JP2000205042A - 多気筒エンジン - Google Patents

多気筒エンジン

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JP2000205042A
JP2000205042A JP11005646A JP564699A JP2000205042A JP 2000205042 A JP2000205042 A JP 2000205042A JP 11005646 A JP11005646 A JP 11005646A JP 564699 A JP564699 A JP 564699A JP 2000205042 A JP2000205042 A JP 2000205042A
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cylinder
cylinder head
bolts
overhang
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JP11005646A
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English (en)
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Teruo Kobayashi
輝夫 小林
Yasutoshi Ito
康利 伊藤
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Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 集合排気ポートを形成するためにシリンダヘ
ッドの側面に設けた張出部の振動を抑制する。 【解決手段】 シリンダヘッド12の排気側の側面に、
シリンダブロックの側面よりも外側に張り出す張出部4
9を設け、複数の燃焼室から延びる排気ポート46を排
気集合部47で一体に集合させてなる集合排気ポート1
8を前記張出部49に形成する。排気集合部47に最も
近い燃焼室の外周に配置されてシリンダヘッド12をシ
リンダブロックに結合する4本のボルト512 ,5
3 ,516 ,517 のうち、排気側に位置する2本の
ボルト512 ,513 のシリンダ列線L 2 からの距離D
2 を、吸気側に位置する2本のボルト516 ,517
シリンダ列線L2 からの距離D1 よりも大きく設定する
ことにより、張出部49をシリンダブロックに強固に結
合して剛性を高め、振動の発生を抑制することができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シリンダヘッドの
排気側の側面に設けた張出部の内部に集合排気ポートを
形成した多気筒エンジンに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に多気筒エンジンのシリンダヘッド
に形成される排気ポートは、シリンダヘッドの内部で同
一シリンダの複数の排気バルブ孔から排出される排気ガ
スの集合のみを行い、各シリンダから排出される排気ガ
スの集合はシリンダヘッドに結合される別体の排気マニ
ホールドにおいて行われる。
【0003】これに対して、各シリンダから排出される
排気ガスの集合を、別体の排気マニホールドを用いずに
シリンダヘッドの内部で行うものが、特許第27098
15号公報により公知である。このシリンダヘッドは、
耐熱性に乏しい材料を使用しても耐久性を確保できるよ
うに、そのシリンダヘッドの内部で一体に集合する集合
排気ポートの全周をウオータジャケットで囲んで冷却効
率を高めるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、集合排気ポ
ートを形成するためにシリンダヘッドの側面に張出部を
形成した場合、シリンダブロックに直接結合されていな
い張出部の剛性が不足してエンジンの運転中に振動が発
生する可能性がある。
【0005】本発明は前述の事情に鑑みてなされたもの
で、集合排気ポートを形成するためにシリンダヘッドの
側面に設けた張出部の振動を抑制することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載された発明によれば、シリンダヘッ
ドの排気側の側面に該シリンダヘッドが結合されるシリ
ンダブロックの側面よりも外側に張り出す張出部を設
け、シリンダ列線に沿って配置された複数の燃焼室から
延びる排気ポートを排気集合部で一体に集合させてなる
集合排気ポートを前記張出部に形成した多気筒エンジン
において、前記排気集合部に最も近い燃焼室の外周に配
置されてシリンダヘッドをシリンダブロックに結合する
複数本のボルトのうち、排気側に位置するボルトのシリ
ンダ列線からの距離を、吸気側に位置するボルトのシリ
ンダ列線からの距離よりも大きく設定したことを特徴と
する多気筒エンジンが提案される。
【0007】上記構成によれば、シリンダヘッドをボル
トでシリンダブロックに結合する際に、シリンダヘッド
の張出部に形成した集合排気ポートの排気集合部に最も
近い燃焼室の外周に配置された複数本のボルトを排気側
と吸気側とで非対称に配置し、排気側に位置するボルト
のシリンダ列線からの距離を、吸気側に位置するボルト
のシリンダ列線からの距離よりも大きく設定したので、
シリンダヘッドの排気側から側方に張り出す張出部をシ
リンダブロックに強固に結合して剛性を高め、振動の発
生を抑制することができる。しかも、張出部の振動が抑
制されるのでシリンダヘッドおよびシリンダブロック間
のシール性も向上する。
【0008】また請求項2に記載された発明によれば、
シリンダヘッドの排気側の側面に該シリンダヘッドが結
合されるシリンダブロックの側面よりも外側に張り出す
張出部を設け、シリンダ列線に沿って配置された複数の
燃焼室から延びる排気ポートを排気集合部で一体に集合
させてなる集合排気ポートを前記張出部に形成した多気
筒エンジンにおいて、シリンダヘッドをシリンダブロッ
クに結合する複数本のボルトのうち、排気側に位置する
ボルトの本数を、吸気側に位置するボルトの本数よりも
多くしたことを特徴とする多気筒エンジンが提案され
る。
【0009】上記構成によれば、排気集合ポートが形成
された張出部を有するシリンダヘッドをボルトでシリン
ダブロックに結合する際に、排気側に位置するボルトの
本数を、吸気側に位置するボルトの本数よりも多くした
ので、シリンダヘッドの排気側から側方に張り出す張出
部をシリンダブロックに強固に結合して剛性を高め、振
動の発生を抑制することができる。しかも、張出部の振
動が抑制されるのでシリンダヘッドおよびシリンダブロ
ック間のシール性も向上する。
【0010】また請求項3に記載された発明によれば、
シリンダヘッドの排気側の側面に該シリンダヘッドが結
合されるシリンダブロックの側面よりも外側に張り出す
張出部を設け、シリンダ列線に沿って配置された複数の
燃焼室から延びる排気ポートを排気集合部で一体に集合
させてなる集合排気ポートを前記張出部に形成した多気
筒エンジンにおいて、前記排気集合部を排気集合部締結
用ボルトでシリンダブロックに結合したことを特徴とす
る多気筒エンジンが提案される。
【0011】上記構成によれば、シリンダヘッドの排気
側から側方に張り出す張出部に形成した排気集合部を排
気集合部締結用ボルトでシリンダブロックに結合したの
で、張出部をシリンダブロックに強固に結合して剛性を
高め、振動の発生を抑制することができる。しかも、張
出部の振動が抑制されるのでシリンダヘッドおよびシリ
ンダブロック間のシール性も向上する。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、添
付図面に示した本発明の実施例に基づいて説明する。
【0013】図1〜図6は本発明の第1実施例を示すも
ので、図1はエンジンの縦断面図、図2は図1の2−2
線断面図、図3は図2の3−3線断面図、図4は図2の
4−4線断面図、図5は図2の5方向矢視図、図6は図
5の6−6線断面図である。
【0014】図1に示すように、直列3気筒エンジンE
はシリンダブロック11の上面に結合されたシリンダヘ
ッド12を備えており、シリンダヘッド12の上面にヘ
ッドカバー13が結合される。シリンダブロック11に
形成された3個のシリンダ14…の内部にピストン15
…が摺動自在に嵌合しており、ピストン15…の上面に
対向するシリンダヘッド12の下面に燃焼室16…が形
成される。燃焼室16…に連なる吸気ポート17…がシ
リンダヘッド12の吸気側の側面に開口するとともに、
燃焼室16に連なる集合排気ポート18がシリンダヘッ
ド12の排気側の側面に開口しており、この開口に排気
管19が結合される。シリンダヘッド12には点火プラ
グ20…を着脱するための点火プラグ挿入筒21…が一
体に形成される。点火プラグ挿入筒21…はシリンダ軸
線L1 に対して上端が集合排気ポート18側に傾斜して
おり、その下端に燃焼室16に臨む点火プラグ20が装
着されるととももに、その上端にイグニッションコイル
22が装着される。
【0015】シリンダヘッド12の上部に形成されてヘ
ッドカバー13により覆われる動弁室23には、吸気カ
ム24…および排気カム25…を備えたカムシャフト2
6と、吸気ロッカーアーム27…および排気ロッカーア
ーム28…を揺動自在に支持するロッカーアームシャフ
ト 29とが設けられる。
【0016】各々の燃焼室16に臨む2個の吸気バルブ
孔30,30を開閉する吸気バルブ31,31のバルブ
ステム32,32は動弁室23内に突出しており、その
突出部に装着されたバルブスプリング33,33で吸気
バルブ31,31は閉弁方向に付勢される。各々の吸気
ロッカーアーム27の一端には吸気カム24に当接する
ローラ34が設けられ、他端が吸気バルブ31,31の
バルブステム32,32の上端に当接する。また各々の
燃焼室16に臨む2個の排気バルブ孔35,35を開閉
する排気バルブ36,36のバルブステム37,37は
動弁室23内に突出しており、その突出部に装着された
バルブスプリング38,38で排気バルブ36,36は
閉弁方向に付勢される。各々の排気ロッカーアーム28
の一端には排気カム25に当接するローラ39が設けら
れ、他端が排気バルブ36,36のバルブステム37,
37の上端に当接する。
【0017】また各吸気ポート17には、吸気バルブ孔
30,30を指向して燃料を噴射するインジェクタ40
が設けられる。
【0018】図2および図3に示すように、3個の燃焼
室16…から延びる3個の吸気ポート17…はそれぞれ
Y字状に形成されており、それら3個の吸気ポート17
…は相互に集合することなく独立してシリンダヘッド1
2の吸気側の側面に開口する。一方、前記集合排気ポー
ト18は、3個の燃焼室16…から延びる合計6個の排
気ポート46…と、それら6個の排気ポート46…が一
体に集合するアーチ状の排気集合部47とから構成され
ており、排気集合部47の中央部に排気管19が結合さ
れる排気出口48が形成される。
【0019】排気集合部47が臨むシリンダヘッド12
の排気側の側壁121 はアーチ状に湾曲して外側に向け
て張り出しており、シリンダブロック11の側壁111
から距離dだけ突出する張出部49を構成している。従
って、張出部49の内部に形成された集合排気ポート1
8の排気集合部47は、アーチ状に湾曲する張出部49
の側壁121 にウオータジャケットを介さずに直接臨ん
でいる。
【0020】このように、張出部49の内部に形成され
た集合排気ポート18の排気集合部47が該張出部49
の側壁121 にウオータジャケットを介さずに直接臨ん
でいるので、排気集合部47と側壁121 との間にウオ
ータジャケットが介在するものに比べてシリンダヘッド
12をコンパクト化することができる。しかも前記側壁
121 はアーチ状に形成されているため、シリンダヘッ
ド12の長手方向両端部の幅が減少して一層のコンパク
ト化が可能になるだけでなく、シリンダヘッド12の剛
性向上にも寄与することができる。
【0021】図2および図4から明らかなように、シリ
ンダヘッド12には吸気側および排気側にそれぞれ4個
のボルト孔50…が形成されており、これら合計8個の
ボルト孔50…に上方から挿入された8本のシリンダヘ
ッド締結用ボルト511 〜518 をシリンダブロック1
1に形成したボルト孔52…に螺入することにより、シ
リンダヘッド12がシリンダブロック11に締結され
る。
【0022】吸気側に配置された4本のシリンダヘッド
締結用ボルト515 〜518 は、3個のシリンダ14…
のシリンダ軸線L1 と交差するシリンダ列線L2 から距
離D 1 の直線上に配置されている。一方、排気側に配置
された4本のシリンダヘッド締結用ボルト515 〜51
8 は、両端の2本のシリンダヘッド締結用ボルト5
1 ,514 のシリンダ列線L2 からの距離は前記D1
であるが、内側の2本のシリンダヘッド締結用ボルト5
2 ,513 のシリンダ列線L2 からの距離は前記D1
よりも大きいD2 になっている。即ち、集合排気ポート
18の排気集合部47に最も近い中央のシリンダ14の
外周に配置された4本のシリンダヘッド締結用ボルト5
2 ,513 ,516 ,517 のうち、吸気側の2本の
シリンダヘッド締結用ボルト516 ,517 とシリンダ
列線L2 との距離がD1 であるのに対して、排気側の2
本のシリンダヘッド締結用ボルト512 ,513 とシリ
ンダ列線L2 との距離は前記D1 よりも大きいD2 に設
定されている。
【0023】集合排気ポート18の内部には、中央のシ
リンダ14と両側のシリンダ14,14との間を仕切る
ように2個の壁部53,54が延びており、これら2個
の壁部53,54を2本のシリンダヘッド締結用ボルト
512 ,513 がそれぞれ貫通する。2個の壁部53,
54の基端側、即ち、2本のシリンダヘッド締結用ボル
ト512 ,513 よりもシリンダ列線L2 側をそれぞれ
オイル戻し通路551,552 が貫通している。2個の
壁部53,54は集合排気ポート18内を流れる排気ガ
スの方向に沿うように、即ち、中央に位置する排気出口
48を指向するように湾曲しており、従って、2本のシ
リンダヘッド締結用ボルト512 ,51 3 は、それに隣
接する2個のオイル戻し通路551 ,552 に対して排
気出口48側に偏倚している。
【0024】シリンダヘッド12から側方に張り出すよ
うに形成された張出部49は剛性が不足してエンジンE
の運転中に振動が発生し易くなるが、張出量が最も大き
い排気集合部47に近い2本のシリンダヘッド締結用ボ
ルト512 ,513 を該排気集合部47側に偏倚させて
配置したことにより、張出部49をシリンダブロック1
1に強固に締結して剛性を高め、振動の発生を効果的に
抑制することができる。また張出部49の振動が抑制さ
れるので、シリンダヘッド12およびシリンダブロック
11の結合面のシール性を確保することができる。
【0025】而して、オイル戻し通路551 ,552
よびシリンダヘッド締結用ボルト512 ,513 の上記
配置により、シリンダヘッド12の大型化を回避しなが
ら、集合排気ポート18内を排気ガスがスムーズに流れ
るようにして排気抵抗を低減することができる。しかも
壁部53に配置されたシリンダヘッド締結用ボルト51
2 およびオイル戻し通路551 をできるだけ接近させて
シリンダヘッド12の大型化を回避すべく、図4に示す
ように、シリンダヘッド締結用ボルト512 の座部およ
びオイル戻し通路551 の上端開口部の高さに差が設け
られており、かつシリンダヘッド締結用ボルト512
座部がオイル戻し通路551 の上端開口部にオーバーラ
ップするように張り出している。尚、壁部54のシリン
ダヘッド締結用ボルト513 およびオイル戻し通路55
2 も、シリンダヘッド12を大型化を回避すべく同様の
配置とされる。
【0026】またシリンダヘッド12の排気出口48に
は、排気管19の取付フランジ56を結合する3本のボ
ルト571 〜573 を螺入する3個のボス部581 ,5
2,583 が形成されるが、シリンダ列線L2 方向に
離間する2個のボス部581,582 に対して、2本の
シリンダヘッド締結用ボルト512 ,513 は、シリン
ダ列線L2 方向にそれぞれ距離αだけ偏倚している。こ
れにより、壁部53とボス部581 とを相互に接近さ
せ、かつ壁部54とボス部582 とを相互に接近させて
シリンダヘッド12の排気出口48の近傍の剛性を高め
ながら、排気集合部47の流路断面積が小さくなるのを
回避して排気抵抗の増加を防止することができる。
【0027】尚、排気管19の本数は1本であるので、
上方から見て下側の2個のボス部581 ,582 は排気
管19の下方に隠れることがなく、前記2個のボス部5
1,582 に対するボルト571 ,572 の締結作業
を容易に行うことができる。また排気管19の上側にも
1個のボス部583 を設けることにより、ボルト57 1
〜573 の締結作業性を確保しながら排気管19を3個
所で固定して取付剛性を高めることができる。
【0028】またシリンダヘッド12の長手方向一端部
にはカム駆動チェーン(図示せず)を収納するカム駆動
チェーン室59が形成されており、このカム駆動チェー
ン室59の反対側に位置するシリンダヘッド締結用ボル
ト514 の近傍に第3のオイル戻し通路553 が形成さ
れる。これら3個のオイル戻し通路551 ,552 ,5
3 は、シリンダヘッド12に設けた動弁室23を、シ
リンダブロック11に設けたオイル戻し通路60…を介
してオイルパン(図示せず)に連通させる。
【0029】このように、2個のオイル戻し通路5
1 ,552 を、隣接するシリンダ14…の排気ポート
46…および排気集合部47によって囲まれた領域に配
置したので、集合排気ポート18と干渉することなくシ
リンダヘッド12の排気側にオイル戻し通路551 ,5
2 を形成することが可能となり、シリンダヘッド12
の動弁室23内のオイルをオイルパンに確実に戻すこと
ができる。しかも低温時にオイル戻し通路551 ,55
2 を通過するオイルを集合排気ポート18を通過する排
気ガスで加熱することができるので、特別のオイルヒー
タを設けることなくオイルを昇温させて各潤滑部の摩擦
抵抗を低減することができる。
【0030】図5および図6から明らかなように、シリ
ンダヘッド12の排気側に傾斜して配置された3個の点
火プラグ挿入筒21…と張出部49の上面とが、断面三
角形の補強壁61…でそれぞれ連結される。これら補強
壁61…で張出部49の剛性が高められ、エンジンEの
運転時における張出部49の振動を効果的に抑制するこ
とができる。
【0031】図1〜図4に示すように、シリンダヘッド
12の内部にはシリンダ列線L2 に沿うようにウオータ
ジャケットJ1 が形成される。また集合排気ポート18
を通過する排気ガスにより高温になるシリンダヘッド1
2の張出部49には、集合排気ポート18の上面および
下面をそれぞれ覆うウオータジャケットJ2 ,J3 が設
けられる。排気ポート46…と干渉しない部分、即ち、
3個の点火プラグ挿入筒21…の近傍で前記上下のウオ
ータジャケットJ2 ,J3 は3個のウオータジャケット
4 …で相互に連通する。
【0032】このように、集合排気ポート18の周辺を
ウオータジャケットJ1 ,J2 ,J 3 ,J4 …で覆うこ
とにより、高温になり易いシリンダヘッド12の排気側
を効率的に冷却することができる。特に、熱に弱い補機
としてのイグニッションコイル22…と集合排気ポート
18との間にウオータジャケットJ2 が介在するため、
イグニッションコイル22…への熱伝達を効果的に抑制
することができる(図6参照)。
【0033】図3および図6から明らかなように、集合
排気ポート18の外側部分は、ウオータジャケットを介
することなく張出部49の側壁121 に直接対向してい
るため、シリンダヘッド12の鋳造時にウオータジャケ
ットJ2 ,J3 ,J4 …および集合排気ポート18を成
形する中子の構造を単純化することができる。
【0034】なぜならば、先ずウオータジャケット
2 ,J3 ,J4 …を成形するための中子を金型内に矢
印A方向に挿入した後に、集合排気ポート18を成形す
るための中子を金型内に同じく矢印A方向に挿入する
が、その際に上下のウオータジャケットJ2 ,J3 間に
開口62が存在するため、この開口62を通して集合排
気ポート18を成形するための中子を挿入することがで
きる。尚、上下のウオータジャケットJ2 ,J3 は3個
のウオータジャケットJ4 …で相互に接続されている
が、その3個のウオータジャケットJ4 …に対応する中
子は、集合排気ポート18を成形する中子の6個の排気
ポート46…に対応する部分に交互に噛み合うため、両
方の中子の干渉が回避される(図2参照)。
【0035】このように、ウオータジャケットJ2 ,J
3 ,J4 …を成形するための中子、あるいは集合排気ポ
ート18を成形するための中子を分割することなく金型
に組み付けることができるため、シリンダヘッド12の
鋳造に際してコストを削減することができる。
【0036】次に、図7および図8に基づいて本発明の
第2実施例を説明する。
【0037】第2実施例では、シリンダヘッド12の排
気側に配置された4本のシリンダヘッド締結用ボルト5
1 〜514 と、シリンダヘッド12の吸気側に配置さ
れた4本のシリンダヘッド締結用ボルト515 〜518
とが、全てシリンダ列線L2から距離D1 の位置に配置
されている。そして中央のシリンダ14と両側のシリン
ダ14,14との間を仕切る2個の壁部53,54に
は、そこに形成されたオイル戻し通路551 ,552
外側(シリンダ列線L2 から遠い側)に位置するように
更に2本の排気集合部締結用ボルト519 ,5110が配
置される。本実施例で追加された排気集合部47側の2
本の排気集合部締結用ボルト519 ,51 10は、燃焼室
16側の2本のシリンダヘッド締結用ボルト512 ,5
3 よりも小径であるため、シリンダヘッド12の大型
化の回避および排気抵抗の低減に寄与することができ
る。
【0038】このように2本の排気集合部締結用ボルト
519 ,5110をシリンダヘッド12の排気側に追加し
て排気集合部47をシリンダブロック11に結合したこ
とにより、張出部49の剛性を高めて振動の発生を効果
的に抑制することができるだけでなく、シリンダヘッド
12およびシリンダブロック11の結合面のシール性を
確保することができる。しかも2個のオイル戻し通路5
1 ,552 が各々2本のボルト512 ,519 ;51
3 ,5110によって挟まれるので、オイル戻し通路55
1 ,552 のシール性も向上する。
【0039】2個の壁部53,54は集合排気ポート1
8内を流れる排気ガスの方向に沿うように中央の排気出
口48に向けて湾曲しており、それら壁部53,54に
シリンダ軸線L2 あるいは中央のシリンダ軸線L1 に近
い側から遠い側に向けて2本のシリンダヘッド締結用ボ
ルト512 ,513 、2個のオイル通路551 ,55 2
および2本の排気集合部締結用ボルト519 ,5110
配置されるので、シリンダヘッド12の大型化を回避し
ながら、集合排気ポート18内を排気ガスがスムーズに
流れるようにして排気抵抗を低減することができる。
【0040】更に、燃焼室16側のシリンダヘッド締結
用ボルト512 ,513 と排気集合部47側の排気集合
部締結用ボルト519 ,5110との間にオイル戻し通路
55 1 ,552 を設けるとともに、前記両ボルト5
2 ,513 ;519 ,5110の座部がその軸線方向に
見てオイル戻し通路551 ,552 の上端開口部とオー
バーラップするので、シリンダヘッド12の大型化防止
およびオイル戻し通路55 1 ,552 のシール性向上に
寄与することができる。
【0041】次に、図9〜図11に基づいて本発明の第
3実施例を説明する。
【0042】第3実施例でも、シリンダヘッド12の排
気側に配置された4本のシリンダヘッド締結用ボルト5
1 〜514 と、シリンダヘッド12の吸気側に配置さ
れた4本のシリンダヘッド締結用ボルト515 〜518
とが、全てシリンダ列線L2から距離D1 の位置に配置
されている。そしてシリンダヘッド12の張出部49の
排気出口48の両側において、該張出部49とシリンダ
ブロック11の側壁111 から張り出した張出部63と
が2本の小径の排気集合部締結用ボルト519,5110
で結合される。このようにシリンダヘッド12の張出部
49の最も外側の位置をシリンダブロック11の張出部
63に2本の排気集合部締結用ボルト519 ,5110
結合したので、シリンダヘッド12の張出部49の剛性
を効果的に高めて振動の発生を確実に防止することがで
きる。しかも排気集合部47側の2本の排気集合部締結
用ボルト519 ,5110は、燃焼室16側の2本のシリ
ンダヘッド締結用ボルト512 ,513 よりも小径であ
るため、シリンダヘッド12の大型化を防止することが
できる。
【0043】また排気管19の上部をシリンダヘッド1
2に結合するボルト573 が挿入されるボス部58
3 が、2本の排気集合部締結用ボルト519 ,5110
挿入されるボルト孔641 ,642 の上端付近と、中央
の点火プラグ挿入筒21とにそれぞれ補強リブ651
652 ,66で連結されており、かつ排気管19の下部
をシリンダヘッド12に結合するボルト571 ,572
が挿入されるボス部581,582 が、前記ボルト孔6
1 ,642 の下端部と連結されているので、シリンダ
ヘッド12の排気出口48近傍の剛性を高めて前記各ボ
ルト519 ,5110;571 〜573 の締結力を確保す
ることができる。しかも排気集合部締結用ボルト5
9 ,5110を上方から挿入できるので締結作業が容易
になる。
【0044】次に、図12に基づいて本発明の第4実施
例を説明する。
【0045】第3実施例(図10参照)ではシリンダヘ
ッド12の張出部49をシリンダブロック11の張出部
63に結合する2本の小径の排気集合部締結用ボルト5
9,5110が上方から挿入されるのに対し、第4実施
例では前記2本の排気集合部締結用ボルト519 ,51
10が下方から挿入される。排気集合部締結用ボルト51
9 ,5110を下方から挿入することにより、その頭部が
張出部49の側面と干渉しなくなるので、排気集合部締
結用ボルト519 ,5110をシリンダ列線L2に接近さ
せてシリンダヘッド12を小型化することができる。し
かも排気集合部47側の2本の排気集合部締結用ボルト
519 ,5110は、燃焼室16側の2本のシリンダヘッ
ド締結用ボルト512 ,513 よりも小径であるため、
シリンダヘッド12の大型化を防止することができる。
更に、排気集合部締結用ボルト519 ,5110の長さを
短縮したことにより軽量化が図られる。
【0046】以上、本発明の実施例を詳述したが、本発
明はその要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更を行う
ことが可能である。
【0047】例えば、実施例では直列3気筒エンジンE
を例示したが、本発明は気筒数の異なる他の直列エンジ
ンやV型エンジンの各々のバンクに対しても適用するこ
とができる。
【0048】
【発明の効果】以上のように請求項1に記載された発明
によれば、シリンダヘッドをボルトでシリンダブロック
に結合する際に、シリンダヘッドの張出部に形成した集
合排気ポートの排気集合部に最も近い燃焼室の外周に配
置された複数本のボルトを排気側と吸気側とで非対称に
配置し、排気側に位置するボルトのシリンダ列線からの
距離を、吸気側に位置するボルトのシリンダ列線からの
距離よりも大きく設定したので、シリンダヘッドの排気
側から側方に張り出す張出部をシリンダブロックに強固
に結合して剛性を高め、振動の発生を抑制することがで
きる。しかも、張出部の振動が抑制されるのでシリンダ
ヘッドおよびシリンダブロック間のシール性も向上す
る。
【0049】また請求項2に記載された発明によれば、
排気集合ポートが形成された張出部を有するシリンダヘ
ッドをボルトでシリンダブロックに結合する際に、排気
側に位置するボルトの本数を、吸気側に位置するボルト
の本数よりも多くしたので、シリンダヘッドの排気側か
ら側方に張り出す張出部をシリンダブロックに強固に結
合して剛性を高め、振動の発生を抑制することができ
る。しかも、張出部の振動が抑制されるのでシリンダヘ
ッドおよびシリンダブロック間のシール性も向上する。
【0050】また請求項3に記載された発明によれば、
シリンダヘッドの排気側から側方に張り出す張出部に形
成した排気集合部を排気集合部締結用ボルトでシリンダ
ブロックに結合したので、張出部をシリンダブロックに
強固に結合して剛性を高め、振動の発生を抑制すること
ができる。しかも、張出部の振動が抑制されるのでシリ
ンダヘッドおよびシリンダブロック間のシール性も向上
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】エンジンの縦断面図
【図2】図1の2−2線断面図
【図3】図2の3−3線断面図
【図4】図2の4−4線断面図
【図5】図2の5方向矢視図
【図6】図5の6−6線断面図
【図7】本発明の第2実施例に係る、前記図2に対応す
る図
【図8】図7の8−8線断面図
【図9】本発明の第3実施例に係る、前記図2に対応す
る図
【図10】図9の10−10線断面図
【図11】図9の11方向矢視図
【図12】本発明の第4実施例に係る、前記図10に対
応する図
【符号の説明】
11 シリンダブロック 12 シリンダヘッド 16 燃焼室 18 集合排気ポート 46 排気ポート 47 排気集合部 49 張出部 511 〜518 シリンダヘッド締結用ボルト
(ボルト) 519 ,5110 排気集合部締結用ボルト(ボル
ト) D1 距離 D2 距離 L2 シリンダ列線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3G004 BA04 DA02 DA12 3G024 AA11 DA01 DA06 DA18 DA19 FA02 FA08 FA13 FA14 GA04 GA27 GA28

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリンダヘッド(12)の排気側の側面
    に該シリンダヘッド(12)が結合されるシリンダブロ
    ック(11)の側面よりも外側に張り出す張出部(4
    9)を設け、シリンダ列線(L2 )に沿って配置された
    複数の燃焼室(16)から延びる排気ポート(46)を
    排気集合部(47)で一体に集合させてなる集合排気ポ
    ート(18)を前記張出部(49)に形成した多気筒エ
    ンジンにおいて、 前記排気集合部(47)に最も近い燃焼室(16)の外
    周に配置されてシリンダヘッド(12)をシリンダブロ
    ック(11)に結合する複数本のボルト(51 2 ,51
    3 ,516 ,517 )のうち、排気側に位置するボルト
    (512 ,51 3 )のシリンダ列線(L2 )からの距離
    (D2 )を、吸気側に位置するボルト(516 ,5
    7 )のシリンダ列線(L2 )からの距離(D1 )より
    も大きく設定したことを特徴とする多気筒エンジン。
  2. 【請求項2】 シリンダヘッド(12)の排気側の側面
    に該シリンダヘッド(12)が結合されるシリンダブロ
    ック(11)の側面よりも外側に張り出す張出部(4
    9)を設け、シリンダ列線(L2 )に沿って配置された
    複数の燃焼室(16)から延びる排気ポート(46)を
    排気集合部(47)で一体に集合させてなる集合排気ポ
    ート(18)を前記張出部(49)に形成した多気筒エ
    ンジンにおいて、 シリンダヘッド(12)をシリンダブロック(11)に
    結合する複数本のボルト(511 〜5110)のうち、排
    気側に位置するボルト(511 〜514 ,51 9 ,51
    10)の本数を、吸気側に位置するボルト(515 〜51
    8 )の本数よりも多くしたことを特徴とする多気筒エン
    ジン。
  3. 【請求項3】 シリンダヘッド(12)の排気側の側面
    に該シリンダヘッド(12)が結合されるシリンダブロ
    ック(11)の側面よりも外側に張り出す張出部(4
    9)を設け、シリンダ列線(L2 )に沿って配置された
    複数の燃焼室(16)から延びる排気ポート(46)を
    排気集合部(47)で一体に集合させてなる集合排気ポ
    ート(18)を前記張出部(49)に形成した多気筒エ
    ンジンにおいて、 前記排気集合部(47)を排気集合部締結用ボルト(5
    9 ,5110)でシリンダブロック(11)に結合した
    ことを特徴とする多気筒エンジン。
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