JPH09305408A - アプリケーション実行方法 - Google Patents

アプリケーション実行方法

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JPH09305408A
JPH09305408A JP8114784A JP11478496A JPH09305408A JP H09305408 A JPH09305408 A JP H09305408A JP 8114784 A JP8114784 A JP 8114784A JP 11478496 A JP11478496 A JP 11478496A JP H09305408 A JPH09305408 A JP H09305408A
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JP
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application
file
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computer
server computer
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JP8114784A
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English (en)
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Kazuhiko Sakamoto
和彦 坂元
Masasuke Tominaga
雅介 冨永
Tetsuya Masuishi
哲也 増石
Matsuki Yoshino
松樹 吉野
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F8/00Arrangements for software engineering
    • G06F8/60Software deployment
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F21/00Security arrangements for protecting computers, components thereof, programs or data against unauthorised activity
    • G06F21/10Protecting distributed programs or content, e.g. vending or licensing of copyrighted material ; Digital rights management [DRM]
    • G06F21/105Arrangements for software license management or administration, e.g. for managing licenses at corporate level

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Abstract

(57)【要約】 【課題】アプリケーションプログラムを作成するステッ
プと、アプリケーションプログラムを利用するステップ
を同一開発環境上で実現すること、また、クライアント
計算機上のアプリケーション起動時に、アプリケーショ
ンが更新されていても、自動的にサーバ計算機からクラ
イアント計算機に要求されたアプリケーションをリモー
トセットアップする。 【解決手段】クライアント計算機101は、起動するア
プリケーションの構成ファイル情報からアプリケーショ
ンの実行ファイル名を取得しサーバ計算機にアプリケー
ションの配布要求情報を通知118する。サーバ計算機
は、アプリケーションの実行ファイル名を取得し、ライ
センス情報にクライアント計算機が登録されたならば、
クライアント計算機にアプリケーションを構成するファ
イルを配布し、通知結果よりアプリケーションの配布成
功の可否を判定し、クライアント計算機でそのアプリケ
ーションを起動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、クライアント計算
機がアプリケーション・プログラムの実行に必要なファ
イルおよびアプリケーションをアプリケーションの起動
時にサーバ計算機に要求すれば、サーバ計算機からネッ
トワークを介してオンデマンドに自動配布されることに
より、これを実行することができるアプリケーション実
行方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、アプリケーション・プログラ
ム(以下、アプリケーションと略記する)を実行する場
合には、クライアント計算機にセットアップ(インスト
ール)された実行ファイルか、あるいはネットワーク上
に接続された計算機に格納された実行ファイルを指定し
て、それに起動をかけるのが一般的な方法であった。し
かしながら、ネットワーク上に接続される各計算機にセ
ットアップされたアプリケーションは、全てが揃って最
新版であることは殆んどあり得ない。例えば、計算機A
には最新版が、他の計算機Bには旧版が、それぞれセッ
トアップされており、一方、計算機Cには何もセットア
ップされていないこともある。従って、目的とするアプ
リケーションを実行させるには、どの計算機に目的とす
るアプリケーションが配布されているかを利用者が全て
把握していなければならなかった。この問題を解決する
方法として、例えば特開平7−334436号公報「ソ
フトウェア自動配布方式」がある。この方式は、端末計
算機の電源停止やネットワークの過負荷または障害を検
出する負荷検出部、ソフトウェアを送信単位に分割する
分割部、送信が可能であるか否かを判定する送信可否判
定部、および送信部を備えたホスト計算機と、そのホス
ト計算機にネットワークを介して接続され、上記機能部
にさらに結合部、受信部を備えた仲介ホスト計算機と、
その仲介ホストにネットワークを介して接続された端末
計算機とから構成されている。そして、上記ソフトウェ
ア自動配布方式によれば、次のように処理が行われてい
た。 (1)アプリケーションを全てサーバ計算機で管理して
いる。従って、サーバ計算機はクライアント計算機に関
係なく、最新版または旧版を配布することになる。 (2)アプリケーションの変更があれば、サーバ計算機
からクライアント計算機に自動配布する。従って、クラ
イアント計算機だけ変更があっても、サーバ計算機で変
更されなければ変更されたアプリケーションは配布され
ない。 (3)クライアント計算機の電源未投入やアプリケーシ
ョンの配布誤りがあった場合、サーバ計算機はアプリケ
ーションの配布状況をテーブルで管理し、配布可能まで
リトライを実行して所定の配布状態を確保する。 (4)配布されたアプリケーションは、クライアント計
算機でセットアップする。つまり、サーバ計算機は単に
アプリケーションを配布するのみであり、それをインス
トール(セットアップ)するのはクライアント計算機で
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述のように、従来技
術においては次のような問題点が存在していた。すなわ
ち、その第1番目は、アプリケーションが更新されてい
ても、サーバから更新されたアプリケーションの配布処
理が行われなければ、それを利用することができないと
いう問題である。第2番目は、クライアント計算機に必
要とするアプリケーションが発生しても、サーバ計算機
にそのアプリケーションが登録されていなければ配布さ
れないという問題である。第3番目は、クライアント計
算機が必要としなくなったアプリケーションでも、サー
バ計算機に登録されていれば、それに関係なく配布され
てしまうという問題である。例えば、クライアント計算
機AでアプリケーションX,Yが必要であった場合で
も、サーバ計算機にアプリケーションX,Y,Zが登録
されていれば、これら3つが配布されてしまう。第4番
目は、サーバ計算機から配布されたアプリケーション
は、クライアント計算機がセットアップしなければなら
ないという問題である。すなわち、配布されるソフトウ
ェアはセットアップするためのインストールプログラム
だけであるため、クライアント計算機がインストールプ
ログラムを実行することにより初めて使用できるように
なる。そこで、本発明の目的は、これら従来の課題を全
て解決し、クライアント計算機上のアプリケーション起
動時に、サーバ計算機に登録されているアプリケーショ
ンの配布要求を行うことにより、アプリケーションが更
新されていたならば自動的にクライアント計算機に対し
て必要とする更新されたアプリケーションを配布するこ
とが可能なアプリケーション実行方法を提供することに
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のアプリケーション実行方法では、(1)ク
ライアント計算機(図1の101)は、先ず上記サーバ
計算機(図2の102)のファイルシステム(図2の1
08)に貯えられたファイルのダウンロード要求(図1
の113)を行い、該サーバ計算機から要求ファイルを
ダウンロードされるステップと、ダウンロードされた結
果を判定し、判定の結果が成功であれば、ダウンロード
された要求ファイル(図1の119)を解析し(図1の
114)該ファイルに記述された起動するアプリケーシ
ョンの実行ファイル名を取得するステップ(図5の40
2)と、該アプリケーションの実行ファイルの配布要求
および配布要求命令セットを該サーバ計算機に通知する
(図1の118)ステップ(図6の420)とを有し、
該サーバ計算機は、受け取った配布要求命令セットのコ
マンド(図8の603)を判定するとともに、配布要求
されたアプリケーションが該サーバ計算機にセットアッ
プされているか否か(図12の803)、および該クラ
イアント計算機にライセンスされているか否か(図13
の809)を判定するステップと、判定の結果、ライセ
ンスされていれば、該アプリケーションを該クライアン
ト計算機にリモートセットアップするステップ(図10
の717,図11の720)とを有することを特徴とし
ている。また、(2)クライアント計算機(図1の10
1)は、起動するアプリケーションの構成ファイル情報
から該アプリケーションの実行ファイル名を取得し(図
5の402)、該実行ファイル名から該クライアント計
算機にアプリケーションがセットアップされているか否
かを判定し(図5の403)、該アプリケーションの配
布要求情報を設定した後、該配布要求情報をサーバ計算
機に通知し(図6の420)、上記サーバ計算機(図2
の102)は、該クライアント計算機より通知された配
布要求情報から配布要求の対象となったアプリケーショ
ンの実行ファイル名を取得し(図12の802)、該実
行ファイル名から該サーバ計算機に登録されたアプリケ
ーションを管理するアプリケーション登録情報に取得し
た実行ファイル名が登録されているか否かを判定し(図
12の803)、該サーバ計算機のライセンス情報に該
クライアント計算機が登録されたならば(図10の71
7)、該クライアント計算機にアプリケーションを構成
するファイルを配布し(図11の720)、配布結果を
該サーバ計算機から該クライアント計算機に通知し(図
6の422)、該クライアント計算機は、通知結果より
アプリケーションの配布成功の可否を判定し(図6の4
21)、判定結果より配付の正否のメッセージを該クラ
イアント計算機に表示し(図6の423)、配布された
アプリケーションを起動する(図6の424)ことも特
徴としている。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を、図面を
用いて詳細に説明する。図1および図2は、本発明が適
用されるプログラム実行システムのプロセス構成図であ
る。本発明のプログラム実行システムは、クライアント
計算機101で実行されるブラウザ(閲覧)プロセス1
03と、プラウザプロセス103から呼び出されるクラ
イアント計算機101内のアプリケーション起動プロセ
ス104と、サーバ計算機102のファイルをダウンロ
ードするファイルI/Oプロセス106と、同じくサー
バ計算機102のアプリケーション(例えばAP1)を
配布するアプリケーション管理プロセス105から構成
される。なお、サーバ計算機102には、種々のアプリ
ケーション(AP1,2,3)およびデータファイル
(html,Lnc)、ならびにそのアプリケーション
の使用を許可するライセンス、アプリケーションの登録
番号を格納するファイルシステム108が具備されてい
る。プラウザプロセス103には、入力処理112、フ
ァイル要求処理113、HTML表示処理124、LU
NCHER起動処理116、および結果解析処理114
が存在する。また、アプリケーション起動プロセス10
4には、LUNCHERファイル解析処理117、AP
配布要求処理118、およびAP起動処理119が具備
されている。
【0006】先ず最初に、クライアント計算機101の
ブラウザプロセス103と、サーバ計算機102のファ
イルI/Oプロセス106との間のやりとりを、図1、
図2のプロセス構成、図3の処理フロー、ならびに図4
のスクリプトを用いて説明することとする。ブラウザプ
ロセス103とファイルI/Oプロセス106の間の情
報の授受の概略は、以下の順序で行われる。 (ステップ1)ブラウザプロセス103のファイル要求
処理113は、サーバ計算機102のファイルシステム
108に貯えられたファイルのダウンロード要求をファ
イルI/Oプロセス106に通知する。 (ステップ2)ファイルI/Oプロセス106のダウン
ロード処理107は、ダウンロードするファイルをファ
イルシステム108から検索して、該当ファイルを取得
した後に、クライアント計算機101に対して要求ファ
イル109としてダウンロードする。 (ステップ3)ブラウザプロセス103は、ダウンロー
ドされた要求ファイル109をブラウザ画面110に表
示する。ファイルを画面に表示した後、処理をアプリケ
ーション起動プロセス104に渡し、アプリケーション
起動プロセス104がファイルを開いて起動するアプリ
ケーションの実行ファイル名を取得することにより、ア
プリケーション管理プロセス105との情報の授受が開
始される。このように、プラウザプロセス103がファ
イルをダウンロード処理107に要求した後、アプリケ
ーション起動プロセス104がそのファイルを制御する
アプリケーションをアプリケーション管理プロセス10
5に要求する。
【0007】図3は、プラウザプロセス103とファイ
ルI/Oプロセス106の間の情報授受を示すフローチ
ャートであって、上記概略フロー(ステップ1〜3)を
詳細にしたものである。また、図4は、図1、図2にお
けるプラウザ画面(110)に表示されたスクリプトを
示す図である。処理201は、図1、図2における入力
処理112の入力受け付け処理である。先ず、クライア
ント計算機101でブラウザ画面110に図4に示すス
クリプトを表示し、マウスでクリック111することに
より一覧表の中から文字、図形、写真等を特定する。図
1、図2では、その一例としてお絵描きソフトを特定し
ている。図4に示すように、ブラウザプロセス103は
図4のHTML(Hyper Text Markup Language)を読み
込んでブラウザ画面110に表示する。表示された文
字、図形、写真等をマウスでクリックすることにより、
クリックした文字、図形、写真等に定義されている情報
がブラウザ画面110に表示される。図4では、図1、
図2のクリック111に対応するHTMLがテキスト3
01に該当する。なお、スクリプトは、CERN(The
European Laboratory for Particle Physice:欧州素粒
子物理学研究所)が開発したプロトコルに対応するSG
ML(Standard Generalized Markup Lanhuage)を元に
開発されたHTMLで記述してある(なお、HTMLの
詳細に付いてはISBN 4-7952-5071-5 C2055、発行日1995
/11/15、発行元(株)リブロス、著者Sachi、書籍名は
じめてのHTML3.0を参照のこと)。
【0008】処理202は、入力処理112における解
析処理である。解析の結果、特定した入力情報を解析し
てブラウザプロセス103の処理を決定する。処理20
3は、入力処理112の振り分け処理であって、解析結
果から次に呼び出す処理をリンクと終了とに振り分け
る。解析結果がブラウザプロセス103を終了するので
あれば本フローを終了し、またファイルのダウンロード
処理ならば処理204を呼び出す。処理204は、ファ
イル要求処理113におけるダウンロード要求処理であ
る。サーバ計算機102におけるファイルI/Oプロセ
ス106に対して、解析結果より取得したファイルのダ
ウンロード要求を通知する。処理205は、結果解析処
理114におけるダウンロードの正否を判定する処理で
ある。すなわち、結果解析処理114は、サーバ計算機
102のダウンロード処理107からダウンロードされ
た結果を判定し、要求したファイルのダウンロードが成
功した場合には処理206、失敗した場合は処理201
を呼び出す。処理206は、結果解析処理114のダウ
ンロードした要求ファイル109の拡張子(ヘルパーア
プリケーション1,2起動か、あるいはダウンロードフ
ァイル表示かの各拡張子)を判定する処理である。この
場合、要求ファイル109の拡張子と合致するヘルパー
アプリケーション名をAP起動対応表115から取得
し、取得したヘルパーアプリケーションを呼び出す。な
お、拡張子とは、例えば同じ名称のファイルの中でも、
写真と履歴書を別個の拡張子(ヘルパー1,2)として
登録しておくことである。処理207では、HTML表
示処理が取得した要求ファイル109を再描画する。す
なわち、サーバ計算機102からダウンロードが成功し
たので、それによって送られた要求ファイル109を画
面110に再描画する。処理208では、サーバ計算機
102からダウンロードされたファイルを取得したヘル
パーアプリケーション1で起動して、処理201に制御
を渡す。処理209でも、処理208と同様の処理を行
う。以上説明したように、ブラウザ画面110に表示さ
れた文字、図形、写真等をマウスでクリックすることに
より、ブラウザ画面110を再描画したり、ヘルパーア
プリケーションで起動することが可能になる。
【0009】次に、図1、図2におけるクライアント計
算機101のアプリケーション起動プロセス104と、
サーバ計算機102のアプリケーション管理プロセス1
05とのやりとりについて詳しく説明をする。アプリケ
ーション起動プロセス104は、先にダウンロードされ
たファイル109を使用するアプリケーション・プログ
ラム120をアプリケーション管理プロセス105に対
して要求する。先ず、概略ステップにより、アプリケー
ション起動プロセス104の処理を説明する。 (ステップ1)アプリケーション起動プロセス104
は、結果解析処理114の拡張子を判定する処理として
拡張子が“lnc”(ランチャー)である場合に、LUNCHER
起動処理116からヘルパーアプリケーションとして呼
び出される。AP起動対応表115には、ダウンロード
したファイルの拡張子が“lnc”ならば、ヘルパーアプ
リケーションの“APEXE.EXE”(アプリケーション起動
プロセス104)が起動されるように定義されている。
以下、拡張子が“lnc”のファイルをここでは“LUNCHER
ファイル”と呼ぶ。 (ステップ2)LUNCHERファイル解析処理117が、ダ
ウンロードされたLUNCHERファイル(要求ファイル10
9)を解析し、LUNCHERファイルに記述された起動する
アプリケーションの実行ファイル名を取得する。 (ステップ3)AP配布要求処理118は、取得したア
プリケーションの実行ファイル(つまり、アプリケーシ
ョン・プログラム)の配布要求をサーバ計算機102に
通知する。 (ステップ4)AP起動処理119は、配布されたアプ
リケーションの実行ファイル120を起動する。図1、
図2のウィンドウ121が、起動されたアプリケーショ
ンの出力画面例を示す図である。
【0010】図5、図6は、本発明におけるアプリケー
ション起動プロセスの処理フローチャートである。ま
た、図7は、LUNCHERファイルの一例を示す図である。
以下、上記(ステップ1〜4)のさらに詳しい説明を図
5、図6のフローを用いて行う。処理401では、ダウ
ンロードしたLUNCHERファイル(要求ファイル109)
を開く。LUNCHERファイルの構成は、図7に示すよう
に、アプリケーションの実行ファイル名501、付加フ
ァイル数502、付加ファイルフルパス名リスト503
からなる。付加ファイルとは、アプリケーションの実行
ファイル起動時に必要なライブラリファイルである。LU
NCHERファイル504には、アプリケーションの実行フ
ァイル名“ap1.exe”、付加ファイル数“4”、付加ファ
イルフルパス名リスト“C:\System\Common1.typ1”、
“C:\System\Common2.typ1”、“C:\System\Common2.ty
p1”、“C:\System\Common2.typ2”が設定されている例
が示されている。ここで、付加ファイルフルパス名リス
トとは、ファイルを構成するツリー構造のうちの最下層
のファイル名である。処理402では、LUNCHERファイ
ルからアプリケーションの実行ファイル名を取得する。
図7に示したLUNCHERファイル504の場合、取得され
るアプリケーションの実行ファイル名は、“ap1.exe”
である。処理403では、取得したアプリケーションの
実行ファイルがクライアント計算機101にセットアッ
プされているか判定する。セットアップ済ならば処理4
04を、またセットアップされていなければ処理416
を呼び出す。先ず、処理404から処理411までを説
明する。処理404は、取得したアプリケーションの実
行ファイル名から実行ファイルのセットアップパスを取
得する。セットアップパスとは、実行ファイルを構成す
るツリー構造の最下層まで辿るパスのことである。処理
405は、取得したアプリケーションの実行ファイル名
から、実行ファイルの日付、時刻を取得する。実行ファ
イルの日付、時刻により、バージョンアップされた新旧
がわかる。処理406から処理414までは、サーバ計
算機102で管理されているアプリケーションの配布を
要求するための命令セットを設定する処理である。先
ず、設定する配布要求命令セットの説明をした後に、処
理406以降の説明を行うことにする。
【0011】図8、図9は、本発明の一実施例を示す配
布要求命令セットの図である。配布要求命令セットの構
成は、図8、図9に示すように、クライアント計算機ホ
スト名601、クライアント計算機IPアドレス60
2、コマンド603、セットアップパス604、実行フ
ァイル名605、区切り文字606、実行ファイル日付
607、区切り文字608、実行ファイル時刻609、
付加ファイル数610、付加ファイルフルパス名リスト
611からなる。付加ファイルフルパス名リスト611
は付加ファイルフルパス名612、区切り文字613、
付加ファイル日付614、区切り文字615、付加ファ
イル時刻616からなる。処理406では、図8、図9
に示すコマンド603に“UPDATE”を設定する。“UPDA
TE”は、更新セットアップの意味である。これは、既に
アプリケーションがインストールされていることをサー
バに連絡するために、更新したものを持っていることを
示す。処理407では、取得したアプリケーションの実
行ファイル名を図6に示す配布要求命令セットの実行フ
ァイル名605に設定する。処理408では、取得した
アプリケーションの実行ファイルの日付を配布要求命令
セットの実行ファイル日付607に設定する。処理40
9では、取得したアプリケーションの実行ファイルの時
刻を配布要求命令セットの実行ファイル時刻609に設
定する。処理410では、LUNCHERファイルの付加ファ
イル数502の値を配布要求命令セットの付加ファイル
数610に設定する。処理411では、LUNCHERファイ
ルの付加ファイルフルパス名リスト503に設定されて
いる付加ファイルフルパス名と日付と時刻を配布要求命
令セットの付加ファイルフルパス名リスト611に設定
する。
【0012】次に、処理403から呼び出される処理4
12から処理415を説明する。処理412から処理4
15までの処理は、アプリケーションの実行ファイルが
クライアント計算機101にセットアップされていない
場合の処理である。処理412では、アプリケーション
のセットアップパスの入力を受け付ける。すなわち、ど
こにインストールするかを明示する。処理413では、
図8、図9に示すコマンド603に“NEW”を設定す
る。なお、“NEW”は、新規セットアップの意味であ
る。処理414は、処理407と同様であって、実行フ
ァイル名を設定する。処理415では、新規セットアッ
プのため0を配布要求命令セットの付加ファイル数61
0に設定する。処理416では、取得したセットアップ
パスを配布要求命令セットのセットアップパス604に
設定する。処理417では、クライアント計算機101
のホスト名を配布要求命令セットのクライアント計算機
ホスト名601に設定する。処理418では、クライア
ント計算機101のIPアドレスを配布要求命令セット
のクライアント計算機IPアドレス602に設定する。
処理404から処理418までが、配布要求命令セット
の設定の説明である。ここでは、配布要求命令セット6
17に取得したアプリケーションの実行ファイルが、ク
ライアント計算機101にセットアップされている場合
の配布要求命令セット例を示した。次に、処理419で
は、開いたLUNCHERファイルを閉じる。処理420で
は、設定した配布要求命令セットをサーバ計算機102
に対して起動するアプリケーションの配布要求として通
知する。処理421では、サーバ計算機102に通知し
た配布要求が満たされたか否かを判定する。すなわち、
要求したアプリケーション実行ファイルが送られてきた
ならば要求が満たされたと判断し、送られないときには
満たされないと判断する。処理422では、サーバ計算
機102からの通知が配布要求失敗ならば、アプリケー
ション配布失敗処理メッセージを画面に表示する。処理
423では、失敗したときコマンド603が“NEW”な
らば既インストールアプリケーションがないため、本フ
ローを終了する。また、失敗しても“UPDATE”ならば、
最新ではないが既インストールアプリケーションを持っ
ているため、処理424を呼び出す。処理424では、
セットアップされたアプリケーションの実行ファイルを
起動する。勿論、配布が成功したときには最新のインス
トールアプリケーションを起動し、失敗したときには旧
いアプリケーションを起動する。以上が、アプリケーシ
ョン起動プロセス104の説明である。
【0013】次に、図5、図6の処理420でクライア
ント計算機101が配布要求を通知することにより、サ
ーバ計算機102のアプリケーション管理プロセス10
5が起動する。図10、図11は、本発明におけるサー
バ計算機のアプリケーション管理プロセスの処理フロー
チャートである。図10、図11のフローを説明する前
に、アプリケーション管理プロセス105の概略処理フ
ローを説明する。アプリケーション管理プロセス105
は、以下のステップで実現される。 (ステップ1)クライアント計算機101から通知され
たアプリケーションの配布要求を、配布要求命令セット
と共に受け取る。 (ステップ2)配布要求命令セットのコマンドを判定す
る。 (ステップ3)サーバ計算機102に配布要求されたア
プリケーションがセットアップされているか、あるいは
ライセンスされているかを、図1、図2に示すライセン
ス処理122が判定する。ライセンスとは、計算機にそ
のアプリケーションの使用を許可することである。 (ステップ4)配布要求されたアプリケーションを、図
1、図2に示すAP配布処理123がクライアント計算
機101にリモートセットアップする。これにより、ク
ライアント計算機101がアプリケーションをセットア
ップする必要はない。
【0014】以下、上記概略ステップの詳しい説明を、
図10、図11のフローを用いて説明する。処理701
では、クライアント計算機101からの配布要求を配布
要求命令セットと共に受け付ける。処理702では、配
布要求のコマンド603を判定する。コマンドが“UPDA
TE”(既配布のためバージョンアップされた最新のもの
を要求)ならば処理703を、また“NEW”(未配布の
ため配布要求)ならば処理712を呼び出す。処理70
3では、配布要求されたアプリケーションの実行ファイ
ルがサーバ計算機102に管理されているか、配布要求
をしたクライアント計算機にセットアップするか、セッ
トアップをスキップするか、本フローを終了するかを判
定する。クライアント計算機にセットアップする場合に
は処理704、セットアップをスキップする場合には処
理705を呼び出す。なお、スキップとは、アプリケー
ションが変更されておらず、付加ファイルのみが変更さ
れている場合であって、この場合には付加ファイル数の
みをチェックする。
【0015】図12、図13は、図10、図11におけ
る配布チェック処理(703)の詳細なフローチャート
であり、図14は、AP登録ファイルの一例を示す図で
ある。処理801では、AP登録ファイルを開く。AP
登録ファイルは、サーバ計算機102にセットアップさ
れているアプリケーションを管理するファイルである。
AP登録ファイルは、図14に示すように、アプリケー
ション登録数901、実行ファイル名リスト902から
なる。実行ファイル名リスト902は、実行ファイル名
903、区切り文字904、実行ファイル日付905、
区切り文字906、実行ファイル時刻907からなる。
AP登録ファイル908には、アプリケーション登録数
“4”、実行ファイル名リスト“AP1.exe,95/12/24,07:0
7:07”、“AP2.exe,96/01/01,01:01:01”、“AP3.exe,9
5/02/02,02:02:02”が設定されている例を示した。処理
802では、LOOP変数(登録数だけ巡環する変数)に図
9に示すアプリケーション登録数901に設定された値
を、また制御変数iに1を、それぞれ設定する。処理8
03では、AP登録ファイルの実行ファイル名リスト9
02のi個目の実行ファイル名903と、配布要求命令
セットの実行ファル名605とが一致するか否かを判定
する。一致するならば処理807へ、一致しなければ処
理804を呼び出す。これにより、要求されたアプリケ
ーションが登録されているか否かを判定する。処理80
4では、制御変数iに1を加算する。処理805では、
LOOP変数と制御変数iの値を比較する。LOOP変数の値が
大きい、もしくは、等しいなら処理803へ、小さけれ
ば処理806を呼び出す。処理806では、AP登録フ
ァイルを閉じ、本フローの処理を配布要求されたアプリ
ケーションが登録されてないものとして終了する。処理
807は、配布要求されたアプリケーションが登録され
ていた場合の処理である。配布要求をしたクライアント
計算機にライセンスがあるか否かを判定するため、ライ
センスファイルを開く。
【0016】図15は、本発明におけるライセンスファ
イルを示す図である。ライセンスファイルは、最大ライ
センス数1001、現在どれだけ使っているかを示す使
用ライセンス数1002、ライセンス計算機ホストリス
ト1003からなる。ライセンス計算機ホストリスト
は、ライセンス計算機ホスト名1004、区切り文字1
005、ライセンス計算機IPアドレス1006からな
る。ライセンスファイル1007には、最大ライセンス
数“10”、使用ライセンス数“2”、ライセンス計算
機ホストリスト“client1,456.789.12.3”、“client2,
456.789.12.4”が設定されている例を示した。再び図
12、図13に戻り、処理808では、LOOP変数に最大
ライセンス数1001の値を、また制御変数jに1を、
それぞれ設定する。処理809では、ライセンスファイ
ルの実行ライセンス計算機ホストリスト1003におけ
るj個目のライセンス計算機IPアドレス1006と配
布要求命令セットのクライアント計算機IPアドレス6
02とが一致するか否かを判定する。一致するならば処
理814へ、一致しなければ処理810を呼び出す。処
理810では、制御変数jに1を加算する。処理811
では、LOOP変数と制御変数jの値を比較する。比較の結
果、LOOP変数の値が大きいか、もしくは等しいならば処
理809へ、小さければ処理812を呼び出す。処理8
12では、ライセンスファイルを閉じる。すなわち、ラ
イセンスが与えられていないために、ライセンスファイ
ルを閉じる。処理813では、AP登録ファイルを閉
じ、本フローの処理を配布要求されたアプリケーション
のライセンスが無いものとして終了する。
【0017】一方、処理814では、アドレスが一致し
たため、ライセンスが与えられているものとしてライセ
ンスファイルを閉じる。処理815では、図14に示す
AP登録ファイルの実行ファイル名リスト902におけ
るi個目の実行ファイル日付905と、配布要求命令セ
ットの実行ファル日付607とを比較する。すなわち、
最新のものにバージョンアップされているか否かを判別
する。実行ファイル日付905の日付が新しいならば登
録されている方が新しいので処理816へ、実行ファイ
ル日付607が新しいならばクライアント計算機101
に最新のものが配布済みであるため、処理818を呼び
出す。処理816では、AP登録ファイルの実行ファイ
ル名リスト902のi個目の実行ファイル時刻907
と、配布要求命令セットの実行ファル時刻609とを比
較する。実行ファイル時刻907の時刻が新しいならば
処理817へ、実行ファル時刻609が新しいならば処
理818を呼び出す。処理817では、登録されている
アプリケーションの方が新しいため、AP登録ファイル
を閉じて、本フローの処理を配布要求されたアプリケー
ションのセットアップを行うものとして終了する。処理
818では、クライアント計算機101にも最新のもの
が配布済みであり、少なくとも付加ファイルのみが異な
るので、スキップを行うためにAP登録ファイルを閉じ
る。そして、本フローの処理を配布要求されたアプリケ
ーションのセットアップをスキップするものとして終了
する。
【0018】以上が、図10、図11の配布チェック7
03の詳細説明である。続いて、図10、図11の続き
の処理フローを処理704(インストール処理)から説
明する。処理704では、配布要求命令セットのセット
アップパス604にサーバの登録されアプリケーション
をクライアント計算機にリモートセットアップする。処
理705では、スキップのために、LOOP変数に配布要求
命令セットの付加ファイル数610の値を、制御変数i
に1を設定する。処理706では、配布要求命令セット
の付加ファイルフルパス名リスト611のi個目の付加
ファイルフルパス612からサーバ計算機102に格納
されている付加ファイル名を取得する。処理707で
は、サーバ計算機102から取得した付加ファイルの日
付と、配布要求命令セットの付加ファイルフルパス名リ
スト611のi個目の付加ファイル日付614を比較す
る。サーバ計算機102から取得した付加ファイルの日
付が新しいならば登録ファイルの方が最新であるため処
理708へ、また配布要求命令セットの付加ファイルフ
ルパス名リスト611のi個目の付加ファイル日付61
4が新しいならばクライアント計算機101に配布され
ているものの方が新しいため、処理710を呼び出す。
処理708では、サーバ計算機102から取得した付加
ファイルの時刻と、配布要求命令セットの付加ファイル
フルパス名リスト611のi個目の付加ファイル時刻6
16とを比較する。サーバ計算機102から取得した付
加ファイルの時刻が新しいならば処理709へ、配布要
求命令セットの付加ファイルフルパス名リスト611の
i個目の付加ファイル時刻616が新しいならば処理7
10を呼び出す。処理709では、配布要求命令セット
の付加ファイルフルパス名リスト611のi個目の付加
ファイルファイルフルパスへ、サーバ計算機102から
取得した付加ファイルをリモートセットアップする。処
理710では、制御変数iに1を加算する。すなわち、
制御変数iでの比較では、クライアント計算機101が
持っているアプリケーションの付加ファイルの方が新し
いため、次の付加ファイルの比較に移る。処理711で
は、LOOP変数と制御変数iの値を比較する。LOOP変数の
値が大きい、もしくは等しいならば繰り返し同じ処理を
行うために処理706へ、小さければクライアント計算
機101が持つ付加ファイルの方が新しいので、本フロ
ーをアプリケーションのセットアップ成功として終了す
る。
【0019】次に、処理702の配布要求のコマンド6
03が“NEW”の場合、つまりクライアント計算機10
1に既配布のアプリケーションがない場合に呼び出され
る処理を説明する。処理712では、要求を行ったクラ
イアント計算機101がライセンスを与えられているか
否かを調べるために、ライセンスファイルを開く。処理
713では、新規にライセンス可能であるか否かを判定
する。最大ライセンス数1001から使用ライセンス数
1002を引いた値が1以上ならば、新規にライセンス
許可が可能であるため処理714へ、0ならば新規にラ
イセンス許可は不可能であるため処理723を呼び出
す。処理714では、使用ライセンス数1002に1を
加算する。処理715では、ライセンス計算機ホストリ
スト1003のライセンス計算機ホスト名1004に配
布要求命令セットのクライアント計算機ホスト名601
を設定し、ライセンス計算機IPアドレス1006に配
布要求命令セットのクライアント計算機IPアドレス6
02を設定する。処理716では、新たにライセンスを
許可できたので、ライセンスファイルを閉じる。処理7
17では、処理704と同様の処理を行う。すなわち、
処理718では、LOOP変数に付加ファイル数610の値
を設定し、iに1を設定する。処理719では、処理7
06と同様の処理を行う。すなわち、サーバ計算機に格
納されたi番目の付加ファイル名を取得する。処理72
0も、処理709と同様である。すなわち、この場合に
は、クライアント計算機101には既配布アプリケーシ
ョンがないため、i個目の付加ファイルをクライアント
計算機101にリモートセットアップする。処理721
も、処理710と同様である。すなわち、制御変数iに
1を加算する。処理722では、処理711と同様に、
LOOP変数と制御変数iの値を比較する。LOOP変数の値が
大きい、もしくは等しいならば繰り返し同じ処理を行う
ために処理706へ、小さければクライアント計算機1
01が持つ付加ファイルの方が新しいので、本フローを
アプリケーションのセットアップ成功として終了する。
処理723では、処理716と同じようにライセンスフ
ァイルを閉じ、本フローを許可できるライセンス数がな
いものとして終了する。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
クライアント計算機上のアプリケーション起動時に、サ
ーバ計算機に登録されているアプリケーションの配布要
求を行うことにより、アプリケーションが更新、つまり
バージョンアップされていたときにも自動的にサーバ計
算機によりクライアント計算機に最新のアプリケーショ
ンをリモートセットアップすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すプロセス構成のブロッ
ク図の一部分である。
【図2】同じくプロセス構成のブロック図の他の一部分
である。
【図3】図1、図2におけるブラウザプロセス(10
3)とファイルI/Oプロセス(106)の間の情報授
受を含む処理フローチャートである。
【図4】図1、図2におけるブラウザプロセス103と
ファイルI/Oプロセス106のスクリプト例を示す図
である。
【図5】本発明におけるアプリケーション起動プロセス
(104)の処理フローチャートの一部である。
【図6】同じくアプリケーション起動プロセスの処理フ
ローチャートの他の部分である。
【図7】本発明におけるLUNCHERファイル例を示
す構成図である。
【図8】本発明のアプリケーション起動プロセス(10
4)から出力される配布要求命令セット例を示す構成図
の一部である。
【図9】同じく配布要求命令セット例を示す構成図の他
の一部である。
【図10】本発明におけるアプリケーション管理プロセ
ス(105)の処理フローチャートの一部である。
【図11】同じくアプリケーション管理プロセスの処理
フローチャートの他の一部である。
【図12】図10、図11におけるアプリケーション管
理プロセスの処理のうちの配布チェック処理(703)
の詳細フローチャートの一部である。
【図13】同じく配布チェック処理の詳細フローチャー
トの他の一部である。
【図14】本発明におけるサーバ計算機のAP登録ファ
イル例を示す構成図である。
【図15】本発明におけるサーバ計算機のライセンスフ
ァイル例を示す構成図である。
【符号の説明】
101…クライアント計算機、102…サーバ計算機、
103…ブラウザプロセス、104…アプリケーション
起動プロセス、105…アプリケーション管理プロセ
ス、106…ファイルI/Oプロセス、107…ダウン
ロード処理、108…サーバ計算機ファイルシステム、
109…要求ファイル、110…ブラウザ画面、111
…マウス、112…入力処理、113…ファイル入力処
理、114…結果解析処理、115…AP起動対応表、
116…LUNCHER起動処理、117…LUNCH
ERファイル解析処理、118…AP配布要求処理、1
19…AP起動処理、120…AP、121…APウィ
ンドウ、122…ライセンス処理、123…AP配布処
理。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉野 松樹 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町5030番地 株 式会社日立製作所ソフトウェア開発本部内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】アプリケーション・プログラムをサーバ計
    算機からネットワークを介してオンデマンドにクライア
    ント計算機に配布し、該クライアント計算機で実行する
    アプリケーション実行方法であって、 上記クライアント計算機は、先ず上記サーバ計算機のフ
    ァイルシステムに貯えられたファイルのダウンロード要
    求を行い、該サーバ計算機から要求ファイルをダウンロ
    ードされるステップと、 ダウンロードされた結果を判定し、判定の結果が成功で
    あれば、ダウンロードされた要求ファイルを解析し、該
    ファイルに記述された起動するアプリケーションの実行
    ファイル名を取得するステップと、 該アプリケーションの実行ファイルの配布要求および配
    布要求命令セットを該サーバ計算機に通知するステップ
    とを有し、 該サーバ計算機は、受け取った配布要求命令セットのコ
    マンドを判定するとともに、配布要求されたアプリケー
    ションが該サーバ計算機にセットアップされているか否
    か、および該クライアント計算機にライセンスされてい
    るか否かを判定するステップと、 判定の結果、セットアップされ、かつライセンスされて
    いれば、該アプリケーションを該クライアント計算機に
    リモートセットアップするステップとを有することを特
    徴とするアプリケーション実行方法。
  2. 【請求項2】アプリケーション・プログラムをサーバ計
    算機からネットワークを介してオンデマンドにクライア
    ント計算機に配布し、該クライアント計算機で実行する
    アプリケーション実行方法であって、 上記クライアント計算機は、起動するアプリケーション
    の構成ファイル情報を読み込み、該構成ファイルから該
    アプリケーションの実行ファイル名を取得するステップ
    と、 該実行ファイル名から該クライアント計算機に該アプリ
    ケーションがセットアップされているか否かを判定する
    ステップと、 判定の結果、セットアップされていないときには、該ア
    プリケーションの配布要求情報を設定した後、該配布要
    求情報をサーバ計算機に通知するステップとを有し、 上記サーバ計算機は、該クライアント計算機より通知さ
    れた配布要求情報から配布要求の対象となったアプリケ
    ーションの実行ファイル名を取得し、該実行ファイル名
    から該サーバ計算機に登録されたアプリケーションを管
    理するアプリケーション登録情報に取得した実行ファイ
    ル名が登録されているか否かを判定するステップと、 該サーバ計算機のライセンス情報に該クライアント計算
    機が登録されていたならば、該クライアント計算機にア
    プリケーションを構成するファイルを配布し、配布結果
    を該サーバ計算機から該クライアント計算機に通知する
    ステップとを有し、 さらに該クライアント計算機は、通知結果よりアプリケ
    ーションの配布成功の可否を判定し、判定結果より配付
    の正否のメッセージを該クライアント計算機に表示し、
    配布されたアプリケーションを起動するステップを有す
    ることを特徴とするアプリケーション実行方法。
  3. 【請求項3】アプリケーション・プログラムをサーバ計
    算機からネットワークを介してオンデマンドにクライア
    ント計算機に配布し、該クライアント計算機で実行する
    アプリケーション実行方法であって、 上記クライアント計算機は、起動するアプリケーション
    の構成ファイル情報を読み込み、該構成ファイル情報か
    らクライアント計算機で起動するアプリケーションの実
    行ファイル名を取得するステップと、 該クライアント計算機に取得した該実行ファイルがセッ
    トアップされていたならば、該アプリケーションの再配
    布要求情報を設定し、該再配布要求情報を上記サーバ計
    算機に通知するステップとを有し、 該サーバ計算機は、該クライアント計算機より通知され
    た再配布要求情報から再配布要求の対象となったアプリ
    ケーションの実行ファイル名と日付と時刻を取得するス
    テップと、 取得した実行ファイル名が、該サーバ計算機に登録され
    たアプリケーションを管理するアプリケーション登録情
    報に登録されているかを判定するステップと、 判定結果より該サーバ計算機に再配布要求の対象となっ
    た実行ファイルが登録されていたならば、取得した日付
    と時刻を、該サーバ計算機に登録されたアプリケーショ
    ンの実行ファイルの日付と時刻で比較するステップと、 比較結果より該サーバ計算機に登録されたアプリケーシ
    ョンの実行ファイルが新しいならば、該クライアント計
    算機に該サーバ計算機に登録されたアプリケーションを
    配布するステップと、 配布結果を該クライアント計算機に通知するステップと
    を有し、 さらに、該クライアント計算機は、上記通知の結果より
    アプリケーションの配布成功の可否を判定するステップ
    と、 判定結果より配付正否のメッセージを表示するステップ
    と、 配布されたアプリケーションを起動するステップとを有
    することを特徴とするアプリケーション実行方法。
  4. 【請求項4】アプリケーション・プログラムをサーバ計
    算機からネットワークを介してオンデマンドにクライア
    ント計算機に配布し、該クライアント計算機で実行する
    アプリケーション実行方法であって、 請求項2に記載のステップと、請求項3に記載のステッ
    プの両方を併せ持つことを特徴とするアプリケーション
    実行方法。
  5. 【請求項5】アプリケーション・プログラムをサーバ計
    算機からネットワークを介してオンデマンドにクライア
    ント計算機に配布し、該クライアント計算機で実行する
    アプリケーション実行方法であって、 上記サーバ計算機のライセンス処理は、該クライアント
    計算機からからのアプリケーションの配布要求および配
    布要求命令セットを受け付けると、該配布要求命令セッ
    トのコマンドを判定し、該クライアントに既配布のアプ
    リケーションがなく、新規に配布を要求するコマンド
    か、あるいは既配布のアプリケーションがあり、最新の
    アプリケーションを要求するコマンドかを判別するステ
    ップと、 コマンドの判別の結果、新規の配布要求の場合には、ラ
    イセンスファイルに用意された最大ライセンスから使用
    しているライセンス数を差し引いた値が0か、1以上で
    あるかを判定するステップと、 ライセンス数の判定の結果が0ならば、新規の配布要求
    を拒絶するステップとライセンス数の判定結果が1以上
    であれば、該ライセンスファイルに該配布要求したクラ
    イアント計算機名および計算機IPアドレスを設定する
    ステップと、 コマンドの判別の結果、最新の配布要求の場合、該アプ
    リケーションがアプリケーション登録ファイルに登録さ
    れているならば、先ずライセンスファイルのライセンス
    計算機ホストリストのライセンス計算機IPアドレス
    と、上記配布要求命令セット中のクライアント計算機I
    Pアドレスとが一致するか否かを判定するステップと、 計算機IPアドレス判定の結果が不一致のときには、該
    ライセンスファイルに用意された最大ライセンス数のラ
    イセンス計算機IPアドレスを該配布要求命令セット中
    のクラアント計算機IPアドレスと順次比較するステッ
    プと、 判定結果が一致するならば、次に上記アプリケーション
    登録ファイルに登録されている実行ファイルと上記配布
    要求命令セットの実行ファイルの日付と時刻を比較する
    ステップとを有することを特徴とするアプリケーション
    実行方法。
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