JP4359940B2 - 図柄組合せ遊技装置 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、スロットマシン,パチスロ等の図柄の組合せにより配当を受ける図柄組合せ遊技装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
スロットマシンについては、その図柄の組合せ制御の例(例えば特公平2−16154号,特公平3−72313号等)が種々提案されているが、一般的に左右水平方向に指向した回転中心軸を中心に回転する3個の回胴が左右に並んで配置され、各回胴は外周面に数種類の図柄が適当に配列されて互いに独立に回転するようになっている。
【0003】
そしてメダルを投入し、スタートレバーを引くと3個の回胴が回転し、各回胴に対応してそれぞれ設けられたストップボタンを押すごとに、対応する回胴が適当に停止する。
3個の回胴が停止した時点で、表示窓に表示された各回胴の図柄の入賞ライン上の組合せが、予め決められた入賞の組合せと一致すると入賞の役に応じた数のメダルの払出しがある。
【0004】
ここにストップボタンを押した時点と実際に回胴が停止する時点との間の時間差すなわちすべり時間は、一定ではなくコンピュータによって制御される。
したがって遊技者は、特定の図柄を狙ってストップボタンを押したとしても当該図柄を入賞ライン上に出現できるとは限らず、熟練者においてペイアウト率が極端に高くなるようなことは回避され、遊技者の熟練の度合いにかかわらず略一定のペイアウト率が確保されるように制御されている。
【0005】
すなわち予め決められた種々の入賞の図柄の組合せを、その入賞の組合せごとにある確率で選択されるようにコンピュータにより抽選作業が行われ、抽選により内部当選していれば、その当選図柄の組合せが出現するように制御している。
【0006】
したがって内部当選していない他の入賞の図柄組合せが入賞ライン上に出現しないようにする蹴飛ばし処理と、入賞ライン上に内部当選した図柄組合せを引き込む引込み処理が行われている。
【0007】
なおストップボタンを押してから実際に回胴が停止するまでのすべり時間は、最長時間が決められており、ストップボタンが押された時点で表示できる図柄が限定されるので、引込み処理によって常に内部当選した図柄組合せを出現させることができるとは限らない。
【0008】
そして内部当選している場合は当選図柄を引き込むことができないときでも遊技者に内部当選していることを知らせる意味で、できるだけすべり時間を長く設定するようにしている例がある。
【0009】
したがってかかる図柄組合せ遊技装置の場合、遊技者はすべり時間すなわちストップボタンを押してから実際に回胴が停止するまでの時間が長いと感じたときは、内部当選している可能性が高いことを知ることができ、内部当選していれば引込み処理により本当選(実際に当選図柄組合せが出現すること)の確率の高いので遊技者はゲームを継続しようとする。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
しかしすべり時間には最長時間が決められており、それも0.2秒以内と短時間であるので、慣れない遊技者にはすべり時間の長短を判別するのが難しい場合があり、そのため内部当選している場合にすべり時間を長く設定する図柄組合せ遊技装置が初心者には敬遠されがちであった。
【0011】
本発明は、かかる点に鑑みなされたもので、その目的とする処は、すべり時間を視覚的に認識できるようにし慣れない遊技者でも内部当選の有無を判別できるようにした図柄組合せ遊技装置を供する点にある。
【0012】
【課題を解決するための手段および作用効果】
上記目的を達成するために、本発明は、複数種の図柄が所定数配列され順次繰り返し表示する図柄表示手段が複数並んで配置され、繰り返し表示が停止して入賞ライン上に並んで表示された図柄の組み合わせによって配当が決まる図柄組合せ遊技装置において、遊技者の操作で前記全ての図柄表示手段の繰り返し表示を開始させる操作開始手段と、遊技者の操作で前記各図柄表示手段ごとに繰り返し表示を停止させる操作停止手段と、予め決められた入賞の図柄組合せの抽選を行う抽選手段と、複数並んで配列された発光手段と、遊技者の停止操作から前記操作停止手段が前記繰り返し表示を停止させるまで前記発光手段を順次発光させる発光制御手段とを備え、前記操作停止手段は、遊技者の停止操作から前記繰り返し表示によりすべらせるすべり図柄数を前記抽選手段の抽選結果を考慮して設定し、前記すべり図柄数に基づきすべり時間を設定し、前記すべり時間の経過で繰り返し表示を停止させ、遊技者の停止操作がされるごとに、前記操作停止手段により前記すべり図柄数が設定され、前記発光制御手段により一度全ての発光手段を発光停止状態とし前記設定されたすべり図柄数に比例した数の発光手段を所定の間隔時間をおいて順次発光させる一連の制御が行われる図柄組合せ遊技装置とした。
【0013】
発光制御手段が停止操作から繰り返し表示を停止させるまでのすべり時間発光手段を順次発光させるので、すべり時間の長短を発光手段の発光した数によって視覚的に判断することができ、慣れない遊技者でも視覚に基づいてゲームの状態を容易に判断することができる
【0014】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の図柄組合せ遊技装置において、前記操作停止手段は、前記抽選手段の抽選が当選している内部当選状態でかつ本当選の可能性のない場合には、前記すべり時間を内部当選していない場合に比べ長く設定することを特徴とする。
【0015】
操作停止手段が、内部当選状態でかつ本当選の可能性のない場合にはすべり時間を内部当選していない場合に比べ長く設定し、発光制御手段が設定されたすべり時間発光手段を順次発光させるので、発光手段の発光した数が多い程内部当選の可能性が高く、遊技者は発光数を見て内部当選しているか否かを判断することができ、慣れない遊技者でも視覚に基づいて内部当選の有無を容易に判断することができる。
【0016】
請求項3記載の発明は、請求項1または請求項2記載の図柄組合せ遊技装置において、複数のランプまたはLEDが一列に配列されて前記発光手段を構成し、遊技者の停止操作がされるごとに、前記発光制御手段により前記所定の間隔時間をタイマーにセットし、タイムアップしたところで前記一列に配列された複数のランプまたはLEDを並んだ順に1個ずつ点灯させることを特徴とする。
したがって順次発光したランプまたはLEDの数から内部当選の有無を容易に判断することができる。
【0017】
請求項4記載の発明は、請求項1から請求項3までのいずれかの項記載の図柄組合せ遊技装置において、前記図柄表示手段が、外周面に複数種の図柄が所定数配列されて回転して順次繰り返し図柄を表示窓に表示する回胴であることを特徴とする。
図柄表示手段を機械的に回転する回胴としたものである。
【0018】
請求項5記載の発明は、請求項1または請求項3までのいずれかの項記載の図柄組合せ遊技装置において、前記図柄表示手段が、外周面に複数種の図柄が所定数配列されて回転して順次繰り返し図柄を表示窓に表示する回胴を模して映像化したCRTディスプレイまたは液晶ディスプレイであることを特徴とする。
図柄表示手段に回胴を模して映像化したCRTディスプレイまたは液晶ディスプレイを使用したものである。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下本発明に係る一実施の形態について図1ないし図6に図示し説明する。
本実施の形態に係る図柄組合せ遊技装置1は、所謂パチスロと称されるものであり、図1にその外観を示す。
【0020】
筐体2の前面において、上部に入賞の図柄組合せおよびその払出しメダル数等を表示した表示パネル3が張設され、その下の中央の透明板に覆われた内側に縦長矩形の表示窓5が3つ左右に配列されており、各表示窓5にそれぞれ外周の前面部分を表示させて3個の回胴6が回転自在に設けられている。
【0021】
回胴6は、偏平円筒状をなし外周面に複数種の図柄7が一周に亘って配列されたものであり、かかる回胴6が3個左右水平方向に指向した回転中心軸を中心に回転自在に支持され、それぞれステップモータ18により同一方向に回転され、各表示窓5には対応する回胴6の前面に位置した3個の図柄7が表示される。
【0022】
3個の回胴6が停止した状態で、各回胴6につき3個の図柄7が表示されて全体で9個の図柄7が、3行3列に配置されることになり、上中下の水平一直線の3行および中央の図柄を通る斜め一直線の2行の合計5行のラインが入賞ライン8であり(図2参照)、各入賞ラインの両端部に入賞有効ランプ9が配設されている。
【0023】
かかる回胴表示部の下側に横一列にすべり表示ランプ4が8個等間隔に並んで配列されている。
回胴表示部の右側には、プレイ状態を示す各種表示器10が設けられている。
回胴表示部および表示器10の下端は若干前方に張り出していて、その上面右端にはメダル投入口11が、左端にはスタートレバー12が配設され、張出部の前面には前記3個の回胴6の下方にそれぞれ対応してストップボタン13が配設されている。
【0024】
筐体2の下部には、払出し口14があり、受け皿15が前方に突設されていて、筐体2内部に設けられたホッパー16により排出されたメダルが払出し口14から受け皿15に払い出される。
筐体2の側板に沿ってスピーカ17が内蔵されており、種々の効果音を発音するようになっている。
【0025】
図2に示す回胴表示部において、3行3列に配置される図柄のうち入賞ライン8上に並ぶ3個の図柄の組合せが当落を決めることになり、中位の水平入賞ライン8にIのマークが付され、その上下の水平入賞ライン8にIIのマークが付され、斜めの入賞ライン8に IIIのマークが付されている。
【0026】
上記5本の入賞ライン8のうちメダルの投入枚数が1枚の場合は、Iマークの中位の水平入賞ライン8が1本だけ有効となり、同Iマーク入賞ライン上に入賞の図柄組合わせが並んだ場合にのみ当たりとなる。
【0027】
メダルの投入枚数が2枚の場合は、IマークとIIマークの上中下3本の水平入賞ライン8が有効となり、この3本の入賞ライン8のいずれかに入賞の図柄組合わせが並んだ場合に当たりとなる。
【0028】
メダルの投入枚数が3枚の場合は、 IIIマークの斜めの入賞ライン8を含め5本全ての入賞ライン8が有効となる。
なお有効となった入賞ライン8の両端の入賞有効ランプ9は点灯して、遊技者に有効な入賞ラインを知らせるようにしている。
【0029】
本図柄組合せ遊技装置1における制御系の概略ブロック図を図3に示す。
マイクロコンピュータ20により制御され、CPU21が制御してゲームを進行させる。
【0030】
CPU21は、ROM22に書き込まれたプログラムに従いRAM23を利用して信号処理・駆動制御・抽選作業などを行う。
ROM22には、予め決められた入賞の図柄組合せ、各入賞の当選確率、払出し枚数等のテーブルが書き込まれている。
【0031】
CPU21には、入力ポート24を介して種々の信号が入力される。
すなわち前記メダル投入口11から投入されたメダルを検出するメダル投入センサ30、前記スタートレバー12の操作で作動するスタートスイッチ31、前記3個のストップボタン13の各操作でそれぞれ作動するストップスイッチ32、前記3個の回胴6のそれぞれについて回転の所定位置を検知してリセット信号を出力する回胴位置検出センサ33、払い出されるメダルを検知するメダル払出センサ34等からの信号が入力ポート24を介してメインCPU20に入力される。
【0032】
一方CPU20からは、出力ポート25を介してモータ駆動回路35に指示信号が出力され、同モータ駆動回路35は3個のステッピングモータ18を駆動して前記3個の回胴6をそれぞれ回転制御する。
【0033】
回胴6の各図柄は、前記リセット信号を受けてから何パルスだけステッピングモータ18を駆動すれば表示されるかが決められており、リセット信号を基準にパルス数をカウントして回胴6の回転制御がなされる。
【0034】
またCPU20は、出力ポート26を介してメダル払出し信号をホッパー駆動回路36に出力し、同ホッパー駆動回路36によりホッパー16が駆動されてメダルの払出しが行われる。
さらにCPU20は、出力ポート27を介してサウンド駆動回路37および表示駆動回路38に各指示信号を出力する。
【0035】
サウンド駆動回路37は指示信号に従ってスピーカ17を駆動する。
そして表示駆動回路38は指示信号に従って8個のすべり表示ランプ4を点灯・消灯するとともに、その他種々の表示器9,10等を駆動する。
【0036】
以上のような制御系により本図柄組合せ遊技装置1は制御され、ゲームが進行する。
なお図柄には、7,BAR ,ガール,グレープ,プラム,チェリー等があり、入賞の図柄組合せには、”7−7−7”,”BAR −BAR −BAR ”,”ガール−ガール−ガール”,”グレープ−グレープ−グレープ”,”プラム−プラム−プラム”等がある。
【0037】
以下CPU20によるすべり表示ランプ4の点灯制御の制御手順を図4に示し説明する。
メダルを投入してスタートレバー12を引くと、ゲームが開始し(ステップ1)、3つの回胴6が一斉に回転を開始する(ステップ2)。
【0038】
次に抽選が行われて(ステップ3)、図柄組合せが所定の確率で選定され、その図柄組合せから当選(内部当選)か外れかが決定される。
遊技者は、回転している3つの回胴6を順次ストップボタン13を押して停止させていく。
【0039】
左中右の3つの回胴6を停止させていく順序は自由であり、いずれかのストップボタン13が押されるのを待ち(ステップ4)、ストップボタン13が押されるとステップ5に進み、ストップボタン13が押された時に表示窓5に表示されていた図柄から実際に回胴6を停止させて出現させる図柄までの表示窓5を通過する図柄の数すなわちすべりコマ数を設定する。
【0040】
すべりコマ数はすべり時間に相当し、すべり時間は最長で0.19秒に決められており、ストップボタン13を押してから0.19秒以内に停止して表示窓5に表示できる図柄の数は限定される。
そしてすべりコマ数は、内部当選の有無および内部当選していればその当選図柄組合せ等をもとに決定される。
【0041】
その際、当選図柄を出現させない場合は蹴飛ばし処理の下で適当な位置で回胴6を停止させるようにするが、内部当選していてその当選図柄を引き込めない場合と内部当選していない場合とではすべりコマ数を異なるように設定し、内部当選している方が内部当選していない場合よりできるだけすべりコマ数を多く設定する。
【0042】
こうしてすべりコマ数が決定されると、ステップ6に進み、すべり表示ランプ4の点灯しているものがあると消灯し、全すべり表示ランプ4を消灯状態とする。
そしてステップ7に進みタイマーをセットする。
タイマーは、すべり表示ランプ4を順次点灯していく間隔時間Tを計時するもので、本実施の形態では間隔時間Tは0.02秒に相当する。
【0043】
タイマーセット後、ステップ8に進んで回胴6が停止したか否かを判別し、停止していないすべり状態にある間はステップ9に進み、タイマーの時間tが減じ、次のステップ10でタイムアップ(t=0)したか否かを判別し、タイムアップするまではステップ8に戻り、タイムアップしたところでステップ11に進んですべり表示ランプ4を左側から順に1個点灯してステップ7に戻り、再びタイマーのセットを行う。
【0044】
すなわち回胴6が停止するまでのすべり回転状態にある間は、間隔時間T(0.02秒)毎に8個の表示ランプ4が左側から順に1個ずつ点灯していく。
そして回胴6が停止すると、ステップ8からステップ12に抜け、3個の回胴6が全て停止したか否かを判断し、まだすべり回転をしている回胴6があるとステップ4に戻り、全ての回胴6が停止していればステップ13に進んで、本当選の判定を行い、本当選していれば配当のメダルの払出し処理を行う。
【0045】
前記したように本当選する場合は別にして、内部当選している方が内部当選していない場合よりできるだけすべりコマ数を多く設定すなわちすべり時間を長く設定するようにしているので、すべり時間内に点灯するすべり表示ランプ4の数に差異が生じる。
【0046】
例えば図5および図6は、すべり表示ランプ4の経時的な点灯状態を示す説明図であり、図5は内部当選している場合の一例であり、図6は内部当選していない場合の一例である。
【0047】
図5に示すように内部当選している場合は、ストップボタン13が押された時から0.02秒ごとにすべり表示ランプ4が左側から1個ずつ点灯して最終的に7個のすべり表示ランプ4が点灯しているが、図6に示すように内部当選していない場合は、すべり表示ランプ4は2個しか点灯していない。
【0048】
ストップボタン13が押されるごとに、すべりコマ数が設定され(ステップ5)、一度すべり表示ランプ4を全て消灯状態にして(ステップ6)、設定されたすべりコマ数(すべり時間)に比例した数のすべり表示ランプ4が順次点灯さることになる(ステップ7,8,9,10,11)。
【0049】
したがって内部当選している場合は、比較的多くのすべり表示ランプ4がストップボタン13が押されるごとに繰り返し点灯するが、内部当選していない場合は1個か2個多くて3個の比較的少ない数のすべり表示ランプ4が繰り返し点灯する。
【0050】
そこで遊技者は、すべり表示ランプ4の点灯する数から容易に内部当選しているか否かを判別することができる。
視覚的に判別するので慣れない遊技者でもこの判別は容易であり、熟練者との間に差別なく図柄組合せ遊技装置1のゲームを楽しむことができる。
【0051】
すなわち内部当選していれば本当選の可能性が高く、遊技者は内部当選を知ることができればゲームを継続して本当選を得ようとするものであるから、幅広い遊技者が内部当選の有無をすべり表示ランプ4の点灯数から容易に判別して熟練度に関係なく皆同じようにゲームを楽しむことができる。
【0052】
以上の実施の形態ではすべり表示ランプ4が8個1列に配列され、この1組のすべり表示ランプ4が3個の回胴6の各すべり回転時間に対応して点灯したが、8個のすべり表示ランプ4を3組、各回胴6に対応して設けて、各回胴6のすべり回転時間に応じて各組のすべり表示ランプ4を点灯するようにしてもよい。
また表示ランプの代わりにLEDを使用してもよい。
【0053】
本図柄組合せ遊技装置1の図柄表示手段は、回胴6をモータにより回転させる機械式の装置であったが、回胴の回転を模して映像化するCRTディスプレイまたは液晶ディスプレイで表示するようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る図柄組合せ遊技装置の外観図である。
【図2】同装置の回胴表示部を示す正面図である。
【図3】同装置における制御系の概略ブロック図である。
【図4】同装置におけるすべり表示ランプの点灯制御手順を示すフローチャートである。
【図5】内部当選している場合のすべり表示ランプの点灯状態を経時的に示した説明図である。
【図6】内部当選していない場合のすべり表示ランプの点灯状態を経時的に示した説明図である。
【符号の説明】
1…図柄組合せ遊技装置、2…筐体、3…表示パネル、4…すべり表示ランプ、5…表示窓、6…回胴、7…図柄、8…入賞ライン、9…入賞有効ランプ、10…表示器、11…メダル投入口、12…スタートレバー、13…ストップボタン、14…払出し口、15…受け皿、16…ホッパー、17…スピーカ、18…ステッピングモータ、
20…マイクロコンピュータ、21…CPU、22…ROM、23…RAM、24…入力ポート、25,26,27…出力ポート、
30…メダル投入センサ、31…スタートスイッチ、32…ストップスイッチ、33…回胴位置検出センサ、34…メダル払出センサ、35…モータ駆動回路、36…ホッパー駆動回路、37…サウンド駆動回路、38…表示駆動回路。

Claims (5)

  1. 複数種の図柄が所定数配列され順次繰り返し表示する図柄表示手段が複数並んで配置され、繰り返し表示が停止して入賞ライン上に並んで表示された図柄の組み合わせによって配当が決まる図柄組合せ遊技装置において、
    遊技者の操作で前記全ての図柄表示手段の繰り返し表示を開始させる操作開始手段と、
    遊技者の操作で前記各図柄表示手段ごとに繰り返し表示を停止させる操作停止手段と、
    予め決められた入賞の図柄組合せの抽選を行う抽選手段と、
    複数並んで配列された発光手段と、
    遊技者の停止操作から前記操作停止手段が前記繰り返し表示を停止させるまで前記発光手段を順次発光させる発光制御手段とを備え、
    前記操作停止手段は、遊技者の停止操作から前記繰り返し表示によりすべらせるすべり図柄数を前記抽選手段の抽選結果を考慮して設定し、前記すべり図柄数に基づきすべり時間を設定し、前記すべり時間の経過で繰り返し表示を停止させ、
    遊技者の停止操作がされるごとに、前記操作停止手段により前記すべり図柄数が設定され、前記発光制御手段により一度全ての発光手段を発光停止状態とし前記設定されたすべり図柄数に比例した数の発光手段を所定の間隔時間をおいて順次発光させる一連の制御が行われることを特徴とする図柄組合せ遊技装置。
  2. 前記操作停止手段は、前記抽選手段の抽選が当選している内部当選状態でかつ本当選の可能性のない場合には、前記すべり時間を内部当選していない場合に比べ長く設定することを特徴とする請求項1記載の図柄組合せ遊技装置。
  3. 複数のランプまたはLEDが一列に配列されて前記発光手段を構成し
    遊技者の停止操作がされるごとに、前記発光制御手段により前記所定の間隔時間をタイマーにセットし、タイムアップしたところで前記一列に配列された複数のランプまたはLEDを並んだ順に1個ずつ点灯させることを特徴とする請求項1または請求項2記載の図柄組合せ遊技装置。
  4. 前記図柄表示手段は、外周面に複数種の図柄が所定数配列されて回転して順次繰り返し図柄を表示窓に表示する回胴であることを特徴とする請求項1から請求項3までのいずれかの項記載の図柄組合せ遊技装置。
  5. 前記図柄表示手段は、外周面に複数種の図柄が所定数配列されて回転して順次繰り返し図柄を表示窓に表示する回胴を模して映像化したCRTディスプレイまたは液晶ディスプレイであることを特徴とする請求項1から請求項3までのいずれかの項記載の図柄組合せ遊技装置。
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