JP2000158296A - 立体型切断ネットワークシステム - Google Patents

立体型切断ネットワークシステム

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JP2000158296A
JP2000158296A JP33802098A JP33802098A JP2000158296A JP 2000158296 A JP2000158296 A JP 2000158296A JP 33802098 A JP33802098 A JP 33802098A JP 33802098 A JP33802098 A JP 33802098A JP 2000158296 A JP2000158296 A JP 2000158296A
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cutting
dimensional
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personal computer
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JP33802098A
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Akio Seto
章男 瀬戸
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Amada Co Ltd
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Publication date
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    • Y02P90/30Computing systems specially adapted for manufacturing

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  • General Factory Administration (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 現場側となる立体型切断システムのさまざま
な状況をリアルタイムで親機、子機が常に把握して現場
側の状況に応じて最適な切断加工スケジュールを生成さ
せることができる立体型切断ネットワークシステムを得
る。 【解決手段】 現場側に搬出装置2、バンドソー3、保
管棚4等からなる立体型切断倉庫部を配置と事務所に設
けた管理パソコン5と専用線で結び、事務所側に事務所
端末7、事務所端末8及び親機9(サーバ)を配置して
LANで管理パソコン5と回線を結ぶ。そして、親機9
が立体倉庫付き切断システムの管理パソコン5からの各
装置、器機の状況を収集し、この親機9にネットワーク
で結ばれた複数の端末が立体倉庫付き切断システムの状
況把握、該切断システムへの切断予約をするための各種
メニューの画面を表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、立体型切断ネット
ワークシステムに関し、特に各端末において、加工予約
を電子データで転送できると共に、立体倉庫付き切断シ
ステムの状況をリアルタイムで確認できる立体型切断ネ
ットワークシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】切断作業現場の作業効率を高めるため、
及び短納期を実現するために、近年は鋼材の入庫から切
断、出庫までを一元的に管理する倉庫付き立体型鋼材切
断システムを設置する企業もある。
【0003】この倉庫付き立体型鋼材切断システムは、
バンドソー、搬出装置(クレーン、アンローラ)、倉
庫、これら管理する管理パソコン、現場子機等からな
る。
【0004】また、この立体型鋼材切断システムの管理
パソコンと、親機(サーバ)と、複数台の子機とをLA
Nで結んだ立体型鋼材切断ネットワークシステムを構築
する企業もある。
【0005】このような立体型鋼材切断ネットワークシ
ステムの子機及び親機は事務所に配置され、子機側(以
下事務所子機という)で電子受注伝票(伝票番号、鋼
種、形状、サイズ、製品長、個数、納期、納入先等)を
作成し、これを親機に転送する。
【0006】親機は、電子受注伝票を収集し、納期順に
電子受注伝票を仕分けした後に、その電子受注伝票の製
品を得るための切断加工プログラムを引当て立体型鋼材
切断システムに転送する。
【0007】また、親機は倉庫の棚に現在どのような材
料があるかを管理しており、切断加工プログラムを実行
させるための材料を棚から取り出してバンドソーまで運
ぶ材料搬送プログラムも合わせて管理パソコンに転送す
る。
【0008】管理パソコンは、親機から転送された材料
搬送プログラムに基づいて搬出装置を制御させると共
に、バンドソーを切断加工プログラムに基づいて制御さ
せる。
【0009】このとき、管理パソコンは、立体型鋼材切
断システムの各装置が可動しているか停止しているかを
把握しており、この把握結果を親機であるサーバに転送
している。
【0010】一方、事務所側のオペレータは、事務所子
機を操作して親機にアクセスさせ、バンドソーの加工状
況を画面に表示させていた。このようなバンドソーの加
工状況は、現場子機又は親機でも確認できていた。
【0011】前述の加工状況はバンドソーにおいてどの
電子受注伝票の加工を現在行っているか示すものが主で
あった。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】従来の立体型鋼材切断
ネットワークシステムは、立体型切断システム側の状況
については、バンドソーが加工を行っているかどうかの
みを事務所子機、現場子機又は親機で把握できるように
している。
【0013】しかしながら、立体型切断システムの各装
置は、故障したり、過負荷状態になる場合もある。
【0014】また、材料の入庫は、常に事務所側に報告
されるとは限らない、直接現場側に搬入されて後日事務
所に報告される場合もある。
【0015】さらに、現場側では納期順に分けられた切
断加工プログラムのみが転送されて来るので、加工効
率、加工工数を低減するために材料長さ、加工種類毎に
仕分けして加工を行わせる場合もあった。
【0016】すなわち、ネットワークを組んだ立体型切
断システムであるのにも係わらず、子機、親機において
は現場側の状況を常に正確に把握することができなかっ
たという課題があった。
【0017】本発明は以上の課題を解決するためになさ
れたもので、現場側となる立体型切断システムのさまざ
まな状況をリアルタイムで親機、子機が常に把握して現
場側の状況に応じて最適な切断加工スケジュールを生成
させることができる立体型切断ネットワークシステムを
得ることを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明は、親機と複数の
端末と立体倉庫付き切断システムの管理パソコンとをネ
ットワークを結び、親機が蓄積している情報を各端末及
び管理パソコンに転送する立体型切断ネットワークシス
テムである。
【0019】立体倉庫付き切断システムは、複数の材料
を保管するための棚を柱に立体的に有した複数の保管棚
と、材料を保管棚から取り出して所定の切断機に搬送
し、該切断機で切断された材料を外部に搬送する搬出装
置と、搬送された材料を切断する切断機と、これらの装
置、器機と専用線を接続して各装置、器機に対して制御
値を生成して転送すると共に、各装置、器機の状況を把
握し、この把握した情報を前記親機に転送する管理パソ
コンとからなる。
【0020】端末は、立体倉庫付き切断システムの状況
把握、該切断システムへの切断予約をするための複数の
メニューを表示して何れかのメニューを選択させ、該選
択されたメニューの画面において入力された複数のデー
タをネットワークを介して親機に送信して、親機からの
転送データを選択されたメニューに応じた表示形式で画
面に表示する。
【0021】親機は、立体倉庫付き切断システムの管理
パソコンからの各装置、器機の状況を収集すると共に、
複数の端末からのデータをネットワークを介して受信
し、該受信データの種類に応じて収集した各装置の器機
の状況を転送データとして送信又は端末からの複数の加
工予約データを少なくとも納期、製品長に応じて仕分け
した加工予約データを管理パソコンに送信する。
【0022】従って、立体倉庫付き切断システムは、親
機から送信された加工予約データに基づく各装置、器機
の制御値を生成して制御する。
【0023】
【発明の実施の形態】図1は本実施の形態の立体型切断
ネットワークシステムの概略構成図である。図2は図1
の立体型切断システム1の搬出装置、バンドソー、保管
棚等をばらさないで一体化した構成図である。
【0024】図1に示すように立体型切断ネットワーク
システムは、現場側に搬出装置2、バンドソー3、保管
棚4等からなる立体型切断倉庫部を配置し、事務所に管
理パソコン5を設け、この管理パソコン5と、搬出装置
2、バンドソー3とを専用線で接続する。前述の搬出装
置2は、バンドソー3に保管棚9の棚から材料を取り出
してバンドソー3に渡すクレーン2aとバンドソー3か
ら切断された製品を取り出してマーキング等を行って出
庫用のパレットに搬送するアンローラ2bとからなる。
また、このアンローラ2bはバンドソー3によって製品
を得たときの残材が所定長さ以上のときは保管棚4に保
管させ、所定長以下の残材は残材パレットに搬送する。
【0025】また、事務所側に事務所端末7、事務所端
末8及び親機9(サーバ)を配置してLANで立体倉庫
付き切断システム1(以下立体型切断システム1とい
う)の管理パソコン5と回線を結び、現場側にはLAN
に接続された現場端末を配置した立体型切断ネットワー
クシステムを構築することによって材料の倉庫への入庫
から切断、出庫までの各工程を効率良く全自動化させ
る。
【0026】この立体型切断ネットワークシステムは、
親機9が事務所端末7、8及び現場端末10より加工予
約を電子データでLANを介して受け付け、この加工予
約を納期順に仕分けした後に、同一納入先、同一素材、
製品長に分けて、最適な切断機に振り分けさせる加工ス
ケジュールプログラムを管理パソコン5に転送する。
【0027】また、親機9は管理パソコン5と通信を行
って立体型切断システム1の各装置の切断実績、棚の材
料棚在庫等を蓄積し、これらの蓄積データを転送データ
として端末に送出する。
【0028】すなわち、立体型切断システム1の各装置
の状況、在庫状況、受注状況をデータベース化すること
によって、各端末がこれらの情報をリアルタイムに画面
表示できるようにしている。
【0029】さらに、この切断実績、材料棚在庫情報を
用いて棚と材料のランクとが一致するように移動させる
材料移動ソフトを備えている。
【0030】一方、親機及び各端末は、在庫情報、各装
置の可動状況等を一目で分からせるための現場状況報知
画面を表示させることが可能となっている。
【0031】この現場状況報知画面は、例えばデータベ
ースから各切断機の切断実績を読み込み、これを一日の
時間テーブルに割り当てた画面、または、材料棚在庫情
報を読み取り、どの棚にどのような材料(長さ、太さ、
鋼種)が現在保管されているかを示す画面等からなる。
【0032】さらに、管理パソコン5は棚の状況を把握
し、棚に材料が無くなったとき、親機9から次の棚の移
動ソフトを転送させる。
【0033】上記のように構成された立体型切断ネット
ワークシステムについて以下に動作を説明する。図3は
立体型切断ネットワークシステムの動作を説明するフロ
ーチャートである。本説明では事務所端末7と親機9と
を例にして説明する。
【0034】初めに、事務所端末7のオペレータは事務
所端末7を操作してメニュー画面(入庫、出庫、生産管
理、在庫管理、実績管理、設備管理、登録等)を表示さ
せて、どのメニューが選択されたかどうかを判定する
(S1)。本例では生産管理が選択され、この生産管理
画面(図示せず)において加工予約メニューが選択され
たとする。
【0035】事務所端末7は、加工予約が選択される
と、図4に示すように、伝票番号、受注番号、商品コー
ド、鋼種、サイズ、製品長さ、納期、納入先、……、緊
急度、チャージNO等を入力させて加工予約画面を生成
する(S2)。この加工予約画面は製品毎に作成され
る。
【0036】そして、この加工予約画面における各種デ
ータを所定の形式にしてLANを介して加工予約データ
Aiとして親機9に転送する(S3)。
【0037】また、事務所端末7は、親機9と通信を行
って、在庫情報、立体型切断システム1の各装置の状況
等を所定の表示形式で画面に表示させることが可能とな
っている。
【0038】一方、親機9は、各端末からの入力コマン
ドを判定する(S5)。本説明では加工予約が事務所端
末9から送信されているとする。
【0039】親機9はステップS5において、加工予約
と判定したときは、事務所端末7から送信された加工予
約データAiをデータベース(図示せず)に蓄積する
(S6)。
【0040】そして、親機9の加工スケジュールプログ
ラムが起動し、データベースに記憶されているそれぞれ
の加工予約データAi(Ai;A1、A2、A3、…
…)の納期を読み、納期順に並べ替える(S7)。
【0041】次に、加工スケジュールプログラムは、ス
テップS7において並べ替えられた加工予約データAi
の納期に基づいて大至急(1週間以内)、急ぎ(3週間
以内)、通常(1ヶ月)毎にグループ分けしてこのグル
ープに番号Biを付加する(S8)。
【0042】次に、グループの番号Biを設定する(S
9)。例えば、大至急、至急又は通常のグループの番号
Biを設定する。
【0043】次に、ステップS9において設定された番
号Biのグループの内の加工予約データBAiを同一納
入先で分ける(S10)。
【0044】次に、ステップS10で分けられた加工予
約データ群Pi(納期、急ぎ順、納入先毎に分けられて
いる)を同一鋼種毎に分ける(S11)。
【0045】そして、ステップS11で分けられた加工
予約データ群Piの材料の長さを読み、長い順に分ける
(S12)。すなわち、ステップS12の処理におい
て、納期、急ぎ順、納入先、製品長さ順に分けられた加
工予約データ群Riを得ることになる。
【0046】次に、分けられた加工予約データRiの加
工種類を判定し、加工可能なバンドソーの番号を引き当
て、このバンドソーに加工予約データRiを割り付ける
(S13)。
【0047】次に、加工予約データRiの材料、長さを
満足する材料を保管棚の棚番号を在庫情報から検索して
引当て(S14)、この材料で加工するときのバンドソ
ーの加工所要時間を計算する(S15)。ステップS1
4の材料の引当は、倉庫における材料の先入れ、先出し
を優先して引き当てる。
【0048】次に、この加工所要時間Tiと加工予約デ
ータRiを対応させてデータベースに記憶する(S1
6)。そして、全ての番号Biのグループの加工予約デ
ータAiを納期、急ぎ順、納入先、鋼種、製品長毎に分
けたかどうかを判定する(S17)。
【0049】ステップS17において、全ての番号Bi
のグループの加工予約データAiを納期、急ぎ順、納入
先、鋼種、製品長毎に分けていないと判定したときは、
グループの番号Biを更新する(S18)。例えば、急
ぎ又は通常に更新する。
【0050】また、 ステップS17において、全ての
グループBiの加工予約データAiを納期、急ぎ順、納
入先、鋼種、製品長毎に分けたと判定したときは、加工
予約データAiに基づく加工伝票情報Hiを立体型切断
システム1の管理パソコン5に転送する(S19)。こ
の加工伝票情報Hiは、図5に示すように起票日、受注
日、納期、納入先、鋼種、寸法、棚番等からなる。
【0051】次に、終了かどうかを判定し(S20)、
終了ではないときは処理をステップS5に戻す。
【0052】また、ステップS5において、進捗のコマ
ンドと判定したときは、データベースに記憶されている
立体型切断システム1の各装置の作業状況を事務所端末
7側に転送させる(S21)。
【0053】また、ステップS15において所要時間を
計算した後に、各機械の可動状況が均一となるように、
各機械に加工予約データの一部の作業を振り分けてもよ
い。
【0054】一方、事務所端末7においては、立体型切
断システム1の各装置の作業状況(バンドソー番号、伝
票番号、作業の所要時間Ti)が転送されると、図6に
示すように、一日のタイムテーブルに各作業の所要時間
を割り当てたガンチャートを表示する。
【0055】このガンチャートは、伝票番号と、加工の
種類(材質、形状、長さ等)と、タイムテーブルを対応
させている。例えば、図6においては、伝票「0000
01」の作業を2号機のバンドソーが8時から9時まで
行う表示(例えば青色)、残りの処理は田郷機が12時
に行うことを示す(例えば赤色)。
【0056】従って、事務所端末側のオペレータはガン
チャートを見て、本日の作業状況がどのようになってい
るか、又は納期遅れを一目で確認できる。このため取引
先からの納期問い合わせに対して敏速に対処できる。
【0057】一方、親機9における材料移動ソフトは、
昼間の所定時間毎に搬送効率を優先させた処理又は夜間
(例えば一週間毎)の一定時間毎に収納効率優先させた
処理を行う。
【0058】例えば、データベースの在庫情報を読み、
図7に示すように定尺の新しい材料は棚の奥に、定尺の
古い材料は定尺の新しい材料の次に、最も短い中間材
は、手前に位置させるような処理を行わせる。
【0059】このような材料移動ソフトは、親機に予め
設けられ、所定時間又は一定時間毎に管理パソコン5に
転送される。
【0060】また、管理パソコン5は、図8に示すよう
に親機9から転送された加工伝票情報Hiを解読し、鋼
種名、形状、寸法を素材に関するデータを抽出し、この
素材に関するデータを用いて切削条件faを求める。
【0061】また、切削条件faと数量と仕上がり寸法
に基づく切り曲がり許容値とからバンドソー本体動作制
御値fbを求める。
【0062】さらに、受注番号と、出庫棚番に基づく仕
分け位置と、バンドソー本体動作制御値fbとから製品
搬送制御値fcを求める。
【0063】さらに、受注番号と、相手先と、製品搬送
制御値fc(切曲がり許容値)とから製品へのマーキン
グデータを求める。
【0064】そして、求めたこれらのデータを各装置に
送出して材料を移動させたり、マーキングさせたりす
る。
【0065】前述の加工伝票情報Hiを解読し、鋼種
名、形状、寸法を素材に関するデータを抽出には、マン
マシンインタフェース上では公称サイズを使用し、搬送
制御や棚引当等を行う装置(入出力装置、倉庫等)は実
測サイズを使用している。
【0066】これは、公称サイズというなお誤差が大き
く、システム搬送上のトラブルを起こしやすい。この
為、公称サイズと実測サイズの両方を在庫管理のデータ
ベースとして用いている。
【0067】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、親機が立
体倉庫付き切断システムの管理パソコンからの各装置、
器機の状況を収集し、この親機にネットワークで結ばれ
た複数の端末が立体倉庫付き切断システムの状況把握、
該切断システムへの切断予約をするためのメニューの画
面を表示し、このメニュー画面において入力された複数
のデータをネットワークを介して親機に送信して、親機
からの転送データを選択されたメニューに応じた表示形
式で画面に表示する。
【0068】すなわち、端末側において切断システムの
現在の状況を様々な角度から常に把握できるという効果
が得られている。
【0069】さらに、親機は端末からの複数の加工予約
データを少なくとも納期、製品長に応じて仕分けした加
工予約データを管理パソコンに送信して立体倉庫の材料
を切断させるので、子機が常に把握して現場側の状況に
応じて最適な切断加工スケジュールを生成させているこ
とになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態の立体型切断ネットワークシステ
ムの概略構成図である。
【図2】図1の立体型切断システム1の搬出装置、バン
ドソー、保管棚等をばらさないで一体化した構成図であ
る。
【図3】本実施の形態の立体型切断ネットワークシステ
ムの動作を説明するフローチャートである。
【図4】加工予約画面の説明図である。
【図5】加工伝票情報を説明する説明図である。
【図6】ガンチャートを説明する説明図である。
【図7】棚材料移動ソフトを説明する説明図である。
【図8】管理パソコンの動作を説明する説明図である。
【符号の説明】
1 立体型切断システム 2 搬出装置 3 バンドソー 4 保管棚 7 事務所端末 9 親機
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年3月31日(1999.3.3
1)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0003
【補正方法】変更
【補正内容】
【0003】この倉庫付き立体型鋼材切断システムは、
バンドソー、搬出装置(クレーン、アンローダ)、倉
庫、これら管理する管理パソコン、現場子機等からな
る。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0024
【補正方法】変更
【補正内容】
【0024】図1に示すように立体型切断ネットワーク
システムは、現場側に搬出装置2、バンドソー3、保管
棚4(図2参照)等からなる立体型切断倉庫部を配置
し、事務所に管理パソコン5を設け、この管理パソコン
5と、搬出装置2、バンドソー3とを専用線で接続す
る。前述の搬出装置2は、バンドソー3に保管棚4の棚
から材料を取り出してバンドソー3に渡すクレーン2a
とバンドソー3から切断された製品を取り出してマーキ
ング等を行って出庫用のパレットに搬送するアンローダ
2bとからなる。また、このアンローダ2bはバンドソ
ー3によって製品を得たときの残材が所定長さ以上のと
きは保管棚4に保管させ、所定長以下の残材は残材パレ
ットに搬送する。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0054
【補正方法】変更
【補正内容】
【0054】一方、事務所端末7においては、立体型切
断システム1の各装置の作業状況(バンドソー番号、伝
票番号、作業の所要時間Ti)が転送されると、図6に
示すように、一日のタイムテーブルに各作業の所要時間
を割り当てたガントチャートを表示する。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0055
【補正方法】変更
【補正内容】
【0055】このガントチャートは、伝票番号と、加工
の種類(材質、形状、長さ等)と、タイムテーブルを対
応させている。例えば、図6においては、伝票「000
001」の作業を2号機のバンドソーが8時から9時ま
で行う表示(例えば青色)、残りの処理は他号機が12
時に行うことを示す(例えば赤色)。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0056
【補正方法】変更
【補正内容】
【0056】従って、事務所端末側のオペレータはガン
トチャートを見て、本日の作業状況がどのようになって
いるか、又は納期遅れを一目で確認できる。このため取
引先からの納期問い合わせに対して敏速に対処できる。
【手続補正6】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 親機と複数の端末と立体倉庫付き切断シ
    ステムの管理パソコンとをネットワークを結び、前記親
    機が蓄積している情報を各端末及び管理パソコンに転送
    する立体型切断ネットワークシステムであって、 前記立体倉庫付き切断システムは、 複数の材料を保管するための棚を柱に立体的に有した複
    数の保管棚と、材料を保管棚から取り出して所定の切断
    機に搬送し、該切断機で切断された材料を外部に搬送す
    る搬出装置と、搬送された材料を切断する切断機と、こ
    れらの装置、器機と専用線を接続して各装置、器機に対
    して制御値を生成して転送すると共に、各装置、器機の
    状況を把握し、この把握した情報を前記親機に転送する
    管理パソコンとからなり、 前記端末は、 前記立体倉庫付き切断システムの状況把握、該切断シス
    テムへの切断予約をするための複数のメニューを表示し
    て何れかのメニューを選択させ、該選択されたメニュー
    の画面において入力された複数のデータを前記ネットワ
    ークを介して前記親機に送信して、前記親機からの転送
    データを前記選択されたメニューに応じた表示形式で画
    面に表示し、 前記親機は、 前記立体倉庫付き切断システムの管理パソコンからの各
    装置、器機の状況を収集すると共に、前記複数の端末か
    らのデータを前記ネットワークを介して受信し、該受信
    データの種類に応じて前記収集した各装置の器機の状況
    を前記転送データとして送信又は前記端末からの複数の
    加工予約データを少なくとも納期、製品長に応じて仕分
    けした加工予約データを前記管理パソコンに送信するこ
    とを特徴とする立体型切断ネットワークシステム。
  2. 【請求項2】 前記端末は、 前記立体倉庫付き切断システムに対する加工予約を行う
    加工予約画面を表示し、該加工予約画面において、所定
    の項目が入力されたとき、前記親機に前記加工予約画面
    で生成された加工予約データを送信することを特徴とす
    る請求項1記載の立体型切断ネットワークシステム。
  3. 【請求項3】 前記親機は、 前記端末からの加工予約データを蓄積した後に、これら
    の加工予約データを納期順に分けた後に、同一素材順に
    分けて製品長さ順に並べ替えて、前記立体倉庫付きの切
    断システムの切断機に振り分けることを特徴とする請求
    項1又は2記載の立体型切断ネットワークシステム。
  4. 【請求項4】 前記親機は、 前記複数の加工予約データを納期順に分けた加工予約デ
    ータ群に対して急ぎ具合をランク付けし、該ランク付け
    に応じて前記加工予約データ群内の加工予約データを並
    べ替えて、さらに同一納期先毎に分けた後に、前記同一
    素材順に分けて製品長さ順に並べ替えさせたスケジュー
    リングを行うことを特徴とする請求項3記載の立体型切
    断ネットワークシステム。
  5. 【請求項5】 前記管理パソコンは、 前記立体棚の各棚の在庫状況を前記親機に転送し、 前記親機は、 所定時間毎に、前記管理パソコンから転送された在庫状
    況を読み、該在庫状況に応じて各立体棚の材料を、長
    さ、在庫への保管期間に応じて搬送効率、収納効率が高
    まるように移動させる材料移動プログラムを生成して前
    記管理パソコンに転送することを特徴とする請求項1記
    載の立体型切断ネットワークシステム。
  6. 【請求項6】 前記親機は、 前記スケジューリングされた各加工予約データを切断可
    能な前記切断機に割り当て、該切断機の各加工予約デー
    タの切断を実行するときの所要時間を計測し、この所要
    時間と加工予約データの番号と切断機番号とを対応させ
    て記憶することを特徴とする請求項1記載の立体型切断
    ネットワークシステム。
  7. 【請求項7】 前記端末は、 前記親機から前記切断機番号と加工予約データの番号と
    所要時間を転送させ、前記切断機番号、前記加工予約デ
    ータの番号、一日のタイムテーブルからなるガンチャー
    トを表示させ、該ガンチャートのタイムテーブルに前記
    加工予約データの番号に対応させて前記所要時間を割り
    振ることを特徴とする請求項1記載の立体型切断ネット
    ワークシステム。
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