JP2000181214A - トナー残量検知装置 - Google Patents

トナー残量検知装置

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JP2000181214A
JP2000181214A JP10357462A JP35746298A JP2000181214A JP 2000181214 A JP2000181214 A JP 2000181214A JP 10357462 A JP10357462 A JP 10357462A JP 35746298 A JP35746298 A JP 35746298A JP 2000181214 A JP2000181214 A JP 2000181214A
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toner
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Takahiro Tsuchiya
孝宏 土屋
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Konica Minolta Inc
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    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G2215/00Apparatus for electrophotographic processes
    • G03G2215/08Details of powder developing device not concerning the development directly
    • G03G2215/0888Arrangements for detecting toner level or concentration in the developing device

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 低コストで安定して作動し、検出性能に優れ
たトナー残量検知装置を提供する。 【解決手段】 交換可能なトナー貯蔵手段を備えたトナ
ー補給装置において、前記トナー貯蔵手段は交換後前半
において作動部の作動に応じてほぼ所定量のトナー補給
を行い、後半においてはトナー補給量が漸減する補給特
性を有していて、前記トナー補給装置の作動部の作動量
を検出するトナー補給作動検出手段と、記録される画像
信号を検出する画像信号検出手段と、前記トナー補給作
動検出手段により検出した作動量と前記画像信号検出手
段により検出した画像信号量とを対比した演算値を算出
する演算手段と、前記演算値が所定値Aに達すると前記
トナー貯蔵手段内のトナー残量が所定残量値になったも
のと判定し、前記演算値が所定値Bに達すると前記トナ
ー貯蔵手段内のトナーがなくなったものと判定する残量
判定手段と、を有することを特徴とするトナー残量検知
装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子写真方式の画像
形成装置において、トナー補給を促す警告表示のために
トナー・ボトル内のトナー残量を検出するトナー残量検
知装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真方式による画像形成装置、即ち
電子写真装置には通常、画像形成によって消費された分
を補給して常に適正な濃度の画像が形成されるようにト
ナー補給を行うトナー補給装置が装備されている。この
ようなトナー補給装置には、トナー・ボトル内のトナー
残量を検知するトナー残量検知装置が必要である。従来
のトナー残量検知装置としては、ピエゾ素子を用いてト
ナー残量を検知するものや、光学的にトナー残量を検知
するものがあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例は、前者はコスト高になるという欠点があり、特に
カラー画像形成装置においては、シアン、マゼンタ、イ
エロー、黒のトナー・ボトルにそれぞれ残量検知装置が
必要になって、さらにコスト高になってしまう。
【0004】また、光学的なトナー残量検出手段は、コ
スト高になるばかりでなく、信頼性、安定性にかけると
いう、それぞれに問題があった。
【0005】本発明の目的は、低コストで安定して作動
し、検出性能に優れたトナー残量検知装置を提供するこ
とである。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記の本発明の目的は、
トナー貯蔵手段内のトナーをトナー補給作動部の作動に
よって現像装置へトナー補給を行うデジタル画像を形成
する画像形成装置であって、前記のトナー貯蔵手段は交
換を可能とし、交換後前半において前記トナー補給作動
部の作動に応じてほぼ所定量のトナー補給を行い、後半
においてはトナー補給量が漸減する補給特性を有してい
て、前記トナー補給作動部の作動量を検出するトナー補
給作動検出手段と、記録される画像信号を検出する画像
信号検出手段と、前記トナー補給作動検出手段により検
出した作動量と前記画像信号検出手段により検出した画
像信号量とを対比した演算値を算出する演算手段と、前
記演算値が所定値Aに達すると前記トナー貯蔵手段内の
トナー残量が所定残量値になったものと判定し、前記演
算値が所定値Bに達すると前記トナー貯蔵手段内のトナ
ーがなくなったものと判定する残量判定手段と、を有す
ることを特徴とするトナー残量検知装置(第1発明)に
よって達成される。
【0007】また、交換可能とするトナー貯蔵手段内の
トナーをトナー補給作動部の作動によって現像装置へト
ナー補給を行う画像形成装置は、前記トナー貯蔵手段の
交換後の前記トナー補給作動部の作動とトナー補給との
関係は固有の補給特性を有していて、前記トナー補給作
動部の作動量を検出するトナー補給作動検出手段と、前
記トナー補給作動検出手段により検出した作動量とトナ
ー補給量との積算値を算出する積算値算出手段と、前記
積算値が所定値A1に達すると前記トナー貯蔵手段内の
トナー残量が所定残量値になったものと判定し、前記積
算値が所定値B1に達すると前記トナー貯蔵手段内のト
ナーがなくなったものと判定する残量判定手段と、を有
することを特徴とするトナー残量検知装置(第2発明)
によって達成される。
【0008】
【発明の実施の形態】(1)画像形成装置 本発明の実施の形態の説明に先立って、トナー補給装置
を複数組搭載し、本発明のトナー残量検知装置を設けた
たカラー画像形成装置の一例であるデジタル方式のカラ
ープリンタの構成とその作用を図1の断面図によって説
明する。
【0009】このカラープリンタは、像形成体上に順次
形成される各色トナー像を重ね合わせた後、転写部で記
録材上に1回で転写してカラー画像を形成し、定着して
記録材上にカラー画像を形成する方式のカラー画像形成
装置である。
【0010】図1において、10は像形成体である感光
体ドラムで、OPC感光体(有機感光体)をドラム基体
上に塗布形成したもので、接地されて図示の時計方向に
駆動回転される。11はスコロトロン帯電器で、一定の
電位に保持されたグリッドと高圧電源に接続されたコロ
ナ放電ワイヤからなり、感光体ドラム10の表面を一様
な電位に帯電する。このスコロトロン帯電器11による
帯電に先だって、感光体の履歴をなくすために発光ダイ
オード等を用いたPCL(帯電前除電器)12による露
光を行って感光体周面の除電をしておく。
【0011】感光体ドラム10への一様帯電の後、像露
光器で構成された像書き込み手段13により画像信号に
基づいた像露光が行われる。像書き込み手段13は図示
しないレーザーダイオードと回転するポリゴンミラー1
31,fθレンズ132,シリンドリカルレンズ133
を経て反射ミラー134により走査露光を行うものであ
る。本実施の形態では画像部に対して露光を行い、画像
部の方が非画像部より低電位になるような潜像が形成さ
れる。
【0012】感光体ドラム10の周囲には、イエロー
(Y),マゼンタ(M),シアン(C),黒色(K)等
のトナーとキャリアとから成る2成分現像剤をそれぞれ
内蔵した現像装置である現像器20Y,20M,20
C,20Kから成る現像器20が設けられている。
【0013】先ず1色目のイエロートナーによる現像
が、マグネットを内蔵し現像剤を保持して回転する現像
剤担持体である現像スリーブ21によって行われる。現
像剤はフェライトをコアとしてそのまわりに絶縁性樹脂
をコーティングしたキャリアと、ポリエステルを主材料
として色に応じた顔料と荷電制御剤、シリカ、酸化チタ
ン等を加えたトナーとからなるもので、現像剤は層形成
手段によって現像スリーブ21上に100〜600μm
の現像剤層厚に規制されて現像域へと搬送される。
【0014】現像域における現像スリーブ21と感光体
ドラム10との間隙は現像剤層厚よりも大きい値、例え
ば0.2〜1.0mmに設定され、この間隙にDCバイ
アスに、ACバイアスを重畳したバイアス電圧が印加さ
れる。DCバイアスとしては、潜像を現像するトナーと
同極性のバイアス電圧が印加されて潜像の低電位部にト
ナーが付着して現像が行われる。即ち反転現像が行われ
る。
【0015】1色目の顕像化が終った後、2色目のマゼ
ンタの画像形成行程に入り、再びスコロトロン帯電器1
1による一様帯電が行われ、2色目の画像データによる
潜像が像書き込み手段13によって形成される。このと
き1色目の画像形成行程で行われたPCL12による除
電は行わない。潜像形成後、現像器20Mによるマゼン
タトナーによる現像が行われて感光体ドラム10上にマ
ゼンタトナー像が形成される。
【0016】3色目のシアン、4色目の黒色についても
2色目のマゼンタと同様の画像形成行程が行われ、感光
体ドラム10上にはイエロー、マゼンタ、シアン及び黒
の4色の顕像が形成される。
【0017】上記各現像器20Y,20M,20C,2
0Kに各色トナーを補給するトナー補給装置40は、複
数のトナー貯蔵手段であるトナーボトル30Y,30
M,30C,30Kをそれぞれ着脱可能にするボトル装
着部41Y,41M,41C,41Kと、上記トナーボ
トル30Y,30M,30C,30K内のトナーを一時
収容するトナー溜まり42Y,42M,42C,42K
と、該トナー溜まり42Y,42M,42C,42K内
のトナーを前記現像器20Y,20M,20C,20K
に搬送するトナー搬送部43Y,43M,43C,43
Kとから構成されている。
【0018】一方、給紙カセット50より半月ローラ5
1を介して搬出された一枚の記録材pは、給紙ローラ対
52,53を経てレジストローラ対54近傍で一旦停止
し、転写のタイミングの整った時点でレジストローラ対
54の回転作動により転写域へと給紙される。
【0019】転写域においては転写のタイミングに同期
して感光体ドラム10の周面に転写手段60が圧接さ
れ、給紙された記録材pを挟着して多色像が一括して転
写される。
【0020】次いで、記録材pは分離手段61によって
除電され、感光体ドラム10の周面より分離して定着装
置70に搬送され、熱ローラ(上ローラ)71と圧着ロ
ーラ(下ローラ)72の加熱,加圧によってトナーを溶
着したのち、排紙ローラ81,82を経て装置外部の排
紙トレイ83上に排出される。なお、前記の転写手段6
0は記録材pの通過後感光体ドラム10の周面より退避
離間して、次なるトナー像の形成に備える。
【0021】一方、転写分離位置を通過した感光体ドラ
ム10は、除電器14により除電を受けた後、クリーニ
ング装置15のブレード151の圧接により残留トナー
を除去、清掃され、再び前記PCL12による除電とス
コロトロン帯電器11による帯電を受けて次なる画像形
成のプロセスに入る。なお、前記のブレード151は感
光体面のクリーニング後、直ちに移動して感光体ドラム
10の周面より退避する。ブレード151によってクリ
ーニング装置15内に掻き落された廃棄トナーは、スク
リュー152により排出されたのち、図示しない廃トナ
ー回収容器内へ貯留される。
【0022】(2)トナー補給装置 図2は、トナーボトル30Y,30M,30C,30K
と、トナー溜まり42Y,42M,42C,42Kと、
現像器20Y,20M,20C,20Kの一部を示す斜
視図である。収納容器装着部41Y,41M,41C,
41Kは、それぞれ4種のトナーボトル30Y,30
M,30C,30Kをほぼ同一平面上に平行設置し、着
脱可能にする。前記現像器20Y,20M,20C,2
0K内のトナーの量が減少した際に、前記トナーボトル
30Y,30M,30C,30K内の各トナーを制御し
た割合で補給するように構成されている。これらのトナ
ーボトル30Y,30M,30C,30Kは、ほぼ同じ
構成をなすから、以下、これらのトナーボトル30Y,
30M,30C,30Kを代表してトナーボトル30と
称して説明する。
【0023】トナーボトル30は図3に示すように、円
筒状をなしており、円筒の部分には31で示すように円
筒部内周面に突出した螺旋状の突起が形成されている。
この突起31は後に説明するように、トナーボトル30
の回転によって、収容されているトナーTを容器底部、
即ち図3における右上部から容器口部、即ち右下部にト
ナーを移動させる。トナーボトル30の口部には、着脱
可能な固形蓋32及び円筒軸方向に伸縮可能な伸縮蓋3
3が設けられる。
【0024】図4はトナーボトル30をトナー補給装置
に装着した状態を示している。トナーボトル30の装着
は、その固形蓋32の外周に設けられたネジを画像形成
装置本体の容器受け部材44に螺入することによって行
われる。この装着状態では、トナーボトル30の伸縮蓋
33は装置本体の容器受け部材44に設けた壁部421
に突き当たって、図示のように圧縮されて、固形蓋32
の一部を形成する先端蓋327との間にトナーの通過を
可能にする開口が形成される。なお、図3に示すよう
に、トナーボトル30が画像形成装置に装着されない状
態では、伸縮蓋33はそれ自身の弾力で先端蓋327に
密着しており、トナーボトル30からトナーが流出する
ことはない。
【0025】次に、トナー補給機構を説明する。
【0026】トナーボトル30内のトナーTはトナーボ
トル30の回転によって、突起31の送り作用によりト
ナーボトル30の円筒部の底に沿って図右から左に向か
って移動する。トナーボトル30の口部、即ち右端部に
おいて、トナーTは固形蓋32に設けた掻き出し部材3
21及び322によって掻き出される。掻き出されたト
ナーTは搬送斜面323,324上を滑り降りて、搬送
スクリュー43上に落下し、搬送スクリュー43で搬送
されて、開口50から現像器(20Y,20M,20C
又は20K、以下これらを代表して20と称する)に補
給される。即ち、図5に示すように、トナーTはトナー
ボトル30→掻き出し部材321,322→搬送斜面3
23,324→搬送スクリュー43→開口50、という
経路を経て現像器20に補給される。
【0027】図4の45は搬送スクリュー43の回転数
を計測するための信号発生部材45aとセンサ45bか
らなるエンコーダである。搬送スクリュー43とトナー
ボトル30は同一モータで駆動しているのでどちらの回
転数を検出対象としても同じであるから、搬送スクリュ
ー43の回転をエンコーダ45により検出して回転数と
して制御に用いる。
【0028】掻き出し部材321,322の掻き出し作
用を説明する。
【0029】トナーボトル30からのトナーの掻き出し
を行う部材は固形蓋32に設けられている。
【0030】図6は伸縮蓋33を取り外した固形蓋32
の正面図であり、円筒状の蓋基体に設けた掻き出し部材
321,322、搬送斜面323,324及び先端蓋3
27で構成される。
【0031】図6に示すように、掻き出し部材321,
322は互いに反対向きに傾斜した斜面を有する。図6
と図6から固定蓋32をAで示す回転方向に90゜回転
した図9とに示すように、搬送斜面323,324は掻
き出し部材321,322の斜面に対して固形蓋32の
回転方向Aに関して90゜位相がずれて設けられる。図
6,9において、白矢印は斜面の傾斜の向きを示してお
り、矢印の向きは紙面に直角な方向に下る向きを示して
いる。掻き出し部材321,322と搬送斜面323,
324の間には図示しないが、トナーが通過する開口が
形成されている。
【0032】図7は図6に示した固形蓋32の右側面図
である。図7に示すように、固形蓋32には、トナーボ
トル30の回転軸を中心に左右対称に掻き出し部材32
1,322が設けられ、これら斜面は図7に示すように
互いに逆の向きに傾斜した2分された斜面である(図7
における白矢印は掻き出し部材の傾斜の向きを示してお
り、矢印の向きが傾斜の下る向きである)。図6のイ−
イ線に沿った断面図である図8に示すように、掻き出し
部材321はその斜面とともに、側壁321a、円周方
向に伸びた円弧状羽321b及び中心壁321dによっ
て、トナーを保持するトナー保持空間E1を形成する。
同様に、掻き出し部材322はそれ自身の斜面、側壁3
22a、円弧状羽322b、及び中心壁322dにより
トナー保持空間E2を形成する。トナーボトル30の回
転時に、固形蓋32は矢印Aで示すように回転して、ト
ナーTは図8に示すように、円弧状羽322bにより掬
い上げられトナー保持空間E2に保持され搬送される。
【0033】掻き出し部材321,322により掻き出
されたトナーTの搬送スクリュー43への搬送作用を説
明する。
【0034】図9は固形蓋32が図6に示す状態から9
0゜回転した状態を示す。図6と図9から明らかなよう
に、掻き出し部材321,322に対して搬送斜面32
3,324は90゜位相を違えて設けられている。そし
て搬送斜面323と324互いに逆向きに傾斜してい
る。
【0035】トナーボトル30の固形蓋32を受け入れ
る受け部材44は画像形成装置本体に回転自在に設けら
れており、歯車47に固定されている。図示しないモー
タによって、歯車47を駆動することにより受け部材4
4及びトナーボトル30が矢印Aで示すように回転し、
固形蓋32も同様に回転する。
【0036】この回転によって、掻き出し部材321の
円弧状羽321aにより掬い上げられ、保持空間E1に
保持されたトナーTは掻き出し部材321が図4に示す
ように、左下がりの斜面になる回転位置で、斜面を落下
して、搬送斜面323上に落下する。同様に、掻き出し
部材322により掻き出されたトナーTは搬送斜面32
4上に落下する。
【0037】搬送斜面323は、掻き出し部材321に
対して、90゜遅れた位相で図9に示すように、左下が
りの斜面となるように形成されており、掻き出し部材3
21から落下したトナーTを受けて、搬送スクリュー4
3上に搬送する。搬送斜面324も同様に、掻き出し部
材322から落下したトナーTを受けて搬送スクリュー
43上に搬送する。
【0038】以上説明したように、トナーTはトナーボ
トル30から搬送スクリュー43に至る移動経路を図4
の矢印Bで示すように移動する。
【0039】搬送スクリュー43は図示しないモータに
よりトナーボトル30と共に駆動される歯車431によ
り回転駆動されてトナーTを図4の左から右に向けて搬
送し、現像器20への補給部である開口50に搬送す
る。現像器20には、例えば、現像剤の透磁率から現像
剤のトナー濃度を検出するトナー濃度検出装置が装備さ
れており、このトナー濃度検出装置からの信号により、
トナーボトル30、固形蓋32及び搬送スクリュー43
が回転してトナー補給が行われる。掻き出し部材321
と掻き出し部材322はその掻き出し能力に違いがある
ように構成される。
【0040】図8に示すように、掻き出し部材321に
は、先端羽321eが円弧状羽321bの先端に設けら
れている。これに対して、掻き出し部材322の円弧状
羽322bの先端には先端羽がない。掻き出し部材32
1と固形蓋32の内周面間の間隔は、先端羽321eを
設けることによって掻き出し部材322と固形蓋32の
内周面間の間隔によりも狭く形成される。従って、掻き
出し部材321は掻き出し部材322よりも、トナーボ
トル30内のトナー残量が少なくなるまでトナーを掬い
上げることができる。即ち掻き出し部材321と掻き出
し部材322にはその掻き出し能力において差異がある
ように構成されている。
【0041】このような掻き出し部材321と322の
構成によって、トナーボトル30内のトナー残量が少な
くなると、搬送量或いは搬送割合が急激に低下するので
はなく、緩やかに減少する。
【0042】(実施の形態1)図10は図4に示したト
ナー補給装置40の搬送スクリュー43の回転数の積算
値である総スクリュー回転数に対するトナー補給量の変
化を示す。同図において、総スクリュー回転数がN0(2
00)まではほぼ一定なトナー補給量を示す安定領域で
あるが、その後はトナー補給量が減少する。しかし、図
4に示したトナー補給装置では、トナーボトル30内の
トナー残量が少なくなった場合、トナー補給量或いはト
ナー補給割合はゆるやかに減少してゆく。
【0043】トナー残量検知装置図11は、図4に示す
トナー補給装置に使用されるトナー残量検知装置を示す
ブロック図である。トナー補給作動検知手段91は、現
像器20へのトナー補給を行うトナー補給装置40の作
動を検出する作動検知手段である。現像器20が2成分
現像剤を使用する現像器である場合には、現像剤中のト
ナー濃度検出装置が現像器20内の現像剤濃度が下がっ
たことを検知した信号に基づいてトナー補給動作を行
う。現像器20が1成分現像剤を使用するものであると
きは、現像器20内の現像剤の量が不足したことを示す
信号に基づいて補給動作を行う。本実施形態では、トナ
ーボトル30及び搬送スクリュー43の回転によってト
ナーの補給を行う。そして、作動検知手段は上記のトナ
ー補給装置40のトナー補給動作を検出するもので、本
実施形態では前記トナーボトル30と搬送スクリュー4
3は同一モータの駆動により回転されるので、搬送スク
リュー43の回転数を検出することによりトナー補給動
作量を検出できる。具体的には、搬送スクリュー43の
駆動ギヤ431にエンコーダの信号発生部材45aを設
け、搬送スクリュー43の回転をセンサ45bで検出す
る。警告表示部94は装置本体の操作部に設けられてい
て、トナーボトル30内のトナーの残量が少なくなった
こと示す警告や、あるいはトナー残量減少や、トナーボ
トル30の交換時期になったこと示す警告表示部であ
る。
【0044】本発明が使用される画像形成装置は、画像
信号に従って、画像記録を行う画像記録装置で、画像信
号は原稿画像を読み取り、処理することによって得られ
た画像信号、入力作業によって作られた画像信号、或い
は、送信されたデータから作られた画像信号等である。
画像信号検出手段92は画像信号の有無を検出する画像
信号読み取り部で、画像記録装置の記録部への画像信号
に対応して、トナー残量検知制御部90への入力信号を
発生する回路である。具体的には、記録部への画像信号
を一定周波数のクロックでサンプリングするサンプリン
グ回路が使用される。
【0045】また後に説明するように本実施の形態では
画像信号の量が積算されるが、画像信号読み取り部は画
像データを担持するパルスに対応した信号を出力するも
のでよい。画像信号が2値信号である場合には、画像信
号をカウントするカウンタでよい。
【0046】トナー残量検知制御部90は、トナー残量
検知プログラムを記憶したROM93より読み出したプ
ログラムに従ってトナー補給作動検出手段91及び画像
信号検出手段92からの信号のそれぞれを積算するとと
もに、それぞれの積算値を対比する演算手段を有する。
以下に、この積算及び対比について、図12に基づいて
説明する。
【0047】本発明者の実験によって、トナーTの消費
量は印字ドット数に比例し、トナー補給装置40の作動
部の総スクリュー回転数は総補給時間数と一定の関係に
あることが得られた。
【0048】図12において、横軸は画像信号の積算数
である累積印字ドット数、縦軸はトナー補給装置40の
作動量の累積値である累積トナーボトル回転数。画像信
号の積算値は画像信号の量である。作動量は具体的には
搬送スクリュー43の回転数積算値であり以後積算ボト
ル回転数ということにする。図10に示した安定領域で
は画像信号量とトナー補給手段の作動量は比例関係、即
ち、直線関係にある。即ち、トナー消費量は画像信号の
積算値に比例し、トナー補給手段の作動量(積算ボトル
回転数)はトナー消費量に比例する。図12の曲線Gの
直線部分はこのような比例関係を示している。ところ
が、トナーボトル30内のトナー量が少なくなって、ト
ナー補給手段のトナー搬送効率が低下して図10の安定
領域を超えたe点を過ぎると、この比例関係は崩れてく
る。その結果、線Gの右端部のRのように、対応関係は
直線ではなく曲線を示すようになる(e点の累積ボトル
回転数をN0とする)。
【0049】本実施の形態は、画像信号の積算値とトナ
ー補給手段の作動量のこのような関係に着目して構成さ
れたもので、両者の関係が直線から外れたときにトナー
貯蔵手段であるトナーボトル30内のトナー量が不足し
ていると判断する判断システムを作って、トナーボトル
30内のトナー量が減少したことを警告し、またトナー
ボトル30の交換を指示しトナー補給が確実に行えるよ
うにした。
【0050】次に、図13のフローチャートによって、
トナー補給判断システムの一例の作動を説明する。
【0051】ステップS1でトナー補給手段の作動量で
ある搬送スクリュー43の回転数(ボトル回転数)の積
算を行う。この積算はトナーボトル30の交換が行われ
て、トナーボトル30内のトナーが満杯、即ち、初期状
態になった時点からの積算である。ステップS2で上記
の積算ボトル回転数NがN0に達したかどうかを判断
し、NがN0を超えると今までの積算値の比であるαの
演算処理を行う(S3)。このαの算出はトナーボトル
30内のトナー残量が十分な量である状態におけるトナ
ー補給作動量と画像信号量の比(α=累積ボトル回転数
/累積印字ドット数)を見る計算である。即ち、ステッ
プS3までのプロセスは図12における線Gの直線部分
の傾斜を見るプロセスである。
【0052】次にステップS4において例えばトナーボ
トル30の10回転毎にCの演算を行う。ここでCはC
=[(N+10)−α×累積ドット数]であり、上記累
積ボトル回転数Nの直線部分からのはずれた量を計算す
る。ステップS4において、トナー補給作動量に相当す
るNは初期化される。ステップS5においてCが所定値
Aより大となったかどうかが判断されC<Aであれば、
再び10回転毎にCが計算されC>Aとなったらステッ
プS6に進み、警告表示部94にトナー残量が少なくな
ったことを表示する。所定値Aは例えばトナー残量が2
0%になった時に相当する値が選定される。ステップS
7において、再びトナーボトル30の10回転毎にCの
演算を行い、Nを初期化する。ステップS8においてC
が所定値Bを超えたかどうかが判断され、C<Bの間は
再びステップS7の計算が繰り返し行われる。C>Bと
なると警告表示部94にトナー補給信号(トナーボトル
の交換要請)が出力される(S9)。
【0053】このトナー補給信号によって、トナー補給
の警告表示部94の(警告手段)が作動し、操作者にト
ナー補給を警告する。トナー補給警告の形態としては、
単に1回の信号でトナー補給の警告を出すもの、上記の
ようにトナー残量が所定量aに達すると初期警告として
先ず、トナー残量が少ないことを警告し、次の所定量b
に達した段階でトナー補給警告とともに、画像形成装置
の作動を禁止するもの、或いは、初期警告で予備警告を
行い、これに次いで、トナー補給警告とともに一定枚数
のプリントのみを可能にしてそれを超えるプリントを禁
止するもの等、画像形成装置の用途に適したトナー補給
警告をするように設計される。
【0054】なお、前記トナーボトル30、搬送スクリ
ュー43の駆動にステッピングモータを用いると、その
駆動パルスを計測・積算することによってトナー補給手
段の作動量の積算値を、簡単な構成により知ることがで
きる。
【0055】現像装置の現像性能は常に一定ではない。
特に、2成分現像方式の場合、現像剤の疲労によって、
現像剤中のトナー濃度と現像濃度(画像濃度)との関係
が変化する。従って、ある場合には画像信号量に対する
トナー補給手段の作動量を大きくして現像器内の現像剤
のトナー濃度を高めて所望の画像濃度を得ることにな
る。このような場合には上記の比、αは変化することに
なる。従って、このような場合には、図13における積
算或いは比率計算を行うステップにおいて、補正が行わ
れる。この補正によって、トナー貯蔵手段内のトナー残
量は正確に計測される。
【0056】なお、図示してはいないが、新しいトナー
ボトル30が装着されて、新トナーの補給が行われた場
合には、この新トナーの補給の信号を受けて、記憶部内
に記憶されている作動量、画像信号量、及び比(α)は
キャンセルされ、初期化される。また、装置の故障等に
よって、トナー補給手段の作動量と画像信号量の関係が
異常値を示す場合の対策として、制御部は異常検出手段
を備えている。
【0057】図11に示し、上に説明したトナー残量検
知装置はトナー補給割合に変化が出たことからトナー残
量が少なくなったことを検知している。このようなトナ
ー残量検知装置を備えたトナー補給装置においては、図
14における曲線L2のように、急激にトナー補給量が
減少すると、トナー残量が少なくなったことを示す信号
(トナー補給信号)が出て間もなく、トナーの補給はゼ
ロになってしまう。
【0058】使い易さ等の実用的な観点から、このよう
な作動は望ましいものではなく、トナー補給信号が出て
からもなお、しばらくはトナー補給が続行され、画像を
形成することができることが望ましい。
【0059】また、図14における曲線L2のようなト
ナー補給特性では、トナー残量検知装置が作動した時点
におけるトナー残量がバラツク、即ちトナー残量検知装
置の作動が不安定になるが、曲線L1で示したトナー補
給特性のトナー補給装置を採用することによって、本実
施形態のトナー残量検知装置の作動は安定化する。
【0060】(実施の形態2)図15は、第2の発明であ
る請求項8による他のトナー残量検知装置のブロック図
である。図15は、図11に示したブロック図の画像信
号検出手段92を除いたものと同一で図11の符号にa
を付して示す。
【0061】トナー補給装置40の多数について実験し
た結果、図4に示したトナー補給装置40のトナー補給
特性である毎秒当たりのトナー補給量(g/s)と補給
時間T(sec)との関係について図16に示すような
グラフが得られた。
【0062】点線で示すグラフは、補給時間を0〜20
0sec,201〜300sec,301〜400se
cに区分した場合の各区間のトナー補給量の平均(0.
34g,0.26g,0.12g)を示すものである。
【0063】従って、各区間での積算補給量mは、 0〜200secの区間では、m=0.34g×T…
(0<T<200) 201〜300secの区間では、 m=0.34g×200+0.26g×(T−200)
…(200<T<300) 301〜400secの区間では、 m=0.34g×200+0.26g×(300−20
0)+0.12g×(T−300)…(300<T<4
00) とする計算を用いることができる。これにより補給時間
Tにより得られる積算補給量mを算出する。該補給時間
Tはトナー補給装置40の作動時間であり、トナー補給
作動検知手段91aによって得られる作動時間の積算値
が用いられる。
【0064】トナー残量検知制御部90aは上記トナー
の積算補給量mを算出し、新交換トナーボトル30内の
トナー総量Mから減算しこれを警告表示部94aに図1
7に示すバーグラフによってトナー残量表示を行う。ま
た、トナー残量が所定値A1以下になるとトナー残量が
少なくなったことの警告を表示し、トナー残量が所定値
B1に達すると警告表示部94aにトナー補給信号が出
力される。このトナー補給信号によって、トナー補給の
警告表示部94aの(警告手段)が作動し、操作者にト
ナー補給(トナーボトルの交換)を警告する。この警告
表示に関しては実施の形態1に説明した方法と同一の方
法が行われる。
【0065】前記何れの実施形態においても、搬送スク
リュー43によるトナー補給量は搬送されるトナーの体
積が一定になるよう搬送されるので、トナーの「かさ密
度」に応じて搬送される重量gが変化する。トナー生産
上の条件のバラツキによって「かさ密度」は数%バラツ
クことがあるので、そのバラツキを補正するためにトナ
ーボトル30に充填するトナー重量gを変更する。具体
的には、「かさ密度」が1%増加したら、充填量を1%
増加させるという目安で残量制御の補正を行う。
【0066】「かさ密度」の測定方法は、円柱状の筒に
トナーを上方から一定の割合(0.5g/sec等)で
落下させてトナーを充填した後に一定時間(60sec
等)放置させ静的に安定した状態での筒内のトナーの
「かさ密度」を測定した。
【0067】なお、トナーボトル30からのトナー補給
の減少が急激に起きると、検知性能が不安定になるの
で、トナーボトル30の掻き出し部材321,322を
前記説明したようにトナー搬送量の変化が急激に起こら
ないようにすることが好ましい。
【0068】以上本発明の実施の形態を説明したが、本
発明はこの実施の形態に限られるものではなく、種々の
変形が可能である。例えば、掻き出し手段として回転に
よりトナーを掻き出し、搬送するスクリューを用いるこ
ともできるし、トナー貯蔵手段をトナーボトルで構成す
るのではなく、画像形成装置本体内に設けることもでき
る。
【0069】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の検知方式
によれば、ピエゾ素子や光学検知などに比較してコスト
上有利であり、かつセンサ上の汚れの懸念がなく安定し
て作動し、検出性能に優れたトナー残量検知装置を提供
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のトナー残量検知装置が使用される画像
形成装置の1例を示す図である。
【図2】図1に示す画像形成装置の現像器及びトナー補
給装置を示す図である。
【図3】図1に示す画像形成装置に使用されるトナーボ
トルの斜視図である。
【図4】図1に示す画像形成装置のトナー補給装置の正
面図である(部分的に断面を示す)。
【図5】図4に示したトナー補給装置におけるトナーの
移動経路を示す図である。
【図6】図4に示したトナー補給装置のトナーボトルの
固形蓋の正面図である。
【図7】図6に示した固形蓋の右側面図である。
【図8】図6におけるイ−イ線に沿った断面図である。
【図9】図6に示した固形蓋を図6から90゜回転させ
た状態を示す図である。
【図10】トナー補給装置のトナー補給量の経時変化を
示す図である。
【図11】第1発明のトナー残量検知装置のブロック図
である。
【図12】図11のトナー残量検知装置のトナー残量検
出を説明するグラフである。
【図13】第1発明のトナー残量検知のフローチャート
である。
【図14】トナー補給装置の2種類の補給特性を示すグ
ラフである。
【図15】第2発明のトナー残量検知装置のブロック図
である。
【図16】第2発明のトナー補給装置のトナー補給特性
を示すグラフである。
【図17】第2発明のトナー補給装置のトナー残量表示
を示すグラフである。
【符号の説明】
10 感光体ドラム 11 帯電器 13 像書き込み手段 20 現像器(現像装置) 30 トナーボトル(トナー貯蔵手段) 40 トナー補給装置 42 ホッパー(トナー溜まり) 43 搬送スクリュー(トナー搬送部) 45 エンコーダ 90,90a トナー残量検知制御部 91,91a トナー補給作動検知手段 92 画像信号検出手段 93,93a ROM 94,94a 警告表示部 p 記録材 T トナー

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トナー貯蔵手段内のトナーをトナー補給
    作動部の作動によって現像装置へトナー補給を行うデジ
    タル画像を形成する画像形成装置であって、前記のトナ
    ー貯蔵手段は交換を可能とし、交換後前半において前記
    トナー補給作動部の作動に応じてほぼ所定量のトナー補
    給を行い、後半においてはトナー補給量が漸減する補給
    特性を有していて、 前記トナー補給作動部の作動量を検出するトナー補給作
    動検出手段と、 記録される画像信号を検出する画像信号検出手段と、 前記トナー補給作動検出手段により検出した作動量と前
    記画像信号検出手段により検出した画像信号量とを対比
    した演算値を算出する演算手段と、 前記演算値が所定値Aに達すると前記トナー貯蔵手段内
    のトナー残量が所定残量値になったものと判定し、前記
    演算値が所定値Bに達すると前記トナー貯蔵手段内のト
    ナーがなくなったものと判定する残量判定手段と、 を有することを特徴とするトナー残量検知装置。
  2. 【請求項2】 前記演算値が所定値Aに達して前記トナ
    ー貯蔵手段内のトナー残量が所定残量値になったものと
    判定すると、トナー残量水準を表示する表示手段を有す
    ることを特徴とする請求項1記載のトナー残量検知装
    置。
  3. 【請求項3】 前記演算値が所定値Aに達して前記トナ
    ー貯蔵手段内のトナー残量が所定残量値になったものと
    判定すると、トナー残量が少なくなったことを表示する
    表示手段を有することを特徴とする請求項1記載のトナ
    ー残量検知装置。
  4. 【請求項4】 前記演算値が所定値Bに達して前記トナ
    ー貯蔵手段内のトナーがなくなったものと判定すると、
    前記トナー貯蔵手段の交換をするよう表示する表示手段
    を有することを特徴とする請求項1〜3の何れか1項記
    載のトナー残量検知装置。
  5. 【請求項5】 前記トナー補給作動検出手段は、前記ト
    ナー補給作動部にエンコーダを設けてその回転数により
    作動量を検出することを特徴とする請求項1〜4の何れ
    か1項記載のトナー残量検知装置。
  6. 【請求項6】 前記トナー補給作動検出手段は、前記ト
    ナー補給作動部の作動量制御手段の制御信号を利用する
    ことを特徴とする請求項1〜4の何れか1項記載のトナ
    ー残量検知装置。
  7. 【請求項7】 前記作動検出手段は、前記トナー補給作
    動部の作動速度と作動時間により作動量を検出すること
    を特徴とする請求項1〜6の何れか1項記載のトナー残
    量検知装置。
  8. 【請求項8】 交換可能とするトナー貯蔵手段内のトナ
    ーをトナー補給作動部の作動によって現像装置へトナー
    補給を行う画像形成装置は、前記トナー貯蔵手段の交換
    後の前記トナー補給作動部の作動とトナー補給との関係
    は固有の補給特性を有していて、 前記トナー補給作動部の作動量を検出するトナー補給作
    動検出手段と、 前記トナー補給作動検出手段により検出した作動量とト
    ナー補給量との積算値を算出する積算値算出手段と、 前記積算値が所定値A1に達すると前記トナー貯蔵手段
    内のトナー残量が所定残量値になったものと判定し、前
    記積算値が所定値B1に達すると前記トナー貯蔵手段内
    のトナーがなくなったものと判定する残量判定手段と、 を有することを特徴とするトナー残量検知装置。
  9. 【請求項9】 前記積算値に対応する値に応じて、少な
    くとも1つ以上のトナー残量水準量を表示する表示手段
    を有することを特徴とする請求項8記載のトナー残量検
    知装置。
  10. 【請求項10】 前記積算値が所定値A1に達して前記
    トナー貯蔵手段内のトナー残量が所定残量値になったも
    のと判定すると、トナー残量が少なくなったことを表示
    する表示手段を有することを特徴とする請求項8記載の
    トナー残量検知装置。
  11. 【請求項11】 前記積算値が所定値B1に達して前記
    トナー貯蔵手段内のトナーがなくなったものと判定する
    と、前記トナー貯蔵手段の交換をするよう表示する表示
    手段を有することを特徴とする請求項8〜10の何れか
    1項記載のトナー残量検知装置。
  12. 【請求項12】 前記トナー補給作動検出手段は、前記
    トナー補給作動部の回転数により作動量を検出すること
    を特徴とする請求項8〜11の何れか1項記載のトナー
    残量検知装置。
  13. 【請求項13】 前記トナー補給作動検出手段は、前記
    トナー補給作動部の作動量制御手段の制御信号を利用す
    ることを特徴とする請求項8〜11の何れか1項記載の
    トナー残量検知装置。
  14. 【請求項14】 前記トナー補給作動検出手段は、前記
    トナー補給作動部の作動速度と作動時間により作動量を
    検出することを特徴とする請求項8〜13の何れか1項
    記載のトナー残量検知装置。
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