JP2000035782A - 画像表示方法 - Google Patents

画像表示方法

Info

Publication number
JP2000035782A
JP2000035782A JP10218697A JP21869798A JP2000035782A JP 2000035782 A JP2000035782 A JP 2000035782A JP 10218697 A JP10218697 A JP 10218697A JP 21869798 A JP21869798 A JP 21869798A JP 2000035782 A JP2000035782 A JP 2000035782A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
raster
storage memory
data
stored
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10218697A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Soga
健二 曽我
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP10218697A priority Critical patent/JP2000035782A/ja
Publication of JP2000035782A publication Critical patent/JP2000035782A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像データをベクターデータの形で記憶する
画像表示装置で、回数多く表示される画像の表示に時間
遅れがないようにする。 【解決手段】 しばしば表示される画像に対しては、そ
の画像をラスターデータで記憶するラスター画像格納メ
モリを設け、このメモリから読み出して表示するように
した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像表示方法に関
し、特にベクターデータで記憶される画像の画像表示方
法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図2は従来の画像表示方法を示すブロッ
ク図であり、図において、符号1は画像制御手段でオペ
レータはこの画像制御手段1を使用してベクター−ラス
ターデータ変換手段2に必要な指示を与える。ベクター
−ラスターデータ変換手段2は与えられた指示に従っ
て、表示すべき画像データをベクターデータ格納メモリ
4から読み出して、読み出した画像データをベクター−
ラスターデータ変換手段2によって当該画像のラスター
データに変換し、ラスターデータに変換された画像デー
タをラスター画像表示手段3を介して表示装置6に表示
している。
【0003】画像データをベクターデータの形で記憶す
るのは、比較的小数のメモリ素子で足りるという利点が
ある。例えば直線線分の画像を記憶するには、線分の始
点の座標位置と終点の座標位置と、それが直線線分であ
るというデータとを記憶するだけで、その直線線分を正
確に記述することができるし、画像の拡大・縮小、位置
移動等も同一の原データから正確に発生できるという利
点があるため、例えばDrawing Interchange File形式な
どのベクターデータを使ったCAD(Computer Aided D
esign )システムや、地図表示システム、或はアウトラ
インフォントを使った表示印刷システム等では、画像を
ベクターデータとして記憶する方法が用いられている。
【0004】然しながら、画像をベクターデータで記憶
しても画像表示にはラスターデータの表示装置に表示す
る場合が多く、このためにはベクター−ラスターデータ
変換手段2による変換が必要となり、また変換処理に多
くの時間がかかり画像表示が遅れるという問題がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】例えば、ベクターデー
タ格納メモリ4に格納されている同一の画像データが何
回も繰り返して表示される場合があるが、図2に示す従
来の装置では、その都度ベクター−ラスターデータ変換
手段2によってデータ変換を行う必要があり、変換処理
に多くの時間がかかり画像表示が遅れるという問題点が
あった。
【0006】本発明はかかる問題点を解決するためにな
されたものであり、回数多く表示される画像データは、
画像データ表示の時間遅れがないようにした画像表示方
法を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の画像表示方法
は、適当な容量の画像メモリを備え、回数多く表示され
る画像の画像データはラスターデータの形でイメージメ
モリに記憶し、このイメージメモリから読み出して表示
することとした。
【0008】具体的には本発明の画像表示方法は、表示
すべき画像データをベクターデータの形で格納するベク
ターデータ格納メモリと、このベクターデータ格納メモ
リに格納されるベクターデータを読み出してラスター画
像データに変換するベクター−ラスターデータ変換手段
と、このベクター−ラスターデータ変換手段により変換
されたラスター画像データを格納するラスター画像格納
メモリとを備え、表示しようとする画像が前記ラスター
画像格納メモリに格納済みであるか否かを判定する判定
ステップ、この判定ステップで表示しようとする画像が
前記ラスター画像格納メモリに格納済みであると判定し
たときは、当該画像を前記ラスター画像格納メモリから
読み出して表示する表示ステップ、前記判定ステップで
表示しようとする画像が前記ラスター画像格納メモリに
格納されてないと判定したときは、当該画像を前記ベク
ターデータ格納メモリから読み出して前記ベクター−ラ
スターデータ変換手段によりラスター画像データに変換
する変換ステップ、この変換ステップで変換したラスタ
ー画像データを前記ラスター画像格納メモリに格納する
格納ステップ、この格納ステップに際し、前記ラスター
画像格納メモリに余裕がないときは、予め定めた法則に
従い従来格納済みのラスター画像データを消去する消去
ステップ、前記格納ステップで格納した直後のラスター
画像データを前記ラスター画像格納メモリから読み出し
て表示する新格納画像表示ステップを備えたことを特徴
とする。
【0009】また前記判定ステップは、画像表示の操作
を行うオペレータが対話型入力装置として使用する画像
制御手段内に設けられる、前記ベクターデータ格納メモ
リに格納済みの画像データを示すテーブルと、前記ラス
ター画像格納メモリに格納済みの画像データを示すテー
ブルとを参照して実行されることを特徴とする。
【0010】また前記ラスター画像格納メモリに格納済
みの画像データを示すテーブルは、前記格納ステップお
よび前記消去ステップにおいて更新されることを特徴と
する。
【0011】また前記消去ステップでは、前記ラスター
画像格納メモリへの格納時点の古いものから消去するこ
とを特徴とする。また前記ラスター画像格納メモリから
最後に読み出された時点が古いものから消去することを
特徴とする。また前記ラスター画像格納メモリからの読
み出しで、過去の読み出し回数が最小のもので、格納時
点の古いものから消去することを特徴とする。
【0012】更に前記消去ステップでは、前記ラスター
画像格納メモリからの読み出しで、過去の読み出し回数
が最小のもので、読み出された時点の古いものから消去
することを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は本発明の一実施形態を示す
ブロック図である。図1において、図2と同一符号は同
一又は相当部分を示し、図1と図2の主要な相違点は、
図2ではベクター−ラスターデータ変換手段2とラスタ
ー画像表示手段3との間にラスター画像格納メモリ5が
挿入されており、ベクターデータ格納メモリ4にベクタ
ーデータの形で格納されている画像メモリのうちで、比
較的高い頻度で表示されると考えられる画像データは、
ラスターデータの形に変換されてラスター画像格納メモ
リ5にも格納される。
【0014】画像制御手段1に備えられオペレータが使
用する入力装置(図示せず)と、画像表示装置6とは、
所謂対話型入力装置を形成する。また、画像制御手段1
はラスター画像格納メモリ5に格納されている画像デー
タのテーブル、ベクターデータ格納メモリ4に格納され
ている画像データのテーブルを記憶しており、オペレー
タの画像制御手段1を介しての入力により、これらのテ
ーブルを画像表示装置に表示する。
【0015】従って、本発明の画像表示方法は以下のス
テップから構成される。 (1).オペレータが表示しようとする画像がラスター
画像格納メモリ5に存在する場合は、画像制御手段1は
オペレータの指示によりラスター画像格納メモリ5から
当該画像を読み出してラスター画像表示手段3を介し画
像表示装置6に表示する。 (2).オペレータが表示しようとする画像が、ラスタ
ー画像格納メモリ5には存在しないがベクターデータ格
納メモリ4には存在する場合、画像制御手段1は、オペ
レータの指示によりベクターデータ格納メモリ4から当
該画像データを読み出してベクター−ラスターデータ変
換手段2でラスター画像データに変換し、一旦ラスター
画像格納メモリ5に格納する。 (3).この場合、ラスター画像格納メモリ5に余裕が
ないときは、所定の法則に従って従来格納してある画像
データを消去する。この結果、ラスター画像格納メモリ
5に格納されている画像データのテーブルを書き直す。 (4).(2)の処理を済ませた後は(1)と同様の処
理となる。 (5).オペレータが表示しようとする画像が、ラスタ
ー画像格納メモリ5にもベクターデータ格納メモリ4に
も存在しないときは、必要なデータをベクターデータ格
納メモリ4に書き込んだ後、(2)、(3)、(4)の
処理となる。この場合ラスター画像格納メモリ5に格納
されている画像データのテーブルと、ベクターデータ格
納メモリ4に格納されている画像データのテーブルとを
書き直す。
【0016】ところで前節(3)で言う所定の法則は、
将来使用が予期される画像データを消去しないように適
宜な法則を予め作成しておいて適用するが、例えば次の
ような法則が考えられる。 (あ).格納時点の古いものから消去する。 (い).最後に読み出された時点が古いものから消去す
る。 (う).過去の読み出し回数が最小のもので、格納時点
の古いものから消去する。 (え).過去の読み出し回数が最小のもので、読み出さ
れた時点の古いものから消去する。
【0017】
【発明の効果】以上述べたように本発明の画像表示方法
は、ベクターデータの形で記憶された画像データを迅速
に表示することができる。また、適当な選択基準に基づ
き過去のデータを消去することによってラスター画像格
納メモリの利用率を向上させることができる等の効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示すブロック図である。
【図2】従来の方法を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 画像制御手段 2 ベクター−ラスターデータ変換手段 3 ラスター画像表示手段 4 ベクターデータ格納メモリ 5 ラスター画像格納メモリ 6 画像表示装置

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示すべき画像データをベクターデータ
    の形で格納するベクターデータ格納メモリと、このベク
    ターデータ格納メモリに格納されるベクターデータを読
    み出してラスター画像データに変換するベクター−ラス
    ターデータ変換手段と、このベクター−ラスターデータ
    変換手段により変換されたラスター画像データを格納す
    るラスター画像格納メモリとを備え、 表示しようとする画像が前記ラスター画像格納メモリに
    格納済みであるか否かを判定する判定ステップ、 この判定ステップで表示しようとする画像が前記ラスタ
    ー画像格納メモリに格納済みであると判定したときは、
    当該画像を前記ラスター画像格納メモリから読み出して
    表示する表示ステップ、 前記判定ステップで表示しようとする画像が前記ラスタ
    ー画像格納メモリに格納されてないと判定したときは、
    当該画像を前記ベクターデータ格納メモリから読み出し
    て前記ベクター−ラスターデータ変換手段によりラスタ
    ー画像データに変換する変換ステップ、 この変換ステップで変換したラスター画像データを前記
    ラスター画像格納メモリに格納する格納ステップ、 この格納ステップに際し、前記ラスター画像格納メモリ
    に余裕がないときは、予め定めた法則に従い従来格納済
    みのラスター画像データを消去する消去ステップ、 前記格納ステップで格納した直後のラスター画像データ
    を前記ラスター画像格納メモリから読み出して表示する
    新格納画像表示ステップ、 を備えたことを特徴とする画像表示方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の画像表示方法において、 前記判定ステップは、画像表示の操作を行うオペレータ
    が対話型入力装置として使用する画像制御手段内に設け
    られる、前記ベクターデータ格納メモリに格納済みの画
    像データを示すテーブルと、前記ラスター画像格納メモ
    リに格納済みの画像データを示すテーブルとを参照して
    実行されることを特徴とする画像表示方法。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の画像表示方法において、 前記ラスター画像格納メモリに格納済みの画像データを
    示すテーブルは、前記格納ステップおよび前記消去ステ
    ップにおいて更新されることを特徴とする画像表示方
    法。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の画像表示方法において、 前記消去ステップでは、前記ラスター画像格納メモリへ
    の格納時点の古いものから消去することを特徴とする画
    像表示方法。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の画像表示方法において、 前記消去ステップでは、前記ラスター画像格納メモリか
    ら最後に読み出された時点が古いものから消去すること
    を特徴とする画像表示方法。
  6. 【請求項6】 請求項1記載の画像表示方法において、 前記消去ステップでは、前記ラスター画像格納メモリか
    らの読み出しで、過去の読み出し回数が最小のもので、
    格納時点の古いものから消去することを特徴とする画像
    表示方法。
  7. 【請求項7】 請求項1記載の画像表示方法において、 前記消去ステップでは、前記ラスター画像格納メモリか
    らの読み出しで、過去の読み出し回数が最小のもので、
    読み出された時点の古いものから消去することを特徴と
    する画像表示方法。
JP10218697A 1998-07-17 1998-07-17 画像表示方法 Pending JP2000035782A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10218697A JP2000035782A (ja) 1998-07-17 1998-07-17 画像表示方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10218697A JP2000035782A (ja) 1998-07-17 1998-07-17 画像表示方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000035782A true JP2000035782A (ja) 2000-02-02

Family

ID=16724008

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10218697A Pending JP2000035782A (ja) 1998-07-17 1998-07-17 画像表示方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000035782A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010175815A (ja) * 2009-01-29 2010-08-12 Navitime Japan Co Ltd 地図表示システム、地図表示装置および地図表示方法
KR101567070B1 (ko) 2009-01-09 2015-11-06 엘지이노텍 주식회사 표시 장치

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101567070B1 (ko) 2009-01-09 2015-11-06 엘지이노텍 주식회사 표시 장치
JP2010175815A (ja) * 2009-01-29 2010-08-12 Navitime Japan Co Ltd 地図表示システム、地図表示装置および地図表示方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH07325930A (ja) マウスカーソル追従型拡大表示の移動方式
JPH0816824A (ja) 3次元計算機支援設計装置及び方法
JP2000035782A (ja) 画像表示方法
JPH06149533A (ja) 表示領域外セグメントの描画処理を削減したセグメント高速描画方式
JP2806270B2 (ja) 地図表示制御方式
JPH09258716A (ja) ストローク情報処理方法
JP4365965B2 (ja) 情報処理装置および情報処理方法および記憶媒体
JPH11296463A (ja) フレームを使用しているホームページのマーキング・再表示方式
JP3160436B2 (ja) 対象情報表示装置
JP3225633B2 (ja) 画像データ管理装置
JP3129401B2 (ja) 読み取りデータ変換管理装置
JPH05298377A (ja) 入力履歴利用情報処理装置
JPH03287297A (ja) 文字発生回路
JPH01191269A (ja) 画像制御装置
JPH07230357A (ja) 入力ポインタ表示方法および装置
JP2545828B2 (ja) デ−タ表示装置
JPS61143793A (ja) 図形移動表示方法
JPH11272256A (ja) 文字表示制御装置およびその制御方法
JPS6159484A (ja) セグメント制御方式
JP2001142880A (ja) 文書管理装置、文書管理方法および記憶媒体
JPH05151330A (ja) 画像処理装置
JPH0944693A (ja) 図形表示装置
JPH05333847A (ja) 画像データ表示処理方式
JPH04333173A (ja) 画像表示装置
JPH05101155A (ja) グラフイツクデイスプレイにおけるイメージ編集システム

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees