JP2000044134A - 建物内総合交通シミュレーションシステム - Google Patents

建物内総合交通シミュレーションシステム

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JP2000044134A
JP2000044134A JP21611398A JP21611398A JP2000044134A JP 2000044134 A JP2000044134 A JP 2000044134A JP 21611398 A JP21611398 A JP 21611398A JP 21611398 A JP21611398 A JP 21611398A JP 2000044134 A JP2000044134 A JP 2000044134A
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transportation
building
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Katsura Yamamori
桂 山森
Takeshi Toyoda
武史 豊田
Michiyoshi Kinoshita
理佳 木下
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Taisei Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】建物内における通行者の流れと共にエレベータ
等の複数の交通手段を配置及び運行計画にしたがって総
合的に模擬し、交通手段の配置及び運転計画を総合的に
評価するための評価用データを得る。 【解決手段】エレベータ等の交通手段の配置及び運転計
画に応じて複数の交通手段の運行状況を模擬するための
交通手段模擬情報と、建物内における通行者の流れを模
擬するための時間帯毎の通行者の発生率,発生人数等の
通行者模擬情報とに基づいて指定された箇所に指定され
た人数の通行者を発生させると共に、建物内の複数の交
通手段の運行状況をシミュレーションする。そして、こ
のシミュレーション結果に基づき各交通手段に対する待
ち時間,所要時間,通行者の目的地までの所要時間等の
評価項目値を抽出し、評価項目毎に重み付けを行って評
価用データを生成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、超高層ビル等の建
物の設計計画段階において、建物内のエレベータ等の交
通手段の配置位置或いは性能等の計画案を評価し、交通
手段の適切な配置或いは適切な作動性能を得ることがで
きるようにした、建物内総合交通シミュレーションシス
テムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、建築物が大規模化し、その用途も
複合化,多様化する傾向にある。例えば事務所や店舗,
ホテル,イベントホール等が同居する建築物では、開催
されるイベントや時間帯によって人の出入りが大幅に変
化するため、各時間帯毎の人の出入りを予測し、これと
エレベータの仕様とから輸送能力を予測し、これに応じ
て、エレベータの運行パターンを変更させること等によ
って、効率のよい搬送サービスを提供するようにしてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】交通手段の配置計画或
いは運行計画の段階で、交通手段のサービス度を評価す
る方法として、例えばエレベータ等の交通手段を、予測
される通行者の流れに応じてその運行をシミュレーショ
ンして配置計画或いは運行計画を評価する方法等があ
る。しかしながら、建築物における移動の交通手段とし
ては、エレベータだけでなく、エスカレータや階段、動
く歩道等もあり、通行者はこれら交通手段を適宜選択し
て利用するため、これら交通手段の搬送サービス度は互
いに関与しあっていると共に交通者の流れによっても左
右される。そのため、より的確に交通手段の搬送サービ
ス度を評価する方法が望まれていた。
【0004】そこで、この発明は、上記従来の未解決の
課題に着目してなされたものであり、通行者の流れ及び
他の交通手段の運行状況を踏まえた上で、建物内の交通
手段の配置計画及び運転計画等の運行計画を総合的に評
価することの可能な建物内総合交通シミュレーションシ
ステムを提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る建物内総合交通シミュレーションシス
テムは、建物内における通行者の予測される流れに応じ
た模擬通行者を発生させるための通行者情報及び前記建
物内の複数の交通手段の運行計画に応じて複数の交通手
段を模擬するための交通手段情報を入力する模擬情報入
力手段と、当該模擬情報入力手段で入力した前記通行者
情報及び交通手段情報に基づき前記建物内における通行
者及び複数の交通手段を総合的に模擬するシミュレーシ
ョン手段と、当該シミュレーション手段によるシミュレ
ーション結果に基づき前記交通手段の運行計画を評価す
るための評価用データを生成する評価用データ生成手段
と、を備えることを特徴としている。
【0006】この発明によれば、模擬情報入力手段によ
って、建物内における通行者の予測される流れに応じた
模擬通行者を発生させるための通行者情報、つまり時間
帯毎の通行者の発生率,発生箇所,発生人数等が入力さ
れ、また、建物内における各交通手段の運行計画に応じ
て複数の交通手段を模擬するための交通手段情報、つま
りエレベータ,階段,エスカレータ等の複数の交通手段
の配置場所、その仕様,運転計画等の運行計画情報が入
力される。そして、これら通行者情報及び交通手段情報
に基づきシミュレーション手段によって、建物内におけ
る通行者の発生及びその流れが模擬されると共に、複数
の交通手段の配置状況或いは運転状況等が模擬される。
そして、このシミュレーション手段によるシミュレーシ
ョン結果に基づいて、評価用データ生成手段により、各
交通手段の運行計画を評価するための評価用データ、例
えば、通行者の交通手段に対する待ち時間,目的場所へ
移動するのに要する所要時間等の評価用データが生成さ
れる。この評価用データは、建物内における各通行者の
流れ及び他の交通手段の運行状況を踏まえたうえで得ら
れる評価用データであるから、この評価用データに基づ
いて交通手段の配置或いは運転計画を評価することによ
って、現実に即した評価を行うことが可能となる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を説
明する。図1は、本発明における建物内総合交通シミュ
レーションシステムの一例を示す構成図であって、この
システムは、例えば、パーソナルコンピュータ等の処理
装置1に、キーボード等の入力装置2,CRTディスプ
レイ等の表示装置3,プリンタ等の出力装置4及び記憶
装置5等が接続されて構成されている。
【0008】そして、前記処理装置1は、入力される模
擬情報をもとに所定のシミュレーションデータを生成す
るデータ生成部11と、データ生成部11で生成したシ
ミュレーションデータをもとにシミュレーションを行う
シミュレーション部12と、シミュレーション部12の
シミュレーション結果をもとに、所定の評価用データを
生成する評価部13とから構成されている。
【0009】前記データ生成部11では、入力装置2か
ら入力される模擬情報を、ユーザインタフェースを用い
てシミュレーション部12で操作がし易いように所定の
シミュレーンデータに編集すると共に、予め記憶装置5
に格納されている模擬情報をもとに所定のシミュレーシ
ョンデータを生成し、これらシミュレーションデータ
を、ファイル形式でシミュレーション部12に出力す
る。
【0010】前記模擬情報は、建物内に通行者を発生さ
せるための通行者情報と、エレベータ,エスカレータ,
階段,動く歩道等の各交通手段の配置計画及び運転計画
に応じて複数の交通手段を模擬するための交通手段情報
とから構成されている。前記通行者情報は、通行者行動
調査結果及び文献からのデータ等に基づいて設定され、
その設定すべき項目は建物内の各区画の使用用途に応じ
て設定され、使用用途が事務所であるときには出退勤・
館内・昼食時・訪問交通の時刻別発生率,滞在時間,外
出率等があり、使用用途が商業目的であるときには、従
業員出退勤・買い物客の時刻別発生率,売り場集客力・
相関データ等がある。また、使用目的がホテルであると
きには、客室の構成,従業員出退勤・宿泊客の時刻別発
生率,利用施設データ等があり、集合住宅目的であると
きには住戸・住居者の構成,住居者の時刻別発生率,外
出滞在時間,等がある。また、前記交通手段情報として
は、寸法等の建物データ,各用途・使用区分の配置計
画,エレベータ・エスカレータ・階段等の計画台数・仕
様・運行計画,出入口利用比率,階差毎の交通手段選択
確率等がある。
【0011】前記シミュレーション部12は、データ生
成部11で生成したシミュレーションデータをもとに、
予め構築されたアルゴリズムにしたがって、建物内で発
生する通行者の行動を模擬計算すると共にその行動に伴
う交通手段の運行を模擬し、各時間経過毎に行動状況デ
ータをファイル形式で出力する。前記アルゴリズムは、
使用区分の使用用途に応じて予め設定されていて、例え
ば、使用用途が事務所の場合には、次の移動ロジックに
したがってシミュレーションするようになっている。つ
まり、出勤時間帯に発生する出勤時通行者は、出入口選
択確率により各出入口階から入館し、目的階までは交通
手段選択確率で与えられた交通手段(例えばエレベー
タ,エスカレータ,階段等)を選択し移動する。目的階
の決定は各使用区分の時間変化パターンによる集中率に
通行者が吸収され、館内移動が発生する。また、通常時
の館内通行者は使用区分間の出発階から目的階への移動
及び目的場所での滞在時間経過後使用区分から出口階へ
の移動により発生する。また、昼食時間帯に発生する昼
食時通行者は、昼食場所への移動(食堂・自席・外部)
及び昼食後の外出移動により発生する。また、訪問者の
交通は、入口階から目的階までの移動及び滞在時間経過
後の使用区分から出口階までの移動により発生する。退
勤時間帯に発生する退勤時通行者は発生使用区分の出発
階から出入口階まで交通手段で移動し、建物外へ退館す
る。
【0012】図2は、シミュレーション部12における
模擬処理の処理手順の一例を示すフローチャートであ
る。まず、ステップS1で、通行者を発生させる。この
通行者の発生は、建物内の使用区分の用途、つまり、事
務所,商業施設,ホテル,集合住宅等の用途に応じて各
時間帯の発生率が設定され、この各時間帯の発生率と発
生予定人数とに基づいて各時間帯の平均発生間隔(=時
間帯秒数/(発生予定人数×発生率))毎に通行者を発
生させる。また、行き先別に設定されている前記時間帯
毎の発生率に基づいて発生場所及び行き先を特定する。
【0013】次いで、ステップS2に移行し、ステップ
S1で特定した発生場所に通行者を発生させる。また、
建物への入館の場合には、時間帯毎に定義した出入口利
用率データに基づき入り口を選択する。次いで、ステッ
プS3で、歩行時間を特定する。この歩行時間の特定は
設定された平面歩行速度に基づき算出する。
【0014】次いでステップS4に移行し、交通手段,
方向,階差別に定義した交通手段選択確率をもとに交通
手段を選択する。また、選択した交通手段の仕様,運転
計画に基づいて待ち時間を予測演算すると共に所要時間
を算出する。例えば、階段の場合には階段での歩行速度
と階高とに基づき算出し、エスカレータの場合には方向
別運転スケジュール,エスカレータ仕様等に基づき算出
し、エレベータの場合にはエレベータの仕様及びその運
転計画等に基づき算出する。
【0015】次いで、ステップS5に移行して、交通手
段の乗り継ぎを行うかどうかを判定し、交通手段の乗り
換えが必要であるときにはステップS3に戻り、交通手
段の乗り換えが必要でなければステップS6に移行す
る。このステップS6では、目的場所までの歩行時間
を、設定された平面歩行速度に基づき算出する。
【0016】次いでステップS7に移行して、目的場所
に滞在するのかどうかを判定し、目的場所に滞在する場
合には、設定された模擬情報にしたがって、発生した各
通行者に対して行き先別に滞在時間を設定した後ステッ
プS2に戻り、次の目的場所へ移動する際の模擬を行
う。一方、目的場所での滞在でないときには、建物から
の退館であるときには時間帯毎に定義した出入口利用率
データに基づいて出口を選択した後模擬処理を終了し、
また、通行者が目的場所で消滅するときにはそのまま模
擬処理を終了する。
【0017】前記評価部13は、シミュレーション部1
2でのシミュレーション結果に基づいて所定の評価項目
値を抽出し、評価者の重み付けにしたがって各項目のポ
イントを計算し集計する。そしてその集計結果を表示装
置3に表示すると共に、必要に応じて出力装置4に出力
する。前記評価項目は、例えば、エレベータ平均待ち時
間(=待ち時間の総計/利用者数),エレベータ長待ち
確率(=長待ち時間設定値を越えて待った利用者数/エ
レベータ乗り込み人数),エレベータ積み残し確率(=
積み残された利用者数/エレベータ乗り込み人数),エ
レベータ最大積み残し人数(=エレベータ出発毎に積み
残された人数の最大値),エレベータ最大待ち人数(=
エレベータ到着時の待ち人数の最大値),エレベータ平
均乗合率(=エレベータカゴ運行毎の乗合人数/カゴ定
員),エレベータ停止時平均非乗降者数(=カゴ停止時
の非乗降者数の平均値),エレベータ最大輸送比率(=
バンク輸送比率の最大値),平均移動時間(=出発地か
ら目的地までの全移動者移動時間の平均値),エスカレ
ータ最大待ち時間(=エスカレータ乗車時の待ち時間の
最大値),階段利用率(=階段利用時間/全移動時
間),交通手段占有面積比(=エレベータ,エスカレー
タ,階段毎の基準階占有面積/基準階面積),交通手段
別イニシャルコスト単価(=エレベータ,エスカレー
タ,階段,動く歩道等各交通手段毎のイニシャルコスト
/建物延べ面積)等がある。
【0018】次に、上記実施の形態の動作を説明する。
まず、入力装置2を操作して、評価対象とする建物につ
いて、通行者行動調査結果或いは文献等に基づいて建物
内に通行者を発生させるための通行者情報を各使用区分
の使用用途に応じて入力すると共に、エレベータ,エス
カレータ,階段,動く歩道等の各交通手段の配置計画及
び運転計画に応じて複数の交通手段を模擬するための交
通手段情報を入力する。このとき、例えば交通手段の配
置計画は同一でその他の運転計画或いは通行者情報を変
えて評価を行う場合等、評価毎に共通のデータ等は、記
憶装置5に記憶しておくようにしてもよい。
【0019】入力装置2から入力された模擬情報はデー
タ作成部11において所定のシミュレーションデータに
編集され、また、予め記憶装置5に記憶されている模擬
情報をもとにシミュレーションデータが生成されてこれ
らシミュレーションデータはファイル形式の情報として
シミュレーション部12に出力される。そして、シミュ
レーション部12では、入力したシミュレーションデー
タをもとに、各使用区分の用途に応じて、時間帯毎の発
生率に応じて設定された箇所に通行者を発生させると共
に、複数の交通手段をその運転計画にしたがって模擬
し、建物内における通行者の流れ及びこれに伴う交通手
段の運行状況を模擬する。そして、シミュレーション結
果を時間経過毎の行動状況データとしてファイル形式で
評価部13に出力する。
【0020】評価部13では、入力した行動状況データ
をもとに、予め設定した評価項目値を抽出し、これに所
定の重み付けを行って、前述のエレベータ平均待ち時
間,エスカレータ最大待ち時間,平均移動時間等の評価
用データを生成し、これを表示装置3に出力する。
【0021】このようにして得られた評価用データは、
建物内における通行者の流れ及び複数の交通手段を模擬
し、通行者の流れ及び他の交通手段の運行状況を考慮し
た評価用データであって、建物内における複数の交通手
段の運行状況及び通行者の流れを模擬した現実に即した
評価用データである。よって、交通手段のサービス度は
他の交通手段の運行状況或いは通行者の流れによって左
右されるが、上記のようにして得られた評価用データを
参照することによって、建物内における各交通手段の運
転計画或いは配置計画を実際に即して評価することがで
き、より高精度に評価を行うことができる。
【0022】つまり、例えば平均移動時間の短い方がサ
ービス度が高いと判断することができ、また、階段利用
率の低い方がサービス度が高く、エレベータ停止時平均
非乗降者数の少ない方がサービス度が高く、エレベータ
平均乗合率の低い方がサービス度が高いと判断すること
ができる。また、交通手段占有面積比の低い方及び、交
通手段イニシャルコスト単価の小さい方、が交通手段の
配置計画においてより有効であると判断することができ
る。
【0023】したがって、これら評価用データに基づき
交通手段の配置計画及び運転計画を評価し、その評価内
容に応じて配置計画或いは運転計画を見直すことによっ
て、よりサービス度のよい交通手段を提供することがで
きる。
【0024】また、各使用区分の使用用途に即して通行
者を発生させるようにしているから、より的確にシミュ
レーションを行うことができ、使用用途に応じた評価を
行うことができる。
【0025】なお、上記実施の形態においては、エレベ
ータ平均待ち時間等の所定の評価用データを算出するよ
うにした場合について説明したが、これに限るものでは
なく、必要に応じて任意のデータを算出するようにして
もよい。また、評価用データを個別に算出するだけでな
く、各評価用データを用いて総合的なサービス度を算出
するようにしてもよい。また、複数の配置及び運転計画
案に基づいてシミュレーションを行い、その結果を表形
式に表示し各案を比較するようにしてもよい。
【0026】ここで、入力装置2及びデータ生成部11
が模擬情報入力手段に対応し、シミュレーション部12
がシミュレーション手段に対応し、評価部13が評価用
データ生成手段に対応している。
【0027】また、上記実施の形態において、処理装置
1で実行される模擬処理は、ROM,フレキシブルディ
スク,コンパクトディスク或いはハードディスク等の記
憶媒体に電子的に格納されており、処理装置1では、こ
の記憶媒体からこれら処理プログラムを読み出してこれ
を実行するようになっている。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る建物
内総合交通シミュレーションシステムによれば、模擬情
報入力手段により入力された通行者情報及び交通手段情
報をもとに、シミュレーション手段によって、建物内に
おける通行者の流れを模擬すると共に建物内の複数の交
通手段の運行状況を模擬し、そのシミュレーション結果
に基づいて評価用データを生成するようにしたから、建
物内における交通手段の運行状況を、通行者の流れ或い
は他の交通手段の運行状況を踏まえて模擬することがで
き、より高精度に交通手段の評価を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における建物内総合交通シミュレーショ
ンシステムの一例を示す概略構成図である。
【図2】処理装置1における模擬処理の処理手順の一例
を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 処理装置 2 入力装置 3 表示装置 11 データ生成部 12 シミュレーション部 13 評価部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 木下 理佳 東京都新宿区西新宿一丁目25番1号 大成 建設株式会社内 Fターム(参考) 3F303 CA16 EA07 5B046 AA03 BA01 CA00 JA04 5B049 BB32 BB52 CC13 CC31 CC40 CC45 DD01 DD05 EE02 EE41 FF02 FF03 FF09

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建物内における通行者の予測される流れ
    に応じた模擬通行者を発生させるための通行者情報及び
    前記建物内の複数の交通手段の運行計画に応じて複数の
    交通手段を模擬するための交通手段情報を入力する模擬
    情報入力手段と、当該模擬情報入力手段で入力した前記
    通行者情報及び交通手段情報に基づき前記建物内におけ
    る通行者及び複数の交通手段を総合的に模擬するシミュ
    レーション手段と、当該シミュレーション手段によるシ
    ミュレーション結果に基づき前記交通手段の運行計画を
    評価するための評価用データを生成する評価用データ生
    成手段と、を備えることを特徴とする建物内総合交通シ
    ミュレーションシステム。
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