JP2000213847A - 冷蔵庫 - Google Patents

冷蔵庫

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JP2000213847A
JP2000213847A JP11018227A JP1822799A JP2000213847A JP 2000213847 A JP2000213847 A JP 2000213847A JP 11018227 A JP11018227 A JP 11018227A JP 1822799 A JP1822799 A JP 1822799A JP 2000213847 A JP2000213847 A JP 2000213847A
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    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2600/00Control issues
    • F25B2600/02Compressor control
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 圧縮機を必要最小限の回転数で運転したと
き、冷凍庫内温度を所定の温度に冷却するには運転時間
が長くかかり過ぎ、キャビネット内面に張り付けている
冷凍サイクルのための凝縮パイプからの放熱の一部が、
冷蔵庫内に侵入する時間も圧縮機の運転時間と同じだけ
長くなり、そのため凝縮パイプからの侵入熱量が増加
し、冷却効率の悪い冷蔵庫となるという課題があり、ま
た、運転時間が長いため、騒音となる煩わしい圧縮機等
の運転音を長時間聞かされるという課題もある。 【解決手段】 圧縮機4の起動から停止までの時間が所
定の時間となるように、上記圧縮機4の回転数を制御す
る制御手段2を備えてなるものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、圧縮機の回転数制
御手段を備えた冷蔵庫に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の冷蔵庫は、特開平9−1
26618号公報に開示されているように、回転数可変
駆動型の圧縮機と、冷凍庫内温度を検出する冷凍室温度
検出回路と、回転数可変駆動型の送風機とを備え、前記
冷凍室温度検出回路の出力によって冷凍負荷に応じて前
記圧縮機及び送風機の回転数を段階的に変化させる制御
手段を備えてなる冷蔵庫がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記、特開平9−12
6618号公報に開示されている冷蔵庫は、負荷に応じ
て必要最小限の回転数で圧縮機を運転するものであり、
圧縮機を必要最小限の回転数で運転したとき、冷凍庫内
温度を所定の温度に冷却するには運転時間が長くかかり
過ぎ、キャビネット内面に張り付けている冷凍サイクル
のための凝縮パイプからの放熱の一部が、冷蔵庫内に侵
入する時間も圧縮機の運転時間と同じだけ長くなり、そ
のため凝縮パイプからの侵入熱量が増加し、冷却効率の
悪い冷蔵庫となるという課題がある。また、運転時間が
長いため、騒音となる煩わしい圧縮機等の運転音を長時
間聞かされるという課題もある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の冷蔵庫は上記の
ような課題を解決したもので、請求項1記載の発明は、
圧縮機の回転数を所定の範囲で制御する回転数制御手段
と、庫内温度を所定の時間毎に検出する庫内温度検出手
段とを備え、上記庫内温度検出手段にて検出された庫内
温度によって、上記圧縮機の運転・停止の制御をするこ
とにより、庫内温度が所定の設定温度に保たれる冷蔵庫
において、圧縮機の起動から停止までの時間が所定の時
間となるように、上記圧縮機の回転数を制御する制御手
段を備えたことを特徴とするものであり、この構成によ
り、圧縮機の起動から停止までの運転時間が設定された
所定時間内に安定して制御されるため、常に圧縮機の運
転率(運転・停止1サイクル中:運転時間÷(運転時間
+停止時間))の値を理想の所定値に設定でき、負荷条
件にかかわらず冷凍サイクルによる凝縮熱の侵入をも考
慮した冷却効率のよい冷蔵庫が得られる。
【0005】また、請求項2記載の発明は、圧縮機の回
転数を所定の範囲で制御する回転数制御手段と、庫内温
度を所定の時間毎に検出する庫内温度検出手段とを備
え、上記庫内温度検出手段にて検出された庫内温度によ
って、上記圧縮機の運転・停止の制御をすることによ
り、庫内温度が所定の設定温度に保たれる冷蔵庫におい
て、上記圧縮機を所定の回転数で所定の時間だけ連続に
運転し、上記庫内温度検出手段により検出された値が圧
縮機を停止さす停止設定温度に達していないとき、前記
停止設定温度に達するまで、上記圧縮機の回転数は、所
定の間隔をもつ追加運転時間毎に、上記所定の回転数か
ら段階的に所定の上昇回転数だけ上げた圧縮機の回転数
にする制御手段を備えたことを特徴とするものであり、
この構成により、負荷が増大した場合でも、なるべく少
ない圧縮機の回転数にて、上記所定の時間になるべく近
い時間で、庫内温度が設定温度に到達でき、冷蔵庫の異
なる負荷条件にも変わらない効率よい運転率制御とな
り、負荷条件にかかわらず冷凍サイクルによる凝縮熱の
侵入をも考慮した冷却効率のよい冷蔵庫が得られる。
【0006】そして、請求項3記載の発明は、圧縮機を
運転し、上記所定の時間に対する所定範囲の時間または
上記所定の時間をこえた時間で庫内温度が上記停止設定
温度に達した後圧縮機を停止し、その後、庫内温度が圧
縮機を運転させる温度の運転設定温度以上になったと
き、上記圧縮機を停止した直前の圧縮機の回転数で上記
圧縮機を運転する制御手段を備えたことを特徴とするも
のであり、この構成により、設定した上記所定の時間以
上かかって停止設定温度に到達したときの圧縮機の回転
数で次の運転の初めから開始でき、無駄なく効率よい圧
縮機の運転率制御を考慮した運転の開始となり、冷凍サ
イクルによる凝縮熱の侵入をも考慮した冷却効率のよい
運転ができる冷蔵庫が得られる。
【0007】そしてまた、請求項4記載の発明は、圧縮
機を運転し、上記所定の時間に対する所定範囲の時間未
満の時間で庫内温度が上記停止設定温度に達した後圧縮
機を停止し、その後、庫内温度が上記運転設定温度以上
になったとき、上記圧縮機を停止した直前の圧縮機の回
転数より所定の回転数だけ低い低下回転数で上記圧縮機
を運転する制御手段を備えたことを特徴とするものであ
り、この構成により、設定した上記所定の時間未満で停
止設定温度に到達したときの圧縮機の回転数より低い回
転数で次の運転の初めから開始でき、必要以上に圧縮機
能力を使うことなく、上記所定の時間に近い圧縮機の運
転ができ、冷凍サイクルによる凝縮熱の侵入をも考慮し
た冷却効率の向上をはかった冷蔵庫が得られる。
【0008】さらに、請求項5記載の発明は、上記所定
の時間は切り替え手段によって異なる時間に切り替えら
れることを特徴とするものであり、この構成により、上
記所定の時間を冷凍サイクルによる凝縮熱の侵入をも考
慮した冷却効率のよい範囲内で長い時間に切り替えられ
るようにした場合、負荷が大きくなったときの対応能力
の範囲は狭まるが、必要以上に圧縮機能力を使うことな
くより圧縮機の運転効率が向上し、冷凍サイクルによる
凝縮熱の侵入をも考慮したより冷却効率のよい冷蔵庫が
得られる。
【0009】さらにまた、請求項6記載の発明は、上記
停止設定温度や上記運転設定温度は切り替え手段によっ
て異なる温度に切り替えられることを特徴とするもので
あり、この構成により、上記運転温度や停止設定温度を
冷凍保存に支障のない程度の高い温度に切り替えられる
ようにした場合、冷却のための使用電力が少なくてす
み、外気との温度差が減少するため外気からの熱の吸収
量が減ることによる熱ロスの低減ができ、さらに効率の
よい省力化の進んだ冷蔵庫が得られる。
【0010】また、請求項7記載の発明は、上記切り替
え手段によって切り替えられた上記所定の時間や設定温
度などの値は、扉開閉動作をおこなうことを特徴とする
ものであり、この構成により、扉開閉動作によって庫内
の温度が上昇しても、通常運転に戻るため、冷蔵庫内の
貯蔵物は常に貯蔵に適した温度に保たれるようになる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下本発明の冷蔵庫の実施の形態
を図面とともに説明する。
【0012】図1は本発明の冷蔵庫の実施の形態を示す
制御装置のブロック図、図2は本発明の冷蔵庫の実施の
形態を示す側断面図、図3は本発明の冷蔵庫の実施の形
態を示す制御装置のフローチャート図である。
【0013】図1において、1は冷蔵庫の制御装置で、
制御手段2(例えば、マイクロコンピュータ)に、庫内
温度検出装置3が入力されている。そして、上記制御手
段2の出力は圧縮機4を動作させる駆動手段5と、庫内
送風機6を動作させる駆動手段7とに各々接続されてい
る。また、上記制御手段2には使用目的に合わせて切り
替えるためのモード切替装置8や冷凍室や冷蔵室の各々
の扉開閉を感知するF(冷凍)扉開閉感知装置9やR
(冷蔵)扉開閉感知装置10が各々接続されている。
【0014】図2において、11は冷蔵庫本体であり、
仕切12で上部に冷凍室13、下部に冷蔵室14となる
よう仕切られている。15は機械室で内部に上記圧縮機
4が設けられている。16は圧縮機4の吐出パイプであ
る。
【0015】また、17は凝縮器で、冷蔵庫本体11の
外壁内側に設けられている。18は冷却器で、下方にガ
ラス管ヒータ等による除霜装置19が、上方に庫内送風
機6が設けられている。20は圧縮機4の吸入パイプで
ある。上記圧縮機4、吐出パイプ16、凝縮器17、キ
ャピラリーチューブ(図示せず)、冷却器18、吸入パ
イプ20は一連の冷凍サイクルを構成している。
【0016】21はエバカバーで、庫内送風機6にある
ファン6aのオリフィス部21aと冷却器18を覆う断
熱部21bをもっている。22はファンルーバで、ファ
ン6aの前方に吐出穴22aを、また、ファンルーバ2
2の下方に吸入穴22bをもっている。エバカバー21
とファンルーバ22は組み合わされてエバカバー組品2
3となる。また、エバカバー21とファンルーバ22と
からなるエバカバー組品23は圧力室23aと、その一
部から下方に通じるカバーダクト部23b(点線にて表
示)を形成している。
【0017】冷却器18で冷却された冷気は、庫内送風
機6のファン6aにより、圧力室23aに送られ、吐出
穴22aを通り冷凍室13へ吐き出される。その後、冷
凍室13の冷気は内部を冷却し吸入穴22bを通り冷却
器18の下方へもどり冷凍室13の冷気回路となる。ま
た、圧力室23aに送られた冷気の一部は、カバーダク
ト部23bを通り、仕切12の一部に設けられた仕切冷
気ダクト12a(点線にて表示)を通り冷蔵室14へ吐
き出される。その後、冷蔵室14の冷気は内部を冷却し
仕切12のモドリダクト12bを通り冷却器18の下方
へもどり冷蔵室14の冷気回路となる。
【0018】なお、冷却器18で吸収した冷蔵庫内の熱
は、冷蔵庫本体11の外壁に設けられた凝縮器17によ
り、上記外壁を通し外部へ放出される。また、冷蔵室1
4の温度をより適度に調整するため、仕切冷気ダクト1
2aの冷蔵室14へ冷気が吐き出される部分に、ダンパ
ーを設け、その開閉で冷蔵室14の温度を調節してもよ
い。
【0019】そして、冷凍室13の内部に庫内温度検出
装置3が、冷蔵室14の内部にモード切替装置8が、そ
れぞれ取り付けられている。また、冷蔵庫本体11の背
面に本発明の電気回路を構成した制御装置1が取り付け
られている。
【0020】また、仕切12の前方部には冷凍室扉24
の開閉を感知するためのF扉開閉感知装置9と冷蔵室扉
25の開閉を感知するためのR扉開閉感知装置10が設
けられている。そのため、冷凍室扉24や冷蔵室扉25
が開けられるとF扉開閉感知装置9やR扉開閉感知装置
10で扉の開閉が感知され、制御手段2内にその情報が
時間とともに記憶される。
【0021】つぎに、図3に示すフローチャートを参照
しながら本発明の冷蔵庫の動作について説明する。
【0022】まず、電源を投入すると、マイクロコンピ
ュータからなる制御手段2を初期状態に戻してステップ
S1に移る。
【0023】その後、ステップS1で、運転モードがモ
ードAに設定されているかどうかを制御手段2内で判断
し、モード切替装置8によって運転モードがモードAに
設定されていないときは、ステップS2で通常運転モー
ドの設定の、運転開始をする庫内温度の設定を運転設定
温度T1=T1(例えばT1=−16℃)、運転開始時
の基本の圧縮機回転数をN1=N1(例えばN1=24
00rpm)、圧縮機の回転数変更の要否を判断する下
限の連続運転時間を下限運転時間M1=M1(例えばM
1=38分)、運転停止をする庫内温度の設定を停止設
定温度T2=T2(例えばT2=−20℃)、圧縮機の
回転数変更の要否を判断する上限の連続運転時間を上限
運転時間M2=M2(例えばM2=40分)、圧縮機上
限回転数をNM=NM(例えばNM=3000rp
m)、圧縮機の回転数を所定回転数だけ上げて運転する
時間の追加運転時間をM3=M3(例えばM3=10
分)にそれぞれ設定する。
【0024】そして、ステップS3で庫内温度検出装置
3にて検出された冷凍室13内温度と運転設定温度T1
とを比較して上記冷凍室13内温度が運転設定温度T1
(例えばT1=−16℃)以上になっているとステップ
S4へ進み、ステップS4でフラッグFa=1かどうか
が判断される。ステップS4でフラッグFa=1でない
とき(電源につながれて初めて冷蔵庫が運転されると
き)は、ステップS5で駆動手段5にて圧縮機4を基本
の圧縮機回転数N1(例えばN1=2400rpm)で
駆動させる。
【0025】その後、ステップS6でフラッグFa=1
にし、ステップS7で運転時間をカウントするカウンタ
Maのカウントを開始する。次にステップS8で、カウ
ンタMaがMa=M1になったかどうかを判断し、Ma
=M1でないときはステップS9で、庫内温度検出装置
3にて検出された冷凍室13内温度と停止設定温度T2
とを比較して上記冷凍室13内温度が停止設定温度T2
(例えばT2=−20℃)より高い場合は、圧縮機はO
N状態のままステップS8へ進む。
【0026】その後、冷凍室13内温度が停止設定温度
T2より高い場合は、カウンタMaのカウントがMa=
M1(例えばM1=38分)になるまで上記ステップS
8とステップS9が繰り返され、Ma=M1になるとス
テップS10へ進む。
【0027】そして、ステップS10で冷凍室13内温
度が停止設定温度T2(例えばT2=−20℃)になる
と、ステップS11で圧縮機4の現回転数を記憶回転数
NR(この場合はNR=N1=2400rpm)として
記憶し、ステップ12でカウンタMaのカウントを停止
し、ステップS13で圧縮機4を停止し、ステップS1
へ戻る。
【0028】圧縮機4単体の運転効率から見ると、圧縮
機4の必要最小限の回転数で長時間かけて冷却するほう
が良い効率となるが、圧縮機4を運転して冷蔵庫本体1
1の外壁に設けられた凝縮器17により上記外壁を通し
冷蔵庫内部の熱を外部に放熱する場合は、この放熱の一
部の熱は熱伝導により冷蔵庫内部へ侵入するため、冷凍
サイクルによる凝縮熱の侵入をも考慮した冷蔵庫全体の
冷却効率から見ると、適度な時間間隔と回転数で圧縮機
を運転・停止させるほうが、良い冷却効率となる。
【0029】すなわち、上記運転で、圧縮機4の停止時
間が16分で、圧縮機4の運転時間がM1=38分であ
った場合、圧縮機4の運転率は38÷(38+16)×
100から算出されほぼ70%となる。この圧縮機4の
運転率=70%という値は、冷凍サイクルによる凝縮熱
の侵入をも考慮した場合、かなり冷却効率のよい値であ
り、負荷の増減を考慮にいれた実使用上の運転率として
は70%付近の値はのぞましいものである。
【0030】ステップS1へ戻った後、運転モードがモ
ードAでないとき、ステップS2で上記同様に各設定値
を設定し、ステップS3で冷凍室13内温度が運転設定
温度T1(例えばT1=−16℃)以上になるとステッ
プS4へ進む。ステップS4では今回はFa=1である
からステップS14へ進み、ステップS14で前回記憶
の記憶回転数NR(今の場合はNR=2400rpm)
で圧縮機4が運転開始される。
【0031】そのため、庫内温度が停止設定温度(例え
ばT2=−20℃)に到達できた圧縮機の回転数で初め
から運転でき、無駄なく効率よい運転率制御を考慮した
運転の開始となり、冷凍サイクルによる凝縮熱の侵入を
も考慮した冷却効率のよい運転ができる冷蔵庫が得られ
る。
【0032】また、圧縮機4を運転していて、ステップ
S10で冷凍室13内温度が停止設定温度T2(例えば
T2=−20℃)に低下しないとき、ステップS15へ
進みカウンタMaがMa=M2(例えばM2=40分)
になると、ステップS16で検出された冷凍室13内温
度が停止設定温度T2(例えばT2=−20℃)である
とステップS11へ進み、圧縮機4の現回転数を記憶
し、以後は上記同様のステップをふむ。
【0033】そのため、上記の場合も庫内温度が停止設
定温度(例えばT2=−20℃)に到達できた圧縮機の
回転数で初めから運転でき、無駄なく効率よい運転率制
御を考慮した運転の開始となり、冷凍サイクルによる凝
縮熱の侵入をも考慮した冷却効率のよい運転ができる冷
蔵庫が得られる。
【0034】なお、圧縮機4の回転数が基本の圧縮機回
転数N1(例えばN1=2400rpm)と異なる回転
数で運転していて、ステップS10またはS16で冷凍
室13内温度が停止設定温度T2(例えばT2=−20
℃)になると、ステップS11で圧縮機4のそのときの
現回転数を記憶回転数NRとして記憶し、その直後のス
テップS14では上記の記憶回転数NRで圧縮機は運転
され、上記同様の効果が得られる。
【0035】また、ステップS16で検出された冷凍室
13内温度が停止設定温度T2(例えばT2=−20
℃)になっていないと、ステップS17へ進みカウンタ
Maのカウントを停止し、ステップS18で圧縮機4の
回転数が圧縮機上限回転数のNM(例えばNM=300
0rpm)になっているかどうかを判断して、圧縮機上
限回転数のNMになっていなければステップS19で現
回転数に所定の上昇回転数(例えば100rpm)だけ
上昇させた回転数に制御しなおし、ステップS20で圧
縮機の回転数を上記所定の上昇回転数(例えば100r
pm)だけ上昇させた後からの圧縮機4の運転時間を、
カウンタMbにてカウント開始する。
【0036】その後、ステップS21にてカウンタMb
がMb=M3(例えばM3=10分)の追加運転時間に
なったかどうかを判断し、M3になっていないとステッ
プS22へ進む。ステップS22で冷凍室13内温度が
停止設定温度T2(例えばT2=−20℃)になってい
ないとステップS21へ進み、ステップS21またはS
22でカウンタMbがMb=M3に、または冷凍室13
内温度が停止設定温度T2になるまで上記ステップが繰
り返される。
【0037】ステップS21にてカウンタMbがMb=
M3(例えばM3=10分)になるとステップS23へ
進み、ステップS23で冷凍室13内温度が停止設定温
度T2(例えばT2=−20℃)になっていないと、ス
テップS17へ戻り、カウンタMbのカウントを停止
し、冷凍室13内温度が停止設定温度T2になるまで、
圧縮機4の回転数が圧縮機上限回転数のNM(例えばN
M=3000rpm)以下の範囲で所定の追加運転時間
(例えばM3=10分)毎に所定の上昇回転数(例えば
100rpm)ずつ圧縮機4の回転数を上昇させ上記ス
テップS17〜ステップS23のステップを繰り返され
る。
【0038】上記ステップS22またはS23で冷凍室
13内温度が停止設定温度T2(例えばT2=−20
℃)になるとステップS24へ進み、ステップS24
で、上昇させた後の圧縮機4の現回転数を記憶回転数N
Rとして記憶し、ステップS12でカウンタMbのカウ
ントを停止し、ステップS13で圧縮機を停止し、ステ
ップS1へ戻る。
【0039】そのため、なるべく少ない圧縮機の回転数
にて、上記所定の時間(例えばM2=40分)になるべ
く近い時間で、庫内温度が停止設定温度(例えばT2=
−20℃)に到達でき、冷蔵庫の異なる負荷条件にも変
わらない効率よい運転率制御となり、負荷条件にかかわ
らず冷凍サイクルによる凝縮熱の侵入をも考慮した冷却
効率のよい冷蔵庫が得られる。
【0040】なお、その直後のステップS14での圧縮
機4の運転開始の回転数は、上記ステップS24で記憶
した上昇後の記憶回転数NRとなる。そのため、次の圧
縮機4の運転はなるべく少ない圧縮機の回転数にて、上
記所定の時間(例えばM2=40分)になるべく近い時
間で、庫内温度が停止設定温度(例えばT2=−20
℃)に到達できた圧縮機の上記回転数で初めから運転で
き、無駄なく効率よい運転率制御を考慮した運転の開始
となり、冷凍サイクルによる凝縮熱の侵入をも考慮し
た、冷却効率のよい運転ができる冷蔵庫が得られる。
【0041】また、ステップS8においてカウンタMa
がMa=M1(例えばM1=38分)までの値で、ステ
ップS9で冷凍室13内温度が停止設定温度T2(例え
ばT2=−20℃)になった場合は、ステップS25で
そのときの回転数に対し所定の回転数(例えば100r
pm)だけ低下させた回転数の値を記憶回転数NRとし
て記憶し、ステップS12でカウンタMaのカウントを
停止し、ステップS13で圧縮機を停止し、ステップS
1へ戻る。
【0042】なお、その直後のステップS14での圧縮
機の運転開始の回転数は、上記ステップS25で記憶し
た低下後の上記記憶回転数NRとなる。そのため、設定
した上記所定の時間(例えばM1=38分)未満で停止
設定温度(例えばT2=−20℃)に到達したときの圧
縮機の回転数より低い回転数で初めから運転でき、必要
以上に圧縮機能力を使うことなく、上記所定の時間に近
づいた圧縮機の運転ができ、冷凍サイクルによる凝縮熱
の侵入をも考慮した冷却効率の向上をはかった運転ので
きる冷蔵庫が得られる。
【0043】また、上記S1〜S25の各ステップに
て、負荷条件が異なっても上記所定の時間(例えば連続
運転時間が、下限運転時間M1=38分、上限運転時間
M2=40分)になるべく近い時間に最終的には収束
し、なるべく少ない圧縮機の回転数にて庫内温度が設定
温度(例えばT=−20℃〜ー16℃)に到達でき、冷
蔵庫の異なる負荷条件にもあまり変わらない効率よい運
転率制御となり、負荷条件にかかわらず冷凍サイクルに
よる凝縮熱の侵入をも考慮した冷却効率のよい冷蔵庫が
得られる。
【0044】なお、モード切替装置8によって運転モー
ドがモードA(例えばモードA=留守番モード)に切り
替えられているときは、ステップS1で運転モードがモ
ードAに設定されているためステップS26に進み、ス
テップS26でモード切替装置8によって運転モードが
モードAに切り替えられた後に冷凍庫扉24または冷蔵
庫扉25が開かれたかどうかを制御手段2の中で判断
し、扉開閉がなかった場合はステップS27へ進む。
【0045】その後、ステップS27でモードAの設定
の、運転設定温度をT1=T4(例えばT4=−14
℃)、基本の圧縮機回転数をN1=N1(例えばN1=
2400rpm)、下限運転時間をM1=M4(例えば
M4=48分)、停止設定温度をT2=T3(例えばT
3=−18℃)、上限運転時間をM2=M5(例えばM
5=50分)、圧縮機上限回転数をNM=NM(例えば
NM=3000rpm)、追加運転時間をM3=M3
(例えばM3=10分)にそれぞれ設定し、ステップS
3へ進む。その後の動きは、判断基準の各値が異なるだ
けで、上記S4〜S25の各ステップと同じである。
【0046】なお、上記運転で圧縮機の停止時間が14
分であり、圧縮機の運転時間が上限運転時間のM5=5
0分であったとすると、圧縮機の運転率は50÷(50
+14)×100から算出されほぼ78%となる。この
値は、冷蔵庫の扉開閉等による負荷の増大に対する対応
能力範囲は狭まるが、必要以上に圧縮機能力を使うこと
なくより圧縮機4の運転効率が向上し、冷凍サイクルに
よる凝縮熱の侵入をも考慮した場合、かなり冷却効率の
よい値である。現状の圧縮機による冷媒ガス式の冷凍サ
イクルをもつ冷蔵庫においては、圧縮機の運転率を70
〜80%前後の値に設定するのが、実使用上からみての
ぞましい。
【0047】また、上記運転設定温度T1や停止設定温
度T2を冷凍保存に支障のない程度の高めの温度(T1
=T4=−14℃、T2=T3=−18℃)に切り替え
られるようにしているため、冷却のための使用電力が少
なくてすみ、外気との温度差が減少し外気からの熱の吸
収量が減ることによる熱ロスが減少し、さらに効率のよ
い省力化の進んだ冷蔵庫が得られる。
【0048】そして、モードAで動作中に冷凍室扉24
または冷蔵室扉25が開かれた場合は、ステップS26
で扉開閉があったと判断され、ステップS2へ進み、負
荷の増大に備え通常運転モードへ戻るようにしてある。
そのため、扉開閉動作によって庫内の温度が上昇して
も、通常運転に戻るため、冷蔵庫内の貯蔵物は常に貯蔵
に適した温度に保たれることになる。このとき、ステッ
プ2では、今までの扉開閉動作があったことの情報の記
憶が、制御手段2からいったん消去される。
【0049】なお、上記圧縮機4の運転にともなって、
庫内送風機6が駆動手段7にて運転され、圧縮機4の回
転数に応じた適度の各々の設定回転数で庫内送風機6が
運転されるように制御手段2で制御される。
【0050】また、庫内温度検出装置3による冷凍室1
3内の温度検出や、停止設定温度T2や運転設定温度T
1と上記検出温度との比較や、それによる圧縮機4の運
転・停止のための駆動手段5の実行の判定は、カウンタ
MaやMbのカウントを含むカウント動作とも関連し、
定期的な時間毎に実行される。
【0051】なお、上記冷蔵庫で急速に貯蔵物を冷凍し
たいときは、モードAと異なる運転モードを別に設定
し、圧縮機4の回転数を高速回転数(例えばN1=NR
=NM=4000rpm)にするとよく、また、上記圧
縮機4の回転数の増減にともなって、庫内送風機6のフ
ァン6aの回転数を最適となるように増減させたり、上
記仕切冷気ダクト12aやモドリダクト12bを含む仕
切冷気ダクト12aやモドリダクト12bの冷気吸込口
や吐出口近く等に別に設けた、庫内冷気の循環を助ける
循環送風機の回転数を上記同様に増減させたり、圧縮機
等の冷却のために設けられた送風機を機械室15に別に
設けて、前記送風機の回転数を上記同様に増減させる
と、よりいっそう冷却効率がよくなることは明白であ
る。
【0052】さらに、上記それぞれの回転数を冷蔵庫本
体11にあるパイプや板金等の共振回転数にならないよ
うに、あらかじめ実験等で見つけ出しておき、その回転
数を除いて回転数設定ができるようにすると、共振によ
る騒音の発生や破損の防止ができ、また、それぞれの回
転数でうなり音が生じるような回転数にはならないよう
に、圧縮機や送風機の回転数を設定すると、うなり音に
よる騒音が防止できる。
【0053】また、冷蔵庫本体11周辺の外気温の変化
に応じ、上記圧縮機上限回転数NMやそれにともなう上
記各々の送風機回転数を所定の値に設定させることによ
り、外気温が低い場合は各々の回転数を低くし、外気温
が高い場合は各々の回転数を高くして、冷却器18の目
詰まりを最小限におさえ、冷却速度の対応にそなえるこ
とも可能となる。
【0054】
【発明の効果】本発明の冷蔵庫は上記のような構成であ
るから、請求項1記載の発明によれば、圧縮機の起動か
ら停止までの運転時間が設定された所定時間内に安定し
て制御されるため、常に圧縮機の運転率の値を理想の所
定値に設定でき、負荷条件にかかわらず冷凍サイクルに
よる凝縮熱の侵入をも考慮した冷却効率のよい冷蔵庫が
得られる。
【0055】また、請求項2記載の発明によれば、負荷
が増大した場合でも、なるべく少ない圧縮機の回転数に
て、所定の時間になるべく近い時間で、庫内温度が設定
温度に到達でき、冷蔵庫の異なる負荷条件にも変わらな
い効率よい運転率制御となり、負荷条件にかかわらず冷
凍サイクルによる凝縮熱の侵入をも考慮した冷却効率の
よい冷蔵庫が得られる。
【0056】そして、請求項3記載の発明によれば、設
定した所定の時間以上かかって停止設定温度に到達した
ときの圧縮機の回転数で次の運転の初めから開始でき、
無駄なく効率よい圧縮機の運転率制御を考慮した運転の
開始となり、冷凍サイクルによる凝縮熱の侵入をも考慮
した冷却効率のよい運転ができる冷蔵庫が得られる。
【0057】そしてまた、請求項4記載の発明によれ
ば、設定した所定の時間未満で停止設定温度に到達した
ときの圧縮機の回転数より低い回転数で次の運転の初め
から開始でき、必要以上に圧縮機能力を使うことなく、
所定の時間に近い圧縮機の運転ができ、冷凍サイクルに
よる凝縮熱の侵入をも考慮した冷却効率の向上をはかっ
た冷蔵庫が得られる。
【0058】さらに、請求項5記載の発明によれば、所
定の時間を冷凍サイクルによる凝縮熱の侵入をも考慮し
た冷却効率のよい範囲内で長い時間に切り替えられるよ
うにした場合、負荷が大きくなったときの対応能力の範
囲は狭まるが、必要以上に圧縮機能力を使うことなくよ
り圧縮機の運転効率が向上し、冷凍サイクルによる凝縮
熱の侵入をも考慮したより冷却効率のよい冷蔵庫が得ら
れる。
【0059】さらにまた、請求項6記載の発明によれ
ば、運転温度や停止設定温度を冷凍保存に支障のない程
度の高い温度に切り替えられるようにした場合、冷却の
ための使用電力が少なくてすみ、外気との温度差が減少
するため外気からの熱の吸収量が減ることによる熱ロス
の低減ができ、さらに効率のよい省力化の進んだ冷蔵庫
が得られる。
【0060】また、請求項7記載の発明によれば、扉開
閉動作によって庫内の温度が上昇しても、通常運転に戻
るため、冷蔵庫内の貯蔵物は常に貯蔵に適した温度に保
たれるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の冷蔵庫の実施の形態を示す制御装置の
ブロック図である。
【図2】本発明の冷蔵庫の実施の形態を示す側断面図で
ある。
【図3】本発明の冷蔵庫の実施の形態を示す制御装置の
フローチャート図である。
【符号の説明】
1 制御装置 2 制御手段 3 庫内温度検出装置 4 圧縮機 8 モード切替装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤光 貴宏 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 (72)発明者 吉村 宏 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 Fターム(参考) 3L045 AA02 BA01 CA02 DA02 EA01 GA07 HA01 LA05 LA06 LA10 MA02 NA15 NA16 PA03 PA04

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮機の回転数を所定の範囲で制御する
    回転数制御手段と、庫内温度を所定の時間毎に検出する
    庫内温度検出手段とを備え、上記庫内温度検出手段にて
    検出された庫内温度によって、上記圧縮機の運転・停止
    の制御をすることにより、庫内温度が所定の設定温度に
    保たれる冷蔵庫において、 上記圧縮機の起動から停止までの時間が所定の時間とな
    るように、上記圧縮機の回転数を制御する制御手段を備
    えたことを特徴とする冷蔵庫。
  2. 【請求項2】 圧縮機の回転数を所定の範囲で制御する
    回転数制御手段と、庫内温度を所定の時間毎に検出する
    庫内温度検出手段とを備え、上記庫内温度検出手段にて
    検出された庫内温度によって、上記圧縮機の運転・停止
    の制御をすることにより、庫内温度が所定の設定温度に
    保たれる冷蔵庫において、 上記圧縮機を所定の回転数で所定の時間だけ連続に運転
    し、上記庫内温度検出手段により検出された値が圧縮機
    を停止させる停止設定温度に達していないとき、前記停
    止設定温度に達するまで、上記圧縮機の回転数は、所定
    の間隔をもつ追加運転時間毎に、上記所定の回転数から
    段階的に所定の上昇回転数だけ上げた圧縮機の回転数に
    する制御手段を備えたことを特徴とする冷蔵庫。
  3. 【請求項3】 上記圧縮機を運転し、上記所定の時間に
    対する所定範囲の時間または上記所定の時間をこえた時
    間で庫内温度が上記停止設定温度に達した後圧縮機を停
    止し、その後、庫内温度が圧縮機を運転させる温度の運
    転設定温度以上になったとき、上記圧縮機を停止した直
    前の圧縮機の回転数で上記圧縮機を運転する制御手段を
    備えたことを特徴とする請求項1若しくは請求項2記載
    の冷蔵庫。
  4. 【請求項4】 上記圧縮機を運転し、上記所定の時間に
    対する所定範囲の時間未満の時間で庫内温度が上記停止
    設定温度に達した後圧縮機を停止し、その後、庫内温度
    が上記運転設定温度以上になったとき、上記圧縮機を停
    止した直前の圧縮機の回転数より所定の回転数だけ低い
    低下回転数で上記圧縮機を運転する制御手段を備えたこ
    とを特徴とする請求項1若しくは請求項2または請求項
    3記載の冷蔵庫。
  5. 【請求項5】 上記所定の時間は切り替え手段によって
    異なる時間に切り替えられることを特徴とする請求項1
    乃至請求項4記載の何れか一つの冷蔵庫。
  6. 【請求項6】 上記停止設定温度や上記運転設定温度は
    切り替え手段によって異なる温度に切り替えられること
    を特徴とする請求項1乃至請求項5記載の何れか一つの
    冷蔵庫。
  7. 【請求項7】 上記切り替え手段によって切り替えられ
    た上記所定の時間や設定温度などの値は、扉開閉動作を
    おこなうことによって通常運転の値に戻ることを特徴と
    する請求項5若しくは請求項6記載の冷蔵庫。
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