JP2000151756A - ネットワークシステム及びデータ転送方法 - Google Patents

ネットワークシステム及びデータ転送方法

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JP2000151756A
JP2000151756A JP32404298A JP32404298A JP2000151756A JP 2000151756 A JP2000151756 A JP 2000151756A JP 32404298 A JP32404298 A JP 32404298A JP 32404298 A JP32404298 A JP 32404298A JP 2000151756 A JP2000151756 A JP 2000151756A
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Akira Negishi
晃 根岸
Hideaki Shimizu
秀昭 清水
Naomoto Doi
直基 土樋
Susumu Muto
晋 武藤
Masahito Yamamoto
雅仁 山本
Koji Kajita
公司 梶田
Makoto Takayama
眞 高山
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 データ転送時に障害があった場合でも、再度
転送指示を行う必要のないネットワークシステム及びデ
ータ転送方法を提供すること 【解決手段】 ネットワークに接続された複数の機器を
組み合わせて所望の処理を行うことが可能なネットワー
クシステムであって、ネットワークに接続された機器か
ら読み書き可能なデータ記憶手段と、組み合わされる機
器が、組み合わせて使用される他の機器のエラーを検出
するエラー検出手段と、エラーが検出された場合、他の
機器へ送信する予定のデータを、データ記憶手段に送信
するデータ転送手段と、データ記憶手段に記憶されたデ
ータを読み出す転送データ読み出し手段を有することを
特徴とするネットワークシステム。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークに接
続された入力機器と出力機器によって構成されるマルチ
ファンクションシステムのような、ネットワークシステ
ム及びネットワークシステムにおけるデータ転送方法に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、スキャナやデジタルカメラ等の入
力機器と、プリンタやFax等の出力機器、ファイルサ
ーバなどのデータ蓄積機器などを共通のネットワークに
接続し、任意の組み合わせで用いることができるネット
ワークシステム(マルチファンクション機器システム。
以下、MFPシステムと略す)を構成する方式が数多く
実現されている。
【0003】このようなMFPシステムにおいては、ネ
ットワークに接続された機器それぞれの機能・特性を記
述したデバイスプロファイルと、このデバイスプロファ
イルを元に生成した、データ転送の転送元と転送先を記
述した転送パスプロファイルを用いることが提案されて
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
MFPシステムにおいては、転送先機器の電源が切れて
いる、転送先機器においてデータを記憶するための空き
容量が足りない等の障害があった場合には転送が正常に
行えず、ユーザーは障害を解消した後であらためて転送
元の機器からデータ転送の指示をやり直さなければなら
ず、不便であった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、データ
転送時に障害があった場合でも、再度転送指示を行う必
要のないネットワークシステム及びデータ転送方法を提
供することにある。
【0006】また本発明の別の目的は、転送データの送
信を行う機器以外の機器から、データ転送の指示が可能
なネットワークシステムを提供することにある。
【0007】すなわち、本発明の要旨は、ネットワーク
に接続された複数の機器を組み合わせて所望の処理を行
うことが可能なネットワークシステムであって、ネット
ワークに接続された機器から読み書き可能なデータ記憶
手段と、組み合わされる機器が、組み合わせて使用され
る他の機器のエラーを検出するエラー検出手段と、エラ
ーが検出された場合、他の機器へ送信する予定のデータ
を、データ記憶手段に送信するデータ転送手段と、デー
タ記憶手段に記憶されたデータを読み出す転送データ読
み出し手段を有することを特徴とするネットワークシス
テムに存する。
【0008】また本発明の別の目的は、ネットワークに
接続された機器間でデータを転送することにより所望の
処理を行うことが可能なネットワークシステムにおける
データ転送方法であって、データ送信機器がデータ受信
機器の状態を把握するチェックステップと、チェックス
テップの結果、データを受信する機器がデータを受信で
きない状況である場合には、ネットワークに接続され、
データを記憶する手段を有する他の機器へデータを転送
するデータ転送ステップと、データ受信機器がデータを
受信不可能な状態から受信可能な状態になった後、受信
機器から他の機器に記憶されたデータを読み出す読み出
しステップとを含むことを特徴とするデータ転送方法に
存する。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明をさら
に詳細に説明する。 [第1の実施形態]図1は、本発明の第1の実施形態で
あるマルチファンクション機器システムの全体構成概要
を説明するブロック図である。本実施形態においては、
入力機器として画像入力装置を、出力機器として画像形
成装置を用い、転送するデータは画像データである場合
を説明する。
【0010】図1において、101は機器を接続する既
知の技術を用いたネットワークであり、例えばTCP/
IPプロトコルを使用した、イーサネット(登録商標)
を用いて構成することができ、本実施形態もこの構成を
採用しているものとする。
【0011】102は用紙などに印刷された原稿などか
ら画像データを光学的に読み込むスキャナで、ネットワ
ークインターフェイスを具備し、ネットワーク101を
介して各機器に接続されている。
【0012】103はスキャナ102およびプリンタ1
04の組み合わせによる仮想MFP(マルチファンクシ
ョン機器)を構成する際の構成情報(以下、転送パスプ
ロファイルと呼ぶ)を格納し、入力機器、出力機器の要
請により転送パスプロファイルの提供を行う管理サーバ
である。管理サーバ103は通常、パーソナルコンピュ
ータやワークステーションにサーバソフトウェアを導入
することによって実現される。管理サーバ103にはネ
ットワークインターフェイスが具備されており、ネット
ワーク101を介して各機器に接続されている。
【0013】104はネットワークインターフェイスを
具備し、ネットワークインターフェイスを介して送られ
る印刷データや画像データを受信し、電子写真技術など
の既知の画像形成技術を用いて紙などの記録材に画像を
形成するプリンタである。プリンタ104もまたネット
ワーク101を介して各機器に接続している。
【0014】なお、本実施形態ではスキャナ102から
送信された画像データはプリンタ104によって直接印
刷可能であることを想定しているが、例えばスキャナ1
02において入力画像データをページ記述言語(以下、
PDLと呼ぶ)への変換し、この変換データをプリンタ
104に転送しても良い。
【0015】図2はスキャナ102の構成例を示すブロ
ック図である。図2において、201は既知の光学読み
取り技術を利用したスキャナエンジン、202は全体の
動作を制御するCPU、203はスキャナエンジン20
1が読み込んだ画像データを一時的に格納したり、作業
用の記憶情報を蓄えておくRAM、204はCPU20
2の動作を制御するプログラムが記憶されたROMであ
る。さらに、205はネットワーク101に接続するた
めのネットワークインターフェイス、206はスキャナ
102の機器情報を管理サーバ103に伝えるデバイス
プロファイル供給部、207は管理サーバから、転送パ
スプロファイルを獲得し、RAM203に情報を格納す
る転送パスプロファイル獲得部、208はユーザインタ
ーフェイスを提供するために、液晶、LEDなどのディ
スプレイ装置と複数個の操作ボタンから構成される操作
パネルである。
【0016】図3はプリンタ104の構成例を示すブロ
ック図である。図3において、301は電子写真やイン
クジェット等の既知の印刷技術を利用したプリンタエン
ジン、302は全体の動作を制御するCPU、303は
プリンタエンジン301に出力する画像データを一時的
に格納したり、作業用の記憶情報を蓄えておくRAM、
304はCPU302の動作を制御するプログラムがか
かれたROMである。さらに、305はネットワーク1
01に接続するためのネットワークインターフェイス、
306はプリンタ104の機器情報を管理サーバ103
に伝えるデバイスプロファイル供給部、307は管理サ
ーバから、転送パスプロファイルを獲得し、RAM30
3に情報を格納する転送パスプロファイル獲得部、30
8はユーザインターフェイスを提供するために、液晶、
LEDなどのディスプレイ装置と複数個の操作ボタンか
ら構成される操作パネルである。
【0017】図4は管理サーバ103の構成例を示すブ
ロック図である。図4において、401は全体の動作を
制御するCPU、402は作業用の記憶情報やCPU4
01の動作を制御するプログラムを蓄えておくRAM、
404はネットワークに接続された機器のデバイスプロ
ファイルを格納しておくデバイスプロファイルデータベ
ース、405はデバイスプロファイルから生成された転
送パスプロファイルを格納しておく転送パスプロファイ
ルデータベース、406はネットワーク101に接続す
るためのネットワークI/F、407はネットワークに
接続された機器からデバイスプロファイルを獲得し、デ
バイスプロファイルデータベース404に格納するデバ
イスプロファイル獲得部、408は機器の要求にしたが
い、転送パスプロファイルデータベース405から転送
パスプロファイルを読み込み、ネットワークを介して機
器に供給する転送パスプロファイル供給部、409はデ
バイスプロファイルデータベース404に書かれた機器
情報から転送パスプロファイルを生成して転送パスプロ
ファイルデータベース405に書き込む転送パスプロフ
ァイル生成部である。410は、画像データを転送した
時に受信側のエラーにより転送が正常に行えない場合に
一時的に画像データを受取り記憶する受信エラー画像一
時記憶部である。
【0018】デバイスプロファイルデータベース40
4、転送パスプロファイルデータベース405及び受信
エラー画像一時記憶部410は、具体的にはハードディ
スク等の記憶装置の一部領域が割り当てることによって
構成できる。
【0019】次にデバイスプロファイルについて説明す
る。デバイスプロファイルは仮想MFPを構成するため
に必要な、各機器の種類、性能や制御コマンドなど、特
徴を示すデータであり、例えば図5のようなテキストデ
ータから構成される。図5はスキャナ102におけるデ
バイスプロファイルの一例を示す図である。
【0020】図5において、Device−Type:
には機器の種類(入力/出力、機器種別)が記載され、
この場合入力機器(input-device)であり、機器がスキ
ャナ(scanner)であることを示している。Devic
e−Id:には機器のモデル名が記載され、この場合S
cannerXXXが機器のモデル名であることを示し
ている。Device−address:は機器のネッ
トワークアドレスを示しており、この場合172.1
6.10.2が機器のネットワークアドレスであること
を示している。Resolution:は機器がサポー
トしている解像度であり、この場合400dpi,60
0dpi,1200dpiの解像度をサポートしている
ことを示す。Media−size:は機器がサポート
している原稿サイズを示しており、この場合機器がA
4,A5,B4の用紙サイズをサポートしていることを
示す。
【0021】Input−fee:は機器を利用した場
合の課金を示すもので、この場合A4サイズで16bi
tの画像を取り込んだ場合、8円の課金がかかることを
示している。Document−format:は機器
がサポートする画像フォーマット及びコマンド体系であ
り、この場合機器がJPEGとGIFタイプの画像の出
力および、LIPS4タイプのPDLによる出力をサポ
ートしていることを示す。Input−comman
d:は、他の機器からこの機器を利用する際に用いるこ
とのできるコマンドを記述している。”A4/REQA
4−SCAN”の場合、A4サイズで読み込みを行うた
めには”REQA4−SCAN”というコマンドをスキ
ャナに送信すればよいことを示している。本図において
は入力コマンドとして読みとり原稿サイズの大きさを指
定するコマンドのみを記載した例を示したが、必要に応
じて読み取り条件(空間解像度、色解像度)などを追加
することができる。
【0022】図6はプリンタ104におけるデバイスプ
ロファイルの一例である。図6において、Device
−Type:には機器の種類(入力/出力、機器種別)
が記載され、この場合出力機器(output-device)であ
り、機器がレーザービームプリンタ(LBP)であること
を示している。Device−Id:とは機器のモデル
名を示し、この場合LBP−XXXが機器のモデル名で
あることを示している。Device−addres
s:とは機器のネットワークアドレスを示しており、こ
の場合172.16.10.3が機器のネットワークア
ドレスであることを示している。Resolutio
n:は機器がサポートしている解像度であり、この場合
300dpi,600dpiの解像度をサポートしてい
ることを示す。Media−size:は機器がサポー
トしている出力サイズを示しており、この場合機器がA
3,A4,A5,B4サイズの出力をサポートしている
ことを示す。Output−fee:は機器を利用した
場合の課金を示すもので、この場合A4サイズで白黒の
画像を出力した場合、10円の課金がかかることを示し
ている。Document−format:は機器がサ
ポートする画像フォーマットであり、LIPS4,N2
01,ESC/Pによる入力をサポートしていることを
示す。本例では特に示していないが、スキャナ102の
プロファイル同様、Output−Commandとし
て印刷解像度や中間調の処理、印刷サイズなどを指定す
るコマンドを記載しても良い。
【0023】ネットワークに接続された各機器のデバイ
スプロファイルは管理サーバ103のデバイスプロファ
イル獲得部によって獲得される。
【0024】図7は管理サーバ103のデバイスプロフ
ァイル獲得部407の動作例を説明するフローチャート
である。デバイスプロファイル獲得部は、管理サーバ1
03の起動とともに起動され、MFPシステムが終了す
るまで動作する。S701において、起動時に一度だ
け、ネットワークを介して接続されている機器に対して
デバイスプロファイル獲得命令を発行する(S70
1)。図8はデバイスプロファイル獲得命令の構造例を
示す図である。”REQ”は転送要求、”DEVICE
−PROFILE”はデバイスプロファイルを示してお
り、デバイスプロファイルの要求であることを示してい
る。このデバイスプロファイル獲得命令はTCP/IP
におけるUDPパケットの形式でネットワークに対して
ブロードキャスト通達される。
【0025】デバイスプロファイル獲得部407は、プ
ロファイルの転送要求命令を発行すると、ネットワーク
上の機器からのデバイスプロファイル転送命令到着を待
つ(S702)。図9はデバイスプロファイル転送命令
の構造例を示す図である。1行目の”SEND”は転
送、”DEVICE−PROFILE”はデバイスプロ
ファイルを示しており、デバイスプロファイルの転送で
あることを示している。以下の行は図5と同様にデバイ
スプロファイルの内容であることを示し、”END_O
F_PROFILE”の行によって終了する。
【0026】デバイスプロファイル獲得部407は、デ
バイスプロファイル転送命令を受信すると、S703に
おいて、受信した転送命令からデバイスプロファイル部
分をデバイスプロファイルデータベースS704に記録
し、S702に戻って次のデバイスプロファイル転送命
令の受信を待つ。
【0027】次に機器側からデバイスプロファイルを転
送する仕組みを説明する。図10は機器側にあるデバイ
スプロファイル供給部の動作を説明するフローチャート
である。なおデバイスプロファイル供給部はスキャナ1
02の場合、図2の206であり、プリンタ104の場
合、図3の306である。デバイスプロファイル供給部
は機器全体と同時に起動し、機器の電源遮断が行われる
まで処理を継続する。
【0028】図10において、S901において機器は
起動時に1回だけ管理サーバ103にデバイスプロファ
イルの転送を実行する。もし管理サーバ103が起動し
ていれば、前述の通りサーバ103のデバイスプロファ
イル獲得部407がデバイスプロファイルデータベース
404に転送したデバイスプロファイルを記録する(図
7、S703)。もし管理サーバ103がこの時起動し
ていない場合には、この時点においてはデバイスプロフ
ァイル転送命令は管理サーバ103のデバイスプロファ
イルデータベース404に記録されない。
【0029】デバイスプロファイル転送命令を発行する
と、S902において、デバイスプロファイル転送要求
命令の受信を待つ。デバイスプロファイル転送要求命令
が管理サーバ103から送られた場合にはS903にお
いて、S901と同様デバイスプロファイル転送命令を
管理サーバ103に発行する。この処理は、機器が起動
している状態で管理サーバ103が後追いで起動した場
合にデバイスプロファイルデータベース404に機器情
報を反映するための手段で、管理サーバ103のデバイ
スプロファイル獲得部407が図7のS701で起動時
にデバイスプロファイル転送要求命令を発行することに
よって、管理サーバ103がネットワークに接続されて
いるすべての機器のデバイスプロファイルを常に獲得し
ていることを保証するものである。
【0030】一方、管理サーバ103においては、デバ
イスプロファイルデータベース404に記録された機器
情報をもとに転送パスプロファイル生成部409が転送
パスプロファイルを生成し、転送パスプロファイルデー
タベース405に格納する。
【0031】図11にスキャナ(scannerXX
X)で入力したA4サイズの画像データをレーザービー
ムプリンタ(LBP−XXX)へ出力する際の転送パス
プロファイルの一例を示す。図11において、Desc
ription:の行は転送パスを選択する際に、機器
のパネルに表示する文字列を示しており、この転送パス
では”COPY scannerXXX to LBP
−XXX(A4)”であることを示している。inpu
t−device:の行は入力機器のタイプ(スキャ
ナ)を示しており、output−device:の行
は出力機器のタイプ(レーザービームプリンタ)を示し
ている。
【0032】input−address:の行は入力
機器のネットワークアドレスを示しており、outpu
t−address:の行は出力機器のネットワークア
ドレスを示している。Document−forma
t:の行はこの転送パスで使用されるドキュメントのフ
ォーマット(LIPS4形式)を示している。Copy
−default:の行は、デフォルトで使用されるコ
ピー(印刷)部数を示し、本例では1部である。Res
olution:はこの転送パスで使用される解像度
(600dpi)を示している。Input−comm
and:は入力機器のデバイスプロファイルに書かれて
いた情報で、入力機器に読み込みを行わせるコマンドを
記述している。図11ではA4サイズの読み込みを前提
としたコマンドが記載されている。
【0033】機器プロファイルから転送パスプロファイ
ルを生成する方法や条件は任意に設定できるが、通常は
入力機器、出力機器のネットワークアドレスと、出力の
場合はその部数、転送するデータの形式及び最小限の命
令を含むように構成することが好ましい。データ形式や
解像度など、機器によってサポート可能な種類が異なる
場合は、共通にサポートされているものを選択するのは
言うまでもない。また、指定できる条件が多数ある場
合、設定しうる条件毎に転送パスプロファイルを生成し
ても良いし、転送パスプロファイルは共通とし、機器で
その内容を解釈して操作パネルから指定するようにして
も良い。
【0034】管理サーバは通常一個以上の転送パスプロ
ファイルを所有しており、入力機器と出力機器の要求に
より転送パスプロファイルを各機器に供給を行う。
【0035】図13は転送パスプロファイル供給部40
8の動作を説明するフローチャートである。転送パスプ
ロファイル供給部408は管理サーバ103の起動とと
もに動作が開始する。S1101において、起動時に転
送パスプロファイルデータベース405に格納された全
ての転送パスプロファイルを転送パスプロファイル転送
命令によってネットワークに接続された全ての機器に通
知する。通知はブロードキャスト通知によって行われ
る。S1102において、転送パスプロファイルデータ
ベース405に変更があったかどうかを調べ、変更があ
った場合にはS1103において、変更があった転送パ
スプロファイルをネットワークに接続された全ての機器
に通知する。通知はブロードキャスト通知によって行わ
れる。
【0036】S1104において、各機器から転送パス
プロファイル転送要求命令が届いたかどうかを調べる。
届いていた場合にはS1105において、転送パスプロ
ファイルデータベース405に格納された全ての転送パ
スプロファイルを転送パスプロファイル転送命令によっ
て要求のあった機器に通知する。S1106において、
各機器から転送パスプロファイル追加要求命令が届いた
かどうかを調べる。届いていた場合にはS1107にお
いて、転送パスプロファイルデータベース405に転送
パスプロファイルを追加する。以下、S1102〜S1
107の処理を繰り返す。S1107で追加された新規
な転送パスプロファイルは、S1102において検出さ
れ、S1103の処理により全ての機器に通知される。
【0037】図14に転送パスプロファイル要求命令の
構造例を示す。”REQ”は転送要求”TRANSMI
SSION−PATH−PROFILE”は転送パスプ
ロファイルを示しており、転送パスプロファイルの要求
であることを示している。
【0038】図15に転送パスプロファイル転送命令の
構造例を示す。1行目の”SEND”は転送、”TRA
NSMISSION−PATH−PROFILE”は転
送パスプロファイルを示しており、転送パスプロファイ
ルの転送であることを示している。2行目以降は図11
に示した転送パスプロファイルと同一であり、”END
_OF_PROFILE”の行によって終了する。
【0039】図16に転送パスプロファイル追加要求命
令の構造例を示す。1行目の”ADD”は追加要求、”
TRANSMISSION−PATH−PROFIL
E”は転送パスプロファイルを示しており、転送パスプ
ロファイルの追加要求であることを示している。以下の
行は図11と同様な転送パスプロファイルのフォーマッ
トに従い、入力機器(ファイルサーバ。本例では管理サ
ーバ103を意味する)、出力機器の種別、入力機器の
ネットワークアドレスなどが記載されている。図16の
例では出力機器のネットワークアドレスが記載されてい
ないが、これは本プロファイルが出力機器で指定される
場合を想定しているからであり、出力機器のネットワー
クアドレスを記載しても良い。転送パスプロファイル追
加命令も転送パス転送命令と同様、”END_OF_P
ROFILE”と記載された行によって終了する。
【0040】図12はネットワークに接続された各機器
が有する転送パスプロファイル獲得部の動作を説明する
フローチャートである。転送パスプロファイル獲得部は
スキャナ102の場合図2の207であり、プリンタ1
04の場合図3の307である。
【0041】S1401において、機器は転送パスプロ
ファイルを獲得するため、管理サーバ103に対して転
送パスプロファイル要求命令を発行する。この命令が管
理サーバ103内の転送パスプロファイル供給部408
で検出されると(図13、ステップS1104)、管理
サーバ103の転送パスプロファイルデータベース40
5から転送パスプロファイルの転送が行われる(同S1
105)。S1402において転送パスプロファイル転
送命令によって転送パスプロファイルが転送された場
合、S1403において、RAM(スキャナ102なら
203、プリンタ104なら303)に格納される。以
上によって、各機器は転送パスプロファイルを管理サー
バ103から獲得し、RAM203,303に格納す
る。
【0042】次にこのMFPシステムを使用し、スキャ
ナ102で読みとった画像をプリンタ104で印刷を行
うプロセスを説明する。また、転送パスプロファイルは
図11に示したものを用いるものとする。
【0043】使用者はスキャナ102に原稿をセットし
てから、スキャナ102の操作パネル208を操作して
印刷を指示する。
【0044】図17はスキャナ102における操作パネ
ル208の外観例を示す図である。図17において、1
501は12桁の文字を表示可能な液晶パネルで、図に
おいてはスタンバイ状態を示す「ヨミコミカノウ」のメ
ッセージが表示されている。1502は各機能を選択す
る十字キー、1503はスキャンを実行する実行ボタン
である。
【0045】このような操作部を有するスキャナにおい
て、使用者は例えば十字パネル1502の右矢印キーを
押すことにより、転送パスプロファイルの選択を行うこ
とができる。図18は十字パネル1502の右矢印キー
を1度押した場合の液晶パネル1501の表示内容例で
ある。液晶パネルの文字列は図11のDescript
ion:に示されている文字列を表示しており、図11
で示された転送パスプロファイルが選択していることを
示している。図18のように、転送パスプロファイルの
Description:行に記載された文字数が一度
に表示できる文字数よりも多い場合、スクロール表示し
ても良いし、自分自身を示す記載(本例では”Scan
nerXXX”)を省略するようにしても、これらを組
み合わせても良い。また、転送パスファイルの記載をそ
のまま使用せず、器機内で他の表現に変換して表示する
ことも可能である。もしスキャナ102に複数の転送パ
スプロファイルが登録されている場合、十字パネル15
02の右キーをさらに押すことにより別の転送パスプロ
ファイルが選択可能であるように構成することができ
る。また、転送パスプロファイルに指定のない条件につ
いては、操作パネルを用いて直接設定することができ
る。具体的には、上下の矢印ボタンを用いて所定の条件
を設定するようにすればよい。
【0046】転送プロファイルを選択した状態でスキャ
ン実行ボタン1503を押すことにより、この転送パス
プロファイルを利用した機能が実行される。図11の転
送パスプロファイルによると、スキャナ102はRes
olution:に書かれた600dpiの解像度で原
稿を読み込み、読み込んだ画像データをDocumen
t−format:に書かれたLIPS4形式でout
put−address:に書かれたネットワークアド
レス172.16.10.2の機器に送信する。Cop
y−default:が1なので、データの送信は1回
だけ行う。
【0047】スキャナが送信したデータはネットワーク
101を介してプリンタ104に転送される。プリンタ
104は転送パスプロファイルに関係なく、転送された
データを出力する。
【0048】ここまでは、スキャナ102の操作パネル
で転送パスプロファイルを選択して、印刷データをプリ
ンタ104に転送する方式を説明したが、逆にプリンタ
104の操作パネルから転送パスプロファイルを選択
し、スキャナ102に対して印刷データの送信を要求し
てもよい。以下、この場合の動作について説明する。
【0049】プリンタ104の転送パスプロファイル獲
得部307は、スキャナ102の転送パスプロファイル
獲得部207と同様にして、転送パスプロファイルを管
理サーバ103から獲得する。
【0050】次に実際に印刷を行うプロセスを説明す
る。
【0051】使用者はスキャナ102に原稿をセットし
てから、プリンタ104の操作パネル308を用いて印
刷指示を行う。
【0052】図19はプリンタ104における操作パネ
ル308の外観例を示す図である。図19において、1
701は12桁の文字を表示可能な液晶パネルで、図に
おいてはスタンバイ状態を示す「インサツカノウ」のメ
ッセージが表示されている。1702は各機能を選択す
る十字キー、1703は印刷を実行する実行ボタンであ
る。
【0053】このような操作部を有するプリンタにおい
て、使用者は例えば十字パネル1702の右矢印キーを
押すことにより、転送パスプロファイルの選択を行うこ
とができる。本例において操作部の外観はスキャナと同
一であるため、転送プロファイルの名称表示画面も図1
8と同一である。もしプリンタ104に複数の転送パス
プロファイルが登録されている場合、十字パネル170
2の右矢印キーをさらに押すことにより別の転送パスプ
ロファイルが選択可能であるように構成することができ
る。
【0054】転送プロファイルを選択した状態で印刷実
行ボタン1703を押すことにより、この転送パスプロ
ファイルを利用した機能が実行される。すなわち、プリ
ンタ104はinput−address:に書かれた
172.16.10.1を入力機器として選択し、In
put−command:に書かれた読み込みコマンド
(”REQ A4−SCAN”)を入力装置に送信する
ことにより、読み込みの要求を行う。この場合、読み込
み解像度はスキャナ102で設定されている状態で行わ
れる。解像度を指定する場合は解像度指定コマンドを転
送パスプロファイルのInput−Command:行
に追加しておけばよい。
【0055】スキャナ102は読み込みコマンドを受け
取ると、返信として指定された用紙サイズで原稿を読み
込み、指定の画像フォーマットでプリンタ104に対し
てデータの送信を行う。この時、スキャナ104は転送
パスプロファイルに関係なく、プリンタから送信された
コマンドに応じて動作しているだけである。
【0056】次に、本発明の特徴である転送先エラー処
理について説明する。上述したスキャナ102で読みと
った画像データをプリンタ104から出力する場合、転
送先であるプリンタをネットワーク上で見つけられない
場合やプリンタ104がジャムを起こして停止している
ような場合のエラー処理を例にとって説明する。
【0057】図20は、エラー処理を含むデータ転送動
作を示すフローチャートである。S2001において、
転送先であるプリンタ104が画像データ受信を出来な
いエラー状態か否かを調べる。エラー状態でなければ、
S2002において転送を実行する。エラー状態を検知
した場合は、S2003においてデータの転送先アドレ
スを現在使用している転送パスプロファイルのoutp
ut−addressに記載されたプリンタ104のア
ドレスから管理サーバ103に変更する。また、エラー
検出時に転送先がエラーであることを操作パネル208
の液晶パネル1501を通じてユーザーに通知すること
が好ましい。この際、エラーの種別がわかれば種別を表
示するようにしても良い。S2004において、スキャ
ナ102から管理サーバ103への画像データ転送を実
行し、管理サーバ103内の受信エラー画像一時記憶部
410へ画像データを記憶させる。
【0058】次にS2005において、管理サーバ10
3に保存された画像データを用いてプリンタ104へプ
リントを実行するような転送パスファイル(図16)を
生成する。そしてS2006において、生成した転送パ
スプロファイルの追加要求を管理サーバ103へ発行す
る。管理サーバ103では上述の通り転送パスプロファ
イルの追加要求を受けて転送パスプロファイルデータベ
ースへの記録及び各機器への転送を行う。
【0059】ユーザーはプリンタ104の電源を入れた
りジャムを解除するなどしてから、プリンタ104の操
作パネルを用いて管理サーバから受け取ったリカバリ用
の転送パスプロファイルを実行することにより、管理サ
ーバ103の受信エラー画像一時記憶部410に保存さ
れた画像データを出力することができる。このような処
理により、あらためてスキャナ102に原稿を読ませる
ことなくプリントを得ることができる。
【0060】[第2の実施形態]実施形態1において
は、各機器が全ての転送パスプロファイルを有する構成
となっていたが、複数の入力/出力機器がネットワーク
101に接続されていた場合、ある機器を使用しない転
送パスプロファイルが存在する場合があり、使用しない
プロファイルをRAMに蓄えておくのは無駄であるし、
またネットワーク上のトラフィックを増加させないため
にも不要な情報を通知しないことが望ましい。そこで、
本実施形態においては転送パスプロファイル転送要求命
令を拡張し、自分のマシンに関係する転送パスプロファ
イルの転送だけ行うようにコマンドを拡張したものであ
る。
【0061】図22は実施形態1における図14の転送
パスプロファイル転送要求命令を拡張した命令文であ
る。”MATCH Input−address=17
2.16.10.2”の部分により、アドレス172.
16.10.2を含む転送パスプロファイルの要求を行
っていることを示す。こうすることにより、リカバリの
処理のための転送パスプロファイルも含めて効率的に転
送パスプロファイルの転送を行うことができる。
【0062】同様に、図13に示す管理サーバ103の
動作において、転送パスプロファイルの通知(S110
1、S1105)及び変更のあった転送パスプロファイ
ルの通知(S1103)において、機器に対応したプロ
ファイルのみを通知するようにしても同様の効果を得る
ことができる。
【0063】上述の実施形態において、各種命令の解
析、発行等の動作は全て各機器のCPUが所定のプログ
ラムを実行することによって実現できる。このプログラ
ムは例えば各機器のROMやその他の記憶装置に記録し
ておけばよい。
【0064】[第3の実施形態]上述の実施形態におい
ては、ユーザが機器の操作パネルを直接操作して転送パ
スプロファイルを選択、実行する構成としていたが、管
理サーバ103が定期的にプリンタ104の状況をモニ
タリングし、エラー状態が解除された時点で自動的に画
像データをプリンタに送出するようにしても良い。
【0065】図21は、管理サーバ103の動作を示す
フローチャートである。転送パスプロファイルの追加要
求を受信すると(S2201)、プロファイルがリカバ
リ命令であるかそのほかの命令であるかを、プロファイ
ルのDescription部から判別する(S220
2)。リカバリ命令でなければ、図13におけるS11
07と同様にプロファイルの追加処理を行い、図13の
通常動作を行う(S2203)。
【0066】一方、受信したプロファイルがリカバリ命
令であった場合、プロファイルのOutput−add
ress部から出力機器のネットワークアドレスを検出
し、出力機器の状態をチェックする(S2204)。チ
ェックの結果、エラーが解消していれば(S220
5)、受信エラー画像一時記憶部410に記憶されたデ
ータを出力機器に転送し(S2206)、転送が終了し
たら受信エラー画像一時記憶部410の内容を消去する
(S2207)。S2205において出力機器のエラー
が解消していなければ再度チェックを繰り返す。
【0067】このような動作により、エラーを解除する
だけで自動的に出力が得られる他、例えば偶発的なエラ
ーで、出力機器が自己復帰できた場合などにおいてもユ
ーザーの手を煩わせることがない。
【0068】
【他の実施形態】上述の実施形態はいずれも、転送パス
プロファイルはすべて管理サーバ103の転送パスプロ
ファイル生成部409が生成し、転送バスプロファイル
データベース405に記憶する構成となっているが、管
理サーバが起動していない場合でも印刷を可能とするた
めに、各機器の不揮発性記憶手段(不揮発性メモリや磁
気記録媒体等)に転送パスプロファイルを登録できるよ
うにしてもよい。さらにいえば、管理サーバと同等の機
能を各機器が内蔵してもよい。
【0069】また、転送パスプロファイルデータベース
405を、管理サーバ103の中でなく、各機器が任意
にアクセス可能にネットワーク101に接続するように
しても良い。
【0070】そして、管理サーバ以外のファイルサーバ
が受信エラー画像一時記憶を行ってもよい。さらに、こ
のファイルサーバは複数から選択して保存するようにな
っていてもよい。
【0071】また、スキャナとプリンタとの組み合わせ
を用いて説明したが、スキャナからファイルサーバへの
ネットワークスキャンや、スキャナからFAXへのネッ
トワークFAX送信などでももちろん構わない。また、
ファイルサーバへの画像転送時の受信エラーには転送先
の容量不足を含んでもよい。
【0072】また、図2〜図4において、各機器がデバ
イスプロファイル供給部、転送バスプロファイル獲得
部、転送パスプロファイル生成部を別個の構成要素とし
て有しているように記載してあるが、これら各部の動作
をCPUがプログラムを実行することによって実現して
も良いことは言うまでもない。
【0073】なお、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そ
のシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPU
やMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを
読出し実行することによっても、達成されることは言う
までもない。
【0074】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
【0075】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピディスク,ハードディス
ク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD
−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMな
どを用いることができる。
【0076】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0077】さらに、記憶媒体から読出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
【0078】本発明を上記記憶媒体に適用する場合、そ
の記憶媒体には、先に説明したフローチャートに対応す
るプログラムコードを格納することになる。
【0079】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ネ
ットワークに接続された機器を組み合わせて所望の処理
を行うネットワークシステムにおいて、転送先の機器の
エラーによってデータ転送が行えないときに、一時的に
ファイルサーバにデータを保存しするとともに、データ
送信元のアドレスを変更した転送パスプロファイルを用
いてリカバリを行うことで、再度データ入力作業を行う
必要が無くなり操作性と効率が向上する。
【0080】また、管理サーバが転送先機器のエラー解
除を検出することにより、転送先機器から再転送の指示
を行うことなくデータの転送が完了するため、さらなる
操作性及び効率の向上が実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態であるマルチファンクショ
ン機器システムの構成示すブロック図である。
【図2】図1におけるスキャナ102の構成を示すブロ
ック図である。
【図3】図1におけるプリンタ104の構成を示すブロ
ック図である。
【図4】図1における管理サーバ103の構成を示すブ
ロック図である。
【図5】スキャナ102におけるデバイスプロファイル
の一例を示す図である。
【図6】プリンタ104におけるデバイスプロファイル
の一例を示す図である。
【図7】管理サーバ103のデバイスプロファイル獲得
部407の動作を説明するフローチャートである。
【図8】デバイスプロファイル獲得命令の構造を示す図
である。
【図9】デバイスプロファイル転送命令の構造を示す図
である。
【図10】デバイスプロファイル供給部の動作を説明す
るフローチャートである。
【図11】転送パスプロファイルの構造を示す図であ
る。
【図12】転送パスプロファイル獲得部の動作を説明す
るフローチャートである。
【図13】転送パスプロファイル供給部の動作を説明す
るフローチャートである。
【図14】転送パスプロファイル要求命令の構造を示す
図である。
【図15】転送パスプロファイル転送命令の構造を示す
図である。
【図16】転送パスプロファイル追加要求命令の構造を
示す図である。
【図17】スキャナ102における操作パネル208の
外観を示す図である。
【図18】十字パネル1502の右キーを1度押した場
合の液晶パネル1501の表示内容を示す図である。
【図19】プリンタ104における操作パネル308の
外観を示す図である。
【図20】入力機器の転送開始動作を説明するフローチ
ャートである。
【図21】本発明の他の実施形態における管理サーバ1
03の動作を説明するフローチャートである。
【図22】転送パスプロファイル転送要求命令を拡張し
た命令文の例を示す図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/765 H04N 5/781 510C 5/781 (72)発明者 土樋 直基 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 武藤 晋 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 山本 雅仁 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 梶田 公司 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 高山 眞 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 Fターム(参考) 5B021 AA01 BB02 BB04 BB10 NN06 NN21 5B089 GA01 GA11 HA06 JA11 JB01 JB03 JB15 KA12 KB04 KC28 ME11 ME15 5C062 AA02 AA29 AB22 AB38 AC22 AC43 AC58 AC67 5K030 GA12 HB19 HD09 KA01 KA02 LB05 MB01 5K035 AA06 DD01 EE00 FF01 KK01 KK04 MM03 MM06

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークに接続された複数の機器を
    組み合わせて所望の処理を行うことが可能なネットワー
    クシステムであって、 前記ネットワークに接続された機器から読み書き可能な
    データ記憶手段と、 前記組み合わされる機器が、 前記組み合わせて使用される他の機器のエラーを検出す
    るエラー検出手段と、 前記エラーが検出された場合、前記他の機器へ送信する
    予定のデータを、前記データ記憶手段に送信するデータ
    転送手段と、 前記データ記憶手段に記憶された前記データを読み出す
    転送データ読み出し手段を有することを特徴とするネッ
    トワークシステム。
  2. 【請求項2】 前記組み合わされる機器間でのデータ送
    信が前記組み合わされる機器固有の情報を元に生成され
    たプロファイルに基づき行われることを特徴とする請求
    項1記載のネットワークシステム。
  3. 【請求項3】 前記プロファイルにはデータ送信元機器
    及びデータ送信先機器のネットワークアドレスが含ま
    れ、前記データ転送手段は前記プロファイルの少なくと
    も前記データ送信元機器のネットワークアドレスを前記
    データ記憶手段のネットワークアドレスに変更して前記
    データ送信を行うことを特徴とする請求項2記載のネッ
    トワークシステム。
  4. 【請求項4】 前記機器固有の情報が、前記機器の機能
    を表す情報を含み、前記処理の種類に応じて前記プロフ
    ァイルを生成するプロファイル生成手段をさらに有する
    ことを特徴とする請求項2記載のネットワークシステ
    ム。
  5. 【請求項5】 前記プロファイル生成手段が前記ネット
    ワークに接続されている全ての機器から前記機器固有の
    情報を獲得し、前記プロファイルを生成することを特徴
    とする請求項4記載のネットワークシステム。
  6. 【請求項6】 前記プロファイル生成手段が前記プロフ
    ァイルを全ての機器に送信することを特徴とする請求項
    4又は5記載のネットワークシステム。
  7. 【請求項7】 前記プロファイル生成手段が、前記プロ
    ファイルに変更が生じた場合、変更の生じたプロファイ
    ルのみを全ての機器に送信することを特徴とする請求項
    4又は5記載のネットワークシステム。
  8. 【請求項8】 前記プロファイルが前記所望の処理の種
    類に応じて用意されることを特徴とする請求項2記載の
    ネットワークシステム。
  9. 【請求項9】 前記データ記憶手段が、前記エラーが検
    出された機器の監視を行う手段と、 前記検出されたエラーが解消した場合に前記記憶された
    データを前記エラーが検出された機器に送出するデータ
    送出手段を有することを特徴とする請求項1記載のネッ
    トワークシステム。
  10. 【請求項10】 データを発生する機器と、この発生さ
    れたデータを可視化して出力する機器であることを特徴
    とする請求項1乃至9記載のネットワークシステム。
  11. 【請求項11】 前記組み合わされる機器が、画像入力
    装置と画像形成装置であることを特徴とする請求項1乃
    至9記載のネットワークシステム。
  12. 【請求項12】 ネットワークに接続された機器間でデ
    ータを転送することにより所望の処理を行うことが可能
    なネットワークシステムにおけるデータ転送方法であっ
    て、 データ送信機器がデータ受信機器の状態を把握するチェ
    ックステップと、 前記チェックステップの結果、前記データを受信する機
    器がデータを受信できない状況である場合には、前記ネ
    ットワークに接続され、前記データを記憶する手段を有
    する他の機器へ前記データを転送するデータ転送ステッ
    プと、 前記データ受信機器が前記データを受信不可能な状態か
    ら受信可能な状態になった後、前記受信機器から前記他
    の機器に記憶された前記データを読み出す読み出しステ
    ップとを含むことを特徴とするデータ転送方法。
  13. 【請求項13】 ネットワークに接続された機器間でデ
    ータを転送することにより所望の処理を行うことが可能
    なネットワークシステムにおけるデータ転送方法であっ
    て、 データ送信機器がデータ受信機器の状態を把握するチェ
    ックステップと、 前記チェックステップの結果、前記データを受信する機
    器がデータを受信できない状況である場合には、前記ネ
    ットワークに接続され、前記データを記憶する手段を有
    する他の機器へ前記データを転送するデータ転送ステッ
    プと、 前記データ受信機器の状態を監視し、前記データを受信
    不可能な状態から受信可能な状態になったら、前記他の
    機器に記憶された前記データを前記受信機器に転送する
    ステップとを含むことを特徴とするデータ転送方法。
  14. 【請求項14】 前記データの転送が、前記データ送信
    機器及び前記データ受信機器の前記ネットワーク上のア
    ドレスを含むプロファイルに基づき行われ、かつ前記デ
    ータ転送ステップが前記プロファイルの、前記データ送
    信機器の前記ネットワーク上のアドレスを前記他の機器
    の前記ネットワーク上のアドレスに変更したプロファイ
    ルを前記他の機器に送信するステップをさらに含み、 前記他の機器は前記変更したプロファイルを元に前記受
    信機器にデータを転送することを特徴とする請求項13
    記載のデータ転送方法。
  15. 【請求項15】 前記データ送信機器が画像入力装置で
    あり、前記データ受信機器が画像形成装置であることを
    特徴とする請求項13又は14記載のデータ転送方法。
  16. 【請求項16】 ネットワークに接続された機器間でデ
    ータを転送することにより所望の処理を行うことが可能
    なネットワークシステムにおけるデータ転送をコンピュ
    ータによって実現させるプログラムを記録したコンピュ
    ータが読み取り可能な記録媒体であって、 データ送信機器がデータ受信機器の状態を把握するチェ
    ックステップと、 前記チェックステップの結果、前記データを受信する機
    器がデータを受信できない状況である場合には、前記ネ
    ットワークに接続され、前記データを記憶する手段を有
    する他の機器へ前記データを転送するデータ転送ステッ
    プとを含むコンピュータ実施可能なプログラムが記録さ
    れたコンピュータが読み取り可能な記録媒体。
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