JPH05127891A - 計算機システムにおけるソフトウエア改版時の安定稼働方法 - Google Patents

計算機システムにおけるソフトウエア改版時の安定稼働方法

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JPH05127891A
JPH05127891A JP3291079A JP29107991A JPH05127891A JP H05127891 A JPH05127891 A JP H05127891A JP 3291079 A JP3291079 A JP 3291079A JP 29107991 A JP29107991 A JP 29107991A JP H05127891 A JPH05127891 A JP H05127891A
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JP
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mdd
hard disk
software
switching
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JP3291079A
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Takashi Ishikawa
隆 石川
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F11/00Error detection; Error correction; Monitoring
    • G06F11/07Responding to the occurrence of a fault, e.g. fault tolerance
    • G06F11/16Error detection or correction of the data by redundancy in hardware

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、計算機システムにおけるソフトウ
ェア改版時の安定稼働方法に関し、ハードディスク(MD
D) にロードするファームウェア改版時におけるトラブ
ル対処にかかる時間を短縮することを目的とする。 【構成】 2重化されたハードディスク(MDD#0,#1)を備
えた装置において、片系に新版数のソフトウェアをロー
ドして運用する第1のモードと、他系にロードされてい
る旧版数のソフトウェアで運用する第2のモードと、二
重化されたハードディスクに新版数のソフトウェアをロ
ードし、片系で運用する第3のモードとを設け、通常、
上記第3のモードで運用しており、ソフトウェアを改版
したとき、上記第1のモードで運用し、トラブルが発生
した時には、切り換えができるシステムでは、第2のモ
ードによる運用に切り換え、上記第1のモードで、予
め、設定してある時期を越えて安定稼働したときには、
第3のモードに切り換える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、計算機システムにおけ
るソフトウェア、例えば、ファームウェアの改版時の安
定稼働方法に関する。
【0002】最近の計算機システムの信頼度の向上化動
向に伴い、該計算機システムの保守・運用を司るサービ
スプロセッサ(SVP) 等においては、ファームウェアを2
重化されたハードディスク(MDD#0,#1)にロードして、通
常片系のハードディスク(MDD#0, 又は、#1) のファーム
ウェアで運用しており、トラブルが発生すると他系のハ
ードディスク(MDD#1, 又は、#0) に切り換えることが行
われる。
【0003】ここで、該ファームウェアの版数を改版し
たとき、上記2重化されたハードディスク(MDD#0,#1)に
該改版されたファームウェアをロードして運用する形態
をとると、該新版数のファームウェアのバグが完全に除
去されていない場合、現調中, 又は、運用中にトラブル
が発生することがあり、再度、2重化されたハードディ
スク(MDD#0,#1)に旧版数のファームウェアをロードし直
す必要が生じるが、この場合の新版数→旧版数への切り
換えに時間がかかり、ユーザに対するサービスが低下す
る問題がある。
【0004】従って、できる限り安定に稼働することが
できる、ファームウェア版数の切り換え方法が必要とさ
れる。
【0005】
【従来の技術】図5は従来のファームウェア切り換え方
法を説明する図であり、(a) は切り換え動作を模式的に
示し、(b) は切り換え手順を流れ図で示している。
【0006】従来の計算機システムの、例えば、本図
(a) に示されているサービスプロセッサ(SVP) 1 のハー
ドディスク(MDD#0,#1) 2にロードされているファームウ
ェアの版数を上げる場合、本図(b) に示した流れ図に従
う。
【0007】即ち、図示されていないファイル記憶装
置、例えば、フロッピーディスクから新規のハードウェ
アコントロールプログラム(HCP)(ファームウェア) をハ
ードディスク(MDD#0,#1) 2にローディングした後、初期
マイクロプログラムローディング(IMPL)をして、システ
ムの立ち上げを行い、正常に立ち上げが完了すると、運
用に入る。{図5(b) の処理ステップ 100,101,102,103
参照} 上記の初期マイクロプログラムローディング(IMPL), 及
び、運用段階で、トラブルが発生した場合には、図5
(a) に示したように、旧版数のハードウェアコントロー
ルプログラム(HCP) をハードディスク(MDD#0,#1) 2にロ
ーディングし直す。{図3の処理ステップ102,104,120
参照}
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従って、従来方式にお
いては、計算機システムにおけるファームウェアの版数
アップは、旧版数のファームウェアを残さずに、新版数
のみで改版作業を行うので、新版数検証中にトラブルが
発生したとき、旧版数に戻すのに、非常に時間がかかっ
てしまうという問題があった。
【0009】特に、ハードディスク(MDD) 2 が、図5
(a) に示されている如くに、2重化されていると、更
に、時間がかかり、限られた時間内の作業で行うのは大
変である。
【0010】本発明は上記従来の欠点に鑑み、計算機シ
ステムにおけるソフトウェア、例えば、ファームウェア
改版時の安定稼働を行うのに、ハードディスク(MDD) に
ロードするファームウェア改版時におけるトラブル対処
にかかる時間を短縮することができる計算機システムに
おけるファームウェア改版時の安定稼働方法を提供する
ことを目的とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】図1, 図2は、本発明の
原理説明図であり、図1(a1)〜(a3)は本発明におけるハ
ードディスク(MDD#0,#1)の運用形態を示し、図1(b1),
図2(b2)は本発明による運用モードの切り換えの例を示
している。上記の問題点は下記の如くに構成したファー
ムウェア改版時の安定稼働方法によって解決される。
【0012】2重化されたハードディスク(MDD#0,1) 2
を備えた装置 1において、片系のハードディスク(MDD#
0) 2 に新版数のソフトウェアをロードして運用する第
1のモードと、他系のハードディスク(MDD#1) 2 にロー
ドされている旧版数のソフトウェアで運用する第2のモ
ードと、2重化されたハードディスク(MDD#0,#1) 2の片
系のハードディスク(MDD#0, 又は、#1) にロードされて
いる新版数のソフトウェアを他系のハードディスク(MDD
#1, 又は、#0) 2 にコピーして2重化し、片系のハード
ディスク(MDD#0, 又は、#1) 2 で運用する第3のモード
と、上記第1のモードで運用中において、トラブルが発
生したとき、該第2のモードへの切り換えの有無を設定
する切り換え有無設定機構 10 と、上記第1のモードか
ら第3のモードへ切り換える為の時期を設定する安定稼
働時期設定機構 11とを設けて、通常は、上記第3のモ
ードで運用しており、ソフトウェアを改版したとき、上
記第1のモードで運用し、該第1のモードで運用中にト
ラブルが発生した時で、上記切り換え有無設定機構 10
が、モード切り換えを指示しているときには、上記第2
のモードによる運用に切り換えて運用を行い、該切り換
えの有無設定機構10 が、モード切り換えを指示してい
ないときには、上記第1のモードのままとし、上記第1
のモードで、上記安定稼働時期設定機構 11 に設定して
ある時期Tを越えて安定稼働したときには、上記片系の
ハードディスク(MDD#0) 2 にのみロードされている新版
数のソフトウェアを他系のハードディスク(MDD#1) 2 に
コピーして、第3のモードに切り換えて運用を行い、上
記安定稼働時期設定機構 11に設定してある時期T以前
に、トラブルが発生したときには、該安定稼働時期設定
機構 11 に設定してある時期を無効にして、上記第2の
モードに切り換えるか、又は、第1のモードのままとし
て運用するように構成する。
【0013】
【作用】先ず、(1) 本発明においては、ハードディスク
(MDD) の運用形態として、3つのモード、即ち、通常運
転モードの2重化モードである第3のモードと,該2重
化モードで運転中に、ファームウェアを改版したときの
片系運転モードである第1のモード(このとき、他系は
旧版数のままとする)と,該第1のモードで運用中にト
ラブルが発生したとき、上記他系の旧版数で運用する第
2のモードを設け、それぞれのモードを設定できるよう
にする。
【0014】通常は、図1(a1)に示した第3の運用モー
ドである2重化(第3のモード)で運用しており、ハー
ドディスク(MDD#0,#1) 2のファームウェアが改版される
時には、改版時運用の第1のモードとして、図1(a2)に
示したように、片系のハードディスク(MDD#0) 2 に、新
版数のファームウェアをインストールし、該新版数によ
る片系 MDD#0のみの1重化(第1のモード)での運用を
行う。そして、若し、片系運用(第1のモード)中にト
ラブルが発生したときで、旧版数のファームウェアが残
っている MDD#1に切り換えて運用{即ち、図1(a3)で示
した、第2のモードによる運用)しなくてはならないと
き、第2のモードを設定する。
【0015】次に、(2) トラブル発生時のハードディス
ク(MDD)2 の切り換えの有無を、本発明においては、切
り換え有無設定機構 10に設定する。これは、若し、該
新版数に、旧版数ではサポートしていないファームウェ
アが存在する場合、ユーザによっては、上記片系運用中
にトラブルが発生しても、旧版数で運用できない場合が
ある為、上記のように、システム対応に切り換え有無設
定機構 10 を設ける必要があるからである。
【0016】この機構は、又、該発生したトラブルの種
類によって、ハードディスク MDD#1への切り換えを無効
にするかどうかを決定することもできる。図1(b1)は、
上記第1のモードで運用中において、トラブルが発生し
て、上記切り換え有無設定機構 10 に設定されている切
り換えの有無に従って、上記第2のモードに切り換え、
ハードディスク MDD#1に格納されている旧版数のファー
ムウェアで運用する場合を示している。
【0017】次に、(3) 本発明においては、上記第1の
モードで新版数による運用期間が、該新版数での安定稼
働時期(即ち、ハードディスク MDDの2重化運用切り換
え時期)を越えて運用できたかどうかを判定する為の設
定機構として、安定稼働時期設定機構 11 を設けて、新
版数が存在する MDD#0による片系の、上記第1のモード
で運用を行っているシステムに対して、新版数による2
重化運用を行うかどうかの時期を設定する。
【0018】そして、該設定した時期、即ち、日付けを
越えて稼働したとき、次の立ち上げ時に、ハードディス
ク MDD#0のボリユームを、ハードディスク MDD#1にコピ
ーして、新版数の安定稼働に伴う、通常の2重化運用に
切り換える。
【0019】図1(b2)は、上記第1のモードでの運用期
間が、上記安定稼働時期設定機構 11 に設定されている
日付けを越えて運用できたときに、2重化運用に切り換
える場合を示している。
【0020】上記において、該安定稼働時期設定機構 1
1 に設定されている日付け以前に、システムダウン等の
トラブルが発生したときには、本発明の安定稼働時期設
定機構 11 に設定されている日付けを無効にし、そのと
きに、上記切り換え有無設定機構 10 に設定されている
内容に応じて、第2モードに切り換えるか、第1のモー
ドの儘での運用として、トラブル対策を行う。
【0021】上記のように作用するので、ハードウェア
コントロールプログラム(HCP)(ファームウェア) の再ロ
ードが不要となり、従来方法に比較して、ファームウェ
ア改版時のトラブル対処にかかる時間を大幅に短縮する
ことができる効果が得られる。
【0022】
【実施例】以下本発明の実施例を図面によって詳述す
る。前述の図1, 図2が、本発明の原理説明図であり、
図3,図4は、本発明の一実施例を流れ図で示した図で
ある。
【0023】本発明においては、2重化されたハードデ
ィスク(MDD#0,#1) 2を備えた装置 1において、片系のハ
ードディスク(MDD#0) 2 に新版数のソフトウェア、例え
ば、ファームウェアをロードして運用する第1のモード
と、他系のハードディスク(MDD#1) 2 にロードされてい
る旧版数のファームウェアで運用する第2のモードと、
2重化されたハードディスク(MDD#0,#1) 2の片系のハー
ドディスク(MDD#0) にロードされている新版数のファー
ムウェアを他系のハードディスク(MDD#1) 2 にコピーし
て2重化し、片系のハードディスク(MDD#0, 又は、#1)
2 で運用する第3のモードを設けると共に、上記第1の
モードで運用中において、トラブルが発生したとき、該
第2のモードへの切り換えの有無を設定する切り換え有
無設定機構 10 と、上記第1のモードから第3のモード
へ切り換える為の時期を設定する安定稼働時期設定機構
11 とが、本発明を実施するのに必要な手段である。
尚、全図を通して同じ符号は同じ対象物を示している。
【0024】以下、図1, 図2を参照しながら、図3,
図4の流れ図によって、本発明の計算機システムにおけ
るファームウェア改版時の安定稼働方法を説明する。本
実施例においては、前述の従来方法でも説明したよう
に、計算機システムの保守,運用を司るサービスプロセ
ッサ(SVP) 1 を例にして説明するが、これに限るもので
ないことはいうまでもないことである。
【0025】先ず、ハードディスク(MDD#0,#1) 2の運用
形態を第1のモードに設定した後、図示されていないフ
ァイル記憶装置、例えば、フロッピーディスクから新規
のハードウェアコントロールプログラム(HCP)(ファーム
ウェア) をハードディスク(MDD#0) 2 にローディング
{図3の処理ステップ 100参照}した後、該サービスプ
ロセッサ(SVP) 1 に接続されている、図示されていない
入出力端末のインストレーション画面において、上記の
安定稼働時期設定機構 11 に、ハードディスク(MDD#0)
2 の2重化切り換え日付けを、又、切り換え有無設定機
構 10 に、当該サービスプロセッサ(SVP) 1 のハードデ
ィスク(MDD#0) 2 にトラブルが発生した場合に、モード
切り換えを行うかどうかを設定する。{図3の処理ステ
ップ 105参照} 上記フロッピーディスクからハードディスク(MDD#0) 2
へのローディングが完了すると、初期マイクロプログラ
ムローディング(IMPL)をして、システムの立ち上げを行
い、正常に立ち上げが完了すると、上記ハードディスク
(MDD#0) 2 にロードされているファームウェアをハード
ディスク(MDD#1) 2 にコピーして、通常の、上記第3の
モード、即ち、2重化モード{図1(a1)参照}で運用に
入る。この場合、図3の従来方法でも説明したように、
ファームウェアは、2重化されたハードディスク(MDD#
0,#1)にローディングされているが、実際の運用は、片
系運転となる。{図3の処理ステップ 102,103参照} 上記の初期マイクロプログラムローディング(IMPL)で、
トラブルが発生した場合には、ローディングのし直し等
を行い、正常にローディングが完了すると、運用に入
る。{図3の処理ステップ 102,103,105参照} 該第3のモードで運用中において、トラブルが発生する
と、例えば、上記入出力端末のインストレーション画面
に、エラーフラグが表示され、ハードディスク(MDD) 2
の切り換えが行われる。{図3の処理ステップ 106参
照} 上記2重化モードによる運用中において、ファームウェ
アの改版が行われるときには、片系のハードディスク
2、例えば、 MDD#0に新版数のファームウェアをインス
トールして、上記第1のモードで運用を行い、該第1の
モード{図1(a2)参照}で運用中に、トラブルが発生す
ると、上記安定稼働時期設定機構 11 に設定されている
日付け以内で、且つ、切り換え有無設定機構 10 がモー
ド切り換えを指示しているとき、図1(a3)に示した第2
のモード、即ち、旧版数がローディング状態のままであ
るハードディスク(MDD#1) 2 を使用するモードに遷移す
ると共に、上記安定稼働時期設定機構 11 に設定されて
いる日付けを無効化する。{図1(b1), 図3,図4の処
理ステップ 108,109,112,113参照} 若し、上記切り換え有無設定機構 10 がモード切り換え
を指示していないときには、第1のモードの儘で、トラ
ブル対策に入る。{図4の処理ステップ 114参照} 上記第1のモードでの運用実績が、上記安定稼働時期設
定機構 11 に設定されている日付けを越えたときは、図
2(b2)に示したように、2重化モード (即ち、第3のモ
ード) による運用 (即ち、通常の運用形態) を再開始す
る。{図4の処理ステップ 110,111参照} このように、本発明によるファームウェア改版時の安定
稼働方式では、通常は、上記第3のモードで運用してお
り、ソフトウェアを改版したとき、上記第1のモードで
運用し、該第1のモードで運用中にトラブルが発生した
時で、上記切り換え有無設定機構 10 が切り換えを指示
しているときには、上記第2のモードによる運用に切り
換えて運用を行い、該切り換えの有無設定機構 10 が切
り換えを指示していないときには、上記第1のモードの
ままとし、上記第1のモードで、上記安定稼働時期設定
機構 11 に設定してある時期 (日付け) Tを越えて安定
稼働したときには、上記片系にのみロードされたいる新
版数のソフトウェアを他系にコピーして、第3のモード
に切り換えて運用を行い、上記安定稼働時期設定機構 1
1 に設定してある時期 (日付け) T以前に、トラブルが
発生したときには、該安定稼働時期設定機構 11 に設定
してある時期 (日付け) を無効にして、上記第2のモー
ドに切り換えるか、又は、第1のモードのままとして運
用するように構成したところに特徴がある。
【0026】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明の
計算機システムにおけるファームウェア改版時の安定稼
働方法は、ファームウェアを格納するハードディスク(M
DD) の運用形態として、通常は、2重化されたハードデ
ィスク(MDD#0,1) にファームウェアをロードしておい
て、その一方を使用して運用する第3のモードと、該フ
ァームウェアを改版したとき、片系の、例えば、ハード
ディスク(MDD#0) 2 にインストールして運用する第1の
モードと、該第1のモードで運用中にトラブルが発生し
て、切り換え有無設定機構 10 が切り換えを指示してい
るとき、旧版数のファームウェアがロードされた儘の他
の系のハードディスク(MDD#1) 2 に切り換えて運用する
第2のモードとを設けて、通常は、上記第3のモード
(2重化モード) で運用しており、ソフトウェアを改版
したとき、上記第1のモードで運用し、該第1のモード
で運用中にトラブルが発生した時で、上記切り換え有無
設定機構10 が切り換えを指示しているときには、上記
第2のモードによる運用に切り換えて運用を行い、該切
り換えの有無設定機構 10 が切り換えを指示していない
ときには、上記第1のモードのままとし、上記第1のモ
ードで、上記安定稼働時期設定機構 11 に設定してある
時期Tを越えて安定稼働したときには、上記片系のハー
ドディスク(MDD#0)にのみロードされている新版数のソ
フトウェアを他系のハードディスク(MDD#1) にコピーし
て、第3のモードに切り換えて運用を行い、上記安定稼
働時期設定機構 11 に設定してある時期T以前に、トラ
ブルが発生したときには、該安定稼働時期設定機構 10
に設定してある時期を無効にして、上記第2のモードに
切り換えるか、又は、第1のモードのままとして運用す
るように構成したものであるので、ファームウェア、即
ち、ハードウェアコントロールプログラム(HCP) の再ロ
ードが不要となり、従来方法に比較して、ファームウェ
ア改版時のトラブル対処にかかる時間を大幅に短縮する
ことができる効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図(その1)
【図2】本発明の原理説明図(その2)
【図3】本発明の一実施例を流れ図で示した図(その
1)
【図4】本発明の一実施例を流れ図で示した図(その
2)
【図5】従来のファームウェア切り換え方法を説明する
【符号の説明】
1 サービスプロセッサ(SVP) 2 ハードディ
スク(MDD,MDD#0,#1) 10 切り換え有無設定機構 11 安定稼働時
期設定機構 100 〜114,120 処理ステップ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】2重化されたハードディスク(MDD#0,#1)
    (2) を備えた装置(1) において、片系のハードディスク
    (MDD#0)(2)に新版数のソフトウェアをロードして運用す
    る第1のモードと、他系のハードディスク(MDD#1)(2)に
    ロードされている旧版数のソフトウェアで運用する第2
    のモードと、2重化されたハードディスク(MDD#0,#1)
    (2) の片系のハードディスク(MDD#0, 又は、#1)にロー
    ドされている新版数のソフトウェアを他系のハードディ
    スク(MDD#1, 又は、#0)(2)にコピーして2重化し、片系
    のハードディスク(MDD#0, 又は、#1)(2)で運用する第3
    のモードと、 上記第1のモードで運用中において、トラブルが発生し
    たとき、該第2のモードへの切り換えの有無を設定する
    切り換え有無設定機構(10)と、上記第1のモードから第
    3のモードへ切り換える為の時期を設定する安定稼働時
    期設定機構(11)とを設けて、 通常は、上記第3のモードで運用しており、ソフトウェ
    アを改版したとき、上記第1のモードで運用し、該第1
    のモードで運用中にトラブルが発生した時で、上記切り
    換え有無設定機構(10)が、モード切り換えを指示してい
    るときには、上記第2のモードによる運用に切り換えて
    運用を行い、該切り換えの有無設定機構(10)が、モード
    切り換えを指示していないときには、上記第1のモード
    のままとし、 上記第1のモードで、上記安定稼働時期設定機構(11)に
    設定してある時期Tを越えて安定稼働したときには、上
    記片系のハードディスク(MDD#0)(2)にのみロードされて
    いる新版数のソフトウェアを他系のハードディスク(MDD
    #1)(2)にコピーして、第3のモードに切り換えて運用を
    行い、上記安定稼働時期設定機構(11)に設定してある時
    期T以前に、トラブルが発生したときには、該安定稼働
    時期設定機構(11)に設定してある時期Tを無効にして、
    上記第2のモードに切り換えるか、又は、第1のモード
    のままとして運用することを特徴とする計算機システム
    におけるソフトウェア改版時の安定稼働方法。
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