JP2000194541A - 端末装置 - Google Patents

端末装置

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JP2000194541A
JP2000194541A JP10368249A JP36824998A JP2000194541A JP 2000194541 A JP2000194541 A JP 2000194541A JP 10368249 A JP10368249 A JP 10368249A JP 36824998 A JP36824998 A JP 36824998A JP 2000194541 A JP2000194541 A JP 2000194541A
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JP10368249A
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Yoshiyuki Kato
佳之 加藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ネットワーク介してサーバ装置からネットワー
クOSをダウンロードし、該ネットワークOSの更新を
行うことができる端末装置を提供する。 【解決手段】端末装置1はサーバ装置2に接続される
と、本体に記憶しているクライアントOSが最新バージ
ョンのものであるかどうかのチェックを要求する(n
1、n2)。そして、最新バージョンのものでなけれ
ば、更新を行うタイミングの入力を受け付け、そのタイ
ミングでクライアントOS12の更新を行う(n3〜n
16)。このように、本体に記憶しているクライアント
OSをサーバ装置2からダウンロードしたクライアント
OSに書き換えることで、クライアントOS12の更新
が行えるので、クライアントOS12の更新に手間がか
からない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ネットワークを
介してサーバ装置に接続される端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、サーバ装置にネットワークを
介して複数のクライアント装置が接続されるネットワー
クシステムがある。この種のネットワークシステムで
は、サーバ装置およびクライアント装置にそれぞれネッ
トワークの環境に適したネットワークOSを設け、この
ネットワークOSによってサーバ装置とクライアント装
置間における通信制御等が行われている。端末装置とし
ては、例えばTV装置に接続され、サーバ装置から獲得
した情報をTV画面に表示するだけでなく、チケットの
予約等が行えるセットトップ・ボックス等がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、サーバ装置
において(サーバ側)ネットワークOSの更新を行うと
(ネットワークOSのバージョンアップを行うと)、ク
ライアント装置においても(クライアント側)ネットワ
ークOSのバージョンアップを行うべきである。セット
トップ・ボックス等の一般的な端末装置(ネットワーク
コンピュータ(NC))は、ネットワークOSをフラッ
シュメモリ等に記憶し、BIOSにネットワークOSの
更新(書き換え)を行う機能を設けている。
【0004】しかしながら、セットトップ・ボックス等
のネットワークコンピュータは、本体にFDドライブ等
を備えていないものが多い。このため、ネットワークO
Sを更新するときには、FD等の記録媒体から最新バー
ジョンのネットワークOSの読み出しを行うFDドライ
ブ等を端末装置に接続しなければならず、ネットワーク
OSの更新に手間がかかるという問題があった。
【0005】そこで、サーバ装置から最新バージョンの
ネットワークOSをダウンロードし、ネットワークOS
を更新することができる端末装置が望まれている。な
お、サーバ装置からネットワークを介してバージョンア
ップされたアプリケーションプログラムを端末装置にダ
ウンロードするものはあったが(特開平5−25023
9号公報、特開平2−51355号公報、特開平4−3
45346号公報)、ネットワークOSをダウンロード
するものについてはこれまで提案されていなかった。
【0006】この発明の目的は、ネットワーク介してサ
ーバ装置からネットワークOSをダウンロードし、該ネ
ットワークOSの更新を行うことができる端末装置を提
供することにある。
【0007】また、この発明は、サーバ装置からのネッ
トワークOSのダウンロードを任意の時間に開始するこ
とができる端末装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は、ネットワー
クを介してサーバ装置に接続される端末装置において、
サーバ装置に、本体に記憶しているネットワークOSの
バージョンを送信し、該ネットワークOSのバージョン
が適当なバージョンであるかどうかのチェックを要求す
るバージョンチェック要求手段と、上記バージョンチェ
ック要求手段に対するサーバ装置からの応答結果が適当
でないとするものであったとき、上記ネットワークOS
の更新を行うかどうかの入力を受け付ける更新指示受付
手段と、前記更新指示受付手段が上記ネットワークOS
の更新を行う旨の入力を受け付けたとき、前記サーバ装
置に対して適当なバージョンのネットワークOSのダウ
ンロードを要求するダウンロード要求手段と、を備えて
いる。
【0009】この構成では、サーバ装置に対して本体に
記憶しているネットワークOSのバージョンが適当であ
るか否かのチェックを要求し、サーバ装置からの該要求
に対する応答結果が適当でないとするものであったと
き、ネットワークOSの更新を行うかどうかの入力を受
け付ける。ここで、更新行う旨の入力を受け付けると、
サーバ装置に対して適当なネットワークOSのダウンロ
ードを要求する。
【0010】したがって、端末装置は本体に記憶してい
るネットワークOSをサーバ装置からダウンロードした
ネットワークOSに書き換えることで、ネットワークO
Sの更新が行える。すなわち、端末装置にFDドライブ
等を接続することなく、ネットワークOSの更新が行え
る。さらに、バージョンチェックの結果が適当でないと
するものであっても、ユーザがネットワークOSの更新
を行う旨の入力を行わなければ、該ネットワークOSの
更新(サーバ装置に対するダウンロードの要求)が行わ
れないため、急いで実行したい処理がある時等には、ネ
ットワークOSの更新を後回しにすることもできる(急
いで実行したい処理を直ぐに行うことができる。)。
【0011】また、この発明は、ネットワークを介して
サーバ装置に接続される端末装置において、サーバ装置
から、適当なネットワークOSのバージョンを獲得する
バージョン獲得手段と、前記バージョン獲得手段により
獲得したバージョンと、本体に記憶しているネットワー
クOSのバージョンを比較するバージョン比較手段と、
前記バージョン比較手段において両者のバージョンが一
致していなかったとき、上記ネットワークOSの更新を
行うかどうかの入力を受け付ける更新指示受付手段と、
前記更新指示受付手段が上記ネットワークOSの更新を
行う旨の入力を受け付けたとき、前記サーバ装置に対し
て適当なバージョンのネットワークOSのダウンロード
を要求するダウンロード要求手段と、を備えている。
【0012】この構成では、端末装置がサーバ装置から
適当なネットワークOSのバージョンを獲得し、本体に
記憶しているネットワークOSが適当なバージョンのも
のであるかどうかを判定する。そして、判定結果が適当
でないとするものであったとき、ネットワークOSの更
新を行うかどうかの入力を受け付け、更新行う旨の入力
を受け付けるとサーバ装置に対して適当なネットワーク
OSのダウンロードを要求する。これにより、請求項1
に記載したものと同様の効果を奏する。
【0013】また、前記バージョンチェック要求手段
は、サーバ装置との接続時に実行する手段である。
【0014】また、前記バージョンチェック獲得手段
は、サーバ装置との接続時に実行する手段である。
【0015】この構成では、サーバ装置と接続される度
に、端末装置本体に記憶しているネットワークOSのバ
ージョンをチェックすることができる。
【0016】また、前記更新指示受付手段は、前記ネッ
トワークOSの更新を開始する時間の入力も受け付け、
入力された時間になったときに、前記ダウンロード要求
手段を実行する。
【0017】この構成では、ネットワークOSの更新を
実行する時間を指定することができるため、ユーザ自信
が端末装置を使用しない時間や通話料金の割り引きが行
われる深夜等の任意の時間にネットワークOSの更新を
実行させることができる。
【0018】さらに、前記サーバ装置に対して前記ダウ
ンロード要求手段を実行する時間を通知する通知手段
と、サーバ装置から、時間帯毎に前記ダウンロード要求
手段を実行する予定の端末装置の台数を獲得する予約情
報獲得手段と、を備えている。
【0019】この構成では、時間帯毎にネットワークO
Sのダウンロードを要求している端末装置の台数等を予
約情報として知らせることで、ある時間にサーバ装置に
対するネットワークOSのダウンロードの要求が集中す
ることを抑制できる。
【0020】
【発明の実施の形態】図1は、この発明の実施形態であ
る端末装置(クライアント装置)を適用したネットワー
クシステムの構成を示す図である。図において、1は端
末装置、2はサーバ装置、3は端末装置1とサーバ装置
2とを接続するネットワークである。ネットワーク3
は、例えば公衆回線網やLAN等である。図示するよう
に、サーバ装置2にはネットワーク3を介して複数の端
末装置1が接続されている。また、サーバ装置2は、最
新バージョンのクライアントOSおよび該クライアント
OSのバージョンナンバをハードディスク等に記憶して
いる。
【0021】図2は、この実施形態にかかる端末装置に
おけるソフトウェアの階層構造を示す図である。11は
端末装置本体のBIOSに相当するメンテナンスOSで
あり、12はサーバ装置2との通信を制御するクライア
ントOSであり、13は各種の処理を行う複数のアプリ
ケーションソフトである。メンテナンスOS11は、マ
ウスやキーボードにおける入力制御、サーバ装置2との
回線の接続/切断の制御、クライアントOS12の更新
制御等を行う機能を有するプログラムである。また、ク
ライアントOSは、サーバ装置との間で通信されるデー
タの入出力を制御するプログラムであり、フラッシュメ
モリに記憶されている。クライアントOS12がこの発
明で言うネットワークOSに相当する。メンテナンスO
S11−クライアントOS12間およびクライアントO
S12−AP13間ではデータのやり取りや機能の呼び
出し等が行われる。
【0022】以下、図3を参照しながらこの発明にかか
る端末装置1の動作について説明する。図3は、この実
施形態の端末装置の処理を示すフローチャートである。
端末装置1は、ネットワーク3を介してサーバ装置2に
接続されると(n1)、サーバ装置2に対してクライア
ントOS12のバージョンチェックを要求する(n
2)。このとき、端末装置1は、サーバ装置2にフラッ
シュメモリに記憶しているクライアントOS12のバー
ジョンナンバも送信する。なお、端末装置1は前記バー
ジョンナンバを図示していないRAM等に記憶してい
る。
【0023】サーバ装置2は、端末装置1からバージョ
ンチェックの要求が有ると、該要求とともに送信されて
きたバージョンナンバと最新のクライアントOS12の
バージョンナンバとが一致しているかどうかを判定す
る。なお、サーバ装置2は上述したように最新のクライ
アントOSのバージョンナンバを記憶している。サーバ
装置2は、上記2つのバージョンナンバが一致していれ
ば、端末装置1に対して記憶しているクライアントOS
12が適当なものであることを示すOKを返し、上記2
つのバージョンナンバが一致していなければ、端末装置
1に対して記憶しているクライアントOS12が適当で
ないことを示すNGを返す。
【0024】端末装置1は、サーバ装置2からバージョ
ンチェック要求に対する結果が送信されてくるのを待ち
(n3)、上記結果を受信すると該結果がOKまたはN
Gのいずれであるかを判定する(n4)。OKであれば
(フラッシュメモリに記憶しているクライアントOS1
2が最新のものであれば)、n5に進んで通常の処理を
実行する。なお、ここで言う通常の処理とは、アプリケ
ーション13の起動や起動したアプリケーション13に
基づくサーバ装置1との通信処理等である。一方、上記
結果がOKでなければ(NGであれば)、端末装置1は
表示部にその旨を示すコメントおよびクライアントOS
の更新をすぐに実行するか、または、後で実行するかの
入力を促す表示を行う(n6)(図4参照)。ここで、
ユーザが上記更新をすぐに実行する旨の入力を行うと、
端末装置1はサーバ装置1に対して最新バージョンのク
ライアントOS12のダウンロードを要求する(n7〜
n9)。
【0025】サーバ装置2は、端末装置1からクライア
ントOS12のダウンロードの要求があると、記憶して
いる最新バージョンのクライアントOS12のダウンロ
ードを開始する。端末装置1はフラッシュメモリに記憶
しているクライアントOS12をサーバ装置2からダウ
ンロードされてきたクライアントOS12に書き換える
ことにより、クライアントOS12を更新する(n1
0)。なお、クライアントOS12の更新処理はメンテ
ナンスOS11によって制御される。端末装置1は、ク
ライアントOS12の更新を完了すると、n5に進んで
通常の処理を実行する。
【0026】一方、ユーザがネットワークOS12の更
新を後で行う旨の入力を行うと、端末装置1はサーバ装
置2に対して予約情報の送信を要求する(n11)。サ
ーバ装置2は、図5に示す予約情報を記憶している。予
約情報とは、時間帯毎にネットワークOS12の更新を
行う予定の端末装置1の台数を示す情報である。例え
ば、図5に示す例では11月10日の16時〜17時の
間に10台の端末装置1がネットワークOS12の更新
を行う予定であることを示している。サーバ装置2は、
端末装置1から予約情報の送信要求を受けると、記憶し
ている予約情報を端末装置1に送信する。
【0027】端末装置1は、サーバ装置2から予約情報
を受けると(n12)、表示部に該予約情報を表示する
とともに、クライアントOS12の更新を行う時間の入
力を促す表示を行う(図6参照)(n13)。ユーザが
クライアントOS12の更新を行う時間を入力すると
(n14)、端末装置1は該時間をクライアントOS1
2の更新を行う予約時間としてサーバ装置2に送信する
ともに、この時間を予約時間としてRAM等に記憶する
(n15、n16)。そして、n5に進んで通常の処理
を行う。サーバ装置2は、端末装置1からクライアント
OS12の更新を行う予約時間が送信されてくると、図
5に示した予約情報において送信されてきた予約時間の
端末装置の台数をインクリメントする(1加算する)。
【0028】この場合、端末装置1はクライアントOS
12のバージョンアップを行っていないので、最新バー
ジョンでないクライアントOS12で動作することにな
る。しかし、端末装置1を最新バージョンでないクライ
アントOS12で動作させても動作上の問題(サーバ装
置2との通信が行えない等の問題)が生じることはな
く、ネットワークOSのバージョンアップに伴って追加
された機能が利用できないだけである。したがって、ユ
ーザは急いで実行したい処理等がある場合には、この処
理を行ってからクライアントOS12の更新を行うこと
ができる。また、端末装置1とサーバ装置2とを接続す
るネットワーク3が公衆回線網である場合、回線使用料
(通話料金)の割り引きが行われる深夜等の時間帯にク
ライアントOS12の更新(ダウンロード)を行うこと
もできる。すなわち、クライアントOS12の更新にか
かる費用である通話料金を低減することができる。さら
に、上記の予約情報を表示して、ユーザにクライアント
OS12の更新を行う時間を入力させるようにしている
ので、ある時間帯にクライアントOS12の更新を行う
端末装置1が集中することを抑制することができる。そ
の理由は、クライアントOS12の更新を行う端末装置
1が多いと、サーバ装置2にかかる負荷が大きくなり、
クライアントOS12のダウンロードに要する時間が長
くなる(クライアントOS12の更新に長い時間を要す
る。)ため、ユーザがクライアントOS12の更新を行
う端末装置1の台数が比較的少ない時間帯を指定するか
らである。これにより、ある時間帯にクライアントOS
12の更新を行う端末装置1が集中することがなく、サ
ーバ装置2にかかる負荷を分散することもできる。
【0029】次に、図7を参照しながらクライアントO
S12の更新を予約時間になったときの端末装置1の動
作について説明する。なお、端末装置1は、スリープモ
ードであり、本体機能については停止しているが、タイ
マで予約時間を監視している。端末装置1は、予約時間
になると(n21)、立ち上げ処理を行い(n22)、
サーバ装置2に対してクライアントOS12のダウンロ
ードを要求する(n23)。これにより、サーバ装置2
がクライアントOS12のダウンロードを開始する。端
末装置1は、フラッシュメモリに記憶しているクライア
ントOS12をサーバ装置2からダウンロードされてき
たクライアントOS12に書き換えることにより、クラ
イアントOS12を更新する(n24)。クライアント
12の更新を完了すると、端末装置1は本体機能を停止
し、スリープモードに戻る(n25)。
【0030】このように、この実施形態にかかる端末装
置1では、最新バージョンのクライアントOS12をサ
ーバ装置2からダウンロードすることによって、クライ
アントOSの更新を行うことができる。したがって、ク
ライアントOS12の更新を手間をかけずに簡単に行え
る。しかも、サーバ装置2に接続されたときに、クライ
アントOS12のバージョンチェックを行うようにした
ため、確実に端末装置1本体に記憶しているクライアン
トOS12が最新のものであるかどうかをチェックをす
ることができる。
【0031】次に、この発明の別の実施形態の端末装置
1の動作について説明する。図8は、この実施形態にか
かる端末装置1の動作を示すフローチャートである。こ
の実施形態にかかる端末装置1は、サーバ装置に接続さ
れると(n31)、サーバ装置2にクライアントOSの
バージョンチェックを要求するのではなく、サーバ装置
2に最新のクライアントOS12のバージョンナンバの
送信を要求する(n32)。そして、サーバ装置2から
最新のクライアントOS12のバージョンナンバが送信
されてくると(n33)、このバージョンナンバが本体
のフラッシュメモリに記憶しているクライアントOS1
2のバージョンナンバと一致しているかどうかを判定す
る(n34)。2つのバージョンナンバが一致していれ
ば上記した実施形態の端末装置1と同様にn5に進んで
通常の処理を行い、一致していなければ上記したn6以
降の処理を実行する。
【0032】すなわち、この実施形態にかかる端末装置
1はクライアントOS12のバージョンチェックを自ら
行う点で上記した実施形態の端末装置と相違しているだ
けで、その他の動作については上記した実施形態の端末
装置1と同様の処理を実行する。これにより、この実施
形態にかかる端末装置1も上記した実施形態の端末装置
1と同様の効果を奏する。
【0033】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、本体
に記憶しているネットワークOSをサーバ装置からダウ
ンロードしたネットワークOSに書き換えることで、ネ
ットワークOSの更新が行えるので、ネットワークOS
の更新に手間がかからない。また、バージョンチェック
の結果が適当でないとするものであっても、ユーザがネ
ットワークOSの更新を行う旨の入力を行わなければ、
該ネットワークOSの更新を行わないため、急いで実行
したい処理がある時等には、ネットワークOSの更新を
後回しにすることもできる。
【0034】また、サーバ装置に接続されたときにバー
ジョンチェックを行うようにしたため、端末装置に記憶
されているネットワークOSが適当なものであるかどう
かを確実にチェックすることができる。
【0035】また、ネットワークOSをサーバ装置から
ダウンロードする時間を指定できるようにしたので、ユ
ーザの都合の良い時間(端末装置を使用していない時間
等)にネットワークOSの更新を行うことができる。
【0036】さらに、時間帯毎にネットワークOSのダ
ウンロードを要求している端末装置の台数等を予約情報
として知らせることで、ある時間にサーバ装置に対する
ネットワークOSのダウンロードの要求が集中すること
を抑制できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態である端末装置が適用され
たネットワークシステムの構成を示す図である。
【図2】この発明の実施形態である端末装置のソフトウ
ェアの構成を示す図である。
【図3】この発明の実施形態である端末装置の動作を示
すフローチャートである。
【図4】この実施形態の端末装置の表示部における表示
画面の例を示す図である。
【図5】サーバ装置に記憶されている予約情報を示す図
である。
【図6】この実施形態の端末装置の表示部における表示
画面の例を示す図である。
【図7】この発明の実施形態である端末装置の動作を示
すフローチャートである。
【図8】この発明の別の実施形態である端末装置の動作
を示す図である。
【符号の説明】 1−端末装置 2−サーバ装置 3−ネットワーク 11−メンテナンスOS 12−クライアントOS

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークを介してサーバ装置に接続
    される端末装置において、 サーバ装置に、本体に記憶しているネットワークOSの
    バージョンを送信し、該ネットワークOSのバージョン
    が適当なバージョンであるかどうかのチェックを要求す
    るバージョンチェック要求手段と、 上記バージョンチェック要求手段に対するサーバ装置か
    らの応答結果が適当でないとするものであったとき、上
    記ネットワークOSの更新を行うかどうかの入力を受け
    付ける更新指示受付手段と、 前記更新指示受付手段が上記ネットワークOSの更新を
    行う旨の入力を受け付けたとき、前記サーバ装置に対し
    て適当なバージョンのネットワークOSのダウンロード
    を要求するダウンロード要求手段と、を備えた端末装
    置。
  2. 【請求項2】 ネットワークを介してサーバ装置に接続
    される端末装置において、 サーバ装置から、適当なネットワークOSのバージョン
    を獲得するバージョン獲得手段と、 前記バージョン獲得手段により獲得したバージョンと、
    本体に記憶しているネットワークOSのバージョンを比
    較するバージョン比較手段と、 前記バージョン比較手段において両者のバージョンが一
    致していなかったとき、上記ネットワークOSの更新を
    行うかどうかの入力を受け付ける更新指示受付手段と、 前記更新指示受付手段が上記ネットワークOSの更新を
    行う旨の入力を受け付けたとき、前記サーバ装置に対し
    て適当なバージョンのネットワークOSのダウンロード
    を要求するダウンロード要求手段と、を備えた端末装
    置。
  3. 【請求項3】 前記バージョンチェック要求手段は、サ
    ーバ装置との接続時に実行する手段である請求項1に記
    載の端末装置。
  4. 【請求項4】 前記バージョンチェック獲得手段は、サ
    ーバ装置との接続時に実行する手段である請求項2に記
    載の端末装置。
  5. 【請求項5】 前記更新指示受付手段は、前記ネットワ
    ークOSの更新を開始する時間の入力も受け付け、 入力された時間になったときに、前記ダウンロード要求
    手段を実行する請求項1〜3または4のいずれかに記載
    の端末装置。
  6. 【請求項6】 前記サーバ装置に対して前記ダウンロー
    ド要求手段を実行する時間を通知する通知手段と、 サーバ装置から、時間帯毎に前記ダウンロード要求手段
    を実行する予定の端末装置の台数を獲得する予約情報獲
    得手段と、を備えた請求項5に記載の端末装置。
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