JP2000217032A - 画像信号処理装置および方法 - Google Patents

画像信号処理装置および方法

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JP2000217032A
JP2000217032A JP11013063A JP1306399A JP2000217032A JP 2000217032 A JP2000217032 A JP 2000217032A JP 11013063 A JP11013063 A JP 11013063A JP 1306399 A JP1306399 A JP 1306399A JP 2000217032 A JP2000217032 A JP 2000217032A
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images
image signal
signal processing
circuit
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JP11013063A
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Noriyuki Yamashita
紀之 山下
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Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 静止した被写体は撮影時間を長くすることに
よってS/Nと解像度をより良い静止画にする。 【解決手段】 レンズ群1を介して入射された被写体の
像がCCD撮像素子2へ供給される。CCD撮像素子2
の電子シャッタが駆動され、枚数設定キー10によって
設定されたn枚の画像信号がフレーム毎に取り込まれ
る。画像処理回路3では、取り込まれたn枚の画像信号
がリアルタイムで位置合わせ、画像変形、加算される。
さらに、加算された画像信号を1/nとし、高域強調フ
ィルタを介して出力される。圧縮回路5において、圧縮
処理が施され、サブデータが付加された圧縮画像信号が
記録媒体6に供給される。読み出された圧縮画像信号
は、伸張回路7によって、伸張処理が施される。伸張さ
れた画像信号は、伸張回路7から表示回路8へ供給され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、複数の画像信号
から1枚の静止画を生成することができる画像信号処理
装置および方法に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、静止画モードを有するカメラ一体
型ディジタルVTRおよびディジタルスチルカメラ(以
下、これらを総称してディジタルカメラと略する)を用
いて静止画の撮影を行う場合、動いている被写体の一瞬
をフリーズして撮影し、記録するようにできている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、動画の
被写体を撮影するときと同様に、静止した被写体を撮影
するときにもほんの一瞬の光しか利用していない。その
ため、ディジタルカメラで撮影された静止画は、S/N
も解像度も不十分であった。
【0004】したがって、この発明の目的は、静止した
被写体の撮影時間を長くすることによって、S/Nも解
像度もより良い静止画にすることができる画像信号処理
装置および方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、予め設定されたn枚の画像を順次撮像する撮像素子
と、n枚の画像中、時間的に隣り合う2枚の画像を1/
m画素の精度で位置ずれを検出する手段と、検出した位
置ずれを補正する手段と、位置ずれを補正したn枚の画
像を加算し、平均化する手段とからなることを特徴とす
る画像信号処理装置である。
【0006】請求項3に記載の発明は、予め設定された
n枚の画像を順次撮像する撮像素子と、n枚の画像をそ
れぞれ記録する記録媒体と、記録媒体から読み出したn
枚の画像中、時間的に隣り合う2枚の画像を1/m画素
の精度で位置ずれを検出する手段と、検出した位置ずれ
を補正する手段と、位置ずれを補正したn枚の画像を加
算し、平均化する手段とからなることを特徴とする画像
信号処理装置である。
【0007】請求項13に記載の発明は、予め設定され
たn枚の画像を撮像素子で順次撮像し、n枚の画像中、
時間的に隣り合う2枚の画像を1/m画素の精度で位置
ずれを検出し、検出した位置ずれを補正し、位置ずれを
補正したn枚の画像を加算し、平均化するようにしたこ
とを特徴とする画像信号処理方法である。
【0008】請求項14に記載の発明は、予め設定され
たn枚の画像を撮像素子で順次撮像し、n枚の画像をそ
れぞれ記録し、記録媒体から読み出したn枚の画像中、
時間的に隣り合う2枚の画像を1/m画素の精度で位置
ずれを検出し、検出した位置ずれを補正し、位置ずれを
補正したn枚の画像を加算し、平均化するようにしたこ
とを特徴とする画像信号処理方法である。
【0009】撮影された画像信号P1と、その次のフレ
ームで撮影された画像信号P2とを1/m画素の精度で
位置合わせするために、m倍に拡大し、位置検出回路に
よって、画像信号P1に対して画像信号P2の位置が検
出される。その検出結果から画素ずらし補間、画像変
形、さらにn枚の画像信号の画素単位の位置合わせが行
われる。n枚の画像信号が合成された後、平均化のため
nで割られた後、さらに高域強調フィルタが施される。
これらの画像処理がリアルタイムで施される。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態につい
て図面を参照して説明する。図1は、この発明が適用さ
れた第1の実施形態の全体的構成を示す。1で示すレン
ズ群を介して入射された被写体の像がCCD撮像素子2
へ供給される。レンズ群1は、シスコン(システムコン
トローラ)9によって、ズーム制御およびフォーカス制
御が行われる。
【0011】CCD撮像素子2では、被写体からの入射
光が電荷として蓄積される。CCD撮像素子2は、シス
コン9によって、電子シャッタのオン/オフが制御され
る。これによって、CCD撮像素子2の電子シャッタが
駆動され、供給された被写体の像が取り込まれる。取り
込まれた被写体の像は、A/D変換器(図示せず)によ
りディジタル化され、ディジタル撮像信号(以下、画像
信号と称する)として、画像処理回路3へ供給される。
画像処理回路3へ供給された画像信号は、一旦画像メモ
リ4に記憶される。
【0012】画像メモリ4は、少なくとも枚数設定キー
10によって、撮影する枚数が設定されるフィールドま
たはフレームの画像信号を記憶する容量を有する。画像
処理回路3では、後述するように、画像メモリ4に記憶
された複数の画像信号の合成処理がリアルタイムで順次
行われる。この画像処理回路3は、シスコン9によって
制御される。画像処理回路3で合成された合成画像信号
は、圧縮回路5へ供給される。圧縮回路5へ供給された
合成画像信号は、一旦画像メモリ4へ供給される。
【0013】画像メモリ4に記憶された合成画像信号
は、圧縮回路5によって圧縮処理が施される。一例とし
て、静止画として記憶された合成画像信号に対してJP
EG(Joint Photographic Experts Group)が施され
る。生成された圧縮画像信号に対して、シスコン9から
供給されるサブデータが付加される。このサブデータ
は、例えば日付、時刻、フォーカス状態、シャッタ速
度、絞りの状態、総枚数、何枚目、光軸の方向、・・・
等の画像信号が撮影されたときの情報である。
【0014】サブデータが付加された圧縮画像信号は、
記録媒体6に供給される。記録媒体6に供給された圧縮
画像信号とサブデータは、シスコン9の制御に従って記
録される。この記録媒体6の一例として、磁気テープ、
磁気ディスク、光磁気ディスクまたは半導体メモリなど
の中から適宜選択された記録媒体が用いられる。
【0015】操作キー系からの指定に応じたシスコン9
の制御によって、記録媒体6から圧縮画像信号が読み出
される。読み出された圧縮画像信号は、伸張回路7を介
して一旦画像メモリ4へ記憶され、伸張回路7によっ
て、伸張処理が施される。すなわち、この伸張回路7で
は、JPEGの復号がなされる。さらに、圧縮画像信号
から分離されたサブデータがシスコン9へ供給される。
供給されたサブデータから日付、時刻、フォーカス状
態、シャッタ速度、絞りの状態、総枚数、何枚目、光軸
の方向、・・・等の情報が読み取られる。伸張された画
像信号は、伸張回路7から表示回路8へ供給される。
【0016】上述した画像メモリ4は、複数の画像信号
に対して画像処理を施す場合、合成画像信号に対して圧
縮を施す場合、および圧縮画像信号を伸張する場合に用
いられる。このとき、画像処理が施される領域と、圧縮
が施される領域と、伸張が施される領域とをアドレスに
よって分けるようにしても良いし、記憶された信号に画
像処理用のフラグ、圧縮用のフラグまたは伸張用のフラ
グを付けるようにしても良い。また、画像処理用のメモ
リ、圧縮用のメモリおよび伸張用のメモリを別々に設け
るようにしても良い。
【0017】ここで、上述した画像処理回路3を図2を
用いて説明する。CCD撮像素子2から供給される画像
信号は、入力端子11から入力される。入力された画像
信号は、入力画像メモリ12へ供給される。入力画像メ
モリ12には、撮影されたばかりの現画像信号が記憶さ
れる。そして、バッファメモリ13には、1フレーム前
の画像信号が記憶される。一例として、入力画像メモリ
12およびバッファメモリ13は、8ビットのVGA
(Video Graphics Array)規格の容量である。
【0018】位置検出回路14では、1フレーム前の画
像信号に対して現画像信号はどのような位置にあるか、
さらにどのような幾何学的な変形を受けているかが調べ
られる。この位置検出回路14は、拡大補間回路15、
17、ブロック毎の位置検出回路16および処理演算回
路18から構成される。現画像信号は、拡大補間回路1
5へ供給され、2倍〜8倍に拡大される。1フレーム前
の画像信号は、拡大補間回路17へ供給され、2倍〜8
倍に拡大される。拡大された現画像信号および1フレー
ム前の画像信号は、ブロック毎の位置検出回路16へ供
給される。このとき、小さいブロック毎に処理を行うの
で、拡大補間回路17は、ブロックサイズだけあれば良
く、拡大補間回路15は、サーチ範囲を必要とするため
拡大補間回路17より広いサイズが必要である。
【0019】ブロック毎の位置検出回路16では、1画
素の1/2〜1/8の精度でブロック毎の位置が検出さ
れる。このとき、あるブロック内の画像が平坦な場合、
位置検出が不可能である。よって、ブロックのバリアン
スVaを計算し、バリアンスが小さいときには、そのブ
ロックを位置検出に使用しないようにする。バリアンス
Vaの計算は、 Va=Σ(yi 2 )/K−(Σ(yi /K))2 但し、yi :輝度値、K:ブロック内の画素数とする。
【0020】処理演算回路18では、ブロック番号をi
とし、ブロック毎に縦横の平行移動成分が求められる。
求められた縦方向の平行移動成分をy〔i〕とし、横方
向の平行移動成分をx〔i〕とする。多くのブロックに
ついて、x〔i〕およびy〔i〕からそれぞれ同じ値を
得た場合、画面全体が平行移動したものと見做され、画
像の変形は行わない。もし、画像信号の左のy〔i〕に
対して同じ画像信号の右のy〔i〕が大きい場合、画像
信号は右上がりに傾斜していることが分かる。もし、画
像信号の左のx〔i〕に対して同じ画像信号の右のx
〔i〕が大きい場合、画像信号は左右に伸びていること
が分かる。
【0021】このようにして、少なくとも画像信号内の
できるだけ離れた4点の平行移動成分から回転、伸縮お
よび台形歪みなどの種々の変形係数を検出することがで
きる。この処理演算回路18で検出された位置データ
は、1画素を超える整数成分と、1画素未満の小数成分
とを持っている。検出された位置データの整数成分は、
出力画像メモリ23へ供給され、小数成分は、画素ずら
し補間回路20へ供給される。また、処理演算回路18
で検出された画像変形係数は、画像変形回路21へ供給
される。
【0022】画素ずらし補間回路20では、供給された
小数成分に応じてバッファメモリ13から供給された画
像信号に対して画素ずらし補間が施される。例えば、位
置検出回路14で3.7画素分水平方向にずれていると
判断された場合、この画素ずらし補間回路20には、位
置検出回路14から小数成分の0.7が供給される。そ
こで、画素ずらし補間回路20では、加重平均によっ
て、画素Aから画素Bの方向へ0.7画素ずれた位置に
画素Cが生成される。この一例では、 A×(1−0.7)+B×0.7=C から画素Cが生成される。このようにして、供給された
画像信号に対して0.7画素ずらしが施され、0.7画
素ずらされた画像信号が新たに生成される。新たに生成
された画像信号は、画素ずらし補間回路20から画像変
形回路21へ供給される。
【0023】画像変形回路21では、供給された画像変
形係数に応じて、画素ずらし補間が施された画像信号に
対して画像変形、例えば回転、伸縮および台形歪みなど
が施される。画像変形が施された画像信号は、画像変形
回路21から加算回路22へ供給される。
【0024】加算回路22では、出力画像メモリ23か
らの画像信号と、画像変形回路21からの画像信号との
加算が行われる。加算された画像信号は、出力画像メモ
リ23に供給される。
【0025】出力画像メモリ23では、位置検出回路1
4から供給される整数成分のずれを補正するように、画
像信号が書き込まれる。例えば、位置検出回路14で
3.7画素分水平方向にずれていると判断された場合、
この出力画像メモリ23には、位置検出回路14から整
数成分の3が供給される。その整数成分の3のずれを補
正するように、出力画像メモリ23では、画素Aから画
素Bの方向へ3画素ずれた位置となるように、画像信号
が書き込まれる。すなわち、画素ずらし補間回路20で
0.7画素ずらされ、この出力画像メモリ23で3画素
ずらされる。これによって、水平方向に3.7画素ずれ
ている次のフレームの画像信号と、記憶している画像信
号との位置合わせが行われる。位置合わせが行われた記
憶している画像信号と、次のフレームの画像信号とは、
上述したように加算回路22で加算される。
【0026】この一例では、2秒で60枚の画像信号の
加算が可能であり、加算される枚数が64枚以下の場
合、出力画像メモリ23は、14ビットのVGA規格に
合った容量である。加算された画像信号は、出力画像メ
モリ23から加算回路22および除算回路24へ供給さ
れる。
【0027】除算回路24では、n枚加算された画像信
号をnで割り、画像信号が平均化される。平均化された
画像信号は、除算回路24から高域強調フィルタ25へ
供給される。高域強調フィルタ25では、供給された画
像信号がより鮮明な画像信号に仕上げられ、S/Nの良
い静止画が得られる。一例として、高域強調フィルタ2
5は、HBF(ハイブーストフィルタ)から構成され
る。鮮明に仕上げられた画像信号は、出力端子26を介
して圧縮回路5へ供給される。
【0028】このように、位置合わせを行う画像信号
は、静止画であり互いに相関を有する。また、複数の画
像信号のノイズは、ランダムであって相関がない。従っ
て、複数の画像信号を加算し、平均化することによっ
て、ノイズがキャンセルされるので、S/Nが向上す
る。画素ずらし補間を行うときに、さらに複数の画像信
号を合成するときに、元の画像信号の画素と異なる位置
の画素の情報を持つので、解像度が向上する。
【0029】上述した入力画像メモリ12およびバッフ
ァメモリ13の画像サイズは、どちらも入力画像の1枚
分+αとしても良い。例えば、α=0.2の場合、水平
画素が764となり、垂直画素が576となる。入力画
像メモリ12およびバッファメモリ13の画像信号のビ
ット数は、どちらも入力画像と同じで良い。例えば、8
ビット×3色で良い。
【0030】また、出力画像メモリ23の画像サイズ
は、入力画像の1枚分としても良い。出力画像メモリ2
3の画像信号のビット数は、加算する画像信号の枚数に
依存し、枚数が2倍になる毎に1ビット増加する。例え
ば、加算する画像信号の枚数が16枚なら12ビット×
3色となり、64枚なら14ビット×3色となるので、
16ビット×3色のビット数があれば、256枚の画像
信号を加算することができる。加算する画像信号の枚数
は、除算の都合から2のべき乗が良い。
【0031】ここで、タイミングチャートを図3に示
す。図3Aに示すように、シャッタが押されると、図3
Bに示すように、CCD撮像素子2から静止画となる画
像信号が毎フレーム連続的に出力される。図3Cに示す
ように、出力された画像信号P1は、入力画像メモリ1
2に記憶される。そして、図3Dに示すように、次のフ
レームで画像信号P1は、バッファメモリ13に記憶さ
れる。
【0032】そして、入力画像メモリ12に画像信号P
2が記憶され、バッファメモリ13に画像信号P1が記
憶されているときに、位置検出回路14では、画像信号
P2に対して画像信号P1の位置が検出される。図3E
に示すように、位置検出の検出結果は、整数成分、小数
成分および画像変形係数からなり、上述したように整数
成分は出力画像メモリ23へ供給され、小数成分は画素
ずらし補間回路20へ供給され、画像変形係数は画像変
形回路21へ供給される。
【0033】図3Fに示すように、その検出結果に基づ
いて、画素ずらし補間回路20および画像変形回路21
において、画像信号に処理が施される。そして、図3G
に示すように、出力画像メモリ23に、処理が施された
画像が記憶される。このとき、上述したように位置検出
の検出結果の整数成分に基づいて出力画像メモリ23へ
の画像信号の書き込みを制御することによって、位置合
わせが行われ、複数の画像信号が合成される。
【0034】このように、予め指定した枚数、この一例
では、4枚の画像信号の合成が終了した後、図3Hに示
すように、合成画像信号が除算回路24および高域強調
フィルタ25へ供給され、処理が施される。
【0035】ここで、この発明が適用された第2の実施
形態の全体的構成を図4に示す。この第2の実施形態
は、画像処理をソフトウェアで行う一例である。上述し
た第1の実施形態と同様のブロックには、同じ符号を付
し、その説明を省略する。スイッチ回路31では、シス
コン9に含まれる画像処理回路34から出力される合成
画像信号と、CCD撮像素子2からの画像信号とから何
れか1つが選択される。スイッチ回路31で選択された
合成画像信号または画像信号は、圧縮回路5およびスイ
ッチ回路32へ供給される。
【0036】スイッチ回路32では、伸張回路7で再生
される合成画像信号または画像信号と、スイッチ回路3
1を介して供給される合成画像信号または画像信号とか
ら何れか1つが選択される。選択された合成画像信号ま
たは画像信号は、出力端子33を介して外部のモニタに
出力されると共に、表示回路8に供給される。
【0037】また、伸張回路7から出力される複数の画
像信号は、画像処理部34およびデータ変換回路35へ
供給される。画像処理部34では、上述した画像処理回
路3と同じような画像処理がソフトウェアにて施され
る。データ変換回路35では、出力端子36を介して外
部のパソコン(パーソナルコンピュータ)へ出力して、
パソコンで受け取れるように画像信号が変換される。
【0038】このように、n枚の画像信号が撮影と同時
に全て記録媒体6に記録される。シスコン9で画像処理
を行う場合、上述した図2の画像処理回路のブロック図
に示すハードウェアの場合と同様の処理を行い、処理が
終了した画像信号が再び記録媒体6の別の領域に記録さ
れる。外部のパソコンで画像処理を行う場合、全ての画
像信号をパソコンに転送し、ハードウェアの場合と同様
の処理を行い、その結果がパソコンのハードディスクな
どに記録される。
【0039】上述した複数の画像信号毎に光軸の方向を
変える制御の一例を説明する。第1の方法は、ディジタ
ルカメラを手持ちすることによって、手振れに応じて光
軸の方向を変える手法である。このとき、レンズ群1に
光軸の方向を制御できる光軸可変素子が含まれている場
合、その制御は何等必要としない。第2の方法は、撮影
するn枚の画像信号のそれぞれの光軸の方向を異なる角
度となるように、レンズ群1に含まれる光軸可変素子を
制御する手法である。第3の方法は、レンズ群1に含ま
れる光軸可変素子を用いて、手振れ補正のみの制御を行
い、その誤差を画素ずらしとすることによって、光軸の
方向を変えたときと同じ効果を得ることができる手法で
ある。第4の方法は、手振れ補正の制御と、撮影するn
枚の画像信号の光軸の方向を異なる角度となるように光
軸可変素子を制御する手法である。この4つの方法の中
の1つが適宜選択され、複数の画像信号が撮影される。
【0040】ここで、図5を用いて手振れ補正を説明す
る。角速度センサ41Xおよび41Yで検出された検出
結果がシスコン9に含まれる手振れ補正部42へ供給さ
れる。手振れ補正部42では、供給された検出結果に基
づいてレンズ群1に含まれる光軸可変素子を駆動させ
る。すなわち、ディジタルカメラの動く方向と逆の方向
に光軸を変化させることによって、手振れ補正が行われ
る。
【0041】三脚などでディジタルカメラが支えられて
いる場合には、光軸の方向がぶれることはないが、手持
ちでディジタルカメラを支えている場合には、手振れが
起こるときがある。この手振れを抑えるために、上述し
たようにレンズ群1に光軸の方向を変化させることがで
きる光軸可変素子を含むようにしても良い。
【0042】この光軸変化素子の第1の例を図6に示
す。この図6は、複数のレンズからなるレンズ群1の中
に光軸可変素子となるシフトレンズを設けた一例であ
る。通常、シフトレンズは、図6中に点線で示す位置P
1に配置される。位置A1の被写体は、位置P1のシフ
トレンズを介してCCD撮像素子2上の位置A1’に投
射される。被写体がCCD撮像素子2上の位置A1’に
投射されているときに、例えばディジタルカメラが下を
向いたとき、被写体はCCD撮像素子2上の位置A2’
に投射される。すなわち、ディジタルカメラから見た場
合、被写体が位置A1から位置A2に移動したようにな
る。このようなとき、ディジタルカメラの移動を角速度
センサによって検出し、検出された移動量に応じてシフ
トレンズを実線で示す位置P2へ移動させる。シフトレ
ンズを位置P2へ移動させることによって、ディジタル
カメラが下を向く前と同じ位置A1’に位置A2の被写
体が投射される。このシフトレンズを用いて手振れ補正
を行うことができる。
【0043】さらに、光軸可変素子の第2の例として、
アクティブプリズムの概略図を図7に示し、簡単に説明
する。このアクティブプリズムは、前面ガラス51と後
面ガラス52の間を蛇腹53でつないだものである。こ
の2枚のガラスの間に高屈折率nの液体54が封入され
ている。2枚のガラスには、それぞれ縦と横に、回転軸
を設け、自由に動作するようにしたものである。このア
クティブプリズムを光軸可変素子として使用することに
よって、光軸が縦と横に曲げられる。
【0044】このときの液体54は、 (1) 前面ガラス51および後面ガラス52と屈折率nが
近い物質 (2) カメラの動作温度範囲で凍結などの異常が生じない
物質 (3) 万一破損し、液体54が流出しても人体には無害な
物質 この3つの条件を満たす必要がある。
【0045】このアクティブプリズムの動作を簡単に説
明する。前面ガラス51は、例えば水平の軸で保持さ
れ、後面ガラス52は、例えば垂直の軸で保持され、そ
れぞれ軸のまわりを独立に回転できる。その回転軸に
は、可動コイルが取り付けられる。コイルに流れる電流
によって回転角(頂角)が決められる。例えば、手振れ
によって、カメラが上を向いたとき、図7Aに示すアク
ティブプリズムの状態から図7Bに示すアクティブプリ
ズムの状態へ変化する。
【0046】具体的には、図7Aに示すように、2枚の
ガラス板が平行なときには、アクティブプリズムに入射
した光線は直進する。ここで、手振れが発生し、2枚の
ガラス板が平行位置からある角度だけ回転したとする
と、アクティブプリズム内部の屈折率nにより、入射し
た光線が出射するときには、図7Bに示すように、屈折
する。
【0047】また、光軸可変素子の第3の例を図8に示
す。この図8に示す光軸可変素子の第3の例は、アクテ
ィブミラーであり、レンズ群1に含まれず、レンズ群1
の前に配置される。図8Aは、この2軸アクティブミラ
ーを正面から見た概略図であり、図8Bは、図8A中の
A−A’の断面図であり、図8Cは、可動フレームに設
けられる磁気回路の概略図であり、図8Dは、軸に設け
られた磁気センサの概略図である。
【0048】図8Aに示すように、楕円形のミラー81
の長径に沿って軸82が設けられる。軸82は、可動フ
レーム83と結合され、その可動フレーム83の一面に
は、ミラー81が取り付けられる。ミラー81の短径に
沿ってミラー81の外側にコイル84が固定される。軸
82は、可動フレーム85の軸受け86に支えられる。
【0049】図8Bに示すように、コイル84の中心
は、ミラー81の表示面の延長上にある。このようにす
ることによって、ミラー81が軸87を中心に回転した
ときに、回転の中心とミラー81の反射面とのギャップ
が最も小さいギャップで済む。コイル84の輪の中に軟
鉄の円柱89が設けられ、コイル84の外側にマグネッ
ト90が固定される。マグネット90と円柱89がヨー
ク91で接続され、磁気回路92が構成される。この円
柱89の代わりに角柱を用いても良い。
【0050】図8Cに示すように、軸受け86付近の可
動フレーム85にコイル93が固定される。このコイル
93が磁気回路94のギャップに入る。磁気回路94
は、スピーカと同様のもので良い。コイル93および磁
気回路94は、ミラー81が軸87を中心に回転したと
きに、円弧状の運動をするだけなので、コイル93およ
び磁気回路94のギャップを狭くすることが可能であ
る。すなわち、ミラー81が軸82を中心に回転しても
コイル93および磁気回路94が干渉するなどの影響は
ない。
【0051】図8Dに示すように、軸82の周りに円弧
状の強磁性体に細かいSNのパターンを着磁した磁気ス
トライプ95が固定される。磁気ストライプ95の外側
にMRセンサなどの磁気センサ96が可動フレーム85
上に近接して設けられ、これを角度センサとする。図示
しないが、軸87にも、磁気ストライプ95と同様のも
のが設けられ、さらに固定フレーム97にも、磁気セン
サ96と同様のものが設けられる。
【0052】このように、磁気回路92および94から
なるアナログの角度センサと、磁気ストライプ95およ
び磁気センサ96からなるディジタルの角度センサとを
用いることによって、より光軸の方向が安定する。ま
た、重いマグネットが可動部に設けられていないので、
高速動作が可能となる。
【0053】このような、光軸可変素子を使用すること
によって、三脚を用いても画素と画素との間を埋めるよ
うに、複数の画像信号を撮影する毎に光軸の方向を変化
させる。そして、撮影された複数の画像信号の画素の位
置を完全に合わせて、合成することによって、高解像度
の画像信号を生成することができる。
【0054】
【発明の効果】この発明に依れば、予め設定された枚数
だけ同じ被写体を撮影し、撮影された複数の画像信号を
加算した後、平均することにより、S/Nが飛躍的に向
上する。また、予め設定された枚数毎に光軸の方向を少
しずつ変化させ、同じ被写体を撮影し、撮影された複数
の画像信号を加算した後、平均することにより、画素と
画素との間を埋めるように合成する画素ずらしの効果が
得られ、解像度が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明が適用されるカメラ一体型ディジタル
VTRの第1の実施形態を示すブロック図である。
【図2】この発明が適用される画像処理回路の一例のブ
ロック図である。
【図3】この発明を説明するためのタイミングチャート
である。
【図4】この発明が適用されるカメラ一体型ディジタル
VTRの第2の実施形態を示すブロック図である。
【図5】手振れ補正を説明するための概略図である。
【図6】この発明に適用される光軸可変素子の第1の例
を説明するための略線図である。
【図7】この発明に適用される光軸可変素子の第2の例
を説明するための略線図である。
【図8】この発明に適用される光軸可変素子の第3の例
を説明するための略線図である。
【符号の説明】
1・・・レンズ群、2・・・CCD撮像素子、3・・・
画像処理回路、4・・・画像メモリ、5・・・圧縮回
路、6・・・記録媒体、7・・・伸張回路、8・・・表
示回路、9・・・シスコン、10・・・枚数設定キー
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年4月1日(1999.4.1)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、予め設定されたn枚の画像を順次撮像する撮像素子
と、n枚の画像中、時間的に隣り合う2枚の画像または
1枚目に対するその他の画像を1/m画素の精度で位置
ずれを検出する手段と、検出した位置ずれを補正する手
段と、位置ずれを補正したn枚の画像を加算し、平均化
する手段とからなることを特徴とする画像信号処理装置
である。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】請求項3に記載の発明は、予め設定された
n枚の画像を順次撮像する撮像素子と、n枚の画像をそ
れぞれ記録する記録媒体と、記録媒体から読み出したn
枚の画像中、時間的に隣り合う2枚の画像または1枚目
に対するその他の画像を1/m画素の精度で位置ずれを
検出する手段と、検出した位置ずれを補正する手段と、
位置ずれを補正したn枚の画像を加算し、平均化する手
段とからなることを特徴とする画像信号処理装置であ
る。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】請求項13に記載の発明は、予め設定され
たn枚の画像を撮像素子で順次撮像し、n枚の画像中、
時間的に隣り合う2枚の画像または1枚目に対するその
他の画像を1/m画素の精度で位置ずれを検出し、検出
した位置ずれを補正し、位置ずれを補正したn枚の画像
を加算し、平均化するようにしたことを特徴とする画像
信号処理方法である。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】請求項14に記載の発明は、予め設定され
たn枚の画像を撮像素子で順次撮像し、n枚の画像をそ
れぞれ記録し、記録媒体から読み出したn枚の画像中、
時間的に隣り合う2枚の画像または1枚目に対するその
他の画像を1/m画素の精度で位置ずれを検出し、検出
した位置ずれを補正し、位置ずれを補正したn枚の画像
を加算し、平均化するようにしたことを特徴とする画像
信号処理方法である。
【手続補正6】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図8
【補正方法】変更
【補正内容】
【図8】

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予め設定されたn枚の画像を順次撮像す
    る撮像素子と、 上記n枚の画像中、時間的に隣り合う2枚の画像を1/
    m画素の精度で位置ずれを検出する手段と、 検出した上記位置ずれを補正する手段と、 上記位置ずれを補正したn枚の画像を加算し、平均化す
    る手段とからなることを特徴とする画像信号処理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 さらに、平均化された上記画像を圧縮する圧縮手段と、 圧縮された上記画像を記録する記録媒体と、 上記記録媒体から読み出した上記画像を伸張する伸張手
    段とを有することを特徴とする画像信号処理装置。
  3. 【請求項3】 予め設定されたn枚の画像を順次撮像す
    る撮像素子と、 上記n枚の画像をそれぞれ記録する記録媒体と、 上記記録媒体から読み出した上記n枚の画像中、時間的
    に隣り合う2枚の画像を1/m画素の精度で位置ずれを
    検出する手段と、 検出した上記位置ずれを補正する手段と、 上記位置ずれを補正したn枚の画像を加算し、平均化す
    る手段とからなることを特徴とする画像信号処理装置。
  4. 【請求項4】 請求項3において、 さらに、順次撮像された上記n枚の画像をそれぞれ圧縮
    する圧縮手段と、 上記記録媒体から読み出した上記n枚の画像をそれぞれ
    伸張する伸張手段とを有することを特徴とする画像信号
    処理装置。
  5. 【請求項5】 請求項1または3において、 上記位置ずれを検出する手段は、 第1の画像と、上記第1の画像に時間的に隣り合う第2
    の画像とをそれぞれm倍に拡大し、 m倍に拡大された上記第1の画像に対して上記第2の画
    像の位置を検出するようにしたことを特徴とする画像信
    号処理装置。
  6. 【請求項6】 請求項5において、 上記位置ずれを補正する手段は、 上記位置ずれの検出結果の小数成分に基づいて上記第1
    の画像に対して画素ずらし補間を行い、 上記位置ずれの検出結果の画像変形係数に基づいて上記
    第1の画像に対して画像変形を行い、 上記位置ずれの検出結果の整数成分に基づいて上記第1
    の画像に対して位置合わせを行うようにしたことを特徴
    とする画像信号処理装置。
  7. 【請求項7】 請求項1または3において、 さらに、光軸の方向を変化させる光軸可変手段を有し、 予め決めた角度で、上記光軸の方向をn個の方向に向け
    ながら、上記n枚の画像を撮影するようにしたことを特
    徴とする画像信号処理装置。
  8. 【請求項8】 請求項7において、 上記光軸可変手段を用いて手振れ補正を行うようにした
    ことを特徴とする画像信号処理装置。
  9. 【請求項9】 請求項7において、 手振れ補正を行わず、手振れの成分を加味しながら上記
    n枚の画像を撮影するようにしたことを特徴とする画像
    信号処理装置。
  10. 【請求項10】 請求項1または3において、 上記n枚の画像を外部の画像処理装置へ転送する転送手
    段を有することを特徴とする画像信号処理装置。
  11. 【請求項11】 請求項2または3において、 上記n枚の画像および加算された上記画像を上記記録媒
    体に記録するようにしたことを特徴とする画像信号処理
    装置。
  12. 【請求項12】 請求項2または3において、 リアルタイムで加算された上記画像を生成し、生成され
    た上記画像のみを上記記録媒体に記録するようにしたこ
    とを特徴とする画像信号処理装置。
  13. 【請求項13】 予め設定されたn枚の画像を撮像素子
    で順次撮像し、 上記n枚の画像中、時間的に隣り合う2枚の画像を1/
    m画素の精度で位置ずれを検出し、 検出した上記位置ずれを補正し、 上記位置ずれを補正したn枚の画像を加算し、平均化す
    るようにしたことを特徴とする画像信号処理方法。
  14. 【請求項14】 予め設定されたn枚の画像を撮像素子
    で順次撮像し、 上記n枚の画像をそれぞれ記録し、 上記記録媒体から読み出した上記n枚の画像中、時間的
    に隣り合う2枚の画像を1/m画素の精度で位置ずれを
    検出し、 検出した上記位置ずれを補正し、 上記位置ずれを補正したn枚の画像を加算し、平均化す
    るようにしたことを特徴とする画像信号処理方法。
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