JP2000152445A - ガス絶縁電気機器 - Google Patents

ガス絶縁電気機器

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JP2000152445A
JP2000152445A JP10317216A JP31721698A JP2000152445A JP 2000152445 A JP2000152445 A JP 2000152445A JP 10317216 A JP10317216 A JP 10317216A JP 31721698 A JP31721698 A JP 31721698A JP 2000152445 A JP2000152445 A JP 2000152445A
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disconnector
gas
line
circuit breaker
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JP10317216A
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Yoshikatsu Enokida
義勝 榎田
Tokio Yamagiwa
時生 山極
Kenji Anno
憲次 安納
Manabu Takamoto
学 高本
Hirohiko Hachitsuka
裕彦 八塚
Masahiro Shimokawa
昌弘 下川
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H31/00Air-break switches for high tension without arc-extinguishing or arc-preventing means
    • H01H31/26Air-break switches for high tension without arc-extinguishing or arc-preventing means with movable contact that remains electrically connected to one line in open position of switch
    • H01H31/32Air-break switches for high tension without arc-extinguishing or arc-preventing means with movable contact that remains electrically connected to one line in open position of switch with rectilinearly-movable contact
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
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    • H01H33/00High-tension or heavy-current switches with arc-extinguishing or arc-preventing means
    • H01H33/02Details
    • H01H33/24Means for preventing discharge to non-current-carrying parts, e.g. using corona ring

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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明の目的は、断路器の開極後における残留
電圧を低減させることができ、さらに遮断器と断路器間
の残留電圧を正極性にすることができる、信頼性の高い
ガス絶縁電気機器を提供することにある。 【解決手段】母線断路器と線路断路器は遮断器側に凸型
の可動子を、母線断路器の母線側及び、線路断路器の送
電線または変圧器側に凹型の固定子を設け、線路断路器
の可動子の開極速度を0.1〜0.3m/sに操作するこ
とにより達成できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はガス絶縁電気機器に
係り、特に直流残留電圧を低減し絶縁破壊を防止するこ
とができる変電所、或いは開閉所に好適なガス絶縁電気
機器に関する。
【0002】
【従来の技術】変電所及び開閉所に採用されるガス絶縁
電気機器は、絶縁ガスを封入したタンク内に配置される
母線と、母線断路器,遮断器,線路遮断器とで概略構成
され、このガス絶縁電気機器がブッシングを介して送電
線側や変圧器側へと接続される。
【0003】母線断路器及び線路遮断器は、構成部品で
ある可動子と固定子の開極により電圧を遮断し、この電
圧遮断により容量性の負荷を切る充電電流遮断,電流ル
ートの切替えをアーク電圧にて転流させるループ電流遮
断を行っている。しかし、この可動子と固定子の開極動
作中には再点弧が発生し、これによりサージが発生して
しまう。
【0004】このような充電電流遮断時の再点弧現象を
防止し、開閉サージ電圧を低減するものとして、例えば
特開平2−44620号公報には、主可動接触子の内部に補助
可動接触子を設け、主可動接触子が所定のストロークに
達した時に、主可動接触子の開閉操作に伴って移動する
押圧部材が、補助可動接触子を駆動する駆動部材に設け
られた被押圧部材に当接し、駆動部材を押圧するように
構成したものが開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のガス絶縁電気機
器においては、その開閉操作はまず最初に電流遮断のた
めに遮断器を開極するが、開極速度が数m/sと大きい
ために、遮断器の可動子と固定子の先端部は再点弧を生
ぜずに開極している。次の動作として断路器を開極する
ことになるが、この断路器の開極動作中には再点弧が発
生し、サージが発生する。そして、開極後の遮断器と各
断路器間の高電圧導体部には直流電圧が残留した状態と
なる。この残留電圧は断路器の構造,開極速度により異
なるが、この残留電圧が大きいと遮断器の極間絶縁を脅
かすことになり、最苛酷状態では極間に逆極性の直流電
圧が残留し約2pu(1puは、常規対地電圧波高値に
等しい値)の残留電圧となり、この残留電圧を低減する
ことが望まれている。
【0006】断路器の開極により遮断器と各断路器間に
発生する残留電圧は、断路器の構造,開極速度により異
なるが、母線断路器では通常において母線ループ電流を
遮断する必要があるため、断路器の操作方式をばね操作
方式にしており、その開極速度が約1〜3m/sになる
ようにしている。この開極速度では、可動子と固定子の
先端部が再点弧を繰り返しており、その先端間距離が大
きくなるに従って絶縁回復電圧も大きく、対地間では最
大1pu,遮断器極間では最大2puとなる等、最終的
な開極時には、大きな絶縁回復電圧が残留直流電圧とな
って残ることになる。
【0007】一般に、絶縁回復電圧は絶縁距離に対し
て、正極性電圧が負極性電圧より大きくなる。つまり、
断路器の最終的な開極時には、絶縁回復電圧が正極性で
残留することになるが、その開極速度が約1〜3m/s
ではこの残留電圧が開極位相のタイミングにより正極
性,負極性のいずれか一方の極性になってしまう。従っ
て、断路器の残留電圧は大きく、どちらかの極性を有し
ていることになる。この状態では、遮断器の極間絶縁を
脅かし、遮断部や導体とタンク間での絶縁破壊を発生さ
せる可能性が高くなってしまうという問題があった。
【0008】また、遮断器と各断路器間の導体が正極性
を帯びると、タンク内にあった金属性異物は導体とタン
ク間を往復運動するのみであり、帯電した異物はコーテ
ィングされたタンク面に吸引され静止する可能性が高
い。
【0009】しかし、遮断器と各断路器間に負極性が残
留し、導体が負極性を帯びると、タンク内に浮上可能な
異物があった場合、異物は浮上して中心導体に達する。
このとき異物は負極性となり、静電反発力と重力により
下方に移動するが、途中過程で部分放電により負極性電
子が放出されて正極性に変わり、負極性の導体に引付け
られて再び導体に付着する。このような高電圧導体周辺
に異物が存在し、雷サージ等の高電圧が加わると、異物
により放電が誘発され、地絡事故に至る可能性が大きい
という問題があった。
【0010】本発明は上述の点に鑑みなされたもので、
その目的とするところは、断路器の開極による遮断器と
断路器間に発生する残留電圧を低減させることができ、
タンク内に異物があっても地絡事故に至ることの可能性
が少ない信頼性の高いガス絶縁電気機器を提供すること
にある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、絶縁ガスを封入したタンク内に配置され
る母線と、該母線に接続される母線断路器と、該母線断
路器に接続される遮断器と、該遮断器に接続され送電線
または変圧器に接続される線路断路器により構成された
ガス絶縁電気機器において、前記線路断路器は、その可
動子開極速度が前記母線断路器の可動子開極速度より遅
く構成されていることを特徴とし、更には、前記母線断
路器および線路断路器がそれぞれ固定子および可動子を
有するものであって、前記母線断路器の可動子と前記線
路断路器の可動子を遮断器側に設け、かつ、それぞれの
前記可動子を凸形に、相対向する固定子を凹形に形成し
たことを特徴とするものである。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例について図
面を用いて詳細に説明する。
【0013】図1は、本発明の実施例を示す変電所ある
いは開閉所の単線結線図、図2は本図1に示す断路器の
構成図である。なお、図1において、構成機器である接
地開閉器や変流器等は説明上省略している。
【0014】図1に示すように、母線1,2には母線断
路器11,12がそれぞれ接続されており、母線断路器
11,12には接続母線3aを介して遮断器13が接続
されている。また、図示しない遮断器13の送電線ある
いは変圧器側には線路断路器14,接続母線4aが順に
接続されている。また、母線連絡回路として母線1,2
には母線断路器21,23、接続母線3bを介して、遮
断器22が接続されている。なお、図示する通り母線断
路器31,32,41,42,51,52、遮断器3
3,43,53、線路断路器34,44,54、接続母
線3c,3d,3e,4c,4d,4eについても同様
の構成であるため、詳細な説明については省略する。
【0015】以上のように構成されたガス絶縁電気機器
において、通常の通電状態では母線1と母線断路器1
1,遮断器13,線路断路器14が接続母線3a,4a
でつながっており、母線断路器12は開いている。ここ
で、遮断器13の遮断後には母線断路器11,線路断路
器14が開極するようになっている。これにより、通電
電流を遮断している。
【0016】次に、前述した断路器の詳細について図2
を用いて説明する。図2に示すように、断路器は大別し
て、固定子と可動子がタンク胴111の内部に配置され
ている。まず固定子は、導体である固定側導体112,
固定側導体112の端部に設けられた固定側シールド1
13及び固定部115,固定金具116により固定部1
15に取付けられた固定子側接触子114で構成され凹
型の構造をなしている。これに対して可動子は、導体で
ある可動側導体122,可動側導体122の端部に設け
られた可動側シールド118及び可動側固定部121,
固定金具120により可動側固定部121に取付けられ
た可動側接触子117で構成され凸型の構造をなしてい
る。以上の構成において、直接接触する固定側接触子1
14から可動側接触子117を離すことにより、充電電
流またはループ電流を遮断している。
【0017】閉極時は可動側接触子117が固定側接触
子114に接触して通電状態にあり、固定子と可動子は
同電位状態にある。このような状態にある断路器を開極
する場合には、可動側接触子117が固定側接触子より
離れ、固定側シールド113との極間長Lを大きくしな
がら再点弧を繰り返して開極を行う。この可動側接触子
117が、固定側シールド113と可動側シールド11
8の間にある場合の極間長Lの時点で、可動側先端の極
間電圧Eを生じ、可動側接触子117が可動側シールド
118内に納まった状態の可動子と固定子間の電圧E0
を生じる。
【0018】本実施例では、図1に示す母線断路器11
及び12、線路断路器14の可動子及び固定子を、図2
に示す凸型の構造をした可動子及び、凹型の構造をした
固定子を用いている。さらに、遮断器13側である接続
母線3a側に前述した断路器の凸型の構造をした可動子
を配置し、母線断路器11の母線1側、母線断路器12
の母線2側及び、図示しない送電線または変圧器側であ
る接続母線4a側に、断路器の凹型の構造をした固定子
を配置している。これらの構成は、図1に示す母線断路
器31,32、41,42、51,52及び、線路断路
器34,44,54についても同様である。また、母線
連絡回路においては、母線断路器21,23の遮断器2
2側である接続母線3b側に断路器の凸型の可動子を配
置し、母線断路器21の母線1側,母線断路器23の母
線2側に凹型の固定子を配置した構成となっている。
【0019】また、図1に示す母線断路器11,12、
21,23、31,32、41,42,51,52の遮
断操作方式は電動ばね操作方式とし、開極速度を約1〜
3m/sに操作してループ電流を遮断している。これに
対して、線路断路器14,34,44,54はループ電
流を遮断する必要がないので、その操作方式を電動操作
方式、例えば本実施例ではモータ駆動操作方式を用いて
おり、遮断操作は母線断路器より一桁小さい約0.1〜
0.3m/sの速度で開極するように操作している。
【0020】以上のように本実施例によれば、母線と遮
断器間の可動子と、遮断器と送電線あるいは変圧器側の
間の線路断路器の可動子を遮断器側に設けて、その可動
子の形状を凸型にし、固定子の形状を凹型にしたこと
で、極間を非対称構造として、非対称電界を作り出し、
電界の集中する凸側に正極性を残すことができる。これ
により、遮断器と母線断路器間の導体及び、遮断器と線
路断路器間の導体を正極性にすることができる。
【0021】また、母線断路器11,12、31,3
2、41,42、51,52と線路断路器14,34,
44,54間にある接続母線3a,3c,3d,3e及
び、連絡母線回路の母線断路器21,23間にある接続
母線3bの遮断時における直流残留電圧を正極性で、最
大0.5pu の値に低減することができる。また、接続
母線3a,3c,3d,3eは正極性であるため、この
接続母線3a,3c,3d,3eの通電導体にタンク内
底面の金属異物が付着しにくい状態にすることができ
る。
【0022】図3は、絶縁回復電圧の非対称率と残留電
圧の関係図である。ここで、黒丸は断路器の開極速度が
約20pu/sの場合の残留電圧の平均値で、縦線状が
その発生値のばらつきを示している。また、白丸は断路
器の開極速度が約2pu/sの場合の残留電圧の平均値
で、縦線状がその発生値のばらつきを示している。断路
器の遮断時は、普通開極速度が遅いため何回もの再点弧
を繰り返してしまい、残留電圧が発生する要因となって
いる。非対称率ηは、極性に対する絶縁回復速度の非対
称性を表す量と定義し、a0,b0をそれぞれ正極性,
負極性の絶縁回復の平均速度とすると、η=(|a0+
b0|)×100/|b0|で表わせる。ここで、a0
>0,b0<0、単位はpu/sとする。この結果、断
路器の開極速度が小さいと、この残留電圧値は小さな値
となり、また残留電圧の発生値のばらつき幅も小さくな
ることを示している。
【0023】図4は、極間絶縁回復特性と極間放電の関
係図である。極間が離れるほど、つまり極間長Lが大き
いほど極間の破壊電圧は大きくなるが、正極性の電圧V
+ のほうが負極性の電圧V- より大きな破壊電圧を有す
る。つまり、再点弧の繰り返しによる絶縁電圧が正極性
となって遮断終了となる可能性が大きい。
【0024】図5は、開極速度が大の場合における残留
電圧値と極性の関係図、図6は、開極速度が小の場合に
おける残留電圧値と極性の関係図である。図5に示すよ
うに、開極速度が大きい約1〜3m/sの場合では残留
電圧が正極性と負極性のどちらも有り得るばらつきを生
じ、最大値は約1puとなる。また図6に示すように、
開極速度が小さい約0.1〜0.3m/sの場合では残留
電圧が正極性になり、残留電圧は約0.5pu 程度以下
にすることができる。つまり、線路断路器の開極速度を
小さくすることで、極間電圧を正極性にコントロールし
て且つ、残留電圧を小さくすることができる。
【0025】
【発明の効果】以上説明した本発明のガス絶縁電気機器
によれば、断路器の開極による遮断器と断路器間に発生
する残留電圧を低減させることができるので、タンク内
に異物があっても地絡事故に至ることの可能性が少ない
信頼性の高いガス絶縁電気機器が得られ、変電所或いは
開閉所に採用される場合には非常に有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のガス絶縁電気機器が採用される変電所
或いは開閉所の単線結線図である。
【図2】図1に示す断路器の構成図である。
【図3】絶縁回復電圧の非対称率と残留電圧の関係図で
ある。
【図4】極間絶縁回復特性と極間放電の関係図である。
【図5】開極速度が大の場合における残留電圧値と極性
の関係図である。
【図6】開極速度が小の場合における残留電圧値と極性
の関係図である。
【符号の説明】
1,2…母線、3a,3b,3c,3d,3e,4a,
4c,4d,4e…接続母線、11,12,21,2
3,31,32,41,42,51,52…母線断路
器、13,22,33,43,53…遮断器、14,3
4,44,54…線路断路器、111…タンク、112
…固定側導体、113…固定側シールド、114…固定
子側接触子、115…固定部、116…固定金具、11
7…可動側接触子、118…可動側シールド、120…
固定金具、121…可動側固定部、122…可動側導
体。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 安納 憲次 茨城県日立市国分町一丁目1番1号 株式 会社日立製作所国分工場内 (72)発明者 高本 学 茨城県日立市国分町一丁目1番1号 株式 会社日立製作所国分工場内 (72)発明者 八塚 裕彦 茨城県日立市国分町一丁目1番1号 株式 会社日立製作所国分工場内 (72)発明者 下川 昌弘 茨城県日立市国分町一丁目1番1号 株式 会社日立製作所国分工場内 Fターム(参考) 5G017 AA07 AA32 BB02 DD04

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】絶縁ガスを封入したタンク内に配置される
    母線と、該母線に接続される母線断路器と、該母線断路
    器に接続される遮断器と、該遮断器に接続され送電線ま
    たは変圧器に接続される線路断路器とを備えたガス絶縁
    電気機器において、 前記線路断路器は、その可動子開極速度が前記母線断路
    器の可動子開極速度より遅く構成されていることを特徴
    とするガス絶縁電気機器。
  2. 【請求項2】請求項1記載のガス絶縁電気機器におい
    て、前記母線断路器および線路断路器がそれぞれ固定子
    および可動子を有するものであって、 前記母線断路器の固定子を母線側、可動子を遮断器側に
    配置し、かつ、前記線路断路器の固定子を送電線あるい
    は変圧器側,可動子を遮断器側に配置したことを特徴と
    するガス絶縁電気機器。
  3. 【請求項3】請求項1記載のガス絶縁電気機器におい
    て、 前記線路断路器の可動子開極速度が0.1〜0.3m/s
    に操作されることを特徴とするガス絶縁電気機器。
  4. 【請求項4】絶縁ガスを封入したタンク内に配置される
    母線と、該母線に接続される母線断路器と、該母線断路
    器に接続される遮断器と、該遮断器に接続され送電線ま
    たは変圧器に接続される線路断路器とを備えたガス絶縁
    電気機器において、 前記母線断路器および線路断路器がそれぞれ固定子およ
    び可動子を有するものであって、 前記母線断路器の可動子と前記線路断路器の可動子を遮
    断器側に設け、かつ、それぞれの前記可動子を凸形に、
    相対向する固定子を凹形に形成したことを特徴とするガ
    ス絶縁電気機器。
  5. 【請求項5】絶縁ガスを封入したタンク内に配置される
    母線と、該母線に接続される母線断路器と、該母線断路
    器に接続される遮断器と、該遮断器に接続され送電線ま
    たは変圧器に接続される線路断路器とを備え、前記母線
    断路器および線路断路器が固定子および可動子を有する
    ガス絶縁電気機器において、 前記母線断路器の固定子を母線側,可動子を遮断器側に
    配置し、前記線路断路器の固定子を送電線あるいは変圧
    器側,可動子を遮断器側に配置したことを特徴とするガ
    ス絶縁電気機器。
  6. 【請求項6】請求項4または5記載のガス絶縁電気機器
    において、 前記母線断路器が母線断路器の可動子を開極する電動ば
    ね駆動装置を有し、前記線路断路器が線路断路器の可動
    子を開極する電動駆動装置を有することを特徴とするガ
    ス絶縁電気機器。
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