JP2000078323A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JP2000078323A
JP2000078323A JP10243485A JP24348598A JP2000078323A JP 2000078323 A JP2000078323 A JP 2000078323A JP 10243485 A JP10243485 A JP 10243485A JP 24348598 A JP24348598 A JP 24348598A JP 2000078323 A JP2000078323 A JP 2000078323A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 復調手段を第1の所定時間作動させた後に第
2の所定時間停止させる処理を繰り返すファクシミリ装
置を提供すること。 【解決手段】 MFDの使用者によってスタンバイキー
が押下されると、15秒間のモデムスタンバイ状態(S
1,S2,S5)と5秒間のモデムスタンバイ解除状態
(S6,S8,S13)とが交互に繰り返して実行され
る。このように、モデムを定期的に停止させることによ
り、モデムの消費電力を低減することができる。また、
モデムを定期的に作動させているので、復調が必要なC
NG信号やDTMF信号が送られてきた場合にも、モデ
ムによってその信号を復調することができる。従って、
待機状態におけるMFDの消費電力の約10%にも相当
するモデムの消費電力を低減しつつ、電話回線を介して
送られる各種信号を復調することができるのである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はファクシミリ装置に
関し、特に、モデムで消費される電力を低減しつつ、回
線を介して送られる各種信号を復調することができるフ
ァクシミリ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ファクシミリ装置には、必ず、ネットワ
ーク・コントロール・ユニット(以下NCUと称す)と
モデムとが設けられている。NCUは、交換機から送ら
れる呼出信号や発信者番号(相手側装置の電話番号)を
示す信号などの各種信号を受信するためのものであり、
モデムは、NCUにより受信された信号を復調するため
のものである。このモデムを作動状態にした場合、その
モデムで消費される電力は約100mW(ミリワット)
である。待機状態におけるファクシミリ装置全体で消費
される電力は約1000mWであるので、モデムで消費
される電力はその約10%(パーセント)に相当する。
このためファクシミリ装置の待機状態では、その消費電
力を低減するために、モデムを停止状態にし、そのモデ
ムで消費される電力を約20mWに制限している。即
ち、いわゆるモデムスタンバイ状態にしている。
【0003】このモデムスタンバイ状態は、相手側装置
からのファクシミリデータの送信があった場合に、交換
機から送られる呼出信号をNCUで受信することにより
解除される。その解除により作動状態となったモデムに
よって、呼出信号の後に相手側装置から送られるCNG
信号(Calling Tone)が復調されるので、ファクシミリ
装置は、相手側装置からのファクシミリデータが送信さ
れることを認識することができるのである。ここで、C
NG信号は、かかる相手側装置が非音声端末であること
を示す信号であり、且つ、相手側装置からのファクシミ
リデータの送信を予告する信号である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
ファクシミリ装置に対して電話装置が並列に接続されて
いるものがある。この場合、相手側装置からのファクシ
ミリデータの送信に伴う着呼(呼出信号の着信)があっ
ても、並列接続された電話装置の使用者により電話回線
が閉結されると、ファクシミリ装置は呼出信号を受信す
ることができない。このため、ファクシミリ装置はモデ
ムスタンバイ状態を解除することができず、モデムは停
止状態のままとなってしまう。よって、モデムによりC
NG信号を復調することができないので、ファクシミリ
装置は相手側装置からのファクシミリデータが送信され
ることを認識することができず、そのファクシミリデー
タを受信することができないという問題点があった。
【0005】本発明は上述した問題点を解決するために
なされたものであり、復調手段を第1の所定時間作動さ
せた後に第2の所定時間停止させる処理を繰り返すこと
で、消費電力を低減しつつ、回線を介して送られる各種
信号を確実に復調することができるファクシミリ装置を
提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に請求項1記載のファクシミリ装置は、回線を介して送
られる各種信号を受信する信号受信手段と、その信号受
信手段により受信された信号を復調する復調手段とを備
えており、更に、その復調手段を第1の所定時間作動さ
せた後に第2の所定時間停止させる処理を繰り返す制御
手段を備えている。
【0007】この請求項1記載のファクシミリ装置によ
れば、回線を介して送られる各種信号は信号受信手段に
より受信され、その受信された信号は復調手段によって
復調される。ここで、制御手段によって、その復調手段
を第1の所定時間作動させた後に第2の所定時間停止さ
せる処理が繰り返される。
【0008】請求項2記載のファクシミリ装置は、請求
項1記載のファクシミリ装置において、前記復調手段に
より復調された信号が相手側装置からのファクシミリデ
ータの送信を予告する信号である場合に、その後に回線
を介して相手側装置から送信されるファクシミリデータ
を受信する第1データ受信手段を備えている。
【0009】請求項3記載のファクシミリ装置は、請求
項1または2に記載のファクシミリ装置において、前記
復調手段により復調された信号がDTMF信号である場
合に、前記制御手段は、前記第1の所定時間の経過後で
あっても前記復調手段の作動状態を継続するものであ
る。
【0010】請求項4記載のファクシミリ装置は、請求
項3記載のファクシミリ装置において、前記復調手段に
より復調された信号がDTMF信号である場合に、その
DTMF信号を記憶するDTMF記憶手段と、そのDT
MF記憶手段に記憶されたDTMF信号が相手側装置か
ら送信されるファクシミリデータの受信を促すコマンド
を構成する場合に、その後に回線を介して相手側装置か
ら送信されるファクシミリデータを受信する第2データ
受信手段とを備えている。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施例に
ついて、図1から図5までの添付図面を参照して説明す
る。本実施例は、コピー機能やモデム機能、ファクシミ
リ機能などの多くの機能を1台に備えた多機能周辺装置
(MFD(Multi Function Device))を用いて説明す
る。
【0012】図1に、電話装置50が並列に接続された
MFD1の外観斜視図を示す。MFD1の本体2の側部
には、受話器3が取り付けられている。受話器3は、非
通話時には本体2に設けられた図示しないフック上に置
かれ、通話時にはフックから取り上げられて使用され
る。前者をオンフック状態、後者をオフフック状態と称
している。
【0013】本体2の上面前部には複数のキー4aを備
えた操作パネル4が設けられ、その操作パネル4の左端
部には、上から順にスタンバイキー4bと解除キー4c
とが設けられている。スタンバイキー4bは、モデムス
タンバイ処理を実行するためのものである。モデムスタ
ンバイ処理とは、モデム20を15秒間(t1)停止さ
せた後に、5秒間(t2)作動させる動作を繰り返す処
理である(図3参照)。即ち、かかる処理は、15秒間
(t1)モデムスタンバイ状態とした後に、5秒間(t
2)モデムスタンバイ状態を解除する(モデムスタンバ
イ解除状態)動作を繰り返す処理である。また、解除キ
ー4cは、そのモデムスタンバイ処理を終了するための
ものである。
【0014】操作パネル4の左後部には、液晶表示器
(LCD)5が設けられている。MFD1は、この操作
パネル4上に設けられた複数のキー4aが押下されて操
作されるとともに、その操作状態や操作手順などがLC
D5へ表示される。
【0015】操作パネル4及びLCD5の後部には原稿
挿入口6が設けられている。ファクシミリ動作時に他の
ファクシミリ装置へ送信される原稿やコピー動作時に複
写される原稿は、この原稿挿入口6に原稿面を下向きに
して挿入される。原稿挿入口6へ挿入された原稿は、そ
の原稿画像がスキャナ22(図2参照)により画像デー
タとして読み取られた後に、本体2の前面であって操作
パネル4の下方に設けられた原稿排出口7から排出され
る。原稿挿入口6の後部には記録紙ホルダ装着部9が設
けられており、この記録紙ホルダ装着部9には、複数枚
の記録紙を積層収納可能な記録紙ホルダ10が着脱可能
に取り付けられている。記録紙ホルダ10から供給さ
れ、プリンタ25(図2参照)によって印刷に使用され
た記録紙は、原稿排出口7の下方に設けられた記録紙排
出口8から排出される。
【0016】本体2の一側面には、着呼に伴う呼出音を
鳴動するためのスピーカ28が設けられている。また、
本体2の背面には、NCU19(図2参照)に対して電
話回線34が接続されている。その電話回線34は、略
ト字状に構成されたコネクタ35の端子35aへ接続さ
れている。そのコネクタ35に対して端子35aの反対
側には、端子35bが設けられている。その端子35b
には電話回線33が接続されており、その電話回線33
は電話装置50へ接続されている。この電話回線の上面
には、後述するDTMF信号(Dual Tone Multi Freque
ncy)をMFD1へ発信するためのテンキー50aが設
けられている。
【0017】一方、そのコネクタ35の中央部に設けら
れている端子35cには、電話回線31が接続されてい
る。このように、MFD1と電話装置50とは並列接続
されている。電話回線31は、MFD1側の交換機29
に接続され、この交換機29は電話回線31を介して、
他の交換機に接続されている。なお、他の交換機は、更
に、電話回線を介して相手側装置に接続されている。
【0018】図2は、MFD1の電気的構成を示したブ
ロック図である。MFD1には、CPU11、ROM1
2、EEPROM13、RAM14、画像メモリ15、
音声メモリ16、時計回路36、音声LSI17、ネッ
トワーク・コントロール・ユニット(以下「NCU」と
称す)19、モデム20、バッファ21、スキャナ2
2、符号化部23、復号化部24、プリンタ25、操作
パネル4及びアンプ27が設けられ、これらはバスライ
ン30を介して互いに接続されている。
【0019】NCU19は回線制御を行うためのもので
あり、MFD1はこのNCU19を介して電話回線34
に接続されている。NCU19は、交換機29から送信
される呼出信号や相手側装置(発呼側装置、発信者)の
電話番号(発信者番号)などの各種信号を受信するとと
もに、操作パネル4上のキー4a操作に応じた発信時の
ダイヤル信号を交換機29へ送信したり、更には通話時
におけるアナログ音声信号の送受信を行うものである。
【0020】CPU11は、NCU19を介して送受信
される各種信号に従って、バスライン30により接続さ
れた各部を制御してファクシミリ動作や電話動作、即
ち、データ通信を実行するものである。時計回路36は
時刻の計時を行うためのものであり、時計回路36によ
り計時された時刻はCPU11によって読み出され、各
処理に使用される。ROM12は、このMFD1で実行
される制御プログラムなどを格納した書換不能なメモリ
であり、図5のフローチャートに示すプログラムは、こ
のROM12内に格納されている。EEPROM13
は、書換可能な不揮発性のメモリであり、EEPROM
13へ記憶されたデータは、MFD1の電源オフ後も保
持される。
【0021】画像メモリ15は、通信履歴、画像データ
及び印刷のためのビットイメージを記憶するためのメモ
リであり、安価な大容量メモリであるダイナミックRA
M(DRAM)により構成されている。受信された画像
データ(ファクシミリデータ)は、一旦画像メモリ15
に記憶され、プリンタ25によって記録紙に印刷された
後に、この画像メモリ15から消去される。一般に、画
像データは大容量であるが、画像データが印刷されるこ
とを条件にその画像データを消去しているので、画像メ
モリ15を有効に使用することができる。
【0022】音声メモリ16は、相手側装置へ送出され
る応答メッセージや、相手側装置から送られてきた入来
メッセージを記憶するためのメモリである。画像メモリ
15と同様に、安価な大容量メモリであるダイナミック
RAM(DRAM)により構成されている。音声メモリ
16に記憶された入来メッセージは、操作パネル4を介
して消去操作がなされることにより、或いは、電話回線
に接続された他の装置から送られる消去コマンドを受信
することによって、消去される。
【0023】音声LSI17は、NCU19によって受
信されたアナログ音声信号をデジタル音声信号に変換す
る音声認識処理と、MFD1の内部で生成されたデジタ
ル音声信号をアナログ音声信号に変換して、NCU19
やスピーカ28(アンプ27)へ出力する音声合成処理
とを行うためのものである。
【0024】モデム20は、画情報及び通信データを変
調及び復調して伝送すると共に伝送制御用の各種手順信
号を送受信するためのものである。CNG信号およびD
TMF(Dual Tone Multi Frequency)信号は、このモ
デム20によって復調される。前記したように、モデム
20は、MFD1の使用者によってスタンバイキー4b
が押下されると、15秒間(t1)停止した後に、5秒
間(t2)作動するモデムスタンバイ処理を繰り返す。
【0025】「従来の技術」の欄で説明したように、M
FD1の待機状態では、その消費電力を低減するため
に、モデム20をモデムスタンバイ状態にしている。こ
こで、相手側装置からのファクシミリデータの送信があ
ると、交換機29から送られる呼出信号をNCU19で
受信することによって、CPU11によりモデム20の
モデムスタンバイ状態が解除される。しかし、MFD1
に対して電話装置50が並列接続されている場合には、
相手側装置からのファクシミリデータの送信に伴う呼出
信号の着信によって、かかる電話装置50の使用者が電
話回線を閉結してしまうと、NCU19は呼出信号を受
信することができないので、CPU11によりモデム2
0のモデムスタンバイ状態を解除することができない。
かかる場合、モデム20はモデムスタンバイ状態のまま
であるので、呼出信号の後に送信されるCNG信号や、
電話装置50から送られるDTMF信号を復調すること
ができない。
【0026】そこで、本実施例では、モデム20のモデ
ムスタンバイ状態を定期的に解除するモデムスタンバイ
処理を用いて、かかる不具合を解消している。図3を参
照して、モデムスタンバイ処理の実行中に、相手側装置
からのファクシミリデータの送信に伴う呼出信号の着信
によってMFD1と並列に接続されている電話装置50
の使用者が電話回線を閉結してしまい呼出信号を受信す
ることができない場合に、交換機29から送られるCN
G信号を復調するタイミングについて説明する。図3
は、モデムスタンバイ処理の実行中におけるCNG信号
の復調タイミングを示した図である。
【0027】図3に示すように、モデムスタンバイ処理
の実行中、MFD1は、15秒間(t1)のモデムスタ
ンバイ状態と5秒間(t2)のモデムスタンバイ解除状
態とを交互に繰り返す。相手側装置から送られるCNG
信号は、モデム20で復調しなければMFD1で認識す
ることができない信号であり、0.5秒間(t3)オン
して、3.0秒間(t4)オフする信号である。このC
NG信号は、20秒〜30秒の間、相手側装置から送信
される。CNG信号が送信されている間に、MFD1か
らCED(Called Station Identification)信号を送
信しないと所定のプロトコルに沿った信号の送受信が行
えず送信エラーとなって、MFD1は、相手側装置から
ファクシミリデータを受信することができない。よっ
て、MFD1は、MFD1と並列接続されている電話装
置50の使用者が電話回線を閉結してしまって呼出信号
を受信できなくても、CNG信号を認識するために、モ
デム20のモデムスタンバイ状態を定期的に解除するの
である。
【0028】前記したように、CNG信号の送信時間
は、モデムスタンバイ状態である15秒間(t1)とモ
デムスタンバイ解除状態である5秒間(t2)とを加算
した20秒間以上送信され続ける。また、モデムスタン
バイ状態を解除している5秒間(t1)は、CNG信号
がオンしている0.5秒間(t3)とオフしている3.
0秒間(t4)とを加算した時間に、1.5秒間のマー
ジンを加えた時間である。よって、例えば、モデムスタ
ンバイ状態となった直後のHのタイミングに、CNG信
号が送信されてきても、モデムスタンバイ解除状態であ
るIのタイミングで必ず復調することができる。
【0029】また、相手側装置からのファクシミリデー
タの送信に伴う呼出信号の着信によって本MFD1と並
列に接続されている電話装置50の使用者が電話回線を
閉結してしまい呼出信号を受信することができなくて
も、並列接続されている電話装置50の使用者により所
定の操作が行われるとDTMF信号が電話装置50から
MFD1へ送信される。モデム20は20秒毎に定期的
にモデムスタンバイ状態が解除され作動されるので、そ
のモデム20の作動中に電話装置50から送信されるD
TMF信号を受信すれば、モデム20によりDTMF信
号を復調することができる。従って、その復調されたD
TMF信号がファクシミリデータの受信を促すコマンド
を構成する場合には、ファクシミリデータの受信動作を
行うことができる。
【0030】ここで、図4を参照して、DTMF信号に
ついて説明する。DTMF信号は、電話装置50のテン
キー50aを押下することによって出力される信号であ
り、単一の周波数を2つ合成した信号である。図4は、
電話装置50のテンキー50aの部分的な拡大平面図を
示している。
【0031】図4に示すように、電話装置50のテンキ
ー50aには、「0」から「9」までの数字と、「*」
及び「#」の記号が配設されている。このテンキー50
aの各行および各列に対してそれぞれ周波数が定められ
ており、各行に対応する周波数を低群、各列に対応する
周波数を高群と称している。よって、電話装置50のテ
ンキー50aの内のいずれか1のキーを押下すると、そ
のキーの行に対応する低群の周波数と列に対応する高群
の周波数とを合成した周波数の信号がそのキーのDTM
F信号になる。
【0032】具体的には、テンキー50aの「1」、
「2」及び「3」の行Aの周波数は697Hz(ヘル
ツ)であり、「4」、「5」及び「6」の行Bの周波数
は770Hzであり、「7」、「8」及び「9」の行C
の周波数は852Hzであり、「*」、「0」及び
「#」の行Dの周波数は941Hzである。一方、テン
キー50aの「1」、「4」、「7」及び「*」の列E
の周波数は1209Hzであり、「2」、「5」、
「8」及び「0」の列Fの周波数は1336Hzであ
り、「3」、「6」、「9」及び「#」の列Gの周波数
は1477Hzである。
【0033】例えば、「3」のキーを押下すると、
「3」のキーの行Aの周波数697Hzと列Gの周波数
1477Hzとを合成した周波数の信号が「3」のDT
MF信号として出力される。
【0034】図2に示すバッファ21は、相手側装置と
の間で送受信される符号化された画情報を含むデータを
一時的に記憶するためのものである。モデム20によっ
て復調されたDTMF信号は、このバッファ21へ記憶
される。バッファ21へ記憶されたDTMF信号がMF
D1を動作させるためのコマンドを構成していれば、M
FD1において、そのコマンドの内容に応じた処理が実
行される。また、バッファ21に少なくとも一個のDT
MF信号が記憶されれば、次のDTMF信号を受信する
ために、モデム20の作動状態(モデムスタンバイ解除
状態)が5秒間延長される。よって、例えば、モデム2
0の作動状態の終了間際にDTMF信号を受信した場合
や、コマンドが多くのDTMF信号から構成される場合
であっても、そのDTMF信号で構成されるコマンドを
モデム20により復調して、バッファ21へ記憶するこ
とができる。
【0035】スキャナ22は、原稿挿入口6に挿入され
た原稿を画像データとして読み取るためのものである。
符号化部23は、スキャナ22により読み取られた画像
データの符号化を行うものである。復号化部24は、バ
ッファ21または画像メモリ15に記憶された画像デー
タを読み出して、これを復号化するものであり、復号化
されたデータは、プリンタ25により記録紙に印刷され
る。
【0036】操作パネル4は、操作者がこのMFD1の
設定等を行う場合に各種の操作を行うためのものであ
り、アンプ27は、そのアンプ27に接続されたスピー
カ28を鳴動して、呼出音や音声を出力するためのもの
である。
【0037】次に、図5のフローチャートを参照して、
上記のように構成されたMFD1の動作について説明す
る。図5は、モデムスタンバイ処理を示したフローチャ
ートである。このモデムスタンバイ処理は、15秒間
(t1)のモデムスタンバイ状態と5秒間(t2)のモ
デムスタンバイ解除状態とを交互に繰り返して実行する
処理であり、MFD1の使用者によるスタンバイキー4
bの押下によって実行される。
【0038】図5に示すように、まず、時計回路36の
時間を読み取り、15秒間(t1)の計時を開始する
(S1)。計時開始後、モデム20で消費される電力を
低減するために、モデム20を停止してモデムスタンバ
イ状態にする(S2)。その後、MFD1の使用者によ
って解除キー4cが押下されなければ(S3:No)、
或いは、交換機29から送られる呼出信号を受信しなけ
れば(S4:No)、時計回路36の時間を監視して、
S1の処理で読み取った時計回路36の時間から15秒
間(t1)が経過するまでの間(S5:No)、S3か
らS5までの処理を繰り返す。
【0039】一方、S5の処理において、15秒間(t
1)の計時が終了すれば(S5:Yes)、モデム20
を作動させてモデムスタンバイ状態を解除する(S
6)。解除後、バッファ21を「0」クリアして初期化
する(S7)。その後、時計回路36の時間を読み取
り、5秒間(t2)の計時を開始する(S8)。計時開
始後、MFD1の使用者により解除キー4cが押下され
なければ(S9:No)、又は、呼出信号、CNG信号
もしくはDTMF信号を受信しなければ(S10:N
o,S11:No,S12:No)、時計回路36の時
間を監視して、S8の処理で読み取った時計回路36の
時間から5秒間(t2)が経過するまでの間(S13:
No)、S9からS13までの処理を繰り返す。
【0040】一方、S13の処理において、5秒間(t
2)の計時が終了すれば(S13:Yes)、処理をS
1へ移行して、再度15秒間(t1)の計時を開始する
(S1)。また、S9の処理において、解除キー4cが
押下されれば(S9:Yes)、このモデムスタンバイ
処理を終了する。
【0041】S10の処理において、相手側装置から呼
出信号を受信すれば(S10:Yes)、CNG信号を
受信したか否かを判断する(S14)。「従来の技術」
の欄で説明したように、このCNG信号は、相手側装置
が非音声端末であることを示す信号であり、且つ、相手
側装置からのファクシミリデータの送信を予告する信号
である。よって、S14の処理における判断の結果、C
NG信号を受信しなければ(S14:No)、電話処理
を実行する(S15)。この電話処理では、相手側装置
の通話相手(発信者)とMFD1の使用者とで通話する
ために、呼出音の鳴動や電話回線の閉結・開放などの処
理が実行される。
【0042】一方、CNG信号を受信すれば(S14:
Yes)、ファクシミリ受信処理を実行する(S1
6)。このファクシミリ受信処理では、相手側装置から
送信されるファクシミリデータを受信するために、その
ファクシミリデータをモデム20で復調して画像メモリ
15へ書き込む等の処理が実行される。なお、ファクシ
ミリ受信処理および電話処理の終了後は、処理をS1へ
移行して、再度15秒間(t1)の計時を開始する(S
1)。
【0043】S11の処理において、CNG信号を受信
すれば(S11)、前記したファクシミリ受信処理を実
行する(S16)。相手側装置からファクシミリデータ
が送信される場合には、そのファクシミリデータの送信
に伴い呼出信号が着信する。その呼出信号の着信によっ
て本MFD1と並列に接続されている電話装置50の使
用者が回線を閉結してしまい、本MFD1が呼出信号を
受信することができなくても、モデム20は定期的に作
動されるので、そのモデム20によりCNG信号を復調
することができるのである。よって、そのCNG信号の
後に回線を介して相手側装置から送信されるファクシミ
リデータを受信することができる。
【0044】S12の処理において、DTMF信号を受
信すれば(S12:Yes)、その受信したDTMF信
号をバッファ21へ書き込む(S17)。そのバッファ
21に記憶されているDTMF信号がMFD1を動作さ
せるためのコマンドを構成しているか否かを判断し(S
18)、判断の結果、DTMF信号がコマンドを構成し
ていなければ(S18:No)、処理をS8へ移行し
て、S8からS12までの処理を繰り返す。
【0045】このように、モデム20によって復調され
た信号がDTMF信号である場合には、5秒間(t2)
が経過した後であってもモデム20の作動状態が継続さ
れるので、例えば、モデム20の作動状態の終了間際に
DTMF信号を受信した場合や、コマンドが多くのDT
MF信号から構成される場合であっても、そのDTMF
信号で構成されるコマンドを受信することができるので
ある。
【0046】S12の処理においてDTMF信号を再度
受信することなく(S12:No)、S13の処理にお
いて計時が終了すれば(S13:Yes)、電話装置5
0の使用者がテンキー50aの操作を誤ったものとし
て、処理をS1へ移行して、再度、15秒間(t1)の
計時を開始する(S1)。
【0047】一方、S12の処理においてDTMF信号
を再度受信して(S12:Yes)、そのDTMF信号
をバッファ21へ書き込んだ場合に(S17)、そのバ
ッファ21に記憶されているDTMF信号がMFD1を
動作させるためのコマンドを構成していれば(S18:
Yes)、そのコマンドに合わせた処理を実行する(S
19)。例えば、バッファ21に記憶されているDTM
F信号がファクシミリデータの受信を促すコマンドを構
成する場合には、ファクシミリデータをモデム20によ
って復調し画像メモリ15へ書き込んで印刷するとい
う、ファクシミリデータ受信処理を行うのである。S1
9の処理の実行後は、処理をS1へ移行して、再度15
秒間(t1)の計時を開始する(S1)。
【0048】このように、相手側装置からのファクシミ
リデータの送信に伴う呼出信号の着信によって本MFD
1と並列に接続されている電話装置50の使用者が電話
回線を閉結してしまい、MFD1が呼び出し信号を受信
することができなくても、並列接続されている電話装置
50の使用者により所定の操作が行われるとDTMF信
号が電話装置50へ送信される。モデム20は定期的に
モデムスタンバイ状態が解除され作動されているので、
その電話装置50から送信されたDTMF信号を復調す
ることができる。従って、その復調されたDTMF信号
がファクシミリデータの受信を促すコマンドを構成する
場合には、そのファクシミリデータを受信することがで
きるのである。
【0049】S3の処理において、解除キー4cが押下
されれば(S3:Yes)、モデム20を作動してモデ
ムスタンバイ状態を解除し(S20)、このモデムスタ
ンバイ処理を終了する。また、S4の処理において呼出
信号を受信すれば(S4:Yes)、モデムスタンバイ
状態を解除して(S21)、CNG信号を受信したか否
かを判断し(S14)、その判断の結果に基づいて、前
記した電話処理(S15)、或いは、ファクシミリ受信
処理を実行する(S16)。その後、処理をS1へ移行
して、再度15秒間(t1)の計時を開始する。
【0050】このモデムスタンバイ処理では、MFD1
の使用者によってスタンバイキー4bが押下されると、
15秒間(t1)のモデムスタンバイ状態(S1,S
2,S5)と5秒間(t2)のモデムスタンバイ解除状
態(S6,S8,S13)とが交互に繰り返して実行さ
れる。このように、モデム20を定期的に停止させるこ
とにより、モデム20の消費電力を低減することができ
る。よって、待機状態におけるMFD1の消費電力の約
10%にも相当するモデム20の消費電力を低減するこ
とにより、待機状態におけるMFD1の消費電力を10
%弱低減することができるのである。また、モデム20
を定期的に作動させているので、復調が必要なCNG信
号やDTMF信号が送られてきた場合にも、モデム20
によってその信号を復調することができる。従って、モ
デム20の消費電力を低減しつつ、電話回線を介して送
られる各種信号を復調することができるのである。
【0051】なお、請求項1から4に記載の制御手段と
しては、S1、S2、S5、S6、S8およびS13の
処理が該当する。請求項2から4に記載の第1データ受
信手段としては、S16の処理が該当する。請求項3ま
たは4に記載の制御手段としては、S18のNoの分岐
処理とS8の処理とが該当する。S4に記載の第2デー
タ受信手段としては、S19の処理が該当する。
【0052】以上、実施例に基づき本発明を説明した
が、本発明は上記実施例に何ら限定されるものではな
く、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の改良変形
が可能であることは容易に推察できるものである。
【0053】例えば、本実施例では、図5に示すモデム
スタンバイ処理において、モデムスタンバイ状態の時間
を15秒間(t1)、モデムスタンバイ解除状態の時間
を5秒間(t2)とした。しかし、何らこれに限られる
ものでなく、確実にCNG信号を復調することができる
時間であれば、モデムスタンバイ状態の時間とモデムス
タンバイ解除状態の時間とを他の時間としても良いので
ある。
【0054】
【発明の効果】請求項1記載のファクシミリ装置によれ
ば、制御手段によって、復調手段を第1の所定時間作動
させた後に第2の所定時間停止させる処理が繰り返され
る。このように、復調手段を定期的に停止させることに
より、復調手段の消費電力を低減することができる。ま
た、復調手段を定期的に作動させているので、復調が必
要な信号が送信されてきた場合にも、復調手段によって
その信号を復調することができる。従って、復調手段の
消費電力を低減しつつ、回線を介して送られる各種信号
を復調することができるという効果がある。
【0055】請求項2記載のファクシミリ装置によれ
ば、請求項1記載のファクシミリ装置の奏する効果に加
え、更に、相手側装置からファクシミリデータが送信さ
れる場合には、そのファクシミリデータの送信に伴い呼
出信号が着信する。その呼出信号の着信によって本ファ
クシミリ装置と並列に接続されている外部装置の使用者
が回線を閉結してしまい、本ファクシミリ装置が呼出信
号を受信することができなくても、復調手段は定期的に
作動されるので、その復調手段により相手側装置からの
ファクシミリデータの送信を予告する信号を復調するこ
とができる。よって、その信号の後に回線を介して相手
側装置から送信されるファクシミリデータを受信するこ
とができるという効果がある。
【0056】請求項3記載のファクシミリ装置によれ
ば、請求項1または2に記載のファクシミリ装置の奏す
る効果に加え、更に、復調手段により復調された信号が
DTMF信号である場合には、第1の所定時間の経過後
であっても復調手段の作動状態が継続される。よって、
復調手段の作動中に少なくとも一個のDTMF信号を受
信すれば復調手段の作動状態が継続されるので、例え
ば、復調手段の終了間際にDTMF信号を受信した場合
や、コマンドが多くのDTMF信号から構成される場合
であっても、そのDTMF信号で構成されるコマンドを
受信することができるという効果がある。
【0057】請求項4記載のファクシミリ装置によれ
ば、請求項3記載のファクシミリ装置の奏する効果に加
え、更に、相手側装置からファクシミリデータが送信さ
れる場合には、そのファクシミリデータの送信に伴い呼
出信号が着信する。その呼出信号の着信によって本ファ
クシミリ装置と並列に接続されている外部装置の使用者
が回線を閉結してしまい呼出信号を受信することができ
なくても、並列接続されている外部装置の使用者により
所定の操作が行われるとDTMF信号が外部装置からフ
ァクシミリ装置へ送信される。復調手段は定期的に作動
されるので、その作動中に、外部装置から送信されるD
TMF信号を復調することができる。従って、その復調
されたDTMF信号がファクシミリデータの受信を促す
コマンドを構成する場合には、第2データ受信手段によ
り、ファクシミリデータを受信することができるという
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である多機能周辺装置(MF
D)の斜視図である。
【図2】上記多機能周辺装置(MFD)の電気的構成を
示したブロック図である。
【図3】モデムスタンバイ処理の実行中におけるCNG
信号の復調タイミングを示した図である。
【図4】電話装置のテンキーの部分的な拡大平面図であ
る。
【図5】モデムスタンバイ処理を示したフローチャート
である。
【符号の説明】
1 多機能周辺装置(MFD)
(ファクシミリ装置) 15 画像メモリ(第1データ受信
手段および第2データ受信手段の一部) 19 ネットワーク・コントロール
・ユニット(NCU)(信号受信手段、第1データ受信
手段および第2データ受信手段の一部) 20 モデム(信号受信手段、第1
データ受信手段および第2データ受信手段の一部、復調
手段) 21 バッファ(DTMF記憶手
段、信号受信手段の一部) 31,32,33,34 電話回線(回線)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回線を介して送られる各種信号を受信す
    る信号受信手段と、その信号受信手段により受信された
    信号を復調する復調手段とを備えたファクシミリ装置に
    おいて、 その復調手段を第1の所定時間作動させた後に第2の所
    定時間停止させる処理を繰り返す制御手段を備えている
    ことを特徴とするファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 前記復調手段により復調された信号が相
    手側装置からのファクシミリデータの送信を予告する信
    号である場合に、その後に回線を介して相手側装置から
    送信されるファクシミリデータを受信する第1データ受
    信手段を備えていることを特徴とする請求項1記載のフ
    ァクシミリ装置。
  3. 【請求項3】 前記復調手段により復調された信号がD
    TMF信号である場合に、前記制御手段は、前記第1の
    所定時間の経過後であっても前記復調手段の作動状態を
    継続することを特徴とする請求項1または2に記載のフ
    ァクシミリ装置。
  4. 【請求項4】 前記復調手段により復調された信号がD
    TMF信号である場合に、そのDTMF信号を記憶する
    DTMF記憶手段と、 そのDTMF記憶手段に記憶されたDTMF信号が相手
    側装置から送信されるファクシミリデータの受信を促す
    コマンドを構成する場合に、その後に回線を介して相手
    側装置から送信されるファクシミリデータを受信する第
    2データ受信手段とを備えていることを特徴とする請求
    項3記載のファクシミリ装置。
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JP2010141401A (ja) * 2008-12-09 2010-06-24 Brother Ind Ltd 通信装置

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