JP2000201631A - 養魚用固形飼料 - Google Patents

養魚用固形飼料

Info

Publication number
JP2000201631A
JP2000201631A JP11010004A JP1000499A JP2000201631A JP 2000201631 A JP2000201631 A JP 2000201631A JP 11010004 A JP11010004 A JP 11010004A JP 1000499 A JP1000499 A JP 1000499A JP 2000201631 A JP2000201631 A JP 2000201631A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fish
solid feed
feed
weight
fish farming
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP11010004A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4108213B2 (ja
Inventor
Kenji Chagi
賢二 茶木
Koichi Sakamoto
浩一 坂本
Takayuki Takahashi
隆行 高橋
Mutsuro Kawamoto
睦郎 川元
Kazuaki Kato
和昭 加藤
Koichi Kataura
宏一 形浦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Towa Chemical Industry Co Ltd
Nisshin Seifun Group Inc
Original Assignee
Towa Chemical Industry Co Ltd
Nisshin Seifun Group Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Towa Chemical Industry Co Ltd, Nisshin Seifun Group Inc filed Critical Towa Chemical Industry Co Ltd
Priority to JP01000499A priority Critical patent/JP4108213B2/ja
Publication of JP2000201631A publication Critical patent/JP2000201631A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4108213B2 publication Critical patent/JP4108213B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Feed For Specific Animals (AREA)
  • Fodder In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 固形飼料製造時の成形加工性に優れ、ソフト
で魚類による摂餌性、消化吸収性が良好で飼料効率が高
く、保形性に優れて変形、崩壊、凝集が生じず、水分の
揮散が少なくソフトな状態を長く保つことができ、高湿
度雰囲気下に置いてもふやけやべたつきが生じず、更に
油の滲みだしや遊離がなく水質環境の汚染が生じにく
く、油焼けがなく、平滑性に優れる良好な外観を有し、
カビや腐敗臭の発生のない養魚用固形飼料の提供。 【解決手段】 糖アルコールを0.1〜5重量%の割合
で含有し且つ水分含量が10重量%を超え45重量%以
下である養魚用固形飼料。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は養魚用固形飼料に関
する。より詳細には、本発明は、養魚用固形飼料製造時
の成形加工性に優れ、保湿性および保水性が高く、ソフ
トで魚類による摂餌性および消化吸収性が良好であり、
且つしっとりしていて、ささくれや、けば立ちのない、
滑らかで綺麗な外観を有し、しかも水分含量が高いにも
拘わらず保形性に優れていて、変形、崩壊、凝集、ふや
けなどが生じず、その上油の滲みだしや遊離、油焼けが
なく、カビや腐敗臭の発生のない、高い品質を有する養
魚用固形飼料に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、養魚用飼料としては、魚粉、生
魚、大豆粕、サナギ等が粉末状やねり餌にして使用され
てきた。しかし、近年、イワシ等の飼料用魚類の漁獲量
が減少し、それに伴ってこれら従来の養魚用飼料はコス
トの上昇を招いている。また、これら従来の養魚用飼料
は、取り扱い性に劣っていて、特に自動給餌が困難であ
る。また、前記した従来の養魚用飼料は各種栄養成分の
バランスがとれておらず、魚類による摂餌性の点でも十
分に良好であるとは言えない。そこで、取り扱い性の向
上、各種栄養成分のバランスの良さ、摂餌性の向上によ
る飼料効率の改善、コストの低減などを目的として、魚
粉、生魚、大豆粕などの蛋白質原料に、油脂類、穀粉、
澱粉、アミノ酸、糖、ビタミン、ミネラル等の他の成分
を配合し、これをペレット状に成形・加工した後に乾燥
した養魚用固形飼料が近年広く使用されるようになって
いる。
【0003】しかしながら、上記したペレット状の養魚
用固形飼料は、固くて、魚介類による嗜好性や消化性の
点で充分良好であるとは言えず、特に冬場の水温の低下
した環境では魚類による摂取率が極めて低い。摂餌性を
向上するために、養魚用固形飼料を予め水に浸漬して柔
らかくしてから投与することも行われているが、養魚用
固形飼料をそのまま直接投与できず浸漬工程を要するこ
とから、給餌に手間および時間がかかり、しかもその割
りには摂餌率の向上効果が十分ではないというのが現状
である。摂餌性を良くする目的で、水分含量の多い養魚
用固形飼料をそのまま直接製造することも提案されてい
るが、その場合にも魚類による摂取率が十分に良好であ
るとは言えず、摂餌性に優れる養魚用固形飼料が求めら
れてきた。
【0004】また、従来の水分含量の高い養魚用固形飼
料は、保形性に劣っていて、変形、崩壊、凝集などが生
じ易く、しかも当初はソフトであるが、時間が経過する
につれて水分が失われて硬くなり易く、かかる点から、
水分含量が高くても保形性に優れ、しかもソフトさを長
く維持できる多加水の養魚用固形飼料が求められてき
た。
【0005】また、養魚用固形飼料は、一般に油脂類を
含むことから油の滲みだしや遊離、油焼け(油脂類の変
性)などが生じ易い。また、飼料中に含まれる蛋白質、
アミノ酸、糖などによる製品の過度の着色が生じ易く、
さらに保存性に劣り、カビや腐敗臭が発生し易いという
問題があった。前記した問題を回避するためには、養魚
用固形飼料製造時の温度や圧力条件を特定の範囲にした
り、養魚用固形飼料の流通や保存を低温で行う必要があ
り、種々の制約があった。しかも、養魚用固形飼料に生
じた油の滲みだしや遊離は、飼料を投与する水質環境の
汚染を招き、また油焼けや過度の着色は養魚用固形飼料
の栄養価の低減や商品価値の低下の原因となっている。
【0006】さらに、養魚用固形飼料を製造する際の工
程性を良好にして生産性の向上を図るために、押出機へ
の負荷を低く保ちながらペレットへの成形加工が容易に
行える必要があるが、上記した従来のペレット状の養魚
用固形飼料では飼料製造時の成形加工性が十分に良好で
あるとは言えず、その改良が求められていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、ペレ
ット等の形状を有する養魚用固形飼料を製造する際の成
形加工性に優れており、しかもソフトで魚類による摂餌
性や消化吸収性が良好な養魚用固形飼料を提供すること
である。さらに、本発明の目的は、前記した特性と併せ
て、保湿性および保水性が高く、ソフトであるにも拘わ
らず保形性に優れていて、変形、崩壊、凝集、ふやけな
どが生じず、しかも水分の揮散がなくてソフトさを長く
保つことができ、且つ滑らかで良好な表面を有する養魚
用固形飼料を提供することである。そして、本発明の目
的は、前記した種々の特性と共に、さらに油の滲みだし
や遊離がなくて水質環境の汚染が生じにくく、油焼けが
なくて栄養成分の変性がなく、その上カビや腐敗臭の発
生がないという優れた特性を有する、高品質の養魚用固
形飼料を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成すべく
本発明者らは種々検討を重ねてきた。その結果、養魚用
固形飼料中に、これまで難消化性成分であるとしてその
使用が顧みられてこなかった糖アルコールを0.1〜5
重量%という特定の量で含有させると、従来の養魚用固
形飼料における上記した種々の欠点が解消されて、押出
機等によってペレットなどへの固形飼料への成形加工が
低い負荷で円滑に実施できること、しかもそれにより得
られる養魚用固形飼料は、ソフトで魚類による摂餌性が
良好で且つ消化吸収性に優れていて飼料効率が高いこ
と、保形性に優れていて変形、崩壊、凝集などが生じな
いこと、保湿性が高くソフトさを長く保つことができる
こと、高湿度雰囲気中に放置してもふやけなどが生じな
いこと、滑らかで良好な表面を有すること、その上、油
の滲みだしや遊離がなく水質環境の汚染が生じにくいこ
と、油焼けが生じず成分の変性がなく、保存性に優れ、
カビや腐敗臭の発生がないことを見出した。
【0009】さらに、本発明者らは、養魚用固形飼料中
に糖アルコールを0.1〜5重量%の割合で含有させる
際に、養魚用固形飼料中の水分含量10重量%を超え4
5重量%以下にすると、養魚用固形飼料への成形加工性
が一層良好になること、しかも得られる養魚用固形飼料
のソフトさが増して、魚類による摂取率および消化吸収
性がより良好になって飼料効率が大きく向上すること、
さらに養魚用固形飼料中の水分含量を前記した10重量
%を超え45重量%以下という多量にしても、養魚用固
形飼料の保形性が良好で、当初の形状およびサイズが良
好に保たれる得ることを見出し、それらの種々の知見に
基づいて本発明を完成した。
【0010】すなわち、本発明は、(1) 糖アルコー
ルを0.1〜5重量%の割合で含有し且つ水分含量が1
0重量%を超え45重量%以下であることを特徴とする
養魚用固形飼料である。
【0011】そして、本発明は、(2) 糖アルコール
が、ソルビトール、マルチトール、キシリトール、アラ
ビトール、エリスリトール、マンニトール、ガラクチト
ール、リビトール、ラクチトールおよび還元澱粉加水分
解物からなる群から選ばれる1種または2種以上である
前記(1)の養魚用固形飼料;および、(3) 水分含
量が15〜35重量%である前記(1)または(2)の
養魚用固形飼料;を好ましい態様として包含する。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に本発明について詳細に説明
する。本発明の養魚用固形飼料で用いる糖アルコール
は、糖のアルデヒド基およびケトン基を還元して各々第
一、第二アルコール基とした多価アルコールである。本
発明では糖アルコールのいずれも使用できるが、そのう
ちでもソルビトール、マルチトール、キシリトール、ア
ラビトール、エリスリトール、マンニトール、ガラクチ
トール、リビトール、ラクチトールおよび還元澱粉加水
分解物からなる群から選ばれる1種または2種以上が好
ましく用いられ、特にソルビトール、マルチトールおよ
び還元澱粉加水分解物の1種または2種以上が、本発明
の効果の達成、入手の容易性、コストなどの点からより
好ましく用いられる。
【0013】本発明で用いる糖アルコールは、粉末状ま
たは液状のいずれであってもよく、そのうちでも粉末状
のものが取り扱い性、押出機における養魚用固形飼料の
造粒性などの点から好ましく用いられる。また、糖アル
コールとしては、水分含量が10重量%以下、特に2〜
10重量%のものが、取り扱い性が良好で、養魚用固形
飼料全体の水分含量の調整が容易になるなどの点から好
ましく用いられる。
【0014】本発明の養魚用固形飼料が糖アルコールを
含有することによって上記した種々の優れた効果が奏さ
れる理由は明確ではないが、以下のように考えられる。
すなわち、糖アルコール中の多数の水酸基によって保水
性および保湿性が増し、これが養魚用固形飼料をソフト
な状態に保ち、魚類による摂餌性や消化吸収性の向上に
寄与すること、また糖アルコールによる前記した保水・
保湿作用およびバインダー効果によって、養魚用固形飼
料からの水分の揮散が防止されてソフトな状態を長く維
持でき且つソフトであるにも拘わらず変形、崩壊、凝集
が防止されるものと考えられる。また、その一方で、糖
アルコールの添加によって養魚用固形飼料に吸湿阻止力
が付与され(外部環境に対するバリヤー性が付与さ
れ)、多湿雰囲気下に放置しても養魚用固形飼料のふや
けが生じないこと、さらに糖アルコールの甘味性も摂餌
性の向上に寄与するものと考えられる。さらに、糖アル
コールが養魚用固形飼料中への油脂類の閉じ込め作用を
有しこれが油の滲みだしや遊離および油焼けを防止をも
たらし、そして糖アルコールの殺菌・消毒作用が養魚用
固形飼料におけるカビの発生や腐敗を防止し、また糖ア
ルコールの溶融性や保水性が飼料原料の低粘度化をもた
らしてペレットなどへの成形加工性の向上に寄与するも
のと考えられる。
【0015】養魚用固形飼料における糖アルコールの含
有量は、養魚用固形飼料の全重量に基づいて、0.1〜
5重量%であることが必要であり、0.5〜4重量%で
あることが好ましい。糖アルコールの含有量が0.1重
量%未満であると、ペレットなどの養魚用固形飼料を製
造する際の成形加工性の向上が得られにくくなり、養魚
用固形飼料の保形性、保湿性、吸湿阻止性が低下して、
変形、崩壊、乾燥などが生じ易くなり、油の滲みだしや
遊離の防止、油焼けの防止、カビや腐敗臭の発生防止が
達成されなくなり、さらに飼料表面が平滑にならないな
ど、本発明の効果が得られなくなる。一方、糖アルコー
ルの含有量が5重量%を超えると、養魚用固形飼料の消
化吸収性が低下して飼料効率が低くなり、且つコストが
高くなる。しかも、糖アルコールの含有量が5重量%を
超えても、成形加工性の向上、保形性、保湿性、表面平
滑化、油脂の滲みだしや遊離の防止、油焼けの防止、カ
ビや腐敗臭の発生防止などに対する効果はそれ以上は向
上しない。
【0016】さらに、本発明の養魚用固形飼料は、その
水分含量が養魚用固形飼料の全重量の基づいて10重量
%を超え45重量%以下であり、15〜35重量%であ
ることが好ましい。養魚用固形飼料の水分含量が10重
量%を超え45重量%以下であることによって飼料原料
混合物の粘度が低下して、ペレットなどの形状を有する
養魚用固形飼料を製造する際の成形加工性が一層良好に
なる。しかも、前記の水分含量である場合は、得られる
養魚用固形飼料がよりソフトなものになって魚類による
摂餌性および消化吸収性が一層向上し、それにも拘わら
ず流通、保管、投与時などに固形飼料の変形、崩壊、凝
集が生じず、当初の形状が良好に保持され、取り扱い性
に優れる。養魚用固形飼料の水分含量が45重量%を超
えると、べとつき、つぶれ、養魚用固形飼料同士の凝集
などが生じ易くなり、取り扱い性が低下し易い。
【0017】本発明の養魚用固形飼料において、糖アル
コールと共に用いる飼料用原料としては、一般の養魚用
固形飼料におけるのと同様のものを用いることができ、
具体的には、魚粉、肉粉、骨肉粉、オキアミミール、イ
カミール、全卵粉、卵黄粉、卵白粉、脱脂粉乳、全脂粉
乳、カゼイン、プランクトン、その他の動物性蛋白質原
料;大豆粕、小麦グルテン、コーングルテン、豆類など
の植物性蛋白質原料;小麦粉、米粉、トウモロコシ粉、
大麦粉などの穀粉;小麦澱粉、米澱粉、トウモロコシ澱
粉、タピオカ澱粉などの澱粉類;糟糠類、油粕、大豆
粕、飼料用酵母、その他の植物性原料;植物性油、動物
性油脂などの油脂類;ビタミン、ミネラル、アミノ酸、
糖、蛋白質、酵素、核酸等の栄養成分;抗生物質、抗菌
剤、生薬、ホルモン剤、成長促進剤等の薬剤;着色料、
香料、嗜好性物質、抗酸化剤等などの成分;カルボキシ
メチルセルロース(CMC)、アルギン酸ナトリウム、
各種ガム類、ポリアクリル酸ナトリウムなどの粘結剤な
どを挙げることができ、これらの原料成分のうちから、
養魚用固形飼料を供与する魚の種類や月齢等に応じて適
当なものを選択し配合して用いればよい。
【0018】そのうちでも、本発明の養魚用固形飼料で
は、取り扱い性およびコストなどの点から、蛋白質原料
として、魚粉、エビミール、オキアミミール、肉粉、骨
肉粉、生肉および/または大豆粕が好ましく用いられ、
特に大豆粕、魚粉、エビミールおよび/またはオキアミ
ミールがより好ましく用いられる。
【0019】また、油脂類としては、上述のように、植
物性油および/または動物性油脂のいずれもが使用でき
るが、摂餌性に優れる養魚用固形飼料が得られる点か
ら、魚油が特に好ましく用いられる。
【0020】本発明の養魚用固形飼料は、糖アルコール
を0.1〜5重量%、前記した動物性蛋白質原料および
/または植物性蛋白質原料を10〜85重量%、小麦粉
などの穀粉類や澱粉類(澱粉質結合剤)を15〜50重
量%、油脂類を0〜30重量%、並びにビタミン、ミネ
ラル、その他の成分を0〜10重量%の割合で含有し且
つ水分含量が10重量%を超え45重量%以下であるの
が好ましく、特に、糖アルコールを0.5〜4重量%、
前記した動物性蛋白質原料および/または植物性蛋白質
原料を30〜70重量%、小麦粉などの穀粉類や澱粉類
(澱粉質結合剤)を20〜40重量%、油脂類を5〜2
0重量%、並びにビタミン、ミネラル、その他の成分を
5〜10重量%の割合で含有し且つ水分含量が15〜3
5重量%であるのがより好ましい。本発明の養魚用固形
飼料がかかる配合よりなる場合は、養魚用固形飼料を製
造する際の作業性、取り扱い性、成形加工性がより良好
になり、ソフトで魚類による摂餌性および消化吸収性が
極めて良好で、しかもソフトであるにも拘わらず、変
形、崩壊、凝集、べとつきなどが生じず、乾燥しにく
く、ふやけが生じず、その上油の滲みだしや遊離、油焼
けがより良好に防止された、極めて高品質のものとな
る。
【0021】本発明の養魚用固形飼料は、ペレット状、
球状、楕円状、立方体状、直方体状、錐状、不定形の小
塊状などの任意の形状であることができ、そのうちでも
ペレット状であるのが製造の容易性、大量生産性、取り
扱い性などの点から好ましい。
【0022】また、養魚用固形飼料の寸法は、給与対象
である魚介類の種類や大きさなどに応じて種々異なり得
るが、一般に最大部分の寸法が2〜45mm程度、最小
部分の寸法が2〜30mm程度の範囲であるようにして
おくのが、魚介類による嗜好性、製造の容易性などの点
から好ましい。養魚用固形飼料がペレット状である場合
は、直径を2〜30mm程度、特に3〜20mm程度、
および長さを2〜45mm程度、特に3〜30mm程度
にしておくのが、製造の容易性、取り扱い性、摂餌性、
消化吸収性などの点から好ましい。
【0023】本発明の養魚用固形飼料は、その硬度が、
以下の実施例の項に記載する方法で測定して、0.2〜
2.5kg/cm2の範囲であることが、摂餌性、消化
吸収性、取り扱い性、崩壊防止や変形防止などの点から
好ましい。
【0024】本発明の養魚用固形飼料の製造方法は特に
限定されないが、代表的には、例えば、下記のまたは
の方法、すなわち、 糖アルコールと共に上記したような飼料用原料を使
用して、糖アルコールの含有量が0.1〜5重量%で且
つ水分含量が10重量%を超え45重量%以下である混
合物とし、これを押出機やその他の成形加工装置を使用
してペレットや上記したその他の粒状または小塊状等の
固形状に成形する方法; 糖アルコールと共に上記したような飼料用原料を使
用して、水分含量が45重量%を超える混合物とし、こ
れを押出機やその他の成形加工装置を使用してペレット
や上記したその他の粒状または小塊状等の固形状にした
後、その水分含量が10重量%を超え45重量%以下に
なるまで乾燥する方法;などにより製造することができ
る。
【0025】そのうちでも、上記の方法が、押出機な
どを用いて水分含量が10重量%を超え45重量%以下
である養魚用固形飼料をそのまま直接製造することがで
き、水分含量を調整するための乾燥工程が不要であっ
て、工程性および熱効率などの点に優れている点から好
ましく採用される。特に、押出機を使用して上記した
またはの方法によって本発明の養魚用固形飼料を製造
する場合は、一般に、約3〜15kg/cm2の低い吐
出圧力(ダイス圧)で、ペレット状の養魚用固形飼料を
ダイス部での目詰まりなどを生ずることなく、生産性良
く円滑に製造することができるので望ましい。
【0026】養魚用固形飼料を製造する際の原料成分の
混合方法や混合順序は特に制限されないが、飼料原料中
への糖アルコールの添加を混合の初期の段階で行うの
が、飼料製造時の成形加工性が良好になり且つ糖アルコ
ールが飼料中に均一に分散して得られる養魚用固形飼料
の品質が良好になる点から好ましい。
【0027】本発明の養魚用固形飼料は、常温で保存、
流通しても、冷蔵温度で保存、流通しても、または冷凍
状態で保存、流通してもよく、特に冷蔵温度で保存、流
通するのが、取り扱い性、腐食や変質の防止、魚類によ
る摂餌性などの点から好ましい。
【0028】本発明の養魚用固形飼料は、ブリ、ハマ
チ、マダイ、ウナギ、コイ、アユ、サケ、マス類、ヒラ
メ、カレイ、トラフグ、マグロ、カンパチ、ハタ等の魚
類、エビ、カニ等の甲殻類などの魚介類またはそれらの
幼魚等の養魚用飼料として適しており、特にブリおよび
マダイ用の養魚用飼料として適している。特に、本発明
の養魚用固形飼料を直径1.5〜5mm、長さ1.5〜
8mm程度の比較的小さな寸法のペレット状にした場合
には、前記した魚介類の幼魚が摂取し易く、しかも硬度
が低くて、魚の消化管内で簡単に崩れるので消化吸収さ
れ易く、魚介類の成長を大きく促進することができる。
本発明の養魚用固形飼料の魚類への投与方法は特に制限
されず、例えば、人で散布して投与しても、自動散布装
置を用いて投与してもよい。
【0029】
【実施例】以下に、例を挙げて本発明を具体的に説明す
るが、本発明は以下の例により何ら限定されない。以下
の例において、養魚用固形飼料の製造時の成形加工性の
評価は、ペレット状養魚用固形飼料を製造する際の押出
機のダイス先端部分に取り付けた圧力計で押出機にかか
る負荷(kg/cm2)を測定することにより行った。
また、得られた測定養魚用固形飼料の硬度、水分含量、
油の滲みだしの有無、油焼けの有無および表面の状態
(平滑性)、並びに養魚用固形飼料の摂餌性の測定また
は評価は次の方法により行った。
【0030】[養魚用固形飼料の硬度の測定方法]下記
の実施例または比較例で得られた養魚用固形飼料におい
て、変形や崩壊の生じていない正常な養魚用固形飼料
(ペレット)を1粒とり、その養魚用固形飼料を、単品
製作の先端の尖った針状のアタッチメントを取り付けた
硬度測定装置(木屋式硬度計「KHT−20」)のステ
ージ上に寝かせて載置し、該ペレット状養魚用固形飼料
の側周面(長さ方向)の中央部分に前記したアタッチメ
ントによって垂直上方から荷重をかけ、養魚用固形飼料
が破砕したときの荷重を測定した。各実施例または比較
例の養魚用固形飼料について同じ測定操作を12回繰り
返して行い、その最大値と最小値を除いた20回の測定
結果の平均値を採って、養魚用固形飼料の硬度(kg/
cm2)とした。
【0031】[養魚用固形飼料の水分含量の測定方法]
養魚用固形飼料を135℃で2時間乾燥して、下記の数
式から養魚用固形飼料の水分含量(重量%)を求めた。
【0032】
【数1】養魚用固形飼料の水分含量(重量%)={(W
o−Wd)/Wo}×100 [式中、Woは乾燥前の養魚用固形飼料の重量(初期重
量)、Wdは乾燥後の養魚用固形飼料の重量を示す。]
【0033】[養魚用固形飼料における油の滲みだしの
有無の評価]下記の実施例または比較例で得られた養魚
用固形飼料10gをクラフト袋用紙上に単層状に敷き詰
め、そのまま室温にて1カ月間放置した後、クラフト袋
用紙上の油性物質の滲みを目視により観察して、油の滲
みが全く生じていない場合を○、油の滲みが少しある場
合(滲みの面積が試料と紙の接触面積の1/2以下の場
合)を△、および油の滲みが多い場合(滲みの面積が試
料と紙の接触面積の1/2を超える場合)を×として評
価した。
【0034】[油焼けの有無および表面状態(平滑性)
の評価]下記の実施例または比較例で得られた養魚用固
形飼料をポリエチレン製袋内に充填して密封包装し、室
温下に1カ月間保存した後、袋より取り出して、10名
の成人パネルに目視で観察してもらい、油焼けについて
は油焼けが無い場合を+1点および油焼けが有る場合を
−1点として点数評価してもらい、また表面の平滑性に
ついては平滑である場合を+1点およびささくれやけば
立ちがあり平滑でない場合を−1点として点数評価して
もらい、10名のパネルの点数を合計して、判定結果と
した。
【0035】[養魚用固形飼料の摂餌性の評価]温度2
3℃の水を1,000リットル入れた養殖水槽中に、ブ
リの幼魚(平均体重約100g/匹)を100匹ずつ入
れたものを3区分用意し、各々の水槽に下記の実施例ま
たは比較例で得られた養魚用固形飼料を0.4kg投与
し、投与5分後にその摂取状態を観察して、摂取率が1
00%である場合を○とし、摂取率が80%以上100
%未満の場合を△とし、摂取率が80%未満の場合を×
として評価した。
【0036】《実施例1》 (1) 下記の表1に示した養魚用固形飼料用の基本配
合を準備した。
【0037】
【表1】
【0038】(2) 上記の表1に示した基本配合にお
ける魚油以外の原料を混合し(合計81.0重量部)、
これに液状のソルビトール[東和化成工業株式会社製
「ソルビットT−70」(登録商標)]3.25重量部
(4重量%)を添加して均一に混合した後、この混合物
を、一軸押出機[上田鉄工(株)製;EP50)のフィ
ーダーに1時間当たり65kgの割合で供給するととも
に、該フィーダー部に魚油を1時間当たり14.6kg
および水を1時間当たり13リットルの割合で供給し、
さらに押出機に加熱水蒸気を1時間当たり13kgおよ
び水を1時間当たり7リットルの割合で供給して、バレ
ル内温度を105℃に保ちながらスクリュー回転数40
0rpm、圧力5kg/cm2で混練した後、直径3.
5mmの孔を有するダイから棒状に押出し、カッターで
長さ4.5mmに切断して、ペレットをつくり、このペ
レットを温度10℃の水中に10秒間浸漬した後、取り
出して、温度30℃、湿度30%の条件下に約12時間
放置して、養魚用固形飼料を得た。なお、このペレット
状養魚用固形飼料の製造時の押出機のダイス先端部分に
おける負荷は8kg/cm2であった。
【0039】(3) 上記(2)で得られた養魚用固形
飼料の硬度、水分含量、油の滲みだしの有無、油焼けの
有無および表面の平滑性の測定または評価を上記した方
法で行ったところ、下記の表2に示すとおりであった。
(4) また、上記(2)で得られた養魚用固形飼料の
摂餌性を上記した方法で評価したところ、下記の表2に
示すとおりであった。
【0040】《実施例2》 (1) 液状のソルビトール3.25重量部の代わりに
粉末状のソルビトール[東和化成工業株式会社製「ソル
ビットD−パウダー」(登録商標)]3.25重量部
(4重量%)を用いた以外は、実施例1の(1)と同じ
基本配合を用い、実施例1の(2)と同じ操作を行っ
て、ペレット状の養魚用固形飼料を製造した。なお、こ
のペレット状養魚用固形飼料の製造時の押出機のダイス
先端部分における負荷は12kg/cm2であった。 (2) 上記(1)で得られた養魚用固形飼料の硬度、
水分含量、油の滲みだしの有無、油焼けの有無および表
面の平滑性の測定または評価を上記した方法で行ったと
ころ、下記の表2に示すとおりであった。 (3) また、上記(1)で得られた養魚用固形飼料の
摂餌性を上記した方法で評価したところ、下記の表2に
示すとおりであった。
【0041】《比較例1》 (1) ソルビトールを用いなかった以外は、実施例1
の(1)と同じ基本配合を用い、実施例1の(2)と同
じ操作を行って、ペレット状の養魚用固形飼料を製造し
た。なお、このペレット状養魚用固形飼料の製造時の押
出機のダイス先端部分における負荷は15kg/cm2
であった。 (2) 上記(1)で得られた養魚用固形飼料の硬度、
水分含量、油の滲みだしの有無、油焼けの有無および表
面の平滑性の測定または評価を上記した方法で行ったと
ころ、下記の表2に示すとおりであった。 (3) また、上記(1)で得られた養魚用固形飼料の
摂餌性を上記した方法で評価したところ、下記の表2に
示すとおりであった。
【0042】
【表2】
【0043】上記の表2の結果から、糖アルコールであ
るソルビトールを0.1〜5重量%の範囲内で含有し且
つ水分含量が10重量%を超え45重量%以下である実
施例1および2の養魚用固形飼料では、ソルビトールを
含有しない比較例1の養魚用固形飼料に比べて、ペレッ
ト製造時に押出機にかかる負荷が小さくて飼料製造時の
成形加工性に優れていることがわかる。さらに、実施例
1および2の養魚用固形飼料は、比較例1の養魚用固形
飼料に比べて保水率が高くて硬度が低く、その結果魚に
よる摂餌性に優れていることがわかる。また、実施例1
および2の養魚用固形飼料は、油の滲みだしおよび油焼
けがなく、表面の平滑性に優れ、高い品質を有してお
り、一方ソルビトールを含有しない比較例1の養魚用固
形飼料は油の滲みだしおよび油焼けがあり、表面にささ
くれやけば立ちがあり、実施例1および2のものに比べ
て品質に劣ることがわかる。
【0044】
【発明の効果】本発明による場合は、押出機等によって
ペレットなどの養魚用固形飼料を製造する際に、成形加
工装置への負荷が低く、良好な成形加工性で、生産性良
く円滑に製造することができる。そして、本発明の養魚
用固形飼料では、飼料中の水分を低減させるための加熱
乾燥工程を省略して、水分含量を10重量%を超え45
重量%以下の高い範囲にすればよいので、乾燥時の加熱
による栄養成分の変性が生じず、また飼料製造工程が簡
略化でき、熱効率の点でも有利である。本発明の養魚用
固形飼料は、ソフトで魚類による摂餌性が良好であり、
しかも消化吸収性に優れ、肥料効率が高い。しかも、本
発明の養魚用固形飼料は、ソフトであるにも拘わらず、
変形、崩壊、べとつき、凝集が生ず、取り扱い性に優れ
ている。さらに、本発明の養魚用固形飼料は、水分の揮
散が少なく、ソフトな状態を長く保つことができ、その
一方で高湿度雰囲気下に置いても雰囲気湿度の養魚用固
形飼料への移行が生じず、養魚用固形飼料のふやけやべ
たつきが生じない。また、本発明の養魚用固形飼料は、
油の滲みだしや遊離がなく、水質環境の汚染が生じにく
い。そして、本発明の養魚用固形飼料は、油焼けが生じ
ず成分の変性がなく、さらにテリのある良好な外観を有
する。さらに、本発明の養魚用固形飼料は、保存性に優
れ、カビや腐敗臭の発生がない。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 坂本 浩一 埼玉県入間郡大井町鶴ケ岡5丁目3番1号 日清製粉株式会社生産技術研究所内 (72)発明者 高橋 隆行 栃木県那須郡西那須野町大字井口1242−5 日清製粉株式会社那須研究所内 (72)発明者 川元 睦郎 千葉県松戸市北松戸2−8−1−603 (72)発明者 加藤 和昭 埼玉県吉川市中曽根2−14−23 (72)発明者 形浦 宏一 埼玉県吉川市保498−4 Fターム(参考) 2B005 GA01 GA02 GA03 GA04 GA05 GA06 JA04 MB07 2B150 AA07 AA08 AB20 AE01 AE05 AE25 DA06

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 糖アルコールを0.1〜5重量%の割合
    で含有し且つ水分含量が10重量%を超え45重量%以
    下であることを特徴とする養魚用固形飼料。
  2. 【請求項2】 糖アルコールが、ソルビトール、マルチ
    トール、キシリトール、アラビトール、エリスリトー
    ル、マンニトール、ガラクチトール、リビトール、ラク
    チトールおよび還元澱粉加水分解物からなる群から選ば
    れる1種または2種以上である請求項1に記載の養魚用
    固形飼料。
  3. 【請求項3】 水分含量が15〜35重量%である請求
    項1または2に記載の養魚用固形飼料。
JP01000499A 1999-01-19 1999-01-19 養魚用固形飼料の製造方法 Expired - Lifetime JP4108213B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP01000499A JP4108213B2 (ja) 1999-01-19 1999-01-19 養魚用固形飼料の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP01000499A JP4108213B2 (ja) 1999-01-19 1999-01-19 養魚用固形飼料の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000201631A true JP2000201631A (ja) 2000-07-25
JP4108213B2 JP4108213B2 (ja) 2008-06-25

Family

ID=11738279

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP01000499A Expired - Lifetime JP4108213B2 (ja) 1999-01-19 1999-01-19 養魚用固形飼料の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4108213B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005176624A (ja) * 2003-12-16 2005-07-07 Hayashikane Sangyo Kk 常温保管及び常温流通可能な養殖魚用固形飼料
WO2007013501A1 (ja) * 2005-07-27 2007-02-01 Nikken Fine Chemicals Co., Ltd. 成長促進剤及び延命剤
JP2010035434A (ja) * 2008-07-31 2010-02-18 Yasui Kk 平滑固形状魚餌及びその製造方法
JP2021036858A (ja) * 2019-08-31 2021-03-11 株式会社しいの食品 常温保存可能な釣り餌の製造方法
JP7471648B2 (ja) 2020-10-27 2024-04-22 獣医医療開発株式会社 魚類用薬剤組成物および魚類用薬用飼料

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005176624A (ja) * 2003-12-16 2005-07-07 Hayashikane Sangyo Kk 常温保管及び常温流通可能な養殖魚用固形飼料
JP4570866B2 (ja) * 2003-12-16 2010-10-27 林兼産業株式会社 常温保管及び常温流通可能な養殖魚用固形飼料
WO2007013501A1 (ja) * 2005-07-27 2007-02-01 Nikken Fine Chemicals Co., Ltd. 成長促進剤及び延命剤
JPWO2007013501A1 (ja) * 2005-07-27 2009-02-12 物産フードサイエンス株式会社 成長促進剤及び延命剤
JP2010035434A (ja) * 2008-07-31 2010-02-18 Yasui Kk 平滑固形状魚餌及びその製造方法
JP2021036858A (ja) * 2019-08-31 2021-03-11 株式会社しいの食品 常温保存可能な釣り餌の製造方法
JP7096280B2 (ja) 2019-08-31 2022-07-05 株式会社しいの食品 常温保存可能な釣り餌の製造方法
JP7471648B2 (ja) 2020-10-27 2024-04-22 獣医医療開発株式会社 魚類用薬剤組成物および魚類用薬用飼料

Also Published As

Publication number Publication date
JP4108213B2 (ja) 2008-06-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5270149B2 (ja) ペットフード
CA2923997A1 (en) Manufacturing method for pet food, and pet food
JP2010158200A (ja) シート状魚畜肉素材を配合したペットフード
JP6588336B2 (ja) ペットフード
JP3776096B2 (ja) 養殖魚用配合飼料
JP2000201631A (ja) 養魚用固形飼料
JP5662805B2 (ja) 発酵大豆食品を含む魚用飼料
JP4471442B2 (ja) ペットフード
JP2019092525A (ja) マグロ類養殖魚及びその用途、並びにマグロ類養殖魚の作出方法
JP4570866B2 (ja) 常温保管及び常温流通可能な養殖魚用固形飼料
JP5258390B2 (ja) 小麦全粒粉を配合したペットフード
JP3145808B2 (ja) 養魚用飼料
JP3080117B2 (ja) 養魚餌料用混合飼料及び養魚用餌料
JP3036920B2 (ja) 養魚用固形飼料
JP2640533B2 (ja) 多孔性養魚飼料及びその製造方法
JP2000333616A (ja) 固形飼料の製法
JP2688840B2 (ja) セミドライ多孔性沈降型養魚飼料
JP2892539B2 (ja) 新規な養魚用飼料
JP2000270787A (ja) 養魚用固形飼料
JP3103843B2 (ja) 新規な養魚用餌料
JP2775509B2 (ja) 新規な養魚用餌料
JP2789555B2 (ja) 養魚用飼料ペレット及びその製造方法
JP2003235470A (ja) 養魚用飼料
JP2004147516A (ja) パン屑を利用したグルテン配合飼料及びその製造法
JP6043386B2 (ja) 水産用餌飼料および水産用餌飼料の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20040106

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050602

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20061226

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070619

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070814

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20071113

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080110

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080401

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080402

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110411

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120411

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130411

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130411

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140411

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term