JP2000153619A - プリンタ並びにそのインクカートリッジ - Google Patents
プリンタ並びにそのインクカートリッジInfo
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- ink
- ink supply
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- cartridge
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 インク供給手段を外付け形状に着脱自在とし
たプリンタとインクカートリッジの提供。 【解決手段】 記録ヘッドにインクを供給するインク供
給手段がプリンタとは別体であって、インクカートリッ
ジと、そのホルダーとで構成され、そのインク供給部を
挿入しうる接続部をプリンタに形成し、接続部内には記
録ヘッドに連結され、インク供給部に係合しうるインク
供給針を配設してプリンタに外付け状に着脱可能に構成
されたプリンタとインクカートリッジ。
たプリンタとインクカートリッジの提供。 【解決手段】 記録ヘッドにインクを供給するインク供
給手段がプリンタとは別体であって、インクカートリッ
ジと、そのホルダーとで構成され、そのインク供給部を
挿入しうる接続部をプリンタに形成し、接続部内には記
録ヘッドに連結され、インク供給部に係合しうるインク
供給針を配設してプリンタに外付け状に着脱可能に構成
されたプリンタとインクカートリッジ。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、プリンタ、更に
詳しくはインクカートリッジを外付けとし、着脱可能と
したプリンタ、特にインクジェット式プリンタに用いる
のに適したプリンタの技術分野に属するものである。
詳しくはインクカートリッジを外付けとし、着脱可能と
したプリンタ、特にインクジェット式プリンタに用いる
のに適したプリンタの技術分野に属するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来から、インクジェット式プリンタの
インクカートリッジは、インクカートリッジのホルダー
をキャリッジの上に設けて、そこに装着する形か、又は
インクカートリッジのホルダーをプリンタ本体に内蔵
し、そこに装着する形であった。
インクカートリッジは、インクカートリッジのホルダー
をキャリッジの上に設けて、そこに装着する形か、又は
インクカートリッジのホルダーをプリンタ本体に内蔵
し、そこに装着する形であった。
【０００３】その一例としては特開平８−２９５０３０
号公報（公知例１）のものが挙げられる。
号公報（公知例１）のものが挙げられる。
【０００４】前記の公知例のものは、キャリッジ積載型
のインクカートリッジを備えたインクジェットプリンタ
である。
のインクカートリッジを備えたインクジェットプリンタ
である。
【０００５】同様に特開平６−１４３７４３号公報（公
知例２）のものではキャリッジ非積載型のインクカート
リッジを具備した記録装置である。
知例２）のものではキャリッジ非積載型のインクカート
リッジを具備した記録装置である。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】前記した公知例１のも
のにあっては、キャリッジやそのガイド軸の強度によっ
て、積載出来るインクカートリッジやホルダーの形状・
容量・重量に限界があるため、インクカートリッジやホ
ルダーの形状・容量・重量に制限があり、又公知例２の
ものにあってもホルダーをプリンタ内部に内蔵している
ため、装着出来るインクカートリッジの形状・容量に限
界があるという未解決の課題が残されていた。
のにあっては、キャリッジやそのガイド軸の強度によっ
て、積載出来るインクカートリッジやホルダーの形状・
容量・重量に限界があるため、インクカートリッジやホ
ルダーの形状・容量・重量に制限があり、又公知例２の
ものにあってもホルダーをプリンタ内部に内蔵している
ため、装着出来るインクカートリッジの形状・容量に限
界があるという未解決の課題が残されていた。
【０００７】この発明が解決しようとする第１の課題点
は、公知例１及び２の課題を解消しうるものを提供する
ことである。
は、公知例１及び２の課題を解消しうるものを提供する
ことである。
【０００８】この発明が解決しようとする第２の課題点
は、インクカートリッジを外付けとし、着脱可能とする
ことにより、インクカートリッジとそのホルダーを内蔵
した場合に比較してプリンタ本体の小型化や形状変更に
対する柔軟な対応を可能とするものを提供することであ
る。
は、インクカートリッジを外付けとし、着脱可能とする
ことにより、インクカートリッジとそのホルダーを内蔵
した場合に比較してプリンタ本体の小型化や形状変更に
対する柔軟な対応を可能とするものを提供することであ
る。
【０００９】この発明が解決しようとする第３の課題点
は、一つのプリンタに対して装着可能なインクカートリ
ッジのホルダーのサイズや形状を複数用意することによ
って、用途や必要印字枚数に応じたインクカートリッジ
とそのホルダーをユーザーが選べるようにしたものを提
供することである。
は、一つのプリンタに対して装着可能なインクカートリ
ッジのホルダーのサイズや形状を複数用意することによ
って、用途や必要印字枚数に応じたインクカートリッジ
とそのホルダーをユーザーが選べるようにしたものを提
供することである。
【００１０】
【課題を解決するための手段】前記した課題を解決する
具体的な手段は以下の如くである。
具体的な手段は以下の如くである。
【００１１】(1) 印刷用紙の搬送方向と交差する方向に
記録ヘッドを往復移動させて印刷処理を実施するインク
ジェットプリンタ等のプリンタであって、前記記録ヘッ
ドにインクを供給するインク供給手段がプリンタとは別
体であって、当該プリンタに外付け状に着脱可能に構成
されたプリンタ。
記録ヘッドを往復移動させて印刷処理を実施するインク
ジェットプリンタ等のプリンタであって、前記記録ヘッ
ドにインクを供給するインク供給手段がプリンタとは別
体であって、当該プリンタに外付け状に着脱可能に構成
されたプリンタ。
【００１２】(2) 前記インク供給手段がインクカートリ
ッジで構成され、そのインク供給部を挿入しうる接続部
をプリンタに形成し、当該接続部内には記録ヘッドに連
結され、前記インク供給部に係合しうるインク供給針を
配設した前記(1) 記載のプリンタ。
ッジで構成され、そのインク供給部を挿入しうる接続部
をプリンタに形成し、当該接続部内には記録ヘッドに連
結され、前記インク供給部に係合しうるインク供給針を
配設した前記(1) 記載のプリンタ。
【００１３】(3) 前記インク供給手段がインクカートリ
ッジと、そのホルダーとで構成され、そのインク供給部
を挿入しうる接続部をプリンタに形成し、当該接続部内
には記録ヘッドに連結され、前記インク供給部に係合し
うるインク供給針を配設した前記(1) 記載のプリンタ。
ッジと、そのホルダーとで構成され、そのインク供給部
を挿入しうる接続部をプリンタに形成し、当該接続部内
には記録ヘッドに連結され、前記インク供給部に係合し
うるインク供給針を配設した前記(1) 記載のプリンタ。
【００１４】(4) 前記接続部が横向開放状に開設された
前記(2) 又は(3) 記載のプリンタ。
前記(2) 又は(3) 記載のプリンタ。
【００１５】(5) 前記接続部が上向開放状に開設された
前記(2) 又は(3) 記載のプリンタ。
前記(2) 又は(3) 記載のプリンタ。
【００１６】(6) 前記インク供給針が前記ホルダーに設
けられた前記(3) 乃至(5) 記載のプリンタ。
けられた前記(3) 乃至(5) 記載のプリンタ。
【００１７】(7) 前記インクカートリッジのホルダーの
サイズや形状を変えることにより、サイズや容量の異な
るインクカートリッジを装着しうるインク供給手段を接
続可能とした前記(3) 乃至(6) 記載のプリンタ。
サイズや形状を変えることにより、サイズや容量の異な
るインクカートリッジを装着しうるインク供給手段を接
続可能とした前記(3) 乃至(6) 記載のプリンタ。
【００１８】(8) 印刷用紙の搬送方向と交差する方向に
記録ヘッドを往復移動させて印刷処理を実施するインク
ジェットプリンタ等のプリンタにおける前記記録ヘッド
にインクを供給するカートリッジであって、プリンタに
凹設された接続部にインク供給部を係合可能としたイン
クカートリッジ。
記録ヘッドを往復移動させて印刷処理を実施するインク
ジェットプリンタ等のプリンタにおける前記記録ヘッド
にインクを供給するカートリッジであって、プリンタに
凹設された接続部にインク供給部を係合可能としたイン
クカートリッジ。
【００１９】(9) インクの種類もしくはインクの収容量
を変更可能とした前記(8) 記載のインクカートリッジ。
を変更可能とした前記(8) 記載のインクカートリッジ。
【００２０】
【発明の実施の形態】以下、図面に示されたプリンタに
係るこの発明の実施の形態について説明する。
係るこの発明の実施の形態について説明する。
【００２１】（実施の形態１） １．手段 (1) プリンタ１００ 図１乃至図３に示す実施の形態１のインクカートリッジ
外付け形式のプリンタ１００が後述する他の実施の形態
のプリンタ１００Ａとも共通している特徴的な点は、い
ずれもインク供給手段を内装しておらず、インクの供給
はプリンタ１００に外付け状に装着脱されるインク供給
手段２００から適宜供給されうるように構成された点で
ある。
外付け形式のプリンタ１００が後述する他の実施の形態
のプリンタ１００Ａとも共通している特徴的な点は、い
ずれもインク供給手段を内装しておらず、インクの供給
はプリンタ１００に外付け状に装着脱されるインク供給
手段２００から適宜供給されうるように構成された点で
ある。
【００２２】即ち、プリンタ１００内に横架されたガイ
ド１０上に往復移動可能に担持されたキャリッジ２０
は、図示しない駆動手段により可逆的に推進される無端
ベルト３０に連結されており、内装した記録ヘッド２１
から吐出されるインクによってプラテン２２上で印刷用
紙Ｓ上に印刷処理しうるものである。
ド１０上に往復移動可能に担持されたキャリッジ２０
は、図示しない駆動手段により可逆的に推進される無端
ベルト３０に連結されており、内装した記録ヘッド２１
から吐出されるインクによってプラテン２２上で印刷用
紙Ｓ上に印刷処理しうるものである。
【００２３】このプリンタ１００の一方の側枠４０には
インク供給手段２００を受容する接続部５０を凹設して
いる。
インク供給手段２００を受容する接続部５０を凹設して
いる。
【００２４】この接続部５０内には、後述するインク供
給手段２００のホルダー２２０を弾性的に保持しうるバ
ネ体５１を突設すると共に、インクカートリッジ２１０
からのインクを抽出しうるインク供給針５２をその中央
部に外向きに突設させており、このインク供給針５２の
内端と前記記録ヘッド２１との間にはフレキシブルチュ
ーブ５３が介装されていて、インクを記録ヘッド２１上
に供給しうるように構成している。
給手段２００のホルダー２２０を弾性的に保持しうるバ
ネ体５１を突設すると共に、インクカートリッジ２１０
からのインクを抽出しうるインク供給針５２をその中央
部に外向きに突設させており、このインク供給針５２の
内端と前記記録ヘッド２１との間にはフレキシブルチュ
ーブ５３が介装されていて、インクを記録ヘッド２１上
に供給しうるように構成している。
【００２５】尚、図１中における７０はインク供給手段
２００を担持するサポータ、８０は操作パネル、９０は
表示パネルを示している。
２００を担持するサポータ、８０は操作パネル、９０は
表示パネルを示している。
【００２６】(2) インク供給手段２００図２及び図３に
も示すインク供給手段２００は、インクカートリッジ２
１０と、これを装填して支持しうるホルダー２２０とで
構成されている。
も示すインク供給手段２００は、インクカートリッジ２
１０と、これを装填して支持しうるホルダー２２０とで
構成されている。
【００２７】前記ホルダー２２０はインクカートリッジ
２１０を装填しうるケース２２１と、このケース２２１
の開放部２２２を開閉しうる蓋２２３とで構成されると
共に、このケース２２１の底部２２４にはプリンタ１０
０に挿入される係合筒２２５が突設されており、この係
合筒２２５をプリンタ１００の接続部５０に挿入させて
インク供給手段２００をプリンタ１００に外付け形式状
に装着脱しうるものである。
２１０を装填しうるケース２２１と、このケース２２１
の開放部２２２を開閉しうる蓋２２３とで構成されると
共に、このケース２２１の底部２２４にはプリンタ１０
０に挿入される係合筒２２５が突設されており、この係
合筒２２５をプリンタ１００の接続部５０に挿入させて
インク供給手段２００をプリンタ１００に外付け形式状
に装着脱しうるものである。
【００２８】尚、図１において２２６イ、ロは対状の係
止具であってケース２２１の開放部２２２と蓋２２３と
にそれぞれ付設されており、この蓋２２３によりインク
カートリッジ２１０を保持して安定的にケース２２１を
閉止させた状態を維持しうるものである。
止具であってケース２２１の開放部２２２と蓋２２３と
にそれぞれ付設されており、この蓋２２３によりインク
カートリッジ２１０を保持して安定的にケース２２１を
閉止させた状態を維持しうるものである。
【００２９】インクカートリッジ２１０については、タ
ンク２１１内にインクを貯留させ、一側に突設したイン
ク供給部２１２を前記ケース２２１の係合筒２２５に係
合可能とすると共に、その内部には前記のインク供給針
５２を密封状に挿通させうるシール体２１３が嵌着され
ている。
ンク２１１内にインクを貯留させ、一側に突設したイン
ク供給部２１２を前記ケース２２１の係合筒２２５に係
合可能とすると共に、その内部には前記のインク供給針
５２を密封状に挿通させうるシール体２１３が嵌着され
ている。
【００３０】又、タンク２１１については、図２に示す
ようにフルカラープリントにおいてはシアン、マゼン
タ、イエロー及びブラック等の各収容部Ｃ（Ｍ、Ｙ、
Ｂ）Ｔが形成されている。
ようにフルカラープリントにおいてはシアン、マゼン
タ、イエロー及びブラック等の各収容部Ｃ（Ｍ、Ｙ、
Ｂ）Ｔが形成されている。
【００３１】２．使用法図１に示すインク供給手段２０
０のホルダー２２０における蓋２２３を開放させ、その
内部にインクカートリッジ２１０を装填し、インク供給
部２１２をホルダー２２０の係合筒２２５内に嵌入させ
た状態で蓋２２３によりケース２２１の開放部２２２を
閉止し、係止具２２６イ、ロによって蓋２２３をケース
２２１に固定させることによってインク供給手段２００
を待機させる。
０のホルダー２２０における蓋２２３を開放させ、その
内部にインクカートリッジ２１０を装填し、インク供給
部２１２をホルダー２２０の係合筒２２５内に嵌入させ
た状態で蓋２２３によりケース２２１の開放部２２２を
閉止し、係止具２２６イ、ロによって蓋２２３をケース
２２１に固定させることによってインク供給手段２００
を待機させる。
【００３２】次いで、図３に示すプリンタ１００の接続
部５０にインク供給手段２００を臨ませ、バネ体５１に
抗して係合筒２２５を接続部５０に挿入させてインク供
給手段２００をプリンタ１００の側枠４０上に一体状に
連設するが、この際に同時にインク供給針５２はインク
供給部２１２のシール体２１３に挿通されるためインク
カートリッジ２１０内のインクがインク供給針５２とフ
レキシブルチューブ５３を介して記録ヘッド５１に供給
されうる状態となる。
部５０にインク供給手段２００を臨ませ、バネ体５１に
抗して係合筒２２５を接続部５０に挿入させてインク供
給手段２００をプリンタ１００の側枠４０上に一体状に
連設するが、この際に同時にインク供給針５２はインク
供給部２１２のシール体２１３に挿通されるためインク
カートリッジ２１０内のインクがインク供給針５２とフ
レキシブルチューブ５３を介して記録ヘッド５１に供給
されうる状態となる。
【００３３】この状態において、オペレータにより操作
パネル８０が操作されると、プリンタ１００に接続され
たコンピュータ等からの指示に基づいて記録ヘッド２１
がガイド軸１０上で移動され、プラテン２２上で印刷用
紙（Ｓ）に所望の印刷処理しうるものである。
パネル８０が操作されると、プリンタ１００に接続され
たコンピュータ等からの指示に基づいて記録ヘッド２１
がガイド軸１０上で移動され、プラテン２２上で印刷用
紙（Ｓ）に所望の印刷処理しうるものである。
【００３４】更に、インクカートリッジ２１０のインク
が消耗され、不足した場合には前記の逆の手順でインク
カートリッジ２１０を取り外し交換すればよいものであ
る。
が消耗され、不足した場合には前記の逆の手順でインク
カートリッジ２１０を取り外し交換すればよいものであ
る。
【００３５】従って、このプリンタ１００にあっては、
インクの補給が外付け状のインク供給手段２００から実
行されるため、プリンタ１００は大巾に小型化しうるば
かりでなく、記録ヘッド２１上にインク供給手段を設け
る必要がないため、記録ヘッド２１の小型、軽量化を図
ることが出来ることとなり、軽動力ににより記録ヘッド
２１を正確に駆動して高品質の印刷処理をなしうるもの
となる。
インクの補給が外付け状のインク供給手段２００から実
行されるため、プリンタ１００は大巾に小型化しうるば
かりでなく、記録ヘッド２１上にインク供給手段を設け
る必要がないため、記録ヘッド２１の小型、軽量化を図
ることが出来ることとなり、軽動力ににより記録ヘッド
２１を正確に駆動して高品質の印刷処理をなしうるもの
となる。
【００３６】又、インク供給手段２００自体について
は、プリンタ１００に対して外付け状であるため、その
外形寸法や形状における制約が少なくなり、インクの使
用状態に応じて大小様々のインクカートリッジ２１０を
自在に装着して印刷処理を効率的になしうるものであ
る。
は、プリンタ１００に対して外付け状であるため、その
外形寸法や形状における制約が少なくなり、インクの使
用状態に応じて大小様々のインクカートリッジ２１０を
自在に装着して印刷処理を効率的になしうるものであ
る。
【００３７】尚、この実施の形態にあってはインク供給
針５２をプリンタ１００側に設けたが、必要があればホ
ルダー２２０にインク供給針５２を設けるようにするこ
とも可能である。
針５２をプリンタ１００側に設けたが、必要があればホ
ルダー２２０にインク供給針５２を設けるようにするこ
とも可能である。
【００３８】（実施の形態２）図４に要部を示すプリン
タ１００Ａが実施の形態１と相違する点は、インクカー
トリッジ２１０Ａはホルダーによって保持されない状態
でプリンタ１００Ａに凹設した上向開放状の接続部５０
Ａ内にそのインク供給部２１２Ａを嵌入させてプリンタ
１００Ａに装填するように構成されている点であって、
インクはインク供給針５２Ａによってインクカートリッ
ジ２１０Ａから抽出され、フレキシブルチューブ５３Ａ
を経由して記録ヘッド２１Ａに供給され、プラテン２２
Ａ上の記録用紙Ｓに記録処理をなしうるものである。
タ１００Ａが実施の形態１と相違する点は、インクカー
トリッジ２１０Ａはホルダーによって保持されない状態
でプリンタ１００Ａに凹設した上向開放状の接続部５０
Ａ内にそのインク供給部２１２Ａを嵌入させてプリンタ
１００Ａに装填するように構成されている点であって、
インクはインク供給針５２Ａによってインクカートリッ
ジ２１０Ａから抽出され、フレキシブルチューブ５３Ａ
を経由して記録ヘッド２１Ａに供給され、プラテン２２
Ａ上の記録用紙Ｓに記録処理をなしうるものである。
【００３９】この実施の形態にあっては、インクカート
リッジ２１０Ａが露呈されているため、その装着脱操作
が容易になるものである。
リッジ２１０Ａが露呈されているため、その装着脱操作
が容易になるものである。
【００４０】（実施の形態３）図５及び図６に示す実施
の形態２のインク供給手段２００Ｂにおけるインクカー
トリッジ２１０Ｂは印刷処理の種類に応じたインクの使
用量の差異に適合するように、例えばマゼンタ、シア
ン、イエロー、ブラック等の各インクの収容量を変更さ
せたことを特徴とするものであって、図５におけるイン
クカートリッジ２１０Ｂにあってはブラックのインクタ
ンクＢＴを他のインクタンクＭ（Ｃ、Ｙ）Ｔよりも大き
く形成したものであり、又図６におけるインクカートリ
ッジ２１０Ｃにあっては全長を比較的に長く形成し、全
てのタンクＭ（Ｃ、Ｙ、Ｂ）Ｔの大きさに差異があるよ
うに形成したものである。
の形態２のインク供給手段２００Ｂにおけるインクカー
トリッジ２１０Ｂは印刷処理の種類に応じたインクの使
用量の差異に適合するように、例えばマゼンタ、シア
ン、イエロー、ブラック等の各インクの収容量を変更さ
せたことを特徴とするものであって、図５におけるイン
クカートリッジ２１０Ｂにあってはブラックのインクタ
ンクＢＴを他のインクタンクＭ（Ｃ、Ｙ）Ｔよりも大き
く形成したものであり、又図６におけるインクカートリ
ッジ２１０Ｃにあっては全長を比較的に長く形成し、全
てのタンクＭ（Ｃ、Ｙ、Ｂ）Ｔの大きさに差異があるよ
うに形成したものである。
【００４１】尚、図示しての説明は省略するが、インク
供給手段２００Ｂ、Ｃのホルダー２２０Ｂ、Ｃの大きさ
についても同様にインクカートリッジ２１０Ｂ、Ｃを収
容するのに適した大きさとすることは当然のことである
が、このホルダー２２０Ｂ、Ｃの外観形態をプリンタ１
００の設置場所もしくは設置環境に応じた色彩並びに形
状とすればプリンタの美観もしくは適合感が一層向上さ
れ、より好ましいプリンタとして好感を持たれ、価値観
が付加されうるものである。
供給手段２００Ｂ、Ｃのホルダー２２０Ｂ、Ｃの大きさ
についても同様にインクカートリッジ２１０Ｂ、Ｃを収
容するのに適した大きさとすることは当然のことである
が、このホルダー２２０Ｂ、Ｃの外観形態をプリンタ１
００の設置場所もしくは設置環境に応じた色彩並びに形
状とすればプリンタの美観もしくは適合感が一層向上さ
れ、より好ましいプリンタとして好感を持たれ、価値観
が付加されうるものである。
【００４２】
【発明の効果】以上説明したこの発明による特有の効果
は次の如くである。
は次の如くである。
【００４３】 プリンタの小型化並びに各種の寸法、
形状のインク供給手段との自在な組合せ利用によって、
用途や必要印字枚数に応じたインクカートリッジとその
ホルダーをユーザーが選べるようになる（請求項１〜
９）。
形状のインク供給手段との自在な組合せ利用によって、
用途や必要印字枚数に応じたインクカートリッジとその
ホルダーをユーザーが選べるようになる（請求項１〜
９）。
【００４４】 プリンタに対してインク供給手段の着
脱が容易であって、インクの供給が安定的なものとする
ことが出来る（請求項２〜５）。
脱が容易であって、インクの供給が安定的なものとする
ことが出来る（請求項２〜５）。
【００４５】 印字色に偏りのあるユーザーにも適し
たインクカートリッジであって、置物のように外観デザ
インを自由に変更出来る（請求項８、９）。
たインクカートリッジであって、置物のように外観デザ
インを自由に変更出来る（請求項８、９）。
【図１】実施の形態１のプリンタとインク供給手段の要
部の断面図。
部の断面図。
【図２】図１のインク供給手段の平面図。
【図３】実施の形態１のプリンタとインク供給手段の斜
視図。
視図。
【図４】実施の形態２のプリンタとインクカートリッジ
の要部の側面図。
の要部の側面図。
【図５】実施の形態３のインクカートリッジの平面図。
【図６】図５の他の変形例の平面図。
１００（Ａ） プリンタ ２１（Ａ） 記録ヘッド ５０（Ａ） 接続部 ５２（Ａ） インク供給針 ２００（Ｂ、Ｃ） インク供給手段 ２１０（Ａ〜Ｃ） インクカートリッジ ２１２（Ａ〜Ｃ） インク供給部 ２２０（Ｂ、Ｃ） ホルダー
Claims (9)
- 【請求項１】 印刷用紙の搬送方向と交差する方向に記
録ヘッドを往復移動させて印刷処理を実施するインクジ
ェットプリンタ等のプリンタであって、前記記録ヘッド
にインクを供給するインク供給手段がプリンタとは別体
であって、当該プリンタに外付け状に着脱可能に構成さ
れたプリンタ。 - 【請求項２】 前記インク供給手段がインクカートリッ
ジで構成され、そのインク供給部を挿入しうる接続部を
プリンタに形成し、当該接続部内には記録ヘッドに連結
され、前記インク供給部に係合しうるインク供給針を配
設した請求項１記載のプリンタ。 - 【請求項３】 前記インク供給手段がインクカートリッ
ジと、そのホルダーとで構成され、そのインク供給部を
挿入しうる接続部をプリンタに形成し、当該接続部内に
は記録ヘッドに連結され、前記インク供給部に係合しう
るインク供給針を配設した請求項１記載のプリンタ。 - 【請求項４】 前記接続部が横向開放状に開設された請
求項２又は３記載のプリンタ。 - 【請求項５】 前記接続部が上向開放状に開設された請
求項２又は３記載のプリンタ。 - 【請求項６】 前記インク供給針が前記ホルダーに設け
られた請求項３乃至５記載のプリンタ。 - 【請求項７】 前記インクカートリッジのホルダーのサ
イズや形状を変えることにより、サイズや容量の異なる
インクカートリッジを装着しうるインク供給手段を接続
可能とした請求項３乃至６記載のプリンタ。 - 【請求項８】 印刷用紙の搬送方向と交差する方向に記
録ヘッドを往復移動させて印刷処理を実施するインクジ
ェットプリンタ等のプリンタにおける前記記録ヘッドに
インクを供給するカートリッジであって、プリンタに凹
設された接続部にインク供給部を係合可能としたインク
カートリッジ。 - 【請求項９】 インクの種類もしくはインクの収容量を
変更可能とした請求項８記載のインクカートリッジ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33236498A JP2000153619A (ja) | 1998-11-24 | 1998-11-24 | プリンタ並びにそのインクカートリッジ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33236498A JP2000153619A (ja) | 1998-11-24 | 1998-11-24 | プリンタ並びにそのインクカートリッジ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
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