JP2000062269A - テープカートリッジおよびこれを備えたテープ印刷装置 - Google Patents

テープカートリッジおよびこれを備えたテープ印刷装置

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JP2000062269A
JP2000062269A JP10237296A JP23729698A JP2000062269A JP 2000062269 A JP2000062269 A JP 2000062269A JP 10237296 A JP10237296 A JP 10237296A JP 23729698 A JP23729698 A JP 23729698A JP 2000062269 A JP2000062269 A JP 2000062269A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ばらけ易い印刷テープであっても、その繰出
し端部がカートリッジケース内に引き込まれるのを防止
することができるテープカートリッジおよびこれを備え
たテープ印刷装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 カートリッジケース31と、ロール状に
巻回した状態でカートリッジケース31に収容され、印
刷装置本体2により繰り出しながら印刷に供される印刷
テープ100と、印刷テープ100の逆走を阻止する逆
走阻止機構とを備え、逆走阻止機構は、カートリッジケ
ース31の内面に形成され、印刷テープ100の繰出し
経路に臨むと共に逆走方向に鋭角を為す2つの阻止壁4
8,52を有して平面視略楔状空間60を構成する楔状
壁部48,49,52と、楔状壁部48,49,52に
遊嵌状態で収容され、印刷テープ100の正逆走行に伴
って印刷テープ100に接触し、転動且つ移動する転接
子61とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所望の印刷を行う
ための印刷テープを、カートリッジケース内に収容した
テープカートリッジおよびこれを備えたテープ印刷装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のテープカートリッジとし
て、特開平6−122239号公報に記載のテープ印刷
装置に着脱自在に搭載したものが知られている。このテ
ープカートリッジには、ロール状に巻回した印刷テープ
とインクリボンとプラテンとが収容されており、テープ
カートリッジを印刷装置本体に装着すると、印刷テープ
とインクリボンとを挟み込んだ状態でプラテンに印刷ヘ
ッドが接触し、印刷テープおよびインクリボンを同時に
送りながら、印刷テープの表面に所望の印刷が行われ
る。
【0003】印刷テープは、印刷が行われる粘着材付き
の本体テープと、これを貼着した剥離テープとから成
り、その繰出し端部を外部に引き出した状態でカートリ
ッジケースに収容されている。そして、この繰出し端部
がカートリッジケース内に引き込まれないように、印刷
テープのコア部分とカートリッジケースの内面との間に
は、印刷テープの逆転を阻止する逆転阻止機構が組み込
まれている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のテー
プカートリッジにおいて、印刷テープが腰の強いもので
あると、巻回した状態がばらけ易く、たとえ印刷テープ
の逆転を阻止しても、このばらけにより、繰出し端部が
カートリッジケース内に引き込まれる不具合があった。
【0005】本発明は、ばらけ易い印刷テープであって
も、その繰出し端部がカートリッジケース内に引き込ま
れるのを防止することができるテープカートリッジおよ
びこれを備えたテープ印刷装置を提供することをその目
的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のテープカートリ
ッジは、印刷装置本体に着脱自在に装着されるカートリ
ッジケースと、ロール状に巻回した状態でカートリッジ
ケースに収容され、印刷装置本体によりケース外部に繰
り出しながら印刷に供される印刷テープと、繰出し方向
と逆方向となる印刷テープの逆走を阻止する逆走阻止機
構とを備え、逆走阻止機構は、カートリッジケースの内
面に形成され、印刷テープの繰出し経路に臨むと共に逆
走方向に鋭角を為す2つの阻止壁を有して平面視略楔状
空間を構成する楔状壁部と、楔状壁部に遊嵌状態で収容
され、印刷テープの正逆走行に伴って印刷テープに接触
し、転動且つ移動する転接子とを有することを特徴とす
る。
【0007】この構成によれば、落下の衝撃や巻回した
印刷テープのばらけなどにより、印刷テープの逆走し始
めると、これに接触している転接子がその接触摩擦で、
2つの阻止壁の狭い方に向かって移動し、一方の阻止壁
を受けにして他方の阻止壁との間に印刷テープを挟持す
る。これにより、印刷テープの逆走が阻止される。逆
に、印刷テープが繰り出し方向に走行し始めると、これ
に接触している転接子がその接触摩擦で、2つの阻止壁
の広い方に向かって移動し、印刷テープの挟持状態を解
く。
【0008】この場合、カートリッジケースは、印刷テ
ープを収容するテープ収容部と、印刷テープの繰り出し
を案内するテープ繰出し部とを有し、楔状壁部の2つの
阻止壁は、テープ収容部の一部とテープ繰出し部の一部
とで構成されていることが、好ましい。
【0009】この構成によれば、楔状壁部の2つの阻止
壁を、テープ収容部の一部とテープ繰出し部の一部とで
兼用することができるため、カートリッジケースの構造
を単純化することができると共に、これを小型化するこ
とができる。
【0010】これらの場合、転接子は、テープ幅方向に
延在する円柱状のゴムで構成されていることが、好まし
い。
【0011】この構成によれば、印刷テープのテープ幅
方向に転接子を均一に接触させることができ、印刷テー
プを他方の阻止壁との間に挟持したときに、転接子と印
刷テープとの間のスリップを有効に防止することがで
き、印刷テープの逆走を確実に防止することができる。
また、印刷テープの転接子が接触する部分に、折り癖な
どが生ずることがない。
【0012】この場合、転接子は、自由状態においてわ
ずかに撓んでいることが、好ましい。
【0013】この構成によれば、転接子が楔状壁部に遊
嵌状態で収容されていても、転接子のいずれかの部位が
印刷テープに常に接触しており、印刷テープの逆走が開
始すると同時に、転接子が楔状壁部内を移動してこれを
阻止する。したがって、印刷テープの逆走を瞬時に且つ
確実に阻止することができる。
【0014】これらの場合、印刷テープは、印刷に供さ
れる面を外側して巻回されていることが、好ましい。
【0015】この構成によれば、印刷テープの印刷に供
される面に、転接子が接触しないため、印刷に供される
面を損傷することがない。
【0016】この場合、印刷テープは、表面を印刷に供
される面とし裏面に粘着材を塗布した多数のラベルと、
テープ幅方向の両端部にラベル非粘着部を存して多数の
ラベルが貼着された基材テープとを有し、テープ繰出し
部の一部を構成する一方の阻止壁には、印刷テープの両
ラベル非粘着部に摺接して印刷テープの繰り出しを案内
する一対のガイド壁部が形成されていることが、好まし
い。
【0017】この構成によれば、転接子の挟持力を、印
刷テープの両ラベル非粘着部、すなわち印刷テープの幅
方向の両端部に集中させることができる。また、挟持力
を受ける一対のガイド壁部にラベルが接触することがな
く、印刷テープの正逆走行時に、ラベルがガイド壁部に
摺接して剥がれるのを、防止することができる。
【0018】これらの場合、印刷テープの両端面には、
印刷テープの繰り出しを許容すると共に、印刷テープの
巻回状態を保持する一対のフィルムが貼着されているこ
とが、好ましい。
【0019】この構成によれば、ロール状に巻回した印
刷テープのばらけを極力防止することができ、印刷テー
プの逆走原因を少なくすることができる。
【0020】これらの場合、カートリッジケースは、相
互に着脱自在に係合する上ケースと下ケースとから成
り、上ケースおよび下ケースは、両ケースに跨って剥離
可能に貼着され印刷テープの属性を表示する粘着シール
により離脱を阻止されていることが、好ましい。
【0021】この構成によれば、シールを剥がして、上
ケースと下ケースとを分解すことで、印刷テープのみの
交換が可能になり、且つ上ケースと下ケースと組み立て
た状態で、粘着シールにより上ケースと下ケースとが衝
撃などで分解してしまうのを、有効に防止することがで
きる。
【0022】本発明のテープ印刷装置は、請求項1ない
し8のいずれかに記載のテープカートリッジを着脱自在
に備えたことを特徴とする。
【0023】この構成によれば、テープカートリッジを
交換する際のショックなどで、印刷テープの繰出し端部
がカートリッジケース内に引き込まれるのを防止するこ
とができ、使い勝っての良好な装置構成とすることがで
きる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面に基づいて、本
発明の一実施形態に係るテープカートリッジおよびこれ
を備えたテープ印刷装置について説明する。このテープ
印刷装置は、テープカートリッジを介して装置内に装着
した印刷テープに、所望の文字や図形などを印刷(印
字)すると共に、印刷テープの印刷済み部分を所定の長
さに切断するものである。より具体的には、印刷テープ
にはMD(ミニディスク)専用の粘着ラベルが作り込ま
れており、テープ印刷装置はこの粘着ラベルの表面に所
望の印刷を行うものである。そして、印刷後の粘着ラベ
ルは、印刷テープから剥してMD(カセット)の所定の
位置に貼着される。
【0025】図1は開蓋状態のテープ印刷装置の外観斜
視図であり、同図に示すように、テープ印刷装置1は、
印刷装置本体2と、これに着脱自在に装着されるテープ
カートリッジ3から成り、印刷装置本体2は、上下2分
割の装置ケース4により外殻が形成されている。装置ケ
ース4の前部上面には、各種入力キー5aから成るキー
ボード5が配設され、後部上面には、ディスプレイ6、
開閉蓋7およびこれを開放する蓋開放ボタン8が配設さ
れている。開閉蓋7の内側には、テープカートリッジ3
を装着するためのカートリッジ装着部9が窪入形成され
ており、テープカートリッジ3はこの開閉蓋7を開放し
た状態でカートリッジ装着部9に対し着脱される。ま
た、装置ケース4の左側部には、カートリッジ装着部9
と装置外部とを連通するテープ排出口10が形成され、
テープ排出口10には、送り出した印刷テープ100を
切断するテープカッタ(図示省略)が臨んでいる。さら
に、装置ケース4の左後部には、このテープカッタを切
断動作させるカッタボタン11が配設されている。
【0026】一方、カートリッジ装着部9には、ヘッド
カバー13に覆われた印刷ヘッド14と、印刷ヘッド1
4に対峙するプラテン15と、巻取りリール駆動軸16
と、テープカートリッジ3の装着を案内するガイド突起
17が立設されている。また、カートリッジ装着部9の
下側には、プラテン15および巻取りリール駆動軸16
を回転させるテープ送り機構(図示省略)が内蔵されて
いる。なお、図中の符号18はヘッド操作板であり、開
閉蓋7を閉塞すると、このヘッド操作板18により、印
刷ヘッド14がプラテン15を押圧する印刷位置に回動
して、印刷が可能になる。
【0027】ユーザーは、カートリッジ装着部9にテー
プカートリッジ3を装着した後、キーボード5により所
望の文字などの印刷情報を入力し、同時にディスプレイ
6により入力結果を確認すると共に編集を行う。次に、
キーボード5を介して印刷を指示すると、テープ送り機
構が駆動して、テープカートリッジ3から印刷テープ1
00を繰り出すと同時に、印刷ヘッド14が駆動して、
印刷テープ100の粘着ラベル110の部分に所望の印
刷を行う。或いは、図外のミニディスクプレーヤをこの
印刷装置本体2に接続し、MDに記憶されているインデ
ェックスデータなど読み出してこれを編集し、印刷テー
プ100の粘着ラベル110の部分に印刷する。
【0028】そして、印刷テープ100の印刷済み部分
は、印刷動作に並行してテープ排出口10から連続的に
外部に送り出されてゆく。このようにして、所望の印刷
が完了すると、テープ送り機構はその送り動作を停止す
る。ここで、ユーザーが、装置ケース4の左後部に配設
されたカッターボタン11を押すことで、テープカッタ
が作動し粘着ラベル付きの印刷テープ100が所望の長
さに切断される。
【0029】図2および図3に示すように、テープカー
トリッジ3は、上ケース31aと下ケース31bとから
成るカートリッジケース31により、その外殻が形成さ
れている。上ケース31aと下ケース31bとは、相互
にスナップイン形式で係合しており(図4および図5参
照)、係合した状態で、テープカートリッジ3の種別な
どを記載した粘着シール32により分離不能に接合され
ている(図2参照)。粘着シール32は、剥離可能に構
成され、これを剥して上ケース31aを外すことで、使
用済みの印刷テープ100などを交換できるようになっ
ている。
【0030】カートリッジケース31の内部には、テー
プコア120にロール状に巻回した印刷テープ100
と、一端側を繰出しコア210に巻回し他端側を巻取り
コア220に巻回したインクリボン200とが収容され
ている。印刷テープ100は、テープコア120から繰
り出される一方、インクリボン200は、繰出しコア2
10から繰り出され、印刷テープ100と重なって併走
した後、巻取りコア220に巻き取られる。
【0031】また、印刷テープ100とインクリボン2
00とが重なる部分には、印刷ヘッド14およびプラテ
ン15が臨む開口部34が形成されている(図10参
照)。テープカートリッジ3をカートリッジ装着部9に
装着すると、この開口部34に、印刷テープ100およ
びインクリボン200を挟むように印刷ヘッド14およ
びプラテン15が挿入される。同時に、巻取りコア22
0の中空部分には巻取りリール駆動軸16が挿入され
る。そして、プラテン15と巻取りリール駆動軸16と
が同期して回転すると、印刷テープ100とインクリボ
ン200とが同時に送られ、且つ印刷ヘッド14が駆動
することで、印刷が行われる。印刷テープ100の印刷
完了部分は、カートリッジケース31に形成したテープ
送出口35から装置ケース4のテープ排出口10に向か
って送り出されてゆく。
【0032】印刷テープ100は、粘着材付きの印刷テ
ープ本体101に剥離テープ(基材テープ)102を貼
り合わせて成り、印刷テープ本体101には、それぞれ
方形に切り線を入れることで多数の粘着ラベル110が
横並び作り込まれている。すなわち、粘着ラベル110
は、いわゆる剥離紙付きのテープをハーフカットして形
成されている。粘着ラベル110が作り込まれている部
分以外の部分、すなわち左右の縦非ラベル部111は、
印刷テープ100が切断される部分となり、上下の横非
ラベル部(ラベル非貼着部)112は、印刷テープ10
0の走行(繰出し)が案内される部分となる。
【0033】また、ロール状に巻回した印刷テープ10
0の両端面には、表裏一対のフィルム130,130が
貼着されている。フィルム130は、印刷テープ100
の繰り出しに影響を及ぼさない程度の粘着力で印刷テー
プ100の両端面に貼着されると共に、印刷テープ10
0のばらけを防止している。なお、実施形態の粘着ラベ
ル110は、MDのカセットやカセットケースの表裏面
に貼着するためのもの(大きさ)であるが、この印刷テ
ープ100とは別に、MDのカセットの側面に貼着する
ための、細長の粘着ラベルを作り込んだ印刷テープも、
テープカートリッジに搭載して用意されている。
【0034】図3、図4および図5に示すように、カー
トリッジケース31内のほぼ半部には、印刷テープ10
0の繰出し口となる部分を除いて円形に形成されたテー
プ収容部41と、テープ収容部41に連なるテープ繰出
し部42とが設けられている。テープ収容部41は、上
ケース31aの内面に突出形成した上テープ収容壁44
aと、下ケース31bの内面に突出形成した下テープ収
容壁bとで構成され、また同様にテープ繰出し部42
は、上テープ収容壁44aに連なる上テープ繰出し壁4
5aと、下テープ収容壁44bに連なる下テープ繰出し
壁45bとで構成されている。上下両テープ繰出し壁4
5a,45bは、上下両テープ収容壁44a,44bの
端部との間で印刷テープ100の繰出し口を構成すると
共に、テープ送出口35に向かって渦曲線状に湾曲して
開口部34の近傍まで延びている。
【0035】上テープ収容壁44aは、略円形の周壁部
(副ガイド壁部)46と、周壁部46の内面に等間隔で
形成した複数の突状部47とを有しており、この突状部
47が、収容した印刷テープ100の上側の横非ラベル
部112に摺接するようになっている。同様に、下テー
プ収容壁44bは、略円形の周壁部46と、周壁部46
の内面に等間隔で形成した複数の突状部47とを有する
と共に、上記の開口部34を構成する開口壁36に背合
わせとなる周壁部46の部位を立上げ形成した立上げ壁
48と、立上げ壁48の外側に突設した突設壁49とを
有している。この場合も、突状部47が、収容した印刷
テープ100の下側の横非ラベル部112に摺接する。
【0036】上テープ繰出し壁45aは、上テープ収容
壁44aの周壁部46に連なる湾曲部51と、湾曲部5
1の内側に形成したガイド壁部(主ガイド壁部)52と
を有し、ガイド壁部52の先端は湾曲部51より先方に
延びている。ガイド壁部52は、複数の突状部47の延
長上に配設されており、突状部47と同様に印刷テープ
100の上側の横非ラベル部112に摺接するようにな
っている。下テープ収容壁45bは、下テープ収容壁4
4bの周壁部46に連なると共に立上げ壁48と同一高
さに形成した隔壁部(支持壁部)53と、隔壁部53の
内側に形成したガイド壁部52とを有している。この場
合も、ガイド壁部52は、その先端が隔壁部53より先
方に延びており、印刷テープ100の下側の横非ラベル
部112に摺接するようになっている。
【0037】また、隔壁部53は、印刷テープ100側
とインクリボン200側とを区画しており、インクリボ
ン200がたるんだときに、印刷テープ100にインク
リボン200が接触しないように、両者の間を仕切って
いる。これにより、粘着ラベル110の縁からはみ出し
た粘着材に、インクリボン200が張り付いてジャミン
グが発生するのを、防止している。
【0038】一方、上テープ収容壁44aの内側中心部
分に位置して上ケース31aには、円筒突起55と十字
状のリブ56が形成されている。同様に、下テープ収容
壁44bの内側中心部分に位置して下ケース31bに
は、円筒突起56と十字状のリブ56が形成されてい
る。この上下の円筒突起55,55は、その外周面に印
刷テープ100のテープコア120が回転自在に軸支さ
れる部位であり、且つその内周面は、テープカートリッ
ジ3をカートリッジ装着部9に装着するときに、上記の
ガイド突起17に嵌合する部位となる。
【0039】このように構成されたテープ収容部41に
印刷テープ100をセットすると、図3および図6に示
すように、印刷テープ100の上側の横非ラベル部11
2に、上テープ収容壁44aの複数の突状部47および
上テープ繰出し壁45aのガイド壁部52が対峙し、下
側の横非ラベル部112に、下テープ収容壁44bの複
数の突状部47および下テープ繰出し壁45bのガイド
壁部52が対峙する。このため、印刷テープ100が繰
り出されてゆくと、印刷テープ100は、その両横非ラ
ベル部112,112が両ガイド壁部52,52に案内
され、これに摺接しながら送り出されてゆく。また、印
刷テープ100がばらけた場合には、複数の突状部47
も案内部材として機能し、印刷テープ100はその両横
非ラベル部112,112でこれに摺接しながら送り出
されてゆく。
【0040】したがって、繰り出されてゆく印刷テープ
100の粘着ラベル110は、これら案内部材に一切接
触することがなく、たとえ粘着材がはみ出すなどして剥
がれ易い状態にあっても、印刷に供される前に粘着ラベ
ル110が剥がれることがない。なお、上記の各突状部
47はその先端が傾斜しており、印刷テープ100のテ
ープ収容部41への投入を案内できるようになってい
る。
【0041】一方、下テープ収容壁44bの立上げ壁
(周壁部46)48および突設壁49と、上下両テープ
繰出し壁45a,45bの両ガイド壁部(隔壁部53)
52,52とで構成される楔状空間60には、印刷テー
プ100の逆走を阻止するストップローラ61が遊嵌状
態で収容されている。すなわち、立上げ壁(周壁部4
6)48および突設壁49と両ガイド壁部(隔壁部5
3)52,52とで、立上げ壁48と両ガイド壁部5
2,52とが鋭角を為す楔状壁部が構成され、且つ楔状
壁部とストップローラ61とで印刷テープ100の逆走
阻止機構が構成されている。
【0042】ストップローラ61は円柱状のゴムなどで
構成され、図7に示すように、上ケース31aと下ケー
ス31bとの間の寸法とほぼ同寸法に形成されている。
また、ストップローラ61は、柔軟性を有し、自由状態
でわずかに撓んでいる。このため、楔状空間60に収容
したストップローラ61は、その長手方向のいずれかの
部位が印刷テープ100に常に接触している。したがっ
て、印刷テープ100が正逆走行すると、その摺動抵抗
を受けて楔状空間60内を移動する。
【0043】すなわち、印刷テープ100が繰り出され
てゆくと、ストップローラ61は、印刷テープ100に
接触して転動しながら突設壁49側に移動し、印刷テー
プ100の走行を許容する。一方、印刷テープ100が
繰出し方向と逆方向に逆走すると、ストップローラ61
は、印刷テープ100に接触して転動しながら立上げ壁
48と両ガイド壁部52,52との狭まった部分に向か
って移動する。この移動によりストップローラ61は、
立上げ壁48と両ガイド壁部52,52との間に挟ま
れ、立上げ壁48から反力を受けながら、両ガイド壁部
52,52との間に印刷テープ100を強く挟持し、印
刷テープ100の逆走を阻止する。
【0044】このように、印刷テープ100の逆走を阻
止することができるため、何らかの衝撃で印刷テープ1
00の繰出し端がカートリッジケース31内に引き込ま
れそうになっても、この引込みを防止することができ
る。またこのとき、ストップローラ61により両ガイド
壁部52,52に押圧挟持される部分は、印刷テープ1
00の両横非ラベル部112,112であり、この逆走
阻止動作においても、粘着ラベル110が剥がれること
はない。
【0045】テープ送出口35は、図8に示すように、
上ケース31aと下ケース31bとに跨って、全体とし
てスリット状に形成されており、上下両端部に位置する
幅狭部63,63、両幅狭部63,63間に位置する幅
広部64とで構成されている。両幅狭部63,63は、
ここを通過する印刷テープ100の両横非ラベル部11
2,112の位置に対応し、また幅広部64は粘着ラベ
ル110の位置に対応している。印刷テープ100がテ
ープ送出口35を通過する時には、両横非ラベル部11
2,112が両幅狭部63,63に案内されるようにこ
れに摺接する一方、粘着ラベル110は、テープ送出口
35の縁に一切接触することなくここを通過する。した
がって、テープ送出口35の部分においても、粘着ラベ
ル110が剥がれることがない。
【0046】一方、インクリボン200は、図3に示す
ように、繰出しコア210から繰り出され、上記の逆走
阻止機構の近傍で印刷テープ100と重なり、そのまま
開口部34を横切り、更に開口壁36に沿って走行して
巻取りコア220に巻取られる。この場合、従動側とな
る繰出しコア210は、後述する制動機構により、イン
クリボン200がたるまないように制動されている。ま
た、駆動側となる巻取りコア220は、テープカートリ
ッジ3が印刷装置本体2に装着していない状態で、イン
クリボン200がたるまないように、後述する逆転阻止
機構により、その自由回転を阻止されている。
【0047】図3、図4、図5および図9に示すよう
に、繰出しコア210は、上ケース31aの内面に突出
形成した円筒状の上軸状突起71と、下ケース31bの
内面に突出形成され、上軸状突起71と同軸上に配設し
た円筒状の下軸状突起72とに、回転可能に軸支されて
いる。上軸状突起71は短く形成され、下軸状突起72
は、繰出しコア210のほぼ下半部が係合するように長
く形成されている(図9参照)。下軸状突起72には、
その一部を逆「U」字状に除去して、ばね性を有する摺
接片部73が形成されている。また、下軸状突起72の
中空部74には、摺接片部73を内側から付勢する制動
ばね75が挿入されている。すなわち、この摺接片部7
3と制動ばね75とにより、繰出しコア210の内周面
を径方向に押圧して、繰出しコア210の回転を制動す
る制動機構が構成されている。
【0048】制動ばね75は、線材(例えばピアノ線)
を折曲げて形成されており、略「U」字状に折曲げたば
ね本体75aと、ばね本体の一方の端部を円形に折曲げ
たリング部75bとで構成されている。制動ばね75
は、下方から中空部74に挿入されており、リング部7
5bが摺接片部73に当接してこれを押圧すると共に、
他方の端部が下軸状突起72の上端部内面に当接してい
る。なお、下軸状突起72の中空部74は、制動ばね7
5が適切な姿勢で挿入されるように、その横断面が摺接
片部73の内面を短辺とする長方形に形成されている
(図3参照)。
【0049】摺接片部73は、ばね性を有する本体73
aと、繰出しコア210の内周面に接触する付勢端部7
3bとから成り、付勢端部73bの外面には、繰出しコ
ア210の内周面と相補的形状を為す摺接面73cが形
成されている。すなわち、摺接片部73は、繰出しコア
210の内周面と比較的広い面積で摺接し、繰出しコア
210に安定した制動力を付与できるようになってい
る。また、付勢端部73bの内面には第1係止突起73
dが形成される一方、第1係止突起73dに対応して下
軸状突起72の上端部内面には第2係止突起72aが形
成されている。中空部74に制動ばね75を挿入してゆ
くと、リング部75bが第1係止突起73dを乗り越
え、続いて他方の端部が第2係止突起72aに当接し
て、制動ばね75が下軸状突起72に適切にセットされ
る。また、セットされた制動ばね75に対し、第1係止
突起73dは下方への抜止めとして作用し、第2係止突
起72aは上方への抜止めとして作用する。
【0050】このような構成では、制動ばね75により
摺接片部73の付勢端部73bが繰出しコア210の内
周面を押圧し、繰出しコア210が回転すると、付勢端
部73bの摺接面73cが繰出しコア210の内周面に
摺接する。したがって、繰出しコア210の内周面に凹
凸などがあっても、これを吸収し安定したばね力を付与
することができる。したがって、制動力(摺動摩擦)も
安定し、インクリボン200に変動の少ないバックテン
ションを付与することができる。
【0051】巻取りコア220は、上ケース31aに形
成した円形の上軸孔81と、下ケース31bに形成さ
れ、上軸孔81と同軸上に配設した円形の下軸孔(図示
省略)とに、回転可能に軸支されている。巻取りコア2
20の内周面には、周方向に複数の突条221が形成さ
れており、テープカートリッジ3を印刷装置本体2に装
着すると、この複数の突条221に巻取りリール駆動軸
16が噛み合って、巻取りコア220が回転駆動可能と
なる(図10参照)。また、巻取りコア220の下端部
には、図示しないが爪車状のロック受け部が形成されて
いる。そして、ロック受け部に、下ケース31bに装着
したロック爪部材91が係脱するようになっている。す
なわち、このロック受け部とロック爪部材91により、
巻取りコア220の逆転を阻止する逆転阻止機構が構成
されている。
【0052】ロック爪部材91は、下ケース31bに立
設したピン状突起92に回動自在に装着された部材本体
93と、部材本体93から巻取りコア220側に延びる
爪部94と、部材本体93から「V」字状に延びるばね
片部95および解除片部96とで、一体に形成されてい
る。テープカートリッジ3を印刷装置本体2に装着して
いない状態では、図3に示すように、ばね片部95の付
勢作用で、爪部94がピン状突起92を中心に巻取りコ
ア220側に回動付勢され、爪部94の先端が巻取りコ
ア220のロック受け部に係止している。これにより、
巻取りコア220の正転は許容される(爪車状ゆえ)
が、逆転は阻止される。
【0053】一方、テープカートリッジ3を印刷装置本
体2に装着した状態では、図10に示すように、印刷装
置本体2のカートリッジ装着部9に形成したカム突起9
aに解除片部96が係合し、ばね片部95に抗して爪部
94を逆方向に回動させて、巻取りコア220のロック
受け部から離脱させる。これにより、巻取りコア220
のロック爪部材91による係止状態が解除される。また
このとき、巻取りコア220と巻取りリール駆動軸16
が噛み合い、巻取りコア220がロック爪部材91に対
し無抵抗で回転可能となる。
【0054】
【発明の効果】以上のように本発明のテープカートリッ
ジおよびテープ印刷装置によれば、転接子に対する2つ
の阻止壁の楔作用により、印刷テープの逆走を瞬時に阻
止することができるので、ばらけ易い印刷テープであっ
ても、その繰出し端部がカートリッジケース内に引き込
まれるのを防止することができる。そして、このテープ
カートリッジを搭載することで、装置の信頼性および使
い勝手を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るテープ印刷装置のテ
ープカートリッジを取り去った状態の斜視図である。
【図2】テープカートリッジの外観斜視図である。
【図3】上ケースを外した状態のテープカートリッジの
平面図である。
【図4】テープカートリッジの下ケースの分解斜視図で
ある。
【図5】テープカートリッジの上ケースの分解斜視図で
ある。
【図6】テープカートリッジの印刷テープ廻りの縦断面
図である。
【図7】テープカートリッジの逆送阻止機構廻りの縦断
面図である。
【図8】テープカートリッジのテープ送出口廻りの正面
図である。
【図9】テープカートリッジの繰出しコア廻りの縦断面
図である。
【図10】テープ印刷装置に装着したテープカートリッ
ジの平面図である。
【符号の説明】
1 テープ印刷装置 2 印刷装置本体 3 テープカートリッジ 9 カートリッジ装着部 31 カートリッジケース 32 粘着シート 35 テープ送出口 41 テープ収容部 42 テープ繰出し部 46 周壁部 47 突状部 48 立上げ壁 49 突設壁 52 ガイド壁部 53 隔壁部 60 楔状空間 61 ストップローラ 63 幅狭部 64 幅広部 100 印刷テープ 101 印刷テープ本体 102 剥離テープ 110 粘着ラベル 112 横非ラベル部 130 フィルム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C055 CC01 CC05 2C060 BA00 BA04 BA09 2C061 AP05 AQ04 AS06 AS08 CF06 2C068 EE27 EE53 3E095 BA03 CA02 DA03 DA06 FA07

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印刷装置本体に着脱自在に装着されるカ
    ートリッジケースと、 ロール状に巻回した状態で当該カートリッジケースに収
    容され、前記印刷装置本体によりケース外部に繰り出し
    ながら印刷に供される印刷テープと、 繰出し方向と逆方向となる前記印刷テープの逆走を阻止
    する逆走阻止機構とを備え、 前記逆走阻止機構は、前記カートリッジケースの内面に
    形成され、前記印刷テープの繰出し経路に臨むと共に逆
    走方向に鋭角を為す2つの阻止壁を有して平面視略楔状
    空間を構成する楔状壁部と、 前記楔状壁部に遊嵌状態で収容され、前記印刷テープの
    正逆走行に伴って当該印刷テープに接触し、転動且つ移
    動する転接子とを有することを特徴とするテープカート
    リッジ。
  2. 【請求項2】 前記カートリッジケースは、前記印刷テ
    ープを収容するテープ収容部と、当該印刷テープの繰り
    出しを案内するテープ繰出し部とを有し、 前記楔状壁部の2つの阻止壁は、テープ収容部の一部と
    前記テープ繰出し部の一部とで構成されていることを特
    徴とする請求項1に記載のテープカートリッジ。
  3. 【請求項3】 前記転接子は、テープ幅方向に延在する
    円柱状のゴムで構成されていることを特徴とする請求項
    1または2に記載のテープカートリッジ。
  4. 【請求項4】 前記転接子は、自由状態においてわずか
    に撓んでいることを特徴とする請求項3に記載のテープ
    カートリッジ。
  5. 【請求項5】 前記印刷テープは、印刷に供される面を
    外側して巻回されていることを特徴とする請求項1ない
    し4のいずれかに記載のテープカートリッジ。
  6. 【請求項6】 前記印刷テープは、表面を印刷に供され
    る面とし裏面に粘着材を塗布した多数のラベルと、テー
    プ幅方向の両端部にラベル非粘着部を存して当該多数の
    ラベルが貼着された基材テープとを有し、 前記テープ繰出し部の一部を構成する一方の阻止壁に
    は、前記印刷テープの前記両ラベル非粘着部に摺接して
    当該印刷テープの繰り出しを案内する一対のガイド壁部
    が形成されていることを特徴とする請求項5に記載のテ
    ープカートリッジ。
  7. 【請求項7】 前記印刷テープの両端面には、当該印刷
    テープの繰り出しを許容すると共に、当該印刷テープの
    巻回状態を保持する一対のフィルムが貼着されているこ
    とを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載のテ
    ープカートリッジ。
  8. 【請求項8】 前記カートリッジケースは、相互に着脱
    自在に係合する上ケースと下ケースとから成り、 前記上ケースおよび前記下ケースは、当該両ケースに跨
    って剥離可能に貼着され前記印刷テープの属性を表示す
    る粘着シールにより離脱を阻止されていることを特徴と
    する請求項1ないし7のいずれかに記載のテープカート
    リッジ。
  9. 【請求項9】 請求項1ないし8のいずれかに記載のテ
    ープカートリッジを着脱自在に備えたことを特徴とする
    テープ印刷装置。
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