JP2000241379A - ガスセンサ - Google Patents

ガスセンサ

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JP2000241379A
JP2000241379A JP11044939A JP4493999A JP2000241379A JP 2000241379 A JP2000241379 A JP 2000241379A JP 11044939 A JP11044939 A JP 11044939A JP 4493999 A JP4493999 A JP 4493999A JP 2000241379 A JP2000241379 A JP 2000241379A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 セラミックセパレータをケーシング内にて
安定的に保持しつつ、センサ全体の構造の簡素化・コン
パクト化および組立工数の削減を図ることができるセン
サ構造を提供する。 【解決手段】セラミックセパレータ18の外周面には外
向きに突出するセパレータ側支持部73が形成される一
方、カバー部材16の内面にはセパレータ側支持部73
と係合する突出部60Aが形成されている。これによ
り、セラミックセパレータ18をがたつきなく安定に保
持できるとともに、従来必要であった、セパレータ側支
持部73とカバー部材16の内面との間のゴムリング又
は波型座金(ばね座金)を廃止できる。センサの部品点
数削減に伴う構造の簡素化・コンパクト化が図れ、組立
工数削減によるコストダウンにも寄与することができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、酸素センサ、H
Cセンサ、NOxセンサなど、測定対象となるガス中の
被検出成分を検出するためのガスセンサに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、上述のようなガスセンサとし
て、被検出成分を検出する検出部が先端に形成された棒
状ないし筒状の検出素子を、金属製のケーシングの内側
に配置した構造のものが知られている。例えば酸素セン
サの場合、ジルコニア等の固体電解質セラミックで構成
された軸状の酸素検出素子を、先端の検出部が突出した
形でケーシング内に配し、検出部が被測定ガスに触れる
に伴い素子に発生するセンサ出力をリード線を介して外
部に取り出す。
【0003】ところで、従来の酸素センサにおいては、
例えば外周面にフランジ部を設けたセラミックセパレー
タをケーシング内に挿入し、さらにその外側を筒状のカ
バー部材で被うようにした構造のものが多い。この場
合、例えばカバー部材に段付き部などの支持部を設け、
セパレータのフランジ部とカバー部材段付き部の内面と
の間、または、セパレータのフランジ部とケーシングと
の間に、ゴムリングまたは波型座金(ばね座金)を介装
し、カバー部材をケーシングに対して軸方向に押し付け
ることにより、セパレータのフランジ部をケーシング端
面とカバー部材の支持部との間で挾圧し、その状態でカ
バー部材をケーシングに対してかしめることにより固定
がなされる。このとき、波型座金は、その弾性力により
セラミックセパレータをカバー部材とケーシングの間に
挾圧保持力を生じさせて、セパレータのケーシング内で
のがたつきを防止する役割を果たす。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】近年は自動車産業の隆
盛に伴い酸素センサに対する需要も増え、かつ価格低下
やコンパクト化に対する要望も年々強まりつつある。酸
素センサは、自動車用電装部品の中でも部品点数が多
く、センサ構造の見直しにより部品点数の削減、センサ
の小型化、ひいては組立工数の削減が要求されている。
しかし一方では、小型化により容積率が増大し測定に必
要な酸素(大気)の取り入れのための通気路の確保にも
困難を来すなどの別の問題も発生している。
【0005】本発明の課題は、セラミックセパレータを
ケーシング内にて安定的に保持しつつ、センサ全体の構
造の簡素化・コンパクト化および組立工数の削減を図る
ことができるガスセンサ構造を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段及び作用・効果】上記課題
を解決するために、本発明のガスセンサは、軸状の検出
素子と、その検出素子の先端に形成された検出部を突出
させた状態で、該検出素子を収容する筒状のケーシング
と、そのケーシングに対し同軸的に設けられるととも
に、該ケーシングの後端部に形成されたケーシング側支
持部において直接または他部材を介して間接的に支持さ
れるセラミックセパレータと、前記ケーシングと同軸的
に配置され、前記セラミックセパレータを外側から覆っ
た状態で前記ケーシングに対し後方側から連結されるカ
バー部材とを備え、前記セラミックセパレータの外周面
には外向きに突出するセパレータ側支持部が形成される
一方、前記カバー部材の内面には、前記セパレータ側支
持部に対し前記セラミックセパレータの軸線方向におい
て後方側から当接する突出部が形成されていることを特
徴とする。
【0007】上記本発明によれば、カバー部材の内面に
形成された突出部を、セパレータ側支持部に対し前記セ
ラミックセパレータの軸線方向において後方側から当接
させ、カバー部材とケーシング側支持部との間において
セパレータ側支持部を挾圧保持するようにした。これに
より、セラミックセパレータをがたつきなく安定に保持
できるとともに、従来必要であった、セパレータ側支持
部とカバー部材の内面との間のゴムリングまたは波型座
金(ばね座金)を廃止できる。その結果、センサの部品
点数削減に伴う構造の簡素化・コンパクト化が図れ、組
立工数削減によるコストダウンにも寄与することができ
る。なお、部品点数削減の観点においては、ケーシング
の後端部に形成されたケーシング側支持部においてセラ
ミックセパレータ(のセパレータ側支持部)を、他部材
を介さず直接支持させる構造がより望ましいといえる。
【0008】上記の突出部は、カバー部材の段付き部内
面に形成することができる。この構成では、カバー部材
に形成した段付部によりケーシング側支持部をより安定
的に支持でき、加えて段付き部を利用して上記の突出部
を合理的に形成できる。
【0009】また、上記のガスセンサにおいては、ケー
シング側支持部の押圧によりセパレータ側支持部を介し
て突出部を弾性変形させた状態で、ケーシングとカバー
部材とを固定することができる。突出部の弾性変形によ
りセパレータ側支持部に対する前記した挾圧保持力が高
められ、セラミックセパレータを一層安定的に支持する
ことができるようになる。
【0010】この場合、突出部のビッカース硬度Hvs
を150〜300の範囲にて調整するのがよい。Hvs
が150未満では突出部に塑性変形が過剰に生じやすく
なり、弾性的な挾圧保持力が十分に確保できなくなる場
合がある。一方、Hvsが300を超えると、突出部の
剛性が高くなり過ぎて弾性変形による挾圧保持効果が十
分に達成できなくなる場合がある。また、カバー部材
は、突出部のビッカース硬度をHvs、本体部分のビッ
カース硬度をHvhとした場合、Hvhは180以上とす
るのがよい。Hvhが180未満になるとカバー部材の
強度が不足し、センサの耐久性を確保できなくなる場合
がある。また、Hvh−Hvsは50以上となるように突
出部の硬度を調整するのがよい。Hvh−Hvsが50未
満になると、突出部の本体部分に対する相対的な変形量
が不足し、所期の効果が十分に達成できなくなる場合が
ある。
【0011】突出部は複数の突起で構成することがで
き、該突起間に隙間を形成することができる。この隙間
は、例えば基準ガス(例えば大気)の通気路として使用
できる。これにより、センサの構造の簡素化・コンパク
ト化および組立工数の削減を図りつつ、測定に必要な基
準ガス取り入れのための通気路の確保も可能となる。
【0012】上記本発明のガスセンサにおいてカバー部
材は、ケーシングの後方側においてこれと一体的に設け
られ、ケーシング内に外気を導くための第一気体導入孔
が形成された第一フィルタ保持部と、その第一フィルタ
保持部の内側又は外側に設けられ、ケーシング内に外気
を導くための第二気体導入孔が形成された第二フィルタ
保持部と、それら第一及び第二フィルタ保持部の間にお
いて第一及び第二気体導入孔を塞ぐ形態で配置され、液
体の透過は阻止し気体の透過は許容するフィルタとを備
えたフィルタアセンブリとして構成できる。この場合、
第一フィルタ保持部が、ケーシングとは別体の筒状体と
して該ケーシングに対し後方側から連結される。
【0013】このような構造のガスセンサは、以下のよ
うな方法にて製造できる。まず、ケーシングに組付ける
前の状態で、第一フィルタ保持部の外側にフィルタ及び
第二フィルタ保持部をこの順序で配置し、その状態で加
締部を形成することにより、第二フィルタ保持部及びフ
ィルタを第一フィルタ保持部に組み付けてフィルタアセ
ンブリとなす。このフィルタアセンブリをカバー部材と
してケーシングに取り付ける。
【0014】上記のセンサ構成の要旨は、フィルタを含
む気通構造部をフィルタアセンブリとしてケーシングと
は独立に構成し、これをケーシングに連結・一体化した
構成を有する点にある。これにより、その製法上、次の
ような効果が達成される。 フィルタアセンブリの組立てを、酸素検知素子などの
ケーシング内への組付けとは独立に行うことができるの
で、例えば検知素子のリード線が邪魔になったりせず、
組立作業を極めて能率的に行うことができる。 ケーシング内への部品の組付けと、フィルタアセンブ
リの組立てとを並行して行えるので、生産性が飛躍的に
向上する。また、フィルタの組付け不良などが生じて
も、フィルタアセンブリの段階で不良が発見できれば、
センサ完成品に該不良の影響は及ばず、部品等の無駄等
が生じにくい。
【0015】上記構成では、セラミックセパレータに
は、本体部の軸方向中間位置において外周面から突出す
るフランジ状のセパレータ側支持部を形成できる。この
場合、本体部は、セパレータ側支持部よりも軸方向前方
側に位置する部分をケーシングの後端部内側に入り込ま
せた状態で、該セパレータ側支持部においてケーシング
の後端面に対し直接又は他部材を介して間接的に当接す
る一方、軸方向後方側の部分をケーシングの外側に突出
させた状態で配置され、かつその突出部分が、ケーシン
グとは別体の筒状に形成されたフィルタ保持部で覆われ
るものとすることができる。他方、セパレータ側支持部
には、該セパレータ側支持部の外周面をケーシングの開
口内縁よりも内側に引っ込ませることにより、開口の遮
蔽状態を部分的に解消して外気のケーシング内部への流
通を許容する引っ込み流通部を形成できる。フランジ状
のセラミックセパレータに上記のような引っ込み流通部
を形成することで、ケーシング内において、例えば前記
したカバー部材側の突起間隙間、及びセラミックセパレ
ータの上記引っ込み流通部を介して、ケーシング内への
外気の流通をスムーズに行うことができるようになる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に示す実施例に基づき説明する。図1は本発明のガスセ
ンサの一実施例たる酸素センサの内部構造を示し、図2
は要部の拡大図である。酸素センサ1は、先端が閉じた
中空軸状の固体電解質部材である酸素検出素子2と、酸
素検出素子2の中空部2aに挿入された発熱体3とを備
える。酸素検出素子2は、ジルコニア等を主体とする酸
素イオン伝導性固体電解質により中空に形成されてい
る。また、この酸素検出素子2の中間部外側には、絶縁
性セラミックから形成されたインシュレータ6、7及び
タルクから形成されたセラミック粉末8を介して金属製
のケーシング10が設けられている。なお、以下の説明
において、酸素検出素子2の軸方向先端部に向かう側
(閉じている側)を「前方側」、これと反対方向に向か
う側を「後方側」と称する。
【0017】ケーシング10は、酸素センサ1を排気管
等の取付部に取り付けるためのねじ部9bを有する主体
金具9、その主体金具9の後方側開口部に内側が連通す
るように結合された主筒14、主体金具9の前方側開口
部を覆うように取り付けられたプロテクタ11等を備え
る。本発明の酸素センサ1はねじ部9bより前方(図1
の下方)が排気管等のエンジン内に位置し、それより後
方(図1の上方)は外部の大気中に位置して使用され
る。図2に示すように、酸素検出素子2の外面及び中空
部2aの内面には、そのほぼ全面を覆うように、例えば
PtあるいはPt合金により多孔質に形成された外部電
極層2b及び内部電極層2cが設けられている。
【0018】主体金具9の後方側の開口部には、前述の
主筒14(ケーシング)が絶縁体6との間にリング15
を介して加締められ、この主筒14に筒状のフィルタア
センブリ16(カバー部材)が外側から嵌合・固定され
ている。このフィルタアセンブリ16の後端側開口部は
ゴム等で構成されたグロメット17で封止され、またこ
れに続いてさらに内方にセラミックセパレータ18が設
けられている。そして、それらセラミックセパレータ1
8及びグロメット17を貫通するように、酸素検出素子
2用のリード線20,21及び発熱体3用のリード線
(図示せず)が配置されている。
【0019】主体金具9の前方側開口部には筒状のプロ
テクタ装着部9aが形成され、ここに、酸素検出素子2
の先端側(検出部)を所定の空間を隔てて覆うようにキ
ャップ状のプロテクタ11が装着されている。プロテク
タ11には、排気ガスを透過させる複数のガス透過口1
2が貫通形態で形成されている。
【0020】フィルタアセンブリ16は、主筒14(ケ
ーシング10)に対し後方外側からほぼ同軸的に連結さ
れる筒状形態をなすとともに、壁部に複数の気体導入孔
52が形成された第一フィルタ保持部51を備える。そ
して、その第一フィルタ保持部51の外側には、気体導
入孔52を塞ぐ筒状のフィルタ53が配置され、さら
に、そのフィルタ53の外側には、壁部に1ないし複数
の気体導入孔55が形成されるとともに、フィルタ53
を第一フィルタ保持部51との間で挟み付けて保持する
第二フィルタ保持部54が配置される。
【0021】グロメット17は、第一フィルタ保持部5
1の後方側開口部に対しその内側に弾性的にはめ込ま
れ、各リード線20,21等を挿通するためのシール側
リード線挿通孔91を有するとともに、それらリード線
20,21等の外面と第一フィルタ保持部51の内面と
の間をシールする。
【0022】セラミックセパレータ18には、各リード
線20,21等を挿通するための複数のセパレータ側リ
ード線挿通孔72が軸方向に貫通して形成されており、
その軸方向中間位置には、外周面から突出する形態でフ
ランジ状のセパレータ側支持部73が形成されている。
そして、図2に示すように、セラミックセパレータ18
は、セパレータ側支持部73よりも前方側に位置する部
分を主筒14の後端部内側の主筒孔90aに入り込ま
せ、セパレータ側支持部73の前端面73aを主筒14
の後端面(ケーシング側支持部90)に当接させること
により、セパレータ側支持部73よりも後方側に位置す
る部分は主筒14の外側に突出させた状態で配置され
る。
【0023】酸素検出素子2用の一方のリード線20
は、互いに一体に形成されたコネクタ23a、引出し線
部23b、金具本体部23a及び発熱体把持部23dか
らなる内部電極接続金具23(第一接続金具)を経て前
述の酸素検出素子2の内部電極層2c(図2)と電気的
に接続されている。一方、他方のリード線21は、互い
に一体に形成されたコネクタ33a、引出し線部33b
及び金具本体部33cとを有する外部電極接続金具33
(第二接続金具)を経て、酸素検出素子2の外部電極層
2b(図2)と電気的に接続されている。酸素検出素子
2は、その内側に配置された発熱体3で加熱することで
活性化される。発熱体3は棒状のセラミックヒータであ
り、抵抗発熱線部(図示せず)を有する発熱部3aが、
+極側及び−極側の発熱体端子部3b、3bに接続され
るリード線(図示せず)を経て通電されることにより、
酸素検出素子2の先端部(検出部)を加熱する。
【0024】図3に示すように、内部電極接続金具23
は、先端側に形成された発熱体把持部23dの内面で発
熱体3の外面を把持するとともに、金具本体部23cの
外面と酸素検出素子2の内面との接触により内部電極接
続金具23及び発熱体3を軸方向に位置固定する役割を
果たす。また引出し線部23bの一端が金具本体部23
cの周方向の1ケ所に接続する形で一体化され、さらに
その他端にコネクタ23aが一体化されている。
【0025】発熱体把持部23dは、発熱体3の周囲を
包囲するC字状の横断面形状を有している。そして、発
熱体3を未挿入の状態では該発熱体3の外径よりは少し
小さい内径を有し、発熱体3の挿入にともない弾性的に
拡径してその摩擦力により発熱体3を把持する。
【0026】また、金具本体部23cは、左右両側の縁
に鋸刃状の接触部23eがそれぞれ複数形成された板状
部分を円筒状に曲げ加工することにより、発熱体3を包
囲する形態で形成されている(すなわち、発熱体3が挿
通される)。そして、金具本体部23cの外周面及び接
触部23eと酸素検出素子2の中空部2aの内壁面(内
部電極層2c内面)との間の摩擦力によって内部電極接
続金具23及び発熱体3を中空部2aに対し軸線方向に
位置決めする役割を果たすとともに、複数の接触部23
eの各先端部において内部電極層2c内面と接触・導通
するようになっている。
【0027】一方、外部電極接続金具33は、円筒状の
金具本体部33cを有するとともに、引出し線部33b
の一端が金具本体部33cの周方向の1ケ所に接続する
形で一体化され、さらにその他端にコネクタ33aが一
体化されている。他方、その中心軸線を挟んで引出し線
部33bの接続点と反対側には、軸線方向のスリット3
3eが形成されている。このような金具本体部33cの
内側に、酸素検出素子2の後端部がこれを弾性的に押し
広げる形で内側から挿入されている。具体的には、酸素
検出素子2の外周面後端部には外部側出力取出部として
の導電層2fが、周方向に沿って帯状に形成されてい
る。外部電極層2bは、例えば無電解メッキ等により、
酸素検出素子2の係合フランジ部2sよりも前端側の要
部全面を覆うものとされている。他方、導電層2fは、
例えば金属ペーストを用いたパターン形成・焼き付けに
より形成されるもので、同様に形成される軸線方向の接
続パターン層2dを介して外部電極層2bと電気的に接
続されている。
【0028】なお、金具本体部33cの酸素検出素子2
挿入側の開口部には、例えばその周方向に沿って外向き
に開く挿入ガイド部33fを形成しておけば、挿入時の
引っ掛かり等が生じにくく、一層スムーズな組付けが可
能となる。また、同様の目的で、酸素検出素子2の開口
部外縁に面取部2gを形成することもできる。
【0029】図4は、フィルタアセンブリ16の組立状
態を示している。気体導入孔52及び気体導入孔55
は、第一フィルタ保持部51(カバー部材)及び第二フ
ィルタ保持部54に対し、各軸方向中間部において互い
に対応する位置関係で周方向に沿って所定の間隔で形成
されており、フィルタ53は、第一フィルタ保持部51
を周方向に取り囲むように配置されている。なお、フィ
ルタ53は、例えばポリテトラフルオロエチレンの多孔
質繊維構造体(商品名:例えばゴアテックス(ジャパン
ゴアテックス(株)))等により、水滴等の水を主体と
する液体の透過は阻止し、かつ空気及び/又は水蒸気な
どの気体の透過は許容する撥水性フィルタとして構成さ
れている。なお、第一フィルタ保持部51及び第二フィ
ルタ保持部54は、いずれも円筒状の形態を有してい
る。また、第一フィルタ保持部51の内面側にフィルタ
53と第二フィルタ保持部54とを配し、フィルタ53
を第一フィルタ保持部51の内面と第二フィルタ保持部
54の外面との間で挟み付けて保持するようにしてもよ
い。
【0030】また、第二フィルタ保持部54には、気体
導入孔55の列を挟んでその軸方向両側に、フィルタ5
3を介して第二フィルタ保持部54を第一フィルタ保持
部51に対して結合する環状のフィルタ加締め部56,
57が形成されており、第一フィルタ保持部51の外面
とフィルタ53との間には隙間58が形成されている。
他方、第一フィルタ保持部51は、自身の軸方向中間部
に形成された段付き部60により、段付き部60よりも
軸方向前方側を第一部分61、同じく軸方向後方側を第
二部分62として、第二部分62が第一部分61よりも
径小となるように構成されており、気体導入孔52はそ
の第二部分62の壁部に形成されている。さらに、第二
フィルタ保持部54の外径は第一フィルタ保持部51の
第一部分61の外径よりも小さく形成されている。な
お、第一フィルタ保持部51の第一部分61の外周面に
は、防護カバー64内への気体導入部となる溝部69が
周方向に沿って所定の間隔で複数形成されている。
【0031】図2に示すように、第一フィルタ保持部5
1は、セラミックセパレータ18の後方側突出部分を第
二部分62の内側まで進入させてこれを覆うとともに、
段付き部60の内面に設けた複数の突起60A(突出
部)が、主筒14とは反対側から(すなわちセパレータ
側支持部73の後方側から)、セパレータ側支持部73
に当接するように配置される。他方、第一フィルタ保持
部51の先端側、すなわち第一部分61において主筒1
4(ケーシング10)に対し外側からこれに重なりを生
じるように配置され、その重なり部には、第一フィルタ
保持部51を主筒14に対し気密状態となるように連結
するケーシング加締め部76が形成されている。
【0032】第二フィルタ保持部54の外側には、筒状
の防護カバー64がこれを覆うように設けられている。
この防護カバー64は、第二フィルタ保持部54との間
に気体滞留空間65を生じるように配置されるととも
に、その前方側端縁には全周にわたって外部連通口68
が設けられており、外部連通口68から導入された外気
は第一フィルタ保持部51の第一部分61の外周面に形
成された溝部69と保護カバー64との隙間を通って気
体滞留空間65に至る。防護カバー64は、第一フィル
タ保持部51に対し、前後2カ所の加締め部66,67
により接合されている。なお、前方側加締め部66は溝
部69に重なり合うこととなるが、加締め力の調整等に
より溝部69は加締め後も残存する。
【0033】セラミックセパレータ18の後端面は、軸
方向において気体導入孔52よりも後方側に位置すると
ともに、グロメット17とセラミックセパレータ18と
の間には所定量の隙間98が形成されている。また、第
一フィルタ保持部51の内周面とセラミックセパレータ
18の外周面との間にも隙間92が形成されている。そ
して、気体導入孔52からの気体は隙間92内に供給さ
れ、さらにセパレータ側リード線挿通孔72とリード線
との間に形成された隙間Kを通ってケーシング10内に
導かれる。
【0034】酸素センサ1において、基準ガスとしての
大気は、外部連通口68→溝部69→気体滞留空間65
→気体導入孔55→フィルタ53→気体導入孔52→隙
間92→隙間98→隙間K→中空部2a(第一通気路)
を経て酸素検出素子2の内面(内部電極層2c)に導入
される。一方、酸素検出素子2の外面にはプロテクタ1
1のガス透過口12を介して導入された排気ガスが接触
し、酸素検出素子2には、その内外面の酸素濃度差に応
じて酸素濃淡電池起電力が生じる。そして、この酸素濃
淡電池起電力を、排気ガス中の酸素濃度の検出信号とし
て内外電極層2c,2b(図2)から接続金具23、3
3及びリード線20、21を介して取り出すことによ
り、排気ガス中の酸素濃度を検出できる。
【0035】図5に示すように、第一フィルタ保持部5
1(カバー部材)の段付き部60にはその内面から突出
して、周方向に所定の間隔で複数(図では4個)の突起
60A(突出部)が形成されており、この突起60Aが
セパレータ側係合部73の後端面73bに当接(係合)
して圧縮変形した状態で、主筒14(ケーシング)と第
一フィルタ保持部51(カバー部材)とが加締部76に
より結合されている(図2、4、8参照)。第一フィル
タ保持部51は、例えばステンレス鋼(例えばSUS3
04)により構成でき、各突起60Aは、例えばプレス
成形により半球状に形成されている。
【0036】突起60Aのビッカース硬度Hvsは、例
えば150〜300にて調整される。なお、突起60A
の局所加熱等により、突起60Aを、カバー部材本体部
(この場合、段付き部60)よりも低硬度に構成するこ
ともできる。こうすれば、突起60Aが相対的に圧縮変
形しやすくなり、そのバネ作用による弾性保持効果を一
層有効に引き出すことができる。この場合、本体部のビ
ッカース硬度Hvhを180以上とすれば、硬度差Hv
h−Hvsを50以上とするのが望ましい。※技術的に
やや難しいとのことですので、「‥‥もできる。」とい
うニュアンスにて表現してみました。
【0037】上記突起60Aは適宜間隔(図では90度
間隔)に設けられ、組み立てたとき、セパレータ側係合
部73の後端面73bとの間に通気路を形成する。さら
に、セパレータ側係合部73の外周面には、例えば突起
60Aと同数の断面半円形状の切欠73c(引込み流通
部)が、突起60Aとは周方向に適宜角度(図では45
度)ずらせて設けられているので、突起60A間の隙間
と連通して一連の通気路を形成する。すなわち、図2に
おいて既述の第一通気路(気体導入孔52→隙間92)
から分岐した大気は、突起60Aによる隙間→切欠73
c(隙間K’)→主筒孔90a→セパレータ側リード線
挿通孔72→中空部2aの第二通気路を形成し、センサ
の小型化等で狭くなった第一通気路を補完する。
【0038】突起60A・切欠73aの個数・大きさは
適宜増減でき、気体の流通を妨げる恐れのない場合は、
両者を周方向に一致させてもよい。また、突起60Aの
形状については、図6(a)のような扇形状突起60B
等に適宜変更できる。切欠73cについても、同(b)
のような円柱状孔73d等に適宜変更できる。
【0039】以下、酸素センサ1の製造方法について説
明する。まず、図8(a)に示すように、主筒14内に
予め組み付けておいた酸素検出素子2の中空部2a内に
発熱体3を先端側から挿入し、フィルタアセンブリ16
の第一フィルタ保持部51を主筒14に被せ、セラミッ
クセパレータ18を酸素検出素子2の後端部に向けて軸
線方向に接近させる。これにより、外部電極接続金具3
3の金具本体部33cと、内部電極接続金具23の金具
本体部23cとが、酸素検出素子2の開口部に位置決め
された形となる。そして、その状態でセラミックセパレ
ータ18の前端面に、両金具本体部33c、23cの後
端縁を当接させつつ、セラミックセパレータ18を酸素
検出素子2に向けて軸線方向にさらに接近させる。
【0040】これにより、図2に示すように、酸素検出
素子2の後端部が金具本体部33cの内側に相対的に押
し込まれるとともに、金具本体部23cは酸素検出素子
2の内側に押し込まれる。このとき、両金具本体部33
c,23cの後端縁はセラミックセパレータ18の前端
面に当接しているので、軸線方向の押込力による引出し
線部33b,23bの挫屈といった不具合を生じること
なく、スムーズな組立てが可能となっている。
【0041】そして、図10(b)において、第一フィ
ルタ保持部51と主筒14とを軸線方向に加圧して突起
60Aを圧縮変形させ、その状態で第一フィルタ保持部
51と主筒14とにケーシング加締部76を形成して両
者を結合することにより組立てが終了する。この突起7
0Aの弾性復帰力が、セパレータ側支持部73の挾圧支
持力として作用し、セラミックセパレータ18のがたつ
き防止に寄与する。
【0042】なお、図5あるいは図6のような周方向の
断続的な突起60Aあるいは60Bに代え、図7のよう
に、全周突起60Cを形成することもできる。この場
合、セパレータ側支持部73の後端面73bに、切欠7
3aに連通する溝73eを設け、この溝73eにおいて
気通を確保するようにしておくとよい。
【0043】また、突起60Aは、例えば突起形成体の
溶接・ろう付け等により、プレス加工以外にの方法で形
成することもできる。また、突起60Aは、硬度調整の
ため、通電加熱等により局所的な軟化熱処理を行っても
よい。また、切欠73aに代え、例えば第一フィルタ保
持部51とセパレータ側支持部73の横断面形状を異な
らせて(例えば前者を円形、後者を矩形)、両者間にで
きる隙間を通気路に利用することもできる。
【0044】以下、請求項に記載した発明(以下、請求
項発明という:上記、図1〜図8を用いて実施例説明し
たもの)以外の、参考発明について、図9、図10を参
照して以下に記載する。
【0045】軸状の検出素子2と、その検出素子2の
先端に形成された検出部を突出させた状態で、該検出素
子2を収容する筒状のケーシング14と、そのケーシン
グ14に対し同軸的に設けられるとともに、該ケーシン
グ14の後端部に形成されたケーシング側支持部90に
おいて直接または他部材を介して間接的に支持されるセ
ラミックセパレータ18と、前記ケーシング14と同軸
的に配置され、前記セラミックセパレータ18を外側か
ら覆った状態で前記ケーシング14に対し後方側から連
結されるカバー部材51とを備え、前記セラミックセパ
レータ18の外周面には外向きに突出するセパレータ側
支持部73が形成され、該セパレータ側支持部73の後
端面73bに前記カバー部材51の内面に係合する突出
部73Aが形成されている。
【0046】この構成によれば、セパレータ側支持部の
後端面にカバー部材の内面に係合する突出部を形成し
て、カバー部材とケーシング側支持部との間においてセ
パレータ側支持部を挾圧保持するようにした。これによ
り、セラミックセパレータをがたつきなく安定に保持で
きるとともに、従来必要であった、セパレータ側支持部
とカバー部材の内面との間のゴムリングまたは波型座金
(ばね座金)を廃止できる。その結果、センサの部品点
数削減に伴う構造の簡素化・コンパクト化が図れ、組立
工数削減によるコストダウンにも寄与することができ
る。なお、部品点数削減の観点においては、ケーシング
の後端部に形成されたケーシング側支持部においてセラ
ミックセパレータ(のセパレータ側支持部)を、他部材
を介さず直接支持させる構造がより望ましいといえる。
【0047】上記の参考発明には、以下の要件の少なく
とも1つを付け加えることができる。 前記突出部73Aが前記カバー部材51の段付き部6
0内面に係合している。 前記ケーシング側支持部90の押圧により前記セパレ
ータ側支持部73を介して前記突出部73Aを弾性変形
させた状態で、前記ケーシング14と前記カバー部材5
1を固定してある。 前記突出部73Aは複数の突起で構成され、該突起間
に隙間が形成されている。 各々の要件付加による作用・効果は、突出部73Aに代
えて、図5等に示すカバー部材側の突出部60Aを設け
た場合と、ほぼ同様である。
【0048】図9及び図10では、セパレータ側係合部
73の外周面には突起73Aと同数の断面半円形状の切
欠73c(引込み流通部)が、突起73Aとは周方向に
適宜角度(図では45度)ずらせて設けられているの
で、突起73Aによる隙間と連通して一連の通気路を形
成する。突出部は、半球状突起73A、扇形状突起73
B、波形状連続突起73C等変更が可能である。切欠7
3cについても請求項発明と同様の変更が可能である。
なお、請求項発明と共通する部分は、同一の符号を付し
て詳細な説明を省略した。
【0049】なお、以上説明した本発明(あるいは参考
発明)のセンサの構造は、酸素センサ以外のガスセン
サ、例えばHCセンサやNOxセンサなどにも同様に適
用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のガスセンサの一実施例たる酸素センサ
の縦断面図。
【図2】図1の酸素センサの要部を示す縦断面図。
【図3】セラミックセパレータへの組み付け状態を示す
分解斜視図。
【図4】組立状態のフィルタアセンブリの部分縦断面
図。
【図5】第一フィルタ保持部51とセラミックフィルタ
18の分解斜視図。
【図6】図6(a)は突出部の他の実施例を示す底面
図、図6(b)は通気路の他の実施例を示す斜視図。
【図7】突出部と通気路のさらに他の実施例を示す斜視
図。
【図8】図1の酸素センサの組立方法の一例を示す工程
説明図。
【図9】参考発明に係る酸素センサの要部を示す縦断面
図。
【図10】図9のセラミックセパレータの斜視図。
【符号の説明】
1 酸素センサ(ガスセンサ) 2 酸素検出素子(検出素子) 10 ケーシング 14 主筒 16 フィルタアセンブリ(カバー部材) 18 セラミックセパレータ 51 第一フィルタ保持部(カバー部材) 60 段付き部 60A、60B、60C 突起(突出部) 73 セパレータ側支持部 73c、73d、73e 通気路 90 ケーシング側支持部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軸状の検出素子と、 その検出素子の先端に形成された検出部を突出させた状
    態で、該検出素子を収容する筒状のケーシングと、 そのケーシングに対し同軸的に設けられるとともに、該
    ケーシングの後端部に形成されたケーシング側支持部に
    おいて直接または他部材を介して間接的に支持されるセ
    ラミックセパレータと、 前記ケーシングと同軸的に配置され、前記セラミックセ
    パレータを外側から覆った状態で前記ケーシングに対し
    後方側から連結されるカバー部材とを備え、 前記セラミックセパレータの外周面には外向きに突出す
    るセパレータ側支持部が形成される一方、前記カバー部
    材の内面には、前記セパレータ側支持部に対し前記セラ
    ミックセパレータの軸線方向において後方側から当接す
    る突出部が形成されていることを特徴とするガスセン
    サ。
  2. 【請求項2】 前記突出部が前記カバー部材の段付き部
    内面に形成されている請求項1記載のガスセンサ。
  3. 【請求項3】 前記ケーシング側支持部の押圧により前
    記セパレータ側支持部を介して前記突出部を弾性変形さ
    せた状態で、前記ケーシングと前記カバー部材を固定し
    てある請求項1記載のガスセンサ。
  4. 【請求項4】 前記突出部のビッカース硬度Hvsを1
    50〜300とした請求項3記載のガスセンサ。
  5. 【請求項5】 前記突出部は複数の突起で構成され、該
    突起間に隙間が形成されている、請求項1記載のガスセ
    ンサ。
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