JP2000197311A - 回転電機のコイル冷却構造 - Google Patents

回転電機のコイル冷却構造

Info

Publication number
JP2000197311A
JP2000197311A JP10371003A JP37100398A JP2000197311A JP 2000197311 A JP2000197311 A JP 2000197311A JP 10371003 A JP10371003 A JP 10371003A JP 37100398 A JP37100398 A JP 37100398A JP 2000197311 A JP2000197311 A JP 2000197311A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coil
cooling
outer core
electric machine
neutral point
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10371003A
Other languages
English (en)
Inventor
Takaji Fuji
隆地 藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP10371003A priority Critical patent/JP2000197311A/ja
Publication of JP2000197311A publication Critical patent/JP2000197311A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Windings For Motors And Generators (AREA)
  • Motor Or Generator Cooling System (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 アウターコアに樹脂モールドで固定されたコ
イルの冷却を効率よく行うことのできる回転電機のコイ
ル冷却構造を提供する。 【解決手段】 回転電機10のアウターコア12にコイ
ル16a,16bを固定する樹脂モールド22の内部
で、コイル16a,16bの巻き終わり側を接続して中
性点を形成する中性点用ブスバー20を中空形状にして
冷却路を形成する。そして、前記中性点用ブスバー20
に絶縁オイルを流通させて、樹脂モールド22内のコイ
ル16a,16bの冷却を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回転電機のコイル
冷却構造、特に、容易な構成で効率的なコイル冷却を行
うことのできる回転電機のコイル冷却構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、モータ等の回転電機は、回転磁界
を発生させるための複数のコイルを備えた中空円筒状の
アウターコアと、当該アウターコアの内周側に配置さ
れ、前記回転磁界の作用によって回転トルクを発生する
複数の永久磁石を備えたインナーコアとで構成されてい
る。一般的な回転電機は、アウターコアがハウジング等
に固定されたステータを形成し、当該ステータに対して
インナーコアがロータを形成し、一般駆動用のモータや
発電器でそれに該当する。また、特殊な回転電機として
は、アウターコア及びインナーコアの双方が回転可能な
ものがあり、車両のトルクコンバータの部分に使用され
るものもある。
【0003】前記回転電機が例えば三相構成の場合、前
記コイルは、U相コイル、V相コイル、W相コイルに分
類され、各相のコイルの巻始め側には、電力供給を行う
電力ケーブル端子台からのU相電力線、V相電力線、W
相電力線がそれぞれ接続される。一方、各相コイルの巻
終り側は、中性点を形成するための中性点用ブスバーが
接続される。この時、使用されるコイルは、通常、別工
程で巻き型等を利用して巻回されるコイルピースであ
り、アウターコアの内周に形成されたティースに装着さ
れる。回転電機を組み立てる場合は、コイル及び当該コ
イル同士を接続する接続線(電力線や中性点用ブスバ
ー)はアウターコアに強固に固定する必要がある。この
固定は、コイルがアウターコアの端部で突出する位置、
いわゆるコイルエンド部を樹脂モールドを用いて固める
ことにより行う。樹脂モールドで固定することによりア
ウターコアに対するコイルの固定を完全かつ容易に行う
と共に、複雑に取り回される接続線の保持固定も良好に
行うことができる。
【0004】ところで、回転電機をモータとして利用す
る場合、供給される電力を効率よく利用して高出力(駆
動力)を得るためには、モータ駆動時の発熱部分、例え
ば、アウターコア側で回転磁界を発生させるコイル部分
の冷却を効率よく行う必要がある。特に、コイルの温度
が上昇するとコイルの抵抗値が上昇し発熱に拍車をかけ
てエネルギーロスが増大する。同様に、回転電機を電力
発生源としている発電器に用いる場合も、運動エネルギ
を電気エネルギに効率よく変換するためには、発熱部分
の冷却を効率よく行う必要がある。
【0005】従来、モータや発電器等の回転電機の冷却
は、回転電機のハウジング温度や発熱部品の温度を直接
検出して、所定温度以上に発熱した場合に冷却ファン等
によって強制冷却することによって行っている。また、
ハウジング内部で冷却オイルを循環させて冷却を行う方
法もある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述したよう
に、コイルエンド部分は、コイルや接続線の固定のため
に樹脂モールドが使用されている。一般に、樹脂モール
ドは熱伝導率が低いため放熱効率が悪く、コイルで発生
した熱を効率よく放熱できないという問題がある。特開
平10−98853号公報には、樹脂モールド内の発熱
体の冷却を考慮して、樹脂モールド内にヒートシンクを
配置し、発熱体の熱を拡散させる構成が開示されている
が、樹脂モールド自体からの放熱効率が悪いため全体的
な放熱性は高くない。また、回転電機のハウジング内で
冷却ファンや冷却オイルを使用して冷却を行う場合で
も、直接コイルエンド部分の冷却を行うことができない
ので、効率的な冷却を行うことができないという問題が
ある。
【0007】本発明は、上記課題に鑑みなされたもので
あり、容易な構成で効率的なコイルの冷却、特にコイル
エンド部分の冷却を行うことのできる回転電機のコイル
冷却構造を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記のような目的を達成
するために、第1の発明は、回転磁界を発生させる複数
のコイルを樹脂モールドで固定したアウターコアと、前
記アウターコアに内周側に配置され複数の永久磁石を備
えるインナーコアと、を含み前記アウターコアとインナ
ーコアの少なくとも一方が回転自在な回転電機のコイル
冷却構造であって、前記アウターコアにコイルを固定す
る樹脂モールド中に、前記コイルを冷却する冷却媒体が
流通可能な冷却路を形成したことを特徴とする。
【0009】ここで、前記冷却路は、樹脂モールド中に
溝等で形成された空間で構成してもよいし、樹脂モール
ド中に埋め込んだ中空パイプで構成してもよい。また、
前記冷却媒体は回転電機の電気特性等に影響を与えない
ものであれば、気体でも流体でもよい。流体の場合は、
例えば絶縁オイル等が好ましい。この構成によれば、冷
却媒体を樹脂モールドの内外で循環させることができる
ので、樹脂モールド中のコイルを効率的に冷却するがで
きる。
【0010】また、上記目的を達成するために、第2の
発明は、第1の発明において、前記冷却路は、前記各コ
イルの一端を接続して中性点を形成する中性点用ブスバ
ーの内部を中空にして形成することを特徴とする。
【0011】この場合、中性点用ブスバーは、例えば中
空パイプを曲げ、所望の位置にコイル端部との接続端子
等を設けることにより形成される。この構成によれば、
部品の改良のみで、部品点数を増加させることなく、樹
脂モールド中で中性点用ブスバーがコイルと直接接続さ
れて、中性点用ブスバー中を流れる冷却媒体でコイルの
冷却を効率的に行うことができる。
【0012】さらに、上記目的を達成するために、第3
の発明は、第1、第2の発明において、前記冷却媒体
は、前記アウターコアの回転により当該アウターコアの
周囲から前記冷却路に掻き込まれ当該冷却路中を流通す
ることを特徴とする。
【0013】ここで、冷却媒体は例えば内部部品冷却用
の絶縁オイルであり、アウターコアが収納されるハウジ
ング内部に注入されたものである。そして、回転電機の
ハウジング内に注入された冷却媒体中に開放された冷却
路端部からアウターコアの回転により冷却媒体が冷却路
中に掻き込まれる。この構成によれば、特別な動力源を
設けることなく冷却路中に冷却媒体を送り込み、排出さ
せることができるので冷却路によるコイル冷却を効率的
に行うことができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
(以下、実施形態という)を図面に基づき説明する。
【0015】図1には、本発明の実施形態に係る回転電
機のステータ10の端面が示されている。このステータ
10は中空の円筒形状を呈するアウターコア12と、当
該アウターコア12の内周に等間隔で形成されたティー
ス14を跨ぐように配置された回転磁界発生用のコイル
16a,16bと各種結線、及びコイルや結線の固定用
樹脂モールドで構成されている。なお、図1は、回転電
機が三相構造の場合であり、説明のためコイル16a,
16bを固定するための樹脂モールドを取り除いた状態
が示されている。前記コイル16a,16bは、ティー
ス14を跨いで隣接するティース14間に形成された略
扇型形状のスロットに容易に挿入できるように、別工程
で巻き型等を用いて巻回されたコイルピースである。そ
して、コイル16aは、断面略台形形状を呈し、コイル
16bは断面略平行四辺形形状を呈している。アウター
コア12にコイル16a,16bを組み付ける場合は、
まず、一つおきにコイル16aを先にティース14に装
着する。その後、コイル16bを装着することにより、
略扇型形状の全スロットをコイル16a,16bで埋め
尽くすことができる。
【0016】各コイル16a,16bはU相コイル、V
相コイル、W相コイルに分類され、各相のコイルの巻始
め側(U+,V+,W+)は、U相電力線18a、V相電
力線18b、W相電力線18cを介して図示しない電力
供給端子台に接続される。一方、各コイルの巻き終わり
側(U-,V-,W-)は、略リング状の中性点用ブスバ
ー20から突出した接続片20aにビス止め等により電
気的に接続され、中性点を形成する。
【0017】図2には、図1のステータ10の部分断面
図が示されている。アウターコア12のティース14に
装着されたコイル16a,16bを前記アウターコア1
2に固定するために、アウターコア12の端部から突出
したコイルエンド16a1,16b1は、エポキシ樹脂等
の樹脂モールド22で固められる。この樹脂モールド2
2の中に前述したU相電力線18a、V相電力線18
b、W相電力線18c及び中性点用ブスバー20等が埋
め込まれた状態になる。樹脂モールドされたステータ1
0の外周には、ハウジング24が装着され、ハウジング
24に対してステータ10が固定される。
【0018】本実施形態の特徴的事項は、樹脂モールド
中の中性点用ブスバー20が中空形状を呈し、冷却媒体
が流通可能な冷却路を形成し、前記冷却媒体によって、
樹脂モールド中のコイル部分の冷却を行うところであ
る。
【0019】図3には、樹脂モールド22中の中性点用
ブスバー20の配置概念図が示されている。中性点用ブ
スバー20を流通する冷却媒体は、例えば絶縁オイルで
ある。図1において、図示しないオイルタンクからポン
プ等の圧送手段を用いて圧送される絶縁オイルは、流入
口20bから中性点用ブスバー20に流入し、流出口2
0cから再びオイルタンクに戻される。絶縁オイルは、
中性点用ブスバー20を通過中に接続片20aに接続さ
れたコイル16a,16bの巻き終わり側を介してコイ
ル16a,16bで発生した熱を吸収する。その結果、
前記コイル16a,16bの冷却を行う。また、接続片
20a以外の部分でも中性点用ブスバー20の表面を介
して、樹脂モールド22に伝導した熱を吸収する。熱を
吸収した絶縁オイルは順次中性点用ブスバー20の流出
口20cから排出される。なお、オイルタンクまたは、
オイルタンク周辺の移送過程等では、温度が上昇した絶
縁オイルの強制冷却(空冷、水冷等)を行うことが望ま
しい。
【0020】図1の例では、中性点用ブスバー20は、
接続片20aにより各コイル16a,16bと接続され
ているが、各コイル16a,16bのより効率的な冷却
を行うためには、中性点用ブスバー20は全体的にでき
るだけ各コイル16a,16bのコイルエンドに接近さ
せることが望ましい。また、中性点用ブスバー20は、
中空のパイプ状の材料を曲げ加工すると共に、所定位置
に接続片20aをろう付けや溶接等により接続すること
により容易に作成することができる。
【0021】このように、従来から存在する中性点用ブ
スバーを加工することにより、樹脂モールド内のコイル
エンド部及びその周辺の冷却を効率的に行うことができ
る。なお、コイルの温度は回転電機の動作状態で通常1
20℃〜150℃程度になるが、中性点用ブスバーを用
いた冷却を行えば、100℃前後まで冷却することが可
能になる。また、上述の説明では、絶縁オイル循環用の
専用のポンプやオイルタンクを別途設ける旨説明した
が、回転電機の他の部分の冷却用に絶縁オイルの循環用
のポンプやオイルタンクがある場合には、それらと共用
してもよい。
【0022】図4には、アウターコア及びインナーコア
の双方が回転自在な回転電機26に上述の中性点用ブス
バーによるコイル冷却構造を適用する場合の構成概念図
が示されている。複数の永久磁石を保持したインナーコ
ア28はベアリング30a,30b等の保持手段に保持
されたインナーシャフト32の外周面に固定されてい
る。また、回転磁界発生用のコイル34を保持したアウ
ターコア36は、ベアリング38a,38b等の保持手
段に保持されたアウターシャフト40の内周面に固定さ
れている。前記コイル34は、図2で示す場合と同様
に、アウターコア36から突出したコイルエンド部34
aが樹脂モールド42によって固定され、その内部には
中空の中性点用ブスバー44が配置されている。前記ベ
アリング30a,30b,38a,38bは隔壁46
a,46bに保持されている。そして、隔壁46a,4
6bとアウターシャフト40の内周面とで、インナーコ
ア28及びインナーシャフト32の一部を含む密閉空間
48を形成し、当該密閉空間48の内部には、コイル3
4の露出部分等の冷却を行うために、冷却媒体としての
絶縁オイル50が注入されている。なお、前記ベアリン
グ30a,30b,38a,38bはシール機能を有し
ていて、絶縁オイル50が外部に漏れ出さないようにな
っている。また、コイル32に対する電力の供給は、例
えば、アウターシャフト40の中心軸40a等に配置さ
れたスリップリング等を用いて行う。
【0023】回転電機26の樹脂モールド42内に配置
された中性点用ブスバー44の冷却媒体の流入口と流出
口は、図1に示す中性点用ブスバー20と異なり、前記
密閉空間48の絶縁オイル50の中に開放されている。
つまり、樹脂モールド42の表面に開放端として流入口
と流出口が形成されている。そして、アウターコア36
が回転する時に、流入口から絶縁オイル50を中性点用
ブスバー44の内部に掻き込み、順次流出口から排出す
るようになっている。従って、アウターコア36の回転
速度が早くなればなるほど、中性点用ブスバー44の内
部を流通する絶縁オイル50の流速が増加し、中性点用
ブスバー44による冷却、すなわち、コイル32および
樹脂モールド38の冷却を迅速かつ効率的に行うことが
できる。なお、この場合、流入口には、アウターコアの
順回転方向に向かって開口し、さらに絶縁オイル50を
効率的に掻き込むためのスプーン状のタブを設けること
が好ましい。また、流出口は、前記流入口とは異なる方
向に開口し、絶縁オイル50が流出し易いように開口径
を大きくしておくことが好ましい。
【0024】このように、アウターコア及びインナーコ
アの双方が回転自在な回転電機26に中性点用ブスバー
44による冷却構造を適用する場合、図1の例のように
別途、オイルタンクや絶縁オイル圧送用のポンプ等を設
けて部品点数を増加させることなく、良好なコイル32
の冷却を行うことができる。
【0025】なお、中性点用ブスバーは、一般にアウタ
ーコアの一端面側にしか配置されないため、中性点用ブ
スバーを用いて樹脂モールド内の冷却を行う場合、アウ
ターコアの一端面側しか冷却することができない。そこ
で、中性点用ブスバーの存在しない側には、別途、冷却
路を設けてもよい。さらに、一方側に空く数本の冷却路
を設けてもよい。また、冷却路は、中空で内部を冷却媒
体が通過できればよく、例えば、中空パイプを用いるこ
となく樹脂モールドに直接溝を形成して冷却路とする構
成でも上述の実施形態と同様な効果を得ることができ
る。
【0026】また、上述した各実施形態では冷却媒体と
して、絶縁オイルを用いる例を示したが、回転電機の駆
動に影響することなくコイルや樹脂モールドの冷却を行
える媒体であれば任意であり、他の流体や気体でもよ
い。
【0027】
【発明の効果】本発明によれば、樹脂モールド内のコイ
ル、特にコイルエンド部の冷却を容易な構成で効率的に
行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態のコイル冷却構造を有する
回転電機の樹脂モールドを除いたアウターコア(ステー
タ)の端部を示す説明図である。
【図2】 図1のアウターコア(ステータ)の部分断面
図である。
【図3】 本発明の実施形態のコイル冷却構造を有する
回転電機の樹脂モールドおよび中性点用バスバーの断面
図である。
【図4】 本発明の他の実施形態のコイル冷却構造を有
する回転電機の構造を説明する概念断面図である。
【符号の説明】 10 ステータ、12 アウターコア、 14 ティー
ス、16a,16bコイル、20 中性点用ブスバー、
20a 接続片、20b 流入口、20c流出口、22
樹脂モールド、24 ハウジング。
フロントページの続き Fターム(参考) 5H603 AA13 BB01 BB02 BB07 BB12 BB13 CA01 CA02 CA05 CA10 CB03 CB04 CD22 CE07 EE10 EE11 EE12 5H609 BB19 PP02 PP06 PP07 PP08 PP09 QQ05 QQ13 QQ18 QQ21 QQ23 RR27 RR36 RR37 RR40 RR42 RR62 RR69 RR73

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転磁界を発生させる複数のコイルを樹
    脂モールドで固定したアウターコアと、前記アウターコ
    アに内周側に配置され複数の永久磁石を備えるインナー
    コアと、を含み前記アウターコアとインナーコアの少な
    くとも一方が回転自在な回転電機のコイル冷却構造であ
    って、 前記アウターコアにコイルを固定する樹脂モールド中
    に、前記コイルを冷却する冷却媒体が流通可能な冷却路
    を形成したことを特徴とする回転電機のコイル冷却構
    造。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の構造において、 前記冷却路は、 前記各コイルの一端を接続して中性点を形成する中性点
    用ブスバーの内部を中空にして形成することを特徴とす
    る回転電機のコイル冷却構造。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2記載の構造にお
    いて、 前記冷却媒体は、 前記アウターコアの回転により当該アウターコアの周囲
    から前記冷却路に掻き込まれ当該冷却路中を流通するこ
    とを特徴とする回転電機のコイル冷却構造。
JP10371003A 1998-12-25 1998-12-25 回転電機のコイル冷却構造 Pending JP2000197311A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10371003A JP2000197311A (ja) 1998-12-25 1998-12-25 回転電機のコイル冷却構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10371003A JP2000197311A (ja) 1998-12-25 1998-12-25 回転電機のコイル冷却構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000197311A true JP2000197311A (ja) 2000-07-14

Family

ID=18497971

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10371003A Pending JP2000197311A (ja) 1998-12-25 1998-12-25 回転電機のコイル冷却構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000197311A (ja)

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002125353A (ja) * 2000-10-13 2002-04-26 Toyota Motor Corp 電気モータ
US6856057B2 (en) 2001-10-26 2005-02-15 Sumitomo Wiring Systems, Ltd. Thin brushless motor having resin-insulated concentric ring-shaped bus bars
US6894410B2 (en) 2001-10-26 2005-05-17 Sumitomo Wiring Systems, Ltd. Thin brushless motor having ring-configured centralized power distribution unit
US6930418B2 (en) 2001-10-26 2005-08-16 Sumitomo Wiring Systems, Ltd. Centralized power distribution unit having bus bars accommodated in holding grooves of insulating holders
US6993829B2 (en) 2001-10-26 2006-02-07 Sumitomo Wiring Systems, Ltd. Method for producing centralized distribution unit of thin brushless motor for vehicle
JP2006197772A (ja) * 2005-01-17 2006-07-27 Toyota Motor Corp 回転電機
WO2009041172A2 (en) 2007-09-27 2009-04-02 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Stator structure
KR20100029727A (ko) * 2008-09-08 2010-03-17 컨버팀 테크놀로지 리미티드 전기기계용 어셈블리
JP2011244536A (ja) * 2010-05-14 2011-12-01 Toyota Motor Corp 超電導モータ
CN102668338A (zh) * 2010-01-28 2012-09-12 株式会社安川电机 旋转电机
DE102012205938A1 (de) * 2012-04-12 2013-10-17 Siemens Aktiengesellschaft Statoranordnung für eine elektrische Maschine
JP2015198564A (ja) * 2014-04-03 2015-11-09 日産自動車株式会社 ステータの製造方法およびステータ
WO2024080075A1 (ja) * 2022-10-12 2024-04-18 ジヤトコ株式会社 ユニット

Cited By (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002125353A (ja) * 2000-10-13 2002-04-26 Toyota Motor Corp 電気モータ
US7219417B2 (en) 2001-10-26 2007-05-22 Sumitomo Wiring Systems, Ltd. Method of producing bus bars for centralized power distribution unit
US6894410B2 (en) 2001-10-26 2005-05-17 Sumitomo Wiring Systems, Ltd. Thin brushless motor having ring-configured centralized power distribution unit
US6930418B2 (en) 2001-10-26 2005-08-16 Sumitomo Wiring Systems, Ltd. Centralized power distribution unit having bus bars accommodated in holding grooves of insulating holders
US6993829B2 (en) 2001-10-26 2006-02-07 Sumitomo Wiring Systems, Ltd. Method for producing centralized distribution unit of thin brushless motor for vehicle
US6856057B2 (en) 2001-10-26 2005-02-15 Sumitomo Wiring Systems, Ltd. Thin brushless motor having resin-insulated concentric ring-shaped bus bars
JP2006197772A (ja) * 2005-01-17 2006-07-27 Toyota Motor Corp 回転電機
US7919890B2 (en) 2005-01-17 2011-04-05 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Rotating electric machine
JP4586542B2 (ja) * 2005-01-17 2010-11-24 トヨタ自動車株式会社 回転電機
WO2009041172A2 (en) 2007-09-27 2009-04-02 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Stator structure
JP2009089456A (ja) * 2007-09-27 2009-04-23 Toyota Motor Corp 固定子構造
WO2009041172A3 (en) * 2007-09-27 2009-06-04 Toyota Motor Co Ltd Stator structure
US8575798B2 (en) 2007-09-27 2013-11-05 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Bus bar cooling unit for stator structure
JP4661849B2 (ja) * 2007-09-27 2011-03-30 トヨタ自動車株式会社 固定子構造
KR20100029727A (ko) * 2008-09-08 2010-03-17 컨버팀 테크놀로지 리미티드 전기기계용 어셈블리
US8040001B2 (en) * 2008-09-08 2011-10-18 Converteam Technology Ltd. Assemblies for electrical machines
JP2010068707A (ja) * 2008-09-08 2010-03-25 Converteam Technology Ltd 電気機械用装置
KR101628369B1 (ko) 2008-09-08 2016-06-08 지이 에너지 파워 컨버션 테크놀로지 엘티디 전기 기계용 어셈블리
CN102668338A (zh) * 2010-01-28 2012-09-12 株式会社安川电机 旋转电机
JP2011244536A (ja) * 2010-05-14 2011-12-01 Toyota Motor Corp 超電導モータ
DE102012205938A1 (de) * 2012-04-12 2013-10-17 Siemens Aktiengesellschaft Statoranordnung für eine elektrische Maschine
JP2015198564A (ja) * 2014-04-03 2015-11-09 日産自動車株式会社 ステータの製造方法およびステータ
WO2024080075A1 (ja) * 2022-10-12 2024-04-18 ジヤトコ株式会社 ユニット

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6930417B2 (en) A.C. motor-inverter integrated drive unit
JP6869265B2 (ja) 熱電池の電動機廃熱モード
JP6184520B2 (ja) 機電一体型駆動装置及びその製造方法
EP3499685B1 (en) Stator of an electric machine provided with fluid cooling
JP2000197311A (ja) 回転電機のコイル冷却構造
JP5939446B2 (ja) 固定子及びその固定子を備えた回転電機並びにその固定子の製造方法
JP5804450B2 (ja) 回転電機
ES2701724T3 (es) Máquina eléctrica
JP2004215358A (ja) 多相モータ装置
JP2014197968A (ja) 回転電機
CN109617319A (zh) 一种扁线电机槽内油冷结构
US20150270754A1 (en) Dual-rotor electric rotating machine
CN101673980A (zh) 用于电机的组件
EP4133580A1 (en) Cooling system for electric motors
JP2020534775A (ja) 電動モータ・インバータアセンブリ
JP2009017700A (ja) 回転電機の冷却装置
JP2019522456A (ja) 電気モータ
JPH08251872A (ja) モータの冷却装置
JP2010075047A (ja) エンジン冷却システム及びそのモータ
JP2001095186A (ja) 導体セグメント接合型ステータコイルを有する回転電機
JP2004343857A (ja) 液冷式モータ
JP3774863B2 (ja) 回転電機
JPH09285046A (ja) 回転電機及びその固定子
JP2003143810A (ja) セグメントコイルモータ
KR20140049554A (ko) 전기 기계 모듈