JP2000085984A - 給紙装置 - Google Patents

給紙装置

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JP2000085984A
JP2000085984A JP11293481A JP29348199A JP2000085984A JP 2000085984 A JP2000085984 A JP 2000085984A JP 11293481 A JP11293481 A JP 11293481A JP 29348199 A JP29348199 A JP 29348199A JP 2000085984 A JP2000085984 A JP 2000085984A
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JP11293481A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Watase
浩之 渡瀬
Chikashi Tanabe
史 田鍋
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複写機などに利用される給紙装置の給紙動作
を中断することなく連続的に行なえるようにする。 【構成】 略垂直方向に積層された多数の印刷用紙6が
積載される第一・第二の用紙保持部7、8を略水平方向
に並設し、前記第一・第二の用紙保持部7,8上に前記
印刷用紙6を繰り出すピックアップローラ14,34を
それぞれ設け、前記第一の用紙保持部7の前記印刷用紙
6の搬送方向位置に前記ピックアップローラ14により
繰り出された最上位の前記印刷用紙6を分離搬送する搬
送ローラ15と分離ローラ16とを設けて給送機構13
を形成し、前記第二の用紙保持部8から前記ピックアッ
プローラ34により繰り出された前記印刷用紙6は、前
記第一の用紙保持部7を介して前記給送機構13により
外部に繰り出されるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機等に利用される
給紙装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】現在、複写機等では印刷用紙を自動的に
分離給紙する給送機構を備えるものが一般的であるが、
この実用性を向上させるために給紙装置の印刷用紙の容
量を拡大することが要望されている。そこで、このよう
な課題を解決するために第一・第二の用紙保持部を並設
した給紙装置が提案されており、例えば、特開平3-5633
4 号公報、特開平3-124633号公報、特開平3-223031号公
報、特開平4-28634 号公報、特開平4-28635 号公報、特
開平3-195639号公報、特開平3-232629号公報、特開平4-
45022 号公報、特開平2-204237号公報等に開示されてい
る。
【0003】より具体的には、特開平3-56334 号公報、
特開平3-124633号公報、特開平3-223031号公報、特開平
4-28634 号公報、特開平4-28635 号公報、特開平3-1956
39号公報、特開平3-232629号公報、特開平4-45022 号公
報等に開示された給紙装置では、外部の印刷機構等に第
一の用紙保持部の印刷用紙を給送機構が一枚毎に分離給
送し、この印刷用紙が終了すると第二の用紙保持部の印
刷用紙を補給機構が第一の用紙保持部に一括して補給す
るようになっている。
【0004】一方、特開平2-204237号公報に開示された
給紙装置では、外部の印刷機構等に第一・第二の用紙保
持部の印刷用紙を第一・第二の給送機構が分離給送でき
るようになっており、これら第一・第二の給送機構の一
方を選択的に駆動することで第一・第二の一方の用紙保
持部の印刷用紙を外部に分離給送するようになってい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】まず、特開平3-56334
号公報、特開平3-124633号公報、特開平3-223031号公
報、特開平4-28634 号公報、特開平4-28635 号公報、特
開平4-45022 号公報等に開示された給紙装置では、第一
・第二の用紙保持部を装置本体から引出して印刷用紙を
補給するようになっているが、これら第一・第二の用紙
保持部が構造的に連結されて一体に移動するようになっ
ている。このため、これらの公報に開示された給紙装置
では、第一の用紙保持部による給紙動作の実行中に第二
の用紙保持部に印刷用紙を補給するようなことはでき
ず、給紙動作の連続性が阻害されて作業性が低下してい
る。
【0006】また、特開平3-195639号公報と特開平3-23
2629号公報とに開示された給紙装置では、第一の用紙保
持部による給紙動作の実行中に第二の用紙保持部に印刷
用紙を補給することができるが、これらの公報に開示さ
れた給紙装置では、第二の用紙保持部が第一の用紙保持
部に印刷用紙を補給している最中は第一の用紙保持部に
よる給紙動作を停止する必要があるため、やはり給紙動
作の連続性が阻害されて作業性が低下している。
【0007】そして、特開平2-204237号公報に開示され
た給紙装置では、外部の印刷機構等に印刷用紙を分離給
送する第一・第二の用紙保持部を選択的に切替えるよう
になっているので、一方の用紙保持部の給紙動作の最中
に他方の用紙保持部に印刷用紙を補給することができ、
しかも、給紙動作を連続的に行なうこともできる。しか
し、この公報に開示された給紙装置では、印刷用紙を一
枚毎に高精度に分離給送する給送機構を第一・第二の用
紙保持部の両方に設ける必要があるので、その構造が複
雑で小型軽量化や生産性が阻害されている。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
略垂直方向に積層された多数の印刷用紙が積載される第
一・第二の用紙保持部を略水平方向に並設し、前記第一
・第二の用紙保持部上に前記印刷用紙を繰り出すピック
アップローラをそれぞれ設け、前記第一の用紙保持部の
前記印刷用紙の搬送方向位置に前記ピックアップローラ
により繰り出された最上位の前記印刷用紙を分離搬送す
る搬送ローラと分離ローラとを設けて給送機構を形成
し、前記第二の用紙保持部から前記ピックアップローラ
により繰り出された前記印刷用紙は、前記第一の用紙保
持部を介して前記給送機構により外部に繰り出されるよ
うにした。
【0009】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、第一の用紙保持部上の印刷用紙の残量低下
を検知する残量センサを設け、この残量センサが印刷用
紙の残量低下を検知すると第二の用紙保持部上のピック
アップローラを駆動して印刷用紙を前記第一の用紙保持
部上に給送する動作制御手段を設けたものである。
【0010】
【作用】請求項1記載の発明は、第二の用紙保持部から
ピックアップローラにより繰り出された印刷用紙は、第
一の用紙保持部を介して給送機構により外部に繰り出さ
れることにより、第一の用紙保持部を用紙搬送路として
利用することができ、これにより、第二の用紙保持部に
保持された印刷用紙を有効に利用することができるもの
である。
【0011】請求項2記載の発明は、残量センサが第一
の用紙保持部上の印刷用紙の残量低下を検知すると第二
の用紙保持部上のピックアップローラを駆動して印刷用
紙を第一の用紙保持部上に給送することから、第一の用
紙保持部には少なくとも一枚の印刷用紙が常に存在する
ことになり、次回の給紙時の処理速度を速めることがで
きるものである。
【0012】
【実施例】本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
まず、図2に例示するように、本実施例の給紙装置1
は、通常形式の給紙装置2と共に複写機3の一部として
形成されており、この複写機3は、前記給紙装置1,2
上に画像印刷機構4と画像読取機構5とを順次配置した
構造となっている。
【0013】そして、本実施例の給紙装置1では、図1
ないし図4に例示するように、垂直方向に積層された多
数の印刷用紙6が積載される第一・第二の用紙保持部で
ある第一・第二トレー7,8が左右方向に並設されてお
り、これら第一・第二トレー7,8はガイドレール9〜
11で前後方向にスライド自在に各々支持されている。
そこで、前記第一・第二トレー7,8は、複写機3の装
置本体である本体ハウジング12内の位置と、前記本体
ハウジング12から前方に突出した位置との一方に保持
されるようになっている。
【0014】そして、この給紙装置1では、図1及び図
4に例示するように、前記第一トレー7内の印刷用紙6
を外部に位置する前記画像印刷機構4に一枚毎に分離給
送する給送機構13が、前記第一トレー7内の最上位の
前記印刷用紙6上に位置するピックアップローラ14
や、前記第一トレー7内の最上位の前記印刷用紙6の前
方に位置する搬送ローラ15及び分離ローラ16などで
形成されている。
【0015】また、この給紙装置1では、図5に例示す
るように、前記第一トレー7の底板17を上下方向にス
ライド自在に支持して所定位置に保持する位置保持機構
18が、ワイヤ19と巻取リール20とウォームギヤ2
1及び駆動モータ22等で形成されており、このような
位置保持機構18が前記底板17を所定位置に保持する
ことで前記第一トレー7内の最上位の前記印刷用紙6が
前記ピックアップローラ14に接離自在に接触するよう
になっている。
【0016】さらに、この給紙装置1では、図5及び図
6に例示するように、前記位置保持機構18の駆動モー
タ22にエンコーダ23が直結されており、このエンコ
ーダ23やフォトインタラプタ24等により、前記第一
トレー7の底板17の位置を検出して前記印刷用紙6の
残量や最上位置などを算定する残量センサ25が形成さ
れている。また、この給紙装置1では、図4に例示する
ように、前記第一トレー7内の底部に検知端子26が弾
発的に突出するエンドセンサ27が前記底板17に装着
されており、このエンドセンサ27が前記第一トレー7
内の印刷用紙6の有無を検知するようになっている。さ
らに、この給紙装置1では、図7に例示するように、回
動自在に軸支されて自重で下方に付勢された回動アーム
28が前記第一トレー7内の印刷用紙6の上面に接離自
在に接触するようになっており、この回動アーム28に
突設された検知端子29に二箇所で対向する位置の各々
に検知センサ30,31が配置されることで、前記第一
トレー7内の給送位置と補給位置とでの前記印刷用紙6
の有無を検知する位置検知センサ32が形成されてい
る。
【0017】そして、この給紙装置1では、前記第二ト
レー8内の印刷用紙6を前記第一トレー7上に一枚毎に
分離給送する補給機構33が、外周面の一部に平面が形
成されたピックアップローラ34と分離爪35及び前記
トレー7,8間に位置する一対のフィードローラ36等
で形成されている。このようにすることで、この給紙装
置1では、前記補給機構33が前記給送機構13より極
めて簡易な構造で形成されている。ここで、前記分離爪
35は、ラック37とピニオン38とで接離自在に連結
されて前記印刷用紙6の両側縁部を保持する一対のサイ
ドフェンス39の前部内面に設けられており、このサイ
ドフェンス39の後方には前記印刷用紙6の後縁部を保
持するバックフェンス40が前後方向に移動自在に設け
られている。
【0018】なお、ここで云う前後方向は前記印刷用紙
6の搬送方向に基づいて規定しており、例えば、図2な
いし図4の左右方向に相当する。そして、前記フェンス
39,40が移動自在に装着された前記第二トレー8の
底板41は、ここでは後縁部で揺動自在に支持されてス
プリング42で前縁部が上方に付勢されており、その表
面に検知端子43が弾発的に突出するエンドセンサ44
が装着されている。また、前記ラック37と前記ピニオ
ン38とで接離自在に連結された前記フェンス39,4
0は、前記分離爪35が設けられない形状で前記第一ト
レー7にも設けられている。
【0019】ここで、この給紙装置1では、前記第二ト
レー8から補給機構33で前記第一トレー7内に補給さ
れた前記印刷用紙6を、さらに前方に搬送して位置を矯
正する位置矯正機構である位置補正ローラ45が前記第
一トレー7の前縁部に設けられており、この位置補正ロ
ーラ45が位置を矯正した前記印刷用紙6を接触ローラ
46や回動アーム47を介して検知する用紙センサ48
が前記位置補正ローラ45に並設されている。
【0020】また、この給紙装置1では、図9及び図1
0に例示するように、スプリング49でロック方向に付
勢されて前記第二トレー8に係脱自在に係合するロック
アーム50が前記第一トレー7に回動自在に装着されて
おり、やはりスプリング(図示せず)でロック方向に付
勢されて前記第一トレー7に係脱自在に係合するロック
アーム51が装置本体52に装着されている。そして、
上述のようなロックアーム50,51を前記スプリング
49等の弾発力に抗して解除方向に駆動するロックソレ
ノイド53,54が前記装置本体52に設けられること
で、前記第一・第二トレー7,8を一体化する保持部連
結機構である一体化ロック機構55と、前記第一トレー
7を前記装置本体52に固定する保持部連結機構である
本体ロック機構56とが形成されている。
【0021】そこで、この給紙装置1では、図1及び図
9に例示するように、前記第二トレー8の側面に形成さ
れたガイドレール57上にハンドル58が左右方向にス
ライド自在に装着されており、このハンドル58を前記
ガイドレール57の両端部で検知するハンドル検知セン
サ(図示せず)が感圧スイッチ等で設けられている。そ
して、この給紙装置1では、上述のようなハンドル検知
センサの検知出力に従って前記ロック機構55,56の
ロックソレノイド53,54が選択的に駆動されるの
で、前記装置本体52に前記第一トレー7を固定して前
記第二トレー8のみを移動自在とする第一状態と、前記
第一・第二トレー7,8を一体に移動自在とする第二状
態とが、前記ハンドル58のスライド位置で切替るよう
になっている。さらに、この給紙装置1では、電力停止
と用紙終了と給紙不良との少なくとも一つが発生する
と、前記ロック機構55,56で第一・第二トレー7,
8を一体に移動自在とする連結制御手段が、例えば、中
央処理回路(図示せず)などで形成されている。
【0022】そして、この給紙装置1では、図8に例示
するように、前記第一トレー7の前縁部の前記ピックア
ップローラ14の近傍には、回転自在に軸支されて駆動
モータ(図示せず)に連結された矯正ローラ59が配置
されており、この矯正ローラ59や前記駆動モータ等に
より、前記第二トレー8上から前記第一トレー7上に給
送された前記印刷用紙6の水平方向の位置を矯正する位
置矯正機構が形成されている。さらに、前記矯正ローラ
59に並設された従動ローラ60の盤面には、軸心から
偏心した位置にガイドピン61が突設されており、この
ガイドピン61に係合した揺動アーム62の検知端子6
3がフォトインタラプタ64内に位置することで、前記
第二トレー8上から前記第一トレー7上に給送された前
記印刷用紙6を検知する補給検知センサ65が形成され
ている。
【0023】そして、この給紙装置1では、給紙動作の
開始時の一番目の前記印刷用紙6は前記給送機構13で
第一トレー7上から外部に給送して二番目以降の印刷用
紙6は前記給送機構13と前記補給機構33とで第二ト
レー8上から前記第一トレー7を介して外部まで給送す
る動作制御手段や、エンドセンサ44が印刷用紙6の終
了を給紙動作の最中に検知すると前記補給機構33を停
止して前記給送機構13で前記第一トレー7の印刷用紙
6を前記画像印刷機構4に給送する動作制御手段や、前
記残量センサ25が印刷用紙6の残量低下を前記給送機
構13の停止中に検知すると前記補給機構33を駆動し
て前記第二トレー8上の印刷用紙6を前記第一トレー7
上に給送する動作制御手段等が、前記中央処理回路など
で形成されている。
【0024】そして、上述のような構造の給紙装置1を
内包した複写機3には、前記本体ハウジング12の外面
上にキーボードとディスプレイ(共に図示せず)とが設
けられており、ここでは給送機構13の停止中に動作制
御手段が補給機構33を駆動している際に、前記ディス
プレイからなる情報報知手段が給紙装置1の給紙可能を
示す報知情報を“コピーできます”等のメッセージなど
で出力するようになっている。なお、このようなキーボ
ードやディスプレイは、複写機3の本体ハウジング12
上に形成されることになるが、これは概念的には本発明
の給紙装置1の一部としても形成されることになる。
【0025】ここで、上述のように前記給送機構13の
停止中に前記補給機構33が前記第二トレー8から前記
第一トレー7に印刷用紙6を補給していると、この複写
機3は未使用時に作動音を発することになるので、これ
を感知した利用者に不信感を与える懸念がある。そこ
で、この複写機3では、上述のように前記給送機構13
の停止中に前記補給機構33が前記印刷用紙6の補給を
行なっている際、前記ディスプレイに給紙可能を示す報
知情報の他、“ただいま用紙を補充中です”等のメッセ
ージを報知情報として表示することが考えられる。ま
た、この複写機3では、給紙装置1の前記第一・第二ト
レー7,8上の印刷用紙6と前記給紙装置2内の印刷用
紙6との残量や終了を前記センサ25,27,44等で
検知すると、これらの報知情報を前記ディスプレイが個
々に表示出力するようになっている。さらに、このよう
に複写機3は未使用時にも作動する給紙装置1の補給機
構33の駆動源を、複写機3のメインの駆動源とは独立
した専用の小型の駆動源とすることで、その騒音や消費
電力を低減することも実施可能である。
【0026】さらに、この給紙装置1では、前記第一ト
レー7上の印刷用紙6を前記給送機構13で前記画像印
刷機構4に順次給送する第一モードと、前記第二トレー
8上の印刷用紙6を前記給送機構13と補給機構33と
で前記画像印刷機構4まで順次給送する第二モードと
を、手動操作で切替える手動切替手段が前記キーボード
で形成されており、このキーボードで前記第一モードを
選定すると前記第一・第二トレー7,8が一体に移動自
在な第二状態に前記ロック機構55,56を駆動する連
結制御手段が前記中央処理回路などで形成されている。
【0027】また、この給紙装置1では、前記装置本体
52に対する第二トレー8の突出を検知する突出検知手
段が光センサ(図示せず)等で形成されており、前記キ
ーボードが第一モードを選定して前記連結制御手段が前
記ロック機構55,56を第一状態とすると、予め設定
された所定時間を計測する計時手段がタイマ回路(図示
せず)等で形成されている。そこで、このタイマ回路の
時間計測中に前記光センサが前記第二トレー8の突出を
検知しないと、時間計測の完了後に第二モードを選定す
る動作制御手段が前記中央処理回路などで形成されてい
る。
【0028】さらに、この給紙装置1では、給送機構1
3の停止中に補給機構33で第二トレー8上の印刷用紙
6を前記第一トレー7上に給送する際に、前記位置検知
センサ32の検知出力に従って前記位置保持機構18で
前記第一トレー7上の印刷用紙6を補給機構33用の位
置である補給位置に保持する動作制御手段が、前記中央
処理回路などで形成されている。また、前記第二トレー
8上の印刷用紙6が終了した状態で前記給送機構13が
前記第一トレー7の印刷用紙6を外部に給送した後に、
予め設定された所定時間を計測する計時手段がタイマ回
路で形成されており、このタイマ回路の時間計測中に給
紙動作の開始が入力操作されると、位置保持機構18で
前記第一トレー7上の印刷用紙6を補給機構33用の位
置から給送機構13用の位置まで移送して保持する動作
制御手段が、前記中央処理回路などで形成されている。
【0029】このような構成において、本発明の給紙装
置1は、例えば、A4判の印刷用紙6を長手方向が給送
方向と直交するように第一・第二トレー7,8の各々に
500枚ずつ合計1000枚まで格納するようになって
おり、この給紙装置1の下方に位置する通常形式の給紙
装置2は、例えば、A3判の印刷用紙6を長手方向が給
送方向と一致するように500枚まで格納するようにな
っている。そして、この複写機3では、画像読取機構5
が原稿(図示せず)から光学的に読取る画像情報を画像
印刷機構4が印刷用紙6に電子写真法で印刷することで
画像複写を行なうようになっており、この印刷用紙6は
キーボードの指定などに従って給紙装置1,2から一枚
ずつ分離給送されるようになっている。
【0030】そして、この給紙装置1では、通常は第一
トレー7上の印刷用紙6を外部の画像印刷機構4に給送
機構13が一枚毎に分離給送し、この分離給送によって
第一トレー7上の印刷用紙6が減少すると第二トレー8
上の印刷用紙6を補給機構33が第一トレー7上に略一
枚毎に分離給送して適宜補給するようになっており、こ
のような補給動作には各種方式が実施可能である。
【0031】つまり、この給紙装置1では、給紙動作の
開始時の一番目の印刷用紙6は給送機構13で第一トレ
ー7上から画像印刷機構4に給送し、二番目以降の印刷
用紙6は給送機構13と補給機構33とで第二トレー8
上から第一トレー7を介して画像印刷機構4まで給送す
ることが実施可能である。さらに、この給紙装置1で
は、上述のような給紙動作の最中に第二トレー8上の印
刷用紙6の終了をエンドセンサ44が検知すると、補給
機構33を停止して給送機構13で第一トレー7の印刷
用紙6を画像印刷機構4に給送することも実施可能であ
る。
【0032】このようにすることで、複数の印刷用紙6
を画像印刷機構4まで給送する際、一枚目の印刷用紙6
は画像印刷機構4に近接した第一トレー7から給送され
るので、その動作が迅速で作業能率の向上に寄与するこ
とができる。しかも、二枚目以降の印刷用紙6は第二ト
レー8から給送されるので、第一トレー7内の印刷用紙
6の消費を軽減して第二トレー8内の印刷用紙6を優先
的に消費することになるが、この第二トレー8は複写機
3の装置本体52から突出させることで、第一トレー7
上の印刷用紙6の給送中でも印刷用紙6を手作業で補給
することができるので、この給紙装置1は給紙動作を中
断することなく連続的に実行することが可能である。
【0033】また、このような給紙装置1において、上
述のような給送形態の他にも画像印刷機構4に第一トレ
ー7上の印刷用紙6を優先的に給送することも考えら
れ、この場合は、給送機構13の停止中に第一トレー7
上の印刷用紙6の残量低下を残量センサ25が検知する
と、補給機構33を駆動して第二トレー8上の印刷用紙
6を第一トレー7上に給送することが実施可能である。
【0034】このようにすることで、印刷用紙6は画像
印刷機構4に近接した第一トレー7から給送されるので
給紙動作を迅速に行なうことができ、しかも、このよう
な給紙動作の停止中に第二トレー8から第一トレー7に
印刷用紙6が補給されるので、やはり第二トレー8内の
印刷用紙6を優先的に消費して給紙動作の連続性を実現
することが可能である。
【0035】なお、このように給紙装置1の給紙動作の
停止中に第二トレー8から第一トレー7に印刷用紙6を
補給し、さらに、給紙装置2が給紙動作を実行している
最中にも実行可能である。また、この給紙装置1では、
給送機構13の停止中に補給機構33を駆動している
際、ディスプレイに“コピーできます”や“ただいま用
紙を補充中です”等のメッセージを報知情報として表示
することで、その利便性や信頼性を向上させるようにな
っている。
【0036】さらに、この給紙装置1では、前述のよう
な給紙動作の停止中に第二トレー8から第一トレー7に
印刷用紙6を補給している際、位置検知センサ32の検
知出力に従って位置保持機構18で第一トレー7上の印
刷用紙6を補給位置に保持することも実施可能であり、
このようにすることで、第二トレー8から第一トレー7
への印刷用紙6の補給動作を良好に行なってジャムの発
生を防止することができる。
【0037】また、この給紙装置1では、上述のような
第二トレー8上の印刷用紙6が終了した状態で給送機構
13が第一トレー7の印刷用紙6を画像印刷機構4に給
送した後、タイマ回路による所定時間の計測中に給紙動
作の開始がキーボードで入力操作されると、位置保持機
構18で第一トレー7上の印刷用紙6を補給位置から給
送位置まで移送して保持することも実施可能である。こ
のようにすることで、給紙動作の終了後に補給動作を実
行している最中でも、第一トレー7から画像印刷機構4
への印刷用紙6の給紙動作を迅速かつ良好に開始するこ
とができる。
【0038】しかも、この給紙装置1では、上述のよう
に画像印刷機構4に印刷用紙6を一枚毎に給送する第一
トレー7上に第二トレー8の印刷用紙6を補給するよう
になっているが、このように補給する印刷用紙6は厳密
に一枚毎に給送する必要はないので、この給紙装置1で
は、補給機構33を給送機構13より簡易な構造で形成
して小型軽量化や生産性向上に寄与することができる。
【0039】そして、この給紙装置1では、上述のよう
に簡易な構造の補給機構33で第二トレー8上の印刷用
紙6を第一トレー7上まで補給するようになっている
が、第二トレー8上から第一トレー7上に補給された印
刷用紙6の水平方向の位置を位置補正ローラ45が矯正
することで、第二トレー8から第一トレー7を介して画
像印刷機構4に給送される印刷用紙6のジャムを防止す
るようになっている。
【0040】さらに、この給紙装置1では、ロック機構
55,56で装置本体52に第一トレー7を固定して第
二トレー8のみを移動自在とすることで、画像印刷機構
4に印刷用紙6を給送中の第一トレー7を装置本体52
から引出すことを防止して第二トレー8のみに印刷用紙
6を手作業で簡易に補給することができ、さらに、ロッ
ク機構55,56で第一・第二トレー7,8を一体に移
動自在とすることで、これら第一・第二トレー7,8の
両方に印刷用紙6を手作業で補給する際の作業性を向上
させることができる。
【0041】しかも、この給紙装置1では、電力停止と
用紙終了と給紙不良との少なくとも一つが発生するとロ
ック機構55,56で第一・第二トレー7,8を一体に
移動自在とすることで、装置本体52から第一・第二ト
レー7,8の両方を引出す必要がある場合に、これを自
動的に実行することができる。
【0042】さらに、この給紙装置1では、第一トレー
7上の印刷用紙6を給送機構13で給送する第一モード
をキーボードで選定すると、ロック機構55,56で装
置本体52に第一トレー7を固定して第二トレー8のみ
を移動自在とすることで、画像印刷機構4に印刷用紙6
を給送中の第一トレー7を装置本体52から引出すこと
を防止して第二トレー8のみに印刷用紙6を手作業で簡
易に補給することができる。
【0043】また、この給紙装置1では、第一トレー7
上の印刷用紙6を給送機構13で外部印刷機構4に給送
する第一モードをキーボードで選定してロック機構5
5,56が第二トレー8のみを移動自在とするタイマ回
路が所定時間の計測を開始し、このタイマ回路の時間計
測中に第二トレー8の突出を検知しないと、この時間計
測の完了後に第二トレー8上の印刷用紙6を外部印刷機
構4まで給送する第二モードを選定するようになってい
る。このようにすることで、利用者がキーボードで第一
モードを選定しても所定時間内に第二トレー8に対する
印刷用紙6の補給作業を開始しないと自動的に第二モー
ドが選定されるので、第二トレー8内に印刷用紙6が残
存した状態で第一トレー7内の印刷用紙6が終了するこ
とを防止できる。
【0044】さらに、この給紙装置1では、図9に例示
したように、ハンドル58を第二トレー8の中央部に配
置すると、ロック機構55,56により装置本体52に
第一トレー7が固定されて第二トレー8のみが移動自在
となり、ハンドル58を第一・第二トレー7,8の中央
部に相当する位置に配置すると、ロック機構55,56
により第一・第二トレー7,8が一体に移動自在とな
る。このようにすることで、この給紙装置1では、装置
本体52から引出す第一・第二トレー7,8に無用な応
力が作用することを防止でき、ハンドル58のスライド
位置で第一・第二トレー7,8の移動形態を簡易に選定
することができる。
【0045】ここで、この給紙装置1の処理動作の具体
例の一つを図11ないし図13に例示するフローチャー
トに基づいて以下に説明する。まず、この給紙装置1で
は、図11に例示するように、起動時などに第二トレー
8内の印刷用紙6の存在をエンドセンサ44で確認し、
これが確認されると第一トレー7内の印刷用紙6の残量
が充分であることを位置検知センサ32で確認する。そ
して、これも確認されるとキーボードに対する操作入力
の有無を監視することになり、この操作入力が検知され
ない場合はサブルーチンの補給動作を開始する。
【0046】すると、この給紙装置1では、図12に例
示するように、ロック機構55,56を共にオンとして
第一・第二トレー7,8を共に装置本体52に固定し、
この後に第一トレー7の底板17を位置保持機構18で
移動させて印刷用紙6の上面を補給位置に配置する。そ
して、この状態で補給機構33で第二トレー8上の印刷
用紙6を第一トレー7上に一枚だけ補給して位置補正ロ
ーラ45で位置を矯正し、この印刷用紙6の位置が適正
でない場合はディスプレイに“用紙を取り除いて下さ
い”等のメッセージを表示してエラー状態とし、印刷用
紙6の位置が適正ならば補給動作を完了する。
【0047】そこで、このような補給動作が完了する
と、図11に例示したように、一体化ロック機構55を
オフとすると共に本体ロック機構56をオンとし、第一
トレー7を装置本体52に固定した状態で第二トレー8
のみを移動自在としてから初期状態に復帰する。
【0048】そして、このようにして初期状態に復帰し
た給紙装置1は、やはり第二トレー8内の印刷用紙6の
存在と第一トレー7内の印刷用紙6の残量とを確認した
後にキーボードに対する操作入力の有無を監視するの
で、例えば、この操作入力を検知した場合はタイマ回路
をリセットしてから所定時間の計測を開始する。そこ
で、この時間計測中にキーボードのスタートキー(図示
せず)の操作入力を監視することになり、これが検知さ
れない場合はキーボードの他の操作入力の有無を確認す
る。そこで、このような操作入力がタイマ回路の時間計
測の完了までに検知された場合はタイマ回路をリセット
する状態まで復帰し、キーボードの操作入力が検知され
ることなくタイマ回路の時間計測が完了すると前述した
補給動作に移行する。
【0049】そして、上述のようにリセットしたタイマ
回路の時間計測中にスタートキーの操作入力を検知する
と、ロック機構55,56を共にオンとして第一・第二
トレー7,8を共に装置本体52に固定し、この後に第
一トレー7の底板17を位置保持機構18で移動させて
印刷用紙6の上面を給送位置に配置してからサブルーチ
ンの複写動作を開始する。
【0050】すると、この給紙装置1では、図13に例
示するように、第一・第二トレー7,8の印刷用紙6の
サイズが同一であることを確認してから第一トレー7か
ら画像印刷機構4に印刷用紙6を給送するモードである
ことを確認し、これが確認されると一体化ロック機構5
5をオフにすると共に本体ロック機構56をオンにして
第一トレー7を装置本体52に固定した状態で第二トレ
ー8のみを移動自在とする。そこで、このように第二ト
レー8に印刷用紙6を手作業で補給できる状態で第一ト
レー7内の印刷用紙6を画像印刷機構4に必要枚数だけ
順次給送することになる。
【0051】また、このような複写動作において、第一
・第二トレー7,8の印刷用紙6のサイズが異なること
や、第一トレー7から画像印刷機構4に印刷用紙6を給
送するモードでないことが確認されると、ロック機構5
5,56を共にオンにして第一・第二トレー7,8を共
に装置本体52に固定し、この状態で第一・第二トレー
7,8内の所定の印刷用紙6を画像印刷機構4に必要枚
数だけ順次給送することになる。
【0052】そこで、上述のようにして複写動作が完了
すると、図11に例示したように、タイマ回路をリセッ
トしてから所定時間の計測を開始し、この時間計測の完
了以前にキーボードの操作入力を検知した場合は、タイ
マ回路をリセットしてからスタートキーの操作入力を開
始する状態に復帰する。また、このようなキーボードの
操作入力を検知することなく時間計測が完了した場合
は、一体化ロック機構55をオフとすると共に本体ロッ
ク機構56をオンとし、第一トレー7を装置本体52に
固定した状態で第二トレー8のみを移動自在としてから
初期状態に復帰する。
【0053】そして、このようにして初期状態に復帰し
た給紙装置1は、やはり第二トレー8内の印刷用紙6の
存在を確認するが、これが確認されない場合は第一トレ
ー7内の印刷用紙6の存在を確認し、これも確認されな
い場合はディスプレイに“第一・第二トレー7,8に紙
を入れて下さい”等のメッセージを表示してから一体化
ロック機構55をオンとすると共に本体ロック機構56
をオフとし、第一・第二トレー7,8を装置本体52か
ら一体に引出せる状態として初期状態に復帰する。
【0054】そして、このようにして初期状態に復帰し
た給紙装置1は、やはり第二トレー8内の印刷用紙6の
存在を確認するが、これが確認されない場合は第一トレ
ー7内の印刷用紙6の存在を確認し、これが確認された
場合はディスプレイに“第二トレー8に紙を入れて下さ
い”等のメッセージを表示してから一体化ロック機構5
5をオフとすると共に本体ロック機構56をオンとし、
第一トレー7を装置本体52に固定した状態で第二トレ
ー8のみを移動自在とする。そこで、この後に第一トレ
ー7の底板17を位置保持機構18で移動させて印刷用
紙6の上面を給送位置に配置し、スタートキーの操作入
力を確認するとサブルーチンの複写動作を実行してから
初期状態に復帰する。
【0055】また、このようにして初期状態に復帰した
給紙装置1は、やはり第二トレー8内の印刷用紙6の存
在を確認してから第一トレー7内の印刷用紙6の残量を
確認するが、この残量が所定値より少ない場合は一体化
ロック機構55をオフとすると共に本体ロック機構56
をオンとし、第一トレー7を装置本体52に固定した状
態で第二トレー8のみを移動自在とする。そこで、この
後に第一トレー7の底板17を位置保持機構18で移動
させて印刷用紙6の上面を給送位置に配置し、スタート
キーの操作入力を確認するとサブルーチンの複写動作を
実行してから初期状態に復帰する。
【0056】なお、この給紙装置1は、上述のように第
一・第二トレー7,8に同一サイズの印刷用紙6を格納
するようになっているが、実際には第一・第二トレー
7,8に異なるサイズの印刷用紙6を格納することも実
施可能である。この場合、第二トレー8に格納した印刷
用紙6が第一トレー7上を介して画像印刷機構4まで給
送されるように、第二トレー8上の印刷用紙6は第一ト
レー7上の印刷用紙6より少なくとも横幅が狭くなるよ
うにするサイズや方向を規制する必要はある。
【0057】
【発明の効果】請求項1記載の発明は、略垂直方向に積
層された多数の印刷用紙が積載される第一・第二の用紙
保持部を略水平方向に並設し、前記第一・第二の用紙保
持部上に前記印刷用紙を繰り出すピックアップローラを
それぞれ設け、前記第一の用紙保持部の前記印刷用紙の
搬送方向位置に前記ピックアップローラにより繰り出さ
れた最上位の前記印刷用紙を分離搬送する搬送ローラと
分離ローラとを設けて給送機構を形成し、前記第二の用
紙保持部から前記ピックアップローラにより繰り出され
た前記印刷用紙は、前記第一の用紙保持部を介して前記
給送機構により外部に繰り出されるようにしたので、第
一の用紙保持部を用紙搬送路として利用することがで
き、これにより、第二の用紙保持部に保持された印刷用
紙を有効に利用することができるという効果を有する。
【0058】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、第一の用紙保持部上の印刷用紙の残量低下
を検知する残量センサを設け、この残量センサが印刷用
紙の残量低下を検知すると第二の用紙保持部上のピック
アップローラを駆動して印刷用紙を前記第一の用紙保持
部上に給送する動作制御手段を設けたので、第一の用紙
保持部には少なくとも一枚の印刷用紙が常に存在するこ
とになり、次回の給紙時の処理速度を速めることができ
るという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の給紙装置の実施例を示す斜視図であ
る。
【図2】本発明の給紙装置を一部とする複写機を示す縦
断正面図である。
【図3】給紙装置を示す平面図である。
【図4】縦断正面図である。
【図5】位置保持機構を示す斜視図である。
【図6】残量センサを示す斜視図である。
【図7】位置検知センサを示す縦断正面図である。
【図8】補給検知センサ等を示す斜視図である。
【図9】用紙保持部である第一・第二トレーの移動形態
を示す平面図である。
【図10】保持部連結機構である一体化ロック機構を示
す横断平面図である。
【図11】全体的な処理動作を示すフローチャートであ
る。
【図12】補給動作を示すフローチャートである。
【図13】複写動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
6 印刷用紙 7 第一の用紙保持部 8 第二の用紙保持部 13 給送機構 14 ピックアップローラ 15 搬送ローラ 16 分離ローラ 25 残量センサ 34 ピックアップローラ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 略垂直方向に積層された多数の印刷用紙
    が積載される第一・第二の用紙保持部を略水平方向に並
    設し、前記第一・第二の用紙保持部上に前記印刷用紙を
    繰り出すピックアップローラをそれぞれ設け、前記第一
    の用紙保持部の前記印刷用紙の搬送方向位置に前記ピッ
    クアップローラにより繰り出された最上位の前記印刷用
    紙を分離搬送する搬送ローラと分離ローラとを設けて給
    送機構を形成し、前記第二の用紙保持部から前記ピック
    アップローラにより繰り出された前記印刷用紙は、前記
    第一の用紙保持部を介して前記給送機構により外部に繰
    り出されるようにしたことを特徴とする給紙装置。
  2. 【請求項2】 第一の用紙保持部上の印刷用紙の残量低
    下を検知する残量センサを設け、この残量センサが印刷
    用紙の残量低下を検知すると第二の用紙保持部上のピッ
    クアップローラを駆動して印刷用紙を前記第一の用紙保
    持部上に給送する動作制御手段を設けたことを特徴とす
    る請求項1記載の給紙装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011046465A (ja) * 2009-08-26 2011-03-10 Kyocera Mita Corp 画像形成装置

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