JP2000037640A - 高粘度塗料供給ノズル - Google Patents

高粘度塗料供給ノズル

Info

Publication number
JP2000037640A
JP2000037640A JP10208438A JP20843898A JP2000037640A JP 2000037640 A JP2000037640 A JP 2000037640A JP 10208438 A JP10208438 A JP 10208438A JP 20843898 A JP20843898 A JP 20843898A JP 2000037640 A JP2000037640 A JP 2000037640A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paint
discharge
flow path
nozzle
groove
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP10208438A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3498941B2 (ja
Inventor
Kensaku Akasaka
健策 赤坂
Shoji Kuroda
尚司 黒田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP20843898A priority Critical patent/JP3498941B2/ja
Publication of JP2000037640A publication Critical patent/JP2000037640A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3498941B2 publication Critical patent/JP3498941B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Nozzles (AREA)
  • Coating Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 塗料供給ノズル10を、ノズル本体11
と、このノズル本体11に着脱自在に取付けた吐出部形
成部材13とから構成し、ノズル本体11に、塗料を導
き入れる第1流路21と、この第1流路21に直交する
第2流路22と、この第2流路22の左右端部近傍から
第2流路22に直角方向へ延びる一対の第3流路23,
23とを備え、吐出部形成部材13に、第3流路23か
ら受け取った塗料Pを一旦蓄え均圧する塗料溜め溝31
と、この塗料溜め溝31から塗料Pを外へ導く複数の吐
出溝32とを備え、塗料溜め溝31並びに吐出溝32の
開口面をノズル本体11で塞ぐ構造にした。 【効果】 吐出部形成部材を選択的に取付けることで、
多種類の高粘度塗料供給ノズルを容易に構成でき、ま
た、ノズル本体から吐出部形成部材を外すことで、洗
浄、掃除が簡単になる。更に、複数の吐出溝から均等に
塗料を吐出できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は高粘度塗料供給ノズ
ルの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】流体等を噴出するノズルとしては、例え
ば、特許第2753685号公報「噴射ノズル」が知ら
れている。上記技術は、ブロー効果を高めるとともに噴
射時の騒音を低減することができ、しかも、噴射孔の清
掃を容易に行うことができる噴射ノズルに関するもので
あり、同公報の第1図及び第4図に示される通り、ノズ
ル本体11と、このノズル本体11に開閉可能に取付け
た上・下蓋部材12,13と、ノズル本体11の入口側
から出口側へ順に設けた入口通路16、開口部14及び
複数の溝部17,18とを備え、上・下蓋部材12,1
3を閉じてノズル本体11に固定することで、ノズル本
体11の開口部14及び溝部17,18を閉鎖して拡張
室14a及び噴射通路17a、18aを形成するもので
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記技術では、流体が
一つの入口通路16から流入して上下各8ヵ所の噴射通
路17a,18aから吐出するため、噴射通路17a,
18aの内側では流体が多く吐出し、外側では内側より
吐出しにくくなり、吐出量が不揃いになることがある。
【0004】また、上・下蓋部材12,13がノズル本
体11から取外せないため、例えば、洗浄する場合に
は、上・下蓋部材12,13を開け、ノズル本体11に
付けたまま行うことになり、細部が洗浄しにくい。そこ
で、本発明の目的は、塗料(流体)を均一に吐出でき、
細部まで洗浄できる高粘度塗料供給ノズルを提供するこ
とにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の請求項1は、粘度の高い塗料を対象物に塗布
するための塗料供給ノズルにおいて、この塗料供給ノズ
ルを、ノズル本体と、このノズル本体に着脱自在に取付
けた吐出部形成部材とから構成し、ノズル本体に、塗料
を導き入れる第1流路と、この第1流路に直交する第2
流路と、この第2流路の左右端部近傍から第2流路に直
角方向へ延びる一対の第3流路とを備え、吐出部形成部
材に、第3流路から受け取った塗料を一旦蓄え均圧する
塗料溜め溝と、この塗料溜め溝から塗料を外へ導く複数
の吐出溝とを備え、塗料溜め溝並びに吐出溝の開口面を
ノズル本体で塞ぐ構造にした。
【0006】塗料が第1流路から第2流路に至り、この
第2流路から一対の第3流路に分れ、第3流路から塗料
溜め溝で一旦蓄えて均圧し、塗料溜め溝から複数の吐出
溝に分れて外へ吐出する。
【0007】1個のノズル本体に複数種類の吐出部形成
部材を選択的に取付けることができるので、多種類の高
粘度塗料供給ノズルを容易に構成することができる。ノ
ズル本体から吐出部形成部材を外すことができるので、
洗浄、掃除が簡単になる。
【0008】一対の第3流路を介して塗料溜め溝に塗料
を充填するので、一本の流路のみで充填するものに比べ
て、塗料溜め溝へより均等に塗料を補充することができ
る。塗料溜め溝で一旦均一にするため、複数の吐出溝か
ら均等に塗料を吐出させることができる。
【0009】請求項2は、吐出溝の底面が塗料溜め溝の
底面と面一であり、吐出溝の天井が塗料溜め溝の天井と
面一であるため、底面及び天井については、塗料溜め溝
から吐出溝にかけて段がなくなり、塗料を円滑に流動さ
せることができる。塗料が段やポケットに溜まり、固化
するなどの心配がない。
【0010】請求項3は、一対の第3流路に対する吐出
溝の数を4本とし、第3流路の出口の左右に吐出溝の入
口を配置した。塗料の流路が1ヵ所から2ヵ所、2ヵ所
から4ヵ所に枝分れすることで、塗料の流れがスムーズ
になり、塗料はどの吐出溝からも均一に吐出する。更
に、第3流路の出口の左右に吐出溝の入口を配置したこ
とで、第3流路の出口と吐出溝の入口との距離を等しく
設定でき、塗料が第3流路から各吐出溝へ均等に流れ
る。
【0011】請求項4は、吐出溝を角溝とした。吐出溝
を加工しやすく、且つ各吐出溝の流路面積のばらつきが
小さくなる。
【0012】請求項5は、吐出部形成部材を弾性材とし
た。吐出部形成部材がノズル本体に密着し、ノズル本体
と吐出部形成部材との間のシール性が高まる。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を添付図に基
づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見る
ものとする。図1は本発明に係る高粘度塗料供給ノズル
を取付けた塗装装置及び塗装対象物を示す正面図であ
り、塗装装置1は、図示せぬ塗料供給ポンプに接続した
塗料供給管2と、この塗料供給管2から分岐した逆Y字
状の分岐管3…(…は複数個を示す。以下同様。)と、
この分岐管3に接続した高粘度塗料供給ノズル10(以
下「ノズル10」と記す。)とからなり、例えば、完成
車体の外板表面等の塗装対象物Bの保護を目的として塗
装するものである。なお、4は塗料供給管2の先端を封
止するボルト、5は分岐管3にノズル10を連結するた
めの連結管である。
【0014】図2は本発明に係るノズルの分解斜視図で
あり、ノズル10は、分岐管3(図1参照)に接続する
ノズル本体11と、このノズル本体11にボルト12…
で着脱可能に取付ける吐出部形成部材としてのプレート
部材13とからなる。
【0015】図3は図2の3−3線断面図であり、ノズ
ル本体11は、塗料を導き入れる第1流路21と、この
第1流路21にT字状に交差する第2流路22と、この
第2流路22の左右端部近傍から直角方向に延びる一対
の第3流路23,23とを設けたものである。なお、2
4は連結管5(図1参照)にねじ結合するために第1流
路21の入口側に形成しためねじ、25は第2流路22
の端部を封止する六角穴付き止めねじ、26…はボルト
12…(図2参照)とねじ結合するボルト穴である。
【0016】図4(a),(b)は本発明に係るプレー
ト部材の説明図であり、(a)は図2のa矢視図、
(b)は図2のb矢視図である。(a)において、プレ
ート部材13は、ノズル本体11(図3参照)の第3流
路23,23に連通する塗料溜め溝31と、この塗料溜
め部31から分岐する吐出溝32…とを設けたものであ
る。なお、33…はボルト12…(図2参照)を挿入す
る挿入穴である。プレート部材13は、軟質プラスチッ
ク、ゴムなどの弾性材でもよく、これにより、プレート
部材13をノズル本体11に更に密着させることがで
き、ノズル本体11とプレート部材13とのシール性を
より高めることができる。
【0017】(b)において、塗料溜め溝31は、ノズ
ル本体11にプレート部材13を取付けて開口面を塞ぐ
ことで、塗料溜め室Sを形成するものである。吐出溝3
2は、角溝であり、ノズル本体11にプレート部材13
を取付けて開口面を塞ぐことで、吐出路Gを形成するも
のである。吐出溝32…の底面は、塗料溜め室31の底
面と面一である。
【0018】図5(a),(b)は吐出溝の断面形状の
説明図である。(a)は本発明に係る角溝(四角溝)型
吐出溝32L,32R(便宜上、L,Rを付けて区別す
る。)を示し、複数の吐出溝32L,32Rを穿設する
と、不可逆的加工誤差のために深さh1と深さh2とに
差ができる。この結果、吐出溝32Lの流路面積(w×
h1)と吐出溝32Rの流路面積(w×h1)との間に
差ができるが、この差はh1,h2の差に比例する。
【0019】(b)は比較例として、プレート部材10
0に形成した断面視半円状の丸溝型吐出溝101L,1
01R(便宜上、L,Rを付けて区別する。)を示し、
複数の吐出溝101L,101Rを穿設すると、不可逆
的加工誤差のために深さh3と深さh4とに差ができ
る。
【0020】この結果、吐出溝32Lの流路面積と吐出
溝32Rの流路面積との間に差ができるが、この差はh
3,h4の差に比例せず、h3,h4の差が大きくなる
につれて、流路面積の差の増加の割合が大きくなる。以
上より、(a)の実施例の角溝32L,32Rの方が、
(b)の比較例の丸溝101L,101Rよりも各溝の
流路面積のばらつきを小さくすることができる。
【0021】図6は図1の6−6線断面図であり、連結
管5にノズル本体11を取付け、このノズル本体11に
プレート部材13を取付た状態を示す。また、図6は、
連結管5に順にノズル本体11の第1流路21、第2流
路22、第3流路23,23(奥側は不図示)、塗料溜
め室S、吐出路Gを連通させたことを示す。
【0022】以上のように、ノズル本体11にプレート
部材13を着脱可能に取付けたので、1個のノズル本体
11に複数種類のプレート部材13を選択的に取付ける
ことができるので、多種類のノズル10(図2参照)を
容易に構成することができる。また、ノズル本体11か
らプレート部材13を外すことができるので、洗浄、掃
除を簡単に行なうことができる。
【0023】以上に述べたノズル10の作用を次に説明
する。図7(a)〜(c)は本発明に係るノズルの作用
を説明する作用図(第1作用図)である。まず、図1に
おいて、図示せぬ塗料供給ポンプを運転し、高粘度の塗
料を塗料供給管2、分岐管3、連結管5を介して、図7
(a)に示したノズル本体11の第1流路21へ流す。
【0024】(b)において、塗料Pは、第1流路21
から第2流路22に至り、第2流路22内に充満する。
そして、第2流路22から2つの第3流路23,23に
分れて図の表側から裏側へ向けて流れ込む。(c)にお
いて、塗料Pは、第3流路23,23から塗料溜め室S
内に至る。
【0025】図8(a),(b)は本発明に係るノズル
の作用を説明する作用図(第2作用図)である。(a)
において、塗料Pは、塗料溜め室S内に充満して均圧す
る。(b)において、塗料Pは、塗料溜め室S内から吐
出路Gに分れて流れ、この後、吐出路Gから外へ吐出す
る。
【0026】(a)に示した吐出溝32…の底面が塗料
溜め溝31の底面と面一であり、吐出溝32…の天井
(ノズル本体11(図7(a)参照)が塗料溜め溝31
の天井(ノズル本体11)と面一であるため、底面及び
天井については、塗料溜め溝31から吐出溝32…にか
けて段がなくなり、塗料Pを円滑に流動させることがで
きる。従って、塗料Pが段やポケットに溜まり、固化す
るなどの心配がない。
【0027】図9(a),(b)は本発明に係るノズル
の作用を説明する作用図(第3作用図)である。(a)
において、吐出路G(図8(b)参照)から吐出した塗
料Pを移動している塗装対象物Bの表面に供給する。
(b)において、塗装対象物Bに供給された塗料Pを塗
装装置1(図1参照)に備えたローラ6で所定厚さtに
伸ばす。この後、図示せぬ乾燥機で塗料Pを乾燥させ
る。
【0028】図7(b),(c)に示したように、一対
の第3流路23,23を介して塗料溜め溝31に塗料P
を充填するので、一本の流路のみで充填するものに比べ
て、塗料溜め溝31へより均等に塗料を補充することが
できる。また、塗料溜め溝31で一旦均一にするため、
吐出溝32…(図8(a)参照)から均等に塗料Pを吐
出させることができる。
【0029】図4(a)に示したように、一対の第3流
路23,23に対する吐出溝32の数を4本としたの
で、図7(a)〜(c)及び図8(a),(b)のよう
に、塗料Pの流路が1ヵ所から2ヵ所、2ヵ所から4ヵ
所に枝分れするため、塗料Pの流れがスムーズになり、
塗料Pをどの吐出溝32からも均一に吐出させることが
できる。
【0030】また、第3流路23の出口の左右に吐出溝
32,32の入口を配置したので、第3流路23の出口
と吐出溝32,32の入口との距離を等しく設定するこ
とができ、塗料Pを第3流路23から各吐出溝32,3
2へ均等に流すことができる。
【0031】尚、本発明のノズル10は、塗料に限ら
ず、他の高粘度流体用にも採用できる。
【0032】
【発明の効果】本発明は上記構成により次の効果を発揮
する。請求項1の高粘度塗料供給ノズルは、1個のノズ
ル本体に複数種類の吐出部形成部材を選択的に取付ける
ことができるので、多種類の高粘度塗料供給ノズルを容
易に構成することができる。また、ノズル本体から吐出
部形成部材を外すことができるので、洗浄、掃除が簡単
になる。
【0033】更に、一対の第3流路を介して塗料溜め溝
に塗料を充填するので、一本の流路のみで充填するもの
に比べて、塗料溜め溝へより均等に塗料を補充すること
ができる。更にまた、塗料溜め溝で一旦均一にするた
め、複数の吐出溝から均等に塗料を吐出させることがで
きる。
【0034】請求項2の高粘度塗料供給ノズルは、吐出
溝の底面が塗料溜め溝の底面と面一であり、吐出溝の天
井が塗料溜め溝の天井と面一であるため、底面及び天井
については、塗料溜め溝から吐出溝にかけて段がなくな
り、塗料を円滑に流動させることができる。従って、塗
料が段やポケットに溜まり、固化するなどの心配がな
い。
【0035】請求項3の高粘度塗料供給ノズルは、一対
の第3流路に対する吐出溝の数を4本としたので、塗料
の流路が1ヵ所から2ヵ所、2ヵ所から4ヵ所に枝分れ
するため、塗料の流れがスムーズになり、塗料をどの吐
出溝からも均一に吐出させることができる。また、第3
流路の出口の左右に吐出溝の入口を配置したので、第3
流路の出口と吐出溝の入口との距離を等しく設定するこ
とができ、塗料を第3流路から各吐出溝へ均等に流すこ
とができる。
【0036】請求項4の高粘度塗料供給ノズルは、吐出
溝を角溝としたので、吐出溝を加工しやすく、加工コス
トを抑えることができる。また、各吐出溝の流路面積の
ばらつきを小さくすることができ、塗料の供給を各吐出
溝でより均一にすることができる。
【0037】請求項5の高粘度塗料供給ノズルは、吐出
部形成部材を弾性材としたので、ノズル本体と吐出部形
成部材との間のシール性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る高粘度塗料供給ノズルを取付けた
塗装装置及び塗装対象物を示す正面図
【図2】本発明に係るノズルの分解斜視図
【図3】図2の3−3線断面図
【図4】本発明に係るプレート部材の説明図
【図5】吐出溝の断面形状の説明図
【図6】図1の6−6線断面図
【図7】本発明に係るノズルの作用を説明する作用図
(第1作用図)
【図8】本発明に係るノズルの作用を説明する作用図
(第2作用図)
【図9】本発明に係るノズルの作用を説明する作用図
(第3作用図)
【符号の説明】
10…高粘度塗料供給ノズル、11…ノズル本体、13
…吐出部形成部材(プレート部材)、21…第1流路、
22…第2流路、23…第3流路、31…塗料溜め溝、
32…吐出溝、B…対象物、G…吐出路、P…塗料、S
…塗料溜め室。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4F033 AA01 BA03 CA04 CA07 DA01 EA03 EA04 EA06 JA01 LA00 NA01 4F041 AA02 AB01 BA12 BA13 BA31 CA03 CA21

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 粘度の高い塗料を対象物に塗布するため
    の塗料供給ノズルにおいて、この塗料供給ノズルは、ノ
    ズル本体と、このノズル本体に着脱自在に取付けた吐出
    部形成部材とからなり、前記ノズル本体は、塗料を導き
    入れる第1流路と、この第1流路に直交する第2流路
    と、この第2流路の左右端部近傍から第2流路に直角方
    向へ延びる一対の第3流路とを備え、前記吐出部形成部
    材は、前記第3流路から受け取った塗料を一旦蓄え均圧
    する塗料溜め溝と、この塗料溜め溝から塗料を外へ導く
    複数の吐出溝とを備え、前記塗料溜め溝並びに前記吐出
    溝の開口面をノズル本体で塞ぐ構造にしたことを特徴と
    する高粘度塗料供給ノズル。
  2. 【請求項2】 前記吐出溝の底面を塗料溜め溝の底面に
    面一にしたことを特徴とする請求項1記載の高粘度塗料
    供給ノズル。
  3. 【請求項3】 前記一対の第3流路に対する前記吐出溝
    の数を4本とし、第3流路の出口の左右に吐出溝の入口
    を配置したことを特徴とする請求項1記載の高粘度塗料
    供給ノズル。
  4. 【請求項4】 前記吐出溝を角溝としたことを特徴とす
    る請求項1記載の高粘度塗料供給ノズル。
  5. 【請求項5】 前記吐出部形成部材を弾性材としたこと
    を特徴とする請求項1記載の高粘度塗料供給ノズル。
JP20843898A 1998-07-23 1998-07-23 高粘度塗料供給ノズル Expired - Fee Related JP3498941B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20843898A JP3498941B2 (ja) 1998-07-23 1998-07-23 高粘度塗料供給ノズル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20843898A JP3498941B2 (ja) 1998-07-23 1998-07-23 高粘度塗料供給ノズル

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000037640A true JP2000037640A (ja) 2000-02-08
JP3498941B2 JP3498941B2 (ja) 2004-02-23

Family

ID=16556222

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20843898A Expired - Fee Related JP3498941B2 (ja) 1998-07-23 1998-07-23 高粘度塗料供給ノズル

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3498941B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001314780A (ja) * 2000-05-09 2001-11-13 Dainippon Printing Co Ltd ダイヘッド
JP2006231286A (ja) * 2005-02-28 2006-09-07 Toray Ind Inc 口金及びそれを用いた塗液の塗布装置及び方法並びにプラズマディスプレイパネル用部材の製造装置及び方法
US8499713B2 (en) 2005-09-26 2013-08-06 Honda Motor Co., Ltd. Water-based coating application system
CN105579146A (zh) * 2013-06-10 2016-05-11 关西涂料株式会社 涂装装置及涂装方法

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001314780A (ja) * 2000-05-09 2001-11-13 Dainippon Printing Co Ltd ダイヘッド
JP4544696B2 (ja) * 2000-05-09 2010-09-15 大日本印刷株式会社 ダイヘッド
JP2006231286A (ja) * 2005-02-28 2006-09-07 Toray Ind Inc 口金及びそれを用いた塗液の塗布装置及び方法並びにプラズマディスプレイパネル用部材の製造装置及び方法
US8499713B2 (en) 2005-09-26 2013-08-06 Honda Motor Co., Ltd. Water-based coating application system
CN105579146A (zh) * 2013-06-10 2016-05-11 关西涂料株式会社 涂装装置及涂装方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP3498941B2 (ja) 2004-02-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5202838B2 (ja) スリットノズル
US9573159B2 (en) Metering system for simultaneously dispensing two different adhesives from a single metering device or applicator onto a common substrate
CA2376486A1 (en) A cartridge type coating system
JP4658771B2 (ja) 車両用ウォッシャノズル及び車両用ウォッシャ装置
KR101634298B1 (ko) 더블 벨컵
CN105579148B (zh) 用于向工件涂覆涂层的***
JP2000037640A (ja) 高粘度塗料供給ノズル
US5706039A (en) Nozzle plate for ink jet printer
KR101534934B1 (ko) 자동차의 이중 스프레이 노즐 장치
KR100987400B1 (ko) 노즐 어레인지먼트
CN109689224A (zh) 层压槽模组件
EP3293061B1 (en) Adjustable fluidic nozzle of the washing system on vehicles
TWI801528B (zh) 塗布器及塗布器之空氣排出方法
JP2007144325A (ja) 二層材塗布用ノズル及び多層材塗布用ノズル並びに二層材の塗布方法及び多層材の塗布方法
CA2612020A1 (en) Dispenser
KR100828665B1 (ko) 유체 분사노즐
US5693150A (en) Automatic paint gun cleaner
JP3599474B2 (ja) 洗浄液用ノズル装置
JPH09276769A (ja) 塗布装置
KR101720121B1 (ko) 노즐 유닛 및 이를 이용하는 도포액 도포 장치
JPH0568925A (ja) 塗布用ノズル
KR101652481B1 (ko) 이중 슬릿 노즐를 이용한 약액 도포 장치
JP3801733B2 (ja) ノズル
KR102521823B1 (ko) 차량용 센서 세척장치
JPH1119566A (ja) 建築板の塗装装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071205

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081205

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081205

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091205

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees