JP2000235653A - 図形編集用プログラムを記録した記録媒体、その図形編集方法及び装置 - Google Patents

図形編集用プログラムを記録した記録媒体、その図形編集方法及び装置

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JP2000235653A
JP2000235653A JP11038875A JP3887599A JP2000235653A JP 2000235653 A JP2000235653 A JP 2000235653A JP 11038875 A JP11038875 A JP 11038875A JP 3887599 A JP3887599 A JP 3887599A JP 2000235653 A JP2000235653 A JP 2000235653A
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和治 山本
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康夫 大下
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    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
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    • G06T3/40Scaling of whole images or parts thereof, e.g. expanding or contracting
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  • Image Processing (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本願発明は、特定領域内の図柄を容易に拡大
・縮小・移動させる処理をコンピュータに実行させるた
めのプログラムを記録した記録媒体、及び当該プログラ
ムの実行による図形編集方法並びに装置を提供すること
を課題とする。 【解決手段】 本発明による図形編集用プログラムの
実行による図形編集方法及び装置によれば、編集対象領
域境界線の長縁部に沿った移動に対応させて、描画され
ている図形の長縁部に沿った方向のデータを修正すると
ともに、編集対象領域境界線の短縁部に沿った移動に対
応させて、描画されている図形の短縁部に沿った方向の
データを修正しているので、特定領域内の図形を容易に
拡大・縮小・移動させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,図形データに基づ
き作成された所定の図柄の編集を行うための処理をコン
ピュータに実行させるためのプログラムを記録した記録
媒体、及び当該プログラムの実行による図形編集方法並
びに装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、図形データを保有し、当該デ
ータに基づき所定の図柄を画面上に表示させ、それを編
集する図形編集装置が知られている。
【0003】これら従来の図形編集装置の場合、所定の
記憶領域又はCD−ROMに記録された図形データを読
み出し、当該読み出された図形データをコンピュータを
用いて演算処理して表示させ、表示された図形をマウス
などを用いて手作業により編集するものであった。
【0004】ところが、近年需要者の趣向の多様化によ
り、予め記憶されている図形データに基づき表示された
図形を編集するだけでなく、使用者の用途・目的に応じ
て図形の所定領域を容易に拡大・縮小・移動させ、編集
が可能なプログラム、及びその編集方法、並びに装置が
要望されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
図形編集装置の場合、表示された図形の所定領域を拡大
・縮小・移動などさせるためには、必ずマウスなどを用
いて手作業により編集を行わなければならなかった。従
って、使用者が特定領域について図形を例えば拡大した
いと要望したとしても、当該特定領域を容易に拡大する
ことは困難であった。
【0006】本願発明は、上記問題点を解決するために
なされたもので、特定領域内の図柄を容易に拡大・縮小
・移動させる処理をコンピュータに実行させるためのプ
ログラムを記録した記録媒体、及び当該プログラムの実
行による図形編集方法並びに装置を提供することを課題
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題に鑑み、請求項
1に記載の発明は、図形データに基づき矩形表示領域に
描画された図形の編集処理をコンピュータに実行させる
ためのプログラムを記録した記録媒体であって:前記矩
形表示領域が、第1及び第2の短縁部と、第1及び第2
の長縁部と、を有するとともに、当該矩形表示領域内
に、第1短縁部、第1境界線、第2境界線、第2短縁部
の順に配置され、前記短縁部に平行な第1及び第2の境
界線と、第1長縁部、第3境界線、第4境界線、第2長
縁部の順に配置され、前記長縁部に平行な第3及び第4
の境界線と、を有し;前記第1、第2、第3及び第4の
境界線によって囲まれる領域によって、前記描画された
図形の編集対象領域を特定する処理と;第1短縁部と第
1境界線と前記第1及び第2の長縁部とによって囲まれ
る領域と、第1及び第2の境界線と前記第1及び第2の
長縁部とによって囲まれる領域と、第2境界線と第2短
縁部と第1及び第2の長縁部とによって囲まれる領域
と、にそれぞれ描画されている図形の長縁部に沿った方
向のデータを、前記第1及び第2の境界線の長縁部に沿
った方向への平行移動に対応させて変更する第1変更処
理と;第1長縁部と第3境界線と前記第1及び第2の短
縁部とによって囲まれる領域と、第3及び第4の境界線
と前記第1及び第2の短縁部とによって囲まれる領域
と、第4境界線と第2長縁部と第1及び第2の短縁部と
によって囲まれる領域と、にそれぞれ描画されている図
形の短縁部に沿った方向のデータを、前記第3及び第4
の境界線の短縁部に沿った方向への平行移動に対応させ
て変更する第2変更処理と;をコンピュータに実行させ
るためのプログラムを記録したコンピュータによって読
み取り可能に構成される。
【0008】以上のように構成された記録媒体には、図
形データに基づき矩形表示領域に描画された図形の編集
処理をコンピュータに実行させるためのプログラムが記
録されている。ここで、前記矩形表示領域は、第1及び
第2の短縁部と、第1及び第2の長縁部と、を有すると
ともに、当該矩形表示領域内に、第1短縁部、第1境界
線、第2境界線、第2短縁部の順に配置され、前記短縁
部に平行な第1及び第2の境界線と、第1長縁部、第3
境界線、第4境界線、第2長縁部の順に配置され、前記
長縁部に平行な第3及び第4の境界線と、を有してい
る。
【0009】まず、前記描画された図形の編集対象領域
が、前記第1、第2、第3及び第4の境界線によって囲
まれる領域によって特定される。そして、第1変更処理
によって、第1短縁部と第1境界線と前記第1及び第2
の長縁部とによって囲まれる領域と、第1及び第2の境
界線と前記第1及び第2の長縁部とによって囲まれる領
域と、第2境界線と第2短縁部と第1及び第2の長縁部
とによって囲まれる領域と、にそれぞれ描画されている
図形の長縁部に沿った方向のデータが、前記第1及び第
2の境界線の長縁部に沿った方向への平行移動に対応さ
せて変更される。さらに、第2変更処理によって、第1
長縁部と第3境界線と前記第1及び第2の短縁部とによ
って囲まれる領域と、第3及び第4の境界線と前記第1
及び第2の短縁部とによって囲まれる領域と、第4境界
線と第2長縁部と第1及び第2の短縁部とによって囲ま
れる領域と、にそれぞれ描画されている図形の短縁部に
沿った方向のデータが、前記第3及び第4の境界線の短
縁部に沿った方向への平行移動に対応させて変更され
る。
【0010】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
に記載の記録媒体であって、倍率KをK>1又は0<K
<1の実数、第1短縁部と第1境界線との間の距離をW
1、第1境界線と第2境界線との間の距離を2・X,第
2境界線と第2短縁部との間の距離をW2、第1長縁部
と第3境界線との間の距離をH1、第3境界線と第4境
界線との間の距離を2・Y、第4境界線と第2長縁部と
の間の距離をH2とする場合に、前記第1変更処理にお
ける第1及び第2の境界線の平行移動によって、第1境
界線と第2境界線との間の距離をK倍するとともに、前
記第2変更処理における第3及び第4の境界線の平行移
動によって、第3境界線と第4境界線との間の距離をK
倍し、これによって第1及び第2境界線と第1及び第2
長縁部とによって囲まれる領域内に描画された図形の長
縁部に沿った方向のデータをK倍するとともに、第3及
び第4境界線と第1及び第2短縁部とによって囲まれる
領域内に描画された図形の短縁部に沿った方向のデータ
をK倍し、第1長縁部と第3境界線と第1及び第2短縁
部とによって囲まれる領域内に描画された図形の短縁部
に沿った方向のデータ間隔を(H1−(K−1)Y)/
H1倍し、第2長縁部と第4境界線と第1及び第2短縁
部とによって囲まれる領域内に描画された図形の短縁部
に沿った方向のデータ間隔を(H2−(K−1)Y)/
H2倍し、第1短縁部と第1境界線と第1及び第2長縁
部とによって囲まれる領域内に描画された図形の長縁部
に沿った方向のデータ間隔を(W1−(K−1)Y)/
W1倍し、第2短縁部と第2境界線と第1及び第2長縁
部とによって囲まれる領域内に描画された図形の長縁部
に沿った方向のデータ間隔を(W2−(K−1)Y)/
W2倍するように構成される。
【0011】また、請求項3に記載の発明は、請求項1
に記載の記録媒体であって、第1短縁部と第1境界線と
の間の距離をW1、第1境界線と第2境界線との間の距
離をW,第2境界線と第2短縁部との間の距離をW2、
第1長縁部と第3境界線との間の距離をH1、第3境界
線と第4境界線との間の距離をH、第4境界線と第2長
縁部との間の距離をH2とする場合に、第1境界線と第
2境界線との間の距離を一定のまま、前記第1変更処理
において第1及び第2の境界線を長縁部に沿った方向へ
ΔXだけ平行移動させるとともに、第3境界線と第4境
界線との間の距離を一定のまま、前記第2変更処理にお
いて第3及び第4の境界線を短縁部に沿った方向へΔY
だけ平行移動させ、これによって第1及び第2境界線と
第1及び第2長縁部とによって囲まれる領域内に描画さ
れた図形の長縁部に沿った方向のデータにΔXを加える
とともに、第3及び第4境界線と第1及び第2短縁部と
によって囲まれる領域内に描画された図形の短縁部に沿
った方向のデータにΔYを加え、第1長縁部と第3境界
線と第1及び第2短縁部とによって囲まれる領域内に描
画された図形の短縁部に沿った方向のデータ間隔を(H
1−ΔY)/H1倍し、第2長縁部と第4境界線と第1
及び第2短縁部とによって囲まれる領域内に描画された
図形の短縁部に沿った方向のデータ間隔を(H2−Δ
Y)/H2倍し、第1短縁部と第1境界線と第1及び第
2長縁部とによって囲まれる領域内に描画された図形の
長縁部に沿った方向のデータ間隔を(W1−ΔY)/W
1倍し、第2短縁部と第2境界線と第1及び第2長縁部
とによって囲まれる領域内に描画された図形の長縁部に
沿った方向のデータ間隔を(W2−ΔY)/W2倍する
ように構成される。
【0012】また、請求項4に記載の発明は、請求項1
乃至3のいづれか一項に記載の記録媒体であって、前記
図形データが、複数のオブジェクトデータを備え、当該
オブジェクトデータが、それぞれ両端点の座標データ
と、各短点に連結される他のオブジェクトの端点データ
とを有し、第1及び第2の変更処理の前に、各オブジェ
クトの端点間の連結を解除し、データの変更後に、前記
端点データに基づき、再び前記端点間の連結を復元する
ように構成される。
【0013】請求項5に記載の発明は、第1及び第2の
短縁部と第1及び第2の長縁部とを有する矩形表示領域
であって、第1短縁部・第1境界線・第2境界線・第2
短縁部の順に配置され、前記短縁部に平行な第1及び第
2の境界線と、第1長縁部・第3境界線・第4境界線・
第2長縁部の順に配置され、前記長縁部に平行な第3及
び第4の境界線と、を有する矩形表示領域内に、図形デ
ータに基づき描画された図形の編集方法であって:前記
第1、第2、第3及び第4の境界線によって囲まれる領
域によって、前記描画された図形の編集対象領域を特定
する工程と;第1短縁部と第1境界線と前記第1及び第
2の長縁部とによって囲まれる領域と、第1及び第2の
境界線と前記第1及び第2の長縁部とによって囲まれる
領域と、第2境界線と第2短縁部と第1及び第2の長縁
部とによって囲まれる領域と、にそれぞれ描画されてい
る図形の長縁部に沿った方向のデータを、前記第1及び
第2の境界線の長縁部に沿った方向への平行移動に対応
させて変更する第1変更工程と;第1長縁部と第3境界
線と前記第1及び第2の短縁部とによって囲まれる領域
と、第3及び第4の境界線と前記第1及び第2の短縁部
とによって囲まれる領域と、第4境界線と第2長縁部と
第1及び第2の短縁部とによって囲まれる領域と、にそ
れぞれ描画されている図形の短縁部に沿った方向のデー
タを、前記第3及び第4の境界線の短縁部に沿った方向
への平行移動に対応させて変更する第2変更工程と;を
備えるように構成される。
【0014】上記構成の方法によれば、図形データに基
づき、矩形表示領域内に描画された図形が編集される。
ここで、当該矩形表示領域は、第1及び第2の短縁部と
第1及び第2の長縁部とを有するとともに、第1短縁部
・第1境界線・第2境界線・第2短縁部の順に配置さ
れ、前記短縁部に平行な第1及び第2の境界線と、第1
長縁部・第3境界線・第4境界線・第2長縁部の順に配
置され、前記長縁部に平行な第3及び第4の境界線と、
を有する。
【0015】まず、前記描画された図形の編集対象領域
が、前記第1、第2、第3及び第4の境界線によって囲
まれる領域によって特定され、そして、第1変更工程に
よって、第1短縁部と第1境界線と前記第1及び第2の
長縁部とによって囲まれる領域と、第1及び第2の境界
線と前記第1及び第2の長縁部とによって囲まれる領域
と、第2境界線と第2短縁部と第1及び第2の長縁部と
によって囲まれる領域と、にそれぞれ描画されている図
形の長縁部に沿った方向のデータが、前記第1及び第2
の境界線の長縁部に沿った方向への平行移動に対応させ
て変更される。
【0016】さらに、第2変更工程によって、第1長縁
部と第3境界線と前記第1及び第2の短縁部とによって
囲まれる領域と、第3及び第4の境界線と前記第1及び
第2の短縁部とによって囲まれる領域と、第4境界線と
第2長縁部と第1及び第2の短縁部とによって囲まれる
領域と、にそれぞれ描画されている図形の短縁部に沿っ
た方向のデータも、前記第3及び第4の境界線の短縁部
に沿った方向への平行移動に対応させて変更される。
【0017】また、請求項6に記載の発明は、請求項5
に記載の方法であって:倍率KをK>1又は0<K<1
の実数、第1短縁部と第1境界線との間の距離をW1、
第1境界線と第2境界線との間の距離を2・X,第2境
界線と第2短縁部との間の距離をW2、第1長縁部と第
3境界線との間の距離をH1、第3境界線と第4境界線
との間の距離を2・Y、第4境界線と第2長縁部との間
の距離をH2とする場合に;前記第1変更工程における
第1及び第2の境界線の平行移動によって、第1境界線
と第2境界線との間の距離をK倍するとともに、前記第
2変更工程における第3及び第4の境界線の平行移動に
よって、第3境界線と第4境界線との間の距離をK倍
し、これによって第1及び第2境界線と第1及び第2長
縁部とによって囲まれる領域内に描画された図形の長縁
部に沿った方向のデータをK倍するとともに、第3及び
第4境界線と第1及び第2短縁部とによって囲まれる領
域内に描画された図形の短縁部に沿った方向のデータを
K倍する工程と;第1長縁部と第3境界線と第1及び第
2短縁部とによって囲まれる領域内に描画された図形の
短縁部に沿った方向のデータ間隔を(H1−(K−1)
Y)/H1倍する工程と;第2長縁部と第4境界線と第
1及び第2短縁部とによって囲まれる領域内に描画され
た図形の短縁部に沿った方向のデータ間隔を(H2−
(K−1)Y)/H2倍する工程と;第1短縁部と第1
境界線と第1及び第2長縁部とによって囲まれる領域内
に描画された図形の長縁部に沿った方向のデータ間隔を
(W1−(K−1)Y)/W1倍する工程と;第2短縁
部と第2境界線と第1及び第2長縁部とによって囲まれ
る領域内に描画された図形の長縁部に沿った方向のデー
タ間隔を(W2−(K−1)Y)/W2倍する工程と;
を備えているように構成される。
【0018】また、請求項7に記載の発明は、請求項5
に記載の方法であって:第1短縁部と第1境界線との間
の距離をW1、第1境界線と第2境界線との間の距離を
W,第2境界線と第2短縁部との間の距離をW2、第1
長縁部と第3境界線との間の距離をH1、第3境界線と
第4境界線との間の距離をH、第4境界線と第2長縁部
との間の距離をH2とする場合に;第1境界線と第2境
界線との間の距離を一定のまま、前記第1変更工程にお
いて第1及び第2の境界線を長縁部に沿った方向へΔX
だけ平行移動させるとともに、第3境界線と第4境界線
との間の距離を一定のまま、前記第2変更工程において
第3及び第4の境界線を短縁部に沿った方向へΔYだけ
平行移動させる工程と;当該移動によって第1及び第2
境界線と第1及び第2長縁部とによって囲まれる領域内
に描画された図形の長縁部に沿った方向のデータにΔX
を加えるとともに、第3及び第4境界線と第1及び第2
短縁部とによって囲まれる領域内に描画された図形の短
縁部に沿った方向のデータにΔYを加える工程と;第1
長縁部と第3境界線と第1及び第2短縁部とによって囲
まれる領域内に描画された図形の短縁部に沿った方向の
データ間隔を(H1−ΔY)/H1倍する工程と;第2
長縁部と第4境界線と第1及び第2短縁部とによって囲
まれる領域内に描画された図形の短縁部に沿った方向の
データ間隔を(H2−ΔY)/H2倍し;第1短縁部と
第1境界線と第1及び第2長縁部とによって囲まれる領
域内に描画された図形の長縁部に沿った方向のデータ間
隔を(W1−ΔY)/W1倍する工程と;第2短縁部と
第2境界線と第1及び第2長縁部とによって囲まれる領
域内に描画された図形の長縁部に沿った方向のデータ間
隔を(W2−ΔY)/W2倍する工程と;備えるように
構成される。
【0019】また、請求項8に記載の発明は、請求項5
乃至7のいづれか一項に記載の方法であって、前記図形
データが、複数のオブジェクトデータを備え、当該オブ
ジェクトデータが、それぞれ両端点の座標データと、各
短点に連結される他のオブジェクトの端点データとを有
し、第1及び第2の変更工程における変更前に、各オブ
ジェクトの端点間の連結を解除し、データの変更後に、
前記端点データに基づき、再び前記端点間の連結を復元
するように構成される。
【0020】請求項9に記載の発明は、第1及び第2の
短縁部と第1及び第2の長縁部とを有する矩形表示領域
であって、第1短縁部・第1境界線・第2境界線・第2
短縁部の順に配置され、前記短縁部に平行な第1及び第
2の境界線と、第1長縁部・第3境界線・第4境界線・
第2長縁部の順に配置され、前記長縁部に平行な第3及
び第4の境界線と、を有する矩形表示領域内に、図形デ
ータに基づき描画された図形の編集装置であって:前記
第1、第2、第3及び第4の境界線によって囲まれる領
域によって、前記描画された図形の編集対象領域を特定
する領域特定手段と;第1短縁部と第1境界線と前記第
1及び第2の長縁部とによって囲まれる領域と、第1及
び第2の境界線と前記第1及び第2の長縁部とによって
囲まれる領域と、第2境界線と第2短縁部と第1及び第
2の長縁部とによって囲まれる領域と、にそれぞれ描画
されている図形の長縁部に沿った方向のデータを、前記
第1及び第2の境界線の長縁部に沿った方向への平行移
動に対応させて変更する第1変更手段と:第1長縁部と
第3境界線と前記第1及び第2の短縁部とによって囲ま
れる領域と、第3及び第4の境界線と前記第1及び第2
の短縁部とによって囲まれる領域と、第4境界線と第2
長縁部と第1及び第2の短縁部とによって囲まれる領域
と、にそれぞれ描画されている図形の短縁部に沿った方
向のデータを、前記第3及び第4の境界線の短縁部に沿
った方向への平行移動に対応させて変更する第2変更手
段と:を備えるように構成される。
【0021】上記構成の装置によれば、第1及び第2の
短縁部と第1及び第2の長縁部とを有する矩形表示領域
であって、第1短縁部・第1境界線・第2境界線・第2
短縁部の順に配置され、前記短縁部に平行な第1及び第
2の境界線と、第1長縁部・第3境界線・第4境界線・
第2長縁部の順に配置され、前記長縁部に平行な第3及
び第4の境界線と、を有する矩形表示領域内に、図形デ
ータに基づき描画された図形が編集される。
【0022】まず、領域特定手段によって、前記描画さ
れた図形の編集対象領域が、前記第1、第2、第3及び
第4の境界線によって囲まれる領域によって特定され
る。そして、第1変更手段によって、第1短縁部と第1
境界線と前記第1及び第2の長縁部とによって囲まれる
領域と、第1及び第2の境界線と前記第1及び第2の長
縁部とによって囲まれる領域と、第2境界線と第2短縁
部と第1及び第2の長縁部とによって囲まれる領域と、
にそれぞれ描画されている図形の長縁部に沿った方向の
データが、前記第1及び第2の境界線の長縁部に沿った
方向への平行移動に対応させて変更される。さらに、第
2変更手段によって、第1長縁部と第3境界線と前記第
1及び第2の短縁部とによって囲まれる領域と、第3及
び第4の境界線と前記第1及び第2の短縁部とによって
囲まれる領域と、第4境界線と第2長縁部と第1及び第
2の短縁部とによって囲まれる領域と、にそれぞれ描画
されている図形の短縁部に沿った方向のデータが、前記
第3及び第4の境界線の短縁部に沿った方向への平行移
動に対応させて変更される。
【0023】また、請求項10に記載の発明は、請求項
9に記載の装置であって:倍率KをK>1又は0<K<
1の実数、第1短縁部と第1境界線との間の距離をW
1、第1境界線と第2境界線との間の距離を2・X,第
2境界線と第2短縁部との間の距離をW2、第1長縁部
と第3境界線との間の距離をH1、第3境界線と第4境
界線との間の距離を2・Y、第4境界線と第2長縁部と
の間の距離をH2とする場合に;前記第1変更手段にお
ける第1及び第2の境界線の平行移動によって、第1境
界線と第2境界線との間の距離をK倍するとともに、前
記第2変更手段における第3及び第4の境界線の平行移
動によって、第3境界線と第4境界線との間の距離をK
倍し、これによって第1及び第2境界線と第1及び第2
長縁部とによって囲まれる領域内に描画された図形の長
縁部に沿った方向のデータをK倍するとともに、第3及
び第4境界線と第1及び第2短縁部とによって囲まれる
領域内に描画された図形の短縁部に沿った方向のデータ
をK倍する手段と:第1長縁部と第3境界線と第1及び
第2短縁部とによって囲まれる領域内に描画された図形
の短縁部に沿った方向のデータ間隔を(H1−(K−
1)Y)/H1倍する手段と:第2長縁部と第4境界線
と第1及び第2短縁部とによって囲まれる領域内に描画
された図形の短縁部に沿った方向のデータ間隔を(H2
−(K−1)Y)/H2倍する手段と:第1短縁部と第
1境界線と第1及び第2長縁部とによって囲まれる領域
内に描画された図形の長縁部に沿った方向のデータ間隔
を(W1−(K−1)Y)/W1倍する手段と:第2短
縁部と第2境界線と第1及び第2長縁部とによって囲ま
れる領域内に描画された図形の長縁部に沿った方向のデ
ータ間隔を(W2−(K−1)Y)/W2倍する手段
と:を備えるように構成される。
【0024】また、請求項11に記載の発明は、請求項
9に記載の装置であって:第1短縁部と第1境界線との
間の距離をW1、第1境界線と第2境界線との間の距離
をW,第2境界線と第2短縁部との間の距離をW2、第
1長縁部と第3境界線との間の距離をH1、第3境界線
と第4境界線との間の距離をH、第4境界線と第2長縁
部との間の距離をH2とする場合に:第1境界線と第2
境界線との間の距離を一定のまま、前記第1変更手段に
おいて第1及び第2の境界線を長縁部に沿った方向へΔ
Xだけ平行移動させるとともに、第3境界線と第4境界
線との間の距離を一定のまま、前記第2変更手段におい
て第3及び第4の境界線を短縁部に沿った方向へΔYだ
け平行移動させる手段と:当該移動によって第1及び第
2境界線と第1及び第2長縁部とによって囲まれる領域
内に描画された図形の長縁部に沿った方向のデータにΔ
Xを加えるとともに、第3及び第4境界線と第1及び第
2短縁部とによって囲まれる領域内に描画された図形の
短縁部に沿った方向のデータにΔYを加える手段と:第
1長縁部と第3境界線と第1及び第2短縁部とによって
囲まれる領域内に描画された図形の短縁部に沿った方向
のデータ間隔を(H1−ΔY)/H1倍する手段と:第
2長縁部と第4境界線と第1及び第2短縁部とによって
囲まれる領域内に描画された図形の短縁部に沿った方向
のデータ間隔を(H2−ΔY)/H2倍し:第1短縁部
と第1境界線と第1及び第2長縁部とによって囲まれる
領域内に描画された図形の長縁部に沿った方向のデータ
間隔を(W1−ΔY)/W1倍する手段と:第2短縁部
と第2境界線と第1及び第2長縁部とによって囲まれる
領域内に描画された図形の長縁部に沿った方向のデータ
間隔を(W2−ΔY)/W2倍する手段と:備えるよう
に構成される。
【0025】また、請求項12に記載の発明は、請求項
9乃至11のいづれか一項に記載の装置であって、前記
図形データが、複数のオブジェクトデータを備え、当該
オブジェクトデータが、それぞれ両端点の座標データ
と、各短点に連結される他のオブジェクトの端点データ
とを有し、第1及び第2の変更手段による変更前に、各
オブジェクトの端点間の連結を解除し、データの変更後
に、前記端点データに基づき、再び前記端点間の連結を
復元するように構成される。
【0026】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して、本発明の好
適な実施の形態を説明する。なお、以下の説明は、本発
明をパーソナルコンピュータに適用した場合について行
う。また、当該実施の形態における図形データとして
は、一例として、地図作成用データを使用する。
【0027】図1に、本発明をパーソナルコンピュータ
に適用した場合の基本構成を説明するためのブロック図
を示す。
【0028】図1において、本発明による図形編集装置
は、当該装置全体の制御を行うCPU(Central Proces
sing Unit)1と、当該CPU1を制御する制御用プロ
グラムが格納されたROM(Read Only Memory)2と、
各種データを書き込み可能に格納するRAM(Random A
ccess Memory)3と、CPU1の制御の下でCD−RO
MディスクDKから各種図形データ及び図形の描画・編集
を行うためのプログラムを読み出し、出力するCD−R
OMドライブ4と、各種データを入力するための入力装
置5(例えば、キーボード、マウス等)と、各種データ
に基づき作成される図形を表示するための表示装置6
(例えば、液晶表示装置、CRT等)と、を備えてい
る。これらCPU1、ROM2、RAM3、CD−RO
Mドライブ4、入力装置5、及び表示装置6は、バスラ
イン7を介して接続される。
【0029】なお、上記構成において、入力装置5が、
領域特定手段に該当し、CPU1が、第1及び第2変更
手段に対応している。
【0030】次に、図2乃至図4を参照して、CD−R
OMディスクDKから読み出され、RAM3上に作成され
た地図作成用のデータ構造について説明する。
【0031】図2に示すように、RAM3上には、デー
タ管理テーブル20が格納され、当該データ管理テーブ
ル20は、道路オブジェクトデータ管理テーブル21
と、鉄道オブジェクトデータ管理テーブル22と、河川
オブジェクトデータ管理テーブル23と、その他のオブ
ジェクトデータ管理テーブル24とを独立に備えてい
る。
【0032】ここで、道路オブジェクトデータ管理テー
ブル21は、各道路を所定の区間毎に分割して、そのオ
ブジェクトデータを保持している。また、停留所、イン
ターチェンジ、省略記号、トンネル、舗道などを接続デ
ータとして保持している。
【0033】また、鉄道オブジェクトデータ管理テーブ
ル22は、各線路を所定の区間毎に分割して、そのオブ
ジェクトデータを保持している。また、駅や、省略記
号、トンネルなどを接続データとして保持している。
【0034】同様に、河川オブジェクトデータ管理テー
ブル23は、各河川を所定の区間毎に分割して、そのオ
ブジェクトデータを保持している。また、省略記号、橋
などを接続データとして有している。
【0035】さらに、その他のオブジェクトデータ管理
テーブル24は、例えば、地図上の家・地図記号など、
上記データ管理テーブル21―23に格納されないオブ
ジェクトデータを別個独立に保持している。
【0036】ここで接続データとは、例えば所定の道路
を描画する際に、付随するオブジェクトデータ、例えば
停留所などのオブジェクトデータを読み出すためのポイ
ンタをいう。
【0037】そして、管理テーブル21−24の中か
ら、所定の道路・線路などが特定されると、必要なオブ
ジェクトデータ25を読み出すことができるように構成
されている。
【0038】図3に、一例として、道路オブジェクトデ
ータ管理テーブル21内に格納されている一つの道路に
関するデータ構造を示す。他の鉄道オブジェクトデータ
管理テーブル22、河川オブジェクトデータ管理テーブ
ル23及びその他オブジェクトデータ管理テーブル24
のデータ構造についても同様である。
【0039】図3に示すデータ構造は、各道路を識別す
るためのデータ30と、所定の道路を描画するのに必要
なオブジェクトの総数を示すデータ32と、各オブジェ
クトの番号33、34、35、36、…と、を保有して
いる。
【0040】次に、図4を参照して、オブジェクトデー
タの構造に関して説明する。CD−ROMディスクDK内
から読み出され、RAM3上に作成された図4に示すオ
ブジェクトデータの構造には、日本全国の道路・鉄道・
河川の図を作成するのに必要な全てのオブジェクトへの
ポインタ41、42、43、…と、全てのオブジェクト
データ44、45、…が順次格納されている。一例とし
て、オブジェクト1のオブジェクトデータとしては、オ
ブジェクト1の両端の頂点1及び2の座標52及び53
と、頂点1と接続される他の道路の頂点(接続点)の数
54と、頂点1の接続点1、2…のポインタ(55、5
6、…)と、頂点2の接続点数58と、頂点2の接続点
1(59)のポインタと、オブジェクト1を描画するた
めのデータ(図示せず)と、を備えている。具体的に
は、図5を参照して説明する。各頂点、接続点の座標
は、緯度・経度をそのまま使用することもできるが、当
該実施の形態では、独自の座標系を設定して2次元のデ
ータ構成とする。
【0041】図5に、一例として、4つのオブジェクト
によって描画された道路構成図を示す。ここで、オブジ
ェクトAは、2つの頂点A1及びA2を有し、頂点A1
は、オブジェクトBの頂点B1及びオブジェクトCの頂
点C1と接続されている。また、頂点A2は、オブジェク
トDの頂点D2とのみ接続されている。
【0042】このような場合のオブジェクトAのオブジ
ェクトデータは、前記頂点A1及びA2の各座標(図4の
52及び53に対応)と、頂点A1の接続点数:2(図
4の54に対応)と、頂点A1の第1の接続点B1のポイ
ンタ(図4の55に対応)と、頂点A1の第2の接続点
C1のポインタ(図4の56に対応)と、頂点A2の接続
点数:1(図4の58に対応)と、頂点A2の接続点D2
の座標(図4の59に対応)とを有している。なお、各
オブジェクトデータは、各オブジェクトを描画するため
の頂点座標データをも備え、各頂点を所定の線図で連結
することで各オブジェクトを描画する。
【0043】ここで、図5のような道路構成図を描画す
るに際して、最初にオブジェクトAのオブジェクトデー
タが参照されたとすると、CPU1は、接続点B1、C1
及びD2のポインタを参照して、頂点A1と接続点B1、
C1とが接続され、頂点A2と接続点D2とが接続されて
いるものと認識する。その後、オブジェクトAとオブジ
ェクトBとが、頂点A1と頂点B1との連結によって結合
され、オブジェクトAとオブジェクトCとが、頂点A1
と頂点C1との連結によって結合され、オブジェクトA
とオブジェクトDとが、頂点A2と頂点D2との連結によ
って結合される。
【0044】図6に、図5に示す道路構成図を表示装置
6の矩形表示領域上に描画した状態を示し、図7に、本
発明による図形編集装置による図形描画動作について説
明するフローチャートを示す。
【0045】ここで、図形(当該実施の形態では前記オ
ブジェクト)の描画・編集を行うための処理をコンピュ
ータに実行させるためのプログラムは、CD−ROMデ
ィスクDKに格納されており、CD−ROMドライブ4
によって読み出され、CPU1の制御の下、図形の描画
・編集を可能にする。
【0046】CPU1は、CD−ROMディスクDKに
格納されているデータ管理テーブル20―24及びオブ
ジェクトデータ25を、CD−ROMドライブ4によっ
て読み出し、RAM3に一時的に格納する(ステップ7
0)。次に、入力装置5によって、上記データ管理テー
ブル21〜24の中から表示すべき範囲及びオブジェク
トが選択されると(ステップ72、YES)、CPU1
は、データ管理テーブル20―24から、選択された表
示範囲における選択されたオブジェクトの地図を描画す
るのに必要なオブジェクトの番号(例えば、図3の3
3、34、35、36、…)を読み出し(ステップ7
4)、次いで、オブジェクト番号からオブジェクトデー
タへのポインタ(例えば、図4の41、42、43…)
を取得する(ステップ76)。
【0047】次に、CPU1は、ステップ76で取得さ
れたポインタから対応するオブジェクトデータ(例え
ば、図4の52―59)を読み出し(ステップ78)、
読み出されたオブジェクトデータの位置情報に基づき、
CPU1は表示位置を算出する(ステップ79)。最終
的に、図5を参照して説明したように、各オブジェクト
の頂点と接続点とを連結して、選択したオブジェクトか
ら成る地図を形成し、表示装置6に表示させる(ステッ
プ80)。
【0048】次に、図9及び図10のフローチャートを
参照して、本発明による図形編集装置による図形編集処
理を説明する。ここでは、一例として、図7に示すフロ
ーチャートに従って、図6のようにオブジェクトA、
B、C及びDが表示装置6に表示されているものとす
る。
【0049】1)選択された領域内の図形を拡大・縮小
して編集する場合 まず、入力装置5によって、図6の表示画面中の拡大・
縮小したい領域R5を選択する(ステップ90)。当該
実施の形態では、拡大縮小率をK(倍)とする。ここ
で、KはK>1又は0<K<1の実数で、K>1のとき
に図形の拡大処理となり、0<K<1の時に図形の縮小
処理となる。
【0050】この場合の編集用座標系を図8に示す。図
8において、表示装置6の矩形表示領域81は、第1及
び第2長縁部82、83と、第1及び第2短縁部84、
85と、前記第1及び第2短縁部84、85に平行な第
1及び第2境界線86、87と、前記第1及び第2長縁
部82、83に平行な第3及び第4境界線88、89
と、を有して構成される。ここで、(x,y)座標系の
原点を、領域R5の重心に設定し、長縁部82及び83
に平行にx軸、短縁部84及び85に平行にy軸を設定
する。また、領域R1、R4、R7の横幅をW1、領域
R2、R5、R8の横幅を2・X、領域R3、R6、R
9の横幅をW2とし、領域R1、R2、R3の縦幅をH
1、領域R4、R5、R6の縦幅を2・Y、領域R7、
R8、R9の縦幅をH2とする。
【0051】次に、CPU1は、領域R2、R5、R8
の横座標データをK倍するために図10のサブルーチン
を呼び出す(ステップ91)。この時の矩形表示領域8
1は、図11に示すようになる。図11には、説明を簡
単にするために、K>1の場合のみを示す。0<K<1
の場合も処理としては同様である。
【0052】まず、図10のステップ101において、
領域R2、R5、R8内の道路・鉄道・河川オブジェク
トの連結を解除して、各単位オブジェクトに分解する。
次に、CPU1は、領域R2、R5、R8内の道路・鉄
道・河川オブジェクトデータの頂点座標及びオブジェク
ト描画データのx座標をK倍する(ステップ102)。
次に、CPU1は、道路・鉄道・河川オブジェクトを、
接続点に関するデータ(図4の54〜59)を参照して
図5を用いて説明した方法で連結する(ステップ10
3)。最後に、道路・鉄道・河川以外のその他のオブジ
ェクトの位置、及びサイズを調整して(ステップ10
4)、図9のフローチャートに戻る。
【0053】次に、CPU1は、R4、R5、R6の縦
座標データをK倍するために図10のサブルーチンを呼
び出す(ステップ93)。この時の矩形表示領域81
は、図12に示すようになる。図11と同様に、図12
には、説明を簡単にするために、K>1の場合のみを示
す。0<K<1の場合も処理としては同様である。
【0054】図10のステップ101において、CPU
1は、領域R4、R5、R6内の道路・鉄道・河川オブ
ジェクトの連結を解除して、各単位オブジェクトに分解
する。次に、CPU1は、領域R4、R5、R6内の道
路・鉄道・河川オブジェクトデータの頂点座標及びオブ
ジェクト描画データのy座標をK倍する(ステップ10
2)。次に、CPU1は、道路・鉄道・河川オブジェク
トを、接続点に関するデータ(図4の54〜59)を参
照して図5を用いて説明した方法で連結する(ステップ
103)。最後に、道路・鉄道・河川以外のその他のオ
ブジェクトの位置、及びサイズを調整して(ステップ1
04)、図9のフローチャートに戻る。
【0055】次に、CPU1は、R2の縦座標データの
座標間隔を(H1−(K−1)Y)/H1倍し、R8の
縦座標データの座標間隔を(H2−(K−1)Y)/H
2倍するとともに、R4の横座標データの座標間隔を
(W1−(K−1)X)/W1倍し、R6の横座標デー
タの座標間隔を(W2−(K−1)X)/W2倍するた
めに図10のサブルーチンを呼び出す(ステップ9
5)。
【0056】図10のステップ101において、CPU
1は、まず領域R2、R8、R4、R6内の道路・鉄道
・河川オブジェクトの連結を解除して、各単位オブジェ
クトに分解する。次に、CPU1は、領域R2内の縦座
標データの座標間隔を(H1−(K−1)Y)/H1倍
し、領域R8内の縦座標データの座標間隔を(H2−
(K−1)Y)/H2倍するとともに、領域R4内の横
座標データの座標間隔を(W1−(K−1)X)/W1
倍し、領域R6内の横座標データの座標間隔を(W2−
(K−1)X)/W2倍する(ステップ102)。次
に、道路・鉄道・河川オブジェクトを、接続点に関する
データ(図4の54〜59)を参照して図5を用いて説
明した方法で連結する(ステップ103)。最後に、道
路・鉄道・河川以外のその他のオブジェクトの位置、及
びサイズを調整して(ステップ104)、図9のフロー
チャートに戻る。
【0057】次に、CPU1は、R1の縦座標データの
座標間隔を(H1−(K−1)Y)/H1倍し、横座標
データの座標間隔を(W1−(K−1)X)/W1倍す
るとともに;R3の縦座標データの座標間隔を(H1−
(K−1)Y)/H1倍し、横座標データの座標間隔を
(W2−(K−1)X)/W2倍するとともに;R7の
縦座標データの座標間隔を(H2−(K−1)Y)/H
2倍し、横座標データの座標間隔を(W1−(K−1)
X)/W1倍するとともに;R9の縦座標データの座標
間隔を(H2−(K−1)Y)/H2倍し、横座標デー
タの座標間隔を(W2−(K−1)X)/W2倍するた
めに図10のサブルーチンを呼び出す(ステップ9
7)。
【0058】図10のステップ101において、CPU
1は、まず領域R1、R3、R7、R9内の道路・鉄道
・河川オブジェクトの連結を解除して、各単位オブジェ
クトに分解する。次に、CPU1は、R1の縦座標デー
タの座標間隔を(H1−(K−1)Y)/H1倍し、横
座標データの座標間隔を(W1−(K−1)X)/W1
倍するとともに;R3の縦座標データの座標間隔を(H
1−(K−1)Y)/H1倍し、横座標データの座標間
隔を(W2−(K−1)X)/W2倍するとともに;R
7の縦座標データの座標間隔を(H2−(K−1)Y)
/H2倍し、横座標データの座標間隔を(W1−(K−
1)X)/W1倍するとともに;R9の縦座標データの
座標間隔を(H2−(K−1)Y)/H2倍し、横座標
データの座標間隔を(W2−(K−1)X)/W2倍す
る(ステップ102)。
【0059】次に、道路・鉄道・河川オブジェクトを、
接続点に関するデータ(図4の54〜59)を参照して
図5を用いて説明した方法で連結し(ステップ10
3)、最後に道路・鉄道・河川以外のその他のオブジェ
クトの位置、及びサイズを調整して(ステップ10
4)、図9のフローチャートに戻り処理を終了する。
【0060】このような図形の拡大縮小処理をパーソナ
ルコンピュータに行わせることによって、表示枠内の特
定領域のみを自動的に拡大、縮小させることができる。
【0061】但し、上記拡大処理の場合に、第1及び第
2境界線のそれぞれが、第1及び第2短縁部を超えるこ
とができず、また第3及び第4境界線のそれぞれが、第
1及び第2長縁部を超えることができないので、Kの値
は、4つの条件:H1−(K−1)Y≧0、H2−(K
−1)Y≧0、W1−(K−1)X≧0、W2−(K−
1)X≧0を具備しなければならない。
【0062】なお、ステップ91の工程と、ステップ9
3の工程を入れ替えることもできる。
【0063】2)選択された領域内の図形を移動させて
編集する場合 選択された領域内の図形を移動させて編集する処理のフ
ローチャートは、上記図形の拡大縮小処理のそれと同一
である。同様に、図9及び図10を参照して説明する。
【0064】まず、入力装置5によって、図6の表示画
面中の移動させたい領域R5を選択する(ステップ9
0)。当該実施の形態では、図13の座標系において、
領域R5をx軸方向にΔX、Y軸方向にΔYだけ移動さ
せる場合について説明する。
【0065】図13において、表示装置6の矩形表示領
域81は、第1及び第2長縁部82、83と、第1及び
第2短縁部84、85と、前記第1及び第2短縁部8
4、85に平行な第1及び第2境界線86、87と、前
記第1及び第2長縁部82、83に平行な第3及び第4
境界線88、89と、を有して構成される。ここで、
(x,y)座標系の原点を、領域R5の重心に設定し、
長縁部82及び83に平行にx軸、短縁部84及び85
に平行にy軸を設定する。また、領域R1、R4、R7
の横幅をW1、領域R2、R5、R8の横幅をW、領域
R3、R6、R9の横幅をW2とし、領域R1、R2、
R3の縦幅をH1、領域R4、R5、R6の縦幅をH、
領域R7、R8、R9の縦幅をH2とする。
【0066】次に、CPU1は、領域R2、R5、R8
の横座標データに、一律にΔXを加えるために図10の
サブルーチンを呼び出す(ステップ91)。この時の矩
形表示領域81は、図14に示すようになる。
【0067】まず、CPU1は、図10のステップ10
1において、領域R2、R5、R8内の道路・鉄道・河
川オブジェクトの連結を解除して、各単位オブジェクト
に分解する。次に、CPU1は、領域R2、R5、R8
内の道路・鉄道・河川オブジェクトデータの頂点座標及
びオブジェクト描画データのx座標にΔXを加える(ス
テップ102)。次に、CPU1は、道路・鉄道・河川
オブジェクトを、接続点に関するデータ(図4の54〜
59)を参照して図5を用いて説明した方法で連結する
(ステップ103)。最後に、道路・鉄道・河川以外の
その他のオブジェクトの位置のx座標にΔXを加えて
(ステップ104)、図9のフローチャートに戻る。
【0068】次に、CPU1は、R4、R5、R6の縦
座標データにΔYを加えるために図10のサブルーチン
を呼び出す(ステップ93)。この時の矩形表示領域8
1は、図15に示すようになる。
【0069】図10のステップ101において、CPU
1は、領域R4、R5、R6内の道路・鉄道・河川オブ
ジェクトの連結を解除して、各単位オブジェクトに分解
する。次に、CPU1は、領域R4、R5、R6内の道
路・鉄道・河川オブジェクトデータの頂点座標及びオブ
ジェクト描画データのy座標にΔYを加える(ステップ
102)。次に、CPU1は、道路・鉄道・河川オブジ
ェクトを、接続点に関するデータ(図4の54〜59)
を参照して図5を用いて説明した方法で連結する(ステ
ップ103)。最後に、CPU1は、道路・鉄道・河川
以外のその他のオブジェクトの位置のy座標にΔYを加
えて(ステップ104)、図9のフローチャートに戻
る。
【0070】次に、CPU1は、R2の縦座標データの
座標間隔を(H1−ΔY)/H1倍し、R8の縦座標デ
ータの座標間隔を(H2+ΔY)/H2倍するととも
に、R4の横座標データの座標間隔を(W1+ΔX)/
W1倍し、R6の横座標データの座標間隔を(W2−Δ
X)/W2倍するために図10のサブルーチンを呼び出
す(ステップ95)。
【0071】図10のステップ101において、CPU
1は、まず領域R2、R8、R4、R6内の道路・鉄道
・河川オブジェクトの連結を解除して、各単位オブジェ
クトに分解する。次に、CPU1は、領域R2内の縦座
標データの座標間隔を(H1−ΔY)/H1倍し、領域
R8内の縦座標データの座標間隔を(H2+ΔY)/H
2倍するとともに、領域R4内の横座標データの座標間
隔を(W1+ΔX)/W1倍し、領域R6内の横座標デ
ータの座標間隔を(W2−ΔX)/W2倍する(ステッ
プ102)。次に、CPU1は、道路・鉄道・河川オブ
ジェクトを、接続点に関するデータ(図4の54〜5
9)を参照して図5を用いて説明した方法で連結する
(ステップ103)。最後に、CPU1は、道路・鉄道
・河川以外のその他のオブジェクトの位置、及びサイズ
を調整して(ステップ104)、図9のフローチャート
に戻る。
【0072】次に、R1の縦座標データの座標間隔を
(H1−ΔY)/H1倍し、横座標データの座標間隔を
(W1+ΔX)/W1倍するとともに;R3の縦座標デ
ータの座標間隔を(H1−ΔY)/H1倍し、横座標デ
ータの座標間隔を(W2−ΔX)/W2倍するととも
に;R7の縦座標データの座標間隔を(H2+ΔY)/
H2倍し、横座標データの座標間隔を(W1+ΔX)/
W1倍するとともに;R9の縦座標データの座標間隔を
(H2+ΔY)/H2倍し、横座標データの座標間隔を
(W2−ΔX)/W2倍するために図10のサブルーチ
ンを呼び出す(ステップ97)。
【0073】図10のステップ101において、CPU
1は、まず領域R1、R3、R7、R9内の道路・鉄道
・河川オブジェクトの連結を解除して、各単位オブジェ
クトに分解する。次に、R1の縦座標データの座標間隔
を(H1−ΔY)/H1倍し、横座標データの座標間隔
を(W1+ΔX)/W1倍するとともに;R3の縦座標
データの座標間隔を(H1−ΔY)/H1倍し、横座標
データの座標間隔を(W2−ΔX)/W2倍するととも
に;R7の縦座標データの座標間隔を(H2+ΔY)/
H2倍し、横座標データの座標間隔を(W1+ΔX)/
W1倍するとともに;R9の縦座標データの座標間隔を
(H2+ΔY)/H2倍し、横座標データの座標間隔を
(W2−ΔX)/W2倍する(ステップ102)。
【0074】次に、道路・鉄道・河川オブジェクトを、
接続点に関するデータ(図4の54〜59)を参照して
図5を用いて説明した方法で連結し(ステップ10
3)、最後に道路・鉄道・河川以外のその他のオブジェ
クトの位置、及びサイズを調整して(ステップ10
4)、図9のフローチャートに戻り処理を終了する。
【0075】このような図形の拡大縮小処理をパーソナ
ルコンピュータに行わせることによって、表示枠内の特
定領域のみを自動的に移動させることができる。
【0076】なお、ステップ91の工程と、ステップ9
3の工程を入れ替えることもできる。
【0077】
【発明の効果】本発明による図形編集用プログラムの実
行による図形編集方法及び装置によれば、編集対象領域
境界線の長縁部に沿った移動に対応させて、描画されて
いる図形の長縁部に沿った方向のデータを修正するとと
もに、編集対象領域境界線の短縁部に沿った移動に対応
させて、描画されている図形の短縁部に沿った方向のデ
ータを修正しているので、特定領域内の図形を容易に拡
大・縮小・移動させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明をパーソナルコンピュータに適用した場
合の基本構成を示すブロック図である。
【図2】RAM上に展開されたデータ格納状況を説明す
る図(1)である。
【図3】RAM上に展開されたデータ格納状況を説明す
る図(2)である。
【図4】RAM上に展開されたデータ格納状況を説明す
る図(3)である。
【図5】4つのオブジェクトによって描画された道路の
構成図である。
【図6】図5に示す道路構成図を表示装置6の表示画面
上に描画した状態を示す図である。
【図7】本発明による図形編集装置による地図描画動作
について説明するフローチャートである。
【図8】図形の拡大による編集処理を説明するための図
(1)である。
【図9】本発明による図形編集装置による図形編集処理
を説明するためのフローチャートである。
【図10】本発明による図形編集装置による図形編集処
理を説明するためのフローチャートである。
【図11】図形の拡大による編集処理を説明するための
図(2)である。
【図12】図形の拡大による編集処理を説明するための
図(3)である。
【図13】図形の移動による編集処理を説明するための
図(1)である。
【図14】図形の移動による編集処理を説明するための
図(2)である。
【図15】図形の移動による編集処理を説明するための
図(3)である。
【符号の説明】
1 CPU 2 ROM 3 RAM 4 CD−ROMドライブ 5 入力装置 6 表示装置 7 バスライン DK CD−ROMディスク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 二村 尚 長野県松本市中央二丁目1番27号 エー・ アイ ソフト株式会社内 Fターム(参考) 5B050 BA07 BA17 BA18 CA07 EA12 FA02 FA09 FA14 5B057 AA13 BA24 CD05 5C082 AA01 BA12 CA32 CA51 CA52 CA54 DA22 DA87 MM09

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 図形データに基づき矩形表示領域に描画
    された図形の編集処理をコンピュータに実行させるため
    のプログラムを記録した記録媒体であって、前記矩形表
    示領域が、第1及び第2の短縁部と、第1及び第2の長
    縁部と、を有するとともに、当該矩形表示領域内に、第
    1短縁部、第1境界線、第2境界線、第2短縁部の順に
    配置され、前記短縁部に平行な第1及び第2の境界線
    と、第1長縁部、第3境界線、第4境界線、第2長縁部
    の順に配置され、前記長縁部に平行な第3及び第4の境
    界線と、を有し、 前記第1、第2、第3及び第4の境界線によって囲まれ
    る領域によって、前記描画された図形の編集対象領域を
    特定する処理と、 第1短縁部と第1境界線と前記第1及び第2の長縁部と
    によって囲まれる領域と、第1及び第2の境界線と前記
    第1及び第2の長縁部とによって囲まれる領域と、第2
    境界線と第2短縁部と第1及び第2の長縁部とによって
    囲まれる領域と、にそれぞれ描画されている図形の長縁
    部に沿った方向のデータを、前記第1及び第2の境界線
    の長縁部に沿った方向への平行移動に対応させて変更す
    る第1変更処理と、 第1長縁部と第3境界線と前記第1及び第2の短縁部と
    によって囲まれる領域と、第3及び第4の境界線と前記
    第1及び第2の短縁部とによって囲まれる領域と、第4
    境界線と第2長縁部と第1及び第2の短縁部とによって
    囲まれる領域と、にそれぞれ描画されている図形の短縁
    部に沿った方向のデータを、前記第3及び第4の境界線
    の短縁部に沿った方向への平行移動に対応させて変更す
    る第2変更処理と、 をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録し
    たコンピュータによって読み取り可能な記録媒体。
  2. 【請求項2】 倍率KをK>1又は0<K<1の実数、
    第1短縁部と第1境界線との間の距離をW1、第1境界
    線と第2境界線との間の距離を2・X,第2境界線と第
    2短縁部との間の距離をW2、第1長縁部と第3境界線
    との間の距離をH1、第3境界線と第4境界線との間の
    距離を2・Y、第4境界線と第2長縁部との間の距離を
    H2とする場合に、 前記第1変更処理における第1及び第2の境界線の平行
    移動によって、第1境界線と第2境界線との間の距離を
    K倍するとともに、前記第2変更処理における第3及び
    第4の境界線の平行移動によって、第3境界線と第4境
    界線との間の距離をK倍し、これによって第1及び第2
    境界線と第1及び第2長縁部とによって囲まれる領域内
    に描画された図形の長縁部に沿った方向のデータをK倍
    するとともに、第3及び第4境界線と第1及び第2短縁
    部とによって囲まれる領域内に描画された図形の短縁部
    に沿った方向のデータをK倍し、 第1長縁部と第3境界線と第1及び第2短縁部とによっ
    て囲まれる領域内に描画された図形の短縁部に沿った方
    向のデータ間隔を(H1−(K−1)Y)/H1倍し、 第2長縁部と第4境界線と第1及び第2短縁部とによっ
    て囲まれる領域内に描画された図形の短縁部に沿った方
    向のデータ間隔を(H2−(K−1)Y)/H2倍し、 第1短縁部と第1境界線と第1及び第2長縁部とによっ
    て囲まれる領域内に描画された図形の長縁部に沿った方
    向のデータ間隔を(W1−(K−1)Y)/W1倍し、 第2短縁部と第2境界線と第1及び第2長縁部とによっ
    て囲まれる領域内に描画された図形の長縁部に沿った方
    向のデータ間隔を(W2−(K−1)Y)/W2倍する
    請求項1に記載の記録媒体。
  3. 【請求項3】 第1短縁部と第1境界線との間の距離を
    W1、第1境界線と第2境界線との間の距離をW,第2
    境界線と第2短縁部との間の距離をW2、第1長縁部と
    第3境界線との間の距離をH1、第3境界線と第4境界
    線との間の距離をH、第4境界線と第2長縁部との間の
    距離をH2とする場合に、 第1境界線と第2境界線との間の距離を一定のまま、前
    記第1変更処理において第1及び第2の境界線を長縁部
    に沿った方向へΔXだけ平行移動させるとともに、第3
    境界線と第4境界線との間の距離を一定のまま、前記第
    2変更処理において第3及び第4の境界線を短縁部に沿
    った方向へΔYだけ平行移動させ、 これによって第1及び第2境界線と第1及び第2長縁部
    とによって囲まれる領域内に描画された図形の長縁部に
    沿った方向のデータにΔXを加えるとともに、第3及び
    第4境界線と第1及び第2短縁部とによって囲まれる領
    域内に描画された図形の短縁部に沿った方向のデータに
    ΔYを加え、 第1長縁部と第3境界線と第1及び第2短縁部とによっ
    て囲まれる領域内に描画された図形の短縁部に沿った方
    向のデータ間隔を(H1−ΔY)/H1倍し、 第2長縁部と第4境界線と第1及び第2短縁部とによっ
    て囲まれる領域内に描画された図形の短縁部に沿った方
    向のデータ間隔を(H2−ΔY)/H2倍し、 第1短縁部と第1境界線と第1及び第2長縁部とによっ
    て囲まれる領域内に描画された図形の長縁部に沿った方
    向のデータ間隔を(W1−ΔY)/W1倍し、 第2短縁部と第2境界線と第1及び第2長縁部とによっ
    て囲まれる領域内に描画された図形の長縁部に沿った方
    向のデータ間隔を(W2−ΔY)/W2倍する請求項1
    に記載の記録媒体。
  4. 【請求項4】 前記図形データが、複数のオブジェクト
    データを備え、当該オブジェクトデータが、それぞれ両
    端点の座標データと、各短点に連結される他のオブジェ
    クトの端点データとを有し、 第1及び第2の変更処理の前に、各オブジェクトの端点
    間の連結を解除し、データの変更後に、前記端点データ
    に基づき、再び前記端点間の連結を復元する請求項1乃
    至3のいづれか一項に記載の記録媒体。
  5. 【請求項5】 第1及び第2の短縁部と第1及び第2の
    長縁部とを有する矩形表示領域であって、第1短縁部・
    第1境界線・第2境界線・第2短縁部の順に配置され、
    前記短縁部に平行な第1及び第2の境界線と、第1長縁
    部・第3境界線・第4境界線・第2長縁部の順に配置さ
    れ、前記長縁部に平行な第3及び第4の境界線と、を有
    する矩形表示領域内に、図形データに基づき描画された
    図形の編集方法であって、 前記第1、第2、第3及び第4の境界線によって囲まれ
    る領域によって、前記描画された図形の編集対象領域を
    特定する工程と、 第1短縁部と第1境界線と前記第1及び第2の長縁部と
    によって囲まれる領域と、第1及び第2の境界線と前記
    第1及び第2の長縁部とによって囲まれる領域と、第2
    境界線と第2短縁部と第1及び第2の長縁部とによって
    囲まれる領域と、にそれぞれ描画されている図形の長縁
    部に沿った方向のデータを、前記第1及び第2の境界線
    の長縁部に沿った方向への平行移動に対応させて変更す
    る第1変更工程と、 第1長縁部と第3境界線と前記第1及び第2の短縁部と
    によって囲まれる領域と、第3及び第4の境界線と前記
    第1及び第2の短縁部とによって囲まれる領域と、第4
    境界線と第2長縁部と第1及び第2の短縁部とによって
    囲まれる領域と、にそれぞれ描画されている図形の短縁
    部に沿った方向のデータを、前記第3及び第4の境界線
    の短縁部に沿った方向への平行移動に対応させて変更す
    る第2変更工程と、 を備えている方法。
  6. 【請求項6】 倍率KをK>1又は0<K<1の実数、
    第1短縁部と第1境界線との間の距離をW1、第1境界
    線と第2境界線との間の距離を2・X,第2境界線と第
    2短縁部との間の距離をW2、第1長縁部と第3境界線
    との間の距離をH1、第3境界線と第4境界線との間の
    距離を2・Y、第4境界線と第2長縁部との間の距離を
    H2とする場合に、 前記第1変更工程における第1及び第2の境界線の平行
    移動によって、第1境界線と第2境界線との間の距離を
    K倍するとともに、前記第2変更工程における第3及び
    第4の境界線の平行移動によって、第3境界線と第4境
    界線との間の距離をK倍し、これによって第1及び第2
    境界線と第1及び第2長縁部とによって囲まれる領域内
    に描画された図形の長縁部に沿った方向のデータをK倍
    するとともに、第3及び第4境界線と第1及び第2短縁
    部とによって囲まれる領域内に描画された図形の短縁部
    に沿った方向のデータをK倍する工程と、 第1長縁部と第3境界線と第1及び第2短縁部とによっ
    て囲まれる領域内に描画された図形の短縁部に沿った方
    向のデータ間隔を(H1−(K−1)Y)/H1倍する
    工程と、 第2長縁部と第4境界線と第1及び第2短縁部とによっ
    て囲まれる領域内に描画された図形の短縁部に沿った方
    向のデータ間隔を(H2−(K−1)Y)/H2倍する
    工程と、 第1短縁部と第1境界線と第1及び第2長縁部とによっ
    て囲まれる領域内に描画された図形の長縁部に沿った方
    向のデータ間隔を(W1−(K−1)Y)/W1倍する
    工程と、 第2短縁部と第2境界線と第1及び第2長縁部とによっ
    て囲まれる領域内に描画された図形の長縁部に沿った方
    向のデータ間隔を(W2−(K−1)Y)/W2倍する
    工程と、 を備えている請求項5に記載の方法。
  7. 【請求項7】 第1短縁部と第1境界線との間の距離を
    W1、第1境界線と第2境界線との間の距離をW,第2
    境界線と第2短縁部との間の距離をW2、第1長縁部と
    第3境界線との間の距離をH1、第3境界線と第4境界
    線との間の距離をH、第4境界線と第2長縁部との間の
    距離をH2とする場合に、 第1境界線と第2境界線との間の距離を一定のまま、前
    記第1変更工程において第1及び第2の境界線を長縁部
    に沿った方向へΔXだけ平行移動させるとともに、第3
    境界線と第4境界線との間の距離を一定のまま、前記第
    2変更工程において第3及び第4の境界線を短縁部に沿
    った方向へΔYだけ平行移動させる工程と、 当該移動によって第1及び第2境界線と第1及び第2長
    縁部とによって囲まれる領域内に描画された図形の長縁
    部に沿った方向のデータにΔXを加えるとともに、第3
    及び第4境界線と第1及び第2短縁部とによって囲まれ
    る領域内に描画された図形の短縁部に沿った方向のデー
    タにΔYを加える工程と、 第1長縁部と第3境界線と第1及び第2短縁部とによっ
    て囲まれる領域内に描画された図形の短縁部に沿った方
    向のデータ間隔を(H1−ΔY)/H1倍する工程と、 第2長縁部と第4境界線と第1及び第2短縁部とによっ
    て囲まれる領域内に描画された図形の短縁部に沿った方
    向のデータ間隔を(H2−ΔY)/H2倍し、 第1短縁部と第1境界線と第1及び第2長縁部とによっ
    て囲まれる領域内に描画された図形の長縁部に沿った方
    向のデータ間隔を(W1−ΔY)/W1倍する工程と、 第2短縁部と第2境界線と第1及び第2長縁部とによっ
    て囲まれる領域内に描画された図形の長縁部に沿った方
    向のデータ間隔を(W2−ΔY)/W2倍する工程と、 備えている請求項5に記載の方法。
  8. 【請求項8】 前記図形データが、複数のオブジェクト
    データを備え、当該オブジェクトデータが、それぞれ両
    端点の座標データと、各短点に連結される他のオブジェ
    クトの端点データとを有し、 第1及び第2の変更工程における変更前に、各オブジェ
    クトの端点間の連結を解除し、データの変更後に、前記
    端点データに基づき、再び前記端点間の連結を復元する
    請求項5乃至7のいづれか一項に記載の方法。
  9. 【請求項9】 第1及び第2の短縁部と第1及び第2の
    長縁部とを有する矩形表示領域であって、第1短縁部・
    第1境界線・第2境界線・第2短縁部の順に配置され、
    前記短縁部に平行な第1及び第2の境界線と、第1長縁
    部・第3境界線・第4境界線・第2長縁部の順に配置さ
    れ、前記長縁部に平行な第3及び第4の境界線と、を有
    する矩形表示領域内に、図形データに基づき描画された
    図形の編集装置であって、 前記第1、第2、第3及び第4の境界線によって囲まれ
    る領域によって、前記描画された図形の編集対象領域を
    特定する領域特定手段と、 第1短縁部と第1境界線と前記第1及び第2の長縁部と
    によって囲まれる領域と、第1及び第2の境界線と前記
    第1及び第2の長縁部とによって囲まれる領域と、第2
    境界線と第2短縁部と第1及び第2の長縁部とによって
    囲まれる領域と、にそれぞれ描画されている図形の長縁
    部に沿った方向のデータを、前記第1及び第2の境界線
    の長縁部に沿った方向への平行移動に対応させて変更す
    る第1変更手段と、 第1長縁部と第3境界線と前記第1及び第2の短縁部と
    によって囲まれる領域と、第3及び第4の境界線と前記
    第1及び第2の短縁部とによって囲まれる領域と、第4
    境界線と第2長縁部と第1及び第2の短縁部とによって
    囲まれる領域と、にそれぞれ描画されている図形の短縁
    部に沿った方向のデータを、前記第3及び第4の境界線
    の短縁部に沿った方向への平行移動に対応させて変更す
    る第2変更手段と、 を備えている装置。
  10. 【請求項10】 倍率KをK>1又は0<K<1の実
    数、第1短縁部と第1境界線との間の距離をW1、第1
    境界線と第2境界線との間の距離を2・X,第2境界線
    と第2短縁部との間の距離をW2、第1長縁部と第3境
    界線との間の距離をH1、第3境界線と第4境界線との
    間の距離を2・Y、第4境界線と第2長縁部との間の距
    離をH2とする場合に、 前記第1変更手段における第1及び第2の境界線の平行
    移動によって、第1境界線と第2境界線との間の距離を
    K倍するとともに、前記第2変更手段における第3及び
    第4の境界線の平行移動によって、第3境界線と第4境
    界線との間の距離をK倍し、これによって第1及び第2
    境界線と第1及び第2長縁部とによって囲まれる領域内
    に描画された図形の長縁部に沿った方向のデータをK倍
    するとともに、第3及び第4境界線と第1及び第2短縁
    部とによって囲まれる領域内に描画された図形の短縁部
    に沿った方向のデータをK倍する手段と、 第1長縁部と第3境界線と第1及び第2短縁部とによっ
    て囲まれる領域内に描画された図形の短縁部に沿った方
    向のデータ間隔を(H1−(K−1)Y)/H1倍する
    手段と、 第2長縁部と第4境界線と第1及び第2短縁部とによっ
    て囲まれる領域内に描画された図形の短縁部に沿った方
    向のデータ間隔を(H2−(K−1)Y)/H2倍する
    手段と、 第1短縁部と第1境界線と第1及び第2長縁部とによっ
    て囲まれる領域内に描画された図形の長縁部に沿った方
    向のデータ間隔を(W1−(K−1)Y)/W1倍する
    手段と、 第2短縁部と第2境界線と第1及び第2長縁部とによっ
    て囲まれる領域内に描画された図形の長縁部に沿った方
    向のデータ間隔を(W2−(K−1)Y)/W2倍する
    手段と、 を備えている請求項9に記載の装置。
  11. 【請求項11】 第1短縁部と第1境界線との間の距離
    をW1、第1境界線と第2境界線との間の距離をW,第
    2境界線と第2短縁部との間の距離をW2、第1長縁部
    と第3境界線との間の距離をH1、第3境界線と第4境
    界線との間の距離をH、第4境界線と第2長縁部との間
    の距離をH2とする場合に、 第1境界線と第2境界線との間の距離を一定のまま、前
    記第1変更手段において第1及び第2の境界線を長縁部
    に沿った方向へΔXだけ平行移動させるとともに、第3
    境界線と第4境界線との間の距離を一定のまま、前記第
    2変更手段において第3及び第4の境界線を短縁部に沿
    った方向へΔYだけ平行移動させる手段と、 当該移動によって第1及び第2境界線と第1及び第2長
    縁部とによって囲まれる領域内に描画された図形の長縁
    部に沿った方向のデータにΔXを加えるとともに、第3
    及び第4境界線と第1及び第2短縁部とによって囲まれ
    る領域内に描画された図形の短縁部に沿った方向のデー
    タにΔYを加える手段と、 第1長縁部と第3境界線と第1及び第2短縁部とによっ
    て囲まれる領域内に描画された図形の短縁部に沿った方
    向のデータ間隔を(H1−ΔY)/H1倍する手段と、 第2長縁部と第4境界線と第1及び第2短縁部とによっ
    て囲まれる領域内に描画された図形の短縁部に沿った方
    向のデータ間隔を(H2−ΔY)/H2倍し、 第1短縁部と第1境界線と第1及び第2長縁部とによっ
    て囲まれる領域内に描画された図形の長縁部に沿った方
    向のデータ間隔を(W1−ΔY)/W1倍する手段と、 第2短縁部と第2境界線と第1及び第2長縁部とによっ
    て囲まれる領域内に描画された図形の長縁部に沿った方
    向のデータ間隔を(W2−ΔY)/W2倍する手段と、 備えている請求項9に記載の装置。
  12. 【請求項12】 前記図形データが、複数のオブジェク
    トデータを備え、当該オブジェクトデータが、それぞれ
    両端点の座標データと、各短点に連結される他のオブジ
    ェクトの端点データとを有し、 第1及び第2の変更手段による変更前に、各オブジェク
    トの端点間の連結を解除し、データの変更後に、前記端
    点データに基づき、再び前記端点間の連結を復元する請
    求項9乃至11のいづれか一項に記載の装置。
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