JP2000211378A - 建設機械のエンジン吸気装置 - Google Patents

建設機械のエンジン吸気装置

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JP2000211378A
JP2000211378A JP11011912A JP1191299A JP2000211378A JP 2000211378 A JP2000211378 A JP 2000211378A JP 11011912 A JP11011912 A JP 11011912A JP 1191299 A JP1191299 A JP 1191299A JP 2000211378 A JP2000211378 A JP 2000211378A
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oil cooler
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  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】上部旋回体内のスペースの無駄をなくしてスペ
ース効率の向上を図れるエンジン吸気装置を提供する。 【解決手段】エンジン4の冷却水を冷却するラジエータ
116aと、オイルクーラ116bと、エンジン4、ラ
ジエータ116a、及びオイルクーラ116bを冷却す
る冷却風を誘起する冷却ファン123とを備えた建設機
械に設けられ、エンジン4の燃焼用空気を吸い込む空気
吸い込み口117Aと、この空気を清浄化するエアクリ
ーナ117と、この清浄化された空気をエンジン4へ導
く吸気配管118とを有し、空気吸い込み口117A及
びエアクリーナ117は、ラジエータ116a及びオイ
ルクーラ116bの反エンジン側にある建設機械のエン
ジン吸気装置において、吸気配管118はラジエータ1
16a及びオイルクーラ116bの上方領域を通過しつ
つエアクリーナ117とエンジン4とを接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建設機械に備えら
れたエンジンへ燃焼用空気を導く建設機械のエンジン吸
気装置に関する。
【0002】
【従来の技術】建設機械の一例である油圧ショベルは、
一般に、下部走行体と、この下部走行体上に旋回可能に
設けた上部旋回体と、上部旋回体の前部に設けられ、ブ
ーム、アーム、及びバケット等からなる多関節型のフロ
ント機構とから構成されている。
【0003】このとき、上記したブーム、アーム、バケ
ット、上部旋回体、及び下部走行体等の動作部材は、通
常、油圧シリンダ、油圧モータ等の油圧アクチュエータ
によって駆動される。油圧ショベルには、この油圧アク
チュエータの油圧源として油圧ポンプが設けられてお
り、この油圧ポンプはエンジンによって駆動される。一
般に、これら油圧ポンプ及びエンジンは、各種機器とと
もに上部旋回体に載置され、カバーで覆われている。
【0004】この上部旋回体における機器配置の一例を
図7に示す。
【0005】図7において、上部旋回体1の前方左側に
は、座席2及び図示しない操作レバーを備えた運転室3
が設けられている。上部旋回体1のうちこの運転室3以
外の部分はほぼ全てカバーで覆われているが、この図7
ではそのカバーを取り去った状態での内部機器配置を示
している。
【0006】すなわち、上部旋回体1のカバー内の前方
右側には、エンジン4(後述)の燃料を貯留する燃料タ
ンク5と、油圧ポンプ6(同)の圧油源となる作動油タ
ンク7と、工具箱8とが設けられている。また、上部旋
回体1のカバー内の略中央領域には、油圧ポンプ6から
の圧油を制御するための制御弁装置9が設けられてい
る。この制御弁装置9は、運転室3内におけるオペレー
タの操作レバーの操作に応動して、油圧ポンプ6からの
圧油を前述した油圧アクチュエータへと供給する。な
お、制御弁装置9の前方側には、前述した油圧アクチュ
エータの1つであり上部旋回体1を下部走行体10に対
して旋回させる旋回モータ11が配置されている。
【0007】さらに、上部旋回体1の最後部には、カウ
ンタウェイト12が設けられている。このカウンタウェ
イト12の前方側でかつ制御弁装置9及び運転室3より
後方側には、上記エンジン4を内設するエンジンルーム
13が形成されている。このエンジンルーム13と運転
室3とは運転室後壁面14によって仕切られており、ま
たエンジンルーム13と制御弁装置9側とは、略L字状
の側壁15によって仕切られている。
【0008】このエンジンルーム13内には、エンジン
4に連結されその駆動力によって駆動される上記油圧ポ
ンプ6、エンジン4の冷却水が循環供給されてこれを冷
却するラジエータ等の熱交換器16、エンジンの燃焼用
空気を吸い込む空気吸い込み口を備えこの空気吸い込み
口から導入した空気を清浄化するエアクリーナ17、こ
のエアクリーナ17に接続され清浄化された空気をエン
ジン4へ導く吸気配管18、エンジン4からの排気ガス
が導かれてその消音を行うマフラ19、及びエンジン4
起動時の電源としてのバッテリ20等の各種機器が収納
されている。
【0009】このとき、エンジンルーム13内における
それらエンジン4及び各機器の冷却を行うために、エン
ジン4のクランク軸(図示せず)の駆動力によって冷却
ファン(同)を回転させ、カバーの一方側(図7中下方
側)に設けた吸気孔(図示せず)から冷却空気を吸入
し、ラジエータ等の熱交換器16を冷却した後さらにエ
ンジン4及び油圧ポンプ6を冷却して、カバーの他方側
(図7中上方側)に設けた排気孔(図示せず)から外部
に放出するようになっている。
【0010】ここで、上記したエアクリーナ17及び吸
気配管18が、エンジン4へ燃焼用空気を導くエンジン
吸気装置を構成するが、このエンジン吸気装置は、通
常、以下のことに配慮して構成される。
【0011】まず第1に、エンジン4の出力は吸入空気
の温度によって大きく左右され、吸入空気が高温になる
とエンジン4の出力が低下する。そのため、空気吸い込
み口からはなるべく温度の低い(大気温度に近い)空気
を吸い込まなければならない。第2に、空気吸い込み口
から比較的低温の空気を吸い込んでも、エアクリーナ1
7自体が熱気にさらされる位置にあるとこのエアクリー
ナ17で加熱されてしまうため、エアクリーナ17は、
高温の空気に曝されないようにしなければならない。
【0012】図7においては、以上の点に配慮し、空気
吸い込み口を備えたエアクリーナ17を熱交換器16の
前面側(いわゆるラジエータ室)に設けることにより、
熱交換器16を冷却し昇温する前の比較的低温の空気を
吸入可能とするとともに、エアクリーナ17が高温空気
に曝されるのを防止している。なお、このようにエアク
リーナ17を熱交換器16の前面側に配置したことに対
応し、エアクリーナ17とエンジン4とを接続する吸気
配管18は、熱交換器16の側方から一旦略L字状の側
壁15を貫通してエンジンルーム13外に出て、熱交換
器16を迂回した後、再び側壁15を貫通してエンジン
ルーム13内に出て、エンジン4の吸気系へとはい回さ
れる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】近年、比較的小規模な
掘削現場への用途から、例えば、ブームを最大に振り上
げフロント機構を最も運転室側に近づけた最小旋回姿勢
時の旋回半径が上部旋回体下部の旋回フレームの径以下
となる、いわゆる後方小旋回型の油圧ショベル等、小型
の建設機械が数多く提唱されている。このような小型の
建設機械では、上部旋回体におけるカバー内のスペース
が極めて限定されるため、スペースの無駄をなくし有効
活用できるようにカバー内の機器配置を工夫する必要が
ある。
【0014】しかしながら、上記従来構造においては、
前述したように吸気配管18が略L字状の側壁15を貫
通しエンジンルーム13外に出て熱交換器16を迂回す
る構造のため、熱交換器16側方に位置する側壁15の
略L字状の内側領域21が、その迂回のためだけに用い
られる無駄なスペースとなり、スペース効率が低下して
いた。そのため、上部旋回体内に搭載すべきすべての機
器を上部旋回体内に配置するのが困難であった。
【0015】本発明の目的は、上部旋回体内のスペース
の無駄をなくしてスペース効率の向上を図れるエンジン
吸気装置を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】(1)上記目的を達成す
るために、本発明は、上部旋回体のエンジンルーム内に
配置されたエンジンと、このエンジンの冷却水を冷却す
るラジエータと、油圧アクチュエータ駆動用の作動油を
冷却するオイルクーラと、前記エンジン、ラジエータ、
及びオイルクーラを冷却する冷却風を誘起する冷却ファ
ンとを備えた建設機械に設けられ、前記エンジンの燃焼
用空気を吸い込む空気吸い込み口と、この空気吸い込み
口から導入した空気を清浄化するエアクリーナと、この
エアクリーナで清浄化された空気をエンジンへ導く吸気
配管とを有し、かつ、前記空気吸い込み口及び前記エア
クリーナは、前記ラジエータ及びオイルクーラの反エン
ジン側に設けられている建設機械のエンジン吸気装置に
おいて、前記吸気配管は、前記ラジエータ及びオイルク
ーラの上方領域を通過しつつ前記エアクリーナと前記エ
ンジンとを接続している。
【0017】これにより、従来構造において必要であっ
た、吸気配管をラジエータ等の熱交換器を迂回するよう
にはい回すための無駄なスペースが不要となる。したが
って、スペース効率を向上でき、上部旋回体内の限られ
たスペースを有効活用することができる。これにより、
スペースが限定される小型の建設機械への適用時におい
ても、搭載すべきすべての機器を上部旋回体内に容易に
配置することができる。
【0018】(2)上記目的を達成するために、本発明
はまた、上部旋回体のエンジンルーム内に配置されたエ
ンジンと、このエンジンの冷却水を冷却するラジエータ
と、油圧アクチュエータ駆動用の作動油を冷却するオイ
ルクーラと、前記エンジン、ラジエータ、及びオイルク
ーラを冷却する冷却風を誘起する冷却ファンと、前記ラ
ジエータの外周部を閉塞し前記エンジンルーム内をエン
ジン側と反エンジン側とに仕切るシール材と、前記エン
ジンルームの上部を覆う開閉可能な上部カバーとを備え
た建設機械に設けられ、前記エンジンの燃焼用空気を吸
い込む空気吸い込み口と、この空気吸い込み口から導入
した空気を清浄化するエアクリーナと、このエアクリー
ナで清浄化された空気をエンジンへ導く吸気配管とを有
し、かつ、前記空気吸い込み口及び前記エアクリーナ
は、前記ラジエータ及びオイルクーラの反エンジン側に
設けられている建設機械のエンジン吸気装置において、
前記吸気配管は、前記ラジエータの上部に配置された前
記シール材を貫通しつつ、前記エアクリーナと前記エン
ジンとを接続している。
【0019】エンジンルーム内の各機器を冷却する冷却
風は、通常、上部カバーのうちラジエータ・オイルクー
ラの反エンジン側にある領域から吸い込まれ、ラジエー
タ・オイルクーラを冷却して昇温した後、さらにエンジ
ン等を冷却する。このとき、シール材は、ラジエータの
外周部を閉塞しエンジンルーム内をエンジン側と反エン
ジン側とに仕切ることで、ラジエータ・オイルクーラを
通過して高温となった空気が再びラジエータ・オイルク
ーラの反エンジン側に逆流するのを防止する。本発明に
おいては、このシール材を貫通するようにして吸気配管
を設けることにより、上記した逆流防止機能を確保しつ
つ、上部旋回体内のスペース効率を向上することができ
る。
【0020】(3)上記(2)において、好ましくは、
前記シール材は、少なくとも、前記上部カバーに固定さ
れ前記吸気配管の上部に当接する第1のシール材と、前
記ラジエータに固定され前記吸気配管の下部を支持する
第2のシール材とに分割され、これら第1のシール材と
第2のシール材とで前記吸気配管を狭持する構造となっ
ている。
【0021】エンジンルームの上部を覆う開閉可能な上
部カバーに第1のシール材を固定することにより、上部
カバーとともに第1のシール材が開閉可能となるので、
上部カバーを開けることで吸気配管の上部を露出させる
ことができ、メンテナンス時等における便宜を図れる。
また組立時においても、ラジエータに第2のシール材を
固定した後、吸気配管を設置し、その一方でエンジンカ
バーに第1のシール材を固定し、最後にエンジンカバー
を閉じれば足りるので、組立性が向上する。そしてこの
とき、上部カバー開閉方向における第1のシール材の寸
法を若干大きめに設定し、上部カバーが閉じた状態にお
いて押圧力によって第1のシール材を吸気配管の上部に
十分に密着させるようにすれば、上記逆流防止機能をさ
らに確実に実現できる。
【0022】(4)上記(3)において、さらに好まし
くは、前記第2のシール材は、第1のシール材よりも高
い硬度を備えている。
【0023】吸気配管の下部に設けられ吸気配管の自重
を主として受ける第2のシール材の硬度を高くすること
により、吸気配管の支持構造における耐久性・信頼性を
向上するとともに、吸気配管の自重による第2のシール
材のたわみ・収縮を防止しシール性をさらに高めること
ができる。また、吸気配管の振動抑制を図ることもでき
る。
【0024】(5)上記目的を達成するために、本発明
はさらに、上部旋回体のエンジンルーム内に配置された
エンジンと、このエンジンの冷却水を冷却するラジエー
タと、油圧アクチュエータ駆動用の作動油を冷却するオ
イルクーラと、前記エンジン、ラジエータ、及びオイル
クーラを冷却する冷却風を誘起する冷却ファンと、前記
エンジンルームの上部を覆う開閉可能な上部カバーと、
前記オイルクーラの反エンジン側に設けられた防虫ネッ
トとを備えた建設機械に設けられ、前記エンジンの燃焼
用空気を吸い込む空気吸い込み口と、この空気吸い込み
口から導入した空気を清浄化するエアクリーナと、この
エアクリーナで清浄化された空気をエンジンへ導く吸気
配管とを有し、かつ、前記空気吸い込み口及び前記エア
クリーナは、前記ラジエータ及びオイルクーラの反エン
ジン側に設けられている建設機械のエンジン吸気装置に
おいて、前記吸気配管は、前記ラジエータ及びオイルク
ーラの上方領域を通過しつつ前記エアクリーナと前記エ
ンジンとを接続しており、前記防虫ネットは、水平方向
に複数個に分割可能な構造となっている。
【0025】オイルクーラの反エンジン側に設けられる
防虫ネットは、使用とともに目詰まりが生じてくるた
め、適宜清掃・交換を行う必要がある。ここで、建設機
械では、ラジエータ及びオイルクーラの大きさが比較的
大きいため、防虫ネットの大きさも比較的大きく、その
清掃・交換時においては、上部カバーを開いた後に、防
虫ネットを上方に引き抜くように取り外し上部カバーか
ら外に取り出すのが一般的である。ここで、本発明にお
いては、吸気配管をラジエータ及びオイルクーラの上方
領域を通過させることで上部旋回体内のスペース効率を
向上しているため、オイルクーラの上方には吸気配管が
配設されており、そのままではこの吸気配管がじゃまに
なって防虫ネットを上方へ引き抜くことができない。そ
こで、これに応じて、防虫ネットを、水平方向に複数個
に分割可能な構造とすることにより、清掃・交換時には
防虫ネットを複数個に分割し1つ1つを小さなピースと
すれば、吸気配管に支障されることなく順次それらピー
スを容易に取り出すことができる。したがって、従来と
同様の防虫ネットの容易な清掃・交換を確保しつつ、上
部旋回体内のスペース効率を向上することができる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
を参照しつつ説明する。従来構造を説明した図7と共通
の部分には同一の符号を付し、適宜説明を省略する。
【0027】本実施形態によるエンジン吸気装置が設け
られる小型の油圧ショベルの上部旋回体101内の機器
配置図を図2に示す。
【0028】図2において、本実施形態が図7を用いて
説明した従来構造と異なるのは、エアクリーナ117の
空気吸い込み口117Aから吸い込まれ清浄化された空
気をエンジン4へ導く吸気配管118が、ラジエータ1
16a及びオイルクーラ116bからなる熱交換器11
6の上方領域を通過してはい回されていることである。
【0029】この吸気配管118の配置を含む図2中の
要部構造を表す拡大上面図(一部水平断面)を図1に、
図1中A方向からみた矢視側面図を図3に示す。なお、
これら図1及び図3では、配置構造の明確化のために、
エンジン吸気装置に関わる構造以外の部分についても適
宜想像線(2点鎖線)で併せて示している。
【0030】これら図1及び図3において、ラジエータ
116aのエンジン4側にはシュラウド122が固定さ
れている。このシュラウド116a中には冷却ファン1
23(図3参照)が配置され、エンジン4のクランク軸
(図示せず)からの駆動力によって回転し、油圧アクチ
ュエータ駆動用の作動油を冷却するオイルクーラ116
b、ラジエータ116a、及びエンジン4等を冷却する
図1中下方から上方への冷却風を誘起するようになって
いる。
【0031】またラジエータ116aの外周部は、例え
ばウレタンからなる複数のシール材124によって閉塞
されており、これによってエンジンルーム113内がエ
ンジン側と反エンジン側とに仕切られている。吸気配管
118は、エンジンルーム113とその油圧ショベル前
方側(図1中左側)とを仕切る側壁115を貫通するこ
となく、ラジエータ116aの上部に配置されたそれら
複数のシール材124を貫通し、エアクリーナ117と
エンジン4とを接続している。
【0032】本実施形態の最も大きな特徴である吸気配
管118のシール材124貫通部分の詳細構造を表す図
1中B方向からみた矢視正面図を図4に示す。
【0033】図4及び図1において、ラジエータ116
aは、ラジエータ本体116aAと、このラジエータ本
体116aAを上部旋回体101の基礎下部構造をなす
車体フレーム125に固定するために左右側方にそれぞ
れ備えられたラジエータガイド116aL,116aR
とを備えている。オイルクーラ116bは、このラジエ
ータガイド116aL,116aRの内側に取り付けら
れている(図1参照)。
【0034】複数のシール材124は、エンジンルーム
113の上部を覆う開閉可能な上部カバー126に固定
されるとともに吸気配管118の上部に当接するシール
材124aと、ラジエータ本体116aAの左側上部に
固定され吸気配管118の下部を支持するシール材12
4bと、左側のラジエータガイド116aLと側壁11
5とにそれぞれ固定されそれらの間の空間をシールし、
かつ吸気配管118の側方を支持するシール材124c
と、右側のラジエータガイド116aRとカウンタウェ
イト12とにそれぞれ固定されそれらの間の空間をシー
ルし、かつラジエータ116aの右側上部に固定された
シール材124dとに分割された構造となっている。こ
のとき、これら4つのシール材のうち、シール材124
bは、他のものよりも高い硬度を備えている。そして、
上部カバー126を開いたときには、吸気配管118ま
わりのシールを行うシール材124a,124b,12
4cのうち、固定側であるシール材124b,124c
と、可動側であるシール材124aとが分離する一方、
上部カバー126を閉じたときには、それらシール材1
24a,124b,124cで図4に示すように吸気配
管118を狭持するようになっている。
【0035】一方、オイルクーラ116bの反エンジン
側には、冷却風が通過するときにオイルクーラ116b
やラジエータ116aに虫体等が侵入し目詰まりが生じ
るのを防止するための防虫ネット127が設けられてい
る。この防虫ネット127は、水平方向(図4中左右方
向)に複数個(この実施形態では2個)の分割ピース1
27L,127Rに分割可能な構造となっている。図4
中左側のピース127Lは、略長方形状の枠体128L
内に金網129Lを貼った構造となっており、図4中右
側のピース127Rも同様に略長方形状の枠体128R
内に金網129Rを貼った構造となっている。このと
き、これら両ピース127L,127Rが接する部分
は、図4中V−V断面による断面図である図5にも示す
ように、左側ピース127Lの枠体128Lの右側端部
128Laが、右側ピース127Rの枠体128Rの左
側端部128Raの前面にかぶさるように構成されてい
る。また、左側ピース127Lの枠体右側端部128L
aのうち最上部には、図4中VI−VI断面による断面図で
ある図6にも示すように、他の部分より右側に突出した
舌部128Laoが設けられている。この舌部128L
aoには、蝶ねじ130をねじ込むための孔が形成され
ており、右側ピース127Rの枠体左側端部128Ra
の対応する位置にも孔が形成されている。両ピース12
7L,127Rを前述のようにして端部どうしが重なる
ように突き合わせた後、その蝶ねじ130をねじ込むこ
とにより、両ピース127L,127Rは互いに固定さ
れて合体するようになっている。
【0036】また、上記構造の防虫ネット127は、左
右ラジエータガイド116aL,116aRの上下2カ
所にそれぞれ設けられたネット把持具131U,131
L及び132U,132Lに、左側ピース枠体128L
の左側端部128Lb及び右側ピース枠体128Rの右
側端部128Rbを通すことによって位置決めされる。
このとき、左右上側のネット把持具131U,132U
は、蝶ねじ133,134をねじ込むための孔がそれぞ
れ形成されており、また左側ピース枠体128L及び右
側ピース枠体128Rには、対応する孔を備えた耳部1
28Lc,128Rcがそれぞれ(図4参照)形成され
ている。そして、上記のようにして位置決めした後、蝶
ねじ133,134をねじ込むことにより、防虫ネット
127全体が左右ラジエータガイド116aL,116
aRに固定されるようになっている。
【0037】なお、上記において、シール材124a
が、上部カバーに固定され吸気配管の上部に当接する第
1のシール材を構成し、シール材124bが、ラジエー
タに固定され吸気配管の下部を支持する第2のシール材
を構成する。
【0038】上記のように配置した上部旋回体101の
エンジンルーム113内において、油圧ショベルによる
作業を開始するためにエンジン4を起動すると、その燃
焼用空気は、エアクリーナ117に併設された吸い込み
口117Aから吸入されてエアクリーナ117で清浄化
され、吸気配管118を介してエンジン4の吸気系へと
導入される。エンジン4からの排気ガスは、エンジン4
の排気系から図示しない排気配管を介しマフラ19に導
かれて消音され、マフラ19から上部カバー126外に
突出した図示しない排気ガス管を介し、大気放出され
る。このとき、吸気配管118が、図7に示す従来構造
と異なり、ラジエータ116a及びオイルクーラ116
bの上方領域を通過しつつエアクリーナ117とエンジ
ン4とを接続するようにはい回されている。これによ
り、図7の従来構造において必要であった、吸気配管1
8がラジエータ16等を迂回するための無駄な領域21
(図7参照)が不要となり、略L字状の側壁15に代わ
り直線状の側壁115とすることができる。これによ
り、制御弁装置9、工具箱8、作動油タンク7、及びオ
イルタンク5等の配置を併せて適宜工夫することで、図
2に示すようにスペース効率を向上して上部旋回体10
1内の限られたスペースを有効活用することができる。
したがって、スペースが限定される小型の油圧ショベル
の上部旋回体101内に、搭載すべきすべての機器を容
易に配置することができる。
【0039】一方、上記のようにして起動したエンジン
4及び各機器の冷却を行うために、エンジン4のクラン
ク軸(図示せず)の駆動力を冷却ファン123に伝達
し、冷却ファン123を回転させる。これにより、上部
カバー126の反エンジン側に設けた吸気孔(図示せ
ず)から冷却空気を吸入し、オイルクーラ116b及び
ラジエータ116aを通過してこれらを冷却させる。そ
の後、この冷却空気は、シュラウド122を介し冷却フ
ァン123へと吸い込まれ、さらに冷却ファン123か
ら吹き出してエンジン4や油圧ポンプ6等を冷却し、上
部カバー126のエンジン側に設けた排気孔(図示せ
ず)から外部に放出される。このとき、ラジエータ11
6aの外周部に設けられたシール材124a〜dは、エ
ンジンルーム113内をエンジン側と反エンジン側とに
仕切ることで、オイルクーラ116b及びラジエータ1
16aを通過して高温となった空気が再びそれらオイル
クーラ116b及びラジエータ116aの反エンジン側
に逆流するのを防止する機能を果たしている。ここで、
本実施形態では、吸気配管118を上記のようにラジエ
ータ116a及びオイルクーラ116bの上方領域を通
過させるとき、それらシール材114を貫通するように
して設けていることにより、シール材114の上記逆流
防止機能を阻害するのを防止できる。なおこのとき、上
部カバー126開閉方向(すなわち上下方向)における
シール材124aの寸法を若干大きめに設定し、上部カ
バー126が閉じた状態において押圧力によってシール
材124aを吸気配管118の上部に十分に密着させる
ようにすれば、上記逆流防止機能をさらに確実に実現で
きる。さらに、吸気配管118の下部に設けられ吸気配
管118の自重を主として受けるシール材124bの硬
度を高くすることにより、吸気配管118の支持構造に
おける耐久性・信頼性を向上するとともに、吸気配管1
18の自重によるシール材124bのたわみ・収縮を防
止しシール性をさらに高めることができる。また、吸気
配管118の振動抑制を図れる効果もある。さらに、吸
気配管118まわりのシール材124a,124b,1
24cの組立時には、側壁115とラジエータガイド1
16aLとの間にシール材124cを固定しかつラジエ
ータ本体116aAにシール材124bを固定した後、
吸気配管118を設置し、その一方でエンジンカバー1
26にシール材124aを固定しておき、最後にエンジ
ンカバー126を閉じれば足りるが、このとき吸気配管
118の自重によるシール材124bのたわみ・収縮を
防止することで、吸気配管118の組み付けを容易にで
きる効果もある。
【0040】ところで、上記のようにして油圧ショベル
の作業中は常時冷却風による冷却を行うが、オイルクー
ラ116bの反エンジン側に設けられる防虫ネット12
7には、使用とともに虫体やごみ等の異物が捕捉されて
目詰まりが生じてくるため、適宜清掃・交換を行う必要
がある。
【0041】ここで、油圧ショベル等の建設機械では、
ラジエータやオイルクーラの大きさが比較的大きいた
め、防虫ネットの大きさも比較的大きく、その清掃・交
換時においては、上部カバーを開いた後、防虫ネットを
上方に引き抜くように取り外し上部カバーから外に取り
出すのが一般的である。
【0042】しかしながら、本実施形態においては、上
記のように吸気配管118をラジエータ116a及びオ
イルクーラ116bの上方領域を通過させることで上部
旋回体101内のスペース効率を向上しているため、オ
イルクーラ116bの上方には吸気配管118が配設さ
れており、そのままではこの吸気配管118がじゃまに
なって防虫ネット127を上方へ引き抜くことができな
い。そこでこれに対応して、本実施形態では、防虫ネッ
ト127を水平方向に2個のピース127L,127R
に分割可能な構造としている。これよって、清掃・交換
時には、蝶ねじ130をはずして防虫ネット127をピ
ース127L,127Rに分割することで、吸気配管1
18に支障されることなく、順次それらピース127
L,127Rを容易に上方に取り出すことができる。こ
のようにして、一般の油圧ショベルと同様、清掃・交換
時には防虫ネット127を上方に引き抜くように取り外
し、上部カバー126から外に取り出すことができる。
すなわち、従来と同様の防虫ネット127の容易な清掃
・交換を確保することができる。
【0043】なお、上記実施形態においては、シール材
124を、シール材124a,124b,124c,1
24dの4つに分割した構造としたが、これに限られ
ず、例えばシール材124cはシール材124bと同一
の材料で一体に形成してもよい。要は、上部カバー12
6に固定されかつ吸気配管118の上部に当接するシー
ル材と、ラジエータ本体116aAに固定され吸気配管
118の下部を支持するシール材とが、少なくとも分割
されていれば足りる。
【0044】また、上記実施形態においては、すべての
シール材124a〜dをウレタンで構成したが、これに
限られず、例えばゴムを用いてもよい。また硬度の高い
シール材124bのみをゴムとし、残りのシール材12
4a,124c,124dをウレタンとしてもよい。
【0045】
【発明の効果】本発明によれば、吸気配管が、ラジエー
タ及びオイルクーラの上方領域を通過しつつ前記クリー
ナとエンジンとを接続するので、吸気配管がラジエータ
等を迂回するための無駄なスペースが不要となる。した
がって、スペース効率を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態によるエンジン吸気装置の
吸気配管の配置を含む要部構造を表す上面図である。
【図2】本発明の一実施形態によるエンジン吸気装置が
設けられる小型の油圧ショベルの上部旋回体内の機器配
置図である。
【図3】図1中A方向からみた矢視側面図である。
【図4】図1中B方向からみた矢視正面図である。
【図5】図4中V−V断面による断面図である。
【図6】図4中VI−VI断面による断面図である。
【図7】従来の上部旋回体内機器配置の一例を示す図で
ある。
【符号の説明】
4 エンジン 101 上部旋回体 113 エンジンルーム 116a ラジエータ 116b オイルクーラ 117 エアクリーナ 117A 空気吸い込み口 118 吸気配管 123 冷却ファン 124a シール材(第1のシール材) 124b シール材(第2のシール材) 124c,d シール材 126 上部カバー 127 防虫ネット

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】上部旋回体のエンジンルーム内に配置され
    たエンジンと、このエンジンの冷却水を冷却するラジエ
    ータと、油圧アクチュエータ駆動用の作動油を冷却する
    オイルクーラと、前記エンジン、ラジエータ、及びオイ
    ルクーラを冷却する冷却風を誘起する冷却ファンとを備
    えた建設機械に設けられ、前記エンジンの燃焼用空気を
    吸い込む空気吸い込み口と、この空気吸い込み口から導
    入した空気を清浄化するエアクリーナと、このエアクリ
    ーナで清浄化された空気をエンジンへ導く吸気配管とを
    有し、かつ、前記空気吸い込み口及び前記エアクリーナ
    は、前記ラジエータ及びオイルクーラの反エンジン側に
    設けられている建設機械のエンジン吸気装置において、 前記吸気配管は、前記ラジエータ及びオイルクーラの上
    方領域を通過しつつ前記エアクリーナと前記エンジンと
    を接続していることを特徴とする建設機械のエンジン吸
    気装置。
  2. 【請求項2】上部旋回体のエンジンルーム内に配置され
    たエンジンと、このエンジンの冷却水を冷却するラジエ
    ータと、油圧アクチュエータ駆動用の作動油を冷却する
    オイルクーラと、前記エンジン、ラジエータ、及びオイ
    ルクーラを冷却する冷却風を誘起する冷却ファンと、前
    記ラジエータの外周部を閉塞し前記エンジンルーム内を
    エンジン側と反エンジン側とに仕切るシール材と、前記
    エンジンルームの上部を覆う開閉可能な上部カバーとを
    備えた建設機械に設けられ、前記エンジンの燃焼用空気
    を吸い込む空気吸い込み口と、この空気吸い込み口から
    導入した空気を清浄化するエアクリーナと、このエアク
    リーナで清浄化された空気をエンジンへ導く吸気配管と
    を有し、かつ、前記空気吸い込み口及び前記エアクリー
    ナは、前記ラジエータ及びオイルクーラの反エンジン側
    に設けられている建設機械のエンジン吸気装置におい
    て、 前記吸気配管は、前記ラジエータの上部に配置された前
    記シール材を貫通しつつ、前記エアクリーナと前記エン
    ジンとを接続していることを特徴とする建設機械のエン
    ジン吸気装置。
  3. 【請求項3】請求項2記載の建設機械のエンジン吸気装
    置において、前記シール材は、少なくとも、前記上部カ
    バーに固定され前記吸気配管の上部に当接する第1のシ
    ール材と、前記ラジエータに固定され前記吸気配管の下
    部を支持する第2のシール材とに分割され、これら第1
    のシール材と第2のシール材とで前記吸気配管を狭持す
    る構造となっていることを特徴とする建設機械のエンジ
    ン吸気装置。
  4. 【請求項4】請求項3記載の建設機械のエンジン吸気装
    置において、前記第2のシール材は、第1のシール材よ
    りも高い硬度を備えていることを特徴とする建設機械の
    エンジン吸気装置。
  5. 【請求項5】上部旋回体のエンジンルーム内に配置され
    たエンジンと、このエンジンの冷却水を冷却するラジエ
    ータと、油圧アクチュエータ駆動用の作動油を冷却する
    オイルクーラと、前記エンジン、ラジエータ、及びオイ
    ルクーラを冷却する冷却風を誘起する冷却ファンと、前
    記エンジンルームの上部を覆う開閉可能な上部カバー
    と、前記オイルクーラの反エンジン側に設けられた防虫
    ネットとを備えた建設機械に設けられ、前記エンジンの
    燃焼用空気を吸い込む空気吸い込み口と、この空気吸い
    込み口から導入した空気を清浄化するエアクリーナと、
    このエアクリーナで清浄化された空気をエンジンへ導く
    吸気配管とを有し、かつ、前記空気吸い込み口及び前記
    エアクリーナは、前記ラジエータ及びオイルクーラの反
    エンジン側に設けられている建設機械のエンジン吸気装
    置において、 前記吸気配管は、前記ラジエータ及びオイルクーラの上
    方領域を通過しつつ前記エアクリーナと前記エンジンと
    を接続しており、 前記防虫ネットは、水平方向に複数個に分割可能な構造
    となっていることを特徴とする建設機械のエンジン吸気
    装置。
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