JP2000172327A - プラント監視システム - Google Patents

プラント監視システム

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JP2000172327A
JP2000172327A JP34477998A JP34477998A JP2000172327A JP 2000172327 A JP2000172327 A JP 2000172327A JP 34477998 A JP34477998 A JP 34477998A JP 34477998 A JP34477998 A JP 34477998A JP 2000172327 A JP2000172327 A JP 2000172327A
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Masahiro Fukutome
正弘 福留
Hitoshi Yuda
仁 湯田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 マンマシン装置を統一によって操作の一貫性
を実現する。 【解決手段】 機器監視操作装置2−1〜2−nでは、
プロセス情報に基づいて表示装置5へ画面表示を実施す
る。入力装置6からの入力により、各機に対する操作指
令を入力するとプラント機器制御装置1は操作指令に基
づいてプラント機器の操作を実行する。プラント計算機
3では、プラント機器制御装置1からネットワーク4を
介してプロセス情報を受信し、プラント全体の情報を収
集し、監視データ計算処理する。処理されたプラントレ
ベル情報についてはネットワーク9を介して機器監視操
作装置2−1〜2−nに対して送信される。機器監視操
作装置2−1〜2−nは受信した情報を基にプラントレ
ベルの画面を表示装置5に表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、原子力発電所等の
プラント監視システムに係り、特にプラントの運転情
報、警報情報の監視及びプラント制御等に好適なプラン
ト監視システムに関する。
【0002】
【従来の技術】原子力発電所のような大規模なプラント
では、多種多様の機器を管理するために、各機器をその
機能や目的にあわせて分類した系統と呼ばれる単位に分
類して管理され、機器の監視、操作を実施する機器監視
操作装置も、一般に、各系統単位に設けられている。
【0003】図7は、上記するプラント監視システムの
一例を示すものである。
【0004】図示するプラント監視システムは、プラン
ト監視装置100とプラント機器101とからなり、プ
ラント機器101を接続するプラント監視装置100
は、大別してプラント機器制御装置1と系統毎に設ける
複数の機器監視操作装置2−nとプラント計算機3とを
ネットワーク4によって接続してシステムを構成し、機
器監視操作装置2−nには、マンマシン装置としての表
示装置5と入力装置6とを接続すると共に、プラント計
算機3には、マンマシン装置としての表示装置7と入力
装置8とを接続している。ネットワーク4には、複数の
各コネクタ等の接続部4a〜4eを有して各装置に接続
している。
【0005】まず、プラント機器101から取り込まれ
たプロセス情報aがプラント機器制御装置1によって所
定の処理がされて上位へ伝送可能なプロセス情報とされ
る。
【0006】次に、プラント機器制御装置1によって処
理されたプロセスデータが、ネットワーク4を介して送
信される。このプロセスデータを受信した系統単位でま
とめた複数の機器監視操作装置2−nでは、対応する機
器監視操作装置2−nによって監視操作情報が生成され
表示装置5の監視画面や操作画面を表示する一方、入力
装置6からの要求に応じて操作指令がネットワーク4へ
送信される。
【0007】一方、プラント計算機3では、ネットワー
ク4を介してプラント全体のプロセスデータを取込み、
所定の処理を行いプラント全体の監視情報を表示装置7
へ表示すると共に、入力装置8から必要な要求を入力す
る。
【0008】このように、プラント機器101からプラ
ント監視装置100へ入力されたプロセス情報が機器監
視操作装置2−nへネットワーク4を介して送信され
る。このプロセス情報を受けた複数の機器監視操作装置
2−nはこれを表示装置5へ表示し、入力装置6から受
けた操作指令情報が処理されてネットワーク4を介して
プラント機器制御装置1に対して機器の操作指令情報を
送信する。
【0009】これを受けたプラント機器制御装置1はプ
ラント機器101に対して操作を実施する。このように
系統単位に分類し、機器監視操作装置2−nの製作を分
割することが可能である。また、系統単位に分割発注で
きるため、系統単位に製作工程を最適な時期に調整し、
系統単位に製作、試験が実施し、製作にかかるリソース
を有効に利用できる。
【0010】その一方で、プラントの運転には、各系統
から入力したプロセス情報を組み合わせて処理した全体
情報に基づき、監視を実施する必要がある。このために
各系統単位に分類された機器監視操作装置2−nでは、
情報を各系統間に備える機器監視操作装置の相互間で取
り合う必要がある。ところが、このような情報を個々に
系統単位で取り合うことは、取り合うためのPI/O装
置などのハードウエアが増加する。このために通常は別
にプラント計算機3を設け、プラント機器制御装置1か
らのプロセス情報を入力し、複数のプロセス情報を組み
合わせ、プラント全体の監視データの計算処理を行い、
監視画面の表示及び管理帳票の出力をしている。運転員
はプラント計算機3から提供されるプラント全体情報と
機器監視操作装置2−nから提供される系統単位の情報
と機器操作機能により、プラントの運転操作を実施して
いる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記する図
7に示すプラント監視システムでは、各系統毎に機器監
視操作装置2−n、表示装置5、入力装置6が存在する
上、プラント全体の情報監視用の表示装置7が専用に必
要であるため、プラント運転のための表示装置が増加す
るという問題がある。
【0012】また、プラント計算機3によるプラント全
体の情報と機器監視操作装置2−nによる系統単位の情
報が別々の表示装置に表示されるため、プラント運転の
局面においては2つの表示装置を監視しながら運転する
必要があり、運転員の負担となることがある。プラント
計算機3に機器監視操作装置2−nと同等の系統レベル
の表示機能を持たせることは可能であるが、この場合に
は機器監視操作装置用とプラント計算機用で同じ画面を
別々に製作する必要があり、作成・試験作業が2倍にな
るため、コストが高くなる。
【0013】そこで、これを解決するためにプラントレ
ベルの情報と、系統レベルの情報を同一の表示装置に表
示し、機器への操作が可能なプラント監視装置が考えら
れる。
【0014】しかしながら、こうしたプラント監視シス
テムを実現するために、従来からあるプラント機器制御
装置からのネットワークを用いてプラントレベルの情報
を機器監視操作装置に伝送して表示装置にプラントレベ
ルの情報を表示しようとすると下記のような課題が新た
に発生する。
【0015】まず、第1には、各系統のネットワークは
機器制御のため高速でのデータ伝送を実施しているた
め、同じネットワーク上に多量にプラントレベルの情報
を流すと、機器操作指令データの遅れが発生し機器操作
のレスポンスを遅くする。
【0016】第2には、ネットワークを介しての情報提
供では、プラント機器制御装置を制御するため高速な制
御性を必要とする系統に対しては適用できない。
【0017】第3には、各系統の機器監視操作装置がプ
ラント計算機と全く異なる伝送手段しか設けていない場
合には、プラント全体レベルの情報を機器監視操作装置
へ提供して表示させることができない。
【0018】第4には、上記第3のような場合におい
て、電気的または光信号などの物理的な信号レベルでの
切替により、実現した場合には、プラントレベルの画面
を自動的に切り替えることができない。
【0019】第5には、各系統の機器監視操作装置がプ
ラント計算機と共通の伝送手段を持つが、全く異なるソ
フトウェア環境しか持っていない場合にプロセス情報の
提供だけでは実現できない。
【0020】第6には、各系統の機器監視操作装置がプ
ラント計算機が共通の伝送手段を持ち、共通のソフトウ
ェア環境を持つが、画面表示情報を共有する手段を設け
ていないと実現できない。
【0021】そこで、本発明は、従来の上位のプラント
計算機等に設けられるマンマシン装置を削除し、マンマ
シン装置の統一によって操作の一貫性を実現し、システ
ムの簡素化を図るプラント監視システムを提供すること
を目的とする。
【0022】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、プラ
ント機器のプロセス情報を入力して所定の内部処理を行
いプロセス情報を出力すると共に、プラント機器を操作
する操作情報をプラント機器へ出力する1以上のプラン
ト機器制御装置と、プラント機器制御装置に第1ネット
ワークによって接続し、各プラント機器のプラント情報
を取込み監視データの計算処理を行ってプラント全体の
監視情報を作成するプラント計算機と、プラント機器制
御装置に接続される第1ネットワークによってプロセス
情報を取込み、監視画面情報を作成し、あるいは、必要
に応じてプラント計算機によって作成されたプラント全
体の情報をプラント計算機に接続する第2ネットワーク
を介して取込みプラント全体の監視画面情報を作成する
一方、オペレータにより操作入力された操作情報を作成
出力する所定の系統毎に設けられる複数の機器監視操作
装置と、オペレータの要求に応じて監視画面情報、ある
いは、プラント全体の監視画面情報を表示出力し、この
表示出力された監視画面情報に対してオペレータが操作
入力する複数の機器監視操作装置に応じて設けられるマ
ンマシン装置とを設けるようにしたものである。この手
段によれば、機器監視操作装置のマンマシン装置からプ
ラント全体の監視情報に応じてプラントの操作できるの
で、従来の上位プラント計算機等に設けられたマンマシ
ン装置を削除でき、マンマシン装置を統一によって操作
の一貫性が実現でき、さらに、簡素化ができ、盤のスペ
ースの削除が図れ、システム全体の資源が効率的に活用
できる。
【0023】請求項2の発明は、請求項1記載のプラン
ト監視システムにおいて、プラント機器制御装置と機器
監視操作装置とを専用の伝送路で接続し、プラント機器
制御装置と各機器監視操作装置との間のデータのやり取
りをするようにしたものである。この手段によれば、請
求項1の発明の作用に加えて、機器監視操作装置とプラ
ント機器制御装置との間に専用の伝送路を設けたので、
機器監視操作装置のマンマシン装置から操作入力された
情報が高速に伝送路を介してプラント機器制御装置へ伝
えられ、プラント機器へ操作情報が出力される。これに
より、従来のネットワークを介して出力される操作情報
のプラント機器への伝送遅延に起因する応答の遅延の不
都合が解消できる。
【0024】請求項3の発明は、プラント機器のプロセ
ス情報を入力して所定の内部処理を行いプロセス情報を
出力すると共に、プラント機器を操作する操作情報をプ
ラント機器へ出力する1以上のプラント機器制御装置
と、プラント機器制御装置に第1ネットワークによって
接続し、各プラント機器のプラント情報を取込み監視デ
ータの計算処理を行ってプラント全体の監視情報を作成
するプラント計算機と、プラント機器制御装置に接続さ
れる第1ネットワークによってプロセス情報を取込み、
監視画面情報を作成出力する一方、オペレータにより操
作入力された操作情報を作成出力する所定の系統毎に応
じて設けられる複数の機器監視操作装置と、プラント計
算機に第2ネットワークによって接続して、プラント計
算機により作成されたプラント全体の監視情報を取込み
プラント全体の監視画面情報を作成するプラント画面表
示装置と、マンマシン装置による要求に応じて、プラン
ト画面表示装置により作成されたプラント全体の監視画
面情報と複数の機器監視操作装置により作成されたいず
れかの監視画面情報とを選択的に切り替え、マンマシン
装置へ表示出力する一方、マンマシン装置による操作入
力を該当する機器監視操作装置へ出力するように切り替
える切り替え装置とを設けるようにしたものである。こ
の手段によれば、プラント計算機により作成されたプラ
ント全体監視情報が第2ネットワークを介してプラント
画面表示装置へ取込まれプラント全体の監視画面情報が
作成される。そして、マンマシン装置による要求によっ
てプラント全体の監視画面情報と機器監視操作装置に作
成されたいずれかの監視画面情報とを選択的に切り替え
て表示出力がされる。これにより、上位のプラント計算
機に設けるマンマシン装置を不要として、マンマシン装
置が統一され、プラント状態に応じてオペレータが意図
するプラント監視操作ができる。
【0025】請求項4の発明は、請求項3記載のプラン
ト監視システムにおいて、プラント計算機と切り替え装
置との間に設ける切り替え信号伝送路を介して、プラン
ト計算機によって判断されたイベント等の切り替え信号
が切り替え装置へ入力したとき、プラント画面表示装置
により作成されるプラント全体の監視画面情報をマンマ
シン装置へ表示出力するように切り替えるようにしたも
のである。この手段によれば、プラント計算機によって
イベント等が判断された場合に、切り替え信号伝送路か
ら切り替え信号が切り替え装置へ入力される。これによ
り、いずれかの機器監視操作装置により作成され表示出
力されている監視画面情報からプラント全体の監視画面
情報へ切り替えられる。従って、プラント全体の監視情
報をオペレータへ知らせることが必須なとき等に迅速、
かつ、的確に表示出力できる。
【0026】請求項5の発明は、プラント機器のプロセ
ス情報を入力して所定の内部処理を行いプロセス情報を
出力すると共に、プラント機器を操作する操作情報をプ
ラント機器へ出力する1以上のプラント機器制御装置
と、プラント機器制御装置に第1ネットワークによって
接続し、各プラント機器のプラント情報を取込み監視デ
ータの計算処理を行ってプラント全体の監視情報からプ
ラント全体の監視画面情報を作成するプラント計算機
と、プラント機器制御装置に接続される第1ネットワー
クによってプロセス情報を取込み、監視画面情報を作成
し、あるいは、必要に応じてプラント計算機によって作
成された画面表示データとしてのプラント全体の監視画
面情報をプラント計算機に接続する第2ネットワークを
介して取込む一方、オペレータにより操作入力された操
作情報を作成出力する所定の系統毎に設けられる複数の
機器監視操作装置と、オペレータの要求に応じて監視画
面情報、あるいは、プラント全体の監視画面情報を表示
出力し、この表示出力された監視画面情報に対してオペ
レータが操作入力する複数の機器監視操作装置に応じて
設けられるマンマシン装置とを設けるようにしたもので
ある。この手段によれば、プラント計算機によって作成
されたプラント全体の監視情報に基づく画面表示データ
であるプラント全体の監視画面情報が第2ネットワーク
を介して該当する機器監視操作装置へ送信され、受信し
た機器監視操作装置のマンマシン装置へ表示出力され
る。これに対応するように、オペレータがマンマシン装
置へ表示されるプラント全体の監視画面情報に応じて操
作入力すると、この情報が第1ネットワークから該当す
るプラント機器制御装置へ送信されて、該当するプラン
ト機器へ操作情報が出力され制御される。この結果、画
面表示データをプラント計算機によって作成するので、
全体の処理負担が軽減でき、簡素化ができ、盤のスペー
スの削除が図れ、システム全体の資源が効率的に活用で
きる。
【0027】請求項6の発明は、プラント機器のプロセ
ス情報を入力して所定の内部処理を行いプロセス情報を
出力すると共に、プラント機器を操作する操作情報をプ
ラント機器へ出力する1以上のプラント機器制御装置
と、プラント機器制御装置に第1ネットワークによって
接続し、各プラント機器のプラント情報を取込み監視デ
ータの計算処理を行ってプラント全体の監視情報を作成
し、さらに、画面表示データベースを有するプラント計
算機と、プラント機器制御装置に接続される第1ネット
ワークによってプロセス情報を取込み、監視画面情報を
作成し、あるいは、必要に応じてプラント計算機によっ
て作成されたプラント全体の情報及び該当する画面表示
データベースをプラント計算機に接続する第2ネットワ
ークを介して取込みプラント全体の監視画面情報を作成
する一方、オペレータにより操作入力された操作情報を
作成出力する所定の系統毎に設けられる複数の機器監視
操作装置と、オペレータの要求に応じて監視画面情報、
あるいは、プラント全体の監視画面情報を表示出力し、
この表示出力された監視画面情報に対してオペレータが
操作入力する複数の機器監視操作装置に応じて設けられ
るマンマシン装置とを設けるようにしたものである。こ
の手段によれば、プラント計算機によって作成されたプ
ラント全体監視情報及び要求された画面表示データベー
スが第2ネットワークを介して該当する機器監視操作装
置へ送信され、受信した機器監視操作装置のマンマシン
装置へ表示出力される。これに対応するようにオペレー
タがマンマシン装置へ表示されるプラント全体監視情報
に応じて操作入力すると、この情報が第1ネットワーク
から該当するプラント機器制御装置へ送信されて、該当
するプラント機器へ操作情報が出力され制御される。こ
の結果、オペレータが要求した予め設ける画面表示デー
タベースをマンマシン計算機によって送信するので、シ
ステムの簡素化ができ、盤のスペースの削除が図れ、シ
ステム全体の資源が効率的に活用できる。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0029】図1は、本発明の第1実施の形態を示すプ
ラント監視制御装置の構成図であって、従来技術を示す
図7と同一符号は、同一部分または相当部分を示してい
る。
【0030】図1において、図7と異なる主な点は、従
来の上位のプラント計算機3に設ける表示装置7と入力
装置8とを削除し、表示装置5と入力装置6のみとし、
さらに、従来のネットワーク4に加えて機器監視操作装
置2−nとプラント計算機3との間を接続するネットワ
ーク9を設けて、プラント計算機3によって得られたプ
ラント全体の情報を表示装置5へ表示可能とする一方、
入力装置6から各種要求をプラント計算機3へ出力可能
としたことである。
【0031】なお、表示装置5と入力装置6は系統単位
毎に設けられる機器監視操作装置2−nに対応して複数
設けられ、プラント機器制御装置1は、プラント機器1
01の数に対応して複数設けられている。
【0032】まず、プラント機器101からのプロセス
情報がプラント機器制御装置1によって取り込まれ、処
理されたプロセス情報がネットワーク4を介して機器監
視操作装置2−1〜2−nとプラント計算機3へ送信さ
れる。送信されたプロセス情報が機器監視操作装置2−
1〜2−n及びプラント計算機3によって受信される。
【0033】系統単位で設ける機器監視操作装置2−1
〜2−nでは、プロセス情報に基づいて対応する表示装
置5へ画面表示を実施する。また、入力装置6からの入
力により、各プラント機器に対する操作指令を入力す
る。プラント機器制御装置1は入力された操作指令によ
り、プラント機器制御装置1を判別して、そのプラント
機器制御装置1に対して機器の操作指令を送信する。プ
ラント機器制御装置1は受信した操作指令に基づいてプ
ラント機器101の操作を実行する。
【0034】また、プラント計算機3では、プラント機
器制御装置1からネットワーク4を介してプロセス情報
を受信し、プラント全体の情報を収集し、監視データの
計算処理する。処理されたプラント全体の情報について
はネットワーク9を介して機器監視操作装置2−1〜2
−nに対して送信される。機器監視操作装置2−1〜2
−nは受信した情報を基にプラント全体に関する監視画
面情報を作成し表示装置5に表示する。
【0035】このように第1実施の形態によれば、プラ
ント機器制御装置から送られるプロセス情報について監
視データの計算処理を行ってプロセス情報を表示装置に
表示し、入力装置からの入力によりプラント機器制御装
置に対して機器の操作を行う機器監視操作装置に対し
て、プラント全体の運転情報を管理・監視するプラント
計算機からのプラントレベルの情報を専用のネットワー
クを介して機器監視操作装置へ送信することによりプラ
ント全体情報を表示しながら、機器操作を実施すること
ができる。
【0036】これによって、従来、複数の多種多様な表
示装置、入力装置、マンマシンインターフェイスで行っ
ていた運転情報、警報情報、プラント機器制御装置への
制御情報処理を各系統毎に統合された表示装置、入力装
置、マンマシンインターフエイスで監視、操作が可能と
なる。また、表示装置、入力装置、マンマシンインター
フェースを統合することにより、プラント計算機の設置
スペース削減とプラント監視装置全体のシステム資源の
有効活用が可能となる。
【0037】図2は、本発明の第2実施の形態を示すプ
ラント監視制御装置の構成図であって、従来技術を示す
図7と同一符号は、同一部分または相当部分を示してい
る。
【0038】図2において、図7と異なる主な点は、従
来のプラント計算機3に設ける表示装置7と入力装置8
とを削除し、表示装置5と入力装置6のみとし、従来の
ネットワーク4に加えて機器監視操作装置2−nとプラ
ント計算機3との間を接続するネットワーク9を設け
て、プラント全体の情報を表示装置5に表示可能とする
と共に、プラント機器制御装置1と機器監視操作装置2
−nとの間に高速伝送可能な専用の伝送路10を設けた
ことである。
【0039】まず、プラント計算機3によってプラント
機器制御装置1からネットワーク4を介してプロセス情
報が取込まれ、プラント全体の情報が収集管理される。
一方、機器監視操作装置2−nによってプラント機器制
御装置1から専用の伝送路10またはネットワーク4を
介してプロセス情報が入力され、この情報に基づいてプ
ラント運転状態の監視のために、表示装置5系統毎の運
転状態が表示される。
【0040】プラント機器制御装置1に対する操作指令
が入力装置6からオペレータによって操作されると、機
器監視操作装置2−nによって操作指令が伝送路10を
介してプラント機器制御装置1へ指示情報が出力され
る。
【0041】これによって、機器監視操作装置2−nに
対応する入力装置6からの操作指令がネットワーク4を
介することなく、直接専用の伝送路10によってプラン
ト機器制御装置1へ伝えられ、高速に操作指令がプラン
ト機器101へ出力されるのでプラント機器101の操
作の遅れが解消される。
【0042】以上説明したように、本発明の第2実施の
形態のプラント監視システムによれば、第1実施の形態
の効果に加え、機器監視操作装置とプラント機器制御装
置間の信号伝送が、ネットワークを介さない伝送路によ
って可能となり、ネットワークを用いた信号伝送と比較
して、高速なレスポンスを実現することができる。
【0043】図3は、本発明の第3実施の形態を示すプ
ラント監視制御装置の構成図であって、従来技術を示す
図7と同一符号は、同一部分または相当部分を示してい
る。
【0044】図3において、図7と異なる主な点は、従
来の上位のプラント計算機3に設ける表示装置7と入力
装置8とを削除し、新たにネットワーク9とプラント画
面表示装置11と切り替え装置12とを設けて、これら
を表示装置5と入力装置6に接続し、プラント計算機3
と機器監視操作装置2−nの情報を表示装置5へ表示
し、入力装置6からの要求をプラント計算機3と機器監
視操作装置2−nへ通知可能としたことである。
【0045】まず、プロセス情報がプラント機器制御装
置1によって処理された後にプロセス情報がネットワー
ク4を介して切り替え装置12とプラント計算機3へ送
信される。次に、プロセス情報を入力した切り替え装置
12では、このプロセス情報に基づいて切り替え装置1
2の任意操作により機器監視操作装置2−nのいずれか
に接続して表示装置5に対して画面表示を実施する。
【0046】一方、切り替え装置12の任意の操作によ
って、所望の機器監視操作装置2−nへ接続して、機器
監視操作装置2−nに対する操作指令を入力装置6から
入力する。。機器監視操作装置2−nでは、入力された
操作指令により、操作すべき機器を制御しているプラン
ト機器制御装置1を判別して、そのプラント機器制御装
置1に対して機器の操作指令を送信する。プラント機器
制御装置1は受信した操作指令に基づいてプラント機器
101の操作を実行する。
【0047】また、プラント計算機3によってプラント
機器制御装置1からネットワーク4を介してプロセス情
報が受信され、プラント全体の情報が収集され、監視デ
ータの計算処理が実行される。処理されたプラント全体
の情報については、ネットワーク9を介してプラント画
面表示装置11に対して送信される。切り替え装置12
は任意操作によってプラント画面表示装置11に接続し
て表示装置5にプラント全体の監視画面情報を表示させ
る。
【0048】このように本発明の第3実施の形態によれ
ば、プラント機器制御装置からネットワークを介して送
られるプロセス情報をプラント計算機によって取込み、
プラント計算機によって監視データの計算処理がされ
る。プラント計算機3によって得られたプラント全体の
監視情報が表示装置5で表示される。また、ネットワー
クを介してプラント機器制御装置から送られるプロセス
情報が機器監視操作装置で処理され、また、入力装置か
らの入力によりプラント機器制御装置に対しての機器の
操作を行うことができる。
【0049】これにより、従来、複数の多種多様な表示
装置、入力装置、マンマシンインターフェースで行って
いた運転情報、警報情報、プラント機器制御装置への制
御情報処理を、各系統毎に統合された表示装置、入力装
置、マンマシンインターフェースで監視、操作が可能と
なる。また、表示装置、入力装置、マンマシンインター
フェースを統合することにより、プラント計算機の設置
スペース削減とプラント監視装置全体のシステム資源の
有効活用が可能となる。
【0050】図4は、本発明の第4実施の形態を示すプ
ラント監視制御装置の構成図であって、従来技術を示す
図7と同一符号は、同一部分または相当部分を示してい
る。
【0051】図4において、図7と異なる主な点は、従
来の表示装置7と入力装置8とを削除し、機器監視操作
装置2−nとプラント計算機3との間にプラント画面表
示装置11と切り替え装置12とを設けて、新たなネッ
トワーク9によって接続し、さらに、切り替え装置12
とプラント計算機3とを別の切り替え信号伝送路13に
よって接続して、イベント情報等に応じて切り替え装置
12を切り替え、イベント情報等に対応したプラント全
体情報を表示装置5へ表示出力できるようにしたことで
ある。
【0052】まず、プロセス情報がプラント機器制御装
置1により処理され、処理されたプロセス情報がネット
ワーク4を介して機器監視操作装置2−nとプラント計
算機3へ送信される。プロセス情報を入力した機器監視
操作装置2−nでは、この情報を元に系統レベルの画面
を作成する。また、プラント機器を操作する場合には、
切り替え装置12の任意に操作によって機器監視操作装
置2−nに接続するように切り替え、入力装置6からの
入力により、各機器監視操作装置2−nに対する操作指
令を入力する。
【0053】機器監視操作装置2−nは、入力された操
作指令により、操作すべき機器を制御しているプラント
機器制御装置1を判別して、そのプラント機器制御装置
1に対して機器の操作指令を送信する。プラント機器制
御装置1は受信した操作指令に基づいて機器の操作を実
行する。
【0054】一方、プラント計算機3によってプラント
機器制御装置1からネットワーク4を介してプロセス情
報を受信し、プラント全体の情報を収集し、監視データ
の計算処理を実行する。
【0055】処理されたプラント全体の情報がネットワ
ーク9を介してプラント画面表示装置11に対して送信
される。プラント画面表示装置11は受信した情報情報
に基づいてプラント全体情報の監視画面情報を作成す
る。
【0056】ここで、プラント計算機3は、プラントの
変化、例えば、イベント発生情報等により、表示装置5
の表示内容を系統単位のレベルでなくプラント全体のレ
ベルの画面に自動的に切り替える必要が生じた場合に、
切り替え信号伝送路13へ切り替え信号を送出する。切
り替え信号伝送路13より切り替え信号を切替え装置1
2が入力すると、切替え装置12は、機器監視操作装置
2−nに接続された表示装置5からプラント画面表示装
置11側へ切り替えを行う。
【0057】このように第4実施の形態によれば、ネッ
トワークを介してプラント機器制御装置から送られるプ
ロセス情報を監視データの計算処理してプロセス情報を
表示装置に表示している状態において、プラントイベン
ト等が発生した際にプラント計算機からの切り替え信号
により、プラント全体の運転情報を管理・監視するプラ
ント計算機からのプラント全体の情報の表示に自動で切
り替えることができる。
【0058】図5は、本発明の第5実施の形態を示すプ
ラント監視制御装置の構成図であって、従来技術を示す
図7と同一符号は、同一部分または相当部分を示してい
る。
【0059】図5において、図7と異なる主な点は、従
来の上位のプラント計算機3に設ける表示装置7と入力
装置8とを削除し、従来のネットワーク4に加えて機器
監視操作装置2−nとプラント計算機3との間を接続す
るネットワーク9を設け、プラント計算機3に画像デー
タ作成手段3aを設けて、ネットワーク9を介して画像
データ作成手段3aにより得られた画像データであるプ
ラント全体の監視画面情報を機器監視操作装置2−nへ
送信するようにしたことである。
【0060】まず、プラント情報がプラント機器制御装
置1へ入力され、処理後のプロセス情報がネットワーク
4を介して機器監視操作装置2−nとプラント計算機3
へ送信される。プロセス情報が入力した機器監視操作装
置2−nは、この情報を受信し、この情報に基づいて表
示装置5に対して画面表示を出力する。また、入力装置
6からの入力により、各機器に対する操作指令を入力す
る。
【0061】機器監視操作装置2−nは、入力された操
作指令により、操作すべき機器を制御しているプラント
機器制御装置1を判断して、そのプラント機器制御装置
1に対して機器の操作指令を送信する。プラント機器制
御装置1は受信した操作指令情報に基づいて機器の操作
を実施する。
【0062】一方、プラント計算機3では、プラント機
器制御装置1からネットワーク4を介してプロセス情報
を受信し、プラント全体の情報を収集し、監視データの
計算処理が実行され、さらに、画像データ作成手段3a
によって要求されたプラント全体の監視画面情報を作成
する。
【0063】機器監視操作装置2−nでは、表示装置5
からの表示要求及び入力装置6からの機器の操作が、自
機器監視操作装置に対するものか、他機器監視操作装置
に対するものか判断する。この判断で自機器監視操作装
置への要求であれば、そのまま処理が行われる。一方、
他機器監視操作装置に対するものである場合は、ネット
ワーク9を介してプラント計算機3へ画面データの送信
要求をする。これに対して、プラント計算機3では、画
像データ作成手段3aによって要求されたプラント全体
の情報の画面データを作成して要求元の機器監視操作装
置に対して画面データを送信する。
【0064】画面データを受信した機器監視操作装置
は、表示装置5へ画面データを表示する。
【0065】この場合に、表示装置5への画面データは
全てビットマップイメージで伝送される。これにより、
装置制御のOS,アーキテクチャに影響されることなく
表示が可能となる。
【0066】このように第5実施の形態によれば、機器
監視操作装置及びプラント機器制御装置から、第1ネッ
トワークを介して送られるプロセス情報をプラント計算
機によって監視データの計算処理して、プラント全体の
運転情報を管理・監視し、さらに、要求される画面デー
タを作成し、第2ネットワークを介して表示装置に表示
するので、プラントの全体情報を表示しながら、機器へ
の操作を実行可能となる。
【0067】また、表示装置への表示データをビットマ
ップイメージにて伝送することにより機器監視操作装置
のOS、アーキテクチャに依存せず表示することが可能
となる。
【0068】図6は、本発明の第6実施の形態を示すプ
ラント監視制御装置の構成図であって、従来技術を示す
図7と同一符号は、同一部分または相当部分を示してい
る。
【0069】図6において、図7と異なる主な点は、上
位プラント計算機3に設ける表示装置7と入力装置8と
を削除し、従来のネットワーク4に加えて機器監視操作
装置2−nとプラント計算機3との間を接続するネット
ワーク9を設け、プラント計算機3に画面表示データベ
ース3bを有し、機器監視操作装置2−nに画面表示デ
ータベース要求手段14を設けて画面表示データベース
の送信要求によりプラント計算機3から画面表示データ
ベースを取込み表示装置5へ表示可能としたことであ
る。
【0070】まず、プロセス情報がプラント機器制御装
置1によって入力され処理される。システムされたプロ
セス情報がネットワーク4を介して機器監視操作装置2
−nとプラント計算機3へ送信される。
【0071】プロセス情報が機器監視操作装置2−nに
よって受信されると、機器監視操作装置2−nによって
系統レベルのプロセス情報が表示装置5へ表示出力され
る。また、入力装置6からの入力により、各機器に対す
る操作指令を入力する。機器監視操作装置2−nは入力
された操作指令により、操作すべき機器を制御している
プラント機器制御装置1を判別して、そのプラント機器
制御装置1に対して機器の操作指令を送信する。プラン
ト機器制御装置1は受信した操作指令に基づいて機器の
操作を実行する。
【0072】プラント計算機3は、プラント機器制御装
置1からネットワーク4を介してプロセス情報を受信
し、プラント全体の情報を収集し、監視データの計算処
理を実行する。入力装置6からプラント画面を選択する
ための識別情報、例えば、画面番号が入力されると、機
器監視操作装置2−nの画面表示データベース要求手段
14によって識別情報がプラント計算機3へ送信され
る。この情報を受けたプラント計算機3は画面表示デー
タベース3bから該当する画面表示データベースを取り
出し、さらに、関連するプラント全体の情報を機器監視
操作装置2−nへ送信する。機器監視操作装置2−nは
プラント計算機3から送信された画面表示データベース
とプラント全体の情報とを基に要求されたプラント画面
を表示装置5に表示する。
【0073】このように第6実施の形態によれば、プラ
ント機器制御装置から送られるプロセス情報を監視デー
タの計算処理してプロセス情報を表示装置に表示し、入
力装置からの入力によりプラント機器制御装置に対して
機器の操作行う。また、機器監視操作装置にてプラント
画面が選択された場合には、その画面を識別する情報を
プラント計算機へ送信する。プラント計算機は当該画面
を表示するための画面表示データベースを送信すると共
に、表示に必要なプラント全体の情報を送信する。この
結果、プラント全体情報を表示しながら、機器の操作を
実施可能とする。
【0074】
【発明の効果】以上説明したように請求項1の発明によ
れば、この結果、機器監視操作装置のマンマシン装置か
らプラント全体の監視情報に応じてプラント操作できる
ので、従来の上位プラント計算機等の各階毎に設けられ
たマンマシン装置を削除でき、マンマシン装置の統一に
よって操作の一貫性が実現でき、さらに、簡素化がで
き、盤のスペースの削除が図れ、システム全体の資源が
効率的に活用できる。
【0075】また、請求項2の発明によれば、請求項1
の発明の効果に加えて機器監視操作装置とプラント機器
制御装置との間に専用の伝送路を設けたので、機器監視
操作装置のマンマシン装置からの操作入力された情報が
高速に伝送路を介してプラント機器制御装置へ伝えら
れ、プラント機器へ操作情報が出力され、従来のネット
ワークを介して出力される操作情報のプラント機器への
伝送遅延に起因する応答の遅延の不都合が解消できる。
【0076】また、請求項3の発明によれば、マンマシ
ン装置による要求によってプラント全体の監視画面情報
と機器監視操作装置により作成された監視画面情報とを
選択的に切り替え表示出力するので、上位プラント計算
機に設けるマンマシン装置を不要として、プラント状態
に応じてオペレータが意図するプラント監視の操作がで
きる。
【0077】また、請求項4の発明によれば、必要に応
じて機器監視操作装置により作成され表示出力されてい
る監視画面情報からプラント全体の監視画面情報へ切り
替えるので、従って、プラント全体から見て、プラント
全体の監視情報をオペレータへ知らせることが必須なと
き等に迅速、かつ、的確に表示出力できる。
【0078】また、請求項5の発明によれば、プラント
計算機によって作成されたプラント全体の監視情報に基
づくプラント全体の監視画面情報が第2ネットワークを
介して該当する機器監視操作装置へ送信され、受信した
機器監視操作装置のマンマシン装置へ表示出力するの
で、全体のシステム負担が軽減できる。
【0079】また、請求項6の発明によれば、プラント
計算機によって作成されたプラント全体の監視情報及び
要求された画面表示データベースとが第2ネットワーク
を介して該当する機器監視操作装置へ送信され、受信し
た機器監視操作装置のマンマシン装置へ表示出力するの
で、システムの簡素化ができ、盤のスペースの削除が図
れ、システム全体の資源が効率的に活用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施の形態を示すプラント監視シ
ステムの構成図である。
【図2】本発明の第2実施の形態を示すプラント監視シ
ステムの構成図である。
【図3】本発明の第3実施の形態を示すプラント監視シ
ステムの構成図である。
【図4】本発明の第4実施の形態を示すプラント監視シ
ステムの構成図である。
【図5】本発明の第5実施の形態を示すプラント監視シ
ステムの構成図である。
【図6】本発明の第6実施の形態を示すプラント監視シ
ステムの構成図である。
【図7】従来のプラント監視システムの構成図である。
【符号の説明】
1 プラント機器制御装置 2,2−n 機器監視操作装置 3 プラント計算機 4,9 ネットワーク 5,7 表示装置 6,8 入力装置 10 伝送路 11 プラント画面表示装置 12 切り替え装置 13 切り替え信号伝送路 14 画面表示データベース要求手段 100 プラント監視装置 101 プラント機器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉田 豊 東京都府中市東芝町1番地 株式会社東芝 府中工場内 (72)発明者 高橋 秀樹 東京都府中市東芝町1番地 株式会社東芝 府中工場内 (72)発明者 福留 正弘 東京都府中市晴見町2丁目24番地の1 東 芝システムテクノロジー株式会社内 (72)発明者 湯田 仁 東京都府中市晴見町2丁目24番地の1 東 芝システムテクノロジー株式会社内 (72)発明者 中神 康 東京都府中市晴見町2丁目24番地の1 東 芝システムテクノロジー株式会社内 Fターム(参考) 5H223 AA03 CC08 DD03 DD09 EE06 EE30

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラント機器のプロセス情報を入力して
    所定の内部処理を行いプロセス情報を出力すると共に、
    プラント機器を操作する操作情報をプラント機器へ出力
    する1以上のプラント機器制御装置と、 前記プラント機器制御装置に第1ネットワークによって
    接続し、各プラント機器のプラント情報を取込み監視デ
    ータの計算処理を行ってプラント全体の監視情報を作成
    するプラント計算機と、 前記プラント機器制御装置に接続される前記第1ネット
    ワークによって前記プロセス情報を取込み、監視画面情
    報を作成し、あるいは、必要に応じて前記プラント計算
    機によって作成されたプラント全体の情報を前記プラン
    ト計算機に接続する第2ネットワークを介して取込みプ
    ラント全体の監視画面情報を作成する一方、オペレータ
    により操作入力された操作情報を作成出力する所定の系
    統毎に設けられる複数の機器監視操作装置と、 オペレータの要求に応じて前記監視画面情報、あるい
    は、前記プラント全体の監視画面情報を表示出力し、こ
    の表示出力された監視画面情報に対してオペレータが操
    作入力する前記複数の機器監視操作装置に応じて設けら
    れるマンマシン装置とを備えることを特徴とするプラン
    ト監視システム。
  2. 【請求項2】 前記プラント機器制御装置と前記機器監
    視操作装置とを専用の伝送路で接続し、前記プラント機
    器制御装置と前記各機器監視操作装置との間のデータの
    やり取りをすることを特徴とする請求項1記載のプラン
    ト監視システム。
  3. 【請求項3】 プラント機器のプロセス情報を入力して
    所定の内部処理を行いプロセス情報を出力すると共に、
    プラント機器を操作する操作情報をプラント機器へ出力
    する1以上のプラント機器制御装置と、 前記プラント機器制御装置に第1ネットワークによって
    接続し、各プラント機器のプラント情報を取込み監視デ
    ータの計算処理を行ってプラント全体の監視情報を作成
    するプラント計算機と、 前記プラント機器制御装置に接続される前記第1ネット
    ワークによってプロセス情報を取込み、監視画面情報を
    作成出力する一方、オペレータにより操作入力された操
    作情報を作成出力する所定の系統毎に応じて設けられる
    複数の機器監視操作装置と、 前記プラント計算機に第2ネットワークによって接続し
    て、前記プラント計算機により作成されたプラント全体
    の監視情報を取込みプラント全体の監視画面情報を作成
    するプラント画面表示装置と、 マンマシン装置による要求に応じて、前記プラント画面
    表示装置により作成されたプラント全体の監視画面情報
    と前記複数の機器監視操作装置により作成されたいずれ
    かの監視画面情報とを選択的に切り替え、前記マンマシ
    ン装置へ表示出力する一方、マンマシン装置による操作
    入力を該当する機器監視操作装置へ出力するように切り
    替える切り替え装置とを備えることを特徴とするプラン
    ト監視システム。
  4. 【請求項4】 前記プラント計算機と前記切り替え装置
    との間に設ける切り替え信号伝送路を介して、前記プラ
    ント計算機によって判断されたイベント等の切り替え信
    号が前記切り替え装置へ入力したとき、前記プラント画
    面表示装置により作成されるプラント全体の監視画面情
    報を前記マンマシン装置へ表示出力するように切り替え
    ることを特徴とする請求項3記載のプラント監視システ
    ム。
  5. 【請求項5】 プラント機器のプロセス情報を入力して
    所定の内部処理を行いプロセス情報を出力すると共に、
    プラント機器を操作する操作情報をプラント機器へ出力
    する1以上のプラント機器制御装置と、 前記プラント機器制御装置に第1ネットワークによって
    接続し、各プラント機器のプラント情報を取込み監視デ
    ータの計算処理を行ってプラント全体の監視情報から画
    面表示データとしてのプラント全体の監視画面情報を作
    成するプラント計算機と、 前記プラント機器制御装置に接続される前記第1ネット
    ワークによって前記プロセス情報を取込み、監視画面情
    報を作成し、あるいは、必要に応じて前記プラント計算
    機によって作成された画面表示データとしてのプラント
    全体の監視画面情報を前記プラント計算機に接続する第
    2ネットワークを介して取込む一方、オペレータにより
    操作入力された操作情報を作成出力する所定の系統毎に
    設けられる複数の機器監視操作装置と、 オペレータの要求に応じて前記監視画面情報、あるい
    は、前記プラント全体の監視画面情報を表示出力し、こ
    の表示出力された監視画面情報に対してオペレータが操
    作入力する前記複数の機器監視操作装置に応じて設けら
    れるマンマシン装置とを備えることを特徴とするプラン
    ト監視システム。
  6. 【請求項6】 プラント機器のプロセス情報を入力して
    所定の内部処理を行いプロセス情報を出力すると共に、
    プラント機器を操作する操作情報をプラント機器へ出力
    する1以上のプラント機器制御装置と、 前記プラント機器制御装置に第1ネットワークによって
    接続し、各プラント機器のプラント情報を取込み監視デ
    ータの計算処理を行ってプラント全体の監視情報を作成
    し、さらに、画面表示データベースを有するプラント計
    算機と、 前記プラント機器制御装置に接続される前記第1ネット
    ワークによって前記プロセス情報を取込み、監視画面情
    報を作成し、あるいは、必要に応じて前記プラント計算
    機によって作成されたプラント全体の情報及び該当する
    画面表示データベースを前記プラント計算機に接続する
    第2ネットワークを介して取込みプラント全体の監視画
    面情報を作成する一方、オペレータにより操作入力され
    た操作情報を作成出力する所定の系統毎に設けられる複
    数の機器監視操作装置と、オペレータの要求に応じて前
    記監視画面情報、あるいは、前記プラント全体の監視画
    面情報を表示出力し、この表示出力された監視画面情報
    に対してオペレータが操作入力する前記複数の機器監視
    操作装置に応じて設けられるマンマシン装置とを備える
    ことを特徴とするプラント監視システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008209131A (ja) * 2007-02-23 2008-09-11 Mitsubishi Electric Corp プラントの監視操作画像統合システムおよび監視操作画像統合方法
JP2018088025A (ja) * 2016-11-28 2018-06-07 日立Geニュークリア・エナジー株式会社 プラント運転装置

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