JP2000212032A - 美白用皮膚外用剤 - Google Patents

美白用皮膚外用剤

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JP2000212032A JP11016534A JP1653499A JP2000212032A JP 2000212032 A JP2000212032 A JP 2000212032A JP 11016534 A JP11016534 A JP 11016534A JP 1653499 A JP1653499 A JP 1653499A JP 2000212032 A JP2000212032 A JP 2000212032A
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一郎 佐々木
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賢一 永峰
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Abstract

(57)【要約】 【課題】美白剤及び/又は抗炎症剤が本来有する効果を
向上し、安定で且つ優れた美白作用を有する美白用皮膚
外用剤を提供する。 【解決手段】(A)アセロラ抽出物並びに(B)美白剤
及び/又は抗炎症剤を含有する美白用皮膚外用剤。アセ
ロラ抽出物の配合量は乾燥固形分として0.00005
〜5重量%であり、美白剤の配合量は0.00001〜
10重量%、抗炎症剤の配合量は0.00001〜20
重量%が好ましい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、皮膚外用剤に関
し、更に詳細には日焼け後の皮膚のほてりや紅斑等の炎
症の抑制、色素沈着の発生の防止など皮膚に対する優れ
た美白効果を有する化粧品、外用医薬品等の皮膚外用剤
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、乳液、クリーム、化粧水、パ
ック、分散液、洗浄料、軟膏剤、クリーム剤、外用液剤
等の皮膚外用剤には、これらに所定の薬効を付与するこ
とを目的として薬効成分が加えられている。例えば、日
焼け等により生じる皮膚の黒化、色素沈着により生ずる
シミ、ソバカス等の現象を防止するために、カラミン等
や、アスコルビン酸類、グルタチオン、コロイドイオ
ウ、ハイドロキノン、シンナミックアルデヒド、胎盤抽
出物等の美白剤が加えられている。さらに、日焼後の皮
膚のほてりや紅斑等の炎症を鎮め、色素沈着等の発生を
抑制することを目的として、グリチルリチン酸、インド
メタシン、アロエ抽出物、カミツレ抽出物等の抗炎症剤
が加えられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の美白剤及び/又は抗炎症剤を配合した化粧品、外用医
薬品等の皮膚外用剤では、美白剤及び/又は抗炎症剤の
性能が十分に発揮されなかったり、あるいは製剤中で変
質するなどして所期の薬効が得られない場合が多く、そ
の改善が望まれていた。本発明は、この事情に鑑みなさ
れたもので、美白剤及び/又は抗炎症剤を配合した皮膚
外用剤について、美白剤及び/又は抗炎症剤の性能が充
分に発揮され、且つその安定性が向上した皮膚外用剤を
提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、美白剤及
び/又は抗炎症剤を配合した皮膚外用剤の薬効成分の効
果を向上させるべく鋭意検討を行った結果、アセロラ抽
出物と組み合わせれることによって、本来の美白剤及び
/又は抗炎症剤の有する作用が十分発揮されることを見
出し、本発明を完成した。
【0005】すなわち、本発明は、次の成分(A)及び
(B); (A)アセロラ抽出物 (B)美白剤及び/又は抗炎症剤 の一種又は二種以上を含有することを特徴とする美白用
皮膚外用剤である。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の美白用皮膚外用剤の
(A)成分であるアセロラ抽出物は、マルピギア属(Ma
lpighia)の果樹であるアセロラ(Acerola、学名 Malpi
ghia emarginataDC;アセロラの学名は、時代、地域、
及び研究者により論文等への記載が異なっている。従来
はMalpighia punicifolia L.及びMalpighia glabra L.
がアセロラの学名として混同されて使われているが、現
在では、1980年にSteven Nagyらによって編集され
た「TROPICAL AND SUBTROPICAL FRUITS」で記載されてい
る Malpighia emarginata DCが最も適当である。)の果
実から抽出溶媒を用いて抽出する。その抽出処理は、特
に限定されないが、適当な溶媒を用いて低温又は室温な
いし加温下で抽出される。
【0007】上記の抽出溶媒としては、例えば水;メチ
ルアルコール、エチルアルコール等の低級1価アルコー
ル;グリセリン、プロピレングリコール、1,3−ブチ
レングリコール等の液状多価アルコール等の1種または
2種以上を用いることができる。好ましい抽出方法の例
としては、精製水を用い、低温下にて抽出を行なった後
濾過し、更に20〜70%(W/W)の濃度になるよう
に1,3−ブチレングリコールを混合し、再び濾過を行
なう方法が挙げられる。
【0008】本発明の美白用皮膚外用剤におけるアセロ
ラ抽出物の配合量(含有量)は、乾燥固形分として、好
ましくは0.00005〜5重量%(以下、「重量%」
を単に「%」で示す)であり、より好ましくは0.00
05〜1%である。このアセロラ抽出物の配合量(含有
量)が0.00005%より少ないと十分な効果が得ら
れないことがあり、また、5%を超えて配合してもそれ
以上の効果の増大は見られない。
【0009】本発明の美白用皮膚外用剤の(B)成分
は、美白剤及び/又は抗炎症剤から選ばれるものであ
る。これらは一種又は二種以上を組み合わせて用いるこ
とができる。(B)成分の具体的な薬効剤としては、そ
れぞれ以下に示すものが挙げられる。美白剤としては、
エンドセリン拮抗薬、アスコルビン酸及びその誘導体並
びにそれらの塩、グルタチオン及びその誘導体並びにそ
れらの塩、N,N’−ジアセチルシスチンジメチル等の
システイン及びその誘導体並びにその塩、レゾルシン及
びその誘導体並びにそれらの塩、ハイドロキノン及びそ
の誘導体並びにそれらの塩、グラブリジン、グラブレ
ン、リクイリチン、イソリクイリチン及びこれらを含有
するカンゾウ抽出物、胎盤抽出物、アスタキサンチン、
ルテイン等のカロチノイド類及びこれらを含有する動植
物抽出物、ネオアガロビオース、アガロースオリゴサッ
カライド、アスパラガス抽出物、イブキトラノオ抽出
物、エンドウ豆抽出物、エイジツ抽出物、オウゴン抽出
物、オノニス抽出物、海藻抽出物、キイチゴ抽出物、ク
ジン抽出物、ケイケットウ抽出物、ゴカヒ抽出物、ゴマ
及びエゴマ等のリノール酸を含有する植物油、サイシン
抽出物、サンザシ抽出物、サンペンズ抽出物、シラユリ
抽出物、シャクヤク抽出物、センプクカ抽出物、ソウハ
クヒ抽出物、大豆抽出物、緑茶、紅茶、烏龍茶などの茶
抽出物、トウキ抽出物、糖蜜抽出物、ビャクレン抽出
物、ブナノキ抽出物、ブドウ種子抽出物、フローデマニ
ータ抽出物、ホップ抽出物、マイカイカ抽出物、モッカ
抽出物、ユキノシタ抽出物、ヨクイニン抽出物及び羅漢
果抽出物等が挙げられる。これらの美白剤は一種又は二
種以上を適宜選択して配合することができる。
【0010】上記のアスコルビン酸及びその誘導体並び
にそれらの塩は、例えばL−アスコルビン酸、パルミチ
ン酸L−アスコルビル、ジパルミチン酸L−アスコルビ
ル、イソパルミチン酸L−アスコルビル、ジイソパルミ
チン酸L−アスコルビル、テトライソパルミチン酸L−
アスコルビル、ステアリン酸L−アスコルビル、ジステ
アリン酸L−アスコルビル、イソステアリン酸L−アス
コルビル、ジイソステアリン酸L−アスコルビル、ミリ
スチン酸L−アスコルビル、ジミリスチン酸L−アスコ
ルビル、イソミリスチン酸L−アスコルビル、ジイソミ
リスチン酸L−アスコルビル、オレイン酸L−アスコル
ビル、ジオレイン酸L−アスコルビル、2−エチルヘキ
サン酸L−アスコルビル、L−アスコルビン酸リン酸エ
ステルナトリウム、L−アスコルビン酸リン酸エステル
カリウム、L−アスコルビン酸リン酸エステルマグネシ
ウム、L−アスコルビン酸リン酸エステルカルシウム、
L−アスコルビン酸リン酸エステルアルミニウム、L−
アスコルビン酸硫酸エステルナトリウム、L−アスコル
ビン酸硫酸エステルカリウム、L−アスコルビン酸硫酸
エステルマグネシウム、L−アスコルビン酸硫酸エステ
ルカルシウム、L−アスコルビン酸硫酸エステルアルミ
ニウム、L−アスコルビン酸ナトリウム、L−アスコル
ビン酸カリウム、L−アスコルビン酸マグネシウム、L
−アスコルビン酸カルシウム、L−アスコルビン酸アル
ミニウム等である。
【0011】これらの美白剤のうち、特に好ましいもの
としては、アスコルビン酸及びその誘導体並びにそれら
の塩、アスタキサンチン、グラブリジン、グラブレン、
リクイリチン、イソリクイリチン及びこれらを含有する
カンゾウ抽出物、胎盤抽出物、ネオアガロビオース、ア
ガロースオリゴサッカライド、イブキトラノオ抽出物、
海藻抽出物、ケイケットウ抽出物、ゴカヒ抽出物、サン
ペンズ抽出物、センプクカ抽出物、緑茶、紅茶、烏龍茶
などの茶抽出物、糖蜜抽出物、ビャクレン抽出物、ブド
ウ種子抽出物、マイカイカ抽出物、モッカ抽出物及びヨ
クイニン抽出物が挙げられる。上記の海藻抽出物として
は、コンブ、マコンブ、ワカメ、ヒジキ、ヒバマタ、ウ
ミウチワ、マツモ、モズク、イシゲ、ハバノリ、コンブ
モドキ、フクロノリ、イワヒゲ、カゴメノリ、アナメ、
スジメ、トロロコンブ、カジメ、ツルアラメ、チガイ
ソ、エゾイシゲ、ラッパモク、ホンダワラ、オオバモ
ク、ジャイアントケルプ等の褐藻類、及びテングサ、ヒ
ラクサ、オニクサ、オバクサ、トサカノリ、キリンサ
イ、ツノマタ、トチヤカ、スギノリ、シキンノリ、カイ
ノリ、ウスバノリ、ウシケノリ、アサクサノリ、フサノ
リ、カギノリ、ヒビロウド、カタノリ、ムカデノリ、マ
ツノリ、トサカマツ、フノリ、イバラノリ、オゴノリ、
カイメンソウ、ダルス、イギス、エゴノリ、コノハノ
リ、ヒメゴケ等の紅藻類、及びクロレラ、アオノリ、ド
ナリエラ、クロロコッカス、アナアオサ、カワノリ、マ
リモ、シオグサ、カサノリ、フトジュズモ、タマジュズ
モ、ヒトエグサ、アオミドロ等の緑藻類などの海藻の抽
出物が挙げられる。
【0012】抗炎症剤としては、酸化亜鉛、イオウ及び
その誘導体、グリチルリチン酸、グリチルリチン酸ジカ
リウム、グリチルリチン酸モノアンモニウム等のグリチ
ルリチン酸及びその誘導体並びにそれらの塩、β−グリ
チルレチン酸、グリチルレチン酸ステアリル、3−サク
シニルオキシグリチルレチン酸二ナトリウム等のグリチ
ルレチン酸及びその誘導体並びにそれらの塩、トラネキ
サム酸、コンドロイチン硫酸、メフェナム酸、フェニル
ブタゾン、インドメタシン、イブプロフェン、ケトプロ
フェン、アラントイン、グアイアズレン及びそれらの誘
導体並びにそれらの塩、ε−アミノカプロン酸、ジクロ
フェナクナトリウム、アロエ抽出物、アルテア抽出物、
アルニカ抽出物、アシタバ抽出物、インチンコウ抽出
物、イラクサ抽出物、ウコン抽出物、オウバク抽出物、
オトギリソウ抽出物、カミツレ抽出物、キンギンカ抽出
物、クレソン抽出物、コンフリー抽出物、サルビア抽出
物、シコン抽出物、シソ抽出物、シラカバ抽出物、トウ
キンセンカ抽出物、ニワトコ抽出物、ホオウ抽出物、ム
クロジ抽出物、レンゲソウ抽出物、ヨモギ抽出物及びユ
ーカリ抽出物等が挙げられる。これらの抗炎症剤は一種
又は二種以上を適宜選択して配合することができる。
【0013】これら抗炎症剤のうち、特に好ましいもの
としては、グリチルリチン酸、グリチルレチン酸、イン
ドメタシン、アラントイン、グアイアズレン及びそれら
の誘導体並びにそれらの塩、アロエ抽出物、インチンコ
ウ抽出物、オトギリソウ抽出物、コンフリー抽出物、シ
コン抽出物、及びムクロジ抽出物が挙げられる。
【0014】上記の(B)成分である美白剤及び/又は
抗炎症剤の本発明の皮膚外用剤への含有量は、薬剤の種
類により異なるが、それぞれ以下に示す範囲とすること
が好ましい。すなわち、美白剤の配合量(含有量)は好
ましくは0.00001〜10%、より好ましくは0.
0001〜5%であり、抗炎症剤の配合量(含有量)は
好ましくは0.00001〜20%、より好ましくは
0.0001〜10%である。植物抽出物等を抽出液の
まま用いる場合は乾燥固形分換算の量である。美白剤及
び/又は抗炎症剤の含有量が上記の範囲にあれば、アセ
ロラ抽出物と組み合わせることによって、皮膚外用剤中
のアセロラ抽出物に影響を及ぼすことなく、皮膚外用剤
の経時安定性を良くし、高い美白効果や抗炎症効果を発
揮させることができる。
【0015】本発明の皮膚外用剤は、常法に従い、必須
成分である(A)成分と(B)成分とを通常の外用組成
物として知られる種々の形態の基剤に配合して調製する
ことができる。皮膚外用剤の形態の例としては、特に限
定されず、例えば、乳液、クリーム、化粧水、パック、
洗浄料等のスキンケア化粧料、口紅、メーキャップ化粧
料等の化粧品や、軟膏剤、分散液、クリーム剤、外用液
剤等の医薬品などとすることができ、その剤型について
も特に制限はなく、固型状、ペースト状、ムース状、ジ
ェル状、粉末状、溶液系、可溶化系、乳化系、粉末分散
系、多層状とすることができる。
【0016】また、本発明の皮膚外用剤には、上記
(A)、(B)成分以外に、本発明の効果を損なわない
範囲で、通常、化粧料や医薬部外品、外用医薬品等の製
剤に使用される成分、すなわち、水(精製水、温泉水、
深層水等)、油剤、界面活性剤、金属セッケン、ゲル化
剤、粉体、アルコール類、水溶性高分子、皮膜形成剤、
樹脂、紫外線防御剤、包接化合物、抗菌剤、香料、消臭
剤、塩類、PH調整剤、清涼剤、動物・微生物由来抽出
物、植物抽出物、血行促進剤、収斂剤、抗脂漏剤、活性
酸素消去剤、細胞賦活剤、保湿剤、角質溶解剤、酵素、
ホルモン類、ビタミン類等を適宜一種又は二種以上添加
することができる。
【0017】油剤としては、通常の化粧料に使用される
ものであれば、天然系油であるか、合成油であるか、或
いは、固体、半固体、液体であるか等の性状は問わず、
炭化水素類、ロウ類、脂肪酸類、高級アルコール類、エ
ステル油、シリコーン油類、フッ素系油類等、いずれの
油剤も使用することができる。例えば、スクワラン、ス
クワレン、セレシン、パラフィン、パラフィンワック
ス、流動パラフィン、プリスタン、ポリイソブチレン、
マイクロクリスタリンワックス、ワセリン等の炭化水素
類;ミツロウ、カルナウバロウ、キャンデリラロウ、鯨
ロウ等のロウ類;牛脂、牛脚脂、牛骨脂、硬化牛脂、硬
化油、タートル油、豚脂、馬脂、ミンク油、肝油、卵黄
油等の動物油;ラノリン、液状ラノリン、還元ラノリ
ン、ラノリンアルコール、硬質ラノリン、酢酸ラノリ
ン、ラノリン脂肪酸イソプロピル、POEラノリンアル
コールエーテル、POEラノリンアルコールアセテー
ト、ラノリン脂肪酸ポリエチレングリコール、POE水
素添加ラノリンアルコールエーテル等のラノリン誘導
体;ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステア
リン酸、ベヘン酸、ウンデシレン酸、オレイン酸、アラ
キドン酸、ドコサヘキサエン酸(DHA)、イソステア
リン酸、12−ヒドロキシステアリン酸等の脂肪酸類が
挙げられる。
【0018】油剤として、また、ラウリルアルコール、
ミリスチルアルコール、パルミチルアルコール、ステア
リルアルコール、ベヘニルアルコール、ヘキサデシルア
ルコール、オレイルアルコール、イソステアリルアルコ
ール、ヘキシルドデカノール、オクチルドデカノール、
セトステアリルアルコール、2−デシルテトラデシノー
ル、コレステロール、フィトステロール、シトステロー
ル、ラノステロール、POEコレステロールエーテル、
モノステアリルグリセリンエーテル(バチルアルコー
ル)等の高級アルコール;アジピン酸ジイソブチル、ア
ジピン酸−2−ヘキシルデシル、アジピン酸−ジ−2−
ヘプチルウンデシル、モノイソステアリン酸−N−アル
キルグリコール、イソステアリン酸イソセチル、トリイ
ソステアリン酸トリメチロールプロパン、ジ−2−エチ
ルヘキサン酸エチレングリコール、2−エチルヘキサン
酸セチル、トリ−2−エチルヘキサン酸トリメチロール
プロパン、テトラ−2−エチルヘキサン酸ペンタエリス
リトール、オクタン酸セチル、オクチルドデシルガムエ
ステル、オレイン酸オレイル、オレイン酸オクチルドデ
シル、オレイン酸デシル、ジカプリン酸ネオペンチルグ
リコール、クエン酸トリエチル、コハク酸−2−エチル
ヘキシル、酢酸アミル、酢酸エチル、酢酸ブチル、ステ
アリン酸イソセチル、ステアリン酸ブチル、セバシン酸
ジイソプロピル、セバシン酸ジ−2−エチルヘキシル、
乳酸セチル、乳酸ミリスチル、パルミチン酸イソプロピ
ル、パルミチン酸−2−エチルヘキシル、パルミチン酸
2−ヘキシルデシル、パルミチン酸2−ヘプチルウンデ
シル、12−ヒドロキシステアリル酸コレステリル、ジ
ペンタエリスリトール脂肪酸エステル、ミリスチン酸イ
ソプロピル、ミリスチン酸オクチルドデシル、ミリスチ
ン酸−2−ヘキシルデシル、ミリスチン酸ミリスチル、
ジメチルオクタン酸ヘキシルデシル、ラウリン酸エチ
ル、ラウリン酸ヘキシル、N−ラウロイル−L−グルタ
ミン酸−2−オクチルドデシルエステル、リンゴ酸ジイ
ソステアリル等のエステル油が挙げられる。
【0019】更に、油剤として、アセトグリセライド、
トリイソオクタン酸グリセライド、トリイソステアリン
酸グリセライド、トリイソパルミチン酸グリセライド、
トリ−2−エチルヘキサン酸グリセライド、モノステア
リン酸グリセライド、ジ−2−ヘプチルウンデカン酸グ
リセライド、トリミリスチン酸グリセライド等のグリセ
ライド油;ジメチルポリシロキサン、メチルフェニルポ
リシロキサン、メチルハイドロジェンポリシロキサン、
オクタメチルシクロテトラシロキサン、デカメチルシク
ロペンタシロキサン、ドデカメチルシクロヘキサシロキ
サン、テトラメチルテトラハイドロジェンシクロテトラ
シロキサン、ステアロキシシリコーン等の高級アルコキ
シ変性シリコーン;高級脂肪酸変性シリコーン、シリコ
ーン樹脂、シリコンゴム、シリコーン油等のシリコーン
系油剤;パーフルオロポリエーテル、パーフルオロデカ
リン、パーフルオロオクタン等のフッ素系油剤が挙げら
れる。
【0020】界面活性剤としては、アニオン性、カチオ
ン性、非イオン性及び両性の活性剤が用いられる。アニ
オン性界面活性剤としては、ステアリン酸ナトリウム、
パルミチン酸トリエタノールアミン等の脂肪酸セッケ
ン、アルキルエーテルカルボン酸及びその塩、アミノ酸
と脂肪酸の縮合物等のカルボン酸塩、アルキルスルホン
酸、アルケンスルホン酸塩、脂肪酸エステルのスルホン
酸塩、脂肪酸アミドのスルホン酸塩、アルキルスルホン
酸塩とそのホルマリン縮合物のスルホン酸塩、アルキル
硫酸エステル塩、第二級高級アルコール硫酸エステル
塩、アルキル及びアリルエーテル硫酸エステル塩、脂肪
酸エステルの硫酸エステル塩、脂肪酸アルキロールアミ
ドの硫酸エステル塩、ロート油等の硫酸エステル塩類、
アルキルリン酸塩、エーテルリン酸塩、アルキルアリル
エーテルリン酸塩、アミドリン酸塩、N−アシルアミノ
酸系活性剤等が挙げられる。
【0021】カチオン性界面活性剤としては、アルキル
アミン塩、ポリアミン及びアミノアルコール脂肪酸誘導
体等のアミン塩、アルキル四級アンモニウム塩、芳香族
四級アンモニウム塩、ピリジウム塩、イミダゾリウム塩
等が挙げられる。非イオン性界面活性剤としては、ソル
ビタン脂肪酸エステル、グリセリン脂肪酸エステル、ポ
リグリセリン脂肪酸エステル、プロピレングリコール脂
肪酸エステル、ポリエチレングリコール脂肪酸エステ
ル、ショ糖脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンアルキ
ルエーテル、ポリオキシプロピレンアルキルエーテル、
ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル、ポリオ
キシエチレン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソル
ビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビトー
ル脂肪酸エステル、ポリオキシエチレングリセリン脂肪
酸エステル、ポリオキシエチレンプロピレングリコール
脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンヒマシ油、ポリオ
キシエチレン硬化ヒマシ油、ポリオキシエチレンフィト
スタノールエーテル、ポリオキシエチレンフィトステロ
ールエーテル、ポリオキシエチレンコレスタノールエー
テル、ポリオキシエチレンコレステリルエーテル、ポリ
オキシアルキレン変性オルガノポリシロキサン、ポリオ
キシアルキレン・アルキル共変性オルガノポリシロキサ
ン、アルカノールアミド、糖エーテル、糖アミド等が挙
げられる。両性界面活性剤としては、ベタイン、アミノ
カルボン酸塩、イミダゾリン誘導体等が挙げられる。
【0022】金属セッケンとしては、12−ヒドロキシ
ステアリン酸アルミニウム、ステアリン酸亜鉛、ステア
リン酸アルミニウム、ステアリン酸カルシウム、ステア
リン酸マグネシウム、ミリスチン酸亜鉛、ミリスチン酸
マグネシウム、セチルリン酸亜鉛、セチルリン酸カルシ
ウム、セチルリン酸亜鉛ナトリウム、ラウリン酸亜鉛、
ウンデシレン酸亜鉛等が挙げられる。
【0023】ゲル化剤としては、N−ラウロイル−L−
グルタミン酸、α,γ−ジ−n−ブチルアミン等のアミ
ノ酸誘導体、デキストリンパルミチン酸エステル、デキ
ストリンステアリン酸エステル、デキストリン2−エチ
ルヘキサン酸パルミチン酸エステル等のデキストリン脂
肪酸エステル、ショ糖パルミチン酸エステル、ショ糖ス
テアリン酸エステル等のショ糖脂肪酸エステル、モノベ
ンジリデンソルビトール、ジベンジリデンソルビトール
等のソルビトールのベンジリデン誘導体、ジメチルベン
ジルドデシルアンモニウムモンモリロナイトクレー、ジ
メチルジオクタデシルアンモニウムモンモリロナイトク
レー等の有機変性粘土鉱物等が挙げられる。
【0024】粉体としては、通常の化粧料に使用される
ものであれば、その形状(球状、針状、板状等)や粒子
径(煙霧状、微粒子、顔料級等)、粒子構造(多孔質、
無孔質等)を問わず、無機粉体、有機粉体、顔料などい
ずれのものも使用することができる。例えば、無機粉体
としては、酸化マグネシウム、硫酸バリウム、硫酸カル
シウム、硫酸マグネシウム、炭酸カルシウム、炭酸マグ
ネシウム、タルク、合成雲母、マイカ、カオリン、セリ
サイト、白雲母、合成雲母、金雲母、紅雲母、黒雲母、
リチア雲母、ケイ酸、無水ケイ酸、ケイ酸アルミニウ
ム、ケイ酸マグネシウム、ケイ酸アルミニウムマグネシ
ウム、含硫ケイ酸アルミニウム、ケイ酸カルシウム、ケ
イ酸バリウム、ケイ酸ストロンチウム、タングステン酸
金属塩、ヒドロキシアパタイト、バーミキュライト、ハ
イジライト、モンモリロナイト、ゼオライト、セラミッ
クスパウダー、第二リン酸カルシウム、アルミナ、水酸
化アルミニウム、窒化ホウ素、窒化ボロン等が挙げられ
る。
【0025】有機粉体としては、ポリアミドパウダー、
ポリエステルパウダー、ポリエチレンパウダー、ポリプ
ロピレンパウダー、ポリスチレンパウダー、ポリウレタ
ン、ベンゾグアナミンパウダー、ポリメチルベンゾグア
ナミンパウダー、テトラフルオロエチレンパウダー、ポ
リメチルメタクリレートパウダー、シルクパウダー、ナ
イロンパウダー、12ナイロン、6ナイロン、スチレン
・アクリル酸共重合体、ジビニルベンゼン・スチレン共
重合体、ビニル樹脂、尿素樹脂、フェノール樹脂、フッ
素樹脂、ケイ素樹脂、アクリル樹脂、メラミン樹脂、エ
ポキシ樹脂、ポリカーボネイト樹脂、微結晶繊維粉体、
ラウロイルリジン等が挙げられる。
【0026】有色顔料としては、酸化鉄、水酸化鉄、チ
タン酸鉄の無機赤色顔料、γー酸化鉄等の無機褐色系顔
料、黄酸化鉄、黄土等の無機黄色系顔料、黒酸化鉄、カ
ーボンブラック等の無機黒色顔料、マンガンバイオレッ
ト、コバルトバイオレット等の無機紫色顔料、水酸化ク
ロム、酸化クロム、酸化コバルト、チタン酸コバルト等
の無機緑色顔料、紺青、群青等の無機青色系顔料、ター
ル系色素をレーキ化した顔料、天然色素をレーキ化した
顔料、及びこれらの粉体を複合化した複合粉体等が挙げ
られる。パール顔料としては、酸化チタン被覆雲母、酸
化チタン被覆マイカ、オキシ塩化ビスマス、酸化チタン
被覆オキシ塩化ビスマス、酸化チタン被覆タルク、魚鱗
箔、酸化チタン被覆着色雲母等が挙げられる。金属粉末
顔料としては、アルミニウムパウダー、カッパーパウダ
ー、ステンレスパウダー等が挙げられる。
【0027】タール色素としては、赤色3号、赤色10
4号、赤色106号、赤色201号、赤色202号、赤
色204号、赤色205号、赤色220号、赤色226
号、赤色227号、赤色228号、赤色230号、赤色
401号、赤色505号、黄色4号、黄色5号、黄色2
02号、黄色203号、黄色204号、黄色401号、
青色1号、青色2号、青色201号、青色404号、緑
色3号、緑色201号、緑色204号、緑色205号、
橙色201号、橙色203号、橙色204号、橙色20
6号、橙色207号等が挙げられる。天然色素として
は、カルミン酸、ラッカイン酸、カルサミン、ブラジリ
ン、クロシン等が挙げられる。上記した無機粉体、有機
粉体、顔料、タール色素等の粉体は、複合化したり、油
剤やシリコーン、又はフッ素化合物で表面処理を行なっ
てもよい。
【0028】紫外線防御剤としては、パラメトキシケイ
皮酸−2−エチルヘキシル、パラメトキシケイ皮酸イソ
プロピル、パラメトキシハイドロケイ皮酸ジエタノール
アミン塩、ジパラメトキシケイ皮酸−モノ−2−エチル
ヘキサン酸グリセリル、メトキシケイ皮酸オクチル、ジ
イソプロピルケイ皮酸メチル等のケイ皮酸系紫外線吸収
剤;2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン、2
−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン−5−硫
酸、2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン−5
−硫酸ナトリウム、2,4−ジヒドロキシベンゾフェノ
ン、2,2’−ジヒドロキシ−4,4’−ジメトキシベ
ンゾフェノン、2,2’−ジヒドロキシ−4−メトキシ
ベンゾフェノン、2,2’,4,4’−テトラヒドロキ
シベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−n−オクトキ
シベンゾフェノン等のベンゾフェノン系紫外線吸収剤;
パラアミノ安息香酸、パラアミノ安息香酸エチル、パラ
アミノ安息香酸ブチル、パラジメチルアミノ安息香酸−
2−エチルヘキシル、パラアミノ安息香酸グリセリル、
パラアミノ安息香酸アミル等の安息香酸系紫外線吸収剤
が挙げられる。
【0029】また紫外線防御剤として、サリチル酸−2
−エチルヘキシル、サリチル酸トリエタノールアミン、
サリチル酸ホモメンチル、サリチル酸ジプロピレングリ
コール、サリチル酸メチル、サリチル酸エチレングリコ
ール、サリチル酸フェニル、サリチル酸アミル、サリチ
ル酸ベンジル、サリチル酸イソプロピルベンジル、サリ
チル酸カリウム等のサリチル酸系紫外線吸収剤;4−t
−ブチル−4’−メトキシジベンゾイルメタン、4−イ
ソプロピルジベンゾイルメタン、4−メトキシジベンゾ
イルメタン、4−t−ブチル−4’−ヒドロキシジベン
ゾイルメタン等のジベンゾイルメタン系紫外線吸収剤;
メンチル−O−アミノベンゾエート、2−フェニル−ベ
ンズイミダゾール−5−硫酸、2−フェニル−5−メチ
ルベンゾキサゾール、3−(4−メチルベンジリデン)
カンフル、2−エチルヘキシル−2−シアノ−3,3−
ジフェニルアクリレート、2−エチル−2−シアノ−
3,3’−ジフェニルアクリレート、2−(2’−ヒド
ロキシ−5−メチルフェニル)ベンゾトリアゾール、ア
ントラニル酸メンチル等のアントラニル酸系紫外線吸収
剤;ウロカニン酸エチル等のウロカニン酸系紫外線吸収
剤;酸化チタン、酸化ジルコニウム、酸化セリウム等が
挙げられる。
【0030】アルコール類としてはエタノール、イソプ
ロパノール等の低級アルコール、グリセリン、ジグリセ
リン、エチレングリコール、ジエチレングリコール、ト
リエチレングリコール、プロピレングリコール、ジプロ
ピレングリコ−ル、1,3−ブチレングリコール、ポリ
エチレングリコール等の多価アルコール等が挙げられ
る。
【0031】水溶性高分子としては、アラビアゴム、ト
ラガカント、ガラクタン、キャロブガム、グアーガム、
カラヤガム、カラギーナン、ペクチン、寒天、アルゲコ
ロイド、トラントガム、ローカストビーンガム、ガラク
トマンナン等の植物系高分子;キサンタンガム、デキス
トラン、サクシノグルカン、プルラン等の微生物系高分
子;カゼイン、アルブミン、ゼラチン等の動物系高分
子;デンプン、カルボキシメチルデンプン、メチルヒド
ロキシプロピルデンプン等のデンプン系高分子;メチル
セルロース、エチルセルロース、メチルヒドロキシプロ
ピルセルロース、カルボキシメチルセルロース、ヒドロ
キシメチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロー
ス、ニトロセルロース、セルロース硫酸ナトリウム、カ
ルボキシメチルセルロースナトリウム、結晶セルロー
ス、セルロース末のセルロース系高分子;アルギン酸ナ
トリウム、アルギン酸プロピレングリコールエステル等
のアルギン酸系高分子;ポリビニルメチルエーテル、カ
ルボキシビニルポリマー、アルキル変性カルボキシビニ
ルポリマー等のビニル系高分子;ポリオキシエチレン系
高分子;ポリオキシエチレンポリオキシプロピレン共重
合体系高分子;ポリアクリル酸ナトリウム、ポリエチル
アクリレート、ポリアクリルアミド等のアクリル系高分
子;ポリエチレンイミン、カチオンポリマー、ベントナ
イト、ラポナイト、ヘクトライト等の無機系水溶性高分
子等がある。また、この中には、ポリビニルアルコール
やポリビニルピロリドン等の皮膜形成剤も含まれる。
【0032】抗菌剤としては、安息香酸、安息香酸ナト
リウム、石炭酸、ソルビン酸、ソルビン酸カリウム、パ
ラオキシ安息香酸エステル、パラクロルメタクレゾー
ル、ヘキサクロロフェン、塩化ベンザルコニウム、塩化
クロルヘキシジン、トリクロロカルバニリド、感光素、
ビス(2−ピリジルチオ−1−オキシド)亜鉛、フェノ
キシエタノール及びチアントール、イソプロピルメチル
フェノール等が挙げられる。PH調整剤としては、炭酸
カリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素アンモニウム
等が挙げられる。清涼剤としては、L−メントール、カ
ンフル等が挙げられる。
【0033】細胞賦活剤としては、デオキシリボ核酸及
びその塩、アデノシン三リン酸、アデノシン一リン酸な
どのアデニル酸誘導体及びそれらの塩、リボ核酸及びそ
の塩、サイクリックAMP、サイクリックGMP、フラ
ビンアデニンヌクレオチド、グアニン、アデニン、シト
シン、チミン、キサンチン及びそれらの誘導体であるカ
フェイン、テオフェリン並びにそれらの塩等の核酸関連
物質、幼牛血液抽出液、血清除蛋白抽出物、脾臓抽出
物、トリ等の卵成分、鶏冠抽出物、貝殻抽出物、貝肉抽
出物、ローヤルゼリー、シルクプロテイン及びその分解
物又はそれらの誘導体、ヘモグロビン又はその分解物、
ラクトフェリン又はその分解物、イカスミ等の軟体動物
抽出物、魚肉抽出物等、哺乳類、鳥類、貝類、昆虫類、
魚類、軟体動物類、甲殻類等の動物由来の抽出物、酵母
抽出物、乳酸菌抽出物、ビフィズス菌抽出物等の発酵代
謝産物から選ばれる微生物由来の抽出物が挙げられる。
【0034】更に細胞賦活剤として、レチノール及びそ
の誘導体(パルミチン酸レチノール、酢酸レチノール
等)、レチナール及びその誘導体、デヒドロレチナー
ル、カロチン等のカロチノイド等のビタミンA類、チア
ミン類(チアミン塩酸塩、チアミン硫酸塩)、リボフラ
ビン類(リボフラビン、酢酸リボフラビン等)、ピリド
キシン類(塩酸ピリドキシン、ピリドキシンジオクタノ
エート等)、フラビンアデニンヌクレオチド、シアノコ
バラミン、葉酸類、ニコチン酸類(ニコチン酸アミド、
ニコチン酸ベンジル等)、コリン類等のビタミンB類、
アンズ抽出物、イチョウ抽出物、オタネニンジン抽出
物、オオムギ抽出物、オレンジ抽出物、キュウリ抽出
物、キウイ抽出物、シイタケ抽出物、スギナ抽出物、セ
ンブリ抽出物、タイソウ抽出物、トウガラシ抽出物、ニ
ンニク抽出物、ニンジン抽出物、ブクリョウ抽出物、モ
モ抽出物、レタス抽出物、レモン抽出物、霊芝抽出物、
ローズマリー抽出物、ヒノキチオール、セファランチン
等の植物由来の抽出物、α−及びγ−リノレン酸、エイ
コサペンタエン酸及びそれらの誘導体、エストラジオー
ル及びその誘導体並びにそれらの塩、グリコール酸、コ
ハク酸、乳酸、サリチル酸等の有機酸及びそれらの誘導
体並びにそれらの塩等が挙げられる。上記に挙げた細胞
賦活剤は一種又は二種以上を適宜選択して配合すること
ができる。
【0035】活性酸素除去剤としては、スーパーオキサ
イドディスムターゼ、マンニトール、ビリルビン、コレ
ステロール、トリプトファン、ヒスチジン、クエルセチ
ン、クエルシトリン、カテキン、カテキン誘導体、ルチ
ン、ルチン誘導体、タウリン、チオタウリン、卵殻膜抽
出物、没食子酸、没食子酸誘導体、酵母抽出物、霊芝抽
出物、ヤシャジツ抽出物、ゲンノショウコ抽出物、ボタ
ンピ抽出物、メリッサ抽出物、パセリ抽出物及びジコッ
ピ抽出物、レチノール及びその誘導体(パルミチン酸レ
チノール、酢酸レチノール等)、レチナール及びその誘
導体、デヒドロレチナール等のビタミンA類;チアミン
類(チアミン塩酸塩、チアミン硫酸塩等)、リボフラビ
ン類(リボフラビン、酢酸リボフラビン等)、ピリドキ
シン類(塩酸ピリドキシン、ピリドキシンジオクタノエ
ート等)、フラビンアデニンヌクレオチド、シアノコバ
ラミン、葉酸類、ニコチン酸類(ニコチン酸アミド、ニ
コチン酸ベンジル等)、コリン類等のビタミンB類;エ
ルゴカルシフェロール、コレカルシフェロール、ジヒド
ロキシスタナール等のビタミンD類;トコフェロール及
びその誘導体(dl−α(β、γ)−トコフェロール、
酢酸dl−α−トコフェロール、ニコチン酸−dl−α
−トコフェロール、リノール酸−dl−α−トコフェロ
ール、コハク酸dl−α−トコフェロール等)、ユビキ
ノン類等のビタミンE類;ジブチルヒドロキシトルエン
及びブチルヒドロキシアニソール等が挙げられる。
【0036】保湿剤としては、アルカリ単純温泉水、深
層水、ヒアルロン酸、コンドロイチン硫酸、デルマタン
硫酸、ヘパラン硫酸、ヘパリン及びケラタン硫酸などの
ムコ多糖類またはそれらの塩、コラーゲン、エラスチ
ン、ケラチンなどのタンパク質またはそれらの誘導体並
びにそれらの塩、大豆及び卵由来のリン脂質、糖脂質、
セラミド、ムチン、ハチミツ、エリスリトール、マルト
ース、マルチトール、キシリトール、キシロース、ペン
タエリスリトール、フルクトース、デキストリン及びそ
の誘導体、マンニトール、ソルビトール、イノシトー
ル、トレハロース、ブドウ糖等の糖類、尿素、アスパラ
ギン、アスパラギン酸、アラニン、アルギニン、イソロ
イシン、オルチニン、グルタミン、グリシン、グルタミ
ン酸及びその誘導体並びにそれらの塩、システイン、シ
スチン、シトルリン、スレオニン、セリン、チロシン、
トリプトファン、テアニン、バリン、ヒスチジン、ヒド
ロキシリジン、ヒドロキシプロリン、ピロリドンカルボ
ン酸及びその塩、プロリン、フェニルアラニン、メチオ
ニン、リジンなどのアミノ酸及びそれらの誘導体又はそ
れらの塩などが挙げられる。
【0037】更に保湿剤として、D−パンテノール、ア
ボカド抽出物、アーモンド油、イナゴマメ抽出物、イネ
抽出物、イチゴ抽出物、ウイキョウ抽出物、ウスベニア
オイ抽出物、オウレン抽出物、オリーブ油、オドリコソ
ウ抽出物、カカオ脂、カラスムギ抽出物、キズタ抽出
物、クマザサ抽出物、クチナシ抽出物、グレープフルー
ツ抽出物、ゲンノショウコ抽出物、ゲンチアナ抽出物、
ゴボウ抽出物、コボタンヅル抽出物、ゴマ抽出物、サボ
テン抽出物、サボンソウ抽出物、ショウガ抽出物、ジオ
ウ抽出物、シア脂、シモツケ抽出物、センキュウ抽出
物、ゼニアオイ抽出物、タチジャコウソウ抽出物、ツバ
キ抽出物、トウモロコシ抽出物、トウチュウカソウ抽出
物、トルメンチラ抽出物、ドクダミ抽出物、バクモンド
ウ抽出物、ハウチマメ抽出物、ハマメリス抽出物、ハッ
カ抽出物、ミドリハッカ抽出物、セイヨウハッカ抽出
物、パセリ抽出物、バラ抽出物、ヒマワリ抽出物、ヒノ
キ抽出物、ヘチマ抽出物、プルーン抽出物、ブッチャー
ズブルーム抽出物、ボラージ油、ボタン抽出物、ホホバ
油、ボダイジュ抽出物、ホップ抽出物、マツ抽出物、マ
ロニエ抽出物、マカデミアナッツ油、マルメロ抽出物、
ムラサキ抽出物、メドウホーム油、メリッサ抽出物、ヤ
グルマソウ抽出物、ユリ抽出物、ユズ抽出物、ライム抽
出物、ラベンダー抽出物、リンドウ抽出物、ワレモコウ
抽出物及びリンゴ抽出物等が挙げられる。上記に挙げた
保湿剤は、一種又は二種以上を適宜選択して配合するこ
とができる。
【0038】ビタミンとしては、フィトナジオン、メナ
キノン、メナジオン、メナジオール等のビタミンK類、
エリオシトリン、ヘスペリジン等のビタミンP類、ビオ
チン、カルチニン、フェルラ酸等が挙げられる。血行促
進剤としては、ノニル酸ワレニルアミド、カプサイシ
ン、ジンゲロン、カンタリスチンキ、イクタモール、α
―ボルネオール、イノシトールヘキサニコチネート、シ
クランデレート、シンナリジン、トラゾリン、アセチル
コリン、ベラパミル、γ―オリザノール等が挙げられ
る。皮膚収斂剤としてはタンニン酸等、抗脂漏剤として
はチアントロール等、酵素としてはリパーゼ、パパイン
等が挙げられる。
【0039】
【実施例】次に参考例、試験例及び実施例を挙げて本発
明を更に詳細に説明するが、本発明はこれらになんら制
約されるものではない。
【0040】参考例1. アセロラ抽出物の製造 アセロラ(Acerola,学名 Malpighia emarginata DC)
の果実に精製水を加え、低温下にて1日間抽出を行なっ
た後濾過してアセロラ抽出物を得た(乾燥固形分1.7
%)。
【0041】参考例2. 植物抽出物の製造 カンゾウ(日局)、クジン(クララ)(日局)、トウキ
(日局)、ソウハクヒ(日局)、及びヨクイニン(日
局)の各10gにそれぞれ70%(v/v)エチルアル
コール100mlを加え、室温で時々撹拌しながら3日
間抽出し、濾過して各植物抽出物を得た(乾燥固形分は
それぞれ2.0%、1.0%、1.1%、1.0%、
0.8%)。
【0042】参考例3. カミツレ抽出物の製造 乾燥したカミツレの花20gを細切し、1,3−ブチレ
ングリコール100mlを加え、時々撹拌しながら室温
で5日間抽出し、濾過してカミツレ抽出物を得た(乾燥
固形分0.9%)。
【0043】参考例4. 牛胎盤抽出物の製造 妊娠3〜4ヶ月の牛の胎盤1Kgを凍結、融解後不純物
を洗浄除去し、精製水5リットルを加え、減圧、低温下
で3日間抽出し、濾過して胎盤抽出物を得た(乾燥固形
分3.5%)。
【0044】試験例1. チロシナーゼ活性阻害試験 下記方法により、参考例1で得たアセロラ抽出物及び参
考例2で得た植物抽出物について、単独またはそれらを
組み合わせた試料のチロシナーゼ活性阻害率を調べた。
すなわち、各試料に酵素溶液〔シグマ社製、28,00
0単位のチロシナーゼ10mgを0.1Mリン酸緩衝液
(pH6.8)20mlに溶解したもの〕0.1mlを
加え、さらに0.1Mリン酸緩衝液(pH6.8)を加
え4.0mlとし、これを25℃にて10分間インキュ
ベートした。
【0045】次いで、これに予め25℃に保っておいた
基質溶液〔L−DOPA(東京化成製)198.0mg
を0.1Mリン酸緩衝液(pH6.8)100mlに溶
解したもの〕1.0mlを加え、10分間反応せしめ
た。反応後、475nmにおける吸光度(ODS)を測
定した。同様に、加熱失活させた前記酵素を用いて反応
させた時の吸光度(ODHE)及び試料無添加のときの吸
光度(ODB)を測定し、次式によりチロシナーゼ活性
の活性阻害率を算出した。その結果を表1に示す。
【0046】
【数1】
【0047】
【表1】
【0048】表1から明らかなごとく、アセロラ抽出物
と美白剤を組み合わせた場合には、アセロラ抽出物また
は美白剤を単独で用いた場合よりチロシナーゼ活性阻害
作用が高く、相乗的な美白効果を示した。
【0049】試験例2. 細胞培養によるメラニン生成
抑制試験 下記方法により、参考例1で得たアセロラ抽出物及び牛
胎盤抽出物並びに参考例2で得た植物抽出物について、
単独またはそれらを組み合わせた試料のメラニン生成抑
制作用を調べた。培養細胞には、マウス由来のB16メ
ラノーマ培養細胞を用いて、2枚の6穴シャーレに培地
を適量とり、B16メラノーマ細胞を播種し、37℃、
二酸化炭素濃度5%中にて静置する。翌日、各試料を最
終濃度が0(対照)、1、10、100μg/mlとな
るように検体調製液を添加し混和する。培養5日目に培
地を交換し、再度検体調製液を添加する。翌日、培地を
除き、1枚のシャーレについて、細胞をりん酸緩衝液に
て洗浄した後回収し、B16メラノーマ培養細胞の白色
化度を以下の基準にて評価した。
【0050】(判定基準) ++:対照に対して極めて白色である。 +:対照に対してあきらかに白色である。 ±:対照に対してやや白色である。 −:対照と同じ黒色である。
【0051】残りの1枚のシャーレについて、細胞をホ
ルマリン固定後、1%クリスタルバイオレット溶液に添
加し染色した。各検体濃度に対する生存細胞数(A)及
び対照の細胞数(B)をモノセレーター(オリンパス社
製)で測定し、次式により細胞生存率を算出した。その
結果を表2に示す。 細胞生存率(%)=(A/B)×100
【0052】
【表2】
【0053】表2から明らかなごとく、アセロラ抽出物
と美白剤を組み合わせた場合には、アセロラ抽出物また
は美白剤を単独で用いた場合よりメラニン生成抑制作用
が高く、相乗的な美白効果を示し、かつB16メラノー
マ培養細胞に対し毒性が低いことが認められた。
【0054】試験例3. 紅斑抑制試験 有色モルモット(各群15匹)の背部を剃毛し、麻酔下
紫外線を照射した。紫外線照射は、東芝(株)製FL2
0S・BLBランプとFL20S・E30ランプを3本
ずつ同時に照射し、紫外線量は4.8×106erg/
cm2とした。紫外線照射24時間前と照射直後及び照
射12時間後、24時間後にモルモット背部の4ヶ所
に、表3に示した組成及び下記製法で調製した試料を
0.2mlずつ塗布した。但し、照射前には塗布部位を
温水でよく洗浄した。照射24時間後に紅斑の程度を、
7日後に色素沈着の程度を観察し、以下に示す規準で評
価した。この結果も併せて表3に示す。
【0055】
【表3】
【0056】(製法) A.成分(1)〜(6)、(10)及び(11)を混合し、加熱
して70℃に保つ。 B.成分(7)〜(9)及び(12)を混合し、加熱して70
℃に保つ。 C.AにBを加え、混合した後、冷却してクリームを得
た。
【0057】 (紅斑抑制効果の評価基準) <評価> <内 容> 著 効 紅斑が全く認められない。 有 効 紅斑がごく僅かに認められる。 やや有効 紅斑が認められるが、非照射部位との境界が不明瞭。 無 効 紅斑が認められ、非照射部位との境界が鮮明。
【0058】 (色素沈着抑制効果の評価規準) <評価> <内 容> 著 効 色素沈着が全く認められない。 有 効 色素沈着がごく僅かに認められる。 やや有効 色素沈着が認められるが、非照射部位との境界が不明瞭。 無 効 色素沈着が認められ、非照射部位との境界が鮮明。
【0059】表3の結果に示される如く、アセロラ抽出
物とグリチルレチン酸ステアリルを組合せ配合した本発
明品1の組成物、及びアセロラ抽出物とカミツレ抽出物
を組合せ配合した本発明品2の組成物は、これらを皮膚
に適用することにより、紫外線による紅斑や色素沈着を
効果的に抑制することが明らかとなった。
【0060】実施例1. クリームの調製例 表4に示す組成及び下記製法でクリームを調製し、アセ
ロラ抽出物と美白剤及び/又は抗炎症剤を組み合わせた
場合の美肌効果を調べた。この結果を表4に示す。
【0061】
【表4】
【0062】(製法) A.成分(1)〜(6)、(10)を混合し、加熱して70℃
に保つ。 B.成分(8)〜(9)及び(12)を混合し、加熱して70
℃に保つ。 C.AにBを加え、(7)及び(11)を混合した後、冷却
してクリームを得た。
【0063】(試験方法)被験クリーム1品につき27
〜54才の女性15名をパネルとし、毎日朝と夜の2
回、12週間にわたって洗顔後に被験クリームの適量を
顔面に塗布した。塗布による美白効果を以下の基準によ
って評価した。
【0064】(評価基準) <評価> <内 容> 有 効 肌のくすみが目立たなくなった。 やや有効 肌のくすみがあまり目立たなくなった。 無 効 使用前と変化なし。
【0065】表4の結果に示される如く、アセロラ抽出
物とリン酸−L−アスコルビルマグネシウムを組合せ配
合した本発明品1の組成物及びアセロラ抽出物とグリチ
ルリチン酸ジカリウムを組合せた本発明品2の組成物、
アセロラ抽出物とリン酸−L−アスコルビルマグネシウ
ム及びグリチルリチン酸ジカリウムを組合せた本発明品
3の組成物は、これらを皮膚に適用することにより、肌
の「くすみ」等の発生を防止し改善することができ、美
しい肌にすることが明らかとなった。
【0066】 実施例2. 化粧水の調製例 (処方) (%) (1)グリセリン 5.0 (2)1,3−ブチレングリコール 6.5 (3)ポリオキシエチレン(20E.O.)ソルビタン 1.2 モノラウリン酸エステル (4)エチルアルコール 8.0 (5)アセロラ抽出物*1 1.0 (6)アスタキサンチン*2 0.001 (7)防腐剤 適量 (8)香料 適量 (9)精製水 残量 *1 参考例1で製造したもの *2 シグマ社製
【0067】(製法) A.成分(3)、(4)、(6)、(7)及び(8)を混合溶解す
る。 B.成分(1)、(2)、(5)及び(9)を混合溶解する。 C.AとBを混合して均一にし、化粧水を得た。
【0068】 実施例3. 化粧水の調製例 (処方) (%) (1)グリセリン 5.0 (2)1,3−ブチレングリコール 6.5 (3)ポリオキシエチレン(20E.O.)ソルビタン 1.2 モノラウリン酸エステル (4)エチルアルコール 8.0 (5)アセロラ抽出物*1 1.0 (6)烏龍茶抽出物*2 1.0 (7)ゴカヒ抽出物*3 1.0 (8)防腐剤 適量 (9)香料 適量 (10)精製水 残量 *1 参考例1で製造したもの *2 丸善製薬社製 *3 丸善製薬社製
【0069】(製法) A.成分(3)、(4)、(8)及び(9)を混合溶解する。 B.成分(1)、(2)、(5)〜(7)及び(10)を混合溶解
する。 C.AとBを混合して均一にし、化粧水を得た。
【0070】 実施例4. 化粧水の調製例 (処方) (%) (1)グリセリン 5.0 (2)1,3−ブチレングリコール 6.5 (3)ポリオキシエチレン(20E.O.)ソルビタン 1.2 モノラウリン酸エステル (4)エチルアルコール 8.0 (5)アセロラ抽出物*1 1.0 (6)アロエ抽出物*2 1.0 (7)ケイケットウ抽出物*3 1.0 (8)防腐剤 適量 (9)香料 適量 (10)精製水 残量 *1 参考例1で製造したもの *2 丸善製薬社製 *3 丸善製薬社製
【0071】(製法) A.成分(3)、(4)、(8)及び(9)を混合溶解する。 B.成分(1)、(2)、(5)〜(7)及び(10)を混合溶解
する。 C.AとBを混合して均一にし、化粧水を得た。
【0072】 実施例5. 乳液の調製例 (処方) (%) (1)ポリオキシエチレン(10E.O.)ソルビタン 1.0 モノステアレート (2)ポリオキシエチレン(60E.O.)ソルビット 0.5 テトラオレエート (3)グリセリルモノステアレート 1.0 (4)ステアリン酸 0.5 (5)ベヘニルアルコール 0.5 (6)スクワラン 8.0 (7)アセロラ抽出物*1 5.0 (8)イブキトラノオ抽出物*2 0.1 (9)防腐剤 0.1 (10)カルボキシビニルポリマー 0.1 (11)水酸化ナトリウム 0.05 (12)エチルアルコール 5.0 (13)精製水 残量 (14)香料 適量 *1 参考例1で製造したもの *2 香栄興業社製
【0073】(製法) A.成分(9)〜(13)を加熱混合し、70℃に保つ。 B.成分(1)〜(6)を加熱混合し、70℃に保つ。 C.BにAを加えて混合し、均一に乳化する。 D.Cを冷却後(7)、(8)、(14)を加え、均一に混合
して乳液を得た。
【0074】 実施例6. 乳液の調製例 (処方) (%) (1)ポリオキシエチレン(10E.O.)ソルビタン 1.0 モノステアレート (2)ポリオキシエチレン(60E.O.)ソルビット 0.5 テトラオレエート (3)グリセリルモノステアレート 1.0 (4)ステアリン酸 0.5 (5)ベヘニルアルコール 0.5 (6)スクワラン 8.0 (7)アセロラ抽出物*1 5.0 (8)ムクロジ抽出物*2 1.0 (9)防腐剤 0.1 (10)カルボキシビニルポリマー 0.1 (11)水酸化ナトリウム 0.05 (12)エチルアルコール 5.0 (13)精製水 残量 (14)香料 適量 *1 参考例1で製造したもの *2 丸善製薬社製
【0075】(製法) A.成分(9)〜(13)を加熱混合し、70℃に保つ。 B.成分(1)〜(6)を加熱混合し、70℃に保つ。 C.BにAを加えて混合し、均一に乳化する。 D.Cを冷却後成分(7)、(8)、(14)を加え、均一に
混合して乳液を得た。
【0076】 実施例7. 乳液の調製例 (処方) (%) (1)ポリオキシエチレン(10E.O.)ソルビタン 1.0 モノステアレート (2)ポリオキシエチレン(60E.O.)ソルビット 0.5 テトラオレエート (3)グリセリルモノステアレート 1.0 (4)ステアリン酸 0.5 (5)ベヘニルアルコール 0.5 (6)スクワラン 8.0 (7)アセロラ抽出物*1 5.0 (8)シコン抽出物*2 1.0 (9)オトギリソウ抽出物*3 1.0 (10)防腐剤 0.1 (11)カルボキシビニルポリマー 0.1 (12)水酸化ナトリウム 0.05 (13)エチルアルコール 5.0 (14)精製水 残量 (15)香料 適量 *1 参考例1で製造したもの *2 丸善製薬社製 *3 丸善製薬社製
【0077】(製法) A.成分(10)〜(13)を加熱混合し、70℃に保つ。 B.成分(1)〜(6)を加熱混合し、70℃に保つ。 C.BにAを加えて混合し、均一に乳化する。 D.Cを冷却後成分(7)〜(9)、(14)を加え、均一に
混合して乳液を得た。
【0078】実施例2、実施例3、実施例4の化粧水及
び実施例5、実施例6、実施例7の乳液はいずれも経時
安定性に優れ、皮膚に適用することにより、日焼けによ
る肌の「くすみ」やシミやソバカスを防止し、透明感の
ある美しい肌にするものであった。
【0079】 実施例8 軟膏の調製例 (処方) (%) (1)ステアリン酸 18.0 (2)セタノール 4.0 (3)トリエタノールアミン 2.0 (4)グリセリン 5.0 (5)アセロラ抽出物*1 1.0 (6)グアイアズレン*2 0.1 (7)精製水 残量 *1 参考例1で製造したもの *2 シグマ社製
【0080】(製法) A.成分(3)、(4)及び(7)の一部を加熱混合し、75
℃に保つ。 B.成分(1)及び(2)を加熱混合し、75℃に保つ。 C.AをBに徐々に加える。 D.Cを冷却しながら(7)の残部で溶解した(5)、(6)
を加え、軟膏を得た。 実施例8の軟膏は経時安定性に優れ、皮膚に適用するこ
とにより、肌の「くすみ」やシミやソバカスを防止し、
透明感のある美しい肌にするものであった。
【0081】 実施例9. パックの調製例 (処方) (%) (1)ポリビニルアルコール 20.0 (2)エチルアルコール 20.0 (3)グリセリン 5.0 (4)カオリン 6.0 (5)アセロラ抽出物*1 0.05 (6)マイカイカ抽出物*2 0.2 (7)防腐剤 0.2 (8)香料 0.1 (9)精製水 残量 *1 参考例1で製造したもの *2 丸善製薬社製
【0082】(製法) A.成分(1)、(3)、(4)及び(9)を混合し、70℃に
加熱し、撹拌する。 B.成分(2)、(7)及び(8)を混合する。 C.上記Bを先のAに加え、混合した後、冷却して
(5)、(6)を均一に分散してパックを得た。 実施例9のパックは経時安定性に優れ、皮膚に適用する
ことにより、肌の「くすみ」やシミを防止し、透明感の
ある美しい肌にするものであった。
【0083】 実施例10. 洗浄料の調製例 (処方) (%) (1)ステアリン酸 10.0 (2)パルミチン酸 8.0 (3)ミリスチン酸 12.0 (4)ラウリン酸 4.0 (5)オレイルアルコール 1.5 (6)精製ラノリン 1.0 (7)香料 0.1 (8)防腐剤 0.2 (9)グリセリン 18.0 (10)水酸化カリウム 6.0 (11)アセロラ抽出物*1 0.5 (12)インドメタシン*2 0.01 (13)糖蜜抽出物*3 0.5 (14)精製水 残量 *1 参考例1で製造したもの *2 シグマ社製 *3 太陽化学社製
【0084】(製法) A.成分(9)、(10)、(12)及び(14)を混合し、7
0℃に加熱する。 B.成分(1)〜(6)及び(8)を混合し、70℃に加熱す
る。 C.上記Bを先のAに加え、しばらく70℃に保ち、反
応が終了後、50℃まで冷却し、成分(7)、(11)及び
(13)を加え、冷却して洗浄料を得た。 実施例10の洗浄料は経時安定性に優れ、皮膚に適用す
ることにより、くすみのない透明感のある美しい肌にす
るものであった。
【0085】 実施例11.ゲル軟膏の調製例 (処方) (%) (1)カルボキシビニルポリマー 1.0 (2)トリエタノールアミン 1.0 (3)1,3ブチレングリコール 10.0 (4)アセロラ抽出物*1 0.01 (5)アラントイン*2 0.02 (6)精製水 残量 *1 参考例1で製造したもの *2 メルク社製
【0086】(製法) A.成分(1)及び(3)〜(6)を混合溶解する。 B.Aに成分(2)を加え、混合して均一にし、ゲル軟膏
を得た。 実施例11のゲル軟膏は経時安定性に優れ、皮膚に適用
することにより、日焼けによる紅斑を抑制し、効果的に
色素沈着を防止するものであった。
【0087】 実施例12. クリームの調製例 (処方) (%) (1)ポリオキシエチレン(40E.O.)モノステアレート 2.0 (2)グリセリンモノステアレート(自己乳化型) 5.0 (3)ステアリン酸 5.0 (4)ベヘニルアルコール 0.5 (5)スクワラン 15.0 (6)イソオクタン酸セチル 5.0 (7)防腐剤 適量 (8)1,3−ブチレングリコール 5.0 (9)アセロラ抽出物*1 0.2 (10)モッカ抽出物*2 0.5 (11)精製水 残量 (12)香料 適量 *1 参考例1で製造したもの *2 丸善製薬社製
【0088】(製法) A.成分(1)〜(7)を70℃にて加熱溶解する。 B.成分(8)、(11)を70℃に加熱する。 C.AをBに加え、(9)、(10)及び(12)を混合した
後、冷却してクリームを得る。 実施例12のクリームは経時安定性に優れ、皮膚に適用
することにより、くすみのない透明感のある美しい肌に
するものであった。
【0089】 実施例13. リキッドファンデーションの調製例 (処方) (%) (1)ラノリン 7.0 (2)流動パラフィン 5.0 (3)ステアリン酸 2.0 (4)セタノール 1.0 (5)パラメトキシケイ皮酸−2−エチルヘキシル 3.0 (6)4−t−ブチル−4’−メトキシジベンゾイルメタン 1.0 (7)グリセリン 5.0 (8)トリエタノールアミン 1.0 (9)カルボキシメチルセルロース 0.7 (10)精製水 残量 (11)マイカ 15.0 (12)タルク 6.0 (13)着色顔料 6.0 (14)アセロラ抽出物*1 0.01 (15)ヨクイニン抽出物*2 0.5 (16)香料 適量 *1 参考例1で製造したもの *2 丸善製薬社製
【0090】(製法) A.成分(1)〜(6)を混合溶解する。 B.Aに成分(11)〜(13)を加え、均一に混合し、7
0℃に保つ。 C.成分(7)〜(10)を均一に溶解し、70℃に保つ。 D.BにCを添加して、均一に乳化する。 E.Dを冷却後、成分(14)〜(16)を添加してリキッ
ドファンデーションを得た。 実施例13で得たリキッドファンデーションは、経時安
定性に優れ、皮膚に適用することにより、日焼け等によ
る肌の黒化やシミやソバカスを防止するものであった。
【0091】
【発明の効果】本発明によれば、美白剤及び/又は抗炎
症剤にアセロラ抽出物を組み合わせて皮膚外用剤に配合
することにより、美白剤及び/又は抗炎症剤の本来有す
る性能を十分に発揮させることができるので、該皮膚外
用剤は安定で且つ優れた美白作用及び抗炎症作用を有
し、そのため日焼けによるほてりや紫外線照射による紅
斑の発生、あるいは、色素沈着に高い抑制効果を発揮
し、日やけなどによる皮膚の黒化、シミ、ソバカスの防
止・改善等に有効である。このように、本発明の皮膚外
用剤は、美白剤及び/又は抗炎症剤の本来有する性能を
十分に発揮させることができるため、美容や医療におい
て極めて有用なものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A61K 7/00 A61K 7/00 J K U 7/48 7/48 A61P 17/16 31/00 617J A61K 35/78 35/78 C (72)発明者 畑 友紀 東京都北区栄町48番18号 株式会社コーセ ー研究本部内 (72)発明者 上原 静香 東京都北区栄町48番18号 株式会社コーセ ー研究本部内 (72)発明者 佐々木 一郎 東京都北区栄町48番18号 株式会社コーセ ー研究本部内 (72)発明者 永峰 賢一 東京都東村山市美住町2−5−1−203 (72)発明者 木藤 孝 埼玉県川口市並木1−21−25−103 Fターム(参考) 4C083 AA082 AA111 AA112 AB032 AB432 AB442 AC022 AC032 AC072 AC082 AC102 AC122 AC242 AC342 AC402 AC422 AC442 AC472 AC542 AC682 AC852 AD092 AD272 AD512 AD532 AD622 AD642 CC04 CC05 CC07 CC12 EE16 FF01 4C088 AB12 AB16 AB26 AB34 AB40 AB43 AB45 AB51 AB59 AB75 AB86 AC01 BA08 CA06 MA07 MA28 ZA89

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】次の成分(A)及び(B); (A)アセロラ抽出物 (B)美白剤及び/又は抗炎症剤 を含有することを特徴とする美白用皮膚外用剤。
  2. 【請求項2】美白剤が、エンドセリン拮抗薬、アスコル
    ビン酸及びその誘導体並びにそれらの塩、グルタチオン
    及びその誘導体並びにそれらの塩、システイン及びその
    誘導体並びにそれらの塩、レゾルシン及びその誘導体並
    びにそれらの塩、ハイドロキノン及びその誘導体並びに
    それらの塩、グラブリジン、グラブレン、リクイリチ
    ン、イソリクイリチン及びこれらを含有するカンゾウ抽
    出物、胎盤抽出物、カロチノイド類及びこれらを含有す
    る動植物抽出物、ネオアガロビオース、アガロースオリ
    ゴサッカライド、アスパラガス抽出物、イブキトラノオ
    抽出物、エンドウ豆抽出物、エイジツ抽出物、オウゴン
    抽出物、オノニス抽出物、海藻抽出物、キイチゴ抽出
    物、クジン抽出物、ケイケットウ抽出物、ゴカヒ抽出
    物、リノール酸を含有する植物油、サイシン抽出物、サ
    ンザシ抽出物、サンペンズ抽出物、シラユリ抽出物、シ
    ャクヤク抽出物、センプクカ抽出物、ソウハクヒ抽出
    物、大豆抽出物、茶抽出物、トウキ抽出物、糖蜜抽出
    物、ビャクレン抽出物、ブナノキ抽出物、ブドウ種子抽
    出物、フローデマニータ抽出物、ホップ抽出物、マイカ
    イカ抽出物、モッカ抽出物、ユキノシタ抽出物、ヨクイ
    ニン抽出物及び羅漢果抽出物から選ばれたものである請
    求項1記載の美白用皮膚外用剤。
  3. 【請求項3】抗炎症剤が、酸化亜鉛、イオウ及びその誘
    導体、グリチルリチン酸、グリチルレチン酸、トラネキ
    サム酸、コンドロイチン硫酸、メフェナム酸、フェニル
    ブタゾン、インドメタシン、イブプロフェン、ケトプロ
    フェン、アラントイン、グアイアズレン及びそれらの誘
    導体並びにそれらの塩、ε−アミノカプロン酸、ジクロ
    フェナクナトリウム、アロエ抽出物、アルテア抽出物、ア
    シタバ抽出物、アルニカ抽出物、インチンコウ抽出物、
    イラクサ抽出物、ウコン抽出物、オウバク抽出物、オト
    ギリソウ抽出物、カミツレ抽出物、キンギンカ抽出物、
    クレソン抽出物、コンフリー抽出物、サルビア抽出物、
    シコン抽出物、シソ抽出物、シラカバ抽出物、トウキン
    センカ抽出物、ニワトコ抽出物、ホオウ抽出物、ムクロ
    ジ抽出物、レンゲソウ抽出物、ヨモギ抽出物及びユーカ
    リ抽出物から選ばれたものである請求項1記載の美白用
    皮膚外用剤。
  4. 【請求項4】アセロラ抽出物の配合量が乾燥固形分とし
    て0.00005〜5重量%であり、美白剤の配合量が
    0.00001〜10重量%である請求項1〜3のいず
    れかに記載の美白用皮膚外用剤。
  5. 【請求項5】アセロラ抽出物の配合量が乾燥固形分とし
    て0.00005〜5重量%であり、抗炎症剤の配合量
    が0.00001〜20重量%である請求項1〜3のい
    ずれかに記載の美白用皮膚外用剤。
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