JP2000210410A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JP2000210410A
JP2000210410A JP11014708A JP1470899A JP2000210410A JP 2000210410 A JP2000210410 A JP 2000210410A JP 11014708 A JP11014708 A JP 11014708A JP 1470899 A JP1470899 A JP 1470899A JP 2000210410 A JP2000210410 A JP 2000210410A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 マイコンの容量上の負担を大きくすることな
く、リーチ等の遊技演出の信頼度告知のための演出を多
様化することにより、遊技性に富みかつ長続きし得る遊
技機を提供する。 【解決手段】 遊技機は、複数の遊技演出のパターンを
記憶している遊技演出パターン記憶手段と、複数のモー
ドを有しかつ各モード毎にそれぞれ上記複数の遊技演出
のパターンに対応した互いに値が異なる一群の信頼度を
記憶している信頼度記憶手段とを備え、信頼度記憶手段
の1つのモードに記憶された一群の信頼度を用いて遊技
演出パターン記憶手段に記憶されている複数の遊技演出
(リーチ演出)を行う(S6)。大当たり処理を実行す
るときなど所定の条件が成立する毎にモードを変更する
(S10,S11)とともに、このモードの種別を視覚
的又は聴覚的に報知する(S12)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ機やスロ
ットマシンなどの遊技機に関し、特に遊技者にとって有
利となる特別遊技状態の生起を予め所定の信頼度でもっ
て報知して遊技演出を行うものの改良に係わる。
【0002】
【従来の技術】近年の遊技機は、マイクロコンピュータ
ー(マイコン)を装備し、乱数テーブルなどを用いて大
当たり抽選を行い、その抽選が大当たりであれば通常の
遊技状態とは別に、遊技者にとって有利となる特別遊技
状態を生起するようにしている。例えばパチンコ機の場
合、始動入賞口に打球が入賞したときに抽選を行うと同
時に、遊技面の中央部に設けた液晶ディスプレイ、ブラ
ウン管又は回転リールなどからなる可変表示装置の3つ
の図柄表示部でそれぞれ複数の図柄を変動表示し、抽選
が大当たりであれば特定の図柄の組み合わせで停止表示
した後、例えば大口の入賞口を一定時間開いて打球が入
賞し易くなるようにしている。
【0003】そして、この種のパチンコ機においては、
例えば特開平9−99144号公報に開示されるよう
に、遊技の興趣を増大させるために、抽選結果を可変表
示装置における3つの図柄の組み合わせで表示すると
き、抽選が大当たりでない場合にも第1の図柄表示部と
第2の図柄表示部とで図柄を停止表示した時点で特定の
図柄の組み合わせが揃うリーチ状態を所定の割合で生じ
させており、また、このリーチ状態から第3の図柄表示
部で図柄が停止するまでの変動速度や変動時間などに違
いを持たせることによって、スーパーリーチなどと称す
る種々のリーチパターンを作り出すとともに、各リーチ
パターンの大当たりになる確率つまりリーチ信頼度に差
異を持たせている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記リーチ
パターンは、パチンコ機が装備するマイコンの記憶容量
との関係から通常数種類に限られており、またリーチ信
頼度も一定であるのが一般的であるため、遊技者は何回
か遊技を繰り返していると見飽きて遊技の興趣を削いで
しまい、マンネリ現象を生じることになる。その結果、
集客性に劣り短期の営業期間で廃棄台となるという問題
があった。要するに、遊技機におけるリーチなどの遊技
演出の信頼度告知の内容は、遊技者にとって分かり易い
必要性がある反面、短期間で判然としてしまうと遊技機
としては長続きしないという相反する問題がある。
【0005】一方、上記例示の公報(特開平9−991
44号公報)には、抽選が大当たりでない場合における
各リーチパターンの選択率(この選択率はリーチ信頼度
と逆数関係にある)を遊技状態により変更することが開
示されているが、このものでは、抽選が大当たりでない
場合に遊技状態を細分化し、各々の遊技状態に応じて各
リーチパターンの選択率を変更することから、演出プロ
グラムが複雑になり、マイコンの容量上の負担が大きく
なるという欠点がある。
【0006】本発明はかかる諸点に鑑みてなされたもの
であり、その課題とするところは、マイコンの容量上の
負担を大きくすることなく、リーチなどの遊技演出の信
頼度告知のための演出を多様化することにより、遊技性
に富みかつ長続きし得る遊技機を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、請求項1に係る発明は、遊技者にとって有利となる
特別遊技状態を生起するとともに、抽選に基づいて、こ
の特別遊技状態の生起を予め所定の信頼度でもって報知
して遊技演出を行うように構成された遊技機において、
複数の遊技演出のパターンを記憶している遊技演出パタ
ーン記憶手段と、複数のモードを有しかつ各モード毎に
それぞれ上記複数の遊技演出のパターンに対応した互い
に値が異なる一群の信頼度を記憶している信頼度記憶手
段と、この信頼度記憶手段が有している複数のモードの
いずれか一つを選択しかつ所定の条件が成立する毎にそ
の選択モードを変更するモード選択変更手段と、このモ
ード選択変更手段で選択しているモードに記憶された一
群の信頼度を用いて上記遊技演出パターン記憶手段に記
憶されている複数の遊技演出を行う遊技演出処理手段
と、上記モード選択変更手段で選択しているモードの種
別を視覚的又は聴覚的に報知する報知手段とを備える構
成とする。
【0008】この構成では、大当たり回数が所定回数に
達したときなど所定の条件が成立する毎に、モード選択
変更手段で選択されるモードが変更され、この新たに選
択されたモードに記憶された一群の信頼度を用いて遊技
演出処理手段により遊技演出パターン記憶手段に記憶さ
れている複数の遊技演出(例えばパチンコ機でのリーチ
演出やスロットマシンでのフラグ告知など)が行われる
ことになり、各遊技演出とそれらの信頼度との対応関係
がモード毎に異なって複雑になる分遊技のマンネリ現象
が抑えられる。しかも、モード選択変更手段で選択して
いるモードの種別は報知手段により視覚的又は聴覚的に
報知されるので、遊技者はこの報知によりいずれのモー
ドで遊技をしているかを推測する新たな興趣が創出され
ることになる。その上、遊技演出のパターン数を増加す
るものではなく、遊技演出のパターンとそれらの信頼度
との組み合わせを変えることで多様性を持たせるに過ぎ
ず、また信頼度の変更は所定の条件が成立したときにの
み変更するだけであり、その変更のためのプログラムも
簡単なものとなるので、マイコンの容量上の負担が大き
くなることはない。
【0009】請求項4に係る発明は、上記信頼度記憶手
段の各モード毎に記憶している一群の信頼度の値を、異
なる遊技演出パターンの間ではモードが異なると大小関
係が逆転するように設定する構成とする。この構成で
は、例えばパチンコ機の場合通常リーチとスーパーリー
チとの間でモードが異なるとそれらのリーチ信頼度の大
小関係が逆転することになり、意外性が発揮される。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は本発明の第1の実施形態に
係るパチンコ機Aの外観を示し、このパチンコ機Aは、
遊技盤を構成する前枠1が開放型の機枠(図示せず)に
開閉自在に取り付けられてなる。前枠1の上部にはガラ
ス扉2が設けられ、このガラス扉2のガラス面を通して
遊技面3が見えるようになっている。前枠1の下部には
上受け皿5、パチンコ玉払い出し口6、打球発射操作用
ハンドル7、下受け皿8及び余剰玉放出口9が設けられ
ている。
【0011】上記遊技面3には、天釘11a等の複数の
障害釘11b(大部分は図示せず)、入賞口12及びチ
ューリップ役物13などがそれぞれ所定の位置に配置さ
れている。また、遊技面3の中央部には、液晶ディスプ
レイからなる可変表示装置14が配置されているととも
に、この可変表示装置14の下側に始動入賞口15と大
きな開口を有する特別入賞口16とアウト玉を取り込む
ためのアウト口17とが略縦一列に配置されている。
【0012】上記可変表示装置14は、遊技面3に発射
された打球が始動入賞口15に入賞した時に左、中、右
の三つの部分でそれぞれ数字などの複数種の図柄を可変
表示した後、所定時間経過後に停止し、各部分でそれぞ
れ一つ又は複数の図柄を表示するようになっており、こ
の可変表示装置14の制御は、図2に示すパチンコ機本
体制御部20により行われる。
【0013】上記パチンコ機本体制御部20は、制御主
体であるCPU21と、プログラム及び固定データを格
納するROM22と、データの読み書きに用いられるR
AM23と、各種の抽選に用いられる乱数発生器24と
を有してなり、この制御部20のCPU21にはバス2
6を介して入賞玉検知センサ群31、払い出し玉検知セ
ンサ32、打ち出し玉検知センサ33、可変表示制御回
路34、表示ランプ制御回路35、スピーカー制御回路
36及び玉払い出し機構37などが信号授受可能に接続
されている。
【0014】上記入賞玉検知センサ群31の各センサ
は、遊技面3上の各入賞口12の裏面側に設けられ、各
入賞口12に入賞したパチンコ玉を検知して信号を出力
するものである。また、払い出し玉検知センサ32は、
前枠1の裏面側に設けられたパチンコ玉貯蔵部(図示せ
ず)から払い出し口6に払い出されるパチンコ玉を検知
するものであり、打ち出し玉検知センサ33は、ハンド
ル7の操作により遊技面3上に打ち出されるパチンコ玉
を検知するものである。
【0015】そして、上記CPU21は、これらセンサ
群31〜33からの信号を受けながら、可変表示制御回
路34を介して上記可変表示装置14を、表示ランプ制
御回路35を介して表示ランプ群41を、スピーカー制
御回路35を介してスピーカー42をそれぞれ制御する
とともに、玉払い出し機構37の制御部に指令信号を出
力する。表示ランプ群41の各表示ランプは発光ダイオ
ードなどからなり、遊技面3上の種々の個所に設けられ
ている。スピーカー42は遊技面3又は前枠1のその他
の適宜個所に設けられている。玉払い出し機構37は、
指令信号に基づいてパチンコ玉貯蔵部から所定個数のパ
チンコ玉を払い出し口6に払い出すようになっている。
【0016】図3はパチンコ機本体制御部20(詳しく
はCPU21)によるパチンコ機Aの制御内容を示すフ
ローチャートであり、以下、このフローチャートに従っ
て制御内容について説明する。
【0017】先ず、ステップS1で始動入賞口15にパ
チンコ玉が入賞するのを待った後、ステップS2で大当
たり抽選を行う。この抽選は、乱数発生器24を用い
て、大当たり抽選乱数(0〜199)のうち、「7」の
みを大当たりとするものであり、その大当たり確率は1
/200である。また、この抽選では、乱数が「0〜2
0」のときリーチ発生とするものであり、そのリーチ発
生確率は21/200であり、ハズレリーチ確率は20
/200つまり1/10である。
【0018】そして、ステップS3で上記抽選の結果リ
ーチ発生ありか否かを判定し、この判定がYESのリー
チ発生ありのときには、ステップS4で後述のステップ
S10,S11で選択設定した信頼度別パターンテーブ
ル中のモードを参照して抽選結果に応じたリーチパター
ンを設定する。ここで、リーチパターンとしては、可変
表示装置14の3つの図柄表示部のうち、2つの図柄表
示部で各々図柄が停止表示されたとき特定の図柄の組み
合わせが揃うリーチ状態において残り1つの図柄表示部
における図柄の変動速度ないし変動時間の違いから、下
記の表1に示すように、通常リーチE、スローリーチ
F、コマ送りリーチG及び超スローリーチHの4種類が
ある。
【0019】
【表1】 この4種類のリーチパターンE〜Hは、それらの動作情
報が固定データとして制御部20のROM22に記憶さ
れており、よってROM22は、請求項1にいう遊技演
出パターン記憶手段としての機能を有する。
【0020】続いて、ステップS5で可変表示装置14
の3つの図柄表示部でそれぞれ図柄の変動表示を開始し
た後、ステップS6で既に設定したリーチパターンでリ
ーチ演出を行い、ステップS7で変動を終了する。つま
り、可変表示装置14の3つの図柄表示部のうち、2つ
の図柄表示部で各々図柄が停止表示されたとき特定の図
柄の組み合わせが揃うリーチ状態を生起し、このリーチ
状態において、設定したリーチパターンに基づいて所定
の変動速度ないし変動時間で残り1つの図柄表示部にお
ける図柄の変動を停止する。
【0021】しかる後、ステップS8で大当たりか否か
を判定し、この判定がYESのときにはステップS9で
大当たり処理を行う。大当たり処理とは、遊技者にとっ
て有利となる特別遊技状態を生起することであり、例え
ば特別入賞口16を一定時間開いてパチンコ玉が入賞し
易くし、また大当たり処理中であることを報知するため
に表示ランプ群41を点灯又は点滅するとともにスピー
カー42から効果音を流すようになっている。
【0022】続いて、ステップS10で下記の表2に示
す信頼度別パターンテーブルの4つのモードPTN1〜
4の中から1つを選ぶ抽選を乱数発生器24を用いて行
い、ステップS11でこの抽選結果によるモードを設定
する。
【0023】
【表2】 ここで、信頼度別パターンテーブル中のE〜Hは、表1
のリーチパターンの種類を意味し、例えばモードPTN
1の場合、通常リーチEのリーチ信頼度が0.4%、ス
ローリーチFのリーチ信頼度が3.6%、コマ送りリー
チGのリーチ信頼度が13%、超スローリーチHのリー
チ信頼度が33.3%であることを意味する。尚、リー
チ信頼度が33.3%の場合は、大当たりでないときの
当該リーチパターンの発生確率が1/200(大当たり
抽選の乱数が「0」のとき)でかつ大当たり時(発生確
率1/200)における当該リーチパターンの割合が1
0/20の場合である。リーチ信頼度が13%の場合
は、大当たりでないときの当該リーチパターンの発生確
率が2/200(大当たり抽選の乱数が「1,2」のと
き)でかつ大当たり時における当該リーチパターンの割
合が6/20の場合である。リーチ信頼度が3.6%の
場合は、大当たりでないときの当該リーチパターンの発
生確率が4/200(大当たり抽選の乱数が「3〜6」
のとき)でかつ大当たり時における当該リーチパターン
の割合が3/20の場合である。リーチ信頼度が0.4
%の場合は、大当たりでないときの当該リーチパターン
の発生確率が13/200(大当たり抽選乱数の「8〜
20」のとき)でかつ大当たり時における当該リーチパ
ターンの割合が1/20の場合である。
【0024】上記信頼度別パターンテーブルは、それら
の数値情報などが固定データとして制御部20のROM
22に記憶されており、よってROM22は、請求項1
にいう信頼度記憶手段としての機能をも有する。また、
大当たり処理を行う毎にこのパターンテーブルの4つの
モードPTN1〜4から1つを抽選で選択するステップ
S10及びS11は、請求項1にいうモード選択変更手
段を構成するものであり、選択モードに記憶された一群
の信頼度を用いて4種類のリーチ演出を行うステップS
4〜S7は、請求項1にいう遊技演出処理手段を構成す
るものである。
【0025】ステップS11でモードを設定した後、ス
テップS12でその設定モードの種別を報知するための
表示を切り換え、リターンする。設定モードの種別を報
知するための表示は、表2の信頼度別パターンテーブル
中に示すように、可変表示装置14の3つの図柄表示部
でそれぞれ図柄の変動表示を開始した後その変動を停止
するときの停止順序によって視覚的にかつ暗示的に表示
するものであり、例えばモードPTN1の場合、最初左
の図柄表示部で図柄を停止し、続いて右の図柄表示部で
図柄を停止し、最後に中央の図柄表示部で図柄を停止す
る。よって、このステップS12及び可変表示装置14
は、請求項1にいうモードの種別を視覚的又は聴覚的に
報知する報知手段を構成するものである。
【0026】一方、ステップS3の判定がNOのときつ
まり大当たり抽選でリーチ発生がないとき、あるいはス
テップS8の判定がNOのときつまり大当たりでないと
きには、ステップS13でハズレ処理を行い、リターン
する。尚、図3に示すフローチャートでは、リーチなし
でいきなり大当たりになるケースは除いている。
【0027】次に、上記第1の実施形態のパチンコ機A
における作用・効果を説明するに、パチンコ玉が始動入
賞口15に入賞したときには、可変表示装置14の3つ
の図柄表示部でそれぞれ複数の図柄が変動表示されると
とともに、大当たり抽選が行われ、その抽選が大当たり
であれば特定の図柄の組み合わせで停止表示した後、特
別入賞口16を一定時間開くなどの大当たり処理が行わ
れる。また、遊技の興趣を高めるために、抽選がハズレ
の場合にも第1の図柄表示部と第2の図柄表示部とで図
柄を停止表示した時点で特定の図柄の組み合わせが揃う
リーチ状態が所定の割合で発生し、このリーチ状態から
4種類のリーチパターンE〜Hでそれぞれ所定のリーチ
信頼度をもってリーチ演出が行われる。
【0028】この場合、4種類のリーチパターンE〜H
とそれらのリーチ信頼度との対応関係は4つのモードP
TN1〜4によって異なり(表2参照)、かつ大当たり
処理が行われる毎にモードが変更されるので、各リーチ
パターンとそのリーチ信頼度との対応関係が複雑になる
分リーチ演出による遊技のマンネリ現象を抑えることが
でき、パチンコ機Aが廃棄台となるまでの期間を長くす
ることができる。特に、モードPTN4の場合、通常リ
ーチEのリーチ信頼度が、他のリーチパターンF〜Hの
それよりも高く、意外性に富んでおり、興趣を高めるこ
とができる。
【0029】しかも、モードPTN1〜4の種別は、可
変表示装置14の3つの図柄表示部でそれぞれ図柄の変
動表示を開始した後その変動を停止するときの停止順序
によって視覚的にかつ暗示的に報知されるため、遊技者
がこの報知に気付いていずれのモードで遊技をしている
のか、あるいは各リーチパターンE〜Hとそのリーチ信
頼度との対応関係がどのようになっているかを推測する
新たな興趣が創出されることになり、リーチ演出の興趣
を一層高めることができる。
【0030】その上、従来のパチンコ機と比べて特にリ
ーチパターンの数を増加するものではなく、リーチパタ
ーンとそれらのリーチ信頼度との組み合わせを変えるこ
とで多様性を持たせるに過ぎず、またリーチ信頼度の変
更は大当たり処理を行ったときにのみ変更するだけであ
り、その変更のためのプログラムも簡単なものとなるの
で、マイコンの容量上の負担が大きくなることはなく、
実施化を容易に図ることができる。
【0031】図4は本発明の第2の実施形態に係るスロ
ットマシンBの外観を示し、このスロットマシンBは、
筐体(図示せず)の前側に前扉101が開閉可能に取り
付けられてなり、この前扉101にはリール表示窓10
2、クレジット枚数表示部103、払い出し枚数表示部
104、役物当選回数表示部105、ビッグチャンスゲ
ーム表示部106、メダル投入口111、始動レバー1
12、3個の停止ボタン113,113,113、1ベ
ットボタン114、2ベットボタン115、3ベットボ
タン116、メダル返却ボタン117、精算スイッチ1
18、ドアキー119、メダル払い出し口120、メダ
ル受け皿121などが設けられている。
【0032】上記リール表示窓102及びその周辺には
横3本と斜め2本の計5本の入賞ラインL1〜L5が印
刷されており、メダル投入口111に投入されたメダル
の枚数が1枚であれば中央の入賞ラインL1のみが、2
枚であれば横3本の入賞ラインL1〜L3が、3枚であ
れば5本全ての入賞ラインL1〜L5がそれぞれ有効化
される。このリール表示窓102からは、筐体内に設け
られた3個の回転リール131,131,131(図5
参照)が横一列に見えるようになっている。各回転リー
ル131の外周面にはそれぞれ複数種類の図柄が描かれ
ており、リール停止時には各回転リール131の3駒分
の図柄が各入賞ラインL1〜L5上に整列して並ぶよう
になっている。
【0033】上記始動レバー112は3個の回転リール
131,131,131を一斉に若しくは順次に回転始
動させるものであり、上記各停止ボタン113はそれぞ
れ対応する回転リール131の回転を個別に停止させる
ものである。そして、上述の如くメダルの投入枚数に応
じて有効化された入賞ラインL1〜L5上に特定の図柄
の組み合わせが揃うとその組み合わせに応じた獲得枚数
が払い出し枚数表示部104に表示され、その枚数のメ
ダルがメダル払い出し口120からメダル受け皿121
に払い出されるようになっている。
【0034】また、スロットマシンBは複数枚のメダル
を予めメダル投入口111から投入して預けておき、こ
の預けメダルを消費しつつゲームを行うことができるい
わゆるクレジット形式のものであり、クレジット枚数表
示部103には預けメダルの枚数が表示される。そし
て、始動レバー112の操作に先立って1ベットボタン
114を押すと1枚のメダルが、2ベットボタン115
を押すと2枚のメダルが、3ベットボタン116を押す
と3枚のメダルがそれぞれ投入された場合と同様に入賞
ラインL1〜L5が有効化される。精算スイッチ118
は、預けメダルを精算してメダル払い出し口120から
メダル受け皿121に払い出すためのものである。
【0035】上記ビッグチャンスゲーム回数表示部10
6は、ビッグボーナスゲーム中にレギュラーボーナス3
回の消化を表示するもので、横並びに配列された3つの
表示ランプ106a,106b,106cからなる。
【0036】一方、筐体内には前扉101のリール表示
窓102に対応して、図5に示すようなリール装置13
0が配置されており、このリール装置130は、3個の
回転リール131,131,131がケース132内に
横並びでかつケース132の前方開口部より一部突出し
た状態で配置されている。各回転リール131の外周面
には、上述の如くそれぞれ複数種類の図柄が描かれてお
り、リール停止時には各回転リール131の3駒分の図
柄(仮想線で示す部分)がリール表示窓102を通して
外部に見えるようになっている。
【0037】上記各回転リール131の内側には、図6
及び図7に示すように、その中心部に回転リール131
を駆動するステップモータなどからなるリール駆動部1
36が配置されているとともに、このリール駆動部13
6より前方寄りに面発光LED装置137が配置されて
いる。この面発光LED装置137は、図8及び図9に
詳示するように、リール装置130のケース132に取
り付けられた取付プレート141と、この取付プレート
141の前面部141aにネジ止めにより固定された3
つの窓枠142,142,142を有する枠材143
と、この枠材143の各窓枠142にそれぞれ対応して
枠材143と取付プレート141の前面部141aとの
間に保持された3つのLED面発光器144,144,
144と、これらのLED面発光器144,144,1
44の端面を覆って取付プレート141及び枠材143
に装着された左右一対の側板145,145とを備えて
いる。
【0038】上記各LED面発光器144の端面にはそ
れぞれ3つの挿入穴146,146,146が形成され
ている一方、上記各側板145の内側には赤色、緑色及
び青色のLED147,147,…が1つのLED面発
光器144に対し1個ずつ計3個ずつ設けられており、
これらのLED147,147,…は、いずれもLED
面発光器144の挿入穴146内に挿入された状態で点
灯又は点滅することでLED面発光器144を介して枠
材143の1つの窓枠142内全体ひいては回転リール
131の1つの図柄部分全体を点灯表示又は点滅表示す
るようになっている。また、各側板145の内側にはL
ED制御基板148が設けられているとともに、各側板
145の外側にはこのLED制御基板148を後述する
マシン制御部150に接続するためのコネクタ149が
設けられている。
【0039】図10はスロットマシンBの制御系のブロ
ック構成を示す。この図において、150はマシン制御
部であり、このマシン制御部150は、制御主体である
CPU151と、プログラム及び固定データを格納する
ROM152と、データの読み書きに用いられるRAM
153と、各種の抽選に用いられる乱数発生器154と
を有している。
【0040】上記CPU151にはバス156を介し
て、上述した始動レバー112、3個の停止ボタン11
3,113,113、1ベットボタン114、2ベット
ボタン115、3ベットボタン116、3つのリール駆
動部136,136,136の他、メダル投入口111
へのメダルの投入を検知するメダルセンサ157、メダ
ル払い出し口120からメダルを払い出すメダル払い出
し機158、面発光LED制御回路161、表示ランプ
制御回路162などが信号授受可能に接続されている。
面発光LED制御回路161は、上記面発光LED装置
137のLED制御基板148上に設けられた制御回路
であって、CPU151からの指令信号に基づいて面発
光LED装置137の各LED147の発光を制御する
ものである。表示ランプ制御回路162は、同じくCP
U151からの指令信号に基づいてビッグチャンスゲー
ム回数表示部106の各表示ランプ106a〜106c
の点灯を制御するものである。
【0041】図11はマシン制御部150(詳しくはC
PU151)によるスロットマシンBの制御内容を示す
フローチャートであり、以下、このフローチャートに従
って制御内容について説明する。
【0042】先ず、ステップS21で始動レバー112
が操作されるのを待った後、ステップS22でボーナス
入賞フラグがONつまり立っているか否かを判定する。
最初ボーナス入賞フラグは立っていないので、この判定
はNOでステップS23へ移行し、抽選を行う。この抽
選は、乱数発生器154を用いて行われるものであり、
所定の割合でビッグボーナスやレギュラーボーナスなど
のボーナスに当選してボーナス入賞フラグを立てる。ま
た、後述する各種のフラグ告知をするか否かの抽選をも
行う。
【0043】続いて、ステップS24で上記抽選に基づ
いてフラグ告知をするか否かを判定し、この判定がYE
Sのときには、ステップS25で後述のステップS3
1,32で選択設定した信頼度別パターンテーブル中の
モードを参照して抽選結果に応じたフラグ告知の種類を
設定する。ここで、フラグ告知としては、リール装置1
30における回転リール131のバックライト光の発光
色の組み合わせ、具体的にはリール表示窓102を通し
て見える9つの図柄に各々対応する9ブラックにおける
面発光LED装置137の緑色LED147が発光する
ブロック数によって3種類がある。つまり、7〜9ブロ
ックのK告知と、3〜6ブロックのL告知と、0〜2ブ
ロックのM告知である。尚、0ブラックで緑色LED1
47が発光しないときは、全てのブロックで赤色LED
147が発光する。この3種類のフラグ告知は、それら
の動作情報が固定データとしてマシン制御部150のR
OM152に記憶されており、よってROM152は、
請求項1にいう遊技演出パターン記憶手段としての機能
を有する。
【0044】そして、フラグ告知の種類を設定した後、
ステップS26でその設定した種類のフラグ告知(発光
色報知)を行い、ステップS27へ移行する。ステップ
S24でフラグ告知を行わないときには、直ちにステッ
プS27へ移行する。ステップS27ではリール装置1
30を作動させて各回転リール131を回転させ、しか
る後、ステップS28で停止ボタン113の押し操作に
応じて各回転リール131を停止させる。
【0045】続いて、ステップS29で停止した3つの
回転リール131,131,131で特定の図柄の組み
合わせが揃った大当たりであるか否かを判定し、その判
定がYESのときにはステップS30で大当たり処理を
行う。この大当たり処理とは、遊技者にとって有利とな
る特別遊技状態を生起することで、例えばボーナス発生
確率を高めることなどである。
【0046】しかる後、ステップS31で下記の表3に
示す信頼度別パターンテーブルの3つのモードの中から
1つを選ぶ抽選を乱数発生器154を用いて行い、ステ
ップS32でこの抽選結果によるモードを設定する。
【0047】
【表3】
【0048】ここで、信頼度別パターンテーブル中のK
〜Mは、上述したフラグ告知の種類を意味し、例えばモ
ードPTN−aの場合、K告知の信頼度が100%又は
90%、L告知の信頼度が40%、M告知の信頼度が1
0%であることを意味する。
【0049】上記信頼度別パターンテーブルは、それら
の数値情報などが固定データとしてマシン制御部150
のROM152に記憶されており、よってROM152
は、請求項1にいう信頼度記憶手段としての機能をも有
する。また、大当たり処理を行う毎にこのパターンテー
ブルの3つのモードPTN−a〜cから1つを抽選で選
択するステップS31及びS32は、請求項1にいうモ
ード選択変更手段を構成するものであり、選択モードに
記憶された一群の信頼度を用いて3種類の告知演出を行
うステップS25,S26は、請求項1にいう遊技演出
処理手段を構成するものである。
【0050】ステップS32でモードを設定した後、ス
テップS33でその設定モードの種別を報知するための
表示を切り換え、リターンする。設定モードの種別を報
知するための表示は、表3の信頼度別パターンテーブル
中に示すように、ビッグチャンスゲーム回数表示部10
6の横並び3つの表示ランプ106a〜106cのいず
かが緑色で点灯することによって視覚的にかつ暗示的に
表示するものであり、例えばモードPTN−aの場合、
左の表示ランプ106aが緑色で点灯する。よって、こ
のステップS33及びビッグチャンスゲーム回数表示部
106は、請求項1にいうモードの種別を視覚的又は聴
覚的に報知する報知手段を構成するものである。尚、ビ
ッグチャンスゲーム回数表示部106の表示ランプ10
6a〜106cは、ボーナスゲーム中は赤色で点灯する
ものである。
【0051】一方、ステップS29の判定がNOのと
き、つまり停止した3つの回転リール131,131,
131で特定の図柄の組み合わせが揃わなかったときに
は、ステップS34でハズレ処理を行い、リターンす
る。ボーナス入賞フラグが立っているときにハズレ処理
が行われた場合には、リターンしたときにステップS2
2からステップS25へ移行し、抽選を行わずにフラグ
告知が行われる。尚、図11に示すフローチャートはフ
ラグ告知を主としたものであり、小役抽選の処理などは
省略している。
【0052】次に、上記第2の実施形態のスロットマシ
ンBにおける作用・効果を説明するに、始動レバー11
2を操作するとリール装置130の3つの回転リール1
31,131,131が一斉に回転し、この各回転リー
ル131に対応する停止ボタン113を押すると各回転
リール131が個別に停止し、メダルの投入枚数に応じ
て有効化されたリール表示窓102の入賞ラインL1〜
L5上に特定の図柄の組み合わせが揃うか否かによって
一回のゲームの勝敗が決定される。この通常のゲームに
おいては、遊技者にとって有利となる特別遊技状態であ
るボーナスゲームに移行するための抽選が行われ(ステ
ップS23)、この抽選でボーナスに当選すればボーナ
ス入賞フラグが立てられるとともに、このフラグが立っ
ていることを遊技者に報知するための3種類のフラグ告
知(K告知、L告知、M告知)がそれぞれ所定の告知信
頼度でもって行われる(ステップS26)。
【0053】この場合、3種類のフラグ告知とそれらの
告知信頼度との対応関係は3つのモードによって異なり
(表3参照)、かつ大当たり処理が行われる毎にモード
が変更されるので、各フラグ告知とその告知信頼度との
対応関係が複雑になる分告知演出による遊技のマンネリ
現象を抑えることができ、スロットマシンBが廃棄台と
なるまでの期間を長くすることができる。
【0054】しかも、モードPTN−a〜cの種別は、
ビッグチャンスゲーム回数表示部106の3つの表示ラ
ンプ106a〜106cのいずれかが緑色で点灯するこ
とによって視覚的にかつ暗示的に報知されるため、遊技
者がこの報知に気付いていずれのモードで遊技をしてい
るのか、あるいは各フラグ告知とその告知信頼度との対
応関係がどのようになっているかを推測する新たな興趣
が創出されることになり、告知演出の興趣を一層高める
ことができる。
【0055】その上、フラグ告知の種類は3つだけであ
り、この3種類のフラグ告知とそれらの告知信頼度との
組み合わせを変えることで多様性を持たせるに過ぎず、
また告知信頼度の変更は大当たり処理を行ったときにの
み変更するだけであり、その変更のためのプログラムも
簡単なものとなるので、マイコンの容量上の負担が大き
くなることはなく、実施化を容易に図ることができる。
【0056】尚、本発明は上記第1及び第2の実施形態
に限定されるものではなく、その他種々の実施形態を包
含するものである。例えば上記第1の実施形態では、モ
ードの種別を報知する報知手段において、可変表示装置
14の3つの図柄表示部でそれぞれ図柄の変動表示を開
始した後その変動を停止するときの停止順序によって報
知する方法を採用したが、この方法以外に、可変表示装
置14を構成する液晶の画面の背景色、背景模様、登場
キャラクタの種類などをモード別に切り替える方法、変
動図柄の装飾模様や色をモード別に切り替える方法、背
景楽曲をモード別に変更する方法を用いてもよく、ま
た、これらの暗示的な報知方法に限らず、画面上や表示
器で直接モードの種類を表示する方法を採用してもよい
のは勿論である。同様に第2の実施形態において、ビッ
グチャンスゲーム回数表示部106の表示ランプ106
a〜106cを緑色で点灯させてフラグ告知の種類を報
知する代わりに、停止OKランプを多色発光可能にして
フラグ告知の種類別に発光色を切り替えたり、テンパイ
時の楽曲を変えて分かり易く報知したり、告知種別報知
専用のランプなどを設けたりしてもよい。
【0057】また、上記第1の実施形態では、リーチ演
出として、リーチ状態から残り1つの図柄表示部で図柄
が停止するまでの変動速度ないし変動時間を変えること
で通常リーチ、スローリーチ、コマ送りリーチ及び超ス
ローリーチの4種類を有する場合について述べたが、本
発明は、例えば特開平9−56895号公報に開示する
ように、可変表示装置14の液晶画面上にキャラクタを
出現させて種々のリーチ演出を行う場合にも同様に適用
することができる。
【0058】さらに、上記第1及び第2の実施形態で
は、いずれも大当たり処理を一回実行する毎にモードを
変更するようにしたが、このモードの変更は、大当たり
処理を複数回実行したとき、IN/OUTのペイアウト
率変化の傾きが変わったとき、パチンコ機における変動
回数が所定回数に達したときなど所定の条件が成立する
毎に行うようにすればよい。また、両実施形態では、い
ずれも信頼度別パターンテーブルとして1つのものを用
いたが、高確率用と低確率用の2種類を用意し、必要に
応じていずれか一方の信頼度別パターンテーブルを用い
て遊技演出を行うようにしてもよい。
【0059】
【発明の効果】以上のように、本発明の遊技機によれ
ば、大当たり回数が所定回数に達したときなど所定の条
件が成立する毎にリーチ演出やフラグ告知などの遊技演
出パターンとそれらの信頼度との対応関係が変更される
ので、遊技のマンネリ現象を抑えることができ、廃棄台
となるまでの営業期間を長くすることができる。また、
対応関係を示すモードの種別が視覚的又は聴覚的に報知
されるので、遊技者はこの報知によりいずれのモードで
遊技をしているかを推測する新たな興趣を創出すること
ができ、集客性を高めることもできる。その上、遊技演
出のパターン数を増加するものではなく、また信頼度の
変更のためのプログラムも簡単なものとなるので、マイ
コンの容量上の負担を大きくすることはなく、実施化を
図る上で非常に有効なものである。
【0060】特に、請求項4に係る発明では、異なる遊
技演出パターンの間ではモードが異なると信頼度の大小
関係が逆転するので、意外性を発揮して遊技の興趣を一
層高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係るパチンコ機の正
面図である。
【図2】上記パチンコ機の制御系のブロック構成図であ
る。
【図3】パチンコ機の制御内容を示すフローチャート図
である。
【図4】第2の実施形態に係るスロットマシンの正面図
である。
【図5】上記スロットマシンのリール装置の正面図であ
る。
【図6】上記リール装置の回転リールの一部切開正面図
である。
【図7】同側面図である。
【図8】リール装置の面発光LED装置の斜視図であ
る。
【図9】同分解斜視図である。
【図10】スロットマシンの制御系のブロック構成図で
ある。
【図11】スロットマシンの制御内容を示すフローチャ
ート図である。
【符号の説明】
A パチンコ機 B スロットマシン 14 可変表示装置 20 パチンコ機本体制御部 21 CPU 22 ROM(記憶手段) 106 ビッグチャンスゲーム回数表示部 106a,106b,106c 表示ランプ 137 面発光LED装置 150 マシン制御部 151 CPU 152 ROM(記憶手段)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技者にとって有利となる特別遊技状態
    を生起するとともに、抽選に基づいて、この特別遊技状
    態の生起を予め所定の信頼度でもって報知して遊技演出
    を行うように構成された遊技機において、 複数の遊技演出のパターンを記憶している遊技演出パタ
    ーン記憶手段と、 複数のモードを有しかつ各モード毎にそれぞれ上記複数
    の遊技演出のパターンに対応した互いに値が異なる一群
    の信頼度を記憶している信頼度記憶手段と、 この信頼度記憶手段が有している複数のモードのいずれ
    か一つを選択しかつ所定の条件が成立する毎にその選択
    モードを変更するモード選択変更手段と、 このモード選択変更手段で選択しているモードに記憶さ
    れた一群の信頼度を用いて上記遊技演出パターン記憶手
    段に記憶されている複数の遊技演出を行う遊技演出処理
    手段と、 上記モード選択変更手段で選択しているモードの種別を
    視覚的又は聴覚的に報知する報知手段とを備えたことを
    特徴とする遊技機。
  2. 【請求項2】 上記複数の遊技演出のパターンは、パチ
    ンコ機の可変表示装置におけるリーチ演出に関するもの
    であり、上記信頼度記憶手段の各モード毎に記憶してい
    る一群の信頼度はリーチ信頼度である請求項1記載の遊
    技機。
  3. 【請求項3】 上記複数の遊技演出のパターンは、スロ
    ットマシンにおける大当たりフラグの成立の可能性を告
    知するものであり、上記信頼度記憶手段の各モード毎に
    記憶している一群の信頼度は告知信頼度である請求項1
    記載の遊技機。
  4. 【請求項4】 上記信頼度記憶手段の各モード毎に記憶
    している一群の信頼度の値は、異なる遊技演出パターン
    の間ではモードが異なると大小関係が逆転するように設
    定されている請求項1〜3のいずれか一つに記載の遊技
    機。
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