JP2000033363A - 生ゴミ処理システム - Google Patents

生ゴミ処理システム

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JP2000033363A
JP2000033363A JP10203054A JP20305498A JP2000033363A JP 2000033363 A JP2000033363 A JP 2000033363A JP 10203054 A JP10203054 A JP 10203054A JP 20305498 A JP20305498 A JP 20305498A JP 2000033363 A JP2000033363 A JP 2000033363A
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JP
Japan
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solid
storage tank
mixture
liquid
garbage disposal
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Pending
Application number
JP10203054A
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English (en)
Inventor
Norimasa Sakamoto
憲正 坂本
Toshihiro Tamura
敏裕 田村
Yoshihiro Tanimoto
好広 谷本
Keiichi Fujimoto
恵一 藤本
Jun Yoshida
潤 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 貯留槽301の上層に浮遊する固体物も処理
できるようにして,高信頼性,かつ,衛生的で効率的な
生ゴミ処理が行えるようにする。 【解決手段】 貯留槽301の上部に排出口308を設
け,かつ,当該排出口308より低い位置に固液分離装
置400を設ける。そして,標準水位センサ306が水
位を検出している時に,沈殿分離槽530から汚泥等を
含む液体物を貯留槽301に返送して,当該貯留槽30
1の水位を増大させてオーバーフローを起させる。これ
により貯留槽301の混合物は,排出口308から固液
分離装置400へと流出して,当該貯留槽301の上層
に浮遊する汚泥等の固体物が処理できるようになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,固体物と液体物と
からなる混合物を,これら固体物と液体物とに分離して
処理する生ゴミ処理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】生ゴミ処理システムは,台所で発生した
生ゴミを粉砕するディスポーザ,該ディスポーザからの
液体物と粉砕された生ゴミとの混合物から,これら固体
物と液体物とに分離する固液分離装置等を有している。
【0003】かかる固液分離装置の分離能力は,生ゴミ
処理システムの性能を決める重要な要素となり,本願出
願人は特願平8−333158において,図10及び図
11に示すような構成の固液分離装置や生ゴミ処理シス
テムを提案している。
【0004】上記出願にかかる生ゴミ処理システムは,
ディスポーザー20により粉砕された生ゴミの固体物と
台所排水との混合物を受止めて,これを固体物と液体物
とに分離する固液分離装置10,固液分離された液体物
を貯留して曝気することにより浄化処理を行う液体処理
部30,固液分離装置10で分離された固体物を堆肥化
処理する固体物処理装置40等を有している。
【0005】また,固液分離装置10は,複数の水切穴
を備えた簀子状の水切歯14と該水切歯14上を揺動し
て固液分離された混合物を移送する移送板11とを有し
ている。
【0006】そして,水切歯14に載置された混合物に
含まれる液体物は,水切穴12から自重で滴下して固液
分離が行われる。なお,固液分離された水切歯14上の
混合物(即ち,固体物)は,移送板11により固体物処
理装置40に移送される。
【0007】このとき水切穴12に固体物が挟まり,こ
れが腐敗して悪臭を発生させたり,水切穴12を目詰り
させたりすることがあるので,水切穴12に突刺さるよ
うに移送板11の先端部に櫛歯13が設けられ,水切歯
14上の固体物を移送する際に当該櫛歯13が水切穴1
2に沿って動くことにより挟まった固体物を取除くよう
になっている。
【0008】一方,固体物処理装置40は処理槽41を
有して,当該処理槽41に投入された固形物を分解して
当該固形物を二酸化炭素と水とに分解して堆肥化する微
生物を培養する大鋸屑等の木質細片からなる担体が入れ
られている。
【0009】そして,固形物と担体とは,攪拌体により
混ぜられると共に内部に空気が導入され,ヒーターによ
り所定温度に維持されて,微生物等の活性化が促進され
ている。
【0010】また,液体処理部30は,固液分離装置1
0で分離された液体物を貯留する浄化槽31,当該浄化
槽31の下部に配設されてエアーポンプ32からの空気
により当該液体物を曝気して浄化する曝気装置33,浄
化された水のみを通過させる中空膜34,該中空膜34
に接続されて浄化された水を排水管22に送水する排水
装置である排水ポンプ35等を有している。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら,上記構
成では浄化槽の上層に浮遊する固体物は処理することが
できず,水位を検出するセンサが誤動作したり,腐敗し
て悪臭を発生する問題があった。
【0012】そこで本発明は,浄化槽の上層に浮遊する
固体物も処理できるようにして,高信頼性,かつ,衛生
的で効率的な生ゴミ処理が行えるようにした生ゴミ処理
システムを提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め,請求項1にかかる発明は,液体物と固体物とからな
る混合物を貯留する貯留槽と,混合物を液体物と固体物
とに分離する固液分離装置とを有した生ゴミ処理システ
ムにおいて,貯留槽における上層部分の混合物を排出す
る上層混合物排出手段を有することを特徴とする。
【0014】請求項2にかかる発明は,貯留槽に貯留さ
れる混合物が,ディスポーザから投入されることを特徴
とする。
【0015】請求項3にかかる発明は,上層混合物排出
手段が,貯留槽の水位を増大させてオーバーフローさせ
ることにより当該貯留槽における上層部分の混合物を排
出させるように制御する制御部を有することを特徴とす
る。
【0016】請求項4にかかる発明は,上層混合物排出
手段が,貯留槽の上部に設けられてオーバーフローした
混合物が流出する排出口を有することを特徴とする。
【0017】請求項5にかかる発明は,貯留槽をオーバ
ーフローさせた際に流出する混合物が,固液分離装置に
流入するようにしたことを特徴とする。
【0018】請求項6にかかる発明は,固液分離装置
が,排出口より低い位置に設けられて,オーバフローし
て排出された混合物が当該固液分離装置に流入するよう
にしたことを特徴とする。
【0019】請求項7にかかる発明は,生ゴミ処理装置
が,固液分離された液体物を浄化する水処理装置を有
し,当該水処理装置の底槽に沈澱した汚泥を含む液体物
を貯留槽に返送して,当該貯留槽をオーバーフローさせ
ることを特徴とする。
【0020】請求項8にかかる発明は,制御部が,貯留
槽をオーバーフローさせるときは,ディスポーザの使用
を一時制限することを特徴とする。
【0021】
【発明の実施の形態】本発明の第1の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は,流し台100に接続され
た第1の実施の形態にかかる生ゴミ処理システムの構成
を示す図である。
【0022】生ゴミ処理システムは,流し台100のシ
ンク101から廃棄された生ゴミを細かく粉砕するディ
スポーザ200,粉砕された生ゴミ等の固体物と台所排
水等の液体物との混合物が該ディスポーザ200から投
入される流量調整槽300,混合物を固形物と液体物と
に分離する固液分離装置400,液体物が貯留されて当
該液体物の浄化処理を行う水処理装置500,固形物の
堆肥化処理を行う固体物処理装置600,これら生ゴミ
処理システムの動作を制御する図示しない制御部等を有
している。
【0023】ディスポーザ200は,電磁弁202及び
起動スイッチ203等を有し,シンク101の下部に配
設されている。
【0024】なお,本発明にかかる生ゴミ処理システム
は,ディスポーザ200からの混合物であることを必須
要件とするものではなく,別の手段(例えば,ジュース
ミキサーやミートミンチ機等)により粉砕された固体物
を液体物と混ぜて,又は単独からなる混合物であっても
よいことを敢て付言する。
【0025】一方,固液分離装置400,水処理装置5
00及び固体物処理装置600は,図示しない本体ケー
スに収納されて屋外に配設されて,ディスポーザ200
からの混合物が,投入管201を介して流量調整槽30
0に投入されるようになっている。
【0026】そして,下水に排水しても環境に対して問
題のない水を排水管204を介して直接排水する場合
は,起動スイッチ203を「OFF」として,ディスポ
ーザ200を起動しない。従って,電磁弁202も動作
しないのでディスポーザ200と排水管204とが連通
して,シンク101からの水は下水に排水される。
【0027】一方,生ゴミを廃棄する場合には,このま
ま下水に流せないので,起動スイッチ203を「ON」
してディスポーザ200を起動する。これにより電磁弁
202はディスポーザ200と投入管201とを連通さ
せて,以下に説明する堆肥化処理及び浄化処理が行なわ
れる。
【0028】流量調整槽300は,投入管201を介し
て投入された混合物を貯留する貯留槽301,該貯留槽
301における底槽部分の混合物を配管303を介して
固液分離装置400に送る固体物移送エアーリフトポン
プ用ブロア302,貯留槽301に貯留する混合物の標
準水位を検出する標準水位センサ306,貯留槽301
をオーバーフローさせるときの混合物の水位を検出する
オーバーフロー水位センサ307,オーバーフローした
時に混合物が流出する排出口308等を有している。
【0029】なお,標準水位センサ306やオーバーフ
ロー水位センサ307としては,接触型や非接触型のセ
ンサを用いることが可能である。
【0030】貯留槽301に貯留された混合物のうち,
固体物は比重が大きいので,沈殿して貯留槽301の底
槽部分に集る。従って,貯留槽301の底槽部分は固体
物がメインとなり,上層部分は液体物がメインとなる。
【0031】このため,固体物移送エアーリフトポンプ
用ブロア302により固液分離装置400に移送される
混合物は,固体物がメインとなるので固液分離を効率的
に行うことができるようになっている。
【0032】固液分離装置400は図2に示すように,
多数の水切穴411が形成された固定部410,固液分
離された混合物を移送する移送部420,水切穴411
の間を揺動して投入された混合物の固液分離を促進する
揺動部430,移送部420の位置を検出する位置検出
部440等を有し,固定部410,移送部420及び揺
動部430は,それぞれプラスチック等により一体樹脂
成形されている。
【0033】図3は固定部410の斜視図で,当該固定
部410は,配管303を介して投入された混合物が載
置されて水切される円弧状の水切歯412,水切された
混合物(この場合は,固体物)を固体物処理装置600
の上部までガイドする投入板413等を有して,各水切
歯412の間が上述した水切穴411となっている。
【0034】図4は移送部420及び揺動部430の斜
視図であり,図4(a)は表面側,図4(b)は裏面側
が見えるようにしたときの斜視図である。
【0035】移送部420は,図示しないモータと連結
された回動軸423に固定されて,固体物を移送する移
送板421,該移送板421の裏面に設けらたリブ42
2等を有している。
【0036】このリブ422を設けた理由は以下の通で
ある。即ち,肉薄のプラスチック板等で移送板421を
形成すると,その強度は弱くなり,固体物を移送する際
に変形したりする場合が生じる。そこで,リブ422に
より,移送板421の強度を増して,かかる変形を防止
している。
【0037】無論,移送板421を肉厚にすることも可
能であるが,この場合は使用する部材の量が増えるので
コストアップの要因となる。
【0038】揺動部430は,水切穴411の間を揺動
する円弧状の揺動歯431,該揺動歯431の先端部分
をそれぞれ連結する連結板432等を有している。
【0039】揺動歯431は,当該揺動歯431の上面
と水切歯412の上面とに段差(1〜2mmが好まし
い)ができるように設けられている。
【0040】この段差は,揺動歯431や水切歯412
と混合物との摩擦等を増大させ,これにより揺動部43
0が揺動した際に,凹部に填り込んだ大きな混合物や一
部が当該凹部に引っかかった混合物を回転させたり,時
には引裂いたりすることにより,混合物の集合状態を大
きく変化させ,また固体物内部の液体物を吐出させたり
して固液分離効率を向上させる働きをしている。
【0041】また,混合物の固液分離がある程度進む
と,揺動歯431や水切歯412の上面には小さな固体
物が集って揺動歯431と水切歯412との間の隙間が
目詰りして固液分離効率を低下させる。
【0042】しかし,この小さな固体物と揺動歯431
や水切歯412との摩擦力が大きくなると,かかる固体
物は揺動の度に引裂かれ(集合形状が乱される)るの
で,揺動歯431と水切歯412との間の隙間が目詰り
するのを防止できるようになる。よって,固液分離効率
の低下が防止できるようになる。
【0043】また,揺動歯431が水切穴411の長さ
方向に沿って填り込む構成なので,液体物は揺動歯43
1と水切歯412との間の隙間を伝って流下するように
なり,液体物と共に流下する固体物は,当該隙間より小
さいものに限定される。従って,液体物と共に流下する
固体物の量を減らすことが可能になる。
【0044】この隙間は,設計段階において適宜設定可
能であるが,固液分離効率の観点から0.1〜1mmが
好ましく,特に0.1〜0.25mmの範囲が好まし
い。
【0045】このように,隙間を極めて薄くすると,毛
細管現象が働くようになり,単に液体物の自重落下によ
る固液分離より短時間で固液分離できるようになる。
【0046】なお,上述したように固定部及び揺動部を
プラスチックにより形成すると,例えば揺動歯431と
水切歯412との隙間を0.1mmに設定することが難
しくなる。かかる場合には,寸法精度が確保しやすいス
テンレス等の金属を用いて水切歯412や揺動歯431
を形成することが好ましい。
【0047】但し,金属で形成する場合には,水切歯4
12や揺動歯431のような複雑な形状の部材を作成す
るのにコストがかさむので,この場合は図5に示すよう
に揺動歯431を多数の素片433により形成し,これ
を移送板421に溶接等の手段を用いて固着すればよ
い。
【0048】そして,素片433の先端部分がばらつ
き,これにより隙間の大きさがばらつくのを防止するに
は,先端部を連結板434で固着すればよい。
【0049】また,移送板421の先端部は,凹凸状に
形成されて,凸部が揺動歯431を追いかけて水切穴4
11に潜り込む構成となっている。
【0050】このような構成にすることにより,上述し
た小さな固体物が揺動部430の揺動により移送板42
1の裏面側に送出されることが無くなる。
【0051】即ち,移送板421の先端部を上記構成に
しない場合,凸部に該当する領域は穴が開いた状態とな
るので,当該穴から小さな固体物が移送板421の裏面
側に送出されてしまうのを防止している。
【0052】位置検出部440は,移送板421の裏面
(リブ422が形成されている面)に設けられた永久磁
石等の磁石441,該磁石441の磁力によりON,O
FFする待機位置スイッチ442,揺動限界位置スイッ
チ443及び固体物排出位置スイッチ444等を有し,
これら各スイッチ442〜444は筐体450に固着さ
れている。
【0053】この待機位置スイッチ442は,流量調整
槽300から固液分離装置400に混合物が投入される
時の移送板421の位置を検出している。
【0054】揺動限界位置スイッチ443は,移送部4
20が揺動して固液分離を促進させる際に当該移送部4
20の揺動範囲を規定している。これにより,移送部4
20等の揺動範囲は,待機位置スイッチ442と揺動限
界位置スイッチ443との間となる。
【0055】固体物排出位置スイッチ444は,最終的
に固液分離されて残った固体物を固体物処理装置600
に投入する時の移送部420の位置を検出している。
【0056】図6は,移送板421が待機位置(図6
(a)),揺動限界位置(図6(b)),固体物排出位
置(図6(c))にあるときの様子を示す図である。同
図からわかるように,待機位置と揺動限界位置とは,垂
線Pに対して左右に位置している。
【0057】このように,垂線Pを挟んで待機位置と揺
動限界位置とが位置することにより,揺動による混合物
の掻き混ぜが効果的に行えると共に,待機位置での固液
分離面積が増えて効率的な固液分離が可能になってい
る。
【0058】水処理装置500は,液体物を貯留して曝
気する曝気槽510,該曝気槽510にエアーを送る曝
気用ブロア520,曝気槽510の上部に設けられた連
通管511により連通して,当該曝気槽510の液体物
が流入する沈澱分離槽530,該沈澱分離槽530にお
ける底槽の汚泥を配管532を介して貯留槽301に戻
す汚泥返送エアーリフトポンプ用ブロア540,沈澱分
離槽530の上澄み液を処理水として下水等に排出する
排出管531等を有している。
【0059】なお,曝気槽510には,微生物(分解
菌)を培養する坦体が入れられている。これは,曝気槽
510に貯留された液体物には,有機物が含まれてお
り,そのまま下水等に排出することができないので,微
生物によりこの有機物を分解することにより液体物の浄
化を行い,下水等に排出可能な液体としている。
【0060】この分解にはエアーが必要になり,当該エ
アーは曝気用ブロア520により送り込まれている。こ
れにより浄化作用が促進され,フロック化した汚泥が水
中に浮遊するようになる。
【0061】この汚泥は,曝気槽510の液体物と共に
連通管511を介して沈澱分離槽530に送られる。そ
のとき,当該液体物には未分解の固体物も含まれてい
る。
【0062】この固体物は,時間の経過により汚泥と共
に沈澱するので,汚泥返送エアーリフトポンプ用ブロア
540により貯留槽301に戻している。
【0063】固体物処理装置600は,固液分離されて
移送された固形物を貯留する処理槽610,固形物を攪
拌する攪拌体620,図示しないヒータ等を有し,これ
らが外ケース630内に収納されている。
【0064】処理槽610には,固形物を分解して当該
固形物を二酸化炭素と水とに分解して堆肥化する微生物
を培養する大鋸屑等の木質細片からなる担体が入れられ
ている。
【0065】そして,固形物と担体とは,攪拌体620
により混ぜられると共に内部に空気が導入され,ヒータ
ーにより所定温度(本実施形態では摂氏30度から40
度)に維持されて,微生物等の活性化が促進されてい
る。
【0066】次に上記構成に基づき生ゴミ処理の動作説
明をする。生ゴミ処理しない場合(例えば,真水を流す
場合等)には,起動スイッチ203は投入されない。こ
の場合には,電磁弁202は動作せず,排水等はそのま
ま排水管204に流れ込むようになっている。
【0067】一方,生ゴミ処理を行う場合には,起動ス
イッチ203を投入して,生ゴミ処理システムを起動さ
せる。これにより電磁弁202が動作し,シンク101
から廃棄された生ゴミがディスポーザ200で粉砕され
て投入管201により貯留槽301に投入される。
【0068】なお,投入管201は適量傾斜させること
により,別途動力等を用いなくても粉砕された生ゴミを
貯留槽301に移送することできる。
【0069】貯留槽301に投入された混合物に含まれ
る固体物の大部分は,貯留槽301の底槽に沈澱して集
まるので,底槽の混合物が固体物移送エアーリフトポン
プ用ブロア302により配管303を介して固液分離装
置400に送られる。
【0070】無論,固体物は全て沈澱するわけではな
く,小さな固体物の一部は貯留槽301の上層に浮遊し
ている。
【0071】そこで,本発明では,混合物がディスポー
ザ200から貯留槽301に投入されると,適宜オーバ
ーフローモードが実行されて,当該上層に浮遊している
固体物を固液分離装置に排出するようになっている。こ
のオーバーフローモードについての詳細な説明は後述す
る。
【0072】混合物が固体物移送エアーリフトポンプ用
ブロア302により固液分離装置400に送られるとき
は,移送部420が図6(a)に示す状態となってい
る。即ち,磁石441により待機位置スイッチ442が
動作して移送板421が混合物の投入を待つ位置で待機
している。
【0073】従って,流量調整装置300から送られて
きた混合物は,移送板421に当り,その際に投入の勢
いが失なわれて固定部410等に堆積するようになる。
【0074】その後,移送部420や揺動部430が図
示しないモータにより揺動して,混合物の集合形状が掻
き乱されて,高効率に固液分離される。
【0075】なお,揺動回数は固体物の種類により最適
な回数が存在するので,適宜設定可能とするが,固液分
離効率の観点から5〜40回の範囲が好ましい。
【0076】このようにして所定回数の揺動が行われる
と,移送部420は固体物排出位置スイッチ444の位
置まで回動して固液分離された固体物を固体物処理装置
600に投入する。
【0077】固体物処理装置600の処理槽610に
は,微生物を培養する大鋸屑等の木質細片からなる担体
が入れられているので,固液分離されて投入された固体
物は,この微生物により分解されて堆肥化する。堆肥化
した固体物は袋等に入れられて処分される。
【0078】固液分離装置400からの固体物の含水率
が低ければ,その分堆肥化等に要する時間が少なくてす
む。逆に処理時間を一定にする場合には含水率が高い固
体物を処理するために大きな処理槽610が必要とな
る。
【0079】しかし,上述したように,本実施の形態に
かかる固液分離装置400における固液分離効率は改善
されているので,処理槽610も小型化でき,装置のコ
ストダウンが可能になっている。
【0080】一方,貯留槽301から水処理装置500
に送られた混合物に含まれる有機物は,水処理槽510
内の微生物により分解されてフロック化し,水処理槽5
10の水中に汚泥が浮遊するようになる。
【0081】このような状態で,新たに貯留槽301か
ら混合物が水処理槽510に投入されると,当該水処理
槽510の液体物が溢れて連通管511を介して沈澱分
離槽530に流れ,そのとき汚泥も一緒に送られる。
【0082】沈澱分離槽530に送られた液体物に含ま
れる未分解の固体物は,汚泥と共に当該沈澱分離槽53
0で沈澱し,これを汚泥返送エアーリフトポンプ用ブロ
ア540で貯留槽301に戻している。
【0083】一方,当該沈澱分離槽530の上澄み液
は,排出管531から下水等に排水される。
【0084】次に,オーバーフローモードについて図7
を参照して説明する。ディスポーザ200から混合物が
貯留槽301に投入されて,標準水位センサ306が水
位を検出すると,適宜制御部はオーバーフローモードを
実行する(ステップS1)。
【0085】なお,このオーバフローモードの実行は,
毎回行う必要はなく浮遊している固体物の増加が見込ま
れる周期(例えば,2日)毎に行うように制御する。
【0086】このオーバーフローモードの実行中に混合
物がディスポーザ200から貯留槽301に投入される
と,当該貯留槽301の混合物が掻き乱されてしまい浮
遊している小さな固体物をうまく排出することができな
くなる場合がある。
【0087】また,通常は混合物が貯留槽301から溢
れないように,標準水位センサ306が水位を検出する
までしか貯留槽301に混合物の投入等は行わないよう
になっている。しかし,オーバーフローモードは,かか
る標準状態監視を一時的にマスクして,貯留槽301の
水位を高め,排出口308から上層の浮遊物を排出する
ようにしている。従って,オーバーフローモード実行中
にディスポーザ200から混合物が投入されると,貯留
槽301の水位が排出口308を越えて貯留槽301の
上端から溢れてしまう場合がある。
【0088】このような事態を避けるために,制御部は
オーバーフローモード実行中はディスポーザ200から
の投入を制限すべく,当該ディスポーザ200の使用を
一時的に規制する(ステップS2)。
【0089】このような状態で汚泥返送エアーリフトポ
ンプ用ブロア540を動作させて,オーバーフロー水位
センサ307がONするまで沈殿分離槽530から汚泥
を貯留槽301に返送させる(ステップS3,ステップ
S4)。
【0090】オーバーフロー水位センサ307がONし
てから所定時間だけ沈殿分離槽530からの汚泥返送を
継続させることにより(ステップS5),貯留槽301
の水位は排出口308に達し,それ以後は上澄み液が排
出口308から排出される。
【0091】排出口308は固液分離装置400より高
い位置に設けられ,かつ,その先が固液分離装置400
の固定部410上になるように設けられているので,排
出口308から排出される混合物は固液分離装置400
で固液分離され,この混合物に含まれる固体物や汚泥等
は固体物処理装置600に送られて処理され液体物は水
処理装置500で処理されるようになる。
【0092】オーバーフローモードの本質的な処理は以
上で終了するが,少なくともステップS5の段階では貯
留槽301の水位は排出口308に達しているので,こ
の状態で直ちにディスポーザ200の使用制限を解除
し,ディスポーザ200からの混合物の投入を許してし
まうと,先に述べたように混合物が貯留槽301の上端
部から溢れる場合が生じ得る。
【0093】そこで,直ちにディスポーザ200の使用
制限を解除せずに固液分離動作を行い(ステップS
6),所定回数固液分離が行われた後にディスポーザ2
00の使用制限解除を行って(ステップS7,ステップ
S8),オーバーフローモードが終了する(ステップS
9)。
【0094】次に第2の実施の形態について説明する。
なお,第1の実施の形態と同一構成に関しては同一符号
を用いて説明を適宜省略する。
【0095】第1の実施の形態においては,固液分離装
置400で分離され液体物は水処理装置500に流下す
る構成となっていた。そして,貯留槽301の上層に浮
遊している汚泥等の固体物をオーバフローモードを実行
することにより排出するようにしていた。
【0096】しかし本発明は,このような構成に限定さ
れるものではなく固液分離装置400で分離された液体
物を貯留槽301に戻す構成としたものである。
【0097】なお,このような構成とした場合には,貯
留槽301の水位が固液分離装置400よりも上に位置
するので,分離された液体物を一旦貯留し,ポンプ等を
用いて貯留槽301に戻すことが必要となる。
【0098】図8は,第2の実施の形態を説明する図
で,貯留槽301から水処理装置500に液体物を移送
するために,液体物移送エアーリフトポンプ用ブロア3
05を設けると共に,当該液体物移送エアーリフトポン
プ用ブロア305の取水口310が上層部分の混合物を
吸込むように設けられている。
【0099】これにより,貯留槽301から水処理装置
500に液体物がメインの混合物を移送することができ
る。
【0100】このとき液体物移送エアーリフトポンプ用
ブロア305により貯留槽301から水処理装置500
に液体物を移送した後,当該液体物移送エアーリフトポ
ンプ用ブロア305を停止させると,配管304内の混
合物が逆流して貯留槽301内を掻き乱す恐れがある。
【0101】このように貯留槽301内が掻き乱される
と,液体物移送エアーリフトポンプ用ブロア305が停
止してから直ちに混合物を固液分離装置400に移送す
ることができなくなる。従って,貯留槽301内が乱れ
が収るまで待つ必要が生じて処理時間が長くなる問題が
生じる。
【0102】そこで,図8に示すように,液体物移送エ
アーリフトポンプ用ブロア305の取水口310が水面
方向に向けて開口したり,図9に示すように水平方向に
開口するように構成することが好ましい。
【0103】
【発明の効果】以上説明したように請求項1にかかる発
明によれば,貯留槽における上層部分の混合物を排出す
る上層混合物排出手段を設けたので,効率的に当該上層
部分に浮遊する汚泥等の固体物を処理することが可能に
なる。
【0104】請求項2にかかる発明によれば,ディスポ
ーザで粉砕された生ゴミ等の固体物と台所排水等の液体
物との混合物を貯留槽に貯留するようにしたので,台所
の生ゴミ等を効率的に処理することができるようにな
る。
【0105】請求項3にかかる発明によれば,上層混合
物排出手段が,貯留槽の水位を増大させてオーバーフロ
ーさせることにより当該貯留槽における上層部分の混合
物を排出するように制御する制御部により構成したの
で,簡便な構成で,容易,かつ,効率的に当該上層部分
に浮遊する汚泥等の固体物を処理することが可能にな
る。
【0106】請求項4にかかる発明によれば,上層混合
物排出手段が,貯留槽の上部に設けられてオーバーフロ
ーした混合物が流出する排出口により構成したので,簡
便な構成で,容易,かつ,効率的に貯留槽の上層部分に
浮遊する汚泥等の固体物を処理することが可能になる。
【0107】請求項5にかかる発明によれば,貯留槽を
オーバーフローさせた際に流出する混合物が,固液分離
装置に流入するようにしたので,効率的に貯留槽の上層
部分に浮遊する汚泥等の固体物を処理することが可能に
なる。
【0108】請求項6にかかる発明によれば,固液分離
装置が排出口より低い位置に設けられて,オーバフロー
して排出された混合物が当該固液分離装置に流入するよ
うにしたので,効率的に貯留槽の上層部分に浮遊する汚
泥等の固体物を処理することが可能になる。
【0109】請求項7にかかる発明によれば,生ゴミ処
理装置が,固液分離された液体物を浄化する水処理装置
を有し,当該水処理装置の底槽に沈澱した汚泥を含む液
体物を貯留槽に返送して当該貯留槽をオーバーフローさ
せるようにしたので,水処理装置が行う液体物の処理量
を増やすことなく,効率的に貯留槽の上層部分に浮遊す
る汚泥等の固体物を処理することが可能になる。
【0110】請求項8にかかる発明によれば,制御部
が,貯留槽をオーバーフローさせるときは,ディスポー
ザの使用を一時制限するようにしたので,混合物が貯留
槽の上端から溢れるような事態を防止することが可能に
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の説明に適用される
生ゴミ処理システムの概略構成を示す側面図である。
【図2】固液分離装置の部分破断斜視図である。
【図3】固定部の斜視図である。
【図4】移送部及び揺動部の斜視図である。
【図5】移送部と揺動部とを金属等で形成する際の構成
を示す図である。
【図6】移送部の待機位置,揺動限界位置及び固体物排
出位置を示す図である。
【図7】オーバーフローモードのフローチャートであ
る。
【図8】第2の実施の形態の説明に適用される生ゴミ処
理システムの概略構成を示す側面図である。
【図9】図8に代る生ゴミ処理システムの概略構成を示
す側面図である。
【図10】従来の技術の説明に適用される固液分離装置
の構成図である。
【図11】従来の技術の説明に適用される生ゴミ処理シ
ステムの構成図である。
【符号の説明】
200 ディスポーザ 300 流量調整槽 301 貯留槽 304 配管 305 液体物移送エアーリフトポンプ用ブロア 306 標準水位センサ 307 オーバーフロー水位センサ 308 排出口 310 取水口 400 固液分離装置 410 固定部 411 水切穴 412 水切歯 413 投入板 420 移送部 421 移送板 430 揺動部 431 揺動歯 500 水処理装置 510 曝気槽 530 沈殿分離槽 600 固体物処理装置 610 処理槽
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 谷本 好広 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 藤本 恵一 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 吉田 潤 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 Fターム(参考) 4D065 CA05 CB03 CC04 DD30 EB17 ED18 ED25 ED50

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液体物と固体物とからなる混合物を貯留
    する貯留槽と,混合物を液体物と固体物とに分離する固
    液分離装置とを有した生ゴミ処理システムにおいて,前
    記貯留槽における上層部分の混合物を排出する上層混合
    物排出手段を有することを特徴とする生ゴミ処理システ
    ム。
  2. 【請求項2】 前記貯留槽に貯留される混合物が,ディ
    スポーザから投入されることを特徴とする請求項1記載
    の生ゴミ処理システム。
  3. 【請求項3】 前記上層混合物排出手段が,前記貯留槽
    の水位を増大させてオーバーフローさせることにより当
    該貯留槽における上層部分の混合物を排出させるように
    制御する制御部を有することを特徴とする請求項1又は
    2記載の生ゴミ処理システム。
  4. 【請求項4】 前記上層混合物排出手段が,前記貯留槽
    の上部に設けられてオーバーフローした混合物が流出す
    る排出口を有することを特徴とする請求項3記載の生ゴ
    ミ処理システム。
  5. 【請求項5】 前記貯留槽をオーバーフローさせた際に
    流出する混合物が,前記固液分離装置に流入するように
    したことを特徴とする請求項1乃至4いずれか1項記載
    の生ゴミ処理システム。
  6. 【請求項6】 前記固液分離装置が,前記排出口より低
    い位置に設けられて,オーバフローして排出された混合
    物が当該固液分離装置に流入するようにしたことを特徴
    とする請求項4又は5記載の生ゴミ処理システム。
  7. 【請求項7】 前記生ゴミ処理装置が,固液分離された
    液体物を浄化する水処理装置を有し,当該水処理装置の
    底槽に沈澱した汚泥を含む液体物を前記貯留槽に返送し
    て,当該貯留槽をオーバーフローさせることを特徴とす
    る請求項1乃至6いずれか1項記載の生ゴミ処理システ
    ム。
  8. 【請求項8】 前記制御部が,前記貯留槽をオーバーフ
    ローさせるときは,前記ディスポーザの使用を一時制限
    することを特徴とする請求項1乃至7いずれか1項記載
    の生ゴミ処理システム。
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