JP2000198575A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

Info

Publication number
JP2000198575A
JP2000198575A JP11001491A JP149199A JP2000198575A JP 2000198575 A JP2000198575 A JP 2000198575A JP 11001491 A JP11001491 A JP 11001491A JP 149199 A JP149199 A JP 149199A JP 2000198575 A JP2000198575 A JP 2000198575A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
image forming
recording sheet
forming apparatus
path
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP11001491A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3359295B2 (ja
Inventor
Shigeo Doi
重雄 土居
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP00149199A priority Critical patent/JP3359295B2/ja
Priority to US09/419,094 priority patent/US6409043B1/en
Publication of JP2000198575A publication Critical patent/JP2000198575A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3359295B2 publication Critical patent/JP3359295B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Feeding Of Articles By Means Other Than Belts Or Rollers (AREA)
  • Registering Or Overturning Sheets (AREA)
  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Controlling Sheets Or Webs (AREA)
  • Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 シート間隔が0或は若干オーバーラップした
状態でシートを搬送する場合でも、斜行補正及び先端余
白の確保ができ、適切な画像形成が可能となる画像形成
装置を提供する。 【解決手段】 搬送路40を形成すると共に一方18に
膨らみ部が形成された2つのガイド部材17,18と、
シートを搬送路40に進入させる第1搬送手段2と、搬
送路40に進入したシートを画像形成部に向けて搬送す
る第2搬送手段5とを備えた分離機構により、搬送路4
0に進入した後、膨らみ部に沿って搬送される先行シー
トPを、所定のタイミングで2つのガイド部材17,1
8の他方17に沿って搬送することによってシート間隔
を0として、或は先行シートPの後端部に先端部を所定
量重ねて進入してきた次のシートPaの先端を、一旦搬
送路40内で先行シートPの後端から分離させる。そし
て、この分離された次のシートPaの先端を、先端検知
手段3により検知する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像形成装置に関
し、特にシートとシートの間隔(以下、シート間隔とい
う)が0の状態で、もしくはシートを若干オーバーラッ
プした状態で画像形成部に搬送し、画像形成を行うもの
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、カット紙と呼ばれる、定型サイズ
にあらかじめカットされた記録シートを画像形成部に給
紙して画像形成を行う画像形成装置においては、所定の
シート間隔で記録シートを画像形成部に給紙するように
している。
【0003】ここで、プロセス速度を最大限に有効活用
するためには、シート間隔が0、もしくは若干記録シー
トをオーバーラップさせて記録シートを給紙、搬送、画
像形成を行うことが望ましい。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の画像形
成装置において、シート間隔が0で画像形成を行う場
合、記録シートの先端検知が課題となる。即ち、例えば
シート間隔を0で記録シートを搬送する場合、先頭の記
録シートの先端は、従来の先端検知手段により検知可能
であるが、2枚目以降の記録シートの先端検知が困難で
ある。
【0005】ここで、各々の記録シートの先端が検知で
きなければ、各々の記録シートの定められた画像領域に
対して、正確に画像を形成することそのものが難しくな
る。具体的には、先端検知が正確にできないと、レジ取
りが困難になり記録シートの斜行補正に影響を及ぼす、
また先端余白の確保が困難になる。
【0006】そこで、本発明はこのような現状に鑑みて
なされたものであり、シート間隔が0或は若干オーバー
ラップした状態でシートを搬送する場合でも、斜行補正
及び先端余白の確保ができ、適切な画像形成が可能とな
る画像形成装置を提供することを目的とするものであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、画像形成部
と、シートを収納するシート収納部と、前記シート収納
部に収納されたシートを前記画像形成部に向けて搬送す
る搬送路とを備え、前記搬送路に前記シートをシート間
隔を0として、或は先行シートの後端部に次のシートの
先端部を所定量重ねて進入させるようにした画像形成装
置であって、前記シート間隔が0、或は先行シートと所
定量重なった状態で前記搬送路に進入してきた前記次の
シートの先端を、一旦該搬送路内で前記先行シートの後
端から分離させる分離機構と、前記分離機構により分離
された前記次のシートの先端を検知する先端検知手段
と、を備えたことを特徴とするものである。
【0008】また本発明は、前記分離機構は、前記搬送
路を形成すると共に一方に膨らみ部が形成された対向す
る2つのガイド部材と、前記シート収納部に収納された
シートを搬送路に進入させる第1搬送手段と、前記搬送
路に進入したシートを前記画像形成部に向けて搬送する
第2搬送手段と、を備え、前記搬送路に進入してきた先
行シートを前記膨らみ部に沿って搬送した後、所定のタ
イミングで前記対向する2つのガイド部材の他方に沿っ
て搬送することにより前記先行シートの後端から前記次
のシートの先端を分離させるように構成したものである
ことを特徴とするものである。
【0009】また本発明は、前記膨らみ部に沿って搬送
している先行シートを前記対向する2つのガイド部材の
他方に沿って搬送するよう前記第2搬送手段のシート搬
送速度を前記第1搬送手段のシート搬送速度よりも速く
したことを特徴とするものである。
【0010】また本発明は、前記先端検知手段は、前記
2つのガイド部材の他方に沿って搬送される先行シート
は検知しないように構成されていることを特徴とするも
のである。
【0011】また本発明は、前記搬送路の下流側に、前
記膨らみ部に沿って進入してきた先行シートと当接して
該先行シートを該膨らみ部に沿って湾曲させ、該先行シ
ートの斜行を補正する斜行補正部材を進退可能に設けた
ことを特徴とするものである。
【0012】また本発明は、前記搬送路を形成する2つ
のガイド部材の他方を略直線状に形成し、前記第1搬送
手段のシート搬送方向を、前記膨らみ部を有する2つの
ガイド部材の一方に沿う方向としたことを特徴とするも
のである。
【0013】また本発明のように、搬送路を形成すると
共に一方に膨らみ部が形成された対向する2つのガイド
部材と、シート収納部に収納されたシートを搬送路に進
入させる第1搬送手段と、搬送路に進入したシートを画
像形成部に向けて搬送する第2搬送手段とを備えた分離
機構により、搬送路に進入した後、膨らみ部に沿って搬
送される先行シートを、所定のタイミングで2つのガイ
ド部材の他方に沿って搬送することによってシート間隔
を0として、或は先行シートPの後端部に先端部を所定
量重ねて進入してきた次のシートの先端を、一旦搬送路
内で先行シートの後端から分離させる。そして、この分
離機構により分離された次のシートの先端を、先端検知
手段により検知する。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照して詳細に説明する。
【0015】図1は本発明の第1の実施形態に係る画像
形成装置の構成を示す図であり、同図において、100
は画像形成装置、101は画像形成装置本体(以下、本
体という)である。
【0016】ここで、この画像形成装置100は、画像
形成される記録シートPをシート収納手段である給紙カ
セット1から給紙した後、第1搬送手段である縦パスロ
ーラ2及び第2搬送手段であるレジ取り後ローラ5によ
り搬送路40を通過させ、この後搬送ベルト6上に積載
して画像形成部50に搬送するようにしている。
【0017】さらに、この画像形成装置100は、画像
形成部50において図示しないリーダースキャナ、パー
ソナルコンピュータなどから送信されてきた画像情報信
号に応じて4個の画像形成手段となる電子写真感光ドラ
ム7,8,9,10の表面に形成されたトナー画像を、
記録シートPに順次転写した後、定着器15により永久
定着させ、この後、モノクロまたはフルカラー画像が形
成された記録シートPを排紙トレイ16上に排出するよ
うにしている。
【0018】なお、同図において、11、12、13、
14は各感光ドラム7,8,9,10の表面にトナー画
像を形成するための光源装置として、各々独立に制御さ
れるLED(発光ダイオード)であり、このLED1
1,12,13,14は感光ドラム7,8,9,10の
各々表面に対向して構成されている。
【0019】一方、この画像形成装置100は自動両面
機能を備えており、シート材Pの両面に画像形成を行う
場合、片面に画像が形成された記録シートPを、本体1
01に設けられた両面パス部30を通過させた後、再度
画像形成部50に搬送し、裏面に画像を形成するように
している。
【0020】ところで、この画像形成装置100は画像
形成部50におけるプロセス速度を最大限に有効活用す
るために、連続記録モード時は搬送ベルト6上に積載さ
れた各々の記録シートPをシート間隔が0、むしろ記録
シートの微少部分においてオーバーラップさせて搬送及
び画像形成を行うようにしている。
【0021】次に、このように記録シートPをオーバー
ラップさせて搬送する場合の記録シートPの先端検知に
ついて、搬送路40の拡大概略図である図2を用いて説
明する。
【0022】同図において、17は下ガイド、18は下
ガイド17と共に搬送路40を構成する上ガイドであ
る。なお、この上下ガイド17,18は、既述した縦パ
スローラ2及びレジ取り後ローラ5と共に、先行記録シ
ートとオーバーラップしてきた次の記録シートの先端部
を、一旦搬送路内で先行記録シートの後端部から分離さ
せる分離機構を構成するものである。
【0023】また、4は搬送路40内に進退可能に設け
られた斜行補正部材であるレジ取り部材であり、記録シ
ートPを搬送する際、このレジ取り部材4が搬送路40
内に進入し、このレジ取り部材4に縦パスローラ2から
搬送されてきた記録シートPの先端部を突き当てること
により、記録シートPのレジ取りが行われるようになっ
ている。
【0024】ここで、このレジ取りは、レジ取り部材4
に記録シートPの先端部を突き当てて記録シートPにル
ープを形成して行うものであり、この記録シートPのル
ープ形成が可能となるよう上ガイド18を下ガイド17
に比べて外方に膨らんだ形状とし、膨らみ部であるルー
プ空間Sを形成している。
【0025】一方、このようにレジ取りが行われた後、
所定のタイミングでレジ取り部材4が搬送路40から退
避すると、記録シートPは弾性的にレジ取り後ローラ対
5のニップNに進入し、この後レジ取り後ローラ対5が
回転すると、記録シートPは、斜行が補正された状態で
画像形成部50に搬送されるようになっている。
【0026】なお、記録シートPの搬送方向の長さは、
縦パスローラ2とレジ取り後ローラ対5との距離よりも
長くなっており、これにより記録シートPの後端が縦パ
スローラ2を通過するまでは、記録シートPは縦パスロ
ーラ2とレジ取り後ローラ対5とにより搬送されるよう
になる。
【0027】ところで、本実施の形態において、縦パス
ローラ2のシート搬送速度をV1 、レジ取り後ローラ対
5のシート搬送速度をV2 とした時、次の関係が成立す
るように各搬送速度V1 ,V2 を設定している。
【0028】V1 ≦V2 … そして、各搬送速度V1 ,V2 をこのような関係となる
よう設定することにより、レジ取りを行った後、縦パス
ローラ2とレジ取り後ローラ対5とで記録シートPを搬
送している時は、ループ空間Sにおいて記録シートPの
弛みを可能な限り形成させない、言い換えればレジ取り
のために記録シートPに形成したループを、レジ取り後
の搬送において吸収することができるようにしている。
【0029】一方、同図において、3aはこのループ空
間Sに回動自在に設けられたセンサアームであり、この
センサアーム3aは縦パスローラ2により搬送されてき
た記録シートPの先端により押圧されて回動するように
なっている。
【0030】そして、このようにセンサアーム3aが回
動すると、センサアーム3aと共に図3に示す先端検知
手段である先端検知センサ3を構成するフォトインタラ
プタ3bがONとなり、このフォトインタラプタ3bの
ON信号に基づき同図に示す制御装置35は、記録シー
トPの先端が通過したことを検知する。
【0031】さらに、制御装置35は、この先端検知に
基づき、レジ取りを行ったレジ取り部材4を所定のタイ
ミングで搬送路40から退避させると共に、レジ取り後
ローラ対5及び縦パスローラ2を上記の関係の速度で
駆動するようにしている。
【0032】なお、センサーアーム3aは記録シートP
の先端により押圧されると、記録シートPの搬送の妨げ
にならないように十分に退避でき、また記録シートPの
押圧が解除されると自力で元の状態に戻るように構成さ
れている。
【0033】ところで、この先端検知センサ3は、記録
シートPがセンサアーム3aと下ガイド17と間に挟ま
った状態で搬送されている場合には、記録シートPを検
知しないように構成されている。即ち、図4に示すよう
にループが吸収された記録シートPが下ガイド17に沿
って移動するようになり、センサアーム3aと下ガイド
17との間の距離Lが、(記録シート1枚分の厚さ)+
(所定の微少量)よりも短くなると、フォトインタラプ
タ3bがOFFとなるようにしている。
【0034】つまり、この先端検知センサ3は、一旦記
録シートPの先端により押圧され、図2の二点鎖線で示
す位置までセンサアーム3aが回動することにより記録
シートPの先端検知信号を出力することができ、ループ
が吸収された記録シートPが下ガイド17に沿って移動
し、これに伴いセンサアーム3aが点線に示す位置まで
下方回動した場合には先端検知信号の出力を停止するよ
うになっている。
【0035】なお、このように先端検知センサ3が先端
検知信号の出力を停止する領域、即ち先端検知センサ3
が記録シートPを検知しない領域を図4においてHと示
し、以下非検知領域という。
【0036】これにより、制御装置35は、先端検知セ
ンサ3からの先端検知信号に基づき、記録シートPの先
端通過のみを検知することができるようになっている。
なお、制御装置35は、フォトインタラプタ3bからの
ON信号の後のOFF信号に基づき画像形成部50を制
御して画像形成を順次行うようにしている。
【0037】一方、この記録シートPの後端部が搬送路
40の湾曲部41にさしかかると、この記録シートPに
オーバーラップされた状態で搬送路40に進入する次の
記録シート(以下、次記録シートという)Paの先端が
記録シートPの後端部から離れ、やがて図5に示すよう
に記録シートPと当接しているセンサアーム3aを押圧
する。
【0038】これにより、センサアーム3aは再び上方
回動し、このセンサアーム3aの上方回動に伴いフォト
インタラプタ3bがONとなり、これにより制御装置3
5は次記録シートPaの先端検知を行うようになってい
る。
【0039】次に、このように構成された先端検知セン
サ3を備えた画像形成装置の先端検知動作について説明
する。
【0040】連続記録モードによる画像形成が設定さ
れ、スタート命令が発せられると、制御装置35は、給
紙カセット1から記録シートPを給紙する。ここで、こ
の給紙の際、第1枚目の記録シートP1 が完全に給紙カ
セット1を抜けないうちに次記録シートP2 のピックア
ップ動作が行われ、これにより2枚の記録シートP1 ,
2 はオーバーラップされる。
【0041】なお、このオーバーラップは設定枚数全て
同じ給紙が行われる。また、このオーバーラップ量は、
画像形成部50に送り込まれる直前にあるレジ取り部材
4でレジ取りされた後、画像形成部50の搬送ベルト6
上にシート間隔がない状態で積載されるか、もしくは記
録シートPの余白部分(画像形成が行われない領域)の
みオーバーラップした状態で積載される程度が好適であ
る。
【0042】次に、オーバーラップした状態で給紙され
た第1枚目の記録シートP1 の先端部分は、縦パスロー
ラ2により搬送路40に進入し、図6の(a)に示すよ
うに上ガイド18に沿って通過する。つまり、第1枚目
の記録シートP1 の先端部が先端検知センサ3の非検知
領域H(図4参照)より上の領域を通過する。
【0043】次に、この記録シートP1 が上ガイド18
に沿って進み、やがてセンサアーム3aを押圧し、これ
により図6の(b)に示すようにセンサアーム3aが回
動すると、これに伴いフォトインタラプタ3bがONと
なり、このフォトインタラプタ3bからのON信号に基
づき、制御装置35は記録シートP1 の先端を検知する
と共に検知したタイミングを基準に、既述したレジ取り
動作を行う。
【0044】一方、レジ取りが終った後、縦パスローラ
2と共にレジ取り後ローラ対5を駆動する。なお、この
2つのローラ2,5は、2つのローラ2,5により記録
シートP1 を搬送している時は、オーバーラップして搬
送されてくる第2枚目の記録シートP2 が先端検知セン
サ近傍に到達するまでに、第1枚目の記録シートP1
弛みがなくなる程度の速度差で搬送される。これは前記
式の設定に基づくため、詳細説明は省略する。
【0045】そして、このように第1枚目の記録シート
1 の弛みがなくなると、図7の(a)に示すように第
1枚目の記録シートP1 は下ガイド17に沿って、即ち
非検知領域に沿って搬送されるようになり、これに伴い
センサアーム3aが下方に回動し、先端検知センサ3は
OFF信号を制御装置35に出力する。なお、このよう
に先端検知センサ3からOFF信号が出力されると、制
御装置35は、画像形成部50の動作を開始し、記録シ
ートP1 に対する画像形成を開始する。
【0046】次に、この第1枚目の記録シートP1 がさ
らに搬送されると、やがて第2枚目の記録シートP2
搬送路40に進入してくる。そして、この記録シートP
2 が上ガイド18に沿って搬送され、やがて先端にてセ
ンサアーム3aを押圧すると、これに伴い図7の(b)
に示すようにセンサアーム3aが回動し、これに基づ
き、制御装置35は第2枚目の記録シートP2 の先端を
検知する。
【0047】つまり、第1枚目の記録シートP1 は先端
部付近を除きフォトインタラプタ3bに検知されずに通
過し、先端検知センサ3は次に送られてきた第2枚目の
記録シートP2 の先端部を検知する。そして、その検知
したタイミングを基準に、制御装置35は第2枚目の記
録シートP2 に対するレジ取り、及び画像形成を行う。
なお、第3枚目以降の記録シートPもこの繰り返しによ
り、先端が検知される。
【0048】このように、搬送路40に進入してきた先
行記録シートP1 を上ガイド18に沿って搬送した後、
下ガイド17に沿って移動させ、先行記録シートP1
オーバーラップされて搬送されてきた次記録シートP2
の先端を、一旦搬送路内で先行記録シートP1 の後端か
ら分離させることにより、次記録シートP2 の先端を確
実に検知することができる。
【0049】そして、このように次記録シートP2 の先
端を確実に検知することにより、シート間隔が0或は若
干オーバーラップした状態で記録シートを搬送する場合
でも、斜行補正及び先端余白の確保ができ、適切な画像
形成が可能となる。
【0050】なお、これまでの説明においては、曲率を
持ったガイド17,18で構成された搬送路40の、レ
ジ取りのために設けられたループ空間Sでの記録シート
Pの先端検知を説明したが、本実施の形態は、これに限
らない。
【0051】例えば、図8に示すような中間トレイ31
を備えた画像形成装置100において、再給紙部32か
ら給紙縦パス33に合流する部分を曲率を持ったガイド
34a,34bで構成し、搬送方向を変える紙パス部3
4でも、前記説明と同じ手段で記録シートPの先端を検
知しても問題はなく、また画像形成装置に限らず、アプ
リケーション等の記録シートを搬送する手段を備えた装
置全般に広く適応できる。
【0052】ところで、既述した第1の実施形態は、搬
送方向を変える構成の搬送路40において、次記録シー
トの先端の向きを、先行記録シートより先端検知センサ
の方向に遠ざけるようにすることで、記録シートの先端
検知を可能にしたものである。
【0053】しかし、様々な画像形成装置を考えた場
合、水平な紙パス部や垂直な紙パス部など、記録シート
を真っ直ぐに搬送する部分で記録シート先端の検知が必
要になる場合もある。
【0054】次に、このような場合に対応した本発明の
第2の実施の形態に係る画像形成装置について説明す
る。
【0055】図9は、本実施の形態に係る画像形成装置
の構成を示す図である。なお、同図において、図1と同
一符号は、同一又は相当部分を示している。
【0056】同図において、1Aは上部給紙カセット、
1Bは上部給紙カセット1Aの下方に配置された下部給
紙カセットであり、41は搬送路40へ下部給紙カセッ
ト1Bの記録シートPを向わせるための搬送路である縦
パス部である。また、23は下部給紙カセット1Bの記
録シートPを縦パス部41に搬送する第1搬送手段であ
る上流側搬送ローラ、25は縦パス部41に搬送された
記録シートPを搬送路40を介して画像形成部50へ向
わせる第2搬送手段である下流側搬送ローラである。
【0057】ここで、この縦パス部41は、搬送路40
が記録シートPの搬送方向を変えることができるように
湾曲して構成されたものであるのに対し、搬送方向を変
えないよう略直線的に構成されたものである。即ち、こ
の縦パス部41は、図10に示すように搬送路40の方
向に略直線状に延びた内側ガイド26と、外方に膨らん
だ膨らみ部を有する外側ガイド27とから構成されるも
のである。
【0058】また、本実施の形態において、下流側搬送
ローラ25のニップNの方向は内側ガイド26とほぼ平
行状態(この部分全体での搬送方向と平行)であるのに
対し、上流側搬送ローラ23のニップNは外側ガイド2
7の膨らみ方向に向いている。これにより、上流側搬送
ローラ23により縦パス部41に進入してきた下部給紙
カセット1Bの記録シートPは、外側ガイド27に沿っ
て下流側ローラ25に向うようになっている。
【0059】さらに、この外側ガイド27側にはセンサ
アーム24aとフォトインタラプタ24bとにより構成
される先端検知センサ24が設けられている。ここで、
この先端検知センサ24は既述した第1の実施形態のも
のと同様、センサアーム24aと内側ガイド26の間の
非検知領域を記録シートPが通過すると、記録シートP
を検知しないように構成されている。
【0060】なお、本実施の形態において、上流側搬送
ローラ23のシート搬送速度をV3、下流側搬送ローラ
25のシート搬送速度をV4 とした時、次の関係が成立
するように各搬送速度V3 ,V4 を設定している。
【0061】V3 <V4 … そして、各搬送速度V3 ,V4 をこのような関係となる
よう設定することにより、この縦パス部41においても
記録シートPの弛みを可能な限り形成しないようにして
いる。
【0062】次に、このように構成された先端検知セン
サ24を備えた画像形成装置の先端検知動作について説
明する。
【0063】連続記録モードによる画像形成が設定さ
れ、スタート命令が発せられると、制御装置35は、給
紙カセット1Bから記録シートPを給紙する。ここで、
この給紙の際、第1枚目の記録シートP1 が完全に給紙
カセット1Bを抜けないうちに次記録シートP2 のピッ
クアップ動作が行われ、これにより2枚の記録シートP
1 ,P2 はオーバーラップされる。
【0064】次に、オーバーラップした状態で給紙され
た第1枚目の記録シートP1 の先端部分は、縦パス部4
1を通過する際、図11の(a)に示すように本体外側
に向けられた上流側搬送ローラ23のニップ方向の影響
を受け、外側ガイド27に沿って通過する。つまり、先
端検知センサ24の非検知領域より本体外側を記録シー
トP1 の先端が通過する。
【0065】次に、この記録シートP1 が外側ガイド2
7に沿って進み、やがてセンサアーム24aを押圧し、
これにより図11の(b)に示すように先端検知センサ
24が記録シートP1 の先端を検知するのに十分な量だ
けセンサアーム24aが回動すると、これに伴いフォト
インタラプタ24bがONとなり、これにより制御装置
35は、第1枚目の記録シートP1 の先端を検知すると
共に、検知したタイミングを基準として、この後搬送路
40において既述したレジ取り動作を行う。
【0066】なお、センサアーム24aは、記録シート
1 の先端で押された場合、その後の記録シートPの搬
送に弊害をもたらさないように十分に退避可能で、また
自力で元の状態に戻ることもできる。
【0067】一方、このように先端を検知した後、制御
装置35は上流側搬送ローラ23と共に下流側搬送ロー
ラ25を駆動する。なお、この2つのローラ23,25
は、2つのローラ23,25により第1枚目の記録シー
トP1 を搬送している時は、オーバーラップして搬送さ
れてくる第2枚目の記録シートP2 が先端検知センサ近
傍に到達するまでに、第1枚目の記録シートP1 の弛み
がなくなる程度の速度差で搬送される。これは前記式
の設定に基づくため、詳細説明は省略する。
【0068】そして、このように第1枚目の記録シート
1 の弛みがなくなると、即ち第1枚目の記録シートP
1 が縦パス部41の内側ガイド26に沿って搬送される
と、これに伴い図12の(a)に示すようにセンサアー
ム24aが下方回動する。
【0069】次に、この第1枚目の記録シートP1 がさ
らに搬送されると、やがて第2枚目の記録シートP2
縦パス部41に進入してくる。そして、この第2枚目の
記録シートP2 が外側ガイド27に沿って搬送され、や
がて先端にてセンサアーム24aを押圧し、これにより
図12の(b)に示すようにセンサアーム24aが回動
すると、これに伴いフォトインタラプタ24bがONと
なり、これにより制御装置35は、第2枚目の記録シー
トP2 の先端部を検知する。なお、第3枚目以降の記録
シートPもこの繰り返しにより、先端が検知される。
【0070】このように、縦パス部41に進入してきた
先行記録シートP1 を外側ガイド27に沿って搬送した
後、内側ガイド26に沿って移動させ、先行記録シート
1にオーバーラップされて搬送されてきた次記録シー
トP2 の先端を、一旦縦パス部内で先行記録シートP1
の後端から分離させることにより、次記録シートP2
先端を確実に検知することができる。
【0071】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、シー
ト間隔を0として、或は先行シートの後端部に先端部を
所定量重ねて進入してきた次のシートの先端を、分離機
構により一旦搬送路内で先行シートの後端から分離さ
せ、この分離された次のシートの先端を先端検知手段に
より検知することにより、シート間隔が0、或は若干オ
ーバーラップした状態でシートを搬送する場合でも、斜
行補正及び先端余白の確保ができ、適切な画像形成が可
能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る画像形成装置の
構成を示す図。
【図2】上記画像形成装置の、シート材を画像形成部に
搬送する搬送路の拡大概略図。
【図3】上記画像形成装置の制御ブロック図。
【図4】上記画像形成装置の先端検知センサの非検知領
域を説明する図。
【図5】上記先端検知センサの先端検知の状態を説明す
る図。
【図6】上記画像形成装置の先端検知動作を説明する
図。
【図7】上記画像形成装置の先端検知動作を説明する
図。
【図8】上記画像形成装置の他の構成を示す図。
【図9】本発明の第2の実施形態に係る画像形成装置の
構成を示す図。
【図10】上記画像形成装置の縦パス部の拡大概略図。
【図11】上記画像形成装置の先端検知動作を説明する
図。
【図12】上記画像形成装置の先端検知動作を説明する
図。
【符号の説明】
1,1a,1B 給紙カセット 2 縦パスローラ 3 先端検知センサ 3a センサアーム 3b フォトインタラプタ 4 レジ取り部材 5 レジ取り後ローラ 17 下ガイド 18 上ガイド 19 再給紙後ローラ 23 上流側搬送ローラ 24 先端検知センサ 24a センサアーム 24b フォトインタラプタ 25 下流側搬送ローラ 26 内側ガイド 27 外側ガイド 35 制御装置 40 搬送路 41 縦パス部 50 画像形成部 100 画像形成装置 P 記録シート S ループ空間
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03G 15/00 510 G03G 15/00 510 Fターム(参考) 2H072 AA03 AA13 AA24 AB09 CB06 3F048 AA02 AB01 BA21 CA04 CC03 EB22 3F049 AA02 DA12 DB02 EA13 EA24 EA28 LA01 LB03 3F101 FB02 FC11 FE17 LA01 LB03 3F102 AA01 AB01 BA02 BB02 CA03 CB01 DA06 EA03 FA03 FA06 FA08

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成部と、シートを収納するシート
    収納部と、前記シート収納部に収納されたシートを前記
    画像形成部に向けて搬送する搬送路とを備え、前記搬送
    路に前記シートをシート間隔を0として、或は先行シー
    トの後端部に次のシートの先端部を所定量重ねて進入さ
    せるようにした画像形成装置であって、 前記シート間隔が0、或は先行シートと所定量重なった
    状態で前記搬送路に進入してきた前記次のシートの先端
    を、一旦該搬送路内で前記先行シートの後端から分離さ
    せる分離機構と、 前記分離機構により分離された前記次のシートの先端を
    検知する先端検知手段と、 を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記分離機構は、前記搬送路を形成する
    と共に一方に膨らみ部が形成された対向する2つのガイ
    ド部材と、前記シート収納部に収納されたシートを搬送
    路に進入させる第1搬送手段と、前記搬送路に進入した
    シートを前記画像形成部に向けて搬送する第2搬送手段
    と、 を備え、 前記搬送路に進入してきた先行シートを前記膨らみ部に
    沿って搬送した後、所定のタイミングで前記対向する2
    つのガイド部材の他方に沿って搬送することにより前記
    先行シートの後端から前記次のシートの先端を分離させ
    るように構成したものであることを特徴とする請求項1
    記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記膨らみ部に沿って搬送している先行
    シートを前記対向する2つのガイド部材の他方に沿って
    搬送するよう前記第2搬送手段のシート搬送速度を前記
    第1搬送手段のシート搬送速度よりも速くしたことを特
    徴とする請求項2記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記先端検知手段は、前記2つのガイド
    部材の他方に沿って搬送される先行シートは検知しない
    ように構成されていることを特徴とする請求項1又は2
    記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記搬送路の下流側に、前記膨らみ部に
    沿って進入してきた先行シートと当接して該先行シート
    を該膨らみ部に沿って湾曲させ、該先行シートの斜行を
    補正する斜行補正部材を進退可能に設けたことを特徴と
    する請求項1又は2記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記搬送路を形成する2つのガイド部材
    の他方を略直線状に形成し、前記第1搬送手段のシート
    搬送方向を、前記膨らみ部を有する2つのガイド部材の
    一方に沿う方向としたことを特徴とする請求項2記載の
    画像形成装置。
JP00149199A 1998-10-19 1999-01-06 画像形成装置 Expired - Fee Related JP3359295B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP00149199A JP3359295B2 (ja) 1999-01-06 1999-01-06 画像形成装置
US09/419,094 US6409043B1 (en) 1998-10-19 1999-10-15 Sheet conveying apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP00149199A JP3359295B2 (ja) 1999-01-06 1999-01-06 画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000198575A true JP2000198575A (ja) 2000-07-18
JP3359295B2 JP3359295B2 (ja) 2002-12-24

Family

ID=11502934

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP00149199A Expired - Fee Related JP3359295B2 (ja) 1998-10-19 1999-01-06 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3359295B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010155677A (ja) * 2008-12-26 2010-07-15 Canon Inc シート搬送装置及び画像形成装置
JP2018193195A (ja) * 2017-05-18 2018-12-06 コニカミノルタ株式会社 用紙搬送装置及び画像形成装置
JP2018193196A (ja) * 2017-05-18 2018-12-06 コニカミノルタ株式会社 シート搬送装置、およびそれを備えた画像形成装置
JP2020083629A (ja) * 2018-11-30 2020-06-04 株式会社リコー シート搬送装置および画像形成装置

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10294053B2 (en) 2016-04-28 2019-05-21 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus and feeding apparatus

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5677173U (ja) * 1979-11-19 1981-06-23
JPS61193950U (ja) * 1985-05-28 1986-12-03
JPS62161656A (ja) * 1986-01-07 1987-07-17 Ricoh Co Ltd 記録紙搬送装置に於ける紙検出機構
JPH061495A (ja) * 1992-04-17 1994-01-11 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JPH06336350A (ja) * 1993-05-26 1994-12-06 Tokyo Electric Co Ltd 分離給紙装置

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5677173U (ja) * 1979-11-19 1981-06-23
JPS61193950U (ja) * 1985-05-28 1986-12-03
JPS62161656A (ja) * 1986-01-07 1987-07-17 Ricoh Co Ltd 記録紙搬送装置に於ける紙検出機構
JPH061495A (ja) * 1992-04-17 1994-01-11 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JPH06336350A (ja) * 1993-05-26 1994-12-06 Tokyo Electric Co Ltd 分離給紙装置

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010155677A (ja) * 2008-12-26 2010-07-15 Canon Inc シート搬送装置及び画像形成装置
JP2018193195A (ja) * 2017-05-18 2018-12-06 コニカミノルタ株式会社 用紙搬送装置及び画像形成装置
JP2018193196A (ja) * 2017-05-18 2018-12-06 コニカミノルタ株式会社 シート搬送装置、およびそれを備えた画像形成装置
JP7039863B2 (ja) 2017-05-18 2022-03-23 コニカミノルタ株式会社 用紙搬送装置及び画像形成装置
JP2020083629A (ja) * 2018-11-30 2020-06-04 株式会社リコー シート搬送装置および画像形成装置
JP7225739B2 (ja) 2018-11-30 2023-02-21 株式会社リコー シート搬送装置および画像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP3359295B2 (ja) 2002-12-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4194437B2 (ja) 画像形成装置
JP2000355447A (ja) シート搬送装置及びこれを用いた画像形成装置
JP2005053646A (ja) シート搬送装置及び画像形成装置並びに画像読取装置
JP3728216B2 (ja) 画像形成装置
JP3359295B2 (ja) 画像形成装置
JP4627049B2 (ja) 画像形成装置
JPH07157147A (ja) 用紙搬送装置
JP3652222B2 (ja) シート搬送装置及び画像形成装置
JP3769950B2 (ja) 画像形成装置
JP6901699B2 (ja) 原稿搬送装置、及び、画像形成装置
JP2010155677A (ja) シート搬送装置及び画像形成装置
JP3299585B2 (ja) 給紙装置
JPH09100048A (ja) シート材搬送装置及び画像形成装置
JP2002068500A (ja) シート供給装置及び画像形成装置
JP3495600B2 (ja) 用紙の斜め搬送補正装置
JP2963717B2 (ja) シート材供給装置
JP2000272781A (ja) 画像形成装置
JP2770326B2 (ja) 画像形成装置
JP2000211774A (ja) シ―ト材給送装置及び画像形成装置
JP3918912B2 (ja) 用紙斜行矯正装置及び画像形成装置
JP4579459B2 (ja) 画像形成装置
JP2005320093A (ja) 画像形成装置
JPH11286347A (ja) 給紙装置
JP2006251739A (ja) 画像形成装置
JP2005219895A (ja) 画像形成装置、制御プログラムおよび記録媒体

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071011

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081011

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091011

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091011

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101011

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101011

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111011

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111011

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121011

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131011

Year of fee payment: 11

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees