JP2000194123A - 印刷版用金属板の予備研磨方法 - Google Patents

印刷版用金属板の予備研磨方法

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JP2000194123A
JP2000194123A JP37408298A JP37408298A JP2000194123A JP 2000194123 A JP2000194123 A JP 2000194123A JP 37408298 A JP37408298 A JP 37408298A JP 37408298 A JP37408298 A JP 37408298A JP 2000194123 A JP2000194123 A JP 2000194123A
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nonwoven fabric
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rollers
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Hiroo Kubota
洋夫 久保田
Akio Uesugi
彰男 上杉
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Fujifilm Holdings Corp
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Fuji Photo Film Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】複数の不織布ローラを使用しても印刷版用金属
板の走行方向の張力を無負荷時と同等或いは近い状態に
維持できるので予備研磨の効果を確実に高めることがで
き、且つ印刷版用金属板の研磨面にバリ等の微小突起物
が発生しない。 【解決手段】複数の不織布ローラ14のうち少なくとも
1本の不織布ローラ14の回転方向を他の不織布ローラ
14に対して逆回転になるようにしたので、印刷版用金
属板12の走行方向の張力において、無負荷時の張力に
対する予備研磨時の張力の変動差を小さくできる。従っ
て、複数の不織布ローラ14を使用した場合に予備研磨
の効果を確実に高めることができる。また、予備研磨後
の印刷版用金属板12の研磨面にバリ等の微小突起物が
発生しない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は印刷版用金属板の予
備研磨方法に係り、特に走行するウエブ状の印刷版用金
属板を不織布ローラで予備研磨する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ウエブ状の印刷版用金属板、例えばアル
ミニウム原板或いはアルミニウム亜鉛原板の薄板は、そ
の表面を研磨して砂目と称する微細な凸凹を形成して粗
面化することにより印刷版用金属板の印刷適性を向上さ
せている。現在、印刷版用金属板の粗面化を行なうため
に一般に行なわれている研磨方法としては、ローラ状ブ
ラシを用いた機械的研磨(例えば、特公昭50─400
47号公報)、電解液中で電気分解を行なう電気化学的
研磨、又は薬品中に浸漬する化学的研磨がある。
【0003】しかし、局所的に凹部のあるアルミニウム
原板等の印刷版用金属板に機械的研磨、電気化学的研
磨、又化学的研磨を行った場合、凹部の部分においては
均一な粗面化ができず、その部分の印刷性能が低下する
という不具合がある。このような不具合を解消する対策
として、本出願人は、本研磨の前に不織布ローラで予備
研磨することを提案している。
【0004】
【本発明が解決しようとする課題】ところで、不織布ロ
ーラによる予備研磨を行う場合、複数本の不織布ローラ
を使用することにより一層効果を高めることができる
が、印刷版用金属板の走行方向の張力が、不織布ローラ
に印刷版用金属板が接触していない無負荷時と、不織布
ローラに印刷版用金属板が接触している予備研磨時の張
力との間に大きさ変動差が生じてしまう。従って、複数
本の不織布ローラで予備研磨する場合には、張力調整手
段で張力を調整しないと予備研磨の効果が逆に低下して
しまうという欠点がある。
【0005】しかし、無負荷時の張力に対する予備研磨
時の張力の変動差が大きいと、大掛かりな張力調整手段
が必要になると共に、無負荷時の張力よりも予備研磨時
の張力が大きい場合には、それに耐えうる設備にしなく
てはならないので設備コストが増大するという欠点があ
る。また、複数本の不織布ローラで予備研磨すると、印
刷版用金属板の研磨面にバリ等の微小突起物が発生しや
すくなるという欠点がある。
【0006】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、複数本の不織布ローラを使用しても印刷版用金
属板の走行方向の張力を無負荷時と同等或いは近い状態
に維持できるので予備研磨の効果を確実に高めることが
でき、且つ印刷版用金属板の研磨面にバリ等の微小突起
物が発生しない印刷版用金属板の予備研磨方法を提供す
ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、印刷版用金属板を本研磨して粗面化する前
処理として、走行するウエブ状の印刷版用金属板を不織
布ローラで予備研磨する予備研磨方法において、前記不
織布ローラを前記印刷版用金属板の走行方向に沿って複
数本配置すると共に、該複数本の不織布ローラのうち少
なくとも1本の回転方向を他の回転方向に対して逆回転
になるようにしたことを特徴とする。
【0008】本発明によれば、複数本の不織布ローラの
うち少なくとも1本の不織布ローラの回転方向を他の不
織布ローラに対して逆回転になるようにしたので、印刷
版用金属板の走行方向の張力において、無負荷時の張力
に対する予備研磨時の張力の変動差を小さくできる。従
って、複数本の不織布ローラを使用した場合に予備研磨
の効果を確実に高めることができる。また、予備研磨後
の印刷版用金属板の研磨面にバリ等の微小突起物が発生
しない。
【0009】
【発明の実施の形態】以下添付図面に従って本発明に係
る印刷版用金属板の予備研磨方法の好ましい実施の形態
について詳説する。図1〜図4は、本発明に係る印刷版
用金属板の予備研磨方法を適用する予備研磨システムの
態様例を示した側面図である。
【0010】図1及び図2は、3本の不織布ローラ1
4、14、14を使用した場合であり、印刷版用金属板
12の走行方向に沿って不織布ローラ14を備えた3個
の予備研磨装置10、10、10が配設される。図1
は、3本の不織布ローラ14の回転方向を、印刷版用金
属板12の走行方向上流側から見て、正回転、逆回転、
正回転になるように構成したものであり、図2は、逆回
転、正回転、逆回転になるように構成したものである。
ここで、正回転とは不織布ローラ14の回転方向が印刷
版用金属板12の走行方向と同じ場合であり、逆回転と
は不織布ローラ14の回転方向が印刷版用金属板12の
走行方向とは逆の場合である。
【0011】また、図3及び図4は、2本の不織布ロー
ラ14、14を使用した場合であり、印刷版用金属板1
2の走行方向に沿って不織布ローラ14を備えた2個の
予備研磨装置10、10が配設される。図3は、2本の
不織布ローラ14の回転方向を、印刷版用金属板12の
走行方向上流側から見て、逆回転、正回転になるように
構成したものであり、図4は、正回転、逆回転になるよ
うに構成したものである。不織布ローラ14の回転方向
は、上記装置構成の態様例に限るものではなく、複数本
の不織布ローラ14のうち少なくとも1本を他の不織布
ローラ14と逆回転になるようにすれば良い。好ましく
は、隣接する不織布ローラ14同士の回転方向を互いに
逆向きにするとよい。これにより、不織布ローラ14の
回転力が印刷版用金属板12の走行に与える影響を相殺
することができる。また、図1〜図4に示すように、印
刷版用金属板12の走行路には、複数本のパスローラ3
0、30…と、位置調整可能なテンションローラ32が
設けられる。そして、予備研磨システムの運転開始時に
テンションローラ32の位置を調整することにより、無
負荷時の張力を調整したり、無負荷時の張力に対する予
備研磨時の張力の変動が大きい場合に張力を調整したり
する。ここで、無負荷時の張力とは、不織布ローラ14
を印刷版用金属板12に接触させない時の張力を言い、
予備研磨時の張力とは、不織布ローラ14を印刷版用金
属板12に接触させた時の張力を言う。
【0012】また、予備研磨システムで使用される予備
研磨装置10は、図5に示すように、主として、印刷版
用金属板12を挟んだ一方側に配置した不織布ローラ1
4と、他方側に配置されて印刷版用金属板12を支持す
る一対の支持ローラ16、16と、研磨剤を含んだ研磨
剤スラリー18又は水を印刷版用金属板12の表面に噴
出させる研磨剤ノズル20とで構成される。
【0013】不織布ローラ14は、回転軸22に円筒状
の芯部材24が嵌入固定され、その芯部材24の周面に
円筒状の不織布26が嵌入固定され、回転軸22は図示
しないモータに連結される。また、不織布ローラ14は
矢印A−B方向に100mm程度進退可能に構成され、
後記する一対の支持ローラ16の間に押込み可能なよう
に構成される。不織布としては、各種の不織布を使用す
ることができるが、例えばナイロン製で、不織布ローラ
14にした状態での表面硬度が40度以上のものが好ま
しい。
【0014】また、印刷版用金属板12を支持する一対
の支持ローラ16は、回転軸28に円筒状の硬質ゴムあ
るいは金属筒を嵌入固定して構成される。また、一対の
支持ローラ16同士の離間距離(L)は、前記不織布ロ
ーラ14の直径(D)よりも短くなるように配置され
る。この一対の支持ローラ16は、印刷版用金属板12
の走行速度と同速度で回転する。そして、不織布ローラ
14は、印刷版用金属板12を介して一対の支持ローラ
16同士の間に押し込まれ、不織布ローラ14を印刷版
用金属板12に面接触させた状態で研磨する。
【0015】研磨剤ノズル20は、印刷版用金属板12
の走行方向において不織布ローラ14の上流側と下流側
に一対配置され、不織布ローラ14の軸方向に沿って長
尺状に形成される。研磨剤ノズル20には、図示しない
研磨剤スラリー供給装置から研磨剤を含有する研磨剤ス
ラリー又は水が供給される。これにより、印刷版用金属
板12の表面に研磨剤ノズル20から研磨剤スラリー1
8又は水を供給しながら不織布ローラ14を回転させて
印刷版用金属板12の表面を予備研磨する。研磨剤ノズ
ル20から噴出する研磨剤としては、金剛砂、珪砂、ア
ルミナ粉、炭化珪素等を使用することができる。
【0016】尚、不織布ローラ14の不織布26中に研
磨剤を含有させて固着することにより、研磨剤ノズル2
0からの研磨剤スラリー18の供給を省略することがで
きる。そして、複数本の不織布ローラ14を使用する場
合には、不織布ローラ14ごとに固着する研磨剤の粒度
を変え、印刷版用金属板12の走行方向上流側ほど粗い
粒度の研磨剤を使用した不織布ローラを使用するとよ
い。研磨剤を不織布に固着させた場合には、研磨剤ノズ
ル20からは、研磨により発生する研磨屑を洗浄する洗
浄水を印刷版用金属板12の表面に供給するとよい。
【0017】次に、上記の如く構成された予備研磨シス
テムの作用について説明する。先ず、複数本の不織布ロ
ーラ14を一対の支持ローラ16から離間した状態で、
不織布ローラ14と一対の支持ローラ16との間に印刷
版用金属板12を挿入し、不織布ローラ14を回転させ
た後、不織布ローラ14を印刷版用金属板12を介して
一対の支持ローラ16に当接させて印刷版用金属板12
の表面を予備研磨する。この予備研磨において不織布ロ
ーラ14は、図1〜図4に例示したように、複数本の不
織布ローラ14のうち少なくとも1本の不織布ローラ1
4の回転方向が他の不織布ローラ14の回転方向と逆向
きになるようにする。これにより、無負荷時の張力に対
する予備研磨時の張力の変動差を小さくできるので、複
数本の不織布ローラ14を使用した時の予備研磨の効果
を確実に高めることができる。
【0018】そして、予備研磨の終了した印刷版用金属
板12は、図示しない本研磨装置、例えばロール状ブラ
シを用いた機械的研磨装置、電解液中で電気分解を行な
う電気化学的研磨装置、又は薬品中に浸漬する化学的研
磨装置に走行搬送されて本研磨が行なわれる。この本研
磨は、機械的研磨、電気化学的研磨、又は化学的研磨の
何れか1つでも良く、これらの本研磨を組み合わせても
よい。
【0019】このように、本発明の印刷版用金属板の予
備研磨方法によれば、複数本の不織布ローラ14を使用
しても無負荷時の張力に対する予備研磨時の張力の変動
差を小さくすることができるので、予備研磨の効果を確
実に高めることができる。従って、効果的な予備研磨を
行った印刷版用金属板12は、その後の本研磨において
印刷版用金属板表面の凹部の部分にも他の部分と同様に
均一な粗面化を行うことができるので、凹部の印刷性能
が低下することがない。
【0020】また、複数本の不織布ローラ14の回転方
向を同方向にした場合には、研磨面にバリ等の微小突起
物が発生し易いが、本発明では複数本の不織布ローラ1
4の回転方向が異なるので、予備研磨後の印刷版用金属
板12の研磨面にバリ等の微小突起物が発生しない。
【0021】
【実施例】本発明の印刷版用金属板の予備研磨方法の実
施例を以下に説明する。不織布ローラは、1000mm
幅のものを使用し、回転数を800rpmとした。不織
布ローラ14の不織布26として、平均粒度10μの炭
化珪素を含有したものを用いた。一対の支持ローラ16
は、1000mm幅のものを使用し、離間距離(L)
は、不織布ローラ14の直径(D)よりもわずかに短く
なるように配置した。
【0022】印刷版用金属板は、0.3mm厚、800
mm幅のアルミニウム原板を使用し、巻出装置(図示せ
ず)から巻き戻して不織布ローラ14と支持ローラ16
との間に挿入し、毎分30mの走行速度になるように巻
取装置で巻き取った。また、予備研磨システムの運転前
に、テンションローラにより、無負荷時における印刷版
用金属板の走行方向の張力が400(kg/幅)になる
ように設定した。
【0023】上記条件において、不織布ローラの本数及
び各不織布ローラの回転方向を表1のように変えた場合
の予備研磨時の張力を調べた。評価判定の方法は、予備
研磨時の印刷版用金属板の走行方向の張力を測定し、無
負荷時の張力に対する予備研磨時の張力の変動差で判定
した。即ち、張力の変動差と予備研磨後の研磨面の面質
の良否の経験則から、変動差が±70(kg/幅)以内
であれば合格とした。
【0024】上記実施例1〜5及び比較例1〜4の結果
は表1の通りである。
【0025】
【表1】 (備考)不織布ローラの回転方向は印刷版用金属板の走行方向と同方向が「正」 、逆方向が「逆」である。
【0026】表1の結果から分かるように、2本の不織
布ローラを使用して、その回転方向を反対向きにした場
合、無負荷時の張力に対する予備研磨時の張力の変動差
がゼロであった。また、3本の不織布ローラを使用し
て、その内の1本の回転方向を他の回転方向と逆にした
場合には、変動差を±70(kg/幅)以内に抑えるこ
とができた。この場合、実施例3と5の比較から分かる
ように、隣接する不織布ローラ同士の回転方向が逆向き
になるようにすると更に良い効果が得られた。
【0027】従って、無負荷時の印刷版用金属板の張力
を何ら調整することがない。また、不織布ローラを3本
以上使用し、その内の1本の回転方向を逆向きにした時
に変動差が±70(kg/幅)を越えた場合であって
も、少なくとも1本を逆向きにすることにより変動差が
小さくなるので、変動張力の調整幅を小さくすることが
できる。従って、張力調整操作が容易であると共に簡単
な張力調整手段で対応することができる。
【0028】これに対し、比較例1〜4にみられるよう
に、2本又は3本の不織布ローラの回転方向が全て同じ
場合には、変動差が±70(kg/幅)を越えてしま
う。特に、比較例3及び4のように不織布ローラが3本
の場合には、変動差が±180(kg/幅)と大きく変
動する。従って、張力調整操作が困難になると共に張力
調整手段がおおがかりになり、設備費も高額になる。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る印刷
版用金属板の予備研磨方法によれば、複数本の不織布ロ
ーラを使用した場合に無負荷時の張力に対する予備研磨
時の張力の変動差を小さくすることができるので、特に
特別な設備や設備の強度アップを必要とすることなく予
備研磨効果を確実に高めることができる。また、予備研
磨後の印刷版用金属板の研磨面にバリ等の微小突起物が
発生しない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る印刷版用金属板の予備研磨方法に
適用する予備研磨システムの構成図
【図2】本発明に係る印刷版用金属板の予備研磨方法に
適用する予備研磨システムの別の構成図
【図3】本発明に係る印刷版用金属板の予備研磨方法に
適用する予備研磨システムの更に別の構成図
【図4】本発明に係る印刷版用金属板の予備研磨方法に
適用する予備研磨システムの更に別の構成図
【図5】予備研磨システムに使用する予備研磨装置の構
成図
【符号の説明】
10…予備研磨装置 12…印刷版用金属板 14…不織布ローラ 16…支持ローラ 18…研磨剤スラリー 20…研磨剤ノズル 26…不織布 30…パスローラ 32…テンションローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H025 AA00 AB03 2H096 AA06 CA03 2H114 AA00 AA11 DA04 DA73 DA75 GA03 3C049 AA06 AA07 AA09 AA11 AA18 AB04 AC04 CA01 CA04 CB02 CB05 3C058 AA06 AA07 AA09 AA11 AA18 AB04 AC04 CA01 CA04 CB02 CB05

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】印刷版用金属板を本研磨して粗面化する前
    処理として、走行するウエブ状の印刷版用金属板を不織
    布ローラで予備研磨する予備研磨方法において、 前記不織布ローラを前記印刷版用金属板の走行方向に沿
    って複数本配置すると共に、該複数本の不織布ローラの
    うち少なくとも1本の回転方向を他の回転方向に対して
    逆回転になるようにしたことを特徴とする印刷版用金属
    板の予備研磨方法。
  2. 【請求項2】前記複数本の不織布ローラの回転方向が、
    隣接する不織布ローラ同士で逆向きになるようにしたこ
    とを特徴とする請求項1の印刷版用金属板の予備研磨方
    法。
  3. 【請求項3】前記複数本の不織布ローラによる予備研磨
    は、走行する印刷版用金属板を挟んだ一方側に配置した
    不織布ローラを、他方側に離間配置して前記印刷版用金
    属板を支持する一対の支持ローラ同士の間に押し込むこ
    とにより、前記印刷版用金属板に前記不織布ローラを面
    接触させた状態で研磨することを特徴とする請求項1又
    は2の印刷版用金属板の予備研磨方法。
  4. 【請求項4】前記複数本の不織布ローラの不織布にはそ
    れぞれ粒度の異なる研磨剤が固着されていることを特徴
    とする請求項1の印刷版用金属板の予備研磨方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114302788A (zh) * 2019-09-16 2022-04-08 耐克创新有限合伙公司 用于鞋类的抛光***
US12029282B2 (en) 2020-09-15 2024-07-09 Nike, Inc. Buffing system for footwear

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