JP2000235822A - 多方向スイッチ装置及びこの多方向スイッチを用いた携帯用電子機器 - Google Patents

多方向スイッチ装置及びこの多方向スイッチを用いた携帯用電子機器

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JP2000235822A
JP2000235822A JP11036011A JP3601199A JP2000235822A JP 2000235822 A JP2000235822 A JP 2000235822A JP 11036011 A JP11036011 A JP 11036011A JP 3601199 A JP3601199 A JP 3601199A JP 2000235822 A JP2000235822 A JP 2000235822A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 薄型化を達成できる多方向スイッチ装置及び
これを用いた電子機器を提供すること、及び組み立て時
の組み立て作業や、携帯用電子機器に採用した場合にお
けるメンテナンスが容易な多方向スイッチ装置及び当該
スイッチ装置を用いた携帯用電子機器を提供することを
目的とする。 【解決手段】 ケースと、当該ケースに設けられ、且つ
当該ケースに設けられた穴内で、水平方向へ移動自在に
設けられた操作体と、この操作体に一体的に設けられた
スライド板と、このスライド板のスライド動作によりス
イッチング動作が可能なスイッチとを有し、前記操作体
の大きさが、前記ケースの穴の大きさより小さく設定し
ていることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、薄型化を可能と
した多方向スイッチ装置に関し、詳しくは、携帯型ゲー
ム機等の携帯用機器への入力手段などに有用な多方向ス
イッチに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の薄型化を狙った多方向ス
イッチ装置としては、図5に示すような特開平7−94
053号が知られている。
【0003】このような多方向スイッチ装置の薄型化
は、次のような要望からなされるものである。
【0004】すなわち、近年、パーソナルコンピュータ
や電話あるいはゲームなどにおいて携帯して持ち運べる
ような携帯用電子機器が多種提案されている。しかしな
がら、上記携帯用機器においては、内部の制御回路など
はワンチップ化するなどして小型化/薄型化が可能であ
るが、上記制御回路への入力操作を行うための多方向ス
イッチ装置としても薄型化を図る必要がある。
【0005】このような要望から提案されているのが上
記特開平7−94053号であり、この多方向スイッチ
装置の構造は、図5から明らかなように、キーヘッドと
しての操作体A’と、平板状の動作体B’とがネジで締
結された構造となっている。そして、上記操作体A’は
ケースC’に穿った穴D’よりも大きい径で形成されて
いる。さらに、前記操作体A’の操作により前記動作体
がスライドし、そのスライド方向に配置される接点スイ
ッチE’に前記操作体A’の端面が接触し、前記接点ス
イッチEがON/OFFされるものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、上記従来の
多方向スイッチ装置では、キーヘッドとしての操作体A
と、平板状の動作体Bとがネジで締結された構造となっ
ており、且つ、上記操作体A’はケースC’に穿った穴
D’よりも大きい径で形成されているため、前記多方向
スイッチ装置を組み付ける場合には、その組み付け作業
が非常に面倒となるといった問題がある。詳述すると、
前記操作体A’と動作体B’とで、ケースを挟んだ状態
を維持しながらネジ止めする必要があるため、組み付け
作業が煩雑になるという問題がある。
【0007】また、他の問題として、前記接点スイッチ
E’の入力は、前記動作体B’の端面が前記接点スイッ
チEに接触して始めて入力が完了するため、そのスライ
ド操作が十分行われなかった場合には、操作者が入力し
たつもりでも、前記接点スイッチEをON/OFFする
に至らず入力されていないといった問題も生じる。
【0008】さらに、前記多方向スイッチ装置を携帯用
電子機器に採用する場合には、前記携帯用電子機器を鞄
や胸ポケットに入れて移動する際に、できるだけ前記多
方向スイッチ装置に入力が行われないように配慮する必
要がある。これは、前記多方向スイッチ装置があまり頻
繁に入力が行われる構成である場合には、そのスイッチ
自体の耐久性が低下する問題があるからである。
【0009】この発明は、上記問題をことごとく解決す
る事を目的とし、薄型化を達成できる多方向スイッチ装
置及びこれを用いた電子機器を提供することを目的とし
ている。
【0010】
【課題を解決するための手段】以上の課題(問題)に鑑
み、この発明では請求項に以下のような構成を採用して
いる。
【0011】すなわち、この発明の多方向スイッチ装置
としては、ケースと、当該ケースに設けられた穴内で、
水平方向へ移動自在に設けられた操作体と、この操作体
に一体的に設けられたスライド板と、このスライド板の
スライド動作により電気的接点を開閉するスイッチとを
有し、前記操作体の大きさが、前記ケースの穴の大きさ
より小さく設定していることを特徴とする。前記操作体
は、使用者の親指で直接操作されるか、或いは親指を当
てて操作し易いように凹状の窪みを設けたキーヘッド
を、前記多方向スイッチ装置を前記ケースに組み込んだ
後に、前記ネジなどの締結部材やカシメなどの手段を用
いて着脱自在に設けることも可能である。しかしなが
ら、前記キーヘッドを別に設けた多方向スイッチ装置と
しては、キーヘッドを設けていない状態で、分解してし
まわないように構成しておく事が肝要である。すなわ
ち、図5の従来例のように操作体A’をネジなどの締結
部材で締結して組立てられる多方向スイッチ装置とした
場合、ネジを取り除くとバネ等がばらけてしまうため、
カバーC’を外して、例えば携帯用電子機器のメンテナ
ンス行う事も煩雑な作業となってしまう。
【0012】また、請求項2の発明では、請求項1の発
明に加え、前記操作体には、前記ケース内に収納される
スライド板を一体的に設け、前記スライド板の大きさは
前記ケースの穴より大きく形成することを特徴とする。
【0013】さらに、請求項3では、前記多方向スイッ
チ装置において、前記スイッチは、コモン接点としての
第一の接点と、当該第一の接点と電気的に接触する複数
の第二の接点とから構成し、前記スライド板の表裏いず
れか少なくとも一方の表面側に、前記第一の接点を前記
スライド板と一体的にスライド可能なように設けるとと
もに、前記スライド板と対向し、且つ前記第一の接点を
設けた前記スライド板の表面側に前記第二の接点を設け
たベース基板を設け、前記第一の接点が前記スライド板
と一体的にスライドした際に、前記第一の接点と接する
ように第二の接点を配設してなることを特徴とする。前
記第一の接点と第二の接点とは、磁力によって接触し摺
動するように構成すると、両接点の摩耗の問題をある程
度低減できるので都合が良い。また、請求項10のよう
に、摺動する箇所を必要としないスイッチを採用する
と、上記摩耗による劣化の問題を回避することができ
る。
【0014】前記請求項1及び請求項2に記載した多方
向スイッチ装置のスイッチとしては、前述したスイッチ
に限らず赤外線等の光を使用し電気回路のスイッチング
(開閉)が可能なスイッチや、静電容量の変化によりス
イッチングを行うスイッチ、或いは、磁界の遮断により
スイッチングを行うスイッチなど、以下に例示するスイ
ッチに限らず、前記操作体のスライド動作によりスイッ
チング動作が可能なスイッチであれば適宜適用すること
ができる。
【0015】そして、請求項5の発明では、前記多方向
スイッチ装置において、前記操作体が電気的接点を開に
するニュートラル状態位置を仮想中心とした仮想円周上
に、夫々電気的に独立した放射状に前記第二の接点を前
記ベース基板上に複数設け、且つ前記第二の接点は前記
仮想円周から前記仮想中心に延びる所定長さの帯形状に
構成することを特徴とする。
【0016】請求項6の発明では、前記多方向スイッチ
装置において、前記操作体には直接又は間接的にスライ
ド板のスライド動作により電気的接点を開閉するスイッ
チを開にするニュートラル位置に復帰するばね部材を設
けていることを特徴とする。請求項7の発明では、前記
多方向スイッチ装置において、前記操作体は前記ケース
の穴から外部に突出しないように設けてなることを特徴
とする。
【0017】請求項8の発明では、前記多方向スイッチ
装置を設けた携帯用電子機器において、前記ケース内に
は、電気回路が内蔵されるとともに、前記電気回路を駆
動する内部電源を備え、前記電気回路は前記多方向スイ
ッチ装置の開閉操作により入力可能に構成することを特
徴とする携帯用電子機器。
【0018】請求項9の発明では、前記携帯用電子機器
であって、前記電気回路はゲーム制御用の電気回路であ
り、当該電気回路に着脱自在に接続し、ゲームプログラ
ム等のゲーム進行に必要な情報を適宜供給するゲームデ
ータ記憶部(ゲームROMカートリッジ等)を備えるこ
とを特徴とする。
【0019】また、前記多方向スイッチ装置としては、
前述したようなスライド板と一体的に設けられた第一の
接点と、第二の接点とを物理的に接触させる物の他、ス
ライド板に一体的に磁性体を設け、このスライド体のス
ライド操作によって、スライド体の裏面側に設けられた
電磁スイッチを開閉するような方式を採用することもで
き、要は、スライド板のスライド動作(操作)によって
開閉できるスイッチであればどのようなスイッチでも採
用することは可能である。このような磁気により開閉を
行わせるセンサとしては、「100例みるセンサ応用技
術」著者:宇佐美晶 氏、発行所:株式会社工業調査会
の26頁乃至31頁に紹介されている、ホール素子、磁
気抵抗素子、接合型素子等が考えられる。このような磁
気センサは、例えば、前記スライド板に設けられた磁性
体が、前記磁気センサに近づき磁界が変化する事を検知
して、スイッチングを行わせる事が可能である。
【0020】
【発明の実施の形態】図1は、この発明のスイッチ装置
を携帯用ゲーム機に適用した斜視図である。そして、図
2には、前記図1に示した携帯用ゲーム機の制御ブロッ
ク図を示している。
【0021】以下に、本発明のスイッチ装置を適用した
携帯用電子機器として、携帯用ゲーム機を例にとって説
明するが、このような携帯用ゲーム機に限らず携帯可能
な他の電子機器(例えばノート型パソコンなど)にも適
用することができる。
【0022】しかしながら、複雑なキー入力が必要とさ
れるゲームに、この発明のスイッチ装置を採用すると好
適である。好適な理由を詳述すると、例えば、格闘ゲー
ムにおいてはある技をしかける時、全ての方向のスイッ
チを全て順次ONにするような入力を行う必要のある場
合があるが、この発明によれば、前記操作体を円を描き
ながら一回転させることにより、上記複雑な入力を簡単
に達成する事ができる。
【0023】つまり、このような複雑なゲーム入力が可
能となり、別売りのジョイスティックなどを購入する必
然性も少なくなるといった薄型化とは別の効果を享受す
ることができる。
【0024】図1において、1はケースであり、このケ
ース内およびケース外表面1Aには、ゲーム制御部2
と、スピーカ3と、着脱自在に設けられるゲームROM
カセット10と、液晶表示装置4及び液晶コントローラ
4A、更に、決定スイッチ5、音等のボリュームスイッ
チ6、そして本発明に係わる多方向スイッチ装置7が設
けられている。
【0025】図2より明らかなように、1つのバス上
で、前記ゲーム制御部2、スピーカ3、カセット10、
決定スイッチ5、音等のボリュームスイッチ6、多方向
スイッチ装置7が接続されている。
【0026】以上のような携帯用ゲーム機においては、
次のような操作によりゲームプレーが行われる。すなわ
ち、前記図1における電源スイッチ2Aを所定時間押す
と、前記ゲーム制御部2が前記ROMカセット10にア
クセスし、前記ROMカセット10内に記憶されるゲー
ムプログラム、及びキャラクタデータや背景データ、音
データが適宜抽出され、前記抽出されたゲームプログラ
ムに沿って前記液晶表示画面4にゲーム情報が表示され
るとともに、前記スピーカ3より音データが発せられ
る。前記ゲームプログラムを実行するのに必要な前記キ
ャラクタデータや音データなどは、前記ゲームプログラ
ムを立ち上げる前に、一旦、前記バスに接続されるRA
M2Bへ転送するように構成している。
【0027】前記液晶コントローラ4Aは、表示すべき
デジタル表示情報を液晶画面4にドットマトリクス表示
するために必要な処理、例えばにアナログに変換、階調
をつけるなどの処理を行う。
【0028】前述したゲームプログラムに沿って進行す
るゲームに対して、ゲームプレーヤは、前記表示画面4
やスピーカ3から発せられる音を聞きながら、前記決定
スイッチ5や前記多方向スイッチ装置7を操作入力しつ
つゲームプレーを行う。
【0029】前記決定スイッチ5と多方向スイッチ装置
7との違いは、前者決定スイッチ5が、例えば格闘ゲー
ムの操作キャラクタを表示画面4に表示される複数のキ
ャラクタから選択する際の決定や、技をかける時のタイ
ミングを計るスイッチとして使用されるものであり、後
者の多方向スイッチ装置7は、表示画面内で操作キャラ
クタを選択する場合のカーソルの移動や、ゲームプレー
時の操作キャラクタの表示画面内での移動及び技を選択
する場合の特定のコマンド入力に使用されるものであ
る。つまり、前記決定スイッチ5に比べて、前記多方向
スイッチ7は複雑なゲーム入力をする場合に利用される
ものである。
【0030】次に、図3及び図4に基いて、本願発明の
多方向スイッチ装置7の構造について説明する。図3
は、前記多方向スイッチ装置7を分解した分解斜視図、
図4は前記分解斜視図で示した多方向スイッチ装置7の
断面図である。図において、上からゲームプレーヤの親
指などの指が置かれ水平方向(矢印A)にスライドさせ
るための外径L1の操作体7Aと、当該操作体7Aの固
定軸7Bと一体的に連結されたスライド板7C及びコモ
ン電極としての第一電極7Dと、円盤状のベース基板7
Eと、当該ベース基板7E上に形成された複数の第二電
極7Fとから構成されている。上記多方向スイッチ装置
1の場合、前述した第一の電極7Dと第二の電極7Fと
がこの発明のスイッチに相当し、そして、前記第一の電
極7Dと第二の電極7Fとの電気的接触によりスイッチ
ング動作が行われる。
【0031】そして、前記スライド板7Cの側面と対向
した位置に、前記スライド板7Cの厚みより小さいか略
同等の厚み有する短冊状の板ばね7Gが複数配置されて
いる。前記板ばね7Gは、スライド板7Cを4方向から
矢印B方向に付勢し、常時はニュートラル位置にそのば
ねの弾性により復帰するように構成している。前記ニュ
ートラル位置とは、円形の前記操作体7Aの中心が、図
3に示した仮想中心Oと略一致する位置にある状態をい
う。
【0032】前記第二電極7Fは、前記ベース基板7E
の仮想円周R上から仮想中心Oに向かって所定長さの帯
形状に形成している。前記長さは前記ベース基板7Eの
中心電極7Hに至らないまでの長さであれば自由に設定
できるが、余り長くすると、前記第一電極7Dと第二電
極7Fとが常時短絡している状態となるため都合が悪
い。つまり、前記第二電極7Fの長さは、前記第一電極
7Dと第二電極7Fとが短絡しない程度であれば、自由
に設定でき、その長さは前記操作体7Aをどの程度スラ
イド移動させて入力できるようにするか(入力ストロー
クの問題)で自由に設定すれば良い。
【0033】また、ベース基板7E上の第二電極7F
と、前記操作体7Aと一体的にスライド移動する第一電
極7Dとが接触すると、第二電極7Fから第一電極7D
を介して中心電極7Hとが電気的に接続される。そして
前記第二電極7F及び中心電極7Hとは前記ゲーム制御
手段2と電気的に繋がっており、、第二電極7Fと第一
電極7Dとが短絡したことを検知し、スイッチングされ
たことを検知できるようになっている。
【0034】さらに、図3及び図4から明らかなよう
に、操作体7Aの外径L1は、ケース穴1Cの内径L2
よりもその大きさを小さく形成している。このように操
作体7Aの外径L1をケース穴1Cの内径L2よりも小
さく形成しているから、図3に分解斜視図で示す多方向
スイッチ装置部分(操作体7A、スライド体7C、第一
電極7D、ベース基板7E)を全て組み上げておき、最
終的にケース1の穴1Cから前記操作体7Aを覗かせる
ように配置することが可能となる。もし仮に、前記L1
>L2である場合には、前述したように組み上げた後に
ケース穴1Cから操作体7Aを覗かせることは難しく、
組み上げ作業が煩雑になるといった問題がある。さら
に、前記スライド板7Cの外径L3は、前記ケース穴1
Cの内径L2より大きく形成している。このように形成
することにより、叙述したような効果を奏するものであ
る。
【0035】なお、上述した実施の形態において、前記
ベース基板7Eは、前記ゲーム制御部2を形成した図示
しない回路基板と分離しているかのごとく説明したが、
前記ゲーム制御部2と前記ベース基板7Eとを一体に形
成することもできる。
【0036】また、上述した各請求項の発明はこれに限
定されないが、上記スライド板と前記ベース基板とは、
両者が面接触しながら摺動するように構成することが好
ましい。前記図4において、符号7H、7F、7Dの各
電極は説明の便宜上、厚みがかなりあるように描いた
が、実際には、薄膜形成したものである。
【0037】その理由は、前記ベース基板と、前記スラ
イド板とを面接触しない構成にするには、図5に示した
従来例のように、操作体A’をケースC’に接触(図5
の符号N)させてスライド板B’を宙に浮かせる構成に
する必要があるため、前述したように操作体A’をケー
スC’の穴D’より大きく構成する必要があったり、ス
ライド板B’をスライド動作させるに当たり上下方向に
規制するスライド溝をケースC’に設ける必要がある。
前者の場合には、前述したような組み付け作業が煩雑に
なる問題が生じる可能性があるばかりか、後者の場合で
は、操作体はそのスライド溝によって入力方向が規制さ
れるため、図1に符号Mで示すような、操作体の回転入
力が可能な構成には出来難い別の問題が生じてしまう。
このような問題が発生する恐れは、面接触するこの発明
の構成にすれば、前述したような問題を回避することが
可能となるものである。
【0038】但し、前述したように電極同士が摺動する
方式の場合、摩耗による電極(スイッチ)の劣化を考慮
する必要がある。このため、前記スライド板7Cとベー
ス基板7Eとを互いに磁力によって引き合うようにいず
れか一方を磁性体で構成し、他方を鉄等の被磁性体を内
蔵して構成し、且つ、前記ベース基板7Eには、前記操
作体7Aをケース1の内方に押し込む力を吸収するため
のばね7Kを設けるように構成することもできる(図4
参照)。この場合、前記ばね7Kは、その弾性係数を前
述した2つの電極が摺動しても摩耗の問題が少ないもの
を選択した方がよい。また、通常の使用状態では、前記
ばね7Kの付勢力は、2つの電極の摺動には影響せず、
前記磁力だけが作用して前記スライド板7Cをスライド
動作可能に構成するため、前記ばね7Kの長さを調整し
ている。
【0039】次に、図6に基いて、以下に前記スイッチ
とは異なる、光を遮蔽することによりスイッチング動作
を行うセンサを採用した多方向スイッチ装置の変形例に
ついて説明する。図6において、前述した多方向スイッ
チ装置7と同様の構成については再度の説明を省略し、
同一符号を付している。この変形例では、スイッチとし
てのセンサとして、反射型フォトセンサ7Jを採用する
一方、前記スライド板7Cを透明素材で形成し、その表
面には、アルミ蒸着層などの反射層を形成している。
【0040】このセンサ7Jは、発光部7J1と受光部
7J2とを有し、前記発光部7J1から発せられる光
が、前記スライド板7Cの反射層7C1で反射し、受光
部7J2に戻るとスイッチング動作が行われるように構
成されている。したがって、8方向にスイッチング可能
な多方向スイッチング装置とする場合には、前記センサ
7Jは8個が前記ベース基板7Eに設けられる。この実
施の形態のスイッチ(センサ)を採用した場合には、前
述した2つの電極が摺動するスイッチに比べて摩耗によ
る劣化を考慮する必要が少なくなるといったメリットが
ある。なお、この実施の形態においては、前記反射層7
C1をスライド板7Cの表面全面に設けているがこのよ
うな構成に限らず、部分的に設けても良いのは勿論であ
る。
【0041】次に、図7を用いて他の実施の形態につい
て説明する。この実施の形態においては、図6を用いて
説明した実施の形態と同様に、スイッチとして他のセン
サを用いた他の例を示すもので、図7において前述した
と同様の構成のものには同一の符号を付して説明を省略
している。
【0042】この実施の形態では、スライド板7Cの裏
面に磁性体7C2を張り付けるとともに、スイッチとし
て磁界の変化を検知する磁界検知センサ7Kを設けてい
る。この多方向スイッチ装置によれば、前記センサ7K
の表面に前記スライド板7Cの磁性体7C2(例えば永
久磁石)が近づくと、この磁性体7C2の磁力による磁
界の変化を検知して、スイッチング動作がおこなわれる
ものである。前述した「前記センサ7Kの表面に前記ス
ライド板7Cの磁性体(例えば永久磁石)が近づく」と
は、前記スライド板7Cを前記操作体7Aによりスライ
ド動作させた結果の現象である。前記磁性体7C2は、
前記スライド板7Cの裏面に部分的で且つ放射状に複数
は位置している。
【0043】
【発明の効果】以上のような構成によるこの発明によれ
ば、以下のような効果を奏する。
【0044】即ち、請求項1の発明では、ケースと、当
該ケースに設けられ、且つ当該ケースに設けられた穴内
で、水平方向へ移動自在に設けられた操作体と、この操
作体に一体的に設けられたスライド板と、このスライド
板のスライド動作により電気的接点を開閉するスイッチ
とを有し、前記操作体の大きさが、前記ケースの穴の大
きさより小さく設定する構成を採用しているから、薄型
化を達成しつつ組み込み作業も容易なスイッチ装置を提
供することができる。
【0045】また、前記操作体と前記スライド板とは上
記説明では、別体であるがごとく説明したが、一体で構
成しても良いのは勿論である。
【0046】また、請求項2の発明では、前記多方向ス
イッチ装置において、前記操作体には、前記ケース内に
収納されるスライド板を一体的に設け、前記スライド板
の大きさは前記ケースの穴より大きく形成するから、外
部からのゴミや塵などの進入を防止し、前記スイッチ装
置における接触不良や劣化などの恐れを低減することが
できる。
【0047】さらに、請求項3および5の発明では、前
記多方向スイッチ装置において、前記スイッチは、コモ
ン接点としての第一の接点と、当該第一の接点と電気的
に接触する複数の第二の接点とから構成し、前記スライ
ド板の表裏いずれか少なくとも一方の表面側に、前記第
一の接点を前記スライド板と一体的にスライド可能なよ
うに設けるとともに、前記スライド板と対向し、且つ前
記第一の接点を設けた前記スライド板の表面側に前記第
二の接点を設けたベース基板を設け、前記第一の接点が
前記スライド板と一体的にスライドした際に、前記第一
の接点と接するように第二の接点を配設してなるから、
2つの接点は面接触により開閉するようにできるため、
従来の例えば、特開平7−94053号のように、スラ
イドエンドまで操作体をスライドしないと開閉操作が終
了しないスイッチに比べて、開閉感度が向上する。
【0048】特に、請求項5の多方向スイッチ装置のよ
うに、前記操作体が電気的接点を開にするニュートラル
状態位置を仮想中心とした仮想円周上に、夫々電気的に
独立した放射状に前記第二の接点を前記ベース基板上に
複数設け、且つ前記第二の接点は前記仮想円周から前記
仮想中心に延びる所定長さの帯形状に構成することによ
り、前記帯状に構成する第二の接点の長さを適宜長くし
たり、第一の接点の表面積を大きくすれば、第一及び第
二の接点の接触面積が増大し開閉スイッチング感度を向
上させることが可能となる。
【0049】そして、請求項5の発明では、前記多方向
スイッチ装置の前記操作体には、直接又は間接的にスラ
イド板の電気的接点を開状態となるニュートラル位置に
復帰するためのばね部材を設け、前記多方向スイッチ装
置を採用した携帯用電気機器を持ち運ぶ際に、不用意に
スイッチが入力されたり、或いは、ゲームプレー中など
に操作者がニュートラル位置を探すなどの問題を低減す
ることができる。前記ばね部材は、より薄型を達成する
ため操作体やスライド板と略同一厚みのばねを用い、前
記操作体又はスライド板の側面に接して前記ニュートラ
ル状態に復帰するように構成すると良い。その場合用い
るばねとしては、前記実施の形態に示した短冊状の板ば
ねや、平板状の渦巻きばねなどを適宜採用することがで
きる。
【0050】さらに、請求項4のように、前記第一の接
点と第二の接点とは、磁力によって接触し摺動するよう
に構成すれば、前記多方向スイッチ装置の使用者が上下
方向に力を入れすぎた場合に、前記操作体をスライドす
るのに無理な力を必要とするなどの問題や、繰り返しの
使用により、前記接点自体が摩耗するなどの耐久性の問
題を解消し、常に略一定の力(磁力で押し付けられる
力)による摩擦力に抗してスライドさせるようにするこ
とが可能となるとともに、略一定の摩擦力しか生じない
から、使用者の使用状態によって摩耗が著しく激しくな
るなどの恐れを解消することができる。この場合、前述
したように、第一の接点又は第二の接点のいずれか一方
側を磁力で他方の接点に押し付けるように構成してもよ
いが、このような磁力を利用することに代えて、ばね力
を用いて構成することもできる。
【0051】しかも、請求項7のように、操作体がケー
スの穴から操作体が突出しないように構成しているか
ら、上述したように前記多方向スイッチ装置を採用した
携帯用電気機器を持ち運ぶ際に、不用意にスイッチが入
力されたりすることをより低減できるとともに、ノート
パソコンなどに本発明の多方向スイッチ装置を採用した
場合に、前記ノートパソコンの蓋を閉めた状態、つまり
ディスプレーが設けられた蓋側を本体に密着させて搬送
状態とした際に、ディスプレーに前記多方向スイッチ装
置が当たるなどする問題から厚さを大きくすることを余
儀なくされるといった恐れを低減することができる。
【0052】次に請求項8及び請求項9のように、前記
多方向スイッチ装置を携帯用電子機器に採用することに
より、より薄型の携帯用電子機器、特に携帯用ゲーム機
を提供することができるばかりか、前記特開平7−94
053号のように、複数の高価な接点スイッチを設ける
必要がないので、部品コストを低減できるメリットも有
する。
【0053】最後に、請求項10のように、前記スイッ
チとして光センサを用いることにより、前記多方向スイ
ッチ装置のスイッチング動作に摩擦する箇所をなくす事
ができるから、請求項4などの配慮をすることなく、摩
耗による多方向スイッチ装置の劣化の恐れを回避するこ
とが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、この発明のスイッチ装置を携帯用ゲー
ム機に適用した斜視図である。
【図2】図2は、図1に示した携帯用ゲーム機の制御ブ
ロック図である。
【図3】本発明の多方向スイッチ装置の一例を示す、多
方向スイッチ装置の分解斜視図である。
【図4】図3の多方向スイッチ装置を組み上げた断面図
である。
【図5】従来の多方向スイッチ装置を示す断面図であ
る。
【図6】多方向スイッチ装置の変形例を示した側面図で
ある。
【図7】多方向スイッチ装置の変形例を示した側面図で
ある。
【符号の説明】
1・・・ケース、7・・・多方向スイッチ装置、7A・
・・操作体、7C・・・スライド板、7G・・・ばね部
材、7D・・・第一接点、7E・・・ベース基板7E・
・・第二電極、O・・・仮想中心、R・・・仮想円周で
ある。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C001 BA05 BA07 CA00 CA03 CA04 CA06 CA08 CB01 CB05 CC03 CC08 9A001 BB06 JJ76 KK45

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケースと、当該ケースに設けられた穴内
    で、水平方向へ移動自在に設けられた操作体と、この操
    作体に一体的に設けられたスライド板と、このスライド
    板のスライド動作によりスイッチング動作が可能なスイ
    ッチとを有し、前記操作体の大きさが、前記ケースの穴
    の大きさより小さく設定していることを特徴とする多方
    向スイッチ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1の多方向スイッチ装置におい
    て、前記操作体には、前記ケース内に収納されるスライ
    ド板を一体的に設け、前記スライド板の大きさは前記ケ
    ースの穴より大きく形成することを特徴とする。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2のいずれかの請求項に記
    載の多方向スイッチ装置において、前記スイッチは、コ
    モン接点としての第一の接点と、当該第一の接点と電気
    的に接触する複数の第二の接点とから構成し、前記第一
    の接点と第二の接点との2つの電気的接点を開閉してス
    イッチング動作を行うスイッチであって、 前記スライド板の表裏いずれか少なくとも一方の表面側
    に、前記第一の接点を前記スライド板と一体的にスライ
    ド可能なように設けるとともに、 前記スライド板と対向し、且つ前記第一の接点を設けた
    前記スライド板の表面側に前記第二の接点を設けたベー
    ス基板を設け、 前記第一の接点が前記スライド板と一体的にスライドし
    た際に、前記第一の接点が第二の接点と接し、前記電気
    的接点を閉ように前記第二の接点を配設してなることを
    特徴とする。
  4. 【請求項4】 請求項3の多方向スイッチ装置におい
    て、前記第一の接点と第二の接点とは、磁力によって接
    触し摺動するように構成することを特徴とする。
  5. 【請求項5】 請求項3又は4のいずれかの請求項に記
    載の多方向スイッチ装置において、前記操作体が電気的
    接点を開にするニュートラル状態位置を仮想中心とした
    仮想円周上に、夫々電気的に独立した放射状に前記第二
    の接点を前記ベース基板上に複数設け、且つ前記第二の
    接点は前記仮想円周から前記仮想中心に延びる所定長さ
    の帯形状に構成することを特徴とする。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至5のいずれかの請求項に記
    載の多方向スイッチ装置において、前記操作体には直接
    又は間接的にスライド板のスライド動作により電気的接
    点を開閉するスイッチを開にするニュートラル位置に復
    帰するばね部材を設けていることを特徴とする。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至6の請求項のいずれかに記
    載の多方向スイッチ装置において、前記操作体は前記ケ
    ースの穴から外部に突出しないように設けてなることを
    特徴とする。
  8. 【請求項8】 請求項1乃至7の請求項のいずれかに記
    載の多方向スイッチ装置を設けた携帯用電子機器におい
    て、 前記ケース内には、電気回路が内蔵されるとともに、前
    記電気回路を駆動する内部電源を備え、前記電気回路は
    前記多方向スイッチ装置の開閉操作により入力可能に構
    成することを特徴とする携帯用電子機器。
  9. 【請求項9】 請求項7の携帯用電子機器であって、前
    記電気回路はゲーム制御用の電気回路であり、当該電気
    回路に着脱自在に接続し、ゲームプログラム等のゲーム
    進行に必要な情報を適宜供給するゲームデータ記憶部
    (ゲームROMカートリッジ等)を備えることを特徴と
    する。
  10. 【請求項10】 請求項1乃至9のいずれかの請求項に
    記載の多方向スイッチ装置及びその装置を用いた携帯用
    電子機器において、前記スイッチは、光を遮蔽すること
    によりスイチング動作を行う光センサとすることを特徴
    とする。
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