JP5310170B2 - ガスセンサ及びその製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、内燃機関から排出される燃焼排気中に含まれる特定ガス成分濃度を検出するガスセンサの構造に関するものであり、特に自動二輪車等の外部から受ける振動が大きな環境下で使用されるガスセンサに好適なものである。
従来、自動車エンジン等の内燃機関の燃焼排気流路に、燃焼排気中に含まれる酸素等の特定ガス成分の濃度を検知するガスセンサを配設して、検知された特定ガス成分の濃度によって空燃比制御や排気処理触媒の温度制御等を行っている。
このようなガスセンサとして、ジルコニア等の酸素イオン伝導性固体電解質の基体表面に被測定ガスに接する測定電極層と基準ガスとして導入された大気に接する基準電極層とを施した酸素濃度検出素子を具備し、被測定ガス中の酸素濃度と基準ガス中の酸素濃度との差によって両電極間に発生する電位差を検出して被測定ガス中の酸素濃度を測定する酸素センサ等が広く用いられている(例えば、特許文献1、特許文献2等参照)。
また、近年、環境保護、燃費低減等の見地から、自動二輪車においてもこのようなガスセンサによる燃焼制御が図られるようになっている(例えば、特許文献3参照)。
ところが、自動二輪車の場合、自動車等に比べてガスセンサの搭載スペースが限られており、また、外部から受ける振動も大きく、さらに、ガスセンサの基端部が外部に露出された状態で載置されるため、泥跳ねによる汚染や被水し易い過酷な環境で使用されることになる。また、近年の激しいコスト削減競争の中、このようなガスセンサの製造においてもさらなる製造コストの削減に対する要求も強くなっている。
そこで、本発明は、かかる実情に鑑み、耐久性に優れ、特に、自動二輪車の燃焼排気流路に搭載するのに好適なガスセンサを提供すると共に、かかる新規なガスセンサを簡易に製造する製造方法を提供することを目的とする。
第1の発明では、基端側が開口し、先端側が閉塞する略有底筒状に形成した固体電解質体(210)の内側に基準ガスを導入する基準ガス室(214)を設けて、その内側表面に基準ガスに対向する基準電極層(216)を具備し他方の表面に被測定ガスに対向する測定電極層(217)を具備するガスセンサ素子(21)の一部を被測定ガス流路(30)中に配設して被測定ガス中の特定成分を検出するガスセンサ(1)において、
少なくとも、上記ガスセンサ素子(21)と、該ガスセンサ素子(21)を被測定ガス中に配設・固定すると共に、上記測定電極層(217)と電気的に導通し、上記被測定ガス流路(30)をグランドとして接地状態とするハウジング(22)とを含む検出部(20)と、
少なくとも、上記ガスセンサ素子(21)の出力を取り出し外部に伝達する信号線(101)と該信号線(101)の外周を覆う略筒状のケーシング(12)と上記信号線(101)を上記ケーシング(12)内の所定の位置に固定すると共に該信号線(101)と上記ケーシング(21)との絶縁を図るインシュレータ(14)とを含む出力部(10)と、からなり、
上記検出部(20)内に配設した上記基準電極層(216)と上記出力部(10)内に配設した上記信号線(101)とを接続する接続金具(11、11a、11b、11c)を具備するガスセンサ(1)であって、
上記インシュレータ(14)を、略環状のインシュレータ保持部材(133)と上記ケーシング(12)とによって弾性的に挟持せしめると共に、
上記接続金具(11、11b、11c)が、電気伝導性と弾性とを有する金属材料からなり、
上記固体電解質基体(21)の基端側で上記基準ガス室(214)の内径よりも大きく形成した基端側開口部(211)の内周面(212)に弾性的に当接して上記基準電極層(216)と導通する第1の当接部(114)と、
上記基端側開口部(211)と上記基準ガス室(214)との間に設けられ、上記固体電解質基体(210)の内壁が先端側に向かって径小となるように縮径した径変部(213)に弾性的に当接して上記基準電極層(21)と導通する第2の当接部(116)と、
上記第1の当接部(114)の基端側で、径方向に張り出して上記インシュレータ(14)の下端面に当接する鍔部(113)と、を具備し、
上記第1の当接部(114)が、上記固体電解質基体(21)の内径よりも大きい径(φD1)を有する略筒状で、側面の一部が軸方向に切り欠かれた断面略C字状に形成され、上記固体電解質体(21)の基端側開口部(211)の内壁(212)を外径方向に押圧し、
上記第2の当接部(116)が、上記第1の当接部(114)に連なって形成され、上記径変部(213)の最大内径よりも小さく、最小内径よりも大きい外径(φD)を有する(11、11b、11c)と共に、
二股に分かれ側縁(117)が先端に向かって先細りとなった略舌片状に形成され(11)、又は、
その側面が先端に向かって先細りとなるように傾斜角(θ)を設けて形成され(11b)、又は、
その側面の一部を舌片状に切り欠いて外周方向に張り出した舌片状接触部が設けられ(11、11c)て、上記径変部(213)に当接して上記径変部(213)の外径方向と軸方向とを弾性的に押圧することを特徴とする(請求項1)。
また、第の発明では、上記インシュレータ(14)の側面の少なくとも一部(141)を覆う略筒状に形成した弾性部材(132)を上記インシュレータ(14)と上記ケーシング(12)との間に挿嵌し、上記ケーシング(12)の側面(124)を外側から内側に向かって上記弾性部材(132)とともに加締めると共に、上記インシュレータ(14)と上記ケーシング(12)とを段付き筒状に形成し、該インシュレータ(14)の径大となる大径部(142)を上記ケーシング(12)に形成した径変部(125)の内側面と弾性を有する金属材料を略環状に形成した上記インシュレータ保持部材(133)とによって挟持する(請求項)。
の発明は、被測定ガス中の特定ガス成分の検出を行う請求項1又は2に記載のガスセンサ(1)の製造方法において、特定のイオン伝導性を有する固体電解質材料を一端が開口し他端が閉塞する略有底筒状に形成し、その対向する表面に多孔質金属膜からなる測定電極層(217)と基準電極層(216)とを形成しガスセンサ素子(21)となし、該ガスセンサ素子(21)とその一部を被測定ガス中に配設・固定するハウジング(22)とによって検出部(20)を形成する検出部形成工程と、信号線(101)と、上記ガスセンサ素子(21)の基端部(211)の内径よりも僅かに大きな径(φD を有し弾性的に変形可能な第1の当接部(114)と上記基端部(211)の開口径よりも小さな径(φD を有し弾性的に変形可能な第2の当接部(116)とを具備し、上記信号線(101)に接続される接続金具(11)とをインシュレータ(14)を介してケーシング(12)内で固定して出力部(10)を形成する出力部形成工程と、上記接続金具(11)を上記固体電解質体(210)に挿入すると共に上記検出部(20)と上記出力部(10)とを組付けて上記ガスセンサ(1)を形成するガスセンサ組付工程とを具備することを特徴とする(請求項)。
第1の発明によれば、上記インシュレータ(14)が上記ケーシング(12)と上記保持部材(133)によって軸方向に対して弾性的に拘束され、上記接続金具(11、11a、11b、11c)の鍔部(113)が上記インシュレータ(14)に弾性的に当接しつつ、上記第1の当接部(114)が上記固体電解質基体(21)の内周壁(211)に対して径方向に弾性的に当接し、上記第2の当接部(116)が上記固体電解質基体(21)の上記基端側開口部(211)と上記基準ガス室(217)との間に設けた径変部(213)に対して径方向と軸方向との両方向に対して弾性的に当接しているので、外部からの振動が伝達された時に、径方向の振動に対しては上記第1の当接部(114)と上記第2の当接部(116)とが弾性的に変形し、径方向の振動が吸収され、軸方向に対しては、上記第2の当接部(116)が先端に向かって径小となる径変部(213)に当接しているため、径方向のみならず軸方向にも弾性的に押圧しており、加えて、上記鍔部(113)が上記インシュレータ(14)の下端面に弾性的に当接しているので、軸方向の振動があった場合に、上記第2の当接部(116)が弾性的に変形し、振動が吸収される。
したがって、自動二輪車等の外部から振動の大きい燃焼機関の燃焼排気中の特定ガス成分の濃度を検出して燃焼制御や排気浄化制御を行うガスセンサにおいても、上記第1の当接部(114)と上記第2の当接部(116)との少なくともいずれか一方が上記基準電極層(216)と接触した状態に保たれるので、外部からの振動によって上記基準電極層(216)と上記接続金具(11、11b、11c)との接触不良が起こり難くなり、信頼性が向上する。
加えて、第2の当接部(116)が、上記径変部(213)の最大内径よりも小さく、最小内径よりも大きい外径(φD )を有するので、組み付け時に上記接続金具(11、11b、11c)の第2の当接部(116)を上記径変部(213)へ挿入し易い。
の発明によれば、上記弾性部材(124)が径方向の振動に対して弾性的に変形するため、径方向の振動が吸収され、上記ケーシング(12)内において上記インシュレータ(14)が安定した位置に保持される、また、上記インシュレータ保持部材(133)が軸方向の振動に対して弾性的に変形するため、軸方向の振動が吸収される。
したがって、外部からの振動が上記インシュレータ(14)を介して上記接続金具(11、11b、11c)に伝達され難くなるので上記基準電極層(216)と上記接続金具(1、11b、11c)との接触不良がさらに抑制され、信頼性の高いガスセンサが実現できる。
の発明によれば、上記検出部(20)と上記出力(10)とを組付けた時上記第2の当接部(116)が上記ガスセンサ素子(21)に挿入される際にガイドとして作用するので組付け作業が容易となる。
加えて、上記第2の当接部(116)が弾性的に変形しながら上記ガスセンサ素子(21)内に挿入されるので、組付け時にガスセンサ素子(21)の破損が回避できる。
したがって、外部からの振動に対して信頼性の高い請求項1又は2に記載のガスセンサ(1)の製造が容易となり、製造コストの削減が可能となる。
本発明の第1の実施形態におけるガスセンサの概要を表す断面図。 (a)は、本発明の第1の実施形態における要部である接続金具の斜視図、(b)本発明の作用効果を説明する要部断面図。 (a)から(d)に、本発明の第1に実施形態におけるガスセンサに用いられる接続金具の変形例を示す正面図及び横断面図。 本発明のガスセンサの製造方法において、出力部の組付け方法の概要を示し、(a)は、出力部の組み付け手順を示す断面図、(b)は、出力部の組付け途中における要部断面図、(c)は、出力部の組付状態における断面図。 本発明のガスセンサの製造方において、検出部の組付け方法の概要を示し、(a)は、検出部の組み付け手順を示す断面図、(b)は、検出部の組付状態における断面図。 本発明に第1の実施形態におけるガスセンサの製造方法において、出力部と検出部との組み付け方法の概要を示す断面図。
本発明は、例えば、自動二輪車用エンジン等の内燃機関の燃焼排気流路において内燃機関の排気筒に近い位置に載置され、燃焼排気の高い温度を利用してガスセンサ素子を活性化するヒータレスタイプのガスセンサであり、燃焼排気中に存在する酸素や水素等の特定ガス成分の濃度等を検出し、空燃比、NOx濃度等を算出して、内燃機関の燃焼を制御したり、排ガス処理装置の運転を制御したりすることに用いられるガスセンサに好適なものである。被測定ガス中の特定ガス成分として酸素濃度を検出する酸素センサを例として、本発明の第1の実施形態におけるガスセンサ1について説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態におけるガスセンサ1の全体を示す断面図である。なお、以下の説明において、図の上方を基端側、下方を先端側又は流路側と称す。図1に示すように、ガスセンサ1は、被測定ガスの流れる被測定ガス流路300の流路壁30に装着され、先端側が被測定ガス流路300内に露出され、基端側で外部に設けた図略の電子制御装置に接続されている。
ガスセンサ1は、ガスセンサ素子10の内側に導入された大気と外側を流れる被測定ガス中との酸素濃度勾配によって発生した電位差を検出する検出部20と検出された電位差を出力信号として取り出し、外部に設けた図略の制御装置に伝達する出力部10とによって構成されている。
本発明の要部である出力部10は、後述する検出部10からの出力を安定して取り出すべく、外部からの振動を吸収して、接触不良による出力異常を起こり難くなっている。
出力部10は、後述するガスセンサ素子21の基準電極層216に接続される接続金具11と、接続金具11に接続され外部に設けられた電子制御装置に信号を伝達する信号線101と、接続金具11と信号線101の先端部と所定の位置に保持しつつ、その周囲を覆って保護するケーシング12と、接続金具11とケーシング12との絶縁を確保するインシュレータ14と、信号線101をケーシング12の中心に保持すると共にケーシング12の基端側を封止する封止部材130と、ケーシング12に設けた大気導入孔122から大気導入しつつ、水滴の侵入を阻止する撥水フィルタ131と、インシュレータ14とケーシング12との間に介装されインシュレータ14の振動を抑制する弾性部材132と、インシュレータ14をケーシング12内で弾性的に固定するインシュレータ保持金具133とによって構成されている。
接続金具11は、ステンレスやNi基合金(例えば、インコネル(商標))などの、電導性で、かつ、弾性に富んだ金属材料を用いて形成され、信号線101の絶縁被覆部に嵌着される筒状の固定部111と、信号線101の芯線102と接続金具11との導通を図る圧着部112と、径方向に張り出してインシュレータ14の下端面に当接する鍔部113と、固体電解質基体21の基端部211の内周面212に弾性的に当接して基準電極層216と接続金具11との導通を図る第1の当接部114と、固体電解質基体21の径変部213に弾性的に当接して基準電極層216と接続金具11との導通を図る第2の当接部116とを具備している。
ケーシング12は、ステンレス等の金属材料からなり、基端側には径小となる小径部121が形成され、先端側には、径大となる大径部126が形成され小径部121と大径部126との間には小径部121より僅かに径大となる中径部124が形成され、小径部121から中径部124へと拡径される径変部123と、中径部124から大径部126へと拡径される径変部125とが形成された段付き筒状に形成されている。小径部121の側面には複数の大気導入孔122が穿設されている。ケーシング12の基端側に設けた小径部121の開口は、耐熱性ゴムなどの弾性部材からなる封止部材130によって信号線101を挿通、保持しつつ、水密性を維持して封止されている。ケーシング12の中央には絶縁材料からなるインシュレータ14が収納保持されている。ケーシング12の先端側は、後述するハウジング22のボス部221に挿嵌され、固着部127にて、圧入、加締め溶接等の固着手段によって固定されている。
インシュレータ14は、高純度アルミナ等の絶縁性材料からなり、基端側には、径小となるインシュレータ小径部141が形成され、中腹には、最も径大となるインシュレータ大径部142が形成され、先端側には、やや径小となるインシュレータ中径部143が形成され、中心に信号線101が挿入される軸孔144、145が形成された段付き筒状に形成されている。
インシュレータ14は、信号線101とケーシング12との電気的絶縁を図ると共に、信号線101をケーシング12内の所定の位置に保持している。
インシュレータ小径部141には、略筒状の撥水フィルタ131が挿嵌され、さらに、撥水フィルタ131とケーシング小径部121との間には、耐熱性のゴム等からなる筒状弾性部材132が挿入され、ケーシング小径部121の加締めによって、インシュレータ小径部141がケーシング小径部121との水密性を維持しつつ、弾性的に保持固定され、径方向の振動が抑制されている。
インシュレータ14の大径部142は、略環状の保持金具133とケーシング12の径変部125とによって弾性的に挟持されて軸方向の振動が抑制されている。
なお、インシュレータ中径部143、軸孔小径部144は必須ではなく、コストダウンのためにこれらを廃して、インシュレータ小径部141とインシュレータ大径部142と軸孔145とからなる、より簡易な形状の段付き筒状に形成してもよい。
インシュレータ中径部143は組付け時に保持金具133の位置決めが目的で設けたものであるが、これを廃してもケーシング12内にインシュレータ14を組付けることは可能である。
また、軸孔小径部144は、接続金具11の抜け止めが目的であるが、軸孔小径部144を廃した場合には、鍔部113によって抜け止めの機能が発揮される。
検出部20は、ガスセンサ素子21と、ガスセンサ素子21をその内側に保持固定するハウジング22とハウジング22の先端側に設けられガスセンサ素子21の被測定ガスに晒される部分を保護するカバー体23とによって構成されている。
ガスセンサ素子21は、例えば、ジルコニア等の酸素イオン伝導性の固体電解質材料を用いて、基端側が開口し、先端側が閉塞する有底筒状に形成された固体電解質基体210と、固体電解質基体210の内周表面と外周表面とに形成された、白金又は白金合金からなる多孔質な基準電極層216と測定電極層217とによって形成されている。固体電解質基体210の内側は基準ガス導入室214となり、固体電解質基体210の中腹には、外側に向かって拡径された基体係止部215が形成されている。
固体電解質基体210の基端側開口部211の内径は、基準ガス室214の内径よりも大きく形成され、基端側開口部211と基準ガス室214との間には固体電解質気体210の内壁が先端側に向かって縮径された径変部213が形成されている。
ガスセンサ素子21は、ステンレス等の耐熱性金属材料によって略筒状に形成されたハウジング22に挿入され、基体係止部214がハウジング22の内側が縮径されたハウジング係止部225に係止され、金属製シール部材240、絶縁性粉末シール部材241、絶縁性保持部材242、金属製封止部材243等を介してハウジング加締め部226、227を加締めて固定されている。測定電極層217は、金属製シール部材240を介してハウジング22と電気的に導通状態となっておいる。
ハウジング22の外周には、ネジ部224が形成され、被測定ガス流路壁面30にガスケッ244を介して螺結され、ガスセンサ素子21の先端部を被測定ガス流路300中に晒した状態で保持している。測定電極層217はハウジング22を介して被測定ガス流路壁面30をグランドとして接地状態となっている。
ハウジング22の基端側にはボス部221が形成され、ケーシング12の先端側に設けた大径部126がボス部221に挿嵌されレーザ溶接127等により固着されている。
さらに、ガスセンサ素子21の被測定ガスに晒される部位は、これを保護する略ハット型のカバー体23によって覆われている。カバー体23の基端側にはフランジ部231が形成され、ハウジング22の先端に設けられたカバー体加締め部228によって加締め固定されている。
カバー体23の側面並びに底面には、被測定ガスをカバー体内に導入、導出するための開口232が適宜穿設されている。
図2を参照して、本発明の要部である接続金具11について詳述すると共に、本発明の効果について説明する。
図2(a)は、信号線101に圧着された状態における接続金具11の斜視図、(b)は、本発明の効果を説明するために示す要部拡大断面図である。
固定部111は、信号線111の絶縁被覆を覆うように加締められて接続金具11を信号線101に固定している。
固定部111に連なって設けられた圧着部112は、略筒状に形成され、内側に信号線101の芯線102が挿入された状態で圧着され、信号線101と接続金具11との導通を図っている。
さらに、圧着部112の先端側に連なって形成された第1の当接部114は、固体電解質基体21の基端部211の内径よりも僅かに大きい径(φD)で略筒状に形成され、側面の一部が軸方向に切り欠かれて断面略C字状となっている。
第1の当接部114の基端側には径方向に張り出す鍔部113が形成され、第1の当接部114の先端側は、先端側に向かって先細りとなるように傾斜部115が形成されている。
また、第1の当接部114に連なって形成された第2の当接部116は、二股に分かれ、側縁117が先端に向かって先細りとなった略舌片状に形成されており、その外径は固体電解質基体21の先端部211の開口径よりも小さい径(φD)に形成されている。
図2(b)に示すように、第1の当接部114は、固体電解質基体21の基端部211の開口に対して縮径されながら挿嵌されているので、固体電解質基体21の内側に挿嵌された状態では第1の当接部114が内周面212を外径方向に弾性的に押圧している(本図P参照)。
さらに、第2の当接部116は、固体電解質基体21の内側に形成されている径変部213を外径方向のみならず軸方向に対しても弾性的に押圧している(本図P参照)。
このため、内周面212の表面に形成された基準電極層216との導通を第1の当接部114と第2の当接部116との2カ所で確保されるために外部からの振動によって基準電極層216と接続金具11との接触不良が起こり難くなっている。
また、インシュレータ14の大径部142の上面と下面とがそれぞれ径変部125と固定金具133とに当接し、さらに、接続金具11の鍔部113とインシュレータ14の下端面とが当接し、弾性的に拘束されているので、インシュレータ14の軸方向の振動が抑制されている(本図P、P、P参照)。
さらに、インシュレータ14の小径部141は、その径方向の振動が弾性部材124によって吸収されている(本図P参照)。
図3(a)〜(d)に、接続金具11、参考例11a、及び、接続金具11の変形例として接続金具11b、11cを示す。
本図(a)に示す接続金具11では、第2の当接部116が、二股に分かれて、側縁が先端に向かって先細りとなった略舌片状に形成されている。このような形状とすることにより、舌片状の接触部が基準電極層216を外径方向に押圧するので、接触不良が起こり難くできる。
本図(b)に参考例として示す接続金具11aでは、第2の当接部116aの外径(φD2a)を固体電解質基体21の径変部213の最大内径より小さく最小内径も僅かに大きく、一部を切り欠いて断面略C字形の筒状に形成してある。
さらに、本図(c)に示す接続金具11bでは、本図(b)と同様の構成に加えて、第2の当接部116bの側面を先端に向かって先細りとなるように傾斜角θを設けて形成してある。このような形状とすることによって、上記実施形態と同様の効果に加え、組み付け時に第2の当接部116bを径変部213へ挿入し易くなり、さらに、基準電極層216と第2の当接部116bとの接触面積が広がり、接触不良が起こり難くできる。
また、本図()に示すように、接続金具11では、鍔部113cの基端側に延設して一部切り欠き略筒状でインシュレータ14の先端側開口に挿通可能な圧入部118が形成されている。このような形状とすることによって、上記実施形態と同様の効果に加え、インシュレータ14の先端側開口に圧入部116がしっかりと固定される。したがって、軸方向の振動に対して、接続金具11cの動きがさらに抑制され、基準電極層216と接続金具11cとの接触不良が起こり難くできる。
また、第1の当接部114及び第2の当接部116の側面の一部を舌片状に切り欠いて外周方向に張り出した舌片状接触部を設けても良い。このような形状とすることにより、上記実施形態と同様の効果に加え、舌片状接触部が基準電極層216を外径方向に押圧するので、さらに接触不良が起こり難くできる。
なお、接続金具11、11b、11cにおいて、芯線102との接触導通をより確実にすべく、圧着部112を端部に向かって傾斜的に肉厚を薄肉に形成したり、櫛歯状に形成したり、セレーションを設けたりしても良い。
ここで、本発明の第1の実施形態におけるガスセンサの製造方法の概要について説明する。図4(a)に示すように、封止部材130に挿入した信号線101を先端側に引き出し、ケーシング12、弾性部材132、撥水フィルタ131、インシュレータ14、固定金具133、接続金具11の順に配設し、次に本図(b)に示すようにケーシング12内にインシュレータ14、撥水フィルタ131、弾性部材132を固定金具133によってインシュレータ14を介した状態で所定の位置に保持させ、さらに固定部111及び圧着部112で信号線101、芯線102をそれぞれ加締め固定し、基端側に引き戻すことによって、本図(c)に示すように、接続金具11と接続状態となった信号線101がケーシング12内にインシュレータ14、撥水フィルタ131、弾性部材132、封止部材130を介した状態で保持され、インシュレータ14は固定金具133によって、ケーシング12内の所定の位置に配設された状態となる。
図5(a)に示すように、ハウジング22の先端側からカバー体23を組み付けて228を加締め、内周表面と外周表面とにそれぞれ基準電極層216と測定電極層217とを形成した固体電解質基体21を、ハウジング係止部225にシール部材240を配した状態のハウジング22内に挿入し、固体電解質基体21の基端側に絶縁性粉末シール部材241、絶縁性保持部材242等を順次配して挿入し、絶縁性保持部材242を押さえて絶縁性粉末シール部材241の密度を上げたのち、金属製封止部材243を配置する。次いで、本図(b)に示すように、ハウジング22内に固体電解質体21が配設され、固体電解質体21の先端がカバー体23で覆われた状態となる。
なお、絶縁性粉末シール部材は、組付け作業性を向上すべく予め略筒状に成形されて挿入され、絶縁性保持部材242を介して周方向に対して均一となるように軸方向に圧力を加えることにより、機密性が向上する。
図6に示すように、ケーシング12の所定の位置121、124を加締めることによって、インシュレータ14がケーシング12内にしっかりと固定された状態となり、封止部材130によって、ケーシング12の基端部が水密性を確保した状態で封止された出力部10が完成し、ハウジング22の所定の位置227を加締めることによって、ハウジング22の所定の位置に固体電解質体21が固定され検出部20が完成し、出力部10と検出部20とを組み付け、ハウジング22のボス部221とケーシング12の大径部126とをレーザ溶接等により溶着固定すると本発明のガスセンサ1が完成する。このとき、接続金具11の鍔部113がインシュレータ14の下端面に当接しているのでインシュレータ14によって押し込められながら固体電解質体21内に接続金具11の先端側に設けられた第2の当接部116から順に挿入される。第2の当接部116は、固体電解質体21の基端側開口部211の開口径よりも小さい径φDで設けられているので、挿入が容易で、挿入ガイドの役割を果たす。また、第2の当接部116は、径変部213に接触すると、弾性的に押圧されて容易に縮径しながら挿入されるので、固体電解質体21を損傷する虞がなく、組み付けの作業性が向上する。
また、第1の当接部114の先端側には傾斜面115が形成されているので、容易に縮径されながら固体電解質体21の開口部に挿入され、挿入完了後は、第1の当接部114が固体電解質体21の基端側内周壁212を外径方向に押圧している。
より具体的な組付け手順として、例えば、ハウジング22とカバー体23とを予め加締めておき、次いでこれにシール部材240、固体電解質基体21、絶縁性粉末シール部材241、絶縁性保持部材242等を順次配して仮組みし、絶縁性保持部材242を押さえて絶縁性粉末シール部材241の充填密度をあげ、次いで金属製封止部材243を仮組みし、加締め部227を押さえながら電流を加えてジュール熱を発生させ軸方向に荷重しつつ大電流を通電することによって所望の部位をジュール熱で発熱させ、一時的に材料を軟化、座屈させ、その後自然冷却に伴う熱収縮力によって加締め力を発現させ、ハウジング22内において、固体電解質体21を安定した状態で保持することができる熱加締めによって、加締め部226を軸方向に圧縮して固定する。
なお、加締め部226は、熱加締めによって発熱し軸方向に座屈するように薄肉に形成されている。
1 ガスセンサ
10 出力部
101 信号線
102 芯線
11 接続金具
111 固定部
112 圧着部
113 鍔部
114 第1の当接部
116 第2の当接部
12 ケーシング
130 封止部材
131 撥水フィルタ
132 弾性部材
133 固定部材
14 インシュレータ
141 インシュレータ小径部
142 インシュレータ大径部
143 インシュレータ中径部
20 検出部
21 固体電解質体
210 固体電界質層
214 基準ガス室
216 基準電極層
217 測定電極層
22 ハウジング
23 カバー体
30 被測定ガス流路壁
300 被測定ガス流路
特開2000−193631号公報 特開2007−278806号公報 特開2008−280995号公報

Claims (3)

  1. 基端側が開口し、先端側が閉塞する略有底筒状に形成した固体電解質体(210)の内側に基準ガスを導入する基準ガス室(214)を設けて、その内側表面に基準ガスに対向する基準電極層(216)を具備し他方の表面に被測定ガスに対向する測定電極層(217)を具備するガスセンサ素子(21)の一部を被測定ガス流路(30)中に配設して被測定ガス中の特定成分を検出するガスセンサ(1)において、
    少なくとも、上記ガスセンサ素子(21)と、該ガスセンサ素子(21)を被測定ガス中に配設・固定すると共に、上記測定電極層(217)と電気的に導通し、上記被測定ガス流路(30)をグランドとして接地状態とするハウジング(22)とを含む検出部(20)と、
    少なくとも、上記ガスセンサ素子(21)の出力を取り出し外部に伝達する信号線(101)と該信号線(101)の外周を覆う略筒状のケーシング(12)と上記信号線(101)を上記ケーシング(12)内の所定の位置に固定すると共に該信号線(101)と上記ケーシング(21)との絶縁を図るインシュレータ(14)とを含む出力部(10)と、からなり、
    上記検出部(20)内に配設した上記基準電極層(216)と上記出力部(10)内に配設した上記信号線(101)とを接続する接続金具(11、11b、11c)を具備するガスセンサ(1)であって、
    上記インシュレータ(14)を、略環状のインシュレータ保持部材(133)と上記ケーシング(12)とによって弾性的に挟持せしめると共に、
    上記接続金具(11、11b、11c)が、電気伝導性と弾性とを有する金属材料からなり、
    上記固体電解質基体(21)の基端側で上記基準ガス室(214)の内径よりも大きく形成した基端側開口部(211)の内周面(212)に弾性的に当接して上記基準電極層(216)と導通する第1の当接部(114)と、
    上記基端側開口部(211)と上記基準ガス室(214)との間に設けられ、上記固体電解質基体(210)の内壁が先端側に向かって径小となるように縮径した径変部(213)に弾性的に当接して上記基準電極層(21)と導通する第2の当接部(116)と、
    上記第1の当接部(114)の基端側で、径方向に張り出して上記インシュレータ(14)の下端面に当接する鍔部(113)と、を具備し、
    上記第1の当接部(114)が、上記固体電解質基体(21)の内径よりも大きい径(φD1)を有する略筒状で、側面の一部が軸方向に切り欠かれた断面略C字状に形成され、上記固体電解質体(21)の基端側開口部(211)の内壁(212)を外径方向に押圧し、
    上記第2の当接部(116)が、上記第1の当接部(114)に連なって形成され、上記径変部(213)の最大内径よりも小さく、最小内径よりも大きい外径(φD)を有する(11、11b、11c)と共に、
    二股に分かれ側縁(117)が先端に向かって先細りとなった略舌片状に形成され(11、11c)、又は、
    その側面が先端に向かって先細りとなるように傾斜角(θ)を設けて形成され(11b)、又は、
    その側面の一部を舌片状に切り欠いて外周方向に張り出した舌片状接触部が設けられ(11、11c)て、
    上記径変部(213)に当接して上記径変部(213)の外径方向と軸方向とを弾性的に押圧することを特徴とするガスセンサ。
  2. 上記インシュレータ(14)の側面の少なくとも一部(141)を覆う略筒状に形成した弾性部材(132)を上記インシュレータ(14)と上記ケーシング(12)との間に挿嵌し、上記ケーシング(12)の側面(124)を外側から内側に向かって上記弾性部材(132)とともに加締めると共に、
    上記インシュレータ(14)と上記ケーシング(12)とを段付き筒状に形成し、該インシュレータ(14)の径大となる大径部(142)を上記ケーシング(12)に形成した径変部(125)の内側面と弾性を有する金属材料を略環状に形成した上記インシュレータ保持部材(133)とによって挟持することを特徴とする請求項1に記載のガスセンサ。
  3. 被測定ガス中の特定ガス成分の検出を行う請求項1又は2に記載のガスセンサ(1)の製造方法において、
    特定のイオン伝導性を有する固体電解質材料を一端が開口し他端が閉塞する略有底筒状に形成し、その対向する表面に多孔質金属膜からなる測定電極層(217)と基準電極層(216)とを形成しガスセンサ素子(21)となし、該ガスセンサ素子(21)とその一部を被測定ガス中に配設・固定するハウジング(22)とによって検出部(20)を形成する検出部形成工程と、
    信号線(101)と、上記ガスセンサ素子(21)の基端部(211)の内径よりも僅かに大きな径(φD1)を有し弾性的に変形可能な第1の当接部(114)と上記基端部(211)の開口径よりも小さな径(φD2、φD2a)を有し弾性的に変形可能な第2の当接部(116)とを具備し、上記信号線(101)に接続される接続金具(11、11b、11c)とをインシュレータ(14)を介してケーシング(12)内で固定して出力部(10)を形成する出力部形成工程と、
    上記接続金具(11、11b、11c)を上記固体電解質体(210)に挿入すると共に上記検出部(20)と上記出力部(10)とを組付けて上記ガスセンサ(1)を形成するガスセンサ組付工程と、を具備することを特徴とするガスセンサの製造方法。
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