JP2000115386A - ドアホン装置 - Google Patents
ドアホン装置Info
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- JP2000115386A JP2000115386A JP10282733A JP28273398A JP2000115386A JP 2000115386 A JP2000115386 A JP 2000115386A JP 10282733 A JP10282733 A JP 10282733A JP 28273398 A JP28273398 A JP 28273398A JP 2000115386 A JP2000115386 A JP 2000115386A
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- handset
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- Transceivers (AREA)
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Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【課題】映像信号をコードレスハンドセットに伝送し、
制御データ信号をコードレスハンドセットから伝送す
る。 【解決手段】コードレスハンドセットは、インターホン
親機からの超音波信号を受信する超音波受信回路３０２
と、受信された超音波信号から映像信号を分離する分離
回路３０３と、分離された映像信号を出画するモニタユ
ニット３０６と、ハンドセットマイクからの音声信号を
多重する多重回路３１６と、多重された音声信号をイン
ターホン親機に送出する電波送信回路３１７と、モニタ
ユニットで出画された来訪者を視認して解錠制御データ
信号３１４を送出し、電気錠ユニット２０８を解錠する
電気錠解錠ボタン３１２と、パン・チルト制御データ信
号３１５を送出し、モータユニット１１２を駆動してカ
メラユニット１０３をパン・チルト制御するモータ制御
器３１３とを備える。
制御データ信号をコードレスハンドセットから伝送す
る。 【解決手段】コードレスハンドセットは、インターホン
親機からの超音波信号を受信する超音波受信回路３０２
と、受信された超音波信号から映像信号を分離する分離
回路３０３と、分離された映像信号を出画するモニタユ
ニット３０６と、ハンドセットマイクからの音声信号を
多重する多重回路３１６と、多重された音声信号をイン
ターホン親機に送出する電波送信回路３１７と、モニタ
ユニットで出画された来訪者を視認して解錠制御データ
信号３１４を送出し、電気錠ユニット２０８を解錠する
電気錠解錠ボタン３１２と、パン・チルト制御データ信
号３１５を送出し、モータユニット１１２を駆動してカ
メラユニット１０３をパン・チルト制御するモータ制御
器３１３とを備える。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はドアホン装置に係わ
り、特に映像信号をコードレスハンドセットに伝送し、
制御データ信号をコードレスハンドセットから伝送でき
るようにしたドアホン装置に関する。
り、特に映像信号をコードレスハンドセットに伝送し、
制御データ信号をコードレスハンドセットから伝送でき
るようにしたドアホン装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来から、ドアホン装置として、図２に
示すような回路構成が提案されている。同図において、
玄関先の来客者の音声はドアホン子機５０１の子機マイ
ク５０２で電気信号に変換されハイブリッド回路５０３
で４線２線変換されて伝送路１１０を経由してインター
ホン親機６０１に入力される。インターホン親機６０１
のハイブリッド回路６０２で２線４線変換されＦＭ電波
送信回路６０３でＦＭ変調され送受信アンテナからＦＭ
電波６０５として送出される。コードレスハンドセット
７０１はＦＭ電波６０５を送受信アンテナで受信しＦＭ
電波受信回路７０２で電気的音声信号にもどしスピーカ
アンプ７０３を介して入力される玄関先の音声をスピー
カ７０４から送出する。コードレスハンドセット７０１
のマイク７０５で拾った音声信号はマイクアンプ７０６
を介して入力されるＦＭ電波送信回路７０７でＦＭ変調
され送受信アンテナからＦＭ電波７０８として送出され
る。インターホン親機６０１はＦＭ電波７０８を送受信
アンテナで受信しＦＭ電波受信回路６０４で電気的音声
信号にもどしハイブリッド回路６０２、伝送路１１０を
介してドアホン子機５０１に入力され、ハイブリッド回
路５０３を介して子機スピーカ５０４から音声を送出す
る。
示すような回路構成が提案されている。同図において、
玄関先の来客者の音声はドアホン子機５０１の子機マイ
ク５０２で電気信号に変換されハイブリッド回路５０３
で４線２線変換されて伝送路１１０を経由してインター
ホン親機６０１に入力される。インターホン親機６０１
のハイブリッド回路６０２で２線４線変換されＦＭ電波
送信回路６０３でＦＭ変調され送受信アンテナからＦＭ
電波６０５として送出される。コードレスハンドセット
７０１はＦＭ電波６０５を送受信アンテナで受信しＦＭ
電波受信回路７０２で電気的音声信号にもどしスピーカ
アンプ７０３を介して入力される玄関先の音声をスピー
カ７０４から送出する。コードレスハンドセット７０１
のマイク７０５で拾った音声信号はマイクアンプ７０６
を介して入力されるＦＭ電波送信回路７０７でＦＭ変調
され送受信アンテナからＦＭ電波７０８として送出され
る。インターホン親機６０１はＦＭ電波７０８を送受信
アンテナで受信しＦＭ電波受信回路６０４で電気的音声
信号にもどしハイブリッド回路６０２、伝送路１１０を
介してドアホン子機５０１に入力され、ハイブリッド回
路５０３を介して子機スピーカ５０４から音声を送出す
る。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】このドアホン装置にお
いては、玄関の来訪者がドアホン子機の子機マイクおよ
び子機スピーカで居住者がコードレスハンドセットのマ
イクおよびスピーカで音声信号を送受することにより通
話ができる。このドアホン装置において、玄関の来訪者
をドアホン子機に設けたカメラユニットで撮像して映像
信号を送出しインターホン親機のモニタユニットで出画
したり、またインターホン親機から電気錠解錠データ信
号やカメラユニットのパン・チルト制御データ信号を送
り玄関に設けた電気錠ユニットを解錠し、ドアホン子機
に設けたカメラユニットをパン・チルト制御することも
可能である。しかしながら、このようなドアホン装置で
はドアホン子機のカメラユニットで撮像した映像信号を
コードレスハンドセットに伝送したり、電気錠解錠デー
タ信号やカメラユニットのパン・チルト制御データ信号
のような制御データ信号をコードレスハンドセットから
電気錠ユニットやカメラユニットに伝送できないという
難点があった。
いては、玄関の来訪者がドアホン子機の子機マイクおよ
び子機スピーカで居住者がコードレスハンドセットのマ
イクおよびスピーカで音声信号を送受することにより通
話ができる。このドアホン装置において、玄関の来訪者
をドアホン子機に設けたカメラユニットで撮像して映像
信号を送出しインターホン親機のモニタユニットで出画
したり、またインターホン親機から電気錠解錠データ信
号やカメラユニットのパン・チルト制御データ信号を送
り玄関に設けた電気錠ユニットを解錠し、ドアホン子機
に設けたカメラユニットをパン・チルト制御することも
可能である。しかしながら、このようなドアホン装置で
はドアホン子機のカメラユニットで撮像した映像信号を
コードレスハンドセットに伝送したり、電気錠解錠デー
タ信号やカメラユニットのパン・チルト制御データ信号
のような制御データ信号をコードレスハンドセットから
電気錠ユニットやカメラユニットに伝送できないという
難点があった。
【０００４】
【発明の目的】本発明は上述した難点に鑑みなされたも
ので、映像信号をコードレスハンドセットに伝送し、制
御データ信号をコードレスハンドセットから伝送できる
ようにしたドアホン装置を提供することを目的としてい
る。
ので、映像信号をコードレスハンドセットに伝送し、制
御データ信号をコードレスハンドセットから伝送できる
ようにしたドアホン装置を提供することを目的としてい
る。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
本発明のドアホン装置は、玄関の来訪者をドアホン子機
のカメラユニットで撮像して映像信号を送出しインター
ホン親機の親機モニタユニットで出画し、居住者がドア
ホン子機の子機マイクおよび子機スピーカとコードレス
ハンドセットのハンドセットマイクおよびハンドセット
スピーカで音声信号を送受することにより居住者と通話
するものである。ドアホン子機は、映像信号を多重する
子機多重回路を備えている。インターホン親機は、ドア
ホン子機からの音声信号、映像信号を分離し、分離され
た映像信号を親機モニタユニットに出力する第１の親機
分離回路と、分離された映像信号、音声信号を多重する
映像・音声多重回路と、多重された映像信号、音声信号
で変調された超音波信号を出力する親機超音波送信回路
と、コードレスハンドセットから送出されてきた電波信
号を受信する親機電波受信回路と、受信された電波信号
から音声信号を分離し、分離された音声信号をドアホン
子機側に伝送する第２の親機分離回路とを備えている。
コードレスハンドセットは、インターホン親機から送出
されてきた超音波信号を受信するハンドセット超音波受
信回路と、受信された超音波信号から映像信号を分離す
るハンドセット分離回路と、分離された映像信号を出画
するハンドセットモニタユニットと、ハンドセットマイ
クからの音声信号を多重するハンドセット多重回路と、
多重された音声信号をインターホン親機に送出するハン
ドセットＦＭ電波送信回路とを備えている。また、コー
ドレスハンドセットは、ハンドセットモニタユニットで
出画された来訪者を視認して、ハンドセット多重回路に
解錠制御データ信号を送出し、ハンドセットＦＭ電波送
信回路、親機ＦＭ電波受信回路、第２の親機分離回路を
介して電気錠ユニットを解錠する電気錠解錠ボタンを備
えている。ドアホン子機は、カメラユニットをコードレ
スハンドセットから送出されてきたパン・チルト制御デ
ータ信号によりパン・チルト制御するモータユニット
と、パン・チルト制御データ信号を分離する子機分離回
路とを備えている。コードレスハンドセットは、ハンド
セットモニタユニットで出画された来訪者を視認して、
ハンドセット多重回路にパン・チルト制御データ信号を
送出し、ハンドセットＦＭ電波送信回路、親機ＦＭ電波
受信回路、第２の親機分離回路、子機分離回路を介して
モータユニットを駆動してカメラユニットをパン・チル
ト制御するモータ制御器を備えている。このドアホン装
置において、玄関の来訪者によるドアホン子機からコー
ドレスハンドセットに呼出がかかると、玄関の来訪者は
ドアホン子機のカメラユニットで撮像され映像信号を子
機多重回路で多重して送出しインターホン親機に入力さ
れる。インターホン親機では第１の親機分離回路で映像
信号を分離し、分離された映像信号を親機モニタユニッ
トで出画する。また、分離された映像信号は映像・音声
多重回路で多重され親機超音波送信回路から超音波信号
の電波としてコードレスハンドセットに送信される。コ
ードレスハンドセットでは送信されてきた映像信号の超
音波信号をハンドセット超音波受信回路で受信し、受信
された超音波信号から映像信号をハンドセット分離回路
で分離し、分離された映像信号をハンドセットモニタユ
ニットで出画する。一方、玄関先の来客者の音声は、ド
アホン子機の子機マイクで音声信号に変換されインター
ホン親機に入力される。インターホン親機では第１の親
機分離回路で音声信号を分離し、分離された音声信号は
映像・音声多重回路で多重され親機超音波送信回路から
超音波信号の超音波としてコードレスハンドセットに送
信される。コードレスハンドセットでは送信されてきた
音声信号の超音波信号をハンドセット超音波受信回路で
受信し、受信された超音波信号から音声信号をハンドセ
ット分離回路で分離し、分離された音声信号をハンドセ
ットスピーカから放音する。他方、コードレスハンドセ
ットの携帯者、即ち居住者による音声は、コードレスハ
ンドセットのハンドセットマイクで音声信号に変換され
ハンドセット多重回路で音声信号を多重し、ハンドセッ
トＦＭ電波送信回路に送出する。ハンドセットＦＭ電波
送信回路は音声信号をＦＭ電波信号の電波としてインタ
ーホン親機に送信する。インターホン親機ではコードレ
スハンドセットから電波で送出されてきた音声信号を親
機ＦＭ電波受信回路で受信し、第２の親機分離回路で音
声信号を分離し、分離された音声信号をドアホン子機側
に伝送する。ドアホン子機では伝送されてきた音声信号
を子機スピーカから放音する。このようにして玄関の来
訪者をドアホン子機のカメラユニットで撮像して映像信
号を送出しインターホン親機の親機モニタユニットとコ
ードレスハンドセットのハンドセットモニタユニットで
出画し、来訪者がドアホン子機の子機マイクおよび子機
スピーカとコードレスハンドセットのハンドセットマイ
クおよびハンドセットスピーカで音声信号を送受するこ
とにより居住者と通話ができる。また、コードレスハン
ドセットは、ハンドセットモニタユニットで出画された
来訪者を視認して、電気錠解錠ボタンを操作してハンド
セット多重回路に解錠制御データ信号を送出し、ハンド
セットＦＭ電波送信回路、インターホン親機の親機ＦＭ
電波受信回路、第２の親機分離回路を介して電気錠ユニ
ットを解錠制御データ信号で解錠する。さらに、コード
レスハンドセットは、ハンドセットモニタユニットで出
画された来訪者を視認して、モータ制御器を操作しハン
ドセット多重回路にパン・チルト制御データ信号を送出
し、ハンドセットＦＭ電波送信回路、インターホン親機
の親機ＦＭ電波受信回路、第２の親機分離回路からパン
・チルト制御データ信号としてハイブリッド回路を経由
しドアホン子機の子機分離回路を介してパン・チルト制
御データ信号でモータユニットを駆動してカメラユニッ
トをパン・チルト制御することができる。
本発明のドアホン装置は、玄関の来訪者をドアホン子機
のカメラユニットで撮像して映像信号を送出しインター
ホン親機の親機モニタユニットで出画し、居住者がドア
ホン子機の子機マイクおよび子機スピーカとコードレス
ハンドセットのハンドセットマイクおよびハンドセット
スピーカで音声信号を送受することにより居住者と通話
するものである。ドアホン子機は、映像信号を多重する
子機多重回路を備えている。インターホン親機は、ドア
ホン子機からの音声信号、映像信号を分離し、分離され
た映像信号を親機モニタユニットに出力する第１の親機
分離回路と、分離された映像信号、音声信号を多重する
映像・音声多重回路と、多重された映像信号、音声信号
で変調された超音波信号を出力する親機超音波送信回路
と、コードレスハンドセットから送出されてきた電波信
号を受信する親機電波受信回路と、受信された電波信号
から音声信号を分離し、分離された音声信号をドアホン
子機側に伝送する第２の親機分離回路とを備えている。
コードレスハンドセットは、インターホン親機から送出
されてきた超音波信号を受信するハンドセット超音波受
信回路と、受信された超音波信号から映像信号を分離す
るハンドセット分離回路と、分離された映像信号を出画
するハンドセットモニタユニットと、ハンドセットマイ
クからの音声信号を多重するハンドセット多重回路と、
多重された音声信号をインターホン親機に送出するハン
ドセットＦＭ電波送信回路とを備えている。また、コー
ドレスハンドセットは、ハンドセットモニタユニットで
出画された来訪者を視認して、ハンドセット多重回路に
解錠制御データ信号を送出し、ハンドセットＦＭ電波送
信回路、親機ＦＭ電波受信回路、第２の親機分離回路を
介して電気錠ユニットを解錠する電気錠解錠ボタンを備
えている。ドアホン子機は、カメラユニットをコードレ
スハンドセットから送出されてきたパン・チルト制御デ
ータ信号によりパン・チルト制御するモータユニット
と、パン・チルト制御データ信号を分離する子機分離回
路とを備えている。コードレスハンドセットは、ハンド
セットモニタユニットで出画された来訪者を視認して、
ハンドセット多重回路にパン・チルト制御データ信号を
送出し、ハンドセットＦＭ電波送信回路、親機ＦＭ電波
受信回路、第２の親機分離回路、子機分離回路を介して
モータユニットを駆動してカメラユニットをパン・チル
ト制御するモータ制御器を備えている。このドアホン装
置において、玄関の来訪者によるドアホン子機からコー
ドレスハンドセットに呼出がかかると、玄関の来訪者は
ドアホン子機のカメラユニットで撮像され映像信号を子
機多重回路で多重して送出しインターホン親機に入力さ
れる。インターホン親機では第１の親機分離回路で映像
信号を分離し、分離された映像信号を親機モニタユニッ
トで出画する。また、分離された映像信号は映像・音声
多重回路で多重され親機超音波送信回路から超音波信号
の電波としてコードレスハンドセットに送信される。コ
ードレスハンドセットでは送信されてきた映像信号の超
音波信号をハンドセット超音波受信回路で受信し、受信
された超音波信号から映像信号をハンドセット分離回路
で分離し、分離された映像信号をハンドセットモニタユ
ニットで出画する。一方、玄関先の来客者の音声は、ド
アホン子機の子機マイクで音声信号に変換されインター
ホン親機に入力される。インターホン親機では第１の親
機分離回路で音声信号を分離し、分離された音声信号は
映像・音声多重回路で多重され親機超音波送信回路から
超音波信号の超音波としてコードレスハンドセットに送
信される。コードレスハンドセットでは送信されてきた
音声信号の超音波信号をハンドセット超音波受信回路で
受信し、受信された超音波信号から音声信号をハンドセ
ット分離回路で分離し、分離された音声信号をハンドセ
ットスピーカから放音する。他方、コードレスハンドセ
ットの携帯者、即ち居住者による音声は、コードレスハ
ンドセットのハンドセットマイクで音声信号に変換され
ハンドセット多重回路で音声信号を多重し、ハンドセッ
トＦＭ電波送信回路に送出する。ハンドセットＦＭ電波
送信回路は音声信号をＦＭ電波信号の電波としてインタ
ーホン親機に送信する。インターホン親機ではコードレ
スハンドセットから電波で送出されてきた音声信号を親
機ＦＭ電波受信回路で受信し、第２の親機分離回路で音
声信号を分離し、分離された音声信号をドアホン子機側
に伝送する。ドアホン子機では伝送されてきた音声信号
を子機スピーカから放音する。このようにして玄関の来
訪者をドアホン子機のカメラユニットで撮像して映像信
号を送出しインターホン親機の親機モニタユニットとコ
ードレスハンドセットのハンドセットモニタユニットで
出画し、来訪者がドアホン子機の子機マイクおよび子機
スピーカとコードレスハンドセットのハンドセットマイ
クおよびハンドセットスピーカで音声信号を送受するこ
とにより居住者と通話ができる。また、コードレスハン
ドセットは、ハンドセットモニタユニットで出画された
来訪者を視認して、電気錠解錠ボタンを操作してハンド
セット多重回路に解錠制御データ信号を送出し、ハンド
セットＦＭ電波送信回路、インターホン親機の親機ＦＭ
電波受信回路、第２の親機分離回路を介して電気錠ユニ
ットを解錠制御データ信号で解錠する。さらに、コード
レスハンドセットは、ハンドセットモニタユニットで出
画された来訪者を視認して、モータ制御器を操作しハン
ドセット多重回路にパン・チルト制御データ信号を送出
し、ハンドセットＦＭ電波送信回路、インターホン親機
の親機ＦＭ電波受信回路、第２の親機分離回路からパン
・チルト制御データ信号としてハイブリッド回路を経由
しドアホン子機の子機分離回路を介してパン・チルト制
御データ信号でモータユニットを駆動してカメラユニッ
トをパン・チルト制御することができる。
【０００６】
【発明の実施の形態】以下、本発明のドアホン装置にお
ける好ましい実施の形態例を図面にしたがって説明す
る。図１において、本発明のドアホン装置は、玄関の来
訪者をドアホン子機１０１のカメラユニット１０３で撮
像して映像信号１０６を送出しインターホン親機２０１
の親機モニタユニット２０７で出画し、来訪者がドアホ
ン子機１０１の子機マイク１０２および子機スピーカ１
１４とコードレスハンドセット３０１のハンドセットマ
イク３０９およびハンドセットスピーカ３０８で音声信
号１０５、１１３、３１１、３０５を送受することによ
り居住者と通話できるようにしたものである。ドアホン
子機１０１とインターホン親機２０１は、伝送路１１０
を介して接続され、ドアホン子機１０１の子機マイク１
０２および子機スピーカ１１４はハイブリッド回路１０
９を介して伝送路１１０に接続されている。ドアホン子
機１０１は、伝送路１１０に接続され映像信号１０６を
多重する子機多重回路１１８を備えている。インターホ
ン親機２０１は、ドアホン子機１０１からの音声信号１
０５、映像信号１０６を分離し、分離された映像信号２
０５を親機モニタユニット２０７に出力し伝送路１１０
に接続された第１の親機分離回路２０３と、分離された
映像信号２０５、音声信号２０４を多重する映像・音声
多重回路２０９と、多重された映像信号、音声信号で変
調された超音波信号を出力する親機超音波送信回路２１
０と、親機超音波送信回路２１０からの超音波信号を電
気／超音波変換して超音波ｆ１として送出するスピーカ
２１７と、コードレスハンドセット３０１から送出され
てきたＦＭ電波ｆ２を受信する親機ＦＭ電波受信回路２
１２と、受信されたＦＭ電波信号から音声信号３１１を
分離し、分離された音声信号をドアホン子機１０１側に
伝送する第２の親機分離回路２１３とを備えている。イ
ンターホン親機２０１の第２の親機分離回路２１３はハ
イブリッド回路２０２を介して伝送路１１０に接続され
ている。コードレスハンドセット３０１は、インターホ
ン親機２０１から超音波ｆ１として送出されてきた超音
波信号を超音波／電気変換して送出する超音波マイク３
１９と、送出されてきた超音波信号を受信するハンドセ
ット超音波受信回路３０２と、受信された超音波信号か
ら映像信号２０５を分離するハンドセット分離回路３０
３と、分離された映像信号３０４を出画するハンドセッ
トモニタユニット３０６と、ハンドセットマイク３０９
からのマイクアンプ３１０を介して入力される音声信号
３１１を多重するハンドセット多重回路３１６と、多重
された音声信号３１１をインターホン親機２０１に送出
するハンドセットＦＭ電波送信回路３１７とを備えてい
る。なお、コードレスハンドセット３０１のハンドセッ
トスピーカ３０８には音声信号３０５がスピーカアンプ
３０７を介して入力される。コードレスハンドセット３
０１は、ハンドセットモニタユニット３０６で出画され
た来訪者を視認して、ハンドセット多重回路３１６に解
錠制御データ信号３１４を送出し、ハンドセットＦＭ電
波送信回路３１７、親機ＦＭ電波受信回路２１２、第２
の親機分離回路２１３を介して電気錠ユニット２０８を
解錠制御データ信号２１５で解錠する電気錠解錠ボタン
３１２を備えている。ドアホン子機１０１は、カメラユ
ニット１０３をコードレスハンドセット３０１から送出
されてきたパン・チルト制御データ信号３１５によりパ
ン・チルト制御データ信号１１１でパン・チルト制御す
るモータユニット１１２と、伝送路１１０に接続されパ
ン・チルト制御データ信号１１１を分離する子機分離回
路１１９とを備えている。コードレスハンドセット３０
１は、ハンドセットモニタユニット３０６で出画された
来訪者を視認して、ハンドセット多重回路３１６にパン
・チルト制御データ信号３１５を送出し、ハンドセット
ＦＭ電波送信回路３１７、親機ＦＭ電波受信回路２１
２、子機分離回路１１９を介してパン・チルト制御デー
タ信号１１１でモータユニット１１２を駆動してカメラ
ユニット１０３をパン・チルト制御するモータ制御器３
１３を備えている。ドアホン子機１０１の子機多重回路
１１８には、電気錠ユニット２０８を解錠制御データ信
号１０７で解錠する電気錠キー操作ユニット１０４が接
続されている。このように構成されたドアホン装置にお
いて、玄関の来訪者によるドアホン子機１０１からコー
ドレスハンドセット３０１に呼出がかかると、玄関の来
訪者はドアホン子機１０１のカメラユニット１０３で撮
像され映像信号１０６を子機多重回路１１８で多重し、
伝送路１１０を経由して送出しインターホン親機２０１
に入力される。インターホン親機２０１では第１の親機
分離回路２０３で映像信号１０６を分離し、分離された
映像信号２０５を親機モニタユニット２０７で出画す
る。また、分離された映像信号２０５は映像・音声多重
回路２０９で多重され親機超音波送信回路２１０からス
ピーカ２１７で電気／超音波変換して超音波信号の超音
波ｆ１としてコードレスハンドセット３０１に送信され
る。コードレスハンドセット３０１では送信されてきた
映像信号２０５の超音波信号を超音波マイク３１９で超
音波信号を超音波／電気変換してハンドセット超音波受
信回路３０２で受信し、受信された超音波信号から映像
信号２０５をハンドセット分離回路３０３で分離し、分
離された映像信号３０４をハンドセットモニタユニット
３０６で出画する。一方、玄関先の来客者の音声は、ド
アホン子機１０１の子機マイク１０２で音声信号１０５
に変換されハイブリッド回路１０９で４線２線変換され
て伝送路１１０を経由してインターホン親機２０１に入
力される。インターホン親機２０１では第１の親機分離
回路２０３で音声信号１０５を分離し、分離された音声
信号２０４は映像・音声多重回路２０９で多重され親機
超音波送信回路２１０からスピーカ２１７で電気／超音
波変換して超音波信号の超音波ｆ１としてコードレスハ
ンドセット３０１に送信される。コードレスハンドセッ
ト３０１では送信されてきた音声信号２０４の超音波信
号を超音波マイク３１９で超音波信号を超音波／電気変
換してハンドセット超音波受信回路３０２で受信し、受
信された超音波信号から音声信号３０５をハンドセット
分離回路３０３で分離し、分離された音声信号３０５を
スピーカアンプ３０７を介してハンドセットスピーカ３
０８から放音する。他方、コードレスハンドセット３０
１の携帯者、即ち居住者による音声は、コードレスハン
ドセット３０１のハンドセットマイク３０９で音声信号
３１１に変換されマイクアンプ３１０を介して入力され
るハンドセット多重回路３１６で音声信号３１１を多重
し、ハンドセットＦＭ電波送信回路３１７に送出する。
ハンドセットＦＭ電波送信回路３１７は音声信号３１１
をＦＭ電波信号の電波ｆ２としてインターホン親機２０
１に送信する。インターホン親機２０１ではコードレス
ハンドセット３０１から電波ｆ２で送出されてきた音声
信号３１１を親機ＦＭ電波受信回路２１２で受信し、第
２の親機分離回路２１３で音声信号３１１を分離し、分
離された音声信号２１４をハイブリッド回路２０２で４
線２線変換されて伝送路１１０を経由してドアホン子機
１０１側に伝送する。ドアホン子機１０１では伝送され
てきた音声信号２１４をハイブリッド回路２０２で２線
４線変換されその音声信号１１３を子機スピーカ１１４
から放音する。このようにして玄関の来訪者をドアホン
子機１０１のカメラユニット１０３で撮像して映像信号
１０６を送出しインターホン親機２０１の親機モニタユ
ニット２０７とコードレスハンドセット３０１のハンド
セットモニタユニット３０６で出画し、来訪者がドアホ
ン子機１０１の子機マイク１０２および子機スピーカ１
１４とコードレスハンドセット３０１のハンドセットマ
イク３０９およびハンドセットスピーカ３０８で音声信
号１０５、１１３、３１１、３０５を送受することによ
り居住者と通話ができる。また、コードレスハンドセッ
ト３０１は、ハンドセットモニタユニット３０６で出画
された来訪者を視認して、電気錠解錠ボタン３１２を操
作してハンドセット多重回路３１６に解錠制御データ信
号３１４を送出し、ハンドセットＦＭ電波送信回路３１
７、インターホン親機２０１の親機ＦＭ電波受信回路２
１２、第２の親機分離回路２１３を介して電気錠ユニッ
ト２０８を解錠制御データ信号２１５で解錠する。ドア
ホン子機１０１でも電気錠キー操作ユニット１０４を操
作し解錠制御データ信号１０７を送出することによりそ
の子機多重回路１１８、伝送路１１０、第１の親機分離
回路２０３を経由して電気錠ユニット２０８を解錠制御
データ信号２０６で解錠することができる。さらに、コ
ードレスハンドセット３０１は、ハンドセットモニタユ
ニット３０６で出画された来訪者を視認して、モータ制
御器３１３を操作しハンドセット多重回路３１６にパン
・チルト制御データ信号３１５を送出し、ハンドセット
ＦＭ電波送信回路３１７、インターホン親機２０１の親
機ＦＭ電波受信回路２１２、第２の親機分離回路２１３
からパン・チルト制御データ信号２１６としてハイブリ
ッド回路２０２、伝送路１１０を経由しドアホン子機１
０１の子機分離回路１１９を介してパン・チルト制御デ
ータ信号１１１でモータユニット１１２を駆動してカメ
ラユニット１０３をパン・チルト制御することができ
る。
ける好ましい実施の形態例を図面にしたがって説明す
る。図１において、本発明のドアホン装置は、玄関の来
訪者をドアホン子機１０１のカメラユニット１０３で撮
像して映像信号１０６を送出しインターホン親機２０１
の親機モニタユニット２０７で出画し、来訪者がドアホ
ン子機１０１の子機マイク１０２および子機スピーカ１
１４とコードレスハンドセット３０１のハンドセットマ
イク３０９およびハンドセットスピーカ３０８で音声信
号１０５、１１３、３１１、３０５を送受することによ
り居住者と通話できるようにしたものである。ドアホン
子機１０１とインターホン親機２０１は、伝送路１１０
を介して接続され、ドアホン子機１０１の子機マイク１
０２および子機スピーカ１１４はハイブリッド回路１０
９を介して伝送路１１０に接続されている。ドアホン子
機１０１は、伝送路１１０に接続され映像信号１０６を
多重する子機多重回路１１８を備えている。インターホ
ン親機２０１は、ドアホン子機１０１からの音声信号１
０５、映像信号１０６を分離し、分離された映像信号２
０５を親機モニタユニット２０７に出力し伝送路１１０
に接続された第１の親機分離回路２０３と、分離された
映像信号２０５、音声信号２０４を多重する映像・音声
多重回路２０９と、多重された映像信号、音声信号で変
調された超音波信号を出力する親機超音波送信回路２１
０と、親機超音波送信回路２１０からの超音波信号を電
気／超音波変換して超音波ｆ１として送出するスピーカ
２１７と、コードレスハンドセット３０１から送出され
てきたＦＭ電波ｆ２を受信する親機ＦＭ電波受信回路２
１２と、受信されたＦＭ電波信号から音声信号３１１を
分離し、分離された音声信号をドアホン子機１０１側に
伝送する第２の親機分離回路２１３とを備えている。イ
ンターホン親機２０１の第２の親機分離回路２１３はハ
イブリッド回路２０２を介して伝送路１１０に接続され
ている。コードレスハンドセット３０１は、インターホ
ン親機２０１から超音波ｆ１として送出されてきた超音
波信号を超音波／電気変換して送出する超音波マイク３
１９と、送出されてきた超音波信号を受信するハンドセ
ット超音波受信回路３０２と、受信された超音波信号か
ら映像信号２０５を分離するハンドセット分離回路３０
３と、分離された映像信号３０４を出画するハンドセッ
トモニタユニット３０６と、ハンドセットマイク３０９
からのマイクアンプ３１０を介して入力される音声信号
３１１を多重するハンドセット多重回路３１６と、多重
された音声信号３１１をインターホン親機２０１に送出
するハンドセットＦＭ電波送信回路３１７とを備えてい
る。なお、コードレスハンドセット３０１のハンドセッ
トスピーカ３０８には音声信号３０５がスピーカアンプ
３０７を介して入力される。コードレスハンドセット３
０１は、ハンドセットモニタユニット３０６で出画され
た来訪者を視認して、ハンドセット多重回路３１６に解
錠制御データ信号３１４を送出し、ハンドセットＦＭ電
波送信回路３１７、親機ＦＭ電波受信回路２１２、第２
の親機分離回路２１３を介して電気錠ユニット２０８を
解錠制御データ信号２１５で解錠する電気錠解錠ボタン
３１２を備えている。ドアホン子機１０１は、カメラユ
ニット１０３をコードレスハンドセット３０１から送出
されてきたパン・チルト制御データ信号３１５によりパ
ン・チルト制御データ信号１１１でパン・チルト制御す
るモータユニット１１２と、伝送路１１０に接続されパ
ン・チルト制御データ信号１１１を分離する子機分離回
路１１９とを備えている。コードレスハンドセット３０
１は、ハンドセットモニタユニット３０６で出画された
来訪者を視認して、ハンドセット多重回路３１６にパン
・チルト制御データ信号３１５を送出し、ハンドセット
ＦＭ電波送信回路３１７、親機ＦＭ電波受信回路２１
２、子機分離回路１１９を介してパン・チルト制御デー
タ信号１１１でモータユニット１１２を駆動してカメラ
ユニット１０３をパン・チルト制御するモータ制御器３
１３を備えている。ドアホン子機１０１の子機多重回路
１１８には、電気錠ユニット２０８を解錠制御データ信
号１０７で解錠する電気錠キー操作ユニット１０４が接
続されている。このように構成されたドアホン装置にお
いて、玄関の来訪者によるドアホン子機１０１からコー
ドレスハンドセット３０１に呼出がかかると、玄関の来
訪者はドアホン子機１０１のカメラユニット１０３で撮
像され映像信号１０６を子機多重回路１１８で多重し、
伝送路１１０を経由して送出しインターホン親機２０１
に入力される。インターホン親機２０１では第１の親機
分離回路２０３で映像信号１０６を分離し、分離された
映像信号２０５を親機モニタユニット２０７で出画す
る。また、分離された映像信号２０５は映像・音声多重
回路２０９で多重され親機超音波送信回路２１０からス
ピーカ２１７で電気／超音波変換して超音波信号の超音
波ｆ１としてコードレスハンドセット３０１に送信され
る。コードレスハンドセット３０１では送信されてきた
映像信号２０５の超音波信号を超音波マイク３１９で超
音波信号を超音波／電気変換してハンドセット超音波受
信回路３０２で受信し、受信された超音波信号から映像
信号２０５をハンドセット分離回路３０３で分離し、分
離された映像信号３０４をハンドセットモニタユニット
３０６で出画する。一方、玄関先の来客者の音声は、ド
アホン子機１０１の子機マイク１０２で音声信号１０５
に変換されハイブリッド回路１０９で４線２線変換され
て伝送路１１０を経由してインターホン親機２０１に入
力される。インターホン親機２０１では第１の親機分離
回路２０３で音声信号１０５を分離し、分離された音声
信号２０４は映像・音声多重回路２０９で多重され親機
超音波送信回路２１０からスピーカ２１７で電気／超音
波変換して超音波信号の超音波ｆ１としてコードレスハ
ンドセット３０１に送信される。コードレスハンドセッ
ト３０１では送信されてきた音声信号２０４の超音波信
号を超音波マイク３１９で超音波信号を超音波／電気変
換してハンドセット超音波受信回路３０２で受信し、受
信された超音波信号から音声信号３０５をハンドセット
分離回路３０３で分離し、分離された音声信号３０５を
スピーカアンプ３０７を介してハンドセットスピーカ３
０８から放音する。他方、コードレスハンドセット３０
１の携帯者、即ち居住者による音声は、コードレスハン
ドセット３０１のハンドセットマイク３０９で音声信号
３１１に変換されマイクアンプ３１０を介して入力され
るハンドセット多重回路３１６で音声信号３１１を多重
し、ハンドセットＦＭ電波送信回路３１７に送出する。
ハンドセットＦＭ電波送信回路３１７は音声信号３１１
をＦＭ電波信号の電波ｆ２としてインターホン親機２０
１に送信する。インターホン親機２０１ではコードレス
ハンドセット３０１から電波ｆ２で送出されてきた音声
信号３１１を親機ＦＭ電波受信回路２１２で受信し、第
２の親機分離回路２１３で音声信号３１１を分離し、分
離された音声信号２１４をハイブリッド回路２０２で４
線２線変換されて伝送路１１０を経由してドアホン子機
１０１側に伝送する。ドアホン子機１０１では伝送され
てきた音声信号２１４をハイブリッド回路２０２で２線
４線変換されその音声信号１１３を子機スピーカ１１４
から放音する。このようにして玄関の来訪者をドアホン
子機１０１のカメラユニット１０３で撮像して映像信号
１０６を送出しインターホン親機２０１の親機モニタユ
ニット２０７とコードレスハンドセット３０１のハンド
セットモニタユニット３０６で出画し、来訪者がドアホ
ン子機１０１の子機マイク１０２および子機スピーカ１
１４とコードレスハンドセット３０１のハンドセットマ
イク３０９およびハンドセットスピーカ３０８で音声信
号１０５、１１３、３１１、３０５を送受することによ
り居住者と通話ができる。また、コードレスハンドセッ
ト３０１は、ハンドセットモニタユニット３０６で出画
された来訪者を視認して、電気錠解錠ボタン３１２を操
作してハンドセット多重回路３１６に解錠制御データ信
号３１４を送出し、ハンドセットＦＭ電波送信回路３１
７、インターホン親機２０１の親機ＦＭ電波受信回路２
１２、第２の親機分離回路２１３を介して電気錠ユニッ
ト２０８を解錠制御データ信号２１５で解錠する。ドア
ホン子機１０１でも電気錠キー操作ユニット１０４を操
作し解錠制御データ信号１０７を送出することによりそ
の子機多重回路１１８、伝送路１１０、第１の親機分離
回路２０３を経由して電気錠ユニット２０８を解錠制御
データ信号２０６で解錠することができる。さらに、コ
ードレスハンドセット３０１は、ハンドセットモニタユ
ニット３０６で出画された来訪者を視認して、モータ制
御器３１３を操作しハンドセット多重回路３１６にパン
・チルト制御データ信号３１５を送出し、ハンドセット
ＦＭ電波送信回路３１７、インターホン親機２０１の親
機ＦＭ電波受信回路２１２、第２の親機分離回路２１３
からパン・チルト制御データ信号２１６としてハイブリ
ッド回路２０２、伝送路１１０を経由しドアホン子機１
０１の子機分離回路１１９を介してパン・チルト制御デ
ータ信号１１１でモータユニット１１２を駆動してカメ
ラユニット１０３をパン・チルト制御することができ
る。
【０００７】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
のドアホン装置によれば、映像信号をコードレスハンド
セットに伝送し、制御データ信号をコードレスハンドセ
ットから伝送することができる。
のドアホン装置によれば、映像信号をコードレスハンド
セットに伝送し、制御データ信号をコードレスハンドセ
ットから伝送することができる。
【図１】本発明のドアホン装置の一実施例を示す回路構
成図。
成図。
【図２】従来のドアホン装置の回路構成図。
１０１・・・・・ドアホン子機 １０２・・・・・子機マイク １０３・・・・・カメラユニット １０５、１１３・・・・・音声信号 １０６・・・・・映像信号 １１２・・・・・モータユニット １１４・・・・・子機スピーカ １１８・・・・・子機多重回路 １１９・・・・・子機分離回路 ２０１・・・・・インターホン親機 ２０３・・・・・第１の親機分離回路 ２０７・・・・・親機モニタユニット ２０８・・・・・電気錠ユニット ２０９・・・・・映像・音声多重回路 ２１０・・・・・親機超音波送信回路 ２１２・・・・・親機ＦＭ電波受信回路 ２１３・・・・・第２の親機分離回路 ３０１・・・・・コードレスハンドセット ３０２・・・・・ハンドセット超音波受信回路 ３０３・・・・・ハンドセット分離回路 ３０５、３１１・・・・・音声信号 ３０６・・・・・ハンドセットモニタユニット ３０８・・・・・ハンドセットスピーカ ３０９・・・・・ハンドセットマイク ３１２・・・・・電気錠解錠ボタン ３１３・・・・・モータ制御器 ３１４・・・・・解錠制御データ信号 ３１５・・・・・パン・チルト制御データ信号 ３１６・・・・・ハンドセット多重回路 ３１７・・・・・ハンドセットＦＭ電波送信回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｈ０４Ｂ 11/00 Ｈ０４Ｂ 11/00 Ｃ Ｈ０４Ｍ 1/03 Ｈ０４Ｍ 1/03 Ａ Ｈ０４Ｎ 7/18 Ｈ０４Ｎ 7/18 Ｈ
Claims (3)
- 【請求項１】玄関の来訪者をドアホン子機（１０１）の
カメラユニット（１０３）で撮像して映像信号（１０
６）を送出しインターホン親機（２０１）の親機モニタ
ユニット（２０７）で出画し、前記来訪者が前記ドアホ
ン子機の子機マイク（１０２）および子機スピーカ（１
１４）とコードレスハンドセット（３０１）のハンドセ
ットマイク（３０９）およびハンドセットスピーカ（３
０８）で音声信号（１０５、１１３、３１１、３０５）
を送受することにより居住者と通話できるドアホン装置
であって、前記ドアホン子機は、前記映像信号を多重す
る子機多重回路（１１８）を備え、前記インターホン親
機は、前記ドアホン子機からの前記音声信号、前記映像
信号を分離し、分離された前記映像信号を前記親機モニ
タユニットに出力する第１の親機分離回路（２０３）
と、分離された前記映像信号、前記音声信号を多重する
映像・音声多重回路（２０９）と、多重された前記映像
信号、前記音声信号で変調された超音波信号（ｆ１）を
出力する親機超音波送信回路（２１０）と、前記コード
レスハンドセットから送出されてきた電波信号（ｆ２）
を受信する親機電波受信回路（２１２）と、受信された
電波信号から前記音声信号を分離し、分離された音声信
号を前記ドアホン子機側に伝送する第２の親機分離回路
（２１３）とを備え、前記コードレスハンドセットは、
前記インターホン親機から送出されてきた超音波信号を
受信するハンドセット超音波受信回路（３０２）と、受
信された超音波信号から映像信号を分離するハンドセッ
ト分離回路（３０３）と、分離された前記映像信号を出
画するハンドセットモニタユニット（３０６）と、前記
ハンドセットマイクからの前記音声信号を多重するハン
ドセット多重回路（３１６）と、多重された前記音声信
号を前記インターホン親機に送出する電波送信回路（３
１７）とを備えたことを特徴とするドアホン装置。 - 【請求項２】前記コードレスハンドセットは、前記ハン
ドセットモニタユニットで出画された来訪者を視認し
て、前記ハンドセット多重回路に解錠制御データ信号
（３１４）を送出し、前記電波送信回路、前記親機電波
受信回路、前記第２の親機分離回路を介して電気錠ユニ
ット（２０８）を解錠する電気錠解錠ボタン（３１２）
を備えたことを特徴とする請求項１記載のドアホン装
置。 - 【請求項３】前記ドアホン子機は、前記カメラユニット
を前記コードレスハンドセットから送出されてきたパン
・チルト制御データ信号（３１５）によりパン・チルト
制御するモータユニット（１１２）と、前記パン・チル
ト制御データ信号を分離する子機分離回路（１１９）と
を備え、前記コードレスハンドセットは、前記ハンドセ
ットモニタユニットで出画された来訪者を視認して、前
記ハンドセット多重回路に前記パン・チルト制御データ
信号を送出し、前記電波送信回路、前記親機電波受信回
路、前記第２の親機分離回路、前記子機分離回路を介し
て前記モータユニットを駆動して前記カメラユニットを
パン・チルト制御するモータ制御器（３１３）を備えた
ことを特徴とする請求項１記載のドアホン装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10282733A JP2000115386A (ja) | 1998-10-05 | 1998-10-05 | ドアホン装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10282733A JP2000115386A (ja) | 1998-10-05 | 1998-10-05 | ドアホン装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000115386A true JP2000115386A (ja) | 2000-04-21 |
Family
ID=17656348
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10282733A Withdrawn JP2000115386A (ja) | 1998-10-05 | 1998-10-05 | ドアホン装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000115386A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20010108894A (ko) * | 2000-06-01 | 2001-12-08 | 김현승 | 지능형 도어비디오폰 및 이를 이용한 도어원격개방시스템 |
| GB2397726A (en) * | 2003-01-06 | 2004-07-28 | Vtech Telecomm Ltd | Cordless telephone system with camera unit for monitoring |
| US7738917B2 (en) | 2003-03-31 | 2010-06-15 | Vtech Telecommunications Limited | Intercom/wireless door bell for multi-handset telephone system |
| JP2012055232A (ja) * | 2010-09-09 | 2012-03-22 | Takeshi Abe | 野生動物捕獲システム |
| CN106033628A (zh) * | 2015-12-30 | 2016-10-19 | 天津市畅和科技有限公司 | 一种机电一体智能防盗门*** |
-
1998
- 1998-10-05 JP JP10282733A patent/JP2000115386A/ja not_active Withdrawn
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20010108894A (ko) * | 2000-06-01 | 2001-12-08 | 김현승 | 지능형 도어비디오폰 및 이를 이용한 도어원격개방시스템 |
| GB2397726A (en) * | 2003-01-06 | 2004-07-28 | Vtech Telecomm Ltd | Cordless telephone system with camera unit for monitoring |
| US7062291B2 (en) | 2003-01-06 | 2006-06-13 | Vtech Telecommunications Limited | Wireless multi-handset telephone system with integrated video monitoring accessories |
| GB2397726B (en) * | 2003-01-06 | 2006-08-09 | Vtech Telecomm Ltd | Wireless multi-handset telephone system with integrated video monitoring accessories |
| US7738917B2 (en) | 2003-03-31 | 2010-06-15 | Vtech Telecommunications Limited | Intercom/wireless door bell for multi-handset telephone system |
| JP2012055232A (ja) * | 2010-09-09 | 2012-03-22 | Takeshi Abe | 野生動物捕獲システム |
| CN106033628A (zh) * | 2015-12-30 | 2016-10-19 | 天津市畅和科技有限公司 | 一种机电一体智能防盗门*** |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20060110 |