JP2000187518A - コンピュータシステム - Google Patents

コンピュータシステム

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JP2000187518A
JP2000187518A JP10363522A JP36352298A JP2000187518A JP 2000187518 A JP2000187518 A JP 2000187518A JP 10363522 A JP10363522 A JP 10363522A JP 36352298 A JP36352298 A JP 36352298A JP 2000187518 A JP2000187518 A JP 2000187518A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
data storage
processing unit
central processing
computer system
Prior art date
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Pending
Application number
JP10363522A
Other languages
English (en)
Inventor
Masatoshi Hosokawa
昌利 細川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Software Kobe Ltd
Original Assignee
NEC Software Kobe Ltd
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Publication date
Application filed by NEC Software Kobe Ltd filed Critical NEC Software Kobe Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 障害発生時に、システムを障害発生前の正常
状態に戻すことができるようにする。 【解決手段】 システムアイドル時またはシステムプロ
グラムに従って一定の時間間隔おいてデータ保存要求を
出力する中央演算処理装置1を設け、中央演算処理装置
1からのデータ保存要求に従って、データ保存/復旧回
路2に、中央演算処理装置1内のレジスタおよび記憶装
置3に保存されている全てのデータを保存させ、入力さ
れたデータ復旧命令を受けて保存したデータを中央演算
処理装置1のレジスタおよび記憶装置3にコピーさせ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、プログラム障害
が発生した場合などに、これまで作業していたデータを
失うことなく障害発生前の状態に復旧するコンピュータ
システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のコンピュータでは、プログラムの
障害等により、これまで作業していたデータを失うこと
がある。通常、このようなデータの消失を回避するため
に、コンピュータの利用者は自身の判断により、一定の
時間間隔で作業中のデータをメモリに保存したり、ある
いはデータを一定の時間間隔で自動的にメモリに保存す
る機能を持ったアプリケーションを利用したりする必要
がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のデータ消失の回避手法では、コンピュータの
利用者は常に一定タイミングでのデータ保存を意識する
か、あるいはデータを一定の時間間隔で自動的に保存す
るアプリケーションを用意する必要があり、このためデ
ータ処理作業が煩雑となったり、プログラムのコード中
に実行箇所を記憶するためのコードを埋め込むなどの作
業が必要になるという課題があった。
【0004】この発明は前記課題を解決するものであ
り、システムプログラムからのデータ保存要求に対応し
て、システムの全データを保存しておくことで、障害発
生時に、そのデータを利用して、システムを障害発生前
の正常状態に戻すことができるコンピュータシステムを
得ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的達成のため、請
求項1の発明にかかるコンピュータシステムは、システ
ムアイドル時またはシステムプログラムに従って一定の
時間間隔おいてデータ保存要求を出力する中央演算処理
装置を設け、該中央演算処理装置からのデータ保存要求
に従って、データ保存/復旧回路に、該中央演算処理装
置内のレジスタおよび記憶装置に保存されている全ての
データを保存させ、入力されたデータ復旧命令を受けた
とき前記保存したデータを前記レジスタおよび記憶装置
にコピーさせるようにしたものである。
【0006】また、請求項2の発明にかかるコンピュー
タシステムは、前記データ保存/復旧回路に対して前記
データ復旧命令を出力するデータ復旧ボタンを設けたも
のである。
【0007】また、請求項3の発明にかかるコンピュー
タシステムは、前記データ保存/復旧回路を、前記デー
タを記憶するメモリおよび該メモリにそのデータをコピ
ーするメモリコピー回路から構成したものである。
【0008】また、請求項4の発明にかかるコンピュー
タシステムは、前記データ保存/復旧回路に対するデー
タの保存を、コンピュータシステムが正常に動作してい
る間に実施するようにしたものである。
【0009】また、請求項5の発明にかかるコンピュー
タシステムは、前記データ保存/復旧回路に、前記デー
タ復旧命令を受けて前記中央演算処理装置の動作を停止
させ、そのデータ保存/復旧回路内に保存されたデータ
を前記中央演算処理装置のレジスタおよび記憶装置にコ
ピーさせた後、その中央演算処理装置の動作を再開させ
るようにしたものである。
【0010】また、請求項6の発明にかかるコンピュー
タシステムは、前記データ保存/復旧回路にシステム起
動直後データ保存メモリを設け、システム起動ボタンの
操作によって、システム起動直後のデータを前記中央演
算処理装置のレジスタおよび記憶装置にコピー可能にし
たものである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
図について説明する。図1はこの発明のコンピュータシ
ステムを示すブロック図であり、同図において、1は中
央演算処理装置であり、これがシステムアイドル時また
はシステムプログラムに従って一定の時間間隔おいてデ
ータ保存要求を出力するように機能する。また、2はデ
ータ保存/復旧回路であり、これが前記中央演算処理装
置1からのデータ保存要求に従って、該中央演算処理装
置1内のレジスタおよび外部の記憶装置に保存されてい
る全てのデータを保存し、入力されたデータ復旧命令を
受けて前記保存したデータを前記レジスタおよび記憶装
置3にコピーするように機能する。
【0012】また、4は前記データ保存/復旧回路2に
対して前記データ復旧命令を出力するデータ復旧ボタン
であり、これがオペレータ等により任意に操作可能に設
けられている。なお、前記データ保存/復旧回路2は、
前記データを記憶するメモリ(図示しない)および該メ
モリにそのデータをコピーするメモリコピー回路(図示
しない)を有するとともに、そのデータ保存/復旧回路
2に対するデータの保存が、コンピュータシステムが正
常に動作している間に実施可能とされている。さらに、
前記データ保存/復旧回路2は、前記データ復旧命令を
受けて、前記中央演算処理装置1の動作を停止させ、そ
のデータ保存/復旧回路2内に保存されたデータを前記
中央演算処理装置1のレジスタおよび記憶装置3にコピ
ーした後、その中央演算処理装置1の動作を再開させる
ように機能する。
【0013】次に動作を説明する。システムが正常に動
作している間においては、システムプログラムは一定の
時間間隔またはシステムアイドル時にデータ保存命令を
データ保存/復旧回路2に通知する。このため、データ
保存/復旧回路2はそのデータ保存命令に従い、中央演
算処理装置1のレジスタおよび記憶装置3に格納された
全てのデータを、データ保存/復旧回路2内のメモリに
コピーして保存する。一方、プログラムの障害発生時に
は、データ復旧ボタン4を押す。これによりデータ復旧
命令がデータ保存/復旧回路2に通知される。この通知
を受けてデータ保存/復旧回路2は、中央演算処理装置
1の動作を停止し、データ保存/復旧回路2内のメモリ
のデータを中央演算処理装置1のレジスタおよび記憶装
置3にコピーした後、中央演算処理装置1の動作を再開
し、正常に動作していた状態に戻す。
【0014】これにより、コンピュータシステムのオペ
レータ(利用者)は、作業中のデータを一定の時間間隔
で保存するのに十分な注意をしたり、データを自動保存
するアプリケーションを用意したりする必要がなくな
り、しかも障害発生時に障害発生前の状態にシステムを
容易に戻すことができる。
【0015】なお、前記実施の形態では、システム障害
を復旧する場合について説明したが、図2に示すように
新たにシステム起動ボタン5を設けるとともに、システ
ム起動直後データ保存メモリをデータ保存/復旧回路2
に追加することで、システム起動ボタン5が押された場
合には、起動直後のデータを中央演算処理装置1のレジ
スタおよび記憶装置3にコピーすることができ、システ
ムの起動処理を省略することが可能となる。これによ
り、システムの起動時間を短縮することが可能となる。
【0016】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、シス
テムアイドル時またはシステムプログラムに従って一定
の時間間隔おいてデータ保存要求を出力する中央演算処
理装置を設け、該中央演算処理装置からのデータ保存要
求に従って、データ保存/復旧回路に、該中央演算処理
装置内のレジスタおよび記憶装置に保存されている全て
のデータを保存させ、入力されたデータ復旧命令を受け
たとき前記保存したデータを前記レジスタおよび記憶装
置にコピーさせるように構成したので、障害発生時に、
そのデータを利用して、システムを障害発生前の正常状
態に戻すことができるほか、障害発生前の状態に戻すこ
とが可能であることから、プログラム開発者が障害を調
査する場合、まれにしか発生しないような再現頻度の低
い障害の調査を行うことができるという効果が得られ
る。また、前記データ保存/復旧回路にシステム起動直
後データ保存メモリを設け、システム起動ボタンの操作
によって、システム起動直後のデータを前記中央演算処
理装置および記憶装置にコピー可能にしたので、システ
ムの起動処理を省略でき、これによってシステムの起動
時間を短縮できるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の一形態によるコンピュータ
システムを示すブロック図である。
【図2】 この発明の実施の他の形態によるコンピュー
タシステムを示すブロック図である。
【符号の説明】
1 中央演算処理装置 2 データ保存/復旧回路 3 記憶装置 4 データ復旧ボタン 5 システム起動ボタン
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年12月20日(1999.12.
20)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的達成のため、請
求項1にかかるコンピュータシステムは、システムが正
常に動作している間において、システムアイドル時また
はシステムプログラムに従って一定の時間間隔おいてデ
ータ保存要求を出力する中央演算処理装置を設け、該中
央演算処理装置からのデータ保存要求に従って、データ
保存/復旧回路に、該中央演算処理装置内のレジスタお
よび記憶装置に保存されている全てのデータを保存さ
せ、入力されたデータ復旧命令を受けたとき前記保存し
たデータを前記レジスタおよび記憶装置にコピーさせる
ようにしたものである。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】変更
【補正内容】
【0016】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、シス
テムが正常に動作している間において、システムアイド
ル時またはシステムプログラムに従って一定の時間間隔
おいてデータ保存要求を出力する中央演算処理装置を設
け、該中央演算処理装置からのデータ保存要求に従っ
て、データ保存/復旧回路に、該中央演算処理装置内の
レジスタおよび記憶装置に保存されている全てのデータ
を保存させ、入力されたデータ復旧命令を受けたとき前
記保存したデータを前記レジスタおよび記憶装置にコピ
ーさせるように構成したので、障害発生時に、そのデー
タを利用して、システムを障害発生前の正常状態に戻す
ことができるほか、障害発生前の状態に戻すことが可能
であるから、プログラム開発者が障害を調査する場合、
まれにしか発生しないような再現頻度の低い障害の調査
を行うことができるという効果が得られる。また、前記
データ保存/復旧回路にシステム起動直後データ保存メ
モリを設け、システム起動ボタンの操作によって、シス
テム起動直後のデータを前記中央演算処理装置および記
憶装置にコピー可能にしたので、システムの起動処理を
省略でき、これによってシステムの起動時間を短縮でき
るという効果が得られる。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 システムアイドル時またはシステムプロ
    グラムに従って一定の時間間隔おいてデータ保存要求を
    出力する中央演算処理装置と、 該中央演算処理装置からのデータ保存要求に従って、該
    中央演算処理装置内のレジスタおよび記憶装置に保存さ
    れている全てのデータを保存し、入力されたデータ復旧
    命令を受けたとき前記保存したデータを前記レジスタお
    よび記憶装置にコピーするデータ保存/復旧回路とを備
    えたことを特徴とするコンピュータシステム。
  2. 【請求項2】 前記データ保存/復旧回路に対して前記
    データ復旧命令を出力するデータ復旧ボタンが設けられ
    ていることを特徴とする請求項1に記載のコンピュータ
    システム。
  3. 【請求項3】 前記データ保存/復旧回路が、前記デー
    タを記憶するメモリおよび該メモリにそのデータをコピ
    ーするメモリコピー回路を有することを特徴とする請求
    項1に記載のコンピュータシステム。
  4. 【請求項4】 前記データ保存/復旧回路に対するデー
    タの保存が、コンピュータシステムが正常に動作してい
    る間に実施されることを特徴とする請求項1に記載のコ
    ンピュータシステム。
  5. 【請求項5】 前記データ保存/復旧回路は、前記デー
    タ復旧命令を受けて、前記中央演算処理装置の動作を停
    止させ、そのデータ保存/復旧回路内に保存されたデー
    タを前記中央演算処理装置のレジスタおよび記憶装置に
    コピーした後、その中央演算処理装置の動作を再開させ
    ることを特徴とする請求項1に記載のコンピュータシス
    テム。
  6. 【請求項6】 前記データ保存/復旧回路にシステム起
    動直後データ保存メモリを設け、システム起動ボタンの
    操作によって、システム起動直後のデータを前記中央演
    算処理装置のレジスタおよび記憶装置にコピー可能にし
    たことを特徴とする請求項1に記載のコンピュータシス
    テム。
JP10363522A 1998-12-21 1998-12-21 コンピュータシステム Pending JP2000187518A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003034191A1 (fr) * 2001-10-09 2003-04-24 Fujitsu Limited Processeur d'informations, procede de recuperation et programme de recuperation
JP2014123409A (ja) * 2010-03-30 2014-07-03 Le Tech Co Ltd 主記憶装置における情報を復元するための装置及び方法

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Date Code Title Description
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20000711