JPH09190393A - 情報処理方法とその装置と情報処理システム - Google Patents

情報処理方法とその装置と情報処理システム

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JPH09190393A
JPH09190393A JP8001970A JP197096A JPH09190393A JP H09190393 A JPH09190393 A JP H09190393A JP 8001970 A JP8001970 A JP 8001970A JP 197096 A JP197096 A JP 197096A JP H09190393 A JPH09190393 A JP H09190393A
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JP
Japan
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processing apparatus
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JP8001970A
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Tomonori Kudou
朋紀 工藤
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Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ソフトウエアのバージョンアップを概同期を
とって行うことにより、バージョンアップの違いによる
各ソフトウエアでの処理結果の形態を整合させる情報処
理方法とその装置と情報処理システムを提供する。ま
た、そのバージョンアップの際にライセンス情報を確認
することにより、バージョンアップされたソフトウエア
の不正使用を防ぐ情報処理方法とその装置と情報処理シ
ステムを提供する。 【解決手段】 所望のタイミングで、所望のソフトウエ
アの第1のバージョン情報と第2のバージョン情報を比
較し(S11,S12,S13)、第2のバージョン情
報の方が新しいと判断されれば、第1のバージョン情報
に対応するソフトウエアを第2のバージョン情報に対応
するソフトウエアに置き換える(S14)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データ処理方法と
その装置に関し、特にソフトウエアのバージョンアップ
を行うためのデータ処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ネットワークを介して複数のコン
ピュータ機器が通信可能に構成された多種多様なネット
ワークシステムが実用化されている。このようなシステ
ムにおいて、所望のアプリケーションソフトウエアを各
コンピュータ機器においてバージョンアップする場合、
以下のように行われていた。
【0003】バージョンアップのアナウンスを行い、そ
のアナウンスを受けて、各自がバージョンアップのプロ
グラムを各コンピュータ機器において実行していた。ま
た、従来のホストからのバージョンアップでは、ライセ
ンスを所持しているか否かの判定をする機能は備えてい
ない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のようにネットワ
ーク環境において、各コンピュータ機器で所望のアプリ
ケーションのバージョンアップを行うと、各自のバージ
ョンアップのタイミングが異なり、所望のアプリケーシ
ョンの生成するオブジェクト(文書等)の統一がとれな
い。
【0005】また、バージョンアップを通知する側、バ
ージョンアップを行う側ともにそれに関連する作業が発
生していた。また、従来のバージョンアップでは、ライ
センスを所持しているか否かの判定する機能がないた
め、アプリケーションのコピーが簡単にできてしまうと
いう問題があった。
【0006】本発明は、上記従来例に鑑みてなされたも
ので、ソフトウエアのバージョンアップを概同期をとっ
て行うことにより、バージョンアップの違いによる各ソ
フトウエアでの処理結果の形態を整合させる情報処理方
法とその装置と情報処理システムを提供することを目的
とする。また、そのバージョンアップの際にライセンス
情報を確認することにより、バージョンアップされたソ
フトウエアの不正使用を防ぐ情報処理方法とその装置と
情報処理システムを提供することを目的とする。
【0007】
【発明を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の情報処理方法とその装置と情報処理システ
ムは以下の構成を備える。即ち、所望のタイミングで、
所望のソフトウエアの第1のバージョン情報と第2のバ
ージョン情報を比較する比較工程と、前記比較工程で前
記第2のバージョン情報の方が新しいと判断されれば、
前記第1のバージョン情報に対応するソフトウエアを前
記第2のバージョン情報に対応するソフトウエアに置き
換える置き換え工程とを備える。
【0008】また、別の発明は、所望のタイミングで、
第1のバージョン情報と第2のバージョン情報を比較す
る比較工程と、前記比較工程で前記第2のバージョン情
報の方が新しいと判断されれば、ライセンス情報を入力
する入力工程と、前記ライセンス情報が前記第2のバー
ジョン情報に対応するソフトウエアのライセンス情報に
含まれるかどうか判定する判定工程と、前記判定工程
で、前記ライセンス情報が前記第2のバージョン情報に
対応するソフトウエアのライセンス情報に含まれると判
定されると、前記第1のバージョン情報に対応するソフ
トウエアを前記第2のバージョン情報に対応するソフト
ウエアに置き換える置き換え工程とを備える。
【0009】また、別の発明は、第1のバージョンのソ
フトウエアと前記第1のバージョンのソフトウエアに対
応する第1のバージョン情報を備える第1の情報処理装
置と、第2のバージョンのソフトウエアと前記第2のバ
ージョンのソフトウエアに対応する第2のバージョン情
報を備える第2の情報処理装置を含む情報処理システム
であって、前記第1の情報処理装置は、所望のタイミン
グで、所望のソフトウエアの第1のバージョン情報と前
記第2の情報処理装置から入力する前記所望のソフトウ
エアに対応する第2のバージョン情報を比較する比較工
程と、前記比較工程で前記第2のバージョン情報の方が
新しいと判断されれば、前記第1のバージョン情報に対
応するソフトウエアを前記第2のバージョン情報に対応
するソフトウエアに置き換える置き換え工程とを備え
る。
【0010】また、別の発明は、第1のバージョンのソ
フトウエアと前記第1のバージョンのソフトウエアに対
応する第1のバージョン情報を備える第1の情報処理装
置と、第2のバージョンのソフトウエアと前記第2のバ
ージョンのソフトウエアに対応する第2のバージョン情
報を備える第2の情報処理装置を含む情報処理システム
であって、前記第1の情報処理装置は、所望のタイミン
グで、所望のソフトウエアの第1のバージョン情報と前
記第2の情報処理装置から入力する前記所望のソフトウ
エアに対応する第2のバージョン情報を比較する比較工
程と、前記比較工程で前記第2のバージョン情報の方が
新しいと判断されれば、ライセンス情報を入力する入力
工程と、前記ライセンス情報が前記第2のバージョン情
報に対応するソフトウエアのライセンス情報に含まれる
かどうか判定する判定工程と、前記判定工程で、前記ラ
イセンス情報が前記第2のバージョン情報に対応するソ
フトウエアのライセンス情報に含まれると判定される
と、前記第1のバージョン情報に対応するソフトウエア
を前記第2のバージョン情報に対応するソフトウエアに
置き換える置き換え工程とを備える。
【0011】また、別の発明は、所望のタイミングで、
所望のソフトウエアの第1のバージョン情報と第2のバ
ージョン情報を比較する比較手段と、前記比較手段で前
記第2のバージョン情報の方が新しいと判断されれば、
前記第1のバージョン情報に対応するソフトウエアを前
記第2のバージョン情報に対応するソフトウエアに置き
換える置き換え手段とを備える。
【0012】また、別の発明は、所望のタイミングで、
第1のバージョン情報と第2のバージョン情報を比較す
る比較手段と、前記比較手段で前記第2のバージョン情
報の方が新しいと判断されれば、ライセンス情報を入力
する入力手段と、前記ライセンス情報が前記第2のバー
ジョン情報に対応するソフトウエアのライセンス情報に
含まれるかどうか判定する判定手段と、前記判定手段
で、前記ライセンス情報が前記第2のバージョン情報に
対応するソフトウエアのライセンス情報に含まれると判
定されると、前記第1のバージョン情報に対応するソフ
トウエアを前記第2のバージョン情報に対応するソフト
ウエアに置き換える置き換え手段とを備える。
【0013】また、別の発明は、第1のバージョンのソ
フトウエアと前記第1のバージョンのソフトウエアに対
応する第1のバージョン情報を備える第1の情報処理装
置と、第2のバージョンのソフトウエアと前記第2のバ
ージョンのソフトウエアに対応する第2のバージョン情
報を備える第2の情報処理装置を含む情報処理システム
であって、前記第1の情報処理装置は、所望のタイミン
グで、所望のソフトウエアの第1のバージョン情報と前
記第2の情報処理装置から入力する前記所望のソフトウ
エアに対応する第2のバージョン情報を比較する比較手
段と、前記比較手段で前記第2のバージョン情報の方が
新しいと判断されれば、前記第1のバージョン情報に対
応するソフトウエアを前記第2のバージョン情報に対応
するソフトウエアに置き換える置き換え手段とを備え
る。
【0014】また、別の発明は、第1のバージョンのソ
フトウエアと前記第1のバージョンのソフトウエアに対
応する第1のバージョン情報を備える第1の情報処理装
置と、第2のバージョンのソフトウエアと前記第2のバ
ージョンのソフトウエアに対応する第2のバージョン情
報を備える第2の情報処理装置を含む情報処理システム
であって、前記第1の情報処理装置は、所望のタイミン
グで、所望のソフトウエアの第1のバージョン情報と前
記第2の情報処理装置から入力する前記所望のソフトウ
エアに対応する第2のバージョン情報を比較する比較手
段と、前記比較手段で前記第2のバージョン情報の方が
新しいと判断されれば、ライセンス情報を入力する入力
手段と、前記ライセンス情報が前記第2のバージョン情
報に対応するソフトウエアのライセンス情報に含まれる
かどうか判定する判定手段と、前記判定手段で、前記ラ
イセンス情報が前記第2のバージョン情報に対応するソ
フトウエアのライセンス情報に含まれると判定される
と、前記第1のバージョン情報に対応するソフトウエア
を前記第2のバージョン情報に対応するソフトウエアに
置き換える置き換え手段とを備える。
【0015】
【発明の実施の形態】はじめに、本発明に係る一実施の
形態の情報処理方法とその装置のポイントを要約した
後、その詳細な説明に入るものとする。本発明に係る一
実施の形態の情報処理方法とその装置では、モデム、公
衆回線を介して複数のコンピュータ機器が通信可能に構
成されたネットワークシステムのバージョンアップ方法
であって、バージョンアッププログラムを起動するタイ
ミングを設定し、設定されたタイミングでバージョンア
ッププログラム起動し、クライアントのコンピュータに
格納されているアプリケーションソフトウエアのバージ
ョン番号を取得し、サーバに格納されているアプリケー
ションソフトウエアのバージョン番号を取得し、2つの
バージョン番号を比較して、クライアントのソフトウエ
アのバージョンが古い場合、クライアントのソフトウエ
アをサーバと同じバージョンにバージョンアップする。
【0016】次に、その構成に関して、以下、図面を参
照して詳細に説明する。図1は、本発明の一実施の形態
のデータ処理方式が適用される情報処理システムのネッ
トワーク構成を示すブロック図である。このネットワー
クには、複数のコンピュータがクライアント-サーバ型
で接続されている。図1の例では、4台のクライアント
コンピュータ、即ち、クライアント1、クライアント
2、クライアント3、クライアント4と、サーバコンピ
ュータがネットワークを介して接続されている。
【0017】このネットワークは、例えば、公衆回線等
でもよい。図2は、図1で示したホストとターミナルの
それぞれの構成を示すブロック図であって、中央処理装
置(CPU)1と、記憶装置2と、入力装置3と、表示
装置4とモデム5とタイマー6から、その主要部が構成
されている。次に、図3を参照して、各クライアントで
の所定のアプリケーションソフトウエアのバージョンア
ップの処理の手順を説明する。図3のフローチャートに
対応するバージョンアッププログラムは、既に、各クラ
イアントの不図示のメモリに記憶されており、各クライ
アントのCPUがこの処理プログラムを読み出し、解釈
し、実行する。
【0018】また、サーバには、最新バージョンのアプ
リケーションソフトウエアが、そのバージョン番号とと
もに格納されているとする。ここで、以下の説明では、
このサーバに格納されているバージョン番号を”リモー
トバージョン番号”と呼ぶ。また、各クライアントに格
納されており、各クライアント内部で実行されるアプリ
ケーションソフトウエアのバージョン番号を、”ローカ
ルバージョン番号”と呼ぶことにする。
【0019】また、各クライアントが現在保有して、使
用しているアプリケーションソフトウエアを、以後、”
ローカルアプリケーションソフトウエア”と呼び、サー
バが保有する最新のアプリケーションソフトウエアを”
リモートアプリケーションソフトウエア”と呼び区別す
ることにする。サーバに格納されているリモートアプリ
ケーションソフトウエアには、そのバージョン番号とと
もに、どのユーザがこのソフトウエアを使用できるかの
使用許可情報が格納されている。そして、ユーザがクラ
イアントを通して、そのソフトウエアをロードする際に
は、サーバに対して自分のライセンス番号を提示してか
ら、アクセス許可が与えられ、それをクライアントにロ
ードすることができる。
【0020】以下、各ステップ毎にその処理の説明を行
う。ステップS11では、所定のローカルアプリケーシ
ョンソフトウエアのローカルバージョン番号を、内蔵す
る記憶装置2をアクセスして取得する。ステップS12
では、サーバから、前記所定のローカルアプリケーショ
ンソフトウエアに対応する最新のリモートアプリケーシ
ョンソフトウエアのリモートバージョン番号を取得す
る。
【0021】ステップS13では、取得したリモートバ
ージョン番号とローカルバージョン番号を比較する。そ
して、等しければ処理を終了する。逆に、等しくなけれ
ば、ステップS14へ進み、サーバに格納されている最
新のリモートアプリケーションソフトウエアを読み込
み、ローカルアプリケーションソフトウエアと置き換え
て、処理を終了する。
【0022】図4は、ステップS14の更新処理の詳細
を示すフローチャートである。ステップS21では、キ
ーボード3からユーザからライセンス番号を入力し、サ
ーバに対して、この番号が有効かどうか問い合わせる。
そして、ライセンスが無効であれば、処理を終了する。
そのライセンスが有効であれば、ステップS22へ進
む。
【0023】ステップS22では、サーバに格納されて
いるリモートアプリケーションソフトウエアに付随する
バージョンアップ情報を読み込んで表示するか否かのコ
マンドをキーボード3から入力する。そして、表示する
コマンドであれば、ステップS23へ進み、サーバに格
納されているリモートアプリケーションソフトウエアに
付随するバージョンアップ情報を読み込んで表示する。
そして、ステップS24へ進む。
【0024】ステップS24では、現状のアプリケーシ
ョンソフトウエアを更新するか否かのコマンドをキーボ
ード3から入力する。そして、更新するコマンドであれ
ば、ステップS25に進む。ステップS25では、サー
バから最新のリモートアプリケーションソフトウエアを
読み込む。
【0025】ステップS26では、読み込んだソフトウ
エアに更新する。そして、処理を終了する。次に、本発
明の一実施の形態の処理を、図5、6、9、10、11
の各表示例を参照しながら説明する。本実施の形態のネ
ットワーク回線として、公衆回線を使った場合、各クラ
イアントとサーバ間の回線と接続し続けることは、コス
ト面での問題がある。そのため、以下に説明する方法を
用いる。
【0026】図5は、本発明に係る実施の形態のバージ
ョンアッププログラムが実行するタイミングを設定する
表示画面の例である。以後、説明する各表示画面を用い
て、各種コマンド、データの入力は、キーボード3や不
図示のポインテイングデバイスから前記表示画面上での
各メニュー情報の所定の位置を指定することによって行
う。
【0027】例えば、ここで、”一定周期”を選択する
と、図6のような画面が表示される。図6の表示画面で
は、本実施の形態に係るバージョンアッププログラムを
起動する時を入力する。図6の例では、毎月10日の1
2時にタイマー6によって、本実施の形態に係るバージ
ョンアッププログラムが起動されるように設定されたこ
とを示している。
【0028】前記設定により、バージョンアップのモー
ドでアプリケーションソフトウエアを実行することがで
きる。図7には、このアプリケーションソフトウエアの
一例であるかな漢字変換プログラムの構成を示す。図7
の例では、かな漢字変換プログラムが、かな漢字変換プ
ログラム本体部とバージョンアップ処理部から構成され
る。即ち、かな漢字変換プログラムがバージョンアップ
処理部を備えることで、かな漢字変換プログラムの実行
時毎に、バージョンアップ処理部が所定のタイミングで
アクティブとなり、自らのプログラムのバージョンアッ
プ処理を行う形態を持ちます。
【0029】このように、アプリケーションソフトウエ
アごとに、この共通の処理のバージョンアップ処理部を
アタッチすることにより、そのアプリケーションソフト
ウエアの実行時毎に、そのバージョンアップ処理部が所
定のタイミングでアクティブとなり、自らのプログラム
のバージョンアップ処理を行うことができます。尚、バ
ージョンアップ処理部のプログラム容量は極めて小さい
ので、各アプリケーションソフトウエアごとに、この共
通の処理のバージョンアップ処理部をアタッチしても、
容量増加の問題はほとんどありません。
【0030】このように、アプリケーションソフトウエ
アがかな漢字変換プログラムである場合でのバージョン
アップの処理手順を図3を参照して説明する。まず、か
な漢字変換プログラムのバージョン番号を取得する(ス
テップS11)。これが、バージョンが2.1であった
とする。次に、サーバの記憶装置2に格納されている図
8のような各ソフトウエアのバージョン管理データテー
ブルをアクセスして、モデム5を介して、同じ名前のか
な漢字変換プログラムのバージョン番号(2.2)を取
得する(ステップS12)。 次に、ステップS11で
取得したバージョン番号(ローカルバージョン番号)と
ステップS12で取得したバージョン番号(リモートバ
ージョン番号)を比較する(ステップS13)。ここで
は、リモートバージョン番号のほうが大きいため、更新
処理を行う(ステップS14)。
【0031】次に、ステップS14の更新処理の詳細を
図5にそって説明する。まず、ステップS21で、サー
バをアクセスしているクライアントが、図8の管理情報
からバージョン番号を取得したかな漢字変換プログラム
の使用ライセンスを所持しているかどうか、また、後述
するライセンス数が0でないかどうかをチェックする。
ここでは、クライアント(例えば、クライアント1)は
そのライセンスを保持しており、ライセンス数は0では
ないとする。尚、ここで、クライアント4からアクセス
してれば、ライセンスを所持していないため、バージョ
ンアップ処理は行われずに処理を終了する。
【0032】ここで、図8の管理情報テーブルの概要を
説明する。このテーブルは、プログラム名、バージョン
番号、ライセンス数、ライセンス所持システムの各情報
が格納されている。ここで、ライセンス数は、ライセン
ス所持システムに登録されたクライアント名内の各クラ
イアントにプログラム名に対応するプログラムを送る毎
に、デクリメントされる。そして、その数が0になる
と、たとえ、ライセンス所持システムに登録されたクラ
イアントが使用要求をだしても、その要求を断る。
【0033】ステップS22では、バージョンアップ内
容を表示するか否かの指示を入力するために、図9のよ
うなメニュー画面を表示装置3に表示する。そして、ユ
ーザが入力装置3を用いて、”はい”、”いいえ”のい
ずれかを選択する。ステップS22では、この指示入力
が”はい”ならば、ステップS23へ進み、バージョン
アップ内容を表示装置4に表示する(図10参照)。そ
して、”OK”が選択されると、ステップS24へ進
む。
【0034】ステップS24では、バージョンアップを
実行するか否かの指示入力を行うために、図11に示し
たようなメニュー画面を表示する。バージョンアップを
するかどうかを示す”はい”、”いいえ”の選択入力を
行う。”いいえ”であれば、処理を終了し、”はい”で
あれば、ステップS25へ進む。ステップS25では、
サーバからバージョンアップデータを取得する)。
【0035】ステップS26では、ステップS25で得
られたバージョンアップデータを新たなプログラムとし
て、古いプログラムを更新する。そして、処理を終了す
る。 (第2の実施の形態)図12は、本発明の第2の実施の
形態のバージョンアッププログラムとアプリケーション
プログラムの1つとしてのかな漢字変換プログラムとの
関係を説明するための図である。
【0036】図7では、アプリケーションソフトウエア
ごとに、この共通の処理のバージョンアップ処理部をア
タッチすることにより、そのアプリケーションソフトウ
エアの実行時毎に、そのバージョンアップ処理部が所定
のタイミングでアクティブとなり、自らのプログラムの
バージョンアップ処理を行う構成を示しましたが、さ図
12では、独立したバージョンアップ処理プログラムが
あり、かな漢字変換プログラムなどの各アプリケーショ
ンソフトウエアのバージョンアップ処理を行う形態を有
することを示しています。この構成では、さらに、全体
のプログラム占有サイズを小さくすることができる。
【0037】この図の示す様に、本発明であるバージョ
ンアッププログラムは、単独で機能する。本実施の形態
のバージョンアップ処理を、図3を再度参照して説明す
る。まず、クライアント1では、記憶装置2に格納され
ている図13のようなクライアントのアプリケーション
ソフトウエアのバージョン管理データからバージョンを
取得する(ステップS11)。
【0038】次に、サーバの記憶装置2に格納されてい
る、図8のようなバージョンの管理テーブルからモデム
5を介してバージョン番号を取得する(ステップS1
2)。そして、ステップS11で取得したバージョン
(ローカルバージョン)とステップS12で取得したバ
ージョン(リモートのバージョン)を比較する(ステッ
プS13)。例えば、かな漢字変換とワープロのソフト
ウエアのリモートバージョンが大きいため、更新処理を
行う(ステップS14)。
【0039】次に、ステップS14の更新処理の詳細、
図4にそって説明する。ステップS21では、図8の管
理情報からクライアントが、例えば、かな漢字変換とワ
ープロのライセンスを所持しているかをチェックし、ク
ライアント1がライセンスを所持していれば、ステップ
S22へ進む。尚、ここで、クライアント4からの要求
であるならば、ワープロのみのライセンスを所持してい
るため、ワープロのみ使用許可対象となる。
【0040】ステップS22では、クライアント1から
要求された場合、クライアント1で、バージョンアップ
内容を表示するか否かを問い合わせるために、図9のよ
うに表示装置3に表示する。そして入力装置3からその
選択データを取得し、判定する。ここで、肯定判定が得
られた場合、次の処理を行い、否定判定が得られた場
合、ステップS24にスキップする。
【0041】ステップS23では、バージョンアップ内
容を図14のように表示装置4に表示する。次に、ステ
ップS24では、更新処理を行うか否かを図15のよう
に表示装置3に表示して、選択データを入力装置3から
取得し、判定する。更新処理を行わないと判定された場
合は処理を終了する。ともに更新処理を行うと判定され
た場合、モデム5を介してサーバからバージョンアップ
のデータを取得する(ステップS25)。
【0042】そして、ステップS25で得られたデータ
から実際にクライアントの記憶装置2に格納されている
かな漢字変換とワープロのバージョンアップを行う(ス
テップS26)。また、図13のような各クライアント
のバージョン管理データを図16のようにホストで一括
して管理することも可能である。 (第3の実施の形態)上述の実施の形態は、クライアン
トとサーバコンピュータのネットワーク構成において、
サーバ上に最新のアプリケーションソフトウエアに関す
るバージョンアップ管理テーブルが配置され、これに基
づいて、各クライアントからのバージョンアップ処理要
求をサーバで受け付けて、対応するバージョンアップ処
理を行っていた。
【0043】第3の実施例では、ホストコンピュータと
それに接続された複数のターミナルのネットワークモデ
ルでのバージョンアップ処理の説明を行う。図17は、
このホストとターミナルコンピュータのネットワークモ
デル構成の一例を示す。これらホストとターミナルコン
ピュータの内部構成は、既に説明した図2と同様である
ので説明を割愛する。
【0044】バージョンアップ処理手順に関し、上述の
サーバでの処理は、ホストの処理に、また、上述のクラ
イアントの処理はターミナルでの処理と同様におこなう
ことができる。即ち、各ターミナルに配置されたバージ
ョンアップソフトウエアがアクティブになると、ホスト
に対して、バージョンアップのリクエストを発生し、バ
ージョンアップを行う。 (第4の実施の形態)上述の実施の形態では、ネットワ
ークに接続された各情報処理装置間でのバージョンアッ
プの方法を提示したが、これは、複数の情報処理装置の
ネットワーク環境だけでなく、1つの情報処理装置環境
についても同様である。即ち、1つの情報処理装置の記
憶装置に複数のアプリケーションプログラムが格納され
ており、必要に応じて、これらをロードして実行する環
境で、新しいバージョンのアプリケーションプログラム
を格納する所定の記憶領域と図8で説明したようなバー
ジョンアップ管理テーブルが確保する。そして、上述し
たバージョンアッププログラムを予め設定したタイミン
グで自動的に起動して、図3に示した処理手順でバージ
ョンアップ処理を行う。
【0045】バージョンアップ処理の形態は、上述した
ように、各アプリケーションプログラムに付属させて動
作させてもよいし、また、独立したバージョンアッププ
ログラムの形態で動作させてもよい。ここで、ライセン
スの確認に関しては、上述のバージョンアップ管理テー
ブルを参照して、現在のアプリケーションプログラムの
バージョン番号と、バージョンアップ管理テーブに登録
されているアプリケーションプログラムのバージョン番
号を比較して、現在のアプリケーションプログラムのバ
ージョン番号の方が古ければ、本情報処理装置のオペレ
ータに対してライセンス番号の入力を促すメッセージを
表示して、キーボード3からライセンス番号を入力す
る。そして、そのライセンス番号が、バージョンアップ
管理テーブルに登録されているかどうかチェックすれば
よい。
【0046】尚、本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用
しても良い。また、本発明はシステム或は装置にプログ
ラムを供給することによって実施される場合にも適用で
きることは言うまでもない。この場合、本発明に係るプ
ログラムを格納した記憶媒体が本発明を構成することに
なる。そして、該記憶媒体からそのプログラムをシステ
ム或は装置に読み出すことによって、そのシステム或は
装置が、予め定められた仕方で動作する。
【0047】以上説明したように、本発明にかかる実施
の形態では、モデム、公衆回線を介して複数のコンピュ
ータ機器が通信可能に構成されたネットワークシステム
のバージョンアップにおいて、バージョンアッププログ
ラムを起動するタイミングを設定し、設定されたタイミ
ングでバージョンアッププログラムを起動し、クライア
ント(ターミナル)コンピュータに格納されているソフ
トウエアのバージョンを取得し、サーバ(ホスト)に格
納されているソフトウエアのバージョンを取得し、これ
ら2つのバージョンを比較してローカルのソフトウエア
のバージョンが古い場合、クライアント(ターミナル)
のソフトウエアをサーバ(ホスト)と同じバージョンに
バージョンアップすることにより、即ち、ネットワーク
環境において、バージョンアップ作業が効率化され、所
望のアプリケーションソフトウエアの生成するオブジェ
クト(文書等)の統一をとることができる。
【0048】また、本実施の形態のバージョンアッププ
ログラムは、新しいアプリケーションソフトウエアに対
する使用のライセンス有無のチェックを行っているの
で、不正の獲得を防止したり、ライセンス所持数を越え
て不正にバージョンアップが行われることを防止でき
る。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ソ
フトウエアのバージョンアップを概同期をとって行うこ
とにより、バージョンアップの違いによる各ソフトウエ
アでの処理結果の形態を整合させることができる。ま
た、そのバージョンアップの際にライセンス情報を確認
することにより、バージョンアップされたソフトウエア
の不正使用を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一実施の形態のネットワークシス
テムのバージョンアップ方法が適用される情報処理シス
テムのネットワーク構成を示すブロック図である。
【図2】各クライアント、サーバの構成を示すブロック
図である。
【図3】バージョンの更新処理手順を示すフローチャー
トである。
【図4】図3のステップS14の更新処理手順を表すフ
ローチャートである。
【図5】バージョンアップ環境の設定メニューの例を示
す図である。
【図6】バージョンアップ周期の設定メニューの例を示
す図である。
【図7】アプリケーションソフトウエアの構成を示す図
である。
【図8】バージョン管理テーブルの構成を示す図であ
る。
【図9】バージョンアップ内容の表示確認メニューの一
例を示す図である。
【図10】バージョンアップ内容の表示の有無を入力す
るためのメニューの一例を示す図である。
【図11】バージョンアップをするかどうかを入力する
ためのメニューの一例を示す図である。
【図12】アプリケーションソフトウエアとバージョン
アッププログラムが独立に存在することを示す図であ
る。
【図13】各クライアントのバージョン管理データの構
成を示す図である。
【図14】バージョンアップ内容の表示メニューの図で
ある。
【図15】バージョンアップ対象を選択するためのメニ
ュー画面の図である。
【図16】サーバ側で保持する別のバージョン管理テー
ブルの形態を示す図である。
【図17】ホストとターミナルコンピュータのネットワ
ークモデル構成の一例を示す図である。
【符号の説明】
1 中央処理装置 2 記憶装置 3 入力装置 4 表示装置 5 モデム 6 タイマー

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所望のタイミングで、所望のソフトウエ
    アの第1のバージョン情報と第2のバージョン情報を比
    較する比較工程と、 前記比較工程で前記第2のバージョン情報の方が新しい
    と判断されれば、前記第1のバージョン情報に対応する
    ソフトウエアを前記第2のバージョン情報に対応するソ
    フトウエアに置き換える置き換え工程とを備えることを
    特徴とする情報処理方法。
  2. 【請求項2】 前記所望のタイミングは、請求項1に記
    載の情報処理方法がインプリメントされた情報処理装置
    のシステム起動時を含むことを特徴とする請求項1に記
    載の情報処理方法。
  3. 【請求項3】 前記所望のタイミングは、請求項1に記
    載の情報処理方法がインプリメントされた情報処理装置
    のシステム終了時を含むことを特徴とする請求項1に記
    載の情報処理方法。
  4. 【請求項4】 前記所望のタイミングは、前記第1のバ
    ージョン情報に対応するソフトウエアの起動時を含むこ
    とを特徴とする請求項1に記載の情報処理方法。
  5. 【請求項5】 前記所望のタイミングは、前記第1のバ
    ージョン情報に対応するソフトウエアの終了時を含むこ
    とを特徴とする請求項1に記載の情報処理方法。
  6. 【請求項6】 前記所望のタイミングは、任意の日付け
    を含むことを特徴とする請求項1に記載の情報処理方
    法。
  7. 【請求項7】 前記所望のタイミングは、任意の曜日を
    含むことを特徴とする請求項1に記載の情報処理方法。
  8. 【請求項8】 前記所望のタイミングを設定する設定工
    程をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の情
    報処理方法。
  9. 【請求項9】 前記所望のタイミングは、時間の経過を
    カウントするタイマーを用いて発生させることを特徴と
    する請求項1に記載の情報処理方法。
  10. 【請求項10】 所望のタイミングで、第1のバージョ
    ン情報と第2のバージョン情報を比較する比較工程と、 前記比較工程で前記第2のバージョン情報の方が新しい
    と判断されれば、ライセンス情報を入力する入力工程
    と、 前記ライセンス情報が前記第2のバージョン情報に対応
    するソフトウエアのライセンス情報に含まれるかどうか
    判定する判定工程と、 前記判定工程で、前記ライセンス情報が前記第2のバー
    ジョン情報に対応するソフトウエアのライセンス情報に
    含まれると判定されると、前記第1のバージョン情報に
    対応するソフトウエアを前記第2のバージョン情報に対
    応するソフトウエアに置き換える置き換え工程とを備え
    ることを特徴とする情報処理方法。
  11. 【請求項11】 前記置き換え工程はさらに、前記判定
    工程で、前記ライセンス情報が前記第2のバージョン情
    報に対応するソフトウエアのライセンス情報に含まれる
    と判定されると、 前記第2のバージョン情報に対応するソフトウエアのバ
    ージョンアップ情報を表示することを特徴とする請求項
    10に記載の情報処理方法。
  12. 【請求項12】 第1のバージョンのソフトウエアと前
    記第1のバージョンのソフトウエアに対応する第1のバ
    ージョン情報を備える第1の情報処理装置と、第2のバ
    ージョンのソフトウエアと前記第2のバージョンのソフ
    トウエアに対応する第2のバージョン情報を備える第2
    の情報処理装置を含む情報処理システムにおいて、 前記第1の情報処理装置は、所望のタイミングで、所望
    のソフトウエアの第1のバージョン情報と前記第2の情
    報処理装置から入力する前記所望のソフトウエアに対応
    する第2のバージョン情報を比較する比較工程と、 前記比較工程で前記第2のバージョン情報の方が新しい
    と判断されれば、前記第1のバージョン情報に対応する
    ソフトウエアを前記第2のバージョン情報に対応するソ
    フトウエアに置き換える置き換え工程とを備えることを
    特徴とする情報処理システム。
  13. 【請求項13】 第1のバージョンのソフトウエアと前
    記第1のバージョンのソフトウエアに対応する第1のバ
    ージョン情報を備える第1の情報処理装置と、第2のバ
    ージョンのソフトウエアと前記第2のバージョンのソフ
    トウエアに対応する第2のバージョン情報を備える第2
    の情報処理装置を含む情報処理システムにおいて、 前記第1の情報処理装置は、所望のタイミングで、所望
    のソフトウエアの第1のバージョン情報と前記第2の情
    報処理装置から入力する前記所望のソフトウエアに対応
    する第2のバージョン情報を比較する比較工程と、 前記比較工程で前記第2のバージョン情報の方が新しい
    と判断されれば、ライセンス情報を入力する入力工程
    と、 前記ライセンス情報が前記第2のバージョン情報に対応
    するソフトウエアのライセンス情報に含まれるかどうか
    判定する判定工程と、 前記判定工程で、前記ライセンス情報が前記第2のバー
    ジョン情報に対応するソフトウエアのライセンス情報に
    含まれると判定されると、前記第1のバージョン情報に
    対応するソフトウエアを前記第2のバージョン情報に対
    応するソフトウエアに置き換える置き換え工程とを備え
    ることを特徴とする情報処理システム。
  14. 【請求項14】 所望のタイミングで、所望のソフトウ
    エアの第1のバージョン情報と第2のバージョン情報を
    比較する比較手段と、 前記比較手段で前記第2のバージョン情報の方が新しい
    と判断されれば、前記第1のバージョン情報に対応する
    ソフトウエアを前記第2のバージョン情報に対応するソ
    フトウエアに置き換える置き換え手段とを備えることを
    特徴とする情報処理装置。
  15. 【請求項15】 前記所望のタイミングは、請求項1に
    記載の情報処理装置がインプリメントされた情報処理装
    置のシステム起動時を含むことを特徴とする請求項14
    に記載の情報処理装置。
  16. 【請求項16】 前記所望のタイミングは、請求項1に
    記載の情報処理装置がインプリメントされた情報処理装
    置のシステム終了時を含むことを特徴とする請求項15
    に記載の情報処理装置。
  17. 【請求項17】 前記所望のタイミングは、前記第1の
    バージョン情報に対応するソフトウエアの起動時を含む
    ことを特徴とする請求項15に記載の情報処理装置。
  18. 【請求項18】 前記所望のタイミングは、前記第1の
    バージョン情報に対応するソフトウエアの終了時を含む
    ことを特徴とする請求項13に記載の情報処理装置。
  19. 【請求項19】 前記所望のタイミングは、任意の日付
    けを含むことを特徴とする請求項13に記載の情報処理
    装置。
  20. 【請求項20】 前記所望のタイミングは、任意の曜日
    を含むことを特徴とする請求項13に記載の情報処理装
    置。
  21. 【請求項21】 前記所望のタイミングを設定する設定
    手段をさらに備えることを特徴とする請求項15に記載
    の情報処理装置。
  22. 【請求項22】 前記所望のタイミングは、時間の経過
    をカウントするタイマーを用いて発生させることを特徴
    とする請求項13に記載の情報処理装置。
  23. 【請求項23】 所望のタイミングで、第1のバージョ
    ン情報と第2のバージョン情報を比較する比較手段と、 前記比較手段で前記第2のバージョン情報の方が新しい
    と判断されれば、ライセンス情報を入力する入力手段
    と、 前記ライセンス情報が前記第2のバージョン情報に対応
    するソフトウエアのライセンス情報に含まれるかどうか
    判定する判定手段と、 前記判定手段で、前記ライセンス情報が前記第2のバー
    ジョン情報に対応するソフトウエアのライセンス情報に
    含まれると判定されると、前記第1のバージョン情報に
    対応するソフトウエアを前記第2のバージョン情報に対
    応するソフトウエアに置き換える置き換え手段とを備え
    ることを特徴とする情報処理装置。
  24. 【請求項24】 前記置き換え手段はさらに、前記判定
    手段で、前記ライセンス情報が前記第2のバージョン情
    報に対応するソフトウエアのライセンス情報に含まれる
    と判定されると、 前記第2のバージョン情報に対応するソフトウエアのバ
    ージョンアップ情報を表示することを特徴とする請求項
    23に記載の情報処理装置。
  25. 【請求項25】 第1のバージョンのソフトウエアと前
    記第1のバージョンのソフトウエアに対応する第1のバ
    ージョン情報を備える第1の情報処理装置と、第2のバ
    ージョンのソフトウエアと前記第2のバージョンのソフ
    トウエアに対応する第2のバージョン情報を備える第2
    の情報処理装置を含む情報処理システムにおいて、 前記第1の情報処理装置は、所望のタイミングで、所望
    のソフトウエアの第1のバージョン情報と前記第2の情
    報処理装置から入力する前記所望のソフトウエアに対応
    する第2のバージョン情報を比較する比較手段と、 前記比較手段で前記第2のバージョン情報の方が新しい
    と判断されれば、前記第1のバージョン情報に対応する
    ソフトウエアを前記第2のバージョン情報に対応するソ
    フトウエアに置き換える置き換え手段とを備えることを
    特徴とする情報処理システム。
  26. 【請求項26】 第1のバージョンのソフトウエアと前
    記第1のバージョンのソフトウエアに対応する第1のバ
    ージョン情報を備える第1の情報処理装置と、第2のバ
    ージョンのソフトウエアと前記第2のバージョンのソフ
    トウエアに対応する第2のバージョン情報を備える第2
    の情報処理装置を含む情報処理システムにおいて、 前記第1の情報処理装置は、所望のタイミングで、所望
    のソフトウエアの第1のバージョン情報と前記第2の情
    報処理装置から入力する前記所望のソフトウエアに対応
    する第2のバージョン情報を比較する比較手段と、 前記比較手段で前記第2のバージョン情報の方が新しい
    と判断されれば、ライセンス情報を入力する入力手段
    と、 前記ライセンス情報が前記第2のバージョン情報に対応
    するソフトウエアのライセンス情報に含まれるかどうか
    判定する判定手段と、 前記判定手段で、前記ライセンス情報が前記第2のバー
    ジョン情報に対応するソフトウエアのライセンス情報に
    含まれると判定されると、前記第1のバージョン情報に
    対応するソフトウエアを前記第2のバージョン情報に対
    応するソフトウエアに置き換える置き換え手段とを備え
    ることを特徴とする情報処理システム。
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