JP2000094196A - 粉末の圧縮成形装置 - Google Patents

粉末の圧縮成形装置

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JP2000094196A
JP2000094196A JP10265481A JP26548198A JP2000094196A JP 2000094196 A JP2000094196 A JP 2000094196A JP 10265481 A JP10265481 A JP 10265481A JP 26548198 A JP26548198 A JP 26548198A JP 2000094196 A JP2000094196 A JP 2000094196A
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die
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powder
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Makoto Mizuno
誠 水野
Haruhisa Shimazaki
晴久 島▲崎▼
Hiroshi Hatakeyama
寛 畠山
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DAIDOO DENSHI KK
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    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K9/00Arrangements for cooling or ventilating
    • H02K9/14Arrangements for cooling or ventilating wherein gaseous cooling medium circulates between the machine casing and a surrounding mantle

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Powder Metallurgy (AREA)
  • Manufacturing Cores, Coils, And Magnets (AREA)
  • Permanent Field Magnets Of Synchronous Machinery (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ダイスにおける成形孔の中心軸とコアの中心
軸とのズレを、規格内に収まるよう短時間で簡単に調節
する。 【解決手段】 コア20に配設した移動コマ34は、移
動体28の収納部40に、コア20の中心軸と直交する
径方向に移動可能に収納される。移動体28の収納部4
0を挟む対向位置に、コア20の中心軸と直交するX方
向に沿って螺挿される一対の第1ボルト36,36が配
設される。移動体28に対する両第1ボルト36,36
の螺挿量を変えることにより、移動コマ34を介してコ
ア20の中心軸のX方向の位置が調節される。移動体2
8に、X方向と直交するY方向に沿って螺挿される第2
ボルト38が配設される。移動体28に対する第2ボル
ト38の螺挿量を変えることにより、移動コマ34を介
してコア20の中心軸のY方向の位置が調節される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、粉末の圧縮成形
装置に関し、更に詳細には、粉末を圧縮することでリン
グ状の部材を成形する装置であって、該リング状部材の
外円と内円との中心軸のズレを容易に調節し得るよう構
成した粉末の圧縮成形装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えばコンピュータに使用される小型モ
ータでは、粉末をリング状に圧縮成形した高速回転用の
マグネットが好適に使用される。本願は、このようなリ
ング状部材を成形する圧縮成形装置の改良に関するもの
であるので、該装置の概略構成について、図6および図
7を参照して説明する。図に示す圧縮成形装置10は、
成形するリング状部材の外径(外円)と同一の内径に設定
された円形の成形孔12aが貫通成形されたダイス12
を挟む上下に、該成形孔12aに挿通可能な上パンチ1
4および下パンチ16を対向的に備える。下パンチ16
は、ダイス12の下方に配設されている第1支持ブロッ
ク18に設置した円筒形部材であって、その上部が所要
長さで前記成形孔12aに下方から挿通されている。ま
た上パンチ14は、下パンチ16と略同一の円筒形に成
形された部材であって、ダイス12の上方に昇降動自在
に配設したヘッド19の下面に、下パンチ16と対向す
るよう設けられている。
【0003】前記第1支持ブロック18から下方に離間
した位置に、前記ダイス12および第1支持ブロック1
8を支持する第2支持ブロック22が配置されている。
この第2支持ブロック22に立設されたコラム24の垂
直面には、上下方向に沿って取付けられた案内レール2
6を介してブロック状の移動体28が昇降動自在に配設
される。また移動体28には、成形するリング状部材の
内径(内円)と同一の外径に設定された長尺な円柱形のコ
ア20の下端が配設固定され、該コア20は、第1支持
ブロック18に形成した挿通孔18aおよび下パンチ1
6の中心通孔16aに挿通されて、下パンチ16から上
方に臨む部分をダイス12の成形孔12a内に臨ませて
いる。
【0004】前述した構成の圧縮成形装置10によりリ
ング状部材を成形する場合は、下パンチ16の上側に臨
むコア20の外周面とダイス12における成形孔12a
の内周面との間に画成される隙間に、所要の組成からな
る粉末30を所定量だけ充填する。そして、下パンチ1
6に対して前記上パンチ14を近接させて該粉末30を
所要圧力で圧縮することで、内径および外径がコア20
および成形孔12aで規定された薄肉のリング状部材が
成形される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前述したリング状のマ
グネットは、コンピュータのハードディスクを回転させ
る小型モータの部品として使用されるため、各種電子部
品の内でも高い寸法精度が要求されている。特に高速回
転用のマグネットでは、外円の中心軸と内円の中心軸と
の同軸度が低い(ズレが大きい)と回転がアンバランスに
なり、これが原因でノイズの発生や読取りミス等の不具
合を生ずる。この不具合を解消するためには、前記圧縮
成形装置10においてリング状部材の内径および外径を
規定するコア20の中心軸Bとダイス12における成形
孔12aの中心軸Aとを、図7に示すように整列一致さ
せた状態で成形を行なう必要がある。
【0006】しかるに、前記成形孔12aの中心軸Aと
コア20の中心軸Bとを完全に一致させることは、圧縮
成形装置自体の製作精度やコア20やダイス12そのも
のの製作精度のみを向上しただけでは困難である。すな
わち、圧縮成形装置10を構成する各部品の寸法が公差
内に収まっていても、全体を組立てたときには大きな誤
差を生じてしまい、その結果として前述した同軸度を規
格内に納めることが困難であった。しかも、従来の圧縮
成形装置10ではコア20は移動体28に固定的に配設
されていたため、成形装置10を組立てた状態で同軸度
が規格外である場合には、コア20やダイス12等を組
外したり組付ける作業を繰り返して組付け状態を変える
ことで、同軸度を規格内に収めるようにしている。すな
わち、従来の圧縮成形装置10では、コア20とダイス
12との同軸度を調節するのに多大な手間と時間を要す
る難点があった。
【0007】
【発明の目的】この発明は、前述した従来の技術に内在
している課題に鑑み、これを好適に解決するべく提案さ
れたものであって、ダイスにおける成形孔の中心軸とコ
アの中心軸とのズレを、規格内に収まるよう短時間で簡
単に調節し得る粉末の圧縮成形装置を提供することを目
的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前述した課題を解決し、
所期の目的を好適に達成するため、本発明に係る粉末の
圧縮成形装置は、円形の成形孔が貫通成形されたダイス
と、該ダイスの成形孔に下方から挿通配置された円筒形
の下パンチと、該下パンチと略同一の円筒形に成形され
ると共に、前記ダイスを挟んで下パンチと対向する上方
に対向配置されてダイスの成形孔に上方から挿通される
上パンチと、前記下パンチの中心通孔に対して僅かの間
隙を設けた状態で下方から挿通されてダイスの成形孔に
臨む円柱形状のコアとからなり、下パンチの上側に臨む
コアの外周面と成形孔の内周面との間に粉末を充填し、
該下パンチに対して前記上パンチを近接して粉末を所要
圧力で圧縮することでリング状部材を成形する圧縮成形
装置において、前記コアに一体的に移動するよう配設さ
れ、位置決めされている支持部材に対してコアの中心軸
と直交する方向に移動自在に支持された移動コマと、前
記支持部材に配設され、前記移動コマを支持部材に対し
てコアの中心軸と直交する方向に移動調節する調節手段
とからなり、前記移動コマを支持部材に対して移動調節
することで、前記コアの中心軸を前記ダイスの成形孔の
中心軸に一致させ得るよう構成したことを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】次に、本発明に係る粉末の圧縮成
形装置につき、好適な実施例を挙げて、添付図面を参照
しながら以下説明する。なお、従来の技術で説明した既
出の部材と同一の部材に関しては、同一の符号を付して
その詳細説明は省略する。
【0010】図1〜図3に示すように、実施例に係る粉
末の圧縮成形装置10のコア20には、その下端に移動
コマ34が一体的に移動するよう配設される。この移動
コマ34は、円柱状に形成された第1係合部46と、該
第1係合部46より小径の円柱状に形成され、その軸心
を第1係合部46の軸心と整列して下面および上面に夫
々突設された第2係合部48および第3係合部50とか
ら構成され、該移動コマ34は、前記移動体(支持部材)
28に形成された上方に開放する収納部40に、コア2
0の中心軸Bと直交する方向(径方向)に移動可能に収納
されている。前記収納部40は、図に示すように、移動
体28の上面から所定深さで凹設されて、移動コマ34
の第1係合部46が収納される第1凹部42と、該第1
凹部42の底部から更に所定深さで凹設されて、移動コ
マ34の第2係合部48が収納される第2凹部44とか
らなる。そして、第1凹部42および第2凹部44の内
径寸法は、夫々第1係合部46および第2係合部48の
外径寸法よりも大きく設定され、収納部40内で移動コ
マ34は径方向に移動可能に構成されている。
【0011】前記移動コマ34の第1係合部46は、そ
の高さが第1凹部42の深さよりも僅かに大きくなるよ
う設定され、移動コマ34を収納部40に収納した際
に、第1係合部46の上端が移動体28の上面から僅か
に突出するよう構成される。また移動体28の上面に
は、押え部材52が、複数のボルト54を介して着脱自
在に固定されるようになっている。この押え部材52
は、移動体28の上面よりも若干小さい外形寸法に設定
された板体であって、その中央部には移動コマ34の第
3係合部50の外径寸法より大きい内径寸法に設定され
た孔52aが貫設されている。すなわち、押え部材52
の孔52aに第3係合部50を挿通した状態で、該押え
部材52を移動体28の上面にボルト固定することで、
移動コマ34の第1係合部46は、押え部材52の下面
と第1凹部42の底面との間に挟持された状態で移動体
28に対して位置決め固定されるようになっている。
【0012】前記移動体28には、図2および図3に示
すように、前記収納部40における第1凹部42を挟ん
で対向する位置に、前記コア20の中心軸Bと直交する
X方向に沿って螺挿される調節手段としての一対の第1
ボルト36,36が配設されている。そして、各第1ボ
ルト36の第1凹部42内に臨む端部が、前記移動コマ
34の第1係合部46に形成された切欠46aに当接す
るようになっている。すなわち、移動体28に対する両
第1ボルト36,36の螺挿量を変えることにより、移
動コマ34はX方向(図3の左右方向)に移動され、前記
コア20における中心軸BのX方向の位置を調節するこ
とができる。なお、前記第1係合部46に形成された一
対の切欠46a,46aは、X方向と直交するY方向と
平行になるよう位置決めされている。
【0013】また前記移動体28には、前記第1ボルト
36,36の配設位置と同一平面内において、前記X方
向と直交するY方向に沿って螺挿される調節手段として
の第2ボルト38が配設される。この第2ボルト38の
螺挿端部に配設した突片38aが、前記移動コマ34に
おける第1係合部46に形成された断面T字状の係合穴
46bに係合されている。そして、移動体28に対する
第2ボルト38の螺挿量を変えることにより、突片38
aおよび係合穴46bを介して係合する移動コマ34は
Y方向(図3の前後方向)に移動され、前記コア20にお
ける中心軸BのY方向の位置を調節することができる。
なお、突片38aに対して係合穴46bの内径寸法は大
きく設定され、移動コマ34のX方向の移動を許容する
よう構成される。
【0014】前記下パンチ16の中心通孔16aには、
図1に示すように、その上端から所定長さで小径に設定
された支持部16bが形成され、この支持部16bは、
後述する如く、前記第1および第2ボルト36,36,3
8を介してコア20を移動調節した際に外周面が当接し
て、該コア20を鉛直方向に支持するべく機能する。
【0015】
【実施例の作用】次に、前述した実施例に係る粉末の圧
縮成形装置の作用につき説明する。例えば、圧縮成形装
置10を組立てた状態で、前記ダイス12の成形孔12
aに挿通されたコア20の中心軸Bが、図4に示す如
く、成形孔12aの中心軸Aに対して図においてX方向
の右側にdx、Y方向の下側にdyだけズレているとす
る。
【0016】この場合には、前記移動体28の上面に配
設されている前記押え部材52のボルト54を緩めて、
前記収納部40内において前記移動コマ34を移動可能
な状態とする。この状態で、移動コマ34を挟んで図3
の左側に位置する第1ボルト36を移動体28から引出
す方向に回転させて、その螺挿端部を移動コマ34の対
応する切欠46aからX方向にdxだけ離間させる。次
に、前記第2ボルト38を移動体28に押込む方向に回
転することで、移動コマ34を図4においてY方向の上
側にdyだけ移動させる。更に、移動コマ34の右側の
切欠46aに螺挿端部を当接している右側の第1ボルト
36を移動体28に押込む方向に回転することで、移動
コマ34をX方向の左側に移動して左側の第1ボルト3
6の螺挿端部に対応する切欠46aを当接させる。これ
により、コア20の中心軸Bがダイス12における成形
孔12aの中心軸Aと一致する位置に移動調節される。
そして、コア20の調節が完了したら、前記押え部材5
2のボルト54を締付けることで、移動コマ34を移動
体28に対して位置決め固定する。
【0017】ここで、図5に示すように、圧縮成形装置
10を組立てた状態において、ダイスル12における成
形孔12aの中心軸Aに対する下パンチ16の中心軸の
ズレ量が、下パンチ16に対するコア20の許容される
移動量より大きい場合が考えられる。この場合には、コ
ア20をX方向およびY方向に対して各ズレ量であるd
x,dyだけ移動させても、該コア20の中心軸Bは成
形孔12aの中心軸Aと一致しない。しかし、コア20
を移動調節することで同軸度を規格内に収めることは可
能であるので、部品自体を交換したり再度の組立てを行
なう必要はなく、調節に伴う手間を省くことができる。
【0018】ここで、圧縮成形装置10では、成形され
たリング状部材を取出す際にコア20に対して下パンチ
16を摺動させる必要があるが、組立てた状態で下パン
チ16における中心通孔16aの内周面にコア20が必
要以上に圧接されている場合には両者の摺動が円滑にな
されなくなる。そのため従来では、下パンチ16におけ
る中心通孔16aの内径とコア20の外径との差(クリ
アランス)を大きく設定することで、両者16,20が強
く圧接されるのを防いでいた。しかし、前記クリアラン
スを大きく設定すると、成形されるリング状部材の同軸
度が低下するおそれがあった。しかるに実施例の圧縮成
形装置10では、前記コア20を径方向に移動調節可能
に構成したことで、クリアランスを小さく設定すること
が可能となった。すなわち、圧縮成形装置10を組立て
た状態で下パンチ16における中心通孔16aの内周面
にコア20が必要以上に圧接されている場合は、コア2
0の位置調節を行なうことで、両者16,20の円滑な
摺動を可能とすることができる。そして、前記クリアラ
ンスを小さく設定することで、成形されたリング状部材
の同軸度を更に高めることができるようになった。
【0019】
【実験例について】前述した実施例の圧縮成形装置およ
び従来の技術に係る圧縮成形装置により、外径21m
m、内径19mm、厚み7mmのリング状マグネットお
よび外径21mm、内径19mm、厚み18mmのリ
ング状マグネットを夫々所要数だけ成形し、その同軸度
につき検査した結果につき、の例を〔表1〕に示し、
の例を〔表2〕に示す。
【0020】
【0021】
【0022】すなわち、この実験結果から、実施例に係
る圧縮成形装置を用いることにより、リング状マグネッ
トの同軸度が格段に向上することが明らかとなった。
【0023】実施例では、調節手段としての複数のボル
トを手動で回転してコアの位置調節を行なう場合につき
説明したが、該ボルトをモータ等の駆動手段で回転して
自動で調節する構成を採用し得る。また移動コマに流体
圧シリンダを連結し、該シリンダを付勢制御することで
位置調節するようにしてもよい。更には、移動コマに偏
心リングを外嵌し、該偏心リングを適宜の機構により回
転させることでコアの位置調節を行なう偏心機構を調節
手段として採用することも可能である。
【0024】
【発明の効果】以上説明した如く、本発明に係る粉末の
圧縮成形装置によれば、ダイスの成形孔に挿通されるコ
アを移動調節し得るよう構成したので、装置の組立て時
の同軸度を高めることができ、精密なリング状部材を成
形し得る。また装置の組立て後に、ダイスやコアを組外
して再度組付ける作業を繰り返す必要はなく、調節作業
を短時間で行なうことができ、製造能率を向上すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好適な実施例に係る粉末の圧縮成形装
置の要部を示す概略図である。
【図2】実施例に係る圧縮成形装置の調節機構部を一部
切欠いて示す正面図である。
【図3】実施例に係る圧縮成形装置の調節機構を一部切
欠いて示す平面図である。
【図4】実施例に係る圧縮成形装置のダイスにおける成
形孔の中心軸に対してコアの中心軸がズレている状態を
示す説明図である。
【図5】実施例に係る圧縮成形装置のダイスにおける成
形孔の中心軸に対してコアの中心軸がズレている別の状
態を示す説明図である。
【図6】従来の技術に係る粉末の圧縮成形装置を一部切
欠いて示す側面図である。
【図7】従来の技術に係る圧縮成形装置の要部を示す概
略図である。
【符号の説明】
12 ダイス 12a 成形孔 14 上パンチ 16 下パンチ 16a 中心通孔 28 移動体(支持部材) 30 粉末 34 移動コマ 36 第1ボルト(調節手段) 38 第2ボルト(調節手段) A ダイスにおける成形孔の中心軸 B コアの中心軸

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円形の成形孔(12a)が貫通成形されたダイ
    ス(12)と、該ダイス(12)の成形孔(12a)に下方から挿通
    配置された円筒形の下パンチ(16)と、該下パンチ(16)と
    略同一の円筒形に成形されると共に、前記ダイス(12)を
    挟んで下パンチ(16)と対向する上方に対向配置されてダ
    イス(12)の成形孔(12a)に上方から挿通される上パンチ
    (14)と、前記下パンチ(16)の中心通孔(16a)に対して僅
    かの間隙を設けた状態で下方から挿通されてダイス(12)
    の成形孔(12a)に臨む円柱形状のコア(20)とからなり、
    下パンチ(16)の上側に臨むコア(20)の外周面と成形孔(1
    2a)の内周面との間に粉末(30)を充填し、該下パンチ(1
    6)に対して前記上パンチ(14)を近接して粉末(30)を所要
    圧力で圧縮することでリング状部材を成形する圧縮成形
    装置において、前記コア(20)に一体的に移動するよう配
    設され、位置決めされている支持部材(28)に対してコア
    (20)の中心軸(B)と直交する方向に移動自在に支持され
    た移動コマ(34)と、前記支持部材(28)に配設され、前記
    移動コマ(34)を支持部材(28)に対してコア(20)の中心軸
    (B)と直交する方向に移動調節する調節手段(36,38)とか
    らなり、前記移動コマ(34)を支持部材(28)に対して移動
    調節することで、前記コア(20)の中心軸(B)を前記ダイ
    ス(12)の成形孔(12a)の中心軸(A)に一致させ得るよう構
    成したことを特徴とする粉末の圧縮成形装置。
  2. 【請求項2】 前記調節手段は、前記移動コマ(34)を挟
    んで支持部材(28)に対向的に螺挿され、移動コマ(34)に
    対してコア(20)の中心軸(B)と直交するX方向に近接・
    離間可能な一対の第1ボルト(36,36)と、前記支持部材
    (28)に螺挿されると共に移動コマ(34)に係合し、X方向
    と直交するY方向に移動可能な第2ボルト(38)とからな
    る請求項1記載の粉末の圧縮成形装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2005199332A (ja) * 2004-01-19 2005-07-28 Sumitomo Denko Shoketsu Gokin Kk 粉末成形用金型装置
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