JP2000205881A - 経路案内装置、実画像取り込み方法および経路案内方法 - Google Patents
経路案内装置、実画像取り込み方法および経路案内方法Info
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Abstract
うことができる経路案内装置、実画像取り込み方法およ
び経路案内方法を提案することを目的とする。 【解決手段】経路案内装置は、各経路における特定箇所
の画像を取り込む画像取込装置21と、画像を記憶する
記憶装置20と、自車位置から設定された目的地までの
経路情報を上記画像を用いて生成するAV・システム・
通信演算処理装置17と、経路情報を画像と共に表示す
る表示部15とを備えたので、ダイナミックに情報を収
集、更新でき、実画像を表示することができ、これによ
り、情報量も多くすることができ、状況の変化にも対応
可能になり、分かりやすい良好な経路案内を可能にする
ことができる。
Description
ション装置に適用することができる経路案内装置、実画
像取り込み方法および経路案内方法に関する。
し専用のコンパクトディスクであるCD−ROMの光デ
ィスク装置等の地図データストレージ装置に記憶されて
いる道路データや写真画像を用いて、交差点拡大図や交
差点の写真表示を行い、これらの写真表示を用いてルー
トガイド(経路案内)を行っていた。
のナビゲーション装置は、予め地図データ作成時に想像
された交差点拡大図や当時撮影された交差点の写真が用
いられているため、実際に走行する際に自車位置から見
える交差点とは、かなり表示角度や表示位置の様子が異
なっているため、判別しにくかったり、また、古いデー
タであると交差点そのものや周囲の様子がまったく異な
ったものとなっていて、判別できなかったという不都合
があった。
ものであり、実画像を取り込むことにより分かりやすい
経路案内を行うことができる経路案内装置、実画像取り
込み方法および経路案内方法を提案することを目的とす
る。
は、各経路における特定箇所の画像を取り込む画像取り
込み手段と、上記画像を記憶する記憶手段と、自車位置
から設定された目的地までの経路情報を上記画像を用い
て生成する表示制御手段と、上記経路情報を上記画像と
共に表示する表示手段とを備えるものである。
車位置から次の特定箇所までの距離が所定距離以下であ
るか否かを判断し、上記所定距離以下であるとき走行時
間が特定時間でないか否かを判断し、上記走行時間が特
定時間でないとき上記特定箇所の画像を取り込み、上記
画像の画像データおよび画像アドレスを記憶するもので
ある。
から次の特定箇所までの距離が所定距離以下であるか否
かを判断し、上記所定距離以下であるとき上記特定箇所
の画像データを検索し、上記特定箇所の画像データが記
憶されているときは上記画像を表示し、上記特定箇所の
画像データが記憶されていないときは経路情報のみを表
示するものである。
法および経路案内方法によれば以下の作用をする。ま
ず、画像取込の動作を示す。自車位置から特定箇所のガ
イドポイントや主要交差点までの距離が、予め設定した
距離以下かどうかを判断する。
かどうか(日没中かどうか)を判断する。夜ではないと
判断されたときは、画像取り込み手段により、ガイドポ
イントの手前からガイドポイントの周辺の道路や交差点
の実画像を取り込む。
記憶手段のワークエリアへ記憶する。画像データと共に
記憶手段に記憶された画像アドレスを基に、記憶手段内
にこの画像アドレスに対応する同じ画像データが無いか
どうかを判断する。
同じ画像データがあった場合、記憶手段に既に記憶され
ている画像データおよび画像アドレス上に画像取り込み
手段により取り込まれた画像データおよび画像アドレス
を上書きする。
同じ画像データが無かった場合、記憶手段に画像デー
タ、画像アドレスを新規書き込みする。
特定箇所のガイドポイントや主要交差点までの距離が、
予め設定した距離以下かどうかを判断する。
ドポイントなどを基に、記憶手段内に記憶されている画
像アドレスを検索して、ガイドポイントの画像データが
あるかどうかを検索する。
イントの画像データがあるかどうかを判断する。
場合、記憶されているガイドポイントの画像を読み出し
て表示手段に表示する。表示手段において、地図画面と
共に、記憶手段の画像データを用いた画像表示画面を表
示する。
い場合、地図記憶手段に記憶されている地図データを読
み出して、交差点拡大図を表示手段に表示する。
実施の形態を説明する。 [動作概要]本実施の形態のナビゲーションシステム
は、カーナビゲーションシステムにCCD(チャージ・
カップルド・デバイス)カメラなどの画像取込装置を付
加し、走行中の主なガイドポイント(主要道路の交差点
など)の実画像を大容量の記憶装置(ハードディスク、
光ディスク、光磁気ディスクなど)に記憶し、次回の走
行時には記憶された画像を用いて良好なルートガイドを
実現するナビゲーションシステムである。
載用のナビゲーションシステムの構成を示すブロック図
である。GPS(グローバル・ポジショニング・システ
ム)アンテナ11より受信するGPSデータにより測位
するGPS受信機12はAV(オーディオ・ビジュア
ル)・システム・通信演算処理部17へ現在位置情報等
を供給する。
図データストレージ13から地図情報、道路情報等をド
ライバ部14により読み出し、現在位置情報と合わせて
表示部15へ表示する。
の展開、保持や位置情報などの各種データを保持する。
外部からのコマンドの入力はリモコン(リモートコント
ロール機器)19を用いてリモコン受光部18を介して
AV・システム・通信演算処理部17へ供給される。
テムを搭載する自動車が、ガイドポイント(主要道路の
交差点など)を通過時に、画像取込装置21により同ガ
イドポイントの実画像を取り込み、記憶装置20に記憶
保存する。
憶装置20に記憶保存された同ガイドポイントの画像を
表示部15に表示し、良好なルートガイドを行う。
明]図2において、道路22上の自車位置23に対し
て、走行方向と同じ経路を示すノードN1(24)と、
走行方向と異なる経路を示すノードN2(25)および
ノードN3(26)とが存在する場合、ノードN1(2
4)とノードN2(25)およびノードN3(26)と
の交点がノードNG(ガイドポイント)(27)とな
り、ノードNG(ガイドポイント)(27)から自車位
置23間での距離がLの区間をリンク1C(28)と呼
ぶ。ここで、ノードNG(ガイドポイント)(27)
は、具体的には、経路の分岐および主要交差点等であ
り、立体交差の側道や高速のインターチェンジやジャン
クションなども含むものである。なお、各ノード等の座
標位置などのデータは、地図データストレージ13に記
憶されている。
の形態の画像取込の動作のフローチャートを示す。な
お、経路上の用語は図2に示した用語を参照しながら用
いるものとする。図3において、ステップS1では、自
車位置23からガイドポイント(ノードNG)(27)
や主要交差点までの距離Lが、予め設定した距離X1以
下かどうかを判断している。自車位置23からガイドポ
イント27までの距離がX1以下になるまでステップS
1の判断を繰り返して待機し、X1以下になった場合、
次のステップS2へ進む。
算される時刻を基に、夜かどうか(日没中かどうか)を
判断している。ステップS2で夜と判断されたときはス
テップS1へ戻る。これは、暗いときに画像データを取
得してもわかりにくい画像しか取得できないので、夜
は、画像の取得を行わないようにするためである。
きは、ステップS3へ進み、ステップS3では、画像取
込装置21により、ガイドポイントの手前からガイドポ
イントの周辺の道路や交差点の実画像を取り込んでい
る。
取り込んだ画像を記憶装置20のワークエリアへ記憶し
ている。具体的には、ガイドポイントの画像データと、
その画像に関する情報(画像アドレス(例えば、リンク
番号1C、ノード番号N1,N2,N3,NG、距離X
1、日時、進行方向など))を記憶している。
ータと共に記憶装置20に記憶された画像アドレスを基
に、記憶装置20内にこの画像アドレスに対応する同じ
画像データが無いかどうかを判断している。
て、記憶装置20内にこの画像アドレスに対応する同じ
画像データがあった場合、記憶装置20に既に記憶され
ている画像データおよび画像アドレス上にステップS3
で取り込まれた画像データおよび画像アドレスを上書き
して、ステップS1へ戻り、ステップS1〜ステップS
6までの判断および処理を繰り返す。
て、記憶装置20内にこの画像アドレスに対応する同じ
画像データが無かった場合、記憶装置20に画像デー
タ、画像アドレスを新規書き込みして、ステップS1へ
戻り、ステップS1〜ステップS7までの判断および処
理を繰り返す。
の形態の画像表示の動作のフローチャートを示す。な
お、経路上の用語は図2に示した用語を参照しながら用
いるものとする。図4において、ステップS11では、
自車位置23からガイドポイント(ノードNG)(2
7)や主要交差点までの距離Lが、予め設定した距離X
2以下かどうかを判断している。自車位置23からガイ
ドポイント27までの距離がX2以下になるまでステッ
プS11の判断を繰り返して待機し、X2以下になった
場合、次のステップS12へ進む。
ポイント27までの距離がX2以下と判断されたとき、
ステップS12へ進み、ステップS12では、GPS受
信機12で計算される現在位置情報(例えば、リンク1
C等のリンク番号、ノードN1,N2,N3等のノード
番号、進行方向)やガイドポイント(ノードNG)(2
7)などのノード番号を基に、記憶装置20内に記憶さ
れている画像アドレスを検索して、ガイドポイントの画
像データがあるかどうかを検索している。
索実行結果から、記憶装置20内にガイドポイントの画
像データがあるかどうかを判断している。
いて記憶装置20内に画像データが記憶されていた場
合、記憶されているガイドポイントの画像を読み出して
表示部15に表示して、ステップS11へ戻り、ステッ
プS11〜ステップS14までの判断および処理を繰り
返す。
ータを用いたルートガイドを示す。図6に示す表示部1
5において、左半分には地図画面61を表示し、右半分
には記憶装置20の画像データを用いた画像表示画面6
2を表示する。この場合、表示部15に記憶装置20の
画像データを用いた画像表示画面62のみを表示するよ
うにしても良い。
いて記憶装置20内に画像データが記憶されていない場
合、地図データストレージ13に記憶されている地図デ
ータを読み出して、交差点拡大図を表示部15に表示し
て、ステップS11へ戻り、ステップS11〜ステップ
S15までの判断および処理を繰り返す。
ージを用いたルートガイドを示す。図5に示す表示部1
5において、左半分には地図画面51を表示し、右半分
には地図データストレージ13のデータを用いた交差点
拡大画面52を表示する。この場合、表示部15に交差
点拡大画面52のみを表示するようにしても良い。
方法]図7は、本実施の形態の自動車へのカーナビゲー
ションシステムの取り付け方法を示す図である。図7に
おいて、画像取込装置21は、なるべく運転席71の運
転者の視線に近い画像を取り込むことができ、かつ、運
転の邪魔にならないような位置へ設置する。例えば、画
像取込装置21は、運転席71側のハンドル72の前の
フロントガラス74の下の所に、フロントガラス74の
外側または内側に接して設置する。
と助手席73との中間位置のフロントガラス74の手前
のダッシュボード上に設置し、ナビゲーションシステム
本体75は、表示部15の下方のアクセサリー収納部に
設置する。
は、ルートガイドにおける出発地から目的地までの経路
において、道を誤りやすい主要な分岐点を指すものであ
る。ガイドポイントの選定方法は、交差する道路の数、
種別、形状、車線数などの複数条件により選定する。
は、第1に、出発地から目的地までの経路を設定し、ル
ートガイド中のガイドポイントで取り込む。第2に、ル
ートガイドをしていないときは、ガイドポイントとなる
ような主要分岐点、交差点などで取り込む。
を取込不能な程度に暗いとき)や雨天時には取り込まな
いようにする方が、再生時に一定の画像品質を満たすき
れいな画像を取り込むことができる。
12で計算された時刻や、時計、光センサ等により判断
する。また、雨天判定には、自動車のワイパー動作や雨
滴センサにより判断する。
も、昼と夜の画像を記録しておき、動作モードの切替に
より、昼と夜の画像を有効活用して、画像を表示する時
間によって使い分けすることもできる。例えば、夜しか
走行しない経路のガイドポイントは、夜しか点灯されな
いネオンサイン等が目印となるため、動作モードを切り
替えて、夜であっても画像の取込を行う。
ートガイド中、ガイドポイントにおいて記憶装置20に
画像データが記憶されていれば表示するようにする。
実施の形態の画像取込および表示のタイミングを示す。
図8において、道路81上の自車位置82に対して、ノ
ードNG(ガイドポイント)83から距離X1が画像取
込ポイントCP(85)であり、ノードNG(ガイドポ
イント)83から距離X2が画像表示ポイントDP(8
4)となる。ここで、X1はガイドポイント83と画像
取込ポイントCP(85)との間の距離を示し、X2は
ガイドポイント83と画像表示ポイントDP(84)と
の間の距離を示す。
ガイドをする上で、重要なことは、進行方向の先の状況
をなるべく早く知って、運転者がゆとりある運転をする
ことができるための情報を取得することである。従っ
て、ガイドポイント(ノードNG)83における、画像
表示ポイントDP(84)は画像取込ポイントCP(8
5)より進行方向手前になることが重要な条件である。
取込ポイントはガイドポイント手前30メートルとし、
ルートガイド時の画像表示ポイントがガイドポイント手
前300メートルとなるようにする。そうすることによ
り、ガイドポイント手前300メートルにおいて、先の
状況(ガイドポイント手前30メートルの状況)が分か
るようになり、ゆとりある運転が可能となる。
イント(ノードNG)(83)間の距離をX1、画像表
示ポイントDP(84)とガイドポイント(ノードN
G)(83)間の距離をX2とすると、 X2≧X1 という関係が成り立つ。
値を決めておいても良いが、特にX2は自動車からの車
速信号やGPS受信機12で計算される速度を基に、動
的に変化させる方が良好なガイドが可能である。
には、一般道路で低速移動中よりも、手前でガイドポイ
ントの画像表示があった方がゆとりある運転が可能であ
る。高速移動中のX2をX2H、低速移動中のX2をX
2Lとすると、 X2H≧X2L という関係が成り立つ。
おける特定箇所の画像を取り込む画像取り込み手段とし
ての画像取込装置21と、上記画像を記憶する記憶手段
としての記憶装置20と、自車位置から設定された目的
地までの経路情報を上記画像を用いて生成する表示制御
手段としてのAV・システム・通信演算処理装置17
と、上記経路情報を上記画像と共に表示する表示手段と
しての表示部15とを備えたので、従来まで経路案内
(ルートガイド)に用いられる交差点拡大図のように、
CD−ROM等の地図データストレージに収められてい
るデータを用いて表示することによる、少ない情報量
で、しかも、状況の変化に対応できなくなることがな
く、ダイナミックに情報を収集、更新でき、実画像を表
示することができ、これにより、情報量も多くすること
ができ、状況の変化にも対応可能になり、分かりやすい
良好な経路案内を可能にすることができる。
述において、上記特定箇所は経路の分岐点または主要交
差点であるので、経路の分岐点または主要交差点をガイ
ドポイントとして、画像を取り込むことにより、経路案
内のために必要な新たな情報を取得することができる。
述において、上記画像取り込み手段としての画像取込装
置21は上記特定箇所の手前の所定距離で上記画像を取
り込むので、進行方向で特定箇所へ近づいていく際の画
像をそのまま取得することができ、経路案内の際に分か
りやすい画像を表示することができる。
は、自車位置から次の特定箇所までの距離が所定距離以
下であるか否かを判断し、上記所定距離以下であるとき
走行時間が特定時間でないか否かを判断し、上記走行時
間が特定時間でないとき上記特定箇所の画像を取り込
み、上記画像の画像データおよび画像アドレスを記憶す
るので、進行方向で特定箇所手前の明瞭な実画像をその
まま取得することができ、また、特定時間を除くことに
より走行時間帯に必要な有効な画像を取得することがで
き、また、画像データおよび画像アドレスを記憶するこ
とにより経路案内に有効利用できるように画像の分類収
集、更新等を容易にすることができる。
は、上述において、上記画像アドレスが同じ画像が記憶
されているとき、取り込んだ画像を上書きし、上記画像
アドレスが同じ画像が記憶されていないとき、取り込ん
だ画像を新規画像として記憶するので、同じ画像がある
ときは逐次新たな画像に更新することができると共に、
新規な画像情報を多く取得することができる。
は、上述において、上記特定時間は夜間であるので、夜
間の不鮮明な画像を除いて、明瞭な画像のみを取り込む
ことができる。
車位置から次の特定箇所までの距離が所定距離以下であ
るか否かを判断し、上記所定距離以下であるとき上記特
定箇所の画像データを検索し、上記特定箇所の画像デー
タが記憶されているときは上記画像を表示し、上記特定
箇所の画像データが記憶されていないときは経路情報の
みを表示するので、進行方向で特定箇所手前でこの特定
箇所の画像データがあれば直ちに画像を表示し、画像デ
ータがなければ経路情報のみを表示することにより、画
像データを有効に利用して、分かりやすい経路案内を行
うことができる。
述において、上記特定箇所の画像データが記憶されてい
ないとき表示される上記経路情報は経路の分岐点または
交差点の拡大表示であるので、画像データが無いときで
あっても、画像データに替えて経路の分岐点または交差
点の拡大表示をして、分かりやすい経路案内を行うこと
ができる。
述において、上記特定箇所の画像データが記憶されてい
るとき経路情報を上記画像と共に表示するので、地図デ
ータ等の経路情報に対応させて画像を表示して、分かり
やすい経路案内を行うことができる。
ステムとは、複数の装置が論理的に集合した物をいい、
各構成の装置が同一筐体中にあるか否かは問わない。ま
た、本発明は、上述した本実施の形態に限ることなく、
本発明の要旨を逸脱することなく、その他種々の構成が
採り得ることは勿論である。
る特定箇所の画像を取り込む画像取り込み手段と、上記
画像を記憶する記憶手段と、自車位置から設定された目
的地までの経路情報を上記画像を用いて生成する表示制
御手段と、上記経路情報を上記画像と共に表示する表示
手段とを備えたので、従来まで経路案内(ルートガイ
ド)に用いられる交差点拡大図のように、CD−ROM
等の地図データストレージに収められているデータを用
いて表示することによる、少ない情報量で、しかも、状
況の変化に対応できなくなることがなく、ダイナミック
に情報を収集、更新でき、実画像を表示することがで
き、これにより、情報量も多くすることができ、状況の
変化にも対応可能になり、分かりやすい良好な経路案内
を可能にすることができるという効果を奏する。
いて、上記特定箇所は経路の分岐点または主要交差点で
あるので、経路の分岐点または主要交差点をガイドポイ
ントとして、画像を取り込むことにより、経路案内のた
めに必要な新たな情報を取得することができるという効
果を奏する。
いて、上記画像取り込み手段は上記特定箇所の手前の所
定距離で上記画像を取り込むので、進行方向で特定箇所
へ近づいていく際の画像をそのまま取得することがで
き、経路案内の際に分かりやすい画像を表示することが
できるという効果を奏する。
車位置から次の特定箇所までの距離が所定距離以下であ
るか否かを判断し、上記所定距離以下であるとき走行時
間が特定時間でないか否かを判断し、上記走行時間が特
定時間でないとき上記特定箇所の画像を取り込み、上記
画像の画像データおよび画像アドレスを記憶するので、
進行方向で特定箇所手前の明瞭な実画像をそのまま取得
することができ、また、特定時間を除くことにより走行
時間帯に必要な有効な画像を取得することができ、ま
た、画像データおよび画像アドレスを記憶することによ
り経路案内に有効利用できるように画像の分類収集、更
新等を容易にすることができるという効果を奏する。
述において、上記画像アドレスが同じ画像が記憶されて
いるとき、取り込んだ画像を上書きし、上記画像アドレ
スが同じ画像が記憶されていないとき、取り込んだ画像
を新規画像として記憶するので、同じ画像があるときは
逐次新たな画像に更新することができると共に、新規な
画像情報を多く取得することができるという効果を奏す
る。
述において、上記特定時間は夜間であるので、夜間の不
鮮明な画像を除いて、明瞭な画像のみを取り込むことが
できるという効果を奏する。
から次の特定箇所までの距離が所定距離以下であるか否
かを判断し、上記所定距離以下であるとき上記特定箇所
の画像データを検索し、上記特定箇所の画像データが記
憶されているときは上記画像を表示し、上記特定箇所の
画像データが記憶されていないときは経路情報のみを表
示するので、進行方向で特定箇所手前でこの特定箇所の
画像データがあれば直ちに画像を表示し、画像データが
なければ経路情報のみを表示することにより、画像デー
タを有効に利用して、分かりやすい経路案内を行うこと
ができるという効果を奏する。
いて、上記特定箇所の画像データが記憶されていないと
き表示される上記経路情報は経路の分岐点または交差点
の拡大表示であるので、画像データが無いときであって
も、画像データに替えて経路の分岐点または交差点の拡
大表示して、分かりやすい経路案内を行うことができる
という効果を奏する。
いて、上記特定箇所の画像データが記憶されているとき
経路情報を上記画像と共に表示するので、地図データ等
の経路情報に対応させて画像を表示して、分かりやすい
経路案内を行うことができるという効果を奏する。
を示すブロック図である。
び道路を示す図である。
ャートである。
ャートである。
ルートガイド表示を示す図である。
ルートガイド表示を示す図である。
システムの取付を示す図である。
を示す図である。
‥‥地図データストレージ、14‥‥ドライバ部、15
‥‥表示部、16‥‥メモリ、17‥‥AV・システム
・通信演算処理部、18‥‥リモコン受光部、19‥‥
リモコン、20‥‥記憶装置、21‥‥画像取込装置、
22‥‥道路、23‥‥自車位置、24‥‥ノードN
1、25‥‥ノードN2、26‥‥ノードN3、27‥
‥ノードNG(ガイドポイント)、28‥‥リンク1
C、L‥‥距離、51‥‥地図画面、52‥‥地図デー
タストレージ13のデータを用いた交差点拡大画面、6
1‥‥地図画面、62‥‥記憶装置20のデータを用い
た画像表示画面、71‥‥運転席、72‥‥ハンドル、
73‥‥助手席、74‥‥フロントガラス、75‥‥カ
ーナビゲーションシステム本体、81‥‥道路、82‥
‥自車位置、83‥‥ノードNG(ガイドポイント)、
84‥‥画像表示ポイントDP、85‥‥画像取込ポイ
ントCP、X1‥‥距離、X2‥‥距離、
Claims (9)
- 【請求項1】各経路における特定箇所の画像を取り込む
画像取り込み手段と、 上記画像を記憶する記憶手段と、 自車位置から設定された目的地までの経路情報を上記画
像を用いて生成する表示制御手段と、 上記経路情報を上記画像と共に表示する表示手段と、 を備える経路案内装置。 - 【請求項2】請求項1記載の経路案内装置において、 上記特定箇所は経路の分岐点または主要交差点であるこ
とを特徴とする経路案内装置。 - 【請求項3】請求項1記載の経路案内装置において、 上記画像取り込み手段は上記特定箇所の手前の所定距離
で上記画像を取り込むことを特徴とする経路案内装置。 - 【請求項4】自車位置から次の特定箇所までの距離が所
定距離以下であるか否かを判断し、 上記所定距離以下であるとき走行時間が特定時間でない
か否かを判断し、 上記走行時間が特定時間でないとき上記特定箇所の画像
を取り込み、 上記画像の画像データおよび画像アドレスを記憶する実
画像取り込み方法。 - 【請求項5】請求項4記載の実画像取り込み方法におい
て、 上記画像アドレスが同じ画像が記憶されているとき、取
り込んだ画像を上書きし、上記画像アドレスが同じ画像
が記憶されていないとき、取り込んだ画像を新規画像と
して記憶する実画像取り込み方法。 - 【請求項6】請求項4記載の実画像取り込み方法におい
て、 上記特定時間は夜間であることを特徴とする実画像取り
込み方法。 - 【請求項7】自車位置から次の特定箇所までの距離が所
定距離以下であるか否かを判断し、 上記所定距離以下であるとき上記特定箇所の画像データ
を検索し、 上記特定箇所の画像データが記憶されているときは上記
画像を表示し、 上記特定箇所の画像データが記憶されていないときは経
路情報のみを表示する経路案内方法。 - 【請求項8】請求項7記載の経路案内方法において、 上記特定箇所の画像データが記憶されていないとき表示
される上記経路情報は経路の分岐点または交差点の拡大
表示であることを特徴とする経路案内方法。 - 【請求項9】請求項7記載の経路案内方法において、 上記特定箇所の画像データが記憶されているとき経路情
報を上記画像と共に表示することを特徴とする経路案内
方法。
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JP803799A JP4196461B2 (ja) | 1999-01-14 | 1999-01-14 | 経路案内装置 |
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JP2000205881A true JP2000205881A (ja) | 2000-07-28 |
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