JP2000127863A - 自動車用モールディング及びその製造方法 - Google Patents

自動車用モールディング及びその製造方法

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JP2000127863A JP10336451A JP33645198A JP2000127863A JP 2000127863 A JP2000127863 A JP 2000127863A JP 10336451 A JP10336451 A JP 10336451A JP 33645198 A JP33645198 A JP 33645198A JP 2000127863 A JP2000127863 A JP 2000127863A
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melt
resin composition
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Naohisa Miyagawa
直久 宮川
Katsuhisa Kato
勝久 加藤
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System Technical Co Ltd
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Tokiwa Chemical Industries Co Ltd
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  • Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
  • Seal Device For Vehicle (AREA)
  • Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 自動車等の車輌に装着されるウィンドモール
ディング、ウェザーストリップのアウターモールディン
グ等の各種モールディング本体と、内部に埋設する金属
片とを一体的に緊密強固に結合させる自動車用モールデ
ィング及びその製造方法に関する。 【構成】 モールディング本体を極性基含有熱可塑性樹
脂組成物或はオレフィン系樹脂、又はスチレン系樹脂を
積層することによって金属片と一体的に成形する。ま
た、金属片の外周又は外周の1部に極性基含有熱可塑性
樹脂組成物よりなる接着樹脂層を溶融被着する。また、
金属片に金型ダイスの内部で、第1押し出し成型機より
の接着樹脂層を被着し、第2押し出し成型機よりオレフ
ィン系樹脂、又はスチレン系樹脂を各々溶融流通して一
体的に成形する方法及び金型ダイスを2台使用して成形
することを特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車等の車輌に装着
されるウィンドモールディング、ウェザーストリップの
アウターモールディング、インナーモールディング及び
ルーフモールディング等の各種モールディング本体の内
部に金属片を埋設し、モールディング本体と金属片を一
体的に強固に結合させる自動車用モールディング及びそ
の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種の内部に金属片を埋設する各
種モールディングは、モールディング本体と内部の金属
片とを接着するのに接着剤を塗布した金属片と塩化ビニ
ール等のモールディング本体とによって一体に接着する
のが一般的であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来各種モールディン
グにあっては、金属片の外周に接着剤を塗布すると、塗
着が均一ではなく、接着剤に含まれる溶剤を揮発させる
ための乾燥工程の製造ラインが必要になり、乾燥工程の
時間によって生産性が大きく左右される問題と、この乾
燥工程で溶剤が揮発して悪臭を放つために工場内の作業
環境に著しい悪影響を与える問題、地球の大気中に与え
る環境問題等により接着の溶剤を使用しないことが望ま
れている現状である。本発明は、上記問題を解決するも
のであり、モールディング本体の内部に埋設する金属片
と接着に溶剤を含有する接着剤を使用しないで、接着樹
脂層の材料が溶融状態にある時に金属片に良好に接着す
る極性基含有熱可塑性樹脂組成物を使用することを目的
としている。更に、極性基含有熱可塑性樹脂組成物の外
周に、塩化ビニールのようにダイオキシン等の環境問題
もなく比重も軽くて自動車の軽量化にも貢献できるオレ
フィン系樹脂、又はスチレン系樹脂を積層することによ
って金属片と一体的に形成する自動車用モールディング
を提供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的達成するため
に、本発明の自動車用モールディングにおいては、モー
ルディング本体は長手方向の垂直支持部と表面に露出す
る装飾部で一体に成形する。このモールディング本体の
内部に、芯体となる金属片を埋設する。該モールディン
グ本体及び該金属片の外周全体又は外周の1部に極性基
含有熱可塑性樹脂組成物よりなる接着樹脂層を介在被着
してモールディング本体の全体を強固に成形するもので
ある。また、モールディング本体をオレフィン系樹脂又
はスチレン系樹脂等の合成樹脂を以て成形し、モールデ
ィング本体には内部に金属片を埋設する。この金属片に
は、外周全体又は外周の1部に極性基含有熱可塑性樹脂
組成物よりなる接着樹脂層を介在被着し、全体を一体的
に成形して所期の目的を達成するものである。更に、各
種モールディング本体の製造方法としては、金属片が金
型ダイスの内部に侵入すると、第1押し出し成型機に注
入されている極性基含有熱可塑性樹脂組成物の接着樹脂
層をモールディング本体及び金属片の外周全体又は外周
の1部に溶融状態で被着して一体的に成形する。その
後、冷却水槽、引取機を経て所定寸法に切断して製造す
る方法である。また、モールディング本体をオレフィン
系又はスチレン系樹脂等の合成樹脂を以て成形する場合
は、金属片が金型ダイスの内部に侵入すると、第1押し
出し成型機に注入されている極性基含有熱可塑性樹脂組
成物の接着樹脂層を金属片の外周全体又は外周の1部に
溶融状態で被着する。その後、接着樹脂層の外周全体又
は外周の1部に第2押し出し成型機に注入してあるオレ
フィン系樹脂又はスチレン系樹脂を溶融状態で被着して
一体的に成形する。その後冷却水槽、引取機を経て所定
寸法に切断しで製造する方法である。また、金属片を第
1押し出し成型機よりの接着樹脂層によって第1金型ダ
イス内で外周全体又は外周の1部に溶融被着させ、その
後第2金型ダイス内で第2押し出し成型機よりのオレフ
ィン系樹脂、又はスチレン系樹脂を接着樹脂層の外周全
体又は外周の1部に溶融被着して一体に成形する。その
後冷却水槽、引取機及び切断機で所定寸法に切断して製
造する方法がある。
【0005】
【実施例】本発明の実施例を図面を参照しで説明する
と、図1に示すものは、自動車等の車輌(13)のドア
ー(11)における昇降ガラス窓(12)を案内支持す
るドアーパネル(10)の上端に装着したモールディン
グ本体(1)で、図5に示すものは、ウィンドガラス
(13)の外周の車体パネル(32)との間に装着した
モールディング本体(25)を示すものである。
【0006】次に図2及び図3に示すものは、昇降ガラ
ス窓(12)に対して内側及び外側に設けたウエザース
トリップのモールディング本体(1)で、図2に示すモ
ールディング本体は、長手方向の垂直支持部(2)と表
面に露出する装飾部とを一体的に成形してある。該垂直
支持部(2)と装飾部(3)には長手方向の内部に金属
片(5)を埋設する。該モールディング本体(1)及び
該金属片(5)の外周全体又は外周の1部に、金属と良
く接着する極性基合有熱可塑性樹脂組成物よりなる接着
樹脂層(6)を溶融被着してある。また図3に示すモー
ルディング本体(1)は、その構成材料をオレフィン系
樹脂、又はスチレン系樹脂を以て長手方向の垂直支持部
(2)と外方に位置する装飾部(3)とを一体的に成形
してある。該垂直支持部(2)と装飾部(3)には、長
手方向の内部に金属片(5)を埋設する。該金属片
(5)には、外周全体又は外周の1部に金属と良く接着
する極性基含有熱可塑性樹脂組成物よりなる接着樹脂層
(6)を溶融被着してある。
【0007】該モールディング本体(1)及びモールデ
ィング本体(25)の構成材料は、オレフィン系樹脂又
はスチレン系樹脂としてポリプロピレン樹脂、オレフィ
ン系熱可塑性エラストマー樹脂組成物、スチレン系熱可
塑性エラストマー樹脂組成物等の樹脂が使用される。ま
た、該金属片(5)の構成材料としては、ステンレス、
鉄鋼、アルミニウム等を使用するものである。
【0008】更に、該接着樹脂層(6)に用いる極性基
含有熱可塑性樹脂組成物としは、エチレン・メタタリル
酸共重合体又はその金属塩等、もしくはそれらの組成物
及び無水マレイン酸、カルボン酸等の酸変性、エポキシ
変性等による変性オレフィン系樹脂組成物又は変性スチ
レン系樹脂組成物等よりなる合成樹脂を使用するもので
ある。
【0009】該垂直支持部(2)には、図2、図3及び
図4に示す昇降ガラス窓(12)に圧接する部分の上下
に、軟質オレフィン系熱可塑性エラストマー組成物又は
軟質スチレン系熱可塑性エラストマー樹脂組成物よりな
る水切り圧接片(8)(8)を形成し、該水切り圧接片
(8)(8)には、昇降ガラス窓(12)に接触する圧
接薄膜(9)(9)を設け、該圧接薄膜(9)(9)の
構成材料としては、ナイロン等の植毛、ウレタンコート
又は溶融粘度の異なるポリエチレン等の混合合成樹脂に
より凹凸の粗面部等の摩擦抵抗が小さく耐摩耗性に優れ
たものを使用する。
【0010】次に図4に示すものは、該昇降ガラス窓
(12)における外側に装着されるウェザーストリップ
のモールディング本体(1)を示し、オレフィン系樹脂
又スチレン系樹脂による垂直支持部(2)と装飾部
(3)とを長手方向に形成し、その内部に金属片(5)
を接着樹脂層(6)を介在して埋設してある。該装飾部
(3)は、金属片(5)の裏側のみ該接着樹脂層(6)
を溶融被着し、その表面側には長手方向に開口部(7)
を設け、この開口部(7)には接着樹脂層(6)を被着
しないで金属片を露出し、装飾価値を高めようとするも
のである。
【0011】図5に示す他の実施例としては、自動車の
ウィンドガラス(31)と車体パネル(32)との間に
装着されるモールディング本体(25)を示し、その構
成材料をオレフィン系樹脂、又はスチレン系樹脂を以て
長手方向の垂直支持部(26)と装飾部(27)と一体
に成形してある。該モールディング本体(25)には内
部の長手方向に金属片(28)を埋設してある。該金属
片(28)には、表面の装飾価値を高める役目をする開
口部(30)を除いた全外周に極性基含有熱可塑性樹脂
組成物の接着樹脂層(29)を溶融被着して成形してあ
る。符号(33)は接着剤を示したものである。
【0012】図6に示す実施例は、モールディング本体
(1)の製造方法を示すものである。金属片(5)が金
型ダイス(17)の内部に侵入すると、第1押し出し成
型機(15)に注入した接着樹脂層(6)を構成する極
性基含有熱可塑性樹脂組成物が溶融し、流通管(14)
を通過して金型ダイス(17)の内部で金属片(5)の
外周に溶融被着した後、第2押し出し成型機(16)に
注入したオレフィン系樹脂又はスチレン系樹脂の各種合
成樹脂が溶融され、流通管(14)を通過して接着樹脂
層(6)の外周に熱融着して一体的に積層される。その
後成形されたモールディング本体(1)は前進して冷却
水槽(18)を通り、引取機(19)を経て定尺切断機
(20)で所定寸法に切断してモールディングを成形す
るものである。
【0013】図7に示す実施例は、モールディング本体
(1)を成形する他の例を示したものである。金属片
(5)は第1金型ダイス(21)に侵入すると、第1押
し出し成型機(15)に注入した接着樹脂層を構成する
極性基含有熱可塑性樹脂組成物が溶融した流通管(1
4)を通過して第1金型ダイス(21)の内部で金属片
(5)の外周に溶融被着した後、第1金型ダイス(2
1)を通過して第2金型ダイス(22)侵入入し、第2
金型ダイス(22)に注入したオレフィン系樹脂又スチ
レン系樹脂の各種合成樹脂が溶融され、流通管(14)
を通過して第2金型ダイス(22)の内部で接着樹指層
(6)の外周に熱融着して一体的に積層される。その
後、成形されたモールディング本体(1)は前進して冷
却水槽(18)を通り、引取機(19)を経て定尺切断
機(20)で所定寸法に切断してモールディングを成形
するものである。
【0014】次に図8に示す実施例は、図7に説明した
製造方法において、第1金型ダイス(21)と第2金型
ダイス(22)との間にロールフォーミング(23)を
設置して、該金属片(5)の折曲部(24)を押圧形成
する方法を示したものである。なお、この金属片(5)
に折曲部(24)を形成する他の実施例としては、第1
金型ダイス(21)に侵入する以前にロールフォーミン
グ(23)を設置し、金属片(5)に折曲部(24)を
形成することも当然実施されるものである。
【0015】図9に示すものは、図8による製造方法の
モールディング本体(1)の製品化される製造工程で、
(a)は金属片(5)の外周に接着樹脂層(6)を溶融
被着した状態、(b)はロールフォーミング(23)で
折曲部(24)が形成され、(c)においては外周にモ
ールディング本体(1)の各合成樹脂を溶融被着したも
のである。
【0016】なお、第1押し出し成型機(15)に使用
する接着樹脂層(6)の極性基含有熱可塑性樹脂組成物
は150〜240℃で加熱し、第2押し出し成型機(1
6)のオレフィン系樹脂又はスチレン系樹脂は160〜
240℃で加熱して同時に2台の押し出し成形機を以て
1台又は2台の金型ダイスで一体的に成形するものであ
る。オレフィン系合成樹脂とスチレン系合成樹脂もしく
はそれらの組成物としては、オレフィン系熱可塑性エラ
ストマー樹脂組成物、スチレン系熱可塑性エラストマー
樹脂組成物、ポリプロピレン等の樹脂が使用されるもの
である。極性基含有熱可塑性樹脂組成物としては、エチ
レン・メタクリル酸共重合体又はその金属塩等もしくは
それらの組成物及び無水マレイン酸、カルボン酸等の酸
変性、エポキシ変性等による変性オレフィン係樹脂組成
物又は変性スチレン係樹脂組成物よりなる合成樹脂を使
用するものである。金属片としては、ステンレス、鋼
板、アルミニウム等が使用される。
【0017】
【発明の効果】本発明は以上説明したように、モールデ
ィングの内部に金属片を埋設した従来のものより外周の
合成樹脂と金属片が強固で緊密に一体化され、モールデ
ィングとして装着すると非常に強靱化され、打撃等に対
して充分に対応できる効果がある。また、本発明によれ
ば、従来の各モールディングのように塩化ビニールの内
部に普通の接着剤を塗布した金属片を以て一体的に成形
したもののように、接着剤に含まれる溶剤を揮発させる
ための乾燥工程や生産性の無駄が大きい問題点と、乾燥
工程により溶剤が揮発しての悪臭発生、工場内の作業環
境に悪影響を与えると共に、大気中の環境も悪化する問
題点も解決できる効果がある。そして、モールディング
本体の内部に埋設する金属の接着に対して、溶剤を含有
する接着剤を使用せず、極性基含有熱可塑性樹脂組成物
よりなる接着樹脂層を金属片の外周に溶融状態の時に被
着したので、内部の金属片を緊密に被着すると共に、接
着樹脂層とモールディング本体のオレフィン系樹脂、又
はスチレン系樹脂とは熱融着性を有するために融合接着
して全体を強固で一体的できる効果がある。更に、極性
基含有熱可塑性樹脂組成物によれば、従来のようにダイ
オキシン等を発生することなく、比重も軽いので自動車
等の軽量化に充分に対応できる効果もある。また、モー
ルディング本体の装飾部の1部に開口部を設けて内部の
金属片の一部表面のみを外部に露出したので、装飾帯を
貼着したものより強固になり、且つ安全強固で装飾的な
効果がある。その上、モールディング本体の製造方法と
しては、1台の金型ダイスの内部で金属片が通過すると
きに、極性基含有熱可塑性樹脂組成物よりなる接着樹脂
層は確実に流動化して金属片の外周全体又は外周の1部
に確実に緊密被着されるので、第2押し出し成型機より
の熱融着性のあるオレフィン系樹脂又はスチレン系樹脂
との結合が確実となる効果と、内部に隙間が生ずること
なく強固に融着される効果がある。また、モールディン
グ本体の製造方法に2台の金型ダイスを使用し、第1金
型ダイスには接着樹脂層を金属片に被着させ、第2金型
ダイスには接着樹脂層の外周に熱融着性のあるオレフィ
ン系樹脂、又はスチレン系樹脂によって確実強固に結合
させる効果と、金型ダイスを2台としたので、金型の単
純形状と製作の容易さ、そして故障等を極力防止できる
効果を達成するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の各種モールディングを車輌に装着した
状態の全体斜面図である。
【図2】同じく本発明の図1A−A線のウェザーストリ
ップの縦断側面図である。
【図3】本発明のウェザーストリップの縦断側面図であ
る。
【図4】同じく本発明の昇降ガラス窓の外側に装着した
ウェザーストリップの縦断側面図である。
【図5】本発明の図1B−B線の縦断側面図である。
【図6】同じく本発明の押し出し成型機2台を使用し、
1台の金型ダイスでモールディングの製造工程を示す1
部欠除した縦断側面図である。
【図7】本発明の押し出し成型機2台と金型ダイス2台
を使用したモールディングの製造工程を示す1部欠除し
た縦断側面図である。
【図8】同じく本発明の図7に示す2台の金型ダイスの
間にロールフォーミングを介装した1部欠除した縦断側
面図である。
【図9】本発明のモールディング本体と金属片の折曲部
の形状順序を示す縦断側面図である。
【符号の説明】
1 モールディング 本体 2 垂直支持部 3 装飾部 5 金属片 6 接着樹脂層 7 開口部 8 水切り圧接片 10 ドアーパネル 11 ドアー 12 昇降ガラス窓 15 第1押し出し成型機 16 第2押し出し成型機 17 金型ダイス 18 冷却水槽 20 定尺切断機 21 第1金型ダイス 22 第2金型ダイス 23 ロールフォーミング 25 モールディング本体 26 垂直支持部 27 装飾部 28 金属片 29 接着樹脂層 30 開口部 31 ウィンドガラス 32 車体パネル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // B29L 31:30 (72)発明者 加藤 勝久 茨城県北相馬郡守谷町久保ヶ丘1丁目18番 地12 株式会社システムテクニカル内 Fターム(参考) 3D023 AA01 AB01 AC03 AC26 AD05 AD06 AD07 AD22 4F207 AA03 AA04E AA11 AA13 AA21E AA45 AD03 AD35 AG21 AH23 KA01 KA17 KA20 KB11 KK54 KL65 KW23

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車等の車輌の各所に装着される各種
    のモールディングにおいて、モールディング本体は、長
    手方向の垂直支持部と表面に露出する装飾部より成形さ
    れ、該モールディング本体には内部に金属片を埋設する
    と共に、該モールディング本体及び該金属片の外周全体
    又は外周の1部に極性基含有熱可塑性樹脂組成物よりな
    る該モールディング本体の接着樹脂層を溶融被着したこ
    とを特徴とする自動車用モールディング。
  2. 【請求項2】 自動車等の車輌の各所に装着される各種
    モールディングにおいて、モールディング本体は長手方
    向の垂直支持部と表面に露出する装飾部とを形成し、且
    つ該モールディング本体には長手方向の内部に各種の金
    属片を埋設し、該金属片には外周全体又は外周の1部に
    極性含有熱可塑性樹脂組成物よりなる接着樹脂層を溶融
    被着し、該接着樹脂層の外周全体又は1部にオレフィン
    系樹脂又はスチレン系樹脂を溶融被着したことを特徴と
    する自動車用モールディング。
  3. 【請求項3】 各種モールディングの製造方法におい
    て、金型ダイスの内部を金属片が侵入中に、第1押し出
    し成型機に注入した極性基含有熱可塑性樹脂組成物より
    なる接着樹脂層を通過中の金属片の外周全体又は外周の
    1部及びモールディング本体に溶融被着して一体に成形
    し、その後前進して冷却水槽で固化させて引取機により
    所定寸法に切断することを特徴とする請求項1の自動車
    用モールディングの製造方法。
  4. 【請求項4】 各種モールディングの製造方法におい
    て、金型ダイスの内部を金属片が侵入中に、第1押し出
    し成型機に注入した極性基含有熱可塑性樹脂組成物より
    なる接着樹脂層を通過中の金属片の外周全体又は外周の
    1部に溶融被着した後、該接着樹脂層の外周全体又は外
    周の1部に第2押し出し成型機に注入したオレフィン系
    樹脂、又はスチレン系樹脂を溶融被着して一体的に成形
    し、その後前進して冷却水槽で固化させて引取機を経て
    定尺切断機により所定寸法に切断することを特徴とする
    請求項2の自動車用モールディングの製造方法。
  5. 【請求項5】 各種モールディングの製造方法におい
    て、金属片が第1金型ダイスを通過中に第1押し出し成
    型機に注入した極性基含有熱可塑性樹脂組成物よりなる
    接着剤層を、該金属片の外周全体又は外周の1部に溶融
    被着させた後、第2金型ダイスを通過中に第2押し出し
    成型機に注入したオレフィン系樹脂、又はスチレン系樹
    脂を該接着剤層の外周全体又は外周の1部に溶融被着し
    て一体に成形し、その後前進して冷却水槽で固化させて
    引取機及び定尺切断機により所定寸法に切断することを
    特徴とする請求項2記載の自動車用モールディングの製
    造方法。
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