JP2000045901A - 内燃機関の燃料タンク用圧力補償装置 - Google Patents

内燃機関の燃料タンク用圧力補償装置

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JP2000045901A
JP2000045901A JP11180235A JP18023599A JP2000045901A JP 2000045901 A JP2000045901 A JP 2000045901A JP 11180235 A JP11180235 A JP 11180235A JP 18023599 A JP18023599 A JP 18023599A JP 2000045901 A JP2000045901 A JP 2000045901A
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valve
fuel tank
fuel
internal combustion
combustion engine
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Heinz Hettmann
ハインツ ヘットマン
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Andreas Stihl AG and Co KG
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    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B63/00Adaptations of engines for driving pumps, hand-held tools or electric generators; Portable combinations of engines with engine-driven devices
    • F02B63/02Adaptations of engines for driving pumps, hand-held tools or electric generators; Portable combinations of engines with engine-driven devices for hand-held tools

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  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】圧力補償装置において、燃料タンク内の望まし
くない圧力レベルを最小のコストで阻止できるように改
良する。 【解決手段】始動補助装置(21)の復路管(24)に
接続される燃料タンク(16)用の圧力補償弁(25)
を設ける。圧力補償弁(25)は吸込み管路(13)に
連通している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、内燃機関に気化器
を介して燃料・空気混合気を供給可能であり、気化器
が、吸込み管路を介して吸込み空気フィルタの清浄空気
側に連通し、且つ調整ダイヤフラムにより制御される供
給弁を介して燃料タンクから調整室へ流入する燃料を該
調整室から吸込み、調整室に接続されている吸込み管と
燃料タンクに接続されている復路管とを有する始動補助
装置が設けられている、特に手で操縦され担持可能な作
業機(たとえばチャーンソー)の内燃機関の燃料タンク
用圧力補償装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】欧州特許公開第0688948号公報か
らは、作業機(パワーチャーンソー)の内燃機関用気化
器が知られている。燃焼に必要な空気は、大気から吸込
み空気フィルタを介して吸込み管路により吸い込まれ、
他方混合される燃料は燃料タンクから気化器を介して供
給される。気化器は、ダイヤフラムにより画成され燃料
で充填される調整室を有している。ダイヤフラムは調整
室の供給弁を制御し、調整室の乾燥側にある補償室を画
成している。燃料を調整室に搬送するため、気化器ケー
ス内に燃料ポンプが設けられている。燃料は調整室から
ノズルに達し、ノズルにより吸込み管路内へ侵入する。
【0003】この公知の配置構成には、さらに内燃機関
用の始動補助装置が設けられている。これにより、エン
ジンが停止しているときに気化器内に発生した蒸気泡が
除去される。蒸気泡は、内燃機関の始動を試みるときに
これを阻止するものである。調整室と燃料タンクの間に
配置されているこの始動補助装置を用いると、燃料シス
テムへの燃料の注入が可能になる。このとき始動の試み
は燃料システムを燃料で充填した状態で行なわれので、
始動操作の回数を少なくして内燃機関を迅速に始動させ
ることが保証される。
【0004】この種の作業機の場合、作業機が種々の作
業姿勢をとっても漏れを回避するために燃料タンクは密
閉されている。内燃機関の作動の結果燃料が消費される
ため、燃料タンク内に負圧が形成される。このために燃
料の量が極端に減少し、燃料を供給される気化器或いは
気化器から燃料の供給を受ける内燃機関に機能障害が発
生することがある。
【0005】ドイツ連邦共和国特許公開第432987
6号公報からは、通気を可能にする装置が知られてい
る。通気弁は、燃料タンクにこの通気弁のために付加的
に設けた穴に配置されている。加熱によって生じる過圧
を取り去るために、燃料タンクに脱気弁を設けることも
できる。通気弁または脱気弁が大気と直接に連通してい
るこの種の装置は、通常「開いたシステム」と呼ばれ
る。
【0006】ドイツ連邦共和国特許第19604288
号公報には、燃料タンクを通気、脱気するための「閉じ
たシステム」が記載されている。このシステムは、吸込
み管路と燃料タンク自体に接続されている保証容器との
間に圧力補償弁を通気弁および脱気弁とともに配置する
構成をベースにしている。圧力補償管と吸込み管路との
結合、或いは補償室に接続されている補償管路との結合
により閉じたシステムが形成され、作業機を実際に使用
するときに燃料が大気中へ流出するのが阻止されてい
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、請求
項1の前提概念に記載の圧力補償装置(システム)にお
いて、燃料タンク内の望ましくない圧力レベルを最小の
コストで阻止できるように改良することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するため、始動補助装置の復路管に接続される燃料タ
ンク用の圧力補償弁が設けられ、圧力補償弁が吸込み管
路に連通していることを特徴とするものである。
【0009】始動補助装置は、コンビネーションバルブ
を備えた始動ポンプから有利に構成される。コンビネー
ションバルブは吸い込み管により調整室に接続され、復
路管により燃料タンクに接続されている。内燃機関の始
動時に始動ポンプを手動または自動的に操作すると、燃
料は内燃機関が停止しているときに燃料内に形成される
蒸気泡または閉じ込められている空気とともに循環す
る。この燃料と蒸気泡および(または)空気から成る流
動混合物は、吸込み管と復路管により燃料タンクまで搬
送される。したがって、調整室への液状燃料の供給が強
制的に行なわれ、内燃機関の始動に十分な量の燃料がア
イドリングノズルを介して保証されている。圧力補償弁
を始動補助装置と燃料タンクの間の復路管に配置するこ
とにより、燃料タンクでの付加的な接続が回避される。
圧力補償弁は、通気用にダックビル(アヒルのくちばし
のような形状の)弁を有し、脱気用にキノコ状の弁体を
有しているのが有利である。この弁体は、弁座上に位置
する可撓性の密封縁を備えている。
【0010】エンジンが作動すると、燃料タンク内での
燃料取り出しのために負圧が発生する。圧力補償弁が通
気用に形成され、たとえばダックビル弁の形状に形成さ
れているので、順次流動してくる空気により負圧を回避
できる。この空気は圧力補償管を介して空気フィルタの
清浄側から吸込まれ、塵埃が燃料内侵入できないよう保
証する。
【0011】本発明の他の構成では、圧力補償弁は燃料
タンクを脱気するためにも形成されている。燃料タンク
内に過圧が発生すると、圧力により密封縁が弁座から離
間し、燃料の蒸気で富化された蒸気を、圧力補償管を介
して直接吸込み空気フィルタの清浄側へ案内することが
できる。燃料タンク内で一定の閾値を越えた時にはじめ
て脱気穴が密封縁から解放されるので、ポンプ作動中に
燃料が始動補助装置により調整室から通気システムを通
って流出することがない。というのも、この場合に発生
する圧力は閾値以下だからである。他方圧力補償弁によ
り空気を逃がすことができ、場合によっては燃料タンク
内で所定の圧力上昇が生じたときに燃料の蒸気とともに
逃がすことができる。その際、少量の燃料が補償弁を通
って圧力補償管内へ溢れ込んでも、これが作動挙動に不
利に影響することはない。なぜなら、燃料は吸込み管路
または空気フィルタボックス内へ侵入したときに、流入
してくる燃焼空気により吸収されて、ベンチュリー管路
により内燃機関のほうへ排流されるからである。
【0012】既存の管を燃料タンクの通気・脱気システ
ム用の接続手段として使用することにより、燃料タンク
への他の接続手段は必要ない。このようにして、タンク
通気システムを、作業機に容易に適合する保護された位
置に配置することができる。これにより、ダイヤフラム
気化器および燃料タンクの近くに省スペースで配置でき
るので、特に製造コストは一層低減する。
【0013】
【発明の実施の形態】次に、本発明のいくつかの実施形
態を図面を用いてより詳細に説明する。図1のaは燃料
供給システムの概略構成図である。燃料供給システム
は、内燃機関9のためのダイヤフラム気化器1と、吸込
み管路13と、燃料タンク16と、始動補助装置21と
を有している。燃料タンク16は、タンクシール部18
を備えた充填口6を有している。内燃機関9は、シリン
ダ11を備えたクランクケース10を有している。シリ
ンダ11には、吸込み管路13を介して、内燃機関9を
作動させるための燃料・空気混合気を供給可能である。
燃料・空気混合気はダイヤフラム気化器1内で形成され
る。ダイヤフラム気化器1は、吸込み空気フィルタ14
を介して燃焼空気を吸い込んで、調節室4から来る燃料
にノズルを介して供給する。なお図では、複数個のノズ
ルのうち、ベンチュリー部分15に設けた主燃料ノズル
8だけを簡略に図示した。吸込み管路13に侵入した燃
料はそこで空気と混合される。燃料は、燃料タンク16
から供給弁7を介して調節室4に供給される。
【0014】燃料を搬送するため、燃料ポンプ20が設
けられている。燃料ポンプ20の吸込み用接続部は、燃
料管19aを介して燃料タンク16と連通している。燃
料ポンプ20の吐出し用接続部は、燃料管19bを介し
て供給弁7と連通しており、供給弁7は、調整室4を画
成している調整ダイヤフラム2によって制御されてい
る。
【0015】他方調整ダイヤフラム2は、その乾燥側に
おいて補償室3を画成している。補償室3は、補償管路
12を介して、気化器1と吸込み空気フィルタ14の間
にある補正管路13と連通しており、或いは吸込み空気
フィルタ14の清浄空気側27と連通している。このた
め、吸込み空気フィルタ14の汚染度が増したときに清
浄空気側27で増大する負圧は補償室3においても増大
し、これにより、調整室4内の供給弁7を開弁させるた
めに必要な負圧が増大する。このようにして、吸込み空
気フィルタ14の汚染度が増したときに減少する空気量
は、対応的に燃料供給量が減少することにより補償さ
れ、すなわち燃料・空気混合気は不変である。
【0016】燃料タンク16は、復路管24を介して始
動補助装置21と連通し、且つ吸込み管23を介してダ
イヤフラム気化器1の調整室4と連通している。始動補
助装置21はコンビネーションバルブ22を有してお
り、すなわちダックビル弁22bとキノコ弁22aから
成るコンビネーションバルブ22を有している。
【0017】作業機を始動させる前に、始動補助装置2
1により調整室4に給油を行なう。この場合、始動補助
装置21の指程度の大きさの弾性的なフード21aが何
度も押圧される。フード21aが空になると、フードの
下にある燃料は、燃料に含まれている蒸気泡または閉じ
込められている空気とともに補償弁22のダックビル弁
22bを通り、復路管24を介して燃料タンク16へ案
内される。フード21aが自動的に復帰することによ
り、フードにより画成されている空間に負圧が発生す
る。その結果、ダックビル弁22bの復路管24側端部
の通路が閉鎖されるとともに、補償弁22のキノコ弁2
2aによって閉鎖されていた吸込み管23が開口する。
したがって、燃料・空気混合気が調整室4から吸込み管
23を介して吸い込まれる。
【0018】燃料タンク16を脱気または通気するた
め、キノコ弁25aとダックビル弁25bとを組み合わ
せた圧力補償弁25が共通の弁箱内に配置されている。
キノコ弁25aは可撓性の密封縁25dを有しており、
密封縁25dはキノコ弁が閉じた状態で弁座上に位置す
る。圧力補償弁25は始動補助装置21の復路管24に
接続されているとともに、吸込み管路13に接続されて
おり、すなわち脱気管26を介して吸込み空気フィルタ
14の清浄空気側27に接続されている。
【0019】作業機が連続的に作動状態にある場合、燃
料はタンク16から消費される。燃料タンク16は密閉
されているため、燃料の体積減少(図では燃料レベル1
7によって示唆した)は、燃料タンク16内の圧力が低
下していることを意味する。燃料供給不足による内燃機
関9の機能障害を回避するため、空気を有利には大気圧
で補給する。これは圧力補償弁25により行なう。すな
わちダックビル弁25bの復路管24側の端部が負圧に
より開き、空気が場合によっては燃料とともに脱気管2
6を介して清浄空気側24または吸込み管路13に供給
される。
【0020】周囲空気が強く加熱された場合、燃料タン
ク16内に含まれている燃料の一部分が気化し、燃料タ
ンク16内の圧力が上昇する。過圧に対する所定の閾値
に達すると、キノコ弁25aの可撓性の密封縁25dが
弁座から離れ、脱気管26を解放する。その結果、過圧
を吸込み管路13のほうへ逃がすことができる。圧力の
低下が主に空気流を逃がすことによって行なわれるよう
に、復路管24と燃料タンク16との接続は燃料レベル
17上方の壁に設けられる。この壁には、燃料またはタ
ンク密閉部18のための充填口6が設けられている。
【0021】次に、図1のb,c,dに図示した弁の変
形実施形態に関し説明する。図1のbは圧力補償弁とし
てのキノコ弁25b’である。このキノコ弁はもっぱら
燃料タンク16の通気用に設けられている。キノコ弁2
5b’は、すでに説明したように弾性的な湾曲した密封
縁25dを備えている。この密封縁は、圧力管24から
吸込み管路13の方向で圧力が低下したときに密封を行
なう。逆の方向に圧力が低下すると、密封縁25dは弁
座25cから離間する。このキノコ弁25b’は、弁座
面に対してほぼ垂直な固定ピンを中心に有しており、こ
の固定ピンは密封縁25dを備えた弁頭に対して間隔を
持ってこぶ状の肉厚部を有している。
【0022】図1のcの変形実施形態では、キノコ弁の
代わりにダックビル弁25bが圧力補償弁として脱気管
内に設けられている。図1のdに図示した圧力補償弁の
変形実施形態では、ばね25eで付勢されるダイヤフラ
ム25fが設けられている。このダイヤフラムは閉鎖部
材として用いられる。
【0023】以上説明したように、本発明によれば、燃
料タンク16に付加的な接続部を必要とすることなく、
タンクの通気が達成される。これは機能的にもコスト的
にも好ましく、順応性のある構成が得られる。通気弁に
加えて、標準作動時に閉じたままの状態を維持する脱気
弁をオプションで設けてもよく、作業機を適切に操作す
れば、燃料を含んだガスも液状の燃料も外部へ流出する
ことがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】aは内燃機関用のダイヤフラム気化器を備えた
燃料供給システムの構成図である。bは圧力補償弁の変
形実施形態である。cは圧力補償弁の変形実施形態であ
る。dは圧力補償弁の変形実施形態である。
【符号の説明】
1 ダイヤフラム気化器 2 調整ダイヤフラム 3 補償室 4 調整室 7 供給弁 9 内燃機関 13 吸込み管路 14 吸込み空気フィルタ 16 燃料タンク 21 始動補助装置 23 吸込み管 24 復路管 25 圧力補償弁 27 吸込み空気フィルタの清浄空気側
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F02M 37/20 F02M 37/20 S D F16K 17/19 F16K 17/19

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】内燃機関(9)に気化器(1)を介して燃
    料・空気混合気を供給可能であり、気化器(1)が、吸
    込み管路(13)を介して吸込み空気フィルタ(14)
    の清浄空気側(27)に連通し、且つ調整ダイヤフラム
    (2)により制御される供給弁(7)を介して燃料タン
    ク(16)から調整室(4)へ流入する燃料を該調整室
    (4)から吸込み、調整室(4)に接続されている吸込
    み管(23)と燃料タンク(16)に接続されている復
    路管(24)とを有する始動補助装置(21)が設けら
    れている内燃機関の燃料タンク用圧力補償装置におい
    て、 始動補助装置(21)の復路管(24)に接続される燃
    料タンク(16)用の圧力補償弁(25)が設けられ、
    圧力補償弁(25)が吸込み管路(13)に連通してい
    ることを特徴とする内燃機関の燃料タンク用圧力補償装
    置。
  2. 【請求項2】圧力補償弁(25)の復路管(24)とは
    逆の側が、吸込み空気フィルタ(14)の清浄空気側
    (27)に連通していることを特徴とする、請求項1に
    記載の内燃機関の燃料タンク用圧力補償装置。
  3. 【請求項3】圧力補償弁(25)が、復路管(24)の
    ほうへ開口する通気弁(25b)として形成されている
    ことを特徴とする、請求項1または2に記載の内燃機関
    の燃料タンク用圧力補償装置。
  4. 【請求項4】圧力補償弁(25)が、付加的に、逆方向
    に開口する脱気弁(25a)として形成されていること
    を特徴とする、請求項1から3までのいずれか一つに記
    載の内燃機関の燃料タンク用圧力補償装置。
  5. 【請求項5】通気弁がダックビル弁(25b)として形
    成されていることを特徴とする、請求項3または4に記
    載の内燃機関の燃料タンク用圧力補償装置。
  6. 【請求項6】通気弁がキノコ弁(25b’)として形成
    されていることを特徴とする、請求項3または4に記載
    の内燃機関の燃料タンク用圧力補償装置。
  7. 【請求項7】通気弁が、弾性付勢されているダイヤフラ
    ム弁(25e,25f)として形成されていることを特
    徴とする、請求項3または4に記載の内燃機関の燃料タ
    ンク用圧力補償装置。
  8. 【請求項8】圧力補償弁が、ダックビル弁(25b)と
    キノコ弁(25a)とを組み合わせたコンビネーション
    バルブであり、ダックビル弁(25b)がキノコ弁(2
    5a)の軸線方向のシャフト(25c)に組み込まれて
    いることを特徴とする、請求項4に記載の内燃機関の燃
    料タンク用圧力補償装置。
  9. 【請求項9】キノコ弁(25a,25b’)が、弾性変
    形可能な密封縁(25d)を有していることを特徴とす
    る、請求項7または8に記載の内燃機関の燃料タンク用
    圧力補償装置。
  10. 【請求項10】復路管(24)が燃料タンク(16)の
    側面に接続されており、この側面に、燃料の充填口
    (6)またはタンク密閉部(18)が設けられているこ
    とを特徴とする、請求項1から9までのいずれか一つに
    記載の内燃機関の燃料タンク用圧力補償装置。
JP11180235A 1998-07-16 1999-06-25 内燃機関の燃料タンク用圧力補償装置 Pending JP2000045901A (ja)

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