JP2000125021A - ドアホン装置 - Google Patents

ドアホン装置

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JP2000125021A
JP2000125021A JP10289861A JP28986198A JP2000125021A JP 2000125021 A JP2000125021 A JP 2000125021A JP 10289861 A JP10289861 A JP 10289861A JP 28986198 A JP28986198 A JP 28986198A JP 2000125021 A JP2000125021 A JP 2000125021A
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Shigemasa Matsushima
茂正 松島
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Abstract

(57)【要約】 【課題】呼び出された住戸内の居住者による呼出応答時
の視認性および利便性の向上を図る。 【解決手段】住戸玄関の来訪者から呼び出された住戸内
の居住者は、インターホン親機2の拡声スピーカ22に
て鳴動される呼出音、モニタ29の映像表示部29aに
出画される映像のみならず、モニタ29の文字・記号映
像表示部29bに出力表示されるメモリ23から読み出
され映像作成回路24にて作成され呼出状態を示す文字
または記号からなる映像、又はフリッカされた映像によ
り来訪者の存在を確認することができ呼出応答時の視認
性および利便性が向上される。また、住戸内の居住者が
特に高齢者または弱視等の視覚障害者の場合には、設定
ボタン25を適宜に操作して高齢者または視覚障害者用
に設定することにより、文字または記号からなる映像、
又はフリッカされた映像の表示色の明度差を変化させ視
認性を向上させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はドアホン装置に係わ
り、特に呼び出された住戸内の居住者による呼出応答時
の視認性および利便性の向上が図れるドアホン装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来から、この種のドアホン装置とし
て、図2のブロック図に示す構成のドアホン装置が提案
されている。同図に示すドアホン装置は、住戸の玄関
(以下、住戸玄関と称す)に設置され、呼出ボタン11
0、カメラ111、子機マイク112、子機スピーカ1
13、映像処理回路114、通話回路115、多重回路
116が備えられたドアホン子機101と、住戸内に設
置され、呼出検出回路120、呼出音発生回路121、
拡声スピーカ122、映像復調回路123、モニタ12
4、親機マイク125aとレシーバ125bからなるハ
ンドセット125、通話回路126、多重回路127が
備えられたインターホン親機102とで構成されてお
り、ドアホン子機101とインターホン親機102とは
伝送路L101により接続されている。
【0003】このように構成されたドアホン装置におい
て、来訪者が住戸玄関から住戸内の居住者を呼び出すた
めにドアホン子機101の呼出ボタン110を操作する
と、呼出ボタン110から呼出信号S101が送出され、
この呼出信号S101は多重回路116、伝送路L101、イ
ンターホン親機102の多重回路127を介して呼出検
出回路120に伝送される。呼出検出回路120は入力
された呼出信号S101から住戸玄関の来訪者による呼び
出しを検出した呼出検出信号S102を呼出音発生回路1
21に送出する。この呼出検出信号S102により能動に
された呼出音発生回路121は、拡声スピーカ122を
鳴動させるための呼出音信号S103を送出することか
ら、拡声スピーカ122にて住戸内の居住者に住戸玄関
の訪問者からの呼び出しを報知するための呼出音が鳴動
され、インターホン親機102は待受状態から呼出状態
に移行される。
【0004】また、呼出状態のインターホン親機102
からの電源供給(図示および詳述せず)により、ドアホ
ン子機101のカメラ111が能動となり動作を開始す
る。カメラ111にて撮像された呼出操作時の来訪者の
映像である映像信号S111は、映像処理回路114にて
適宜に信号処理(変調等)された映像信号S112とし
て、多重回路116、伝送路L101、インターホン親機
102の多重回路127を介して映像復調回路123に
伝送される。映像復調回路123は入力された映像信号
S112を復調させた映像復調信号S113としてモニタ12
4に送出することから、モニタ124に呼出操作時の来
訪者の映像が出画される。
【0005】更に、上述のインターホン親機102の拡
声スピーカ122にて鳴動された呼出音、モニタ124
に出画された映像により、住戸玄関にて呼出操作を行な
った来訪者の存在を確認した居住者がハンドセット12
5を取り上げ呼出応答すると、ハンドセット125が接
続された通話回路126と、多重回路127、伝送路L
101、ドアホン子機101の多重回路116を介して、
子機マイク112、子機スピーカ113が接続された通
話回路115間の通話路が形成され、この通話路を介し
て、来訪者が用いる子機マイク112、子機スピーカ1
13と、居住者が用いるハンドセット125の親機マイ
ク125a、レシーバ125bとで音声信号の送受が可
能となり通話が成立する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ドアホン装置は上述のように構成されているので、住戸
玄関の来訪者からの呼出(呼出操作)時において、住戸
内の居住者への呼出報知の手段が、インターホン親機1
02の拡声スピーカ122にて鳴動される呼出音、モニ
タ124にて出画される映像のみであることから、呼び
出された住戸内の居住者が特に高齢者、弱視等の視覚障
害者の場合には、住戸玄関の来訪者からの呼び出しを容
易に確認することができず利便性が阻害される難点があ
った。
【0007】本発明は上述の難点を解消するためになさ
れたもので、住戸玄関の来訪者からの呼び出しの報知手
段として、呼出音の鳴動、映像の出画のみならず呼出状
態を示す文字または記号からなる映像を出力表示させる
とともに、文字または記号からなる映像の表示色の明度
差を居住者の適宜な設定操作で変化させることにより、
呼び出された住戸内の居住者が特に高齢者、弱視等の視
覚障害者による呼出応答時の視認性および利便性の向上
を図るドアホン装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るため、本発明によるドアホン装置は、来訪者がドアホ
ン子機の呼出ボタンを操作することにより呼出信号を送
出しインターホン親機の拡声スピーカから呼出音を鳴動
させ、来訪者をドアホン子機のカメラで撮像して映像信
号を送出しインターホン親機のモニタで出画し、ドアホ
ン子機の子機マイク、子機スピーカと、インターホン親
機のハンドセットの親機マイク、レシーバとで音声信号
を送受して来訪者が居住者と通話できるドアホン装置で
あって、インターホン親機は、呼出ボタンが操作された
とき呼出信号に応じて呼出状態をモニタの少なくとも一
部に文字または記号の映像で表示する映像作成回路を有
するものである。
【0009】また、本発明によるドアホン装置は、イン
ターホン親機の使用者が高齢者または視覚障害者用に設
定されたとき呼出状態を表示する映像の明度差を変化さ
せる明度差変更回路を有するものである。また、本発明
によるドアホン装置は、呼出状態を表示する映像をフリ
ッカさせるフリッカ回路を有するものである。
【0010】このようなドアホン装置によれば、住戸内
の居住者は、拡声スピーカにて鳴動される呼出音、モニ
タに出画される映像のみならずモニタの少なくとも一部
に出力表示される呼出状態を示す文字または記号からな
る映像、又はフリッカされた映像より住戸玄関の来訪者
からの呼び出しを確認することができ、呼出応答時の視
認性および利便性が向上される。また、住戸内の居住者
が特に高齢者または弱視等の視覚障害者の場合には、設
定ボタンを適宜に操作して高齢者または視覚障害者用に
設定することにより、文字または記号からなる映像、又
はフリッカされた映像の表示色の明度差を変化させ視認
性を向上させた表示色に容易に変更することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明によるドアホン装置
を適用した好ましい形態の一実施例について、図面を参
照して説明する。図1は本発明によるドアホン装置の一
実施例の構成を示すブロック図であり、住戸の玄関(以
下、住戸玄関と称す)、住戸内にそれぞれ設置されるド
アホン子機1、インターホン親機2から構成されてい
る。
【0012】ドアホン子機1には、来訪者により住戸内
の居住者を呼び出す呼出(呼出操作)時に操作される呼
出ボタン10と、呼出操作時の来訪者の映像を撮像する
カメラ11と、来訪者が呼び出した住戸内の居住者との
通話を成立させるために用いる子機マイク12、子機ス
ピーカ13と、カメラ11にて撮像された映像(映像信
号)を適宜に信号処理(変調等)する映像処理回路14
と、子機マイク12、子機スピーカ13にて送受される
音声(音声信号)の通話路を形成するとともに入出力さ
れる音声を信号処理(増幅等)する通話回路15と、多
重回路16とが備えられている。
【0013】インターホン親機2には、住戸玄関の来訪
者からの呼び出しを検出する呼出検出回路20と、呼出
検出回路20から送出される呼出検出信号により能動に
され呼出音信号を送出する呼出音発生回路21と、住戸
玄関の来訪者からの呼び出しを報知するための呼出音を
鳴動する拡声スピーカ22と、住戸玄関の来訪者からの
呼出状態を示す「来客です」等の文字(文字列)および
記号が複数記憶されたメモリ23と、メモリ23から読
み出された文字(文字列)または記号を信号処理させた
文字・記号映像信号として後述するモニタ29の少なく
とも一部、ここでは画面下部の文字・記号映像表示部2
9bに出力表示させる映像作成回路24と、住戸内の居
住者が特に高齢者または弱視等の視覚障害者であり高齢
者または視覚障害者用に設定するために操作される設定
ボタン25と、設定ボタン25の適宜な操作により映像
作成回路24から送出される文字・記号映像信号の表示
色の明度差を変化させる明度差変更回路26と、映像作
成回路24より送出される文字・記号映像信号をフリッ
カさせるフリッカ回路27と、ドアホン子機1のカメラ
11にて撮像された映像(映像信号)を復調する映像復
調回路28と、映像復調回路28を介した映像信号(映
像復調信号)により呼出操作時の来訪者の映像を画面上
部の映像表示部29aに出画するとともに、上述の映像
作成回路24から送出され明度差変更回路26、フリッ
カ回路27を適宜に介して信号処理された文字・記号映
像信号を文字・記号映像表示部29bに出力表示するモ
ニタ29と、呼び出された居住者が来訪者との通話を成
立させるために用いる親機マイク30a、レシーバ30
bからなるハンドセット30と、ハンドセット30にて
送受される音声(音声信号)の通話路を形成するととも
に入出力される音声信号を信号処理(増幅等)する通話
回路31と、呼出検出回路20からの呼出検出信号を検
出した場合には、映像作成回路24のみ、または映像作
成回路24およびフリッカ回路27を能動とし、設定ボ
タン25がオンされた場合には、明度差変更回路26を
能動にする制御回路(以下、CPUと称す)32と、多
重回路33とが備えられている。
【0014】ドアホン子機1の多重回路16には、呼出
ボタン10と、映像処理回路14を介したカメラ11
と、一端に子機マイク12、子機スピーカ13が接続さ
れた通話回路15の他端と、伝送路L1に接続されたラ
イン接続端子T1がそれぞれ接続されている。インター
ホン親機2の多重回路33には、呼出検出回路20、呼
出音発生回路21を介した拡声スピーカ22と、映像復
調回路28を介したモニタ29の映像表示部29aと、
一端にハンドセット30が接続された通話回路31の他
端と、伝送路L1に接続されたライン接続端子T2がそれ
ぞれ接続されている。また、CPU32の第1の入力端
子P1には呼出検出回路20の出力側が、第2の入力端
子P2には設定ボタン25が、第1の出力端子P3には映
像作成回路24の入力側が、第2の出力端子P4には明
度差変更回路26の制御入力側が、第3の出力端子P5
にはフリッカ回路27の制御入力側が、入出力端子P6
にはメモリ23がそれぞれ接続されている。更に、映像
作成回路24の出力側には、明度差変更回路26、フリ
ッカ回路27を介してモニタ29の文字・記号映像表示
部29bが接続されている。
【0015】このように構成されたドアホン装置におい
て、以下、その動作について説明する。住戸内の居住者
が通常の健常者であり、インターホン親機2の設定ボタ
ン25がオフ状態の通常設定時において、来訪者が住戸
玄関から住戸内の居住者を呼び出すためにドアホン子機
1の呼出ボタン10を操作すると、呼出ボタン10から
呼出信号S1が送出され、この呼出信号S1は多重回路1
6、ライン接続端子T1、伝送路L1、インターホン親機
2のライン接続端子T2、多重回路33を介して呼出検
出回路20に伝送される。呼出検出回路20は入力され
た呼出信号S1から住戸玄関の来訪者による呼び出しを
検出した呼出検出信号S2を呼出音発生回路21とCP
U32とにそれぞれ送出する。この呼出検出信号S2に
より能動にされた呼出音発生回路21は拡声スピーカ2
2を鳴動させるための呼出音信号S3を送出することか
ら、拡声スピーカ22にて住戸内の居住者に住戸玄関の
来訪者からの呼び出しを報知するための呼出音が鳴動さ
れ、インターホン親機2は待受状態から呼出状態に移行
される。
【0016】また、呼出状態のインターホン親機2から
の電源供給(図示および詳述せず)により、ドアホン子
機1のカメラ11が能動となり動作を開始する。カメラ
11にて撮像された呼出操作時の来訪者の映像である映
像信号S21は、映像処理回路14にて適宜に信号処理
(変調等)された映像信号S22として、多重回路16、
ライン接続端子T1、伝送路L1、インターホン親機2の
ライン接続端子T2、多重回路33を介して映像復調回
路28に伝送される。映像復調回路28は入力された映
像信号S22を復調させた映像復調信号S23としてモニタ
29の映像表示部29aに送出することから、モニタ2
9の映像表示部29aに呼出操作時の来訪者の映像が出
画される。
【0017】第1の入力端子P1を介して呼出検出信号
S2を入力し住戸玄関の来訪者からの呼び出し(呼出状
態)を検出したCPU32は、入出力端子P6を介して
この呼出状態に該当する文字または記号、ここでは「来
客です」の文字(文字列)S11をメモリ23から読み出
し、第1の出力端子P3から映像作成回路24に送出す
る。映像作成回路24は入力された文字(文字列)S11
をモニタ29の文字・記号映像表示部29bに出力表示
させるために適宜に信号処理された文字・記号映像信号
S12として送出する。この文字・記号映像信号S12は、
オフ状態の明度差変更回路26およびフリッカ回路27
を介してモニタ29の文字・記号映像表示部29bに伝
送される。よって、モニタ29の文字・記号映像表示部
29bに「来客です」の文字(文字列)からなる文字・
記号映像が出力表示される。
【0018】更に、上述の住戸玄関の来訪者からの呼び
出し(呼出状態)を検出したCPU32の制御により、
第3の出力端子P5を介してフリッカ回路27が能動に
されると、上述の映像作成回路24より送出された文字
・記号映像信号S12は、オフ状態の明度差変更回路26
を介してフリッカ回路27にてフリッカされた文字・記
号映像信号S13としてモニタ29の文字・記号映像表示
部29bに伝送される。よって、モニタ29の文字・記
号映像表示部29bに「来客です」の文字(文字列)か
らなる文字・記号映像がフリッカ表示される。
【0019】一方、呼び出された住戸内の居住者が、例
えば高齢者または弱視等の視覚障害者であり、上述の通
常設定時においてモニタ29の文字・記号映像表示部2
9bに出力表示される文字・記号映像の表示色の明度差
で確認することが困難であり、文字・記号映像の表示色
の明度差を変化させ視認性が向上された表示色で文字・
記号映像を出力表示させるために、住戸玄関の来訪者に
よる呼出操作前に予め設定ボタン25が操作され高齢者
または視覚障害者用に設定されていたとすると、この操
作情報が含有された設定信号S31を第2の入力端子P2
を介して入力し、かつ上述の住戸玄関の来訪者からの呼
び出しをそれぞれ検出したCPU32の制御により、第
2の出力端子P4を介して明度差変更回路26が能動に
されることから、上述の映像作成回路24より送出され
た音声・記号映像信号S12は、能動にされた明度差変更
回路26を介して該音声・記号映像信号の表示色の明度
差が変化され、視認性が向上された音声・記号映像信号
S14としてモニタ29の音声・記号映像表示部29bに
伝送される。よって、モニタ29の文字・記号映像表示
部29bに出力表示される「来客です」の文字(文字
列)からなる文字・記号映像は、通常設定時と比較して
より視認性が向上された明度差で出力表示される。
【0020】また、上述の住戸玄関の来訪者からの呼び
出し(呼出操作)を検出したCPU32の制御により、
第2の出力端子P4、第3の出力端子P5をそれぞれ介し
て明度差変更回路26、フリッカ回路27が能動にされ
ると、上述の映像作成回路24より送出された音声・記
号映像信号S12は、能動にされた明度差変更回路26、
フリッカ回路27をそれぞれ介して該音声・記号映像信
号の表示色の明度差が変化され、かつフリッカされて視
認性が向上された音声・記号映像信号S15としてモニタ
29の音声・記号映像表示部29bに伝送される。よっ
て、モニタ29の文字・記号映像表示部29bに出力表
示される「来客です」の文字(文字列)からなる文字・
記号映像は、通常設定時と比較してより視認性が向上さ
れた明度差でフリッカ表示される。
【0021】更に、上述のインターホン親機2の拡声ス
ピーカ22にて鳴動された呼出音、モニタ29の映像表
示部29aに出画された映像および文字・記号映像表示
部29bに適宜な明度差でそれぞれ出力表示された文字
・記号映像により、住戸玄関で呼出操作を行なった来訪
者の存在を確認した居住者(健常者、高齢者または弱視
等の視覚障害者)がハンドセット30を取り上げ呼出応
答すると、ハンドセット30が接続された通話回路31
と、多重回路33、ライン接続端子T2、伝送路L1、ド
アホン子機1のライン接続端子T1、多重回路16を介
して、子機マイク12、子機スピーカ13が接続された
通話回路15間の通話路が形成され、この通話路を介し
て来訪者が用いる子機マイク12、子機スピーカ13
と、居住者が用いるハンドセット30の親機マイク30
a、レシーバ30bとで音声信号の送受が可能となり通
話が成立する。
【0022】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
のドアホン装置によれば、住戸内の居住者は、拡声スピ
ーカにて鳴動される呼出音、モニタに出画される映像の
みならずモニタの少なくとも一部に出力表示される呼出
状態を示す文字または記号からなる映像、又はフリッカ
された映像より住戸玄関の来訪者からの呼び出しを確認
することができ、呼出応答時の視認性および利便性が向
上される。また、住戸内の居住者が特に高齢者または弱
視等の視覚障害者の場合には、設定ボタンを適宜に操作
して高齢者または視覚障害者用に設定することにより、
文字または記号からなる映像、又はフリッカされた映像
の表示色の明度差を変化させ視認性を向上させた表示色
に容易に変更することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるドアホン装置の一実施例の構成を
示すブロック図。
【図2】従来のドアホン装置の構成を示すブロック図。
【符号の説明】
1・・・・・ドアホン子機 2・・・・・インターホン親機 10・・・・・呼出ボタン 11・・・・・カメラ 12・・・・・子機マイク 13・・・・・子機スピーカ 22・・・・・拡声スピーカ 24・・・・・映像作成回路 26・・・・・明度差変更回路 27・・・・・フリッカ回路 29・・・・・モニタ 30・・・・・ハンドセット 30a・・・・・親機マイク 30b・・・・・レシーバ S1・・・・・呼出信号 S21・・・・・映像信号
フロントページの続き Fターム(参考) 5C054 AA02 DA01 DA08 ED00 ED03 FE16 FE18 GB18 HA22 5C087 AA05 AA09 AA10 AA12 AA16 AA19 AA37 AA44 BB03 BB46 BB64 BB65 DD06 DD24 EE05 EE07 FF24 GG31 GG66 5H420 FF28 5K038 AA05 BB02 CC02 DD14 DD15 DD23 FF01

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】来訪者がドアホン子機(1)の呼出ボタン
    (10)を操作することにより呼出信号(S1)を送出
    しインターホン親機(2)の拡声スピーカ(22)から
    呼出音を鳴動させ、前記来訪者を前記ドアホン子機のカ
    メラ(11)で撮像して映像信号(S21)を送出し前記
    インターホン親機のモニタ(29)で出画し、前記ドア
    ホン子機の子機マイク(12)、子機スピーカ(13)
    と、前記インターホン親機のハンドセット(30)の親
    機マイク(30a)、レシーバ(30b)とで音声信号
    を送受して前記来訪者が居住者と通話できるドアホン装
    置であって、 前記インターホン親機は、前記呼出ボタンが操作された
    とき前記呼出信号に応じて呼出状態を前記モニタの少な
    くとも一部に文字または記号の映像で表示する映像作成
    回路(24)を有することを特徴とするドアホン装置。
  2. 【請求項2】前記インターホン親機の使用者が高齢者ま
    たは視覚障害者用に設定されたとき前記呼出状態を表示
    する映像の明度差を変化させる明度差変更回路(26)
    を有することを特徴とする請求項1記載のドアホン装
    置。
  3. 【請求項3】前記呼出状態を表示する映像をフリッカさ
    せるフリッカ回路(27)を有することを特徴とする請
    求項1または2記載のドアホン装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001238203A (ja) * 2000-02-24 2001-08-31 Matsushita Electric Works Ltd インターホン
JP2012182544A (ja) * 2011-02-28 2012-09-20 Panasonic Corp インターホンシステム

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JP2001238203A (ja) * 2000-02-24 2001-08-31 Matsushita Electric Works Ltd インターホン
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