JP2000164648A - 電気的特性測定用装置および電気的特性測定方法 - Google Patents
電気的特性測定用装置および電気的特性測定方法Info
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Abstract
ディにかつ安価に行うことができる電気的特性測定装置
で、よりコンパクトな装置および測定方法。 【解決手段】 半導体素子19の測定端子と探針13と
の接触点を少なくとも囲む空間領域の雰囲気を不活性ガ
ス雰囲気にするための不活性ガス噴出部21を具えてい
る。
Description
気的特性測定用装置に関し、特に高耐圧特性を測定する
測定用装置の構造および測定方法に関する。
MOSトランジスタにおける、例えばドレイン耐圧やジ
ャンクション耐圧や絶縁膜耐圧といった電気的特性を測
定する測定用の装置として、図6に概略的に示されてい
るような構造を有する装置が使用されている。
ローバと呼ばれ、測定試料190である半導体素子を載
せる測定台110(プローバステージ)と、測定試料1
90(半導体素子)の測定端子(電極)に接触させる複
数の探針130(プローブ)と、探針130の接触端1
30aとは反対側の端部130bを固定する探針固定部
材150(プローブカード)と、この探針固定部材15
0を支持し、かつ外部に設けられている測定器とプロー
ブとを電気的に接続させる配線がなされている支持部材
170(プローバヘッド)とを具えている(図6)。そ
して、図示していないが、これらの他に、上述した構成
要素を格納する筐体と、半導体素子をプローバステージ
まで搬送する搬送系を具えている。
子に接触させた後、プローブ130から測定試料190
に所望の電圧を印加させることによって、測定試料であ
る半導体素子の、例えばドレイン耐圧やジャンクション
耐圧、絶縁膜耐圧といった電気的特性を測定する。
うな構成の測定用装置では、1000V程度の高電圧測
定を行う場合、通常は、空気の雰囲気中で測定を行って
いる。そのため、この空気中に含有される水分や塵埃に
よって、電極や探針からリーク電流が発生して、正確な
測定を行うのが困難であった。
応性の高い物質を含まず腐蝕等の問題のない不活性ガス
雰囲気中で測定を行うことが考えられる。例えば、測定
用装置全体を不活性ガス雰囲気中に入れて行えばよい。
しかしながら、このようにすると、測定に時間がかか
り、また装置自体が大型化し、さらに大量の不活性ガス
が必要となる。
を、スピーディにかつ安価に行うことができる電気的特
性測定用装置で、よりコンパクトな装置および測定方法
の出現が望まれていた。
気的特性測定用装置によれば、探針が半導体素子と接触
している付近の空間領域の雰囲気、すなわち半導体素子
の測定端子と探針との接触点を少なくとも囲む空間領域
の雰囲気を不活性ガス雰囲気にするための不活性ガス噴
出部を具えている。
定端子と、探針との接触点を少なくとも囲む周辺の空間
領域には不活性ガスによる測定雰囲気が形成される。当
然ながら、この接触点付近の空間領域に限らず、測定端
子および探針の全部を囲む空間領域を不活性ガス雰囲気
にしておいても良い。
含まれていないし、また、これらが含まれていたとして
も空気に比較してその量は著しく少量であると言えるの
で、測定雰囲気中の水分や塵埃が原因であるリーク電流
の発生を抑制することができる。従って、この発明の装
置によれば、従来よりも一層正確な測定を行うことがで
きる。また、従来からある測定用装置に不活性ガス噴出
部を取り付けるだけでよいため、よりコンパクトな装置
にすることができる。また、半導体素子の測定領域付近
の空間領域だけを不活性ガス雰囲気にすれば良いので、
大量の不活性ガスを必要とはしない。このため、半導体
素子の電気的特性の測定を、安価にしかもスピーディに
行うことができる。
は、表面に半導体素子を載置させる測定台と、半導体素
子の測定端子に接触させる探針と、探針の接触端とは反
対側の端部を固定し、測定台の上側に設けられている探
針固定部材と、探針固定部材を支持する支持部材とが具
えられている。そして、不活性ガス噴出部は、ガス供給
管と、ガス噴出ノズルと、この不活性ガス噴出部を支持
部材に固定する固定具とを具えていて、さらにガス噴出
ノズルと接触点との間には、ガス噴出ノズルからの不活
性ガスを接触点を囲む空間領域へ送り込むガス流路を具
えている。
る不活性ガスは、ガス流路を通って、探針の接触端付近
の領域、すなわち端子と探針との接触点を少なくとも囲
む空間領域の雰囲気を、水分や塵埃を含まないか実質的
に含まない不活性ガスによる、測定雰囲気にすることが
できる。従って、探針から半導体素子の測定端子に高電
圧を印加しても、水分や塵埃に起因するリーク電流の発
生を抑えることができる。よって安定した電気的特性の
測定が可能になる。
材側から測定台側へと貫通する穴を通っているのが良
い。
るガスは、探針固定部材の穴から測定台側へ導入され
て、接触点を囲む空間領域の雰囲気を、不活性ガスによ
る測定雰囲気にすることができる。
定端子と探針との接触点を囲む空間領域へと通じていて
装置内に構造上必然的に生じている隙間や空間を、ガス
流路とすることができる。
部が中空の円柱または角柱の形状を有していて、一端面
側は固定具によって、ガス供給管と連通するように支持
部材に固定されているのがよい。
持する支持部材に、固定具によって固定してある。この
ため、ガス噴出部を具えたこの発明の電気的特性測定用
装置を、よりコンパクトに構成することができる。
の他端面にはガス噴出口が設けられているのがよい。
らガス噴出ノズルを通ってガス噴出口から噴出される。
探針固定部材に穴が形成されている場合には、この穴に
向かって噴出されるように、ガス噴出ノズルを支持部材
に取り付ければよい。このようにすれば、少なくとも測
定端子と探針との接触点付近の空間領域の雰囲気を不活
性ガス雰囲気にすることができる。
面および側面に複数のガス噴出口を設けておき、この複
数のガス噴出口から不活性ガスを噴出させるのがよい。
を、より広域の範囲にわたって不活性ガス雰囲気の領域
として形成することができる。よって、半導体素子の電
気的特性の測定をより安定に行うことができる。
面および側面を網目構造として、この網目構造の網目を
ガス噴出口とするのがよい。
ましい測定ガス雰囲気を形成するための、ある程度のガ
ス流量が必要で、かつガスを噴出する勢い(ガス流速)
も適宜設定する必要がある。ガス流速が遅すぎると、測
定中に不活性ガス雰囲気となる空間領域に、この雰囲気
を維持するだけのガス流量を確保することができなくな
る。しかしながら、ガス流量を確保するために噴出する
ガスの勢いを強くする(ガスの流速を速くする)と、リ
ーク電流の原因となる水分や塵埃を含んだ空気その他
の、不活性ガス以外の外気を噴出ガス中に巻き込んでし
まうおそれがある。このため、上述したようにガス噴出
ノズルの他端面および側面を網目構造にすれば、噴出さ
れる不活性ガスの、好ましい測定ガス雰囲気を形成する
ガス流量を確保し、かつ噴出勢いを抑えることができ
る。これにより、接触点付近の空間領域に、不活性ガス
以外の雰囲気を押し退けて、不活性ガス雰囲気を形成で
きる。よって、水分や塵埃を含んだ外気が測定のために
利用される空間領域へ巻き込まれるのを抑制することが
できる。従って、接触点付近を囲む空間領域を含む、よ
り広範囲の空間領域を不活性ガス雰囲気にすることがで
き、その結果、一層安定した測定を行うことができる。
なお、網目構造はより細かい目にしたほうが、より高い
効果が得られると考えられる。
路としての穴を具えた電気的特性測定用装置において、
好ましくは、ガス噴出ノズルと探針固定部材の穴との間
のガス噴出領域であって、探針固定部材上に、噴出され
るガスの勢いを弱めるための緩衝用部材が設けられてい
るのがよい。
は、一旦、緩衝用部材に衝突することによって散乱して
噴出の勢いが抑えられる。このため、接触点付近の空間
領域への外気の巻き込みを抑制することができ、従っ
て、この空間領域の雰囲気を安定した測定ガス雰囲気と
して形成することができる。
の穴の上側を覆わないようにしてあればどのような形状
にしてもよい。これは、この穴の上側から顕微鏡を用い
て、測定試料である半導体素子を観察するためである。
よって例えば、緩衝用部材の形状は、例えば板状であ
り、噴出するガスが板の表面に衝突するように設けてあ
るのがよい。また、この板状の緩衝用部材には、表面か
ら裏面へ貫通する開口部が複数設けられているのがよ
い。これにより、緩衝用部材に衝突して勢いの弱くなっ
た不活性ガスは、開口部から探針固定部材の穴へと流れ
て、その結果、半導体素子の測定領域付近は不活性ガス
雰囲気になる。
外側を囲うような、両端が開口している筒状であっても
よい。上述した板状の緩衝用部材と同様に、この筒にも
噴出されるガスを通すことのできる開口部が複数設けら
れているのがよい。また、筒の開口している端部の形状
は、探針固定部材の穴と同様でもよいし、この穴よりも
大きければ四角形など他の形状であってもよい。
部において、各開口部は、噴出するガスがほとんど衝突
せずに通り抜けてしまうことのないようにする。このた
め、例えば、直径が1mm程度の大きさの開口部が、2
×2cm2 の板に50個ぐらい、互いに等間隔に形成さ
れている程度の密度で設けられているようにするのがよ
い。
させて、この半導体素子の電気的特性を測定するに当た
り、測定端子および探針を不活性ガス雰囲気に曝しなが
ら測定を行うのがよい。
接触点を少なくとも囲む空間領域を、水分や塵埃を含ん
だ外気ではなく不活性のガス雰囲気にして測定を行うこ
とができる。このためリーク電流の発生を抑えられ、安
定した測定を行うことができる。
酸化炭素ガスおよび希ガスの不活性ガス群から選ばれる
1種類のガスもしくは2種類以上のガスを混合した混合
ガスを用いるのがよい。
合、比重の異なるガスを2種類以上混合させれば、より
広範囲の雰囲気を不活性のガス雰囲気にすることができ
る。このため、より安定した測定が期待できる。
施の形態につき説明する。なお、各図は発明を理解でき
る程度に各構成成分の形状、大きさおよび配置関係を概
略的に示してあるに過ぎず、したがってこの発明を図示
例に限定するものではない。
して、図1および図2を参照して、この発明の電気的特
性測定用装置の好適な一例につき、説明する。図1
(A)は、この発明の電気的特性測定用装置の主要な部
分の構造を概略的に示す図であり、断面の切り口を示し
ている。また、図1(B)は、電気的特性測定用装置を
構成するガス噴出ノズルのガスを噴出する端面の構造を
概略的に示す図である。図2は、この実施の形態の電気
的特性測定用装置のガス流路の説明に供する、探針固定
部材の概略的な立体図である。
して、この装置の構造につき説明する。
測定試料である半導体素子19の測定端子と探針との接
触点を少なくとも囲む空間領域の雰囲気を不活性ガス雰
囲気にするための不活性ガス噴出部21を具えている。
半導体素子19を載置させる測定台11と、半導体素子
19の測定端子に接触させる探針13と、探針13の接
触端13aとは反対側の端部13bを固定し、かつ測定
台11の上側に設けられている探針固定部材15と、こ
の探針固定部材15を支持する支持部材17とを具えて
いる。
管21aとガス噴出ノズル21bと、この不活性ガス噴
出部21を支持部材17に固定する固定具21cとを具
えている。そして、ガス噴出ノズル21bと測定端子お
よび探針13間の接触点との間には、ガス噴出ノズル2
1bからの不活性ガスをこの接触点を囲む空間領域へ送
り込むガス流路が具えられている。このガス流路とし
て、一般的には、この装置10の構造上必然的に形成さ
れている空隙や空間が用いられる。その他に、この実施
の形態では、図2に示すように、探針固定部材15に支
持部材17側から測定台11側へ貫通する穴15xをガ
ス流路として形成してある(図2)。すなわち、この構
成例では、探針固定部材15をドーナツ型状とかリング
状の部材としている。この部材15を支持部材17へ取
り付けたとき、半導体素子19の測定端子や探針13が
上方からこの穴15xを介して見えるようにしておく。
定用装置10を半導体ウェハ上に形成された電子回路の
電気的特性を効率よく試験するために、各電子回路の電
極にプローブと呼ばれる探針を自動的に接触させて、探
針に接続した外部の測定器による各電子回路の電気的試
験を可能にするプローバと呼ばれる装置とする。
11としてのプローバステージと、探針13であるプロ
ーブと、探針固定部材15としてのプローブカードと、
支持部材17であるプローバヘッドとを具えている(図
1(A))。
体素子19の測定端子を含む測定領域が上方から見える
ような大きさの穴15xが形成されている。この穴15
xは主なるガス流路となって、ガス噴出ノズルから噴出
する不活性ガスが、図中の矢印で示されているようにプ
ローバヘッド17側からプローバステージ11側へと流
れる(図2)。
は、例えば、2000×300μm 2 程度の大きさの大
トランジスタで、半導体ウェハ上に形成された駆動電圧
900Vの高電圧駆動MOSトランジスタとする。そし
て、一度に測定する測定領域は4×4mm2 程度の大き
さとする。図1では図を分かり易くするために、1つの
半導体素子19の2つの測定端子に接触させる2つのプ
ローブ13しか示していない。しかし、周知の通り、実
際には、40〜50本のプローブが設けられていて、こ
れらプローブは被測定素子集団(TEG:Test element
group)のそれぞれの素子の対応する測定端子に個別に
接触している。この実施の形態では、プローブカード1
5に形成されている穴15xは、例えば直径1cmの円
形のものとする(図2)。
ヘッド17の上側に固定具21cによって固定されてい
る。この固定具21cによって、ガス供給管21aとガ
ス噴出ノズル21bとは接合されて連通し、ガス供給管
21aからガス噴出ノズル21bへガスが供給される。
この場合、ガス噴出ノズル21bは、ここでは、例え
ば、内部が中空の円柱形状とし、このノズル21bの一
端面21bx側を固定具21cによってガス供給管21
aに固定する。そして、図1(B)に示しているよう
に、ノズル21bの他端面21byの略中央にガス噴出
口23が設けられている。この例では、例えばガス噴出
口23の直径lを5mmとし、ガス噴出ノズル21bの
ガス噴出口23が設けられている端面21byの直径L
を20mmとする(図1(B))。また、ガス噴出ノズ
ル21bは、ガス噴出口23から噴出する不活性ガス
が、プローブカード15に設けられた穴15xがガス流
路となって、この穴15xを通って半導体素子19の測
定端子と探針13(プローブ)との接触点を含む空間領
域に導入されるような位置に固定されている(図1
(A))。
される不活性ガス25は、プローブカード15の穴15
xからプローバステージ11側へ導入されて、プローブ
13の、半導体素子19と接触している付近の空間領域
の雰囲気を不活性ガス雰囲気にする。
装置10を用いて、半導体素子19の電気的特性を測定
する。
半導体素子として、駆動電圧が900V程度の高電圧駆
動MOSトランジスタを用いる。
に設置して、真空チャックにより固定する。次に、プロ
ーブ13の接触端13aを測定試料19のドレイン電
極、ゲート電極およびソース電極の3つの端子に、それ
ぞれ接触させる。そして、ゲート電極およびソース電極
には0Vの電圧を印加する。そして、ドレイン電極には
0Vから1000Vまでの電圧範囲で、徐々に高い電圧
となるように印加させる。そして、ドレイン電極とソー
ス電極との間に電流が100μA流れたときのドレイン
電極への印加電圧をドレイン耐圧とする。
噴出ノズル21bから不活性ガス25を噴出させて、少
なくとも測定端子とプローブとの接触点を含む周辺の雰
囲気を不活性ガス雰囲気とする。この例では、不活性ガ
ス25として、例えば窒素ガスを用いる。
とが接触する周辺には、不活性ガスによる測定雰囲気が
形成される。よって、900V程度の高電圧を半導体素
子19に印加して、電気的特性を調べる場合に、測定雰
囲気中にリーク電流の原因となる水分や塵埃が入り込む
のを防ぐことができる。従って安定した測定が可能とな
る。
は、従来の装置にガス噴出部21を設置しただけなの
で、コンパクトな構造である。また、この装置10であ
れば、接触点周辺の雰囲気だけを不活性ガス雰囲気にす
ることができるため、それほど大量の不活性ガスを必要
としない。よって、測定を安価に、しかもスピーディに
行うことができる。
5が噴出するガス噴出ノズル21bの端面21byの略
中央にガス噴出口23が設けられていたが、これに限ら
ず、例えば、ガス噴出ノズルの端面に多数のガス噴出口
が設けられていてもよい。また、例えば、端面が全面に
わたり網目構造を有していてもよい。この場合、網目の
ひとつひとつがガス噴出口となる。
5xが形成されたドーナツ型状の探針固定部材15(プ
ローブカード)を用い、穴15xがガス流路となってい
たが、これに限らず、例えば、探針13(プローブ)が
固定できるような形状であれば、図3に示すような探針
固定部材16であってもよい。図3は、この発明の電気
的特性測定用装置の探針固定部材の形状の適用可能な一
例である。なお、図3は、概略的な斜視図で示してあ
る。探針固定部材16は、第1部材16aと第2部材1
6bとで構成されている。このような探針固定部材16
を用いれば、ガス噴出ノズルから半導体素子の測定端子
と探針との接触点付近の空間領域へ通じるガス流路は、
穴を設けなくても確保することができる。そして図中の
矢印で示すように、ガス噴出ノズルから噴出する不活性
ガスが接触点周辺の空間領域へと流れる(図3)。
して、図4を参照して、ガス噴出部のガス噴出ノズルの
形状が第1の実施の形態と異なる例につき説明する。図
4(A)は、第2の実施の形態の電気的特性測定用装置
の主要な部分の構造を概略的に示す図であり、断面の切
り口を示している。また、図4(B)は、この実施の形
態の電気的特性測定用装置を構成するガス噴出ノズルの
構造を概略的に示す斜視図である。
き説明し、第1の実施の形態と同様の点についてはその
詳細な説明を省略する。
0であるプローバは、第1の実施の形態の装置と同様に
不活性ガス噴出部31を具えている。そして、この装置
30の構造は、第1の実施の形態と同様、表面に半導体
素子19を載置させる測定台11であるプローバステー
ジと、半導体素子19の測定端子に接触させる探針13
であるプローブと、プローブ13の接触端13aとは反
対側の端部13bを固定し、かつプローバステージ11
の上側に半導体素子19を覆うように設けられている探
針固定部材15であるプローブカードと、このプローブ
カード15を支持する支持部材17であるプローバヘッ
ドとを具えている。そしてプローブカード15には、プ
ローバステージ11上の半導体素子19の測定端子を含
む測定領域が露出する穴15xが形成されている。ま
た、ガス供給管31aと、内部が中空で円柱形状のガス
噴出ノズル31bと、固定具31cとを具えたガス噴出
部31がプローバヘッド17に設けられている。固定具
31cによって、ガス供給管31aとガス噴出ノズル3
1bの一端面31bx側とが接合され、かつガス噴出ノ
ズル21bから噴出されるガスが、ガス流路であるプロ
ーブカード15の穴15xに導入されるようにプローバ
ヘッド17に固定されている(図4(A))。また、ガ
ス噴出ノズル31bの他端面31byおよび側面31b
zは網目構造を有している。そして、この網の目がガス
噴出口33となっている(図4(B))。
ガス噴出ノズル31bから噴出される不活性ガス25
が、プローブカード15の穴15xからプローバステー
ジ11側へ導入されることによって、プローブ13の、
半導体素子19と接触している付近の空間領域を不活性
ガス雰囲気にすることができる。また、ガス噴出口33
はガス噴出ノズル31bの他端面31byおよび側面3
1bzに多数形成されているため、より広範囲の領域を
不活性ガス雰囲気にすることができる。また、ガス噴出
ノズル31bが網目構造であるために、測定を行ってい
る間、半導体素子の測定端子とプローブとの接触点を囲
む空間領域の雰囲気を不活性ガス雰囲気にするためのガ
ス流量を、外気を巻き込むほどの勢いでガスを噴出して
維持する必要はない。よって、ガスの噴出する勢いによ
って、水分や塵埃を含んだ外気が不活性ガス雰囲気中に
巻き込まれるおそれを回避することができる。
原因の水分や塵埃を減少させることができ、半導体素子
の電気的特性の測定をより安定して行うことができる。
円柱形状であったが、形状はこれに限るものではない。
例えば、ノズルの先端部分が半球のような形状を有して
いてこの表面に多数のガス噴出口が形成されているよう
なものでも良い。
中心部に穴15xが形成されたドーナツ型状の部材に限
らず、図3に示されているような形状の探針固定部材1
6としても良い。
して、図5を参照して、ガス噴出ノズルと探針固定部材
との穴との間のガス噴出領域であって、探針固定部材上
に噴出されるガスの勢いを弱めるための緩衝用部材が設
けられている例につき説明する。図5(A)は、この実
施の形態の電気的特性測定用装置の主要な部分の構造を
概略的に示す図であり、断面の切り口を示している。ま
た、図5(B)は、緩衝用部材の概略的な斜視図であ
る。
する点につき説明し、同様の点についてはその詳細な説
明を省略する。
0であるプローバは、第1の実施の形態の装置と同様の
不活性ガス噴出部21を具えている。そして、その装置
40の構造は、第1の実施の形態と同様、表面に半導体
素子19を載置させる測定台11であるプローバステー
ジと、半導体素子19の測定端子に接触させる探針13
であるプローブと、プローブ13の接触端13aとは反
対側の端部13bを固定し、かつプローバステージ11
の上側に半導体素子19を覆うように設けられている探
針固定部材15であるプローブカードと、このプローブ
カード15を支持する支持部材17であるプローバヘッ
ドとを具えている。そしてプローブカード15には、プ
ローバステージ11上の半導体素子19の測定端子を含
む測定領域が、上方から見える穴15xが形成されてい
る。この穴15xは、ガス流路となる。また、ガス供給
管21aと、内部が中空で円柱形状のガス噴出ノズル2
1bと、固定具21cとを具えたガス噴出部21がプロ
ーバヘッド17に設けられている。固定具21cによっ
て、ガス供給管21aとガス噴出ノズル21bの一端面
21bx側とが接合され、かつガス噴出ノズル21bか
ら噴出されるガスがプローブカード15の穴15xに導
入されるようにプローバヘッド17に固定されている。
そして、他端面21byには、第1の実施の形態と同様
にガス噴出口23が設けられている(図5(A))。
出ノズル21bから噴出される不活性ガス25の勢いを
弱めるための緩衝用部材41が設けてある。
は、プローブカード15の穴15xの周囲を囲むよう
な、両端(41aおよび41b)が開口している筒状の
部材がプローブカード15上に設けられるのがよい。こ
の筒状部材41の開口している一端41aが、プローブ
カード15に接している。また、開口している端部(4
1aおよび41b)の形状はこの例では、四角形であ
る。ここでは、横幅が2cmで縦幅が2cmの板に、直
径1mmの開口部43が50個程度、均等に形成されて
いる板状部材45が4つ組み合わされて、四角い筒状部
材41を構成している(図5(B))。筒状部材41を
構成している板状部材45の材料は、例えばプラスチッ
クとする。ガス噴出ノズル21bから不活性ガス25を
噴出させると、この不活性ガス25がプローブカード1
5の穴15xに入る前に、この筒状部材41に一旦衝突
する。これにより噴出する不活性ガス25の勢いを抑え
ることができる。そして、筒状部材41に形成されてい
る複数の開口部43を通り、プローブカード15の穴1
5xに、不活性ガスが導入される。これにより、プロー
ブ13の、半導体素子19と接触している付近の領域を
不活性ガス雰囲気にすることができる。
0を用いて、第1の実施の形態と同様にして駆動電圧が
900V程度の半導体素子19の電気的特性を測定す
る。ガス噴出ノズル21bから噴出される不活性ガス2
5は、例えば窒素ガスとする。
とが接触する接触点周辺の空間領域に窒素ガスによる測
定雰囲気が形成される。測定を行っている間、この接触
点周辺の空間領域が窒素ガスによる測定雰囲気となるよ
うに、ガス噴出ノズル21bから噴出する窒素ガスは、
ある程度の流速で噴出されなければならない。ガスの流
速が速すぎると水分や塵埃を含んだ外気が測定雰囲気中
に巻き込まれるおそれがあるが、この実施の形態では、
ガス噴出ノズル21bから噴出した窒素ガス25が、一
旦緩衝用部材41に衝突し、散乱することによって噴出
の勢いを抑えることができる。そして、緩衝用部材41
には複数の開口部43が設けてあり、窒素ガス25はこ
の開口部43を通ってプローブカード15の穴15xの
中へ導入される。これにより、半導体素子19とプロー
ブ13とが接触する付近の領域を安定した窒素ガス雰囲
気にすることができる。従って、半導体素子19と接触
するプローブ13に高電圧を印加しても、リーク電流の
発生を抑えることができる。このため、安定した測定が
可能となる。
は、従来の装置にガス噴出部21と緩衝用部材41とを
設置しただけなので、コンパクトである。また、この装
置40であれば、半導体素子の測定端子とプローブ13
との接触点周辺を囲む空間領域の雰囲気だけを不活性ガ
ス雰囲気にすることができるため、それほど大量の不活
性ガスを必要としない。よって、測定を安価に、しかも
スピーディに行うことができる。
材として開口している端面の形状が四角形の筒状部材が
用いられているが、これに限らず、両端が開口している
円筒形の部材でもよい。また、プローブカードの穴の上
側を塞ぐことなく、ガス噴出ノズルと穴との間に、不活
性ガスの勢いを弱め、かつプローブカードの穴の中へ不
活性ガスを導入することのできる部材であれば、どのよ
うな形状を有していてもよい。例えば、複数の開口部を
有する板状部材でもよい。例えば、この板状部材を、噴
出する不活性ガスを遮蔽するような位置に設置する。こ
れにより、噴出する不活性ガスは板状部材に衝突および
散乱した後、開口部からプローブカードの穴の中へ導入
する。よって、半導体素子の測定端子とプローブとの接
触点周辺の空間領域を好ましい不活性ガス雰囲気にする
ことができる。
において、ガス噴出ノズルから噴出させる不活性ガスと
して窒素ガスを用いているが、これに限らず、Arガス
やCO2 ガス等のほかの不活性ガスを用いてもよいし、
これらの混合ガスを用いてもよい。
ーブが2つの例を挙げたが、これに限らず、プローブは
必要に応じた数設けることができる。
電圧が900Vの高電圧駆動MOSトランジスタの測定
を行っているが、これに限らず、他の半導体素子のジャ
ンクション耐圧や絶縁膜耐圧など、他の電気的特性の測
定を行ってもよい。
用いて測定される半導体素子は、高電圧駆動の素子に限
らず、駆動電圧が700V以下の素子においても同様の
効果が得られる。
発明の電気的特性測定用装置によれば、半導体素子の測
定端子と探針との接触点を少なくとも囲む空間領域の雰
囲気を不活性ガス雰囲気にするための不活性ガス噴出部
を具えている。
活性ガスによる測定雰囲気が形成されるために、測定雰
囲気中の水分や塵埃が原因であるリーク電流の発生を抑
制することができる。従って正確な測定を行うことがで
きる。また、従来からある測定用装置に不活性ガス噴出
部を取り付けるだけでよいため、よりコンパクトな装置
の構造にすることができる。また、大量の不活性ガスを
必要とはしないため、半導体素子の電気的特性の測定
を、安価にしかもスピーディに行うことができる。
用装置の主要な部分の構造を概略的に示す断面図であ
り、(B)は、ガス噴出ノズルの端面の構造を示す図で
ある。
成する探針固定部材の形状の説明に供する立体図であ
る。
斜視図である。
用装置の部分的な構造を概略的に示す断面図であり、
(B)は、ガス噴出ノズルの斜視図である。
用装置の部分的な構造を概略的に示す断面図であり、
(B)は、緩衝用部材の概略的な斜視図である。
示す概略図である。
ローバ) 11,110:測定台(プローバステージ) 13,130:探針(プローブ) 13a,130a:接触端 13b,130b:反対側の端部 15,16,150:探針固定部材(プローブカード) 15x:穴(ガス流路) 16a:第1部材 16b:第2部材 17,170:支持部材(プローバヘッド) 19,190:半導体素子(高電圧駆動MOSトランジ
スタ、測定試料) 21,31:不活性ガス噴出部 21a,31a:ガス供給管 21b,31b:ガス噴出ノズル 21bx,31bx:一端面 21by,31by:他端面 21c,31c:固定具 23,33:ガス噴出口 25:不活性ガス(窒素ガス) 31bz:側面 41:緩衝用部材(筒状部材) 41a:一端 41b:端部 43:開口部 45:板状部材
Claims (10)
- 【請求項1】 半導体素子の測定端子に探針を接触させ
て該半導体素子の電気的特性を測定する電気的特性測定
用装置において、 前記測定端子および前記探針間の接触点を少なくとも囲
む空間領域の雰囲気を不活性ガス雰囲気にするための、
不活性ガス噴出部を具えていることを特徴とする電気的
特性測定用装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の電気的特性測定用装置
において、 表面に前記半導体素子を載置させる測定台と、前記半導
体素子の測定端子に接触させる探針と、該探針の接触端
とは反対側の端部を固定し、かつ前記測定台の上側に設
けられている探針固定部材と、該探針固定部材を支持す
る支持部材とを具え、 前記不活性ガス噴出部は、ガス供給管と、ガス噴出ノズ
ルと、該不活性ガス噴出部を前記支持部材に固定する固
定具とを具え、さらに前記ガス噴出ノズルと前記接触点
との間には、該ガス噴出ノズルからの前記不活性ガスを
前記接触点を囲む空間領域へ送り込むガス流路を具えて
いることを特徴とする電気的特性測定用装置。 - 【請求項3】 請求項2に記載の電気的特性測定用装置
において、 前記ガス流路は、前記探針固定部材を前記支持部材側か
ら前記測定台側へと貫通する穴を通っていることを特徴
とする電気的特性測定用装置。 - 【請求項4】 請求項2または請求項3に記載の電気的
特性測定用装置において、 前記ガス噴出ノズルは、内部が中空の円柱または角柱の
形状を有し、該ガス噴出ノズルの一端面側は前記固定具
によって前記ガス供給管と連通するように前記支持部材
に固定されていることを特徴とする電気的特性測定用装
置。 - 【請求項5】 請求項4に記載の電気的特性測定用装置
において、前記ガス噴出ノズルの他端面にはガス噴出口
が設けられていることを特徴とする電気的特性測定用装
置。 - 【請求項6】 請求項4に記載の電気的特性測定用装置
において、 前記ガス噴出ノズルの他端面および側面に複数のガス噴
出口が設けられていることを特徴とする電気的特性測定
用装置。 - 【請求項7】 請求項4に記載の電気的特性測定用装置
において、 前記ガス噴出ノズルの他端面および側面は網目構造を有
しており、該網目構造の網目がガス噴出口であることを
特徴とする電気的特性測定用装置。 - 【請求項8】 請求項3〜7のうちのいずれか一項に記
載の電気的特性測定用装置において、 前記ガス噴出ノズルと前記探針固定部材の穴との間のガ
ス噴出領域であって、前記探針固定部材上に、噴出され
るガスの勢いを弱めるための緩衝用部材が設けられてい
ることを特徴とする電気的特性測定用装置。 - 【請求項9】 半導体素子の測定端子に探針を接触させ
て、該半導体素子の電気的特性を測定するに当たり、 前記測定端子および前記探針を不活性ガス雰囲気に曝し
ながら前記測定を行うことを特徴とする電気的特性測定
方法。 - 【請求項10】 請求項9に記載の電気的特性測定方法
において、 前記不活性ガスを、窒素ガス、二酸化炭素ガスおよび希
ガスの不活性ガス群から選ばれる1種類のガスもしくは
2種類以上の混合ガスとすることを特徴とする電気的特
性測定方法。
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-
1998
- 1998-11-25 JP JP33431998A patent/JP3979737B2/ja not_active Expired - Fee Related
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