JP2000037917A - 印字装置 - Google Patents

印字装置

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JP2000037917A
JP2000037917A JP10208737A JP20873798A JP2000037917A JP 2000037917 A JP2000037917 A JP 2000037917A JP 10208737 A JP10208737 A JP 10208737A JP 20873798 A JP20873798 A JP 20873798A JP 2000037917 A JP2000037917 A JP 2000037917A
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JP
Japan
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ink ribbon
roll
print head
printing
ink
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Application number
JP10208737A
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English (en)
Inventor
Daishi Konishi
題詞 小西
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Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 印字部をユニット化すると共に装置本体から
着脱自在とし、インクリボンの交換を簡単にすると共に
メテナンス性を向上させることができ、さらに、インク
リボンに無駄がなく、高速でコンパクトなフルカラー印
字をすることもできる印字装置を提供する。 【解決手段】 印字ヘッド2と、インクリボンRを印字
ヘッド4に供給する供給ロール7と、供給されたインク
リボンRを巻き取る巻取りロール8と、印字ヘッド4を
支持すると共に供給ロール7と巻取りロール8とを回転
可能に支持し、側方が開放したフレーム9とをインクリ
ボンユニット3k,3c,3m,3yとし、インクリボ
ンユニット3k,3c,3m,3yを装置本体から着脱
自在とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インクリボンを使
用する熱転写装置等の印字装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の印字装置には、例えば、熱転写、
熱昇華型等のようなものがある。図4に従来の印字装置
を示す。図4に示すように印字装置90は、印字ヘッド
94とプラテンローラ92との間にインクリボンR0を
挟んだ構成となっている。98が巻取りロール、97が
供給ロールである。そして、プラテンローラ92とイン
クリボンR0との間に記録紙(図示省略)を挟み、プラ
テンローラ92に押し当てて記録紙およびインクリボン
R0を搬送し、インクリボンR0の保持しているインク
を印字ヘッド92の動作に応じて記録紙に転写させる。
印字ヘッド94は印字装置90の本体90b側に設けら
れ、プラテンローラ92は蓋90a側に設けらている。
インクリボンR0の巻取りロール98と供給ロール97
は、本体90bの溝91から着脱できるような構成とな
っている。
【0003】また、上述のような印字装置90において
フルカラー印字をする場合は、図5に示すようなインク
リボンR0が使用される。図5に示されるようにインク
リボンR0は、シアン、マゼンダ、イエロー、ブラック
といった4色のインクが所定長さで順番に塗られてい
る。そして、印字装置90におけるフルカラー印字で
は、インクリボンR0のシアン、マゼンダ、イエロー、
ブラックの4色の1ページ分のインク部搬送に対し、各
色インク部毎に1ページの記録紙を引き戻し搬送し、4
色のインクを1ページの記録紙表面に重ねて印字する。
上記のような動作により、記録紙にフルカラー印字が行
われる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような従来の印字装置では、記録紙を引き戻して印字
するため印字スピードが非常に遅いといった欠点があっ
た。また、複数色のインクが順番に塗られたインクリボ
ンロールであるため、1回の印字であまり必要でない色
のインクがあっても、複数色の1ページ分のインクを浪
費してしまい、インクの無駄が多いといった問題があっ
た。さらに、複数色のインク部が1本のリボンロールに
巻かれるのでロール径が大きくなり、それに伴い、装置
が大型化するといった問題もあった。加えて、印字ヘッ
ドが装置に取り付けられているため、印字ヘッド交換等
のメンテナンス性が悪いといった問題があった。また、
1つの印字ヘッドで複数色のインクの印字に対応しなけ
ればならないため、印字ヘッドには、発熱温度範囲が広
い等の高性能なものが要求されると共に、温度テーブル
等による制御も複雑になるといった問題もあった。
【0005】本発明の目的は、従来のこのような欠点を
解決し、印字部をユニット化すると共に装置本体から着
脱自在とし、インクリボンの交換を簡単にすると共にメ
ンテナンス性を向上させることができ、さらに、インク
リボンに無駄がなく、高速でコンパクトなフルカラー印
字をすることもできる印字装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、印字ヘッドと、インクリボンを
印字ヘッドに供給する供給ロールと、供給されたインク
リボンを巻き取る巻取りロールと、印字ヘッドを支持す
ると共に供給ロールと巻取りロールとを回転可能に支持
し、側方が開放したフレームとをインクリボンユニット
とし、インクリボンユニットを装置本体から着脱自在と
した。また、請求項2の発明は、上記供給ロールと上記
巻取りロールと印字ヘッドとを、フレーム上に一列に配
置し、供給ロールと巻取りロールは側方よりフレームに
着脱自在とした。さらに、請求項3の発明は、上記イン
クリボンユニットを、装置内に複数、並列に配置した。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の印字装置の実施の
形態を図面を参照しつつ説明する。図1は、本発明の実
施の形態の印字装置を示す断面図である。図2は、図1
の印字装置のインクリボンユニットを示す斜視図であ
る。図3は、図2のインクリボンユニットの構成を示す
側面図である。
【0008】先ず、印字装置のインクリボンユニット3
について述べる。図2に示すように、インクリボンユニ
ット3は、コ字状に折れ曲げられ側方が開放されたフレ
ーム9に回転自在に支持された供給ロール7と、供給ロ
ール7の上方に支持された巻き取りロール8と、巻き取
りロール8の上方に設けられた印字ヘッド4とから主に
構成される。印字ヘッド4は、支点5aを中心に揺動可
能な支持部材5に取り付けられている。
【0009】印字ヘッド4の一端部には、ケーブル30
が取り付けられ、ケーブル30の端部にはコネクター3
1が取り付けられている。供給ロール7には、印字ヘッ
ド4へ供給するインクリボンRが巻かれている。供給ロ
ール7の両端部には、円盤状のガイド板7a、7aが取
り付けられている。
【0010】ガイド7aには軸7bが取り付けられてい
る。そして、軸7bがフレーム9に設けられた溝7nに
挿入され、溝7nの終端で図示しない手段により溝7n
から抜けないように止められる。そして、供給ロール7
はフレーム9に回転自在に支持される。巻き取りロール
8の両端部にも円盤状のガイド板8aが取り付けられガ
イド板8aには軸8bが取り付けられている。そして同
様に軸8bは溝7nの反対側の溝8nに挿入され、溝8
nの終端に図示しない手段により抜けないように止めら
れる。そして、巻取りロール8はフレーム9に回転自在
に支持される。
【0011】供給ロール7にはインクリボンRが巻かれ
ており、そのインクリボンRはフレーム9の側方より引
き出され、印字ヘッド4の印字素子が配列された上面を
介して、フレーム9の反対の側方から巻き取りロール8
に巻き取られている。上述のように構成されたインクリ
ボンユニット3を装置本体に取り付け、コネクター31
を装置本体のコネクターに取り付けると、供給ロール7
に巻かれたインクリボンRが印字ヘッド4を介して巻き
取りロール8に巻かれると共に印字ヘッド4の印字素子
の発熱が制御され、インクリボンRのインクが用紙に転
写するようになっている。
【0012】次に、装置本体について述べる。図1に示
すように装置本体1には、4つのプラテンローラ2、
2、2、2が回転自在に設けられている。そして、プラ
テンローラ2、2、2、2の下方に接するように用紙搬
送路Pが設けられている。そして、上述のインクリボン
ユニット3がプラテンローラ2の下方に脱着自在に取り
付けられるようになっている。
【0013】装置本体1に取り付けられているインクリ
ボンユニット3は、用紙搬送路Pの上流側よりイエロー
のインクリボンRYが取り付けられたインクリボンユニ
ット3y、マゼンダのインクリボンRmが取り付けられ
たインクリボンユニット3m、シアンのインクリボンR
cの取り付けられたインクリボンユニット3c、ブラッ
クのインクリボンRkの取り付けられたインクリボンユ
ニット3kがそれぞれ順に取り付けられる。
【0014】図3は、印字装置に装着された図2のイン
クリボンユニット3の構成を示す側面図である。 図3
は、印字装置に装着された図2のインクリボンユニット
3の構成を示す側面図である。図3に示す40は、装置
本体1(図1参照)に設けられたソレノイド40であ
る。ソレノイド40にはコイルスプリング40aおよび
部材41が取り付けられている。また、51、52は、
クラッチ50を介して、装置本体1に設けられた駆動源
(不図示)に連結された駆動ギヤである。装置本体1に
インクリボンユニット3が装着されると、部材41が、
フレーム9に設けられた切り欠き9aを介して、支持部
材5に連結され、駆動ギヤ51は巻取りロール8の軸8
bに連結されるようになっている。
【0015】ソレノイド40が作動すると、印字ヘッド
4が図3中下方向に揺動し、印字ヘッド4がプラテンロ
ーラ2から離反される。ソレノイド40が作動しないと
きはコイルスプリング40aの作用により、印字ヘッド
4が図3中上方向に揺動し、印字ヘッド4がプラテンロ
ーラ2に押しつけられる。
【0016】図3示すような構成により、記録紙に印字
が行われる場合は、印字ヘッド4がプラテンローラ2に
押しつけられ、駆動ギヤ51、52が回転し、巻取りロ
ールにインクリボンRが巻き取られる。また、記録紙が
引き戻される場合は 印字ヘッド4はプラテンローラ2
から離反され、駆動ギヤ51、52は停止し、巻取りロ
ールへのインクリボンRの巻き取りは中断される。
【0017】上述のように構成された装置本体1によ
り、用紙搬送路Pの上流側より供給された用紙にイエロ
ー、マゼンダ、シアン、ブラックのインクリボンのイン
クが画情報に対応して用紙に順次転写され、フルカラー
の印字が行われる。
【0018】尚、上記実施の形態では、鮮明度を増すた
めの黒色を含む4原色のインクリボンを使用してフルカ
ラー記録が行われるが、黒色を除いた3原色のインクリ
ボンでもフルカラー記録は可能である。また、黒・赤の
ような2色刷りの記録をする場合であっても、4原色の
インクリボンを選択的に装着すれば可能となる。さら
に、黒色一色のみでよい場合に、4つとも黒色のインク
リボンを装着し、4つの黒色のインクリボンが順次、使
用されるように制御すればインクリボン交換の頻度が1
/4となる。
【0019】
【発明の効果】上述のように、本発明により、従来のフ
ルカラー印字の印字装置のように記録紙を引き戻す必要
がなく、記録紙を通紙するだけでフルカラー印字が行
え、印字スピードが非常に速くなる。また、複数色のイ
ンクが各インクリボンユニットの装着され、各インクリ
ボンは印字に必要な長さだけ供給されるのでインクリボ
ンの無駄が防止される。さらに、複数色のインクリボン
が装置にコンパクトに収容されるので、装置を小型コン
パクトもできる。加えて、各インクリボンユニットを外
すだけで印字ヘッドの交換が行え、メンテナンス性が向
上する。また、各色のインクリボンの発熱温度範囲に対
する印字ヘッドが使用できるので、各印字ヘッドは低性
能なものも使用できると共に、温度テーブル等による制
御も簡素化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の印字装置を示す断面図で
ある。
【図2】図1の印字装置のインクリボンユニットを示す
斜視図である。
【図3】印字装置に装着された図2のインクリボンユニ
ットの構成を示す側面図である。
【図4】従来の印字装置を示す斜視図である。
【図5】従来の印字装置の使用されるインクリボンを示
す平面図である。
【符号の説明】
1 装置本体 3 インクリボンユニット 3y インクリボンユニット(イエロー) 3m インクリボンユニット(マゼンダ) 3c インクリボンユニット(シアン) 3k インクリボンユニット(ブラック) 4 印字ヘッド 7 供給ロール 8 巻取りロール R インクリボン Ry インクリボン(イエロー) Rm インクリボン(マゼンダ) Rc インクリボン(シアン) Rk インクリボン(ブラック)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印字ヘッドと、インクリボンを印字ヘッ
    ドに供給する供給ロールと、供給されたインクリボンを
    巻き取る巻取りロールと、印字ヘッドを支持すると共に
    供給ロールと巻取りロールとを回転可能に支持し、側方
    が開放したフレームとをインクリボンユニットとし、イ
    ンクリボンユニットを装置本体から着脱自在としたこと
    を特徴とする印字装置。
  2. 【請求項2】 上記供給ロールと上記巻取りロールと印
    字ヘッドとを、フレーム上に一列に配置し、供給ロール
    と巻取りロールは側方よりフレームに着脱自在としたこ
    とを特徴とする請求項1に記載の印字装置。
  3. 【請求項3】 上記インクリボンユニットを、装置内に
    複数、並列に配置したことを特徴とする請求項1または
    請求項2に記載の印字装置。
JP10208737A 1998-07-24 1998-07-24 印字装置 Pending JP2000037917A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010254336A (ja) * 2009-04-23 2010-11-11 Tosho Inc 薬剤包装装置
CN105236071A (zh) * 2015-11-11 2016-01-13 万达工业(始兴)有限公司 一种轮胎自动移印机
KR102006195B1 (ko) * 2018-08-20 2019-08-01 주식회사 키닉스 일체형 카트리지 및 이를 이용하는 라벨 프린터

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