JP2000021177A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JP2000021177A
JP2000021177A JP10185439A JP18543998A JP2000021177A JP 2000021177 A JP2000021177 A JP 2000021177A JP 10185439 A JP10185439 A JP 10185439A JP 18543998 A JP18543998 A JP 18543998A JP 2000021177 A JP2000021177 A JP 2000021177A
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semiconductor memory
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JP10185439A
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Toru Koga
徹 古賀
Masato Matsumiya
正人 松宮
Satoshi Eto
聡 江渡
Kuninori Kawabata
邦範 川畑
Yuichi Uzawa
裕一 鵜澤
Akira Kikutake
陽 菊竹
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Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】パッド列の両側にメモリ回路が形成されている
というタイミングマージン上の良条件下において、コラ
ムデコーダ列の出力が活性化されてから読み出し信号が
センスバッファ列に到達するまでの信号伝搬時間を略一
定にしてセンスバッファ列を活性化させるタイミングの
マージンを短縮する共にこの信号伝搬時間を短縮するこ
とにより、アクセスを高速化する。 【解決手段】メモリセルブロックBLK0〜BLK5の
両側に、コラムゲート列を含むセンスアンプ列(130
〜136)が形成されたメモリコア部を、センスアンプ
列長手方向と直角な方向からコラムデコーダ列16とセ
ンスバッファ列17とで挟むようにコラムデコーダ列1
6及びセンスバッファ列17が配置されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、外部入出力用のパ
ッド列の両側にメモリ回路が形成された半導体記憶装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は、従来のメモリチップ10上の概
略レイアウトを示す。このメモリチップは、シンクロナ
スDRAMであり、並列アクセスを可能にするために、
バンクBNK0〜BNK3が形成されている。バンクB
NK0〜BNK3について、最も信号伝搬条件が悪い場
合でも誤動作しないようにタイミング設計しなければな
らないので、高速化を達成するためには、バンク間での
信号伝搬条件をできるだけ同一にする必要がある。
【0003】このためには、図4に示すように、バンク
BNK0〜BNK3についてレイアウトを対称化し、リ
ードとボンディングされるパッド列11をチップ中央部
に形成すればよい。一般に、大容量化にともなって消費
電力が増加するが、相反する大容量化と消費電力低減化
の要求に応えるために、バンクBNK0をメモリセルブ
ロックBLK0〜BLK5に分割してメモリセルブロッ
クを選択的に活性化可能にしている。130〜136
は、コラムゲート列を含むセンスアンプ列であり、各ブ
ロックは、そのブロックとともに活性化されるセンスア
ンプ列で挟まれている。
【0004】図5は、メモリチップ10のリード動作を
示すタイムチャートであり、これを参照しながらメモリ
チップ10の概略構成をその動作と共に説明する。パッ
ド列11に供給された上位アドレス(バンクアドレス、
ブロックアドレス及びブロック内行アドレス)は、不図
示のバッファゲートを介してアドレスバッファレジスタ
14Rに供給される。クロック立ち上がり時点での、外
部からパッド列11に供給される制御信号の値の組によ
りコマンドが定まり、アクティベイトコマンド発行に応
答して、この上位アドレスがアドレスバッファレジスタ
14Rにラッチされる。レジスタ14Rの出力は、メイ
ンワードデコーダ列12とサブワードデコーダ列15A
との2段構成及びメインワードデコーダ列12とサブワ
ードデコーダ列15Bとの2段構成により、デコードさ
れ、その結果選択されたブロック内のワード線WLが立
ち上げられる。図4では1本のワード線WLのみ示して
いる(他の配線も以下同様)。
【0005】選択されたワード線WLに沿ったメモリセ
ル行が、ワード線WLと直角な方向のビット線上に読み
出され、そのメモリセルブロックの両側のセンスアンプ
により増幅される。図5では、この増幅により相補的な
ビット線対BL及び*BLがそれぞれプリチャージ電位
Vii2/2から内部電源電位Vii及び0Vに遷移し
た場合を示している。
【0006】ここで、パッド列11に供給された下位ア
ドレス(列アドレス)がアドレスバッファレジスタ14
Cを介しコラムデコーダ列16に供給されるので、コラ
ムデコーダ列16は、バンクBNK0のパッド列11に
近い辺に沿って形成されている。次に、クロックの立ち
上がり時点で発行されるリードコマンドに応答して、列
アドレスがアドレスバッファレジスタ14Cにラッチさ
れる。レジスタ14Cの出力はコラムデコーダ列16で
デコードされ、これにより選択された列の、選択された
メモリセルブロック位置でのコラム選択線CLの電位
が、図5に示す如く立ち上がる。
【0007】図5において、CLmaxは、メモリセルブ
ロックBLK0〜BNK5のうちコラムデコーダ列16
から最も遠く離れたバンクBNK0が選択されたときの
センスアンプ回路列130の位置でのコラム選択線電圧
波形であり、CLmaxは、コラムデコーダ列16から最
も近くのメモリセルブロックBLK5が選択されたとき
のセンスアンプ回路列136の位置でのコラム選択線電
圧波形であり、CLは、中間のメモリセルブロックBL
K2又はBLK3が選択されたときのセンスアンプ回路
列133の位置でのコラム選択線電圧波形である。
【0008】信号伝搬距離が長くなるほど、配線の寄生
容量及び寄生抵抗により信号波形が鈍って伝搬時間が長
くなる。リードコマンド発行時点と一定時間差のコラム
アドレスストローブ信号*CASの立ち下がりのタイミ
ングから、CLmin、CL及びCLmaxの電圧が90%立
ち上がるまでの時間を、図5に示す如くそれぞれtCL
min、tCL及びtCLmaxで表すと、tCLmin<tC
L<tCLmaxとなる。
【0009】コラム選択線CLが高レベルになると、活
性化されているセンスアンプ列内のこの線に接続された
コラムゲートがオンになる。これにより、活性化された
センスアンプに保持されたデータが、オンになったコラ
ムゲートを介し、センスアンプ列の長手方向に沿ったロ
ーカルデータバスLDBを通り、次にこれと直角な方向
のグローバルデータバスGDBを通り、センスバッファ
列(メインアンプ列)17で増幅される。
【0010】センスバッファ列17の出力SBOUT
は、不図示のバッファゲートを介してパッド列11から
外部へ出力されるので、コラムデコーダ列16とパッド
列11との間に形成されている。バンクBNK0〜BN
K3に対する各種制御は、パッド列11からの制御信号
及びアドレスの一部に基づいて行われる。
【0011】図5中のDB、DBmin及びDBmaxは、セ
ンスバッファ列17の入力端の位置でのグローバルデー
タバスGDB上の電圧波形を示している。DB、DBmi
n及びDBmaxは、上記コラム選択線CLの場合と同様で
ある。活性化されたブロックがコラムデコーダ列16か
ら遠いほど、データバス上の信号伝搬距離が長くなるの
で、コラム選択線CLの場合と同様に、tDBmin<t
DB<tDBmaxとなる。ここにtDBmin、tDB及び
tDBmaxはそれぞれ、DBmin、DB及びDBmaxにつ
いてのデータバス(ローカルデータバスLDB及びグロ
ーバルデータバスGDB)上の信号伝搬時間である。た
だし、ローカルデータバスLDB上の信号伝搬距離はD
Bmin、DB及びDBmaxの各々について同一であるとす
る。
【0012】センスバッファ列17の出力電圧波形は、
DBmin、DB及びDBmaxに対応してそれぞれ図5に示
すSBOUTmin、SBOUT及びSBOUTmaxとな
る。*CASの立ち上がりからセンスバッファ列17の
出力が立ち上がるまでの時間(tCL+tDB)は、メ
モリセルブロックBLK5が選択された場合に最も短く
なり、メモリセルブロックBLK0が選択された場合に
最も長くなる。tCLmin<tCLmaxかつtDBmin<
tDBmaxであるので、両者の差は比較的大きい。
【0013】センスバッファ列17は、回路素子特性の
ばらつきによる誤った増幅を避けるために、相補的なグ
ローバルデータバスGDBと*GDBとの電位差がある
程度以上になった後に活性化されて増幅を開始する。図
5では信号伝搬時間比較のために、センスバッファ列1
7を活性化可能になった時点でこれを活性化した場合を
示しているが、設計においてセンスバッファ列17を活
性化するタイミングは、時間(tCL+tDB)が最も
長い値(tCLmax+tDBmax)に基づいて定める必要
がある。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】製造プロセスのばらつ
きによりコラム選択線CL及びグローバルデータバスG
DBの信号伝搬特性がチップ毎に異なるので、信号が最
も鈍る場合を想定してタイミング設計しなければならな
い。コラム選択線CLは、メモリセルブロックBLK0
〜BLK5に共通であるので長く、しかも、配線ピッチ
がメモリセルのそれに等しいので配線幅が狭いために、
製造プロセスのばらつきによるコラム選択線CLの信号
伝搬特性のばらつきが大きくなる。その上、製造プロセ
スのばらつきによる平均的な時間(tCL+tDB)の
値のばらつきよりも、時間(tCLmax+tDBmax)の
値のばらつきの方が、(tCLmax+tDBmax)/(t
CL+tDB)倍大きくなる。
【0015】これにより、センスバッファ列17を活性
化させるタイミングが遅くなって、メモリアクセスの高
速化が妨げられる。また、コラムデコーダ列16は、ピ
ッチがメモリセルのそれに等しいコラム選択線CLの各
々に対し回路素子を備えているので、回路が混み入って
いる。このようなコラムデコーダ列16を跨いでグロー
バルデータバスGDBを配線する必要があるので、セン
スバッファ列17の回路素子のレイアウトがコラムデコ
ーダ列16により制限されて、センスバッファ列17の
面積が増加する原因となる。
【0016】本発明の目的は、このような問題点に鑑
み、パッド列の両側にメモリ回路が形成されているとい
うタイミングマージン上の良条件下において、コラムデ
コーダ列の出力が活性化されてから読み出し信号がセン
スバッファ列に到達するまでの信号伝搬時間を略一定に
してセンスバッファ列を活性化させるタイミングのマー
ジンを短縮する共にこの信号伝搬時間を短縮することに
より、アクセスを高速化することが可能な半導体記憶装
置を提供することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段及びその作用効果】請求項
1では、外部入出力用のパッド列の両側にメモリ回路が
形成され、両メモリ回路はいずれも、メモリセルブロッ
クとコラムゲート列との組がコラムゲート列長手方向と
直角な方向に複数並設されたメモリコア部と、該コラム
ゲート列と直角な方向のコラム選択線を介して該コラム
ゲート列内のコラムゲートをオン/オフ制御するコラム
デコーダ列と、該コラムゲートから読み出された信号
を、該コラムゲート列に沿って配線されたローカルデー
タバス及びコラムゲート列と直角な方向のグローバルデ
ータバスを介して増幅するセンスバッファ列とを有する
半導体記憶装置において、該メモリコア部をコラムゲー
ト列長手方向と直角な方向から該コラムデコーダ列と該
センスバッファ列とで挟むように該コラムデコーダ列及
び該センスバッファ列が配置されている。
【0018】この半導体記憶装置によれば、パッド列の
両側にメモリ回路が形成されているので、パッド列と一
方のメモリ回路との間の信号伝搬特性をパッド列と他方
のメモリ回路との間のそれと略同一にすることができ、
パッド列とメモリ回路との間の信号伝搬に関するタイミ
ングマージンを低減することができる。このような良条
件下において、メモリコア部をコラムゲート列長手方向
と直角な方向からコラムデコーダ列とセンスバッファ列
とで挟むようにコラムデコーダ列及びセンスバッファ列
が配置されているので、コラムデコーダ列からコラムゲ
ートまでの距離と該コラムゲートからセンスバッファ列
までの距離とがコラムゲートの位置によらず一定にな
る。
【0019】これにより、コラムデコーダ列の出力が活
性化されてからその信号がコラムゲートの制御入力端に
到達するまでの信号伝搬時間tCDが短いほど、該コラ
ムゲートからセンスバッファ列までの読み出し信号伝搬
時間tDBが長くなり、逆に、tCDが長いほどtDB
が短くなる。したがって、コラムデコーダ列の出力が活
性化されてから読み出し信号がセンスバッファ列に到達
するまでの信号伝搬時間(tCD+tDB)が、読み出
そうとするメモリセルを含むメモリセルブロックの位置
によらず略一定となり、センスバッファ列を活性化させ
るタイミングのマージンを従来よりも短くすることがで
きる。しかも、信号伝搬時間(tCL+tDB)は従来
よりも短くなる。
【0020】したがって、上記良条件下において、従来
よりも高速アクセスが可能となると共に、タイミング設
計が容易になるという効果を奏する。請求項2の半導体
記憶装置では、請求項1において、上記コラムゲート列
は、上記パッド列と並置されている。上記コラムゲート
列は、上記パッド列と並置されている。
【0021】この半導体記憶装置によれば、コラムゲー
ト列とパッド列との間の信号のスキューが低減されるの
で、タイミングマージンを短縮することができる。請求
項3の半導体記憶装置では、請求項2において、上記両
メモリ回路は、上記該パッド列に関し略対称的(反転対
称を含む)に配置されている。この半導体記憶装置によ
れば、両メモリ回路の信号伝播特性が略同一になるの
で、タイミングマージンを短縮することができる。
【0022】請求項4の半導体記憶装置では、請求項2
又は3において、上記センスバッファ列は、上記パッド
列側に並置されている。請求項5の半導体記憶装置で
は、請求項4において、上記メモリセルブロックのコラ
ムゲート列長手方向一端側に沿って形成されたロウデコ
ーダ列と、上記パッド列側に配置されたアドレスバッフ
ァレジスタとをさらに有し、該アドレスバッファレジス
タから上記コラムデコーダへの配線が、該ロウデコーダ
列に沿って形成されている。
【0023】この半導体記憶装置によれば、チップ上に
新たな配線領域を確保する必要がなくなる。請求項6の
半導体記憶装置では、請求項5において、上記ロウデコ
ーダ列は、行アドレスを複数のグループに分けたときの
各グループを独立にデコードするメインワードデコーダ
列と、該メインワードデコーダ列の出力をさらにデコー
ドして該行アドレスに対応した1つのメモリセル行を選
択するサブワードデコーダ列とを有し、該サブワードデ
コーダ列は、上記メモリセルブロックを挟むように2列
に分けて配置されている。
【0024】請求項7の半導体記憶装置では、請求項1
〜6のいずれかにおいて、上記コラムゲート列は各上記
メモリセルブロックを挟むように形成されている。請求
項8の半導体記憶装置では、請求項1〜7のいずれかに
おいて、上記コラムゲート列を含むセンスアンプ列を有
し、該センスアンプ列は、該センスアンプ列と隣り合う
上記メモリセルブロックから読み出された記憶内容の信
号を増幅し、増幅した信号電位に応じた電流を出力する
センス回路列を有する。
【0025】請求項9では、請求項1〜8のいずれかの
上記半導体記憶装置はクロックに同期して動作するシン
クロナスDRAMである。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施形態を説明する。図1は、SDRAMのメモリチップ
10A上の概略レイアウトを示す。図4と同一構成要素
には、同一符号を付してその説明を省略する。外部信号
入出力用パッド列11がチップ10Aの中央部に形成さ
れ、その両側にメモリ回路が対称的に形成されている。
パッド列11には、アドレス、制御信号及びクロックが
入力され、データが入出力される。パッド列11の一方
側のバンクBNK0とBNK1も対称的に形成され、パ
ッド列11の他方側のバンクBNK2とBNK3も対称
的に形成されている。
【0027】メインワードデコーダ列12は、行アドレ
スを複数のグループに分けたときの各グループを独立に
デコードするものであり、バンクBNK0とBNK1と
で共通に使用される。バンクBNK0のメモリコア部
は、同一構成のメモリセルブロックBLK0〜K0〜B
LK5と、各メモリセルブロックを挟むように配置され
たセンスアンプ列130〜136とからなる。各センス
アンプ列はコラムゲート列を含んでいる。
【0028】バンクBNK0では、センスアンプ列長手
方向と直角な方向からバンクBNK0のメモリコア部を
挟むように、コラムデコーダ列16とセンスバッファ列
17とが配置され、かつ、センスバッファ列17がパッ
ド列11側に配置されている。これにより、下位アドレ
スバッファレジスタ14Cからコラムデコーダ列16ま
での配線が図4の場合よりも長くなるが、例えばコラム
選択線CLの本数1024に対し、下位アドレスバッフ
ァレジスタ14Cの出力線数は10であるので、抵抗値
が小さい幅広の配線を用いることができ、その信号の鈍
りを小さくすることができる。
【0029】サブワードデコーダ列は、サブワードデコ
ーダ列15Aと15Bとに分割され、センスアンプ列長
手方向からバンクBNK0のメモリコア部を挟むよう
に、サブワードデコーダ列15Aと15Bとが配置され
ている。下位アドレスバッファレジスタ14Cからコラ
ムデコーダ列16までの配線は、デコーダ列12、15
A又は15B上に通すことができる。
【0030】バンクBNK1〜BNK3についてもバン
クBNK0と同様である。図2は、図1の回路の一部を
示す。図2中、センス回路1301及び1302は、図
1のセンスアンプ列130の一部であり、センス回路1
361及び1362は図1のセンスアンプ列136の一
部である。
【0031】各ビット線にはメモリセルが接続され、例
えばメモリセルM02は、NMOSトランジスタがキャ
パシタC02の一端とビット線BL02との間に接続さ
れ、メモリセルM02のゲート電極がワード線WL00
に接続され、キャパシタC01の他端が電位Vii/2
のセルプレートに接続されている。ここにViiは、内
部電源電位である。
【0032】センス回路1302では、ビット線BL0
2及び*BL02がそれぞれNMOSトランジスタの転
送ゲートTG02及びTG02Xを介してセンスアンプ
SA02に接続され、その出力が、コラムゲートCG0
2及びCG02Xを介し、センスアンプ列130の長手
方向に沿ったローカルデータバスLDB0及び*LDB
0に取り出される。コラムゲートCG02及びCG02
Xは、コラムデコーダ列16からのコラム選択線CL2
でオン/オフ制御される。ローカルデータバスLDB0
及び*LDB0は、これと直角な方向のグローバルデー
タバスGDB及び*GDBを介し、センスバッファ列1
7の入力端に接続されている。
【0033】同様に、センス回路1361では、ビット
線BL51及び*BL51が転送ゲートTG61及びT
G61Xを介してセンスアンプSA61に接続され、そ
の出力が、コラムゲートCG61及びCG61Xを介
し、センスアンプ列136の長手方向に沿ったローカル
データバスLDB6及び*LDB6に取り出される。コ
ラムゲートCG61及びCG61Xは、コラムデコーダ
列16からのコラム選択線CL1でオン/オフ制御され
る。ローカルデータバスLDB6及び*LDB6は、こ
れと直角な方向のグローバルデータバスGDB及び*G
DBに接続されている。
【0034】センス回路はいずれも、不図示のビット線
プリチャージ回路を備えており、リードコマンド又はラ
イトコマンド後にこのプリチャージ回路でビット線が電
位Vii/2にリセットされる。また、活性化されたメ
モリセルブロックの両側のセンス回路内の転送ゲート
は、ワード線立ち上げ前にオンにされ、プリチャージ後
にオフにされる。さらに、センスアンプは例えば、フリ
ップフロップ型のセンスアンプ回路と、活性化されてい
る場合のみビット線電位に応じた電流を出力するダイレ
クトセンス回路とを備えている。
【0035】次に、図3を参照して、上記の如く構成さ
れた本実施形態の概略動作を、バンクBNK0に対する
リードについて説明する。クロック立ち上がり時点で
の、外部からパッド列11に供給されている制御信号の
値の組により、コマンドが定まり、そのコマンドに応じ
て各種制御が制御回路18により行われる。
【0036】初期状態として、ビット線は電位Vii/
2にリセットされている。最初に、センスバッファ列1
7から最も離れたメモリセルブロックBLK0内のメモ
リセルM02(図2)に対するリードについて説明す
る。 (1)アクティベイトコマンド発行に対する動作(BL
K0) アクティベイトコマンド発行に応答して、パッド列11
からアドレスバッファレジスタ14Rに供給されている
上位アドレスがアドレスバッファレジスタ14Rにラッ
チされ、その出力が変化する。この出力は、メインワー
ドデコーダ列12とサブワードデコーダ列15Aとの2
段構成及びメインワードデコーダ列12とサブワードデ
コーダ列15Bとの2段構成のロウデコーダ列により、
デコードされ、その結果選択された図2のワード線WL
00が立ち上げられる。ワード線WL00に沿ったメモ
リセル行の記憶内容がビット線上に読み出され、ブロッ
クBLK0の両側の活性化されたセンスアンプ列130
及び131内のセンスアンプにより増幅される。例えば
メモリセルM02の記憶内容がビット線BL02上に読
み出され、ビット線BL02と*BL02との間に微小
電位差が生じ、次にセンスアンプSA02が活性化され
てこれが増幅される。図3では、この増幅によりビット
線BL及び*BLがそれぞれプリチャージVii2/2
から電位Vii及び0Vに遷移した場合を示している。
【0037】(2)リードコマンド発行に対する動作
(BLK0) 次に、リードコマンドに発行に応答して、一方ではデー
タバスLDB0、*LDB0、GDB及び*GDBが電
位Viiにリセットされ、他方では、パッド列11から
アドレスバッファレジスタ14Cに供給されている下位
アドレスがレジスタ14Cにラッチされ、その出力が変
化する。この出力は、コラムデコーダ列16でデコード
され、選択されたコラム選択線CL2の電位が立ち上が
る。この時点では、データバスLDB0、*LDB0、
GDB及び*GDBのリセットが解除されている。コラ
ム選択線CL2の立ち上がりにより、この線CL2に接
続されたコラムゲートがオンになって、センス回路13
02に保持されたデータが、コラムゲートCG02及び
CG02Xを介しそれぞれローカルデータバスLDB0
及*LDB0を通り、次にグローバルデータバスGDB
を通り、センスバッファ列17に到達する。
【0038】コラムデコーダ列16からコラムゲートC
G02及びCG02Xまでの距離が比較的短いので、コ
ラムゲートCG02でのコラム選択線CL2の電圧波形
CLmaxは図3に示す如く立ち上がりが急であり、信号
伝搬時間が比較的短い。この点は、図4の場合と逆であ
る。これに対し、コラムゲートCG02及びCG02X
からセンスバッファ列17までの距離が比較的長いの
で、センスバッファ列17の入力端でのグローバルデー
タバスGDB及び*GDBの電圧波形DBmaxは図3に
示す如く立ち上がりが緩やかであり、信号伝搬時間が比
較的長い。この点は、図4の場合と同一である。
【0039】次に、図2のメモリセルブロックBLK5
内のメモリセルM51(図2)に対するリードについて
説明する。 (3)アクティベイトコマンド発行に対する動作(BL
K5) 上記(1)と同様の動作が行われて、図2のワード線W
L50が立ち上げられ、例えばメモリセルM51の記憶
内容がビット線BL51上に読み出され、ビット線BL
51と*BL51との間に微小電位差が生じ、次にセン
スアンプSA61が活性化されてこれが増幅される。
【0040】(4)リードコマンド発行に対する動作
(BLK5) 上記(2)と同様の動作が行われて、選択されたコラム
選択線CL1が立ち上がる。これにより、コラム選択線
CL1に接続されたコラムゲートがオンになって、活性
化されたセンス回路1361に保持されたデータが、コ
ラムゲートCG61及びCG61Xを介しそれぞれロー
カルデータバスLDB6及*LDB6を通り、次にグロ
ーバルデータバスGDBを通り、センスバッファ列17
に到達する。
【0041】コラムデコーダ列16からコラムゲートC
G61及びCG61Xまでの距離が比較的長いので、コ
ラムゲートCG61でのコラム選択線CL1の電圧波形
CLminは図3に示す如く立ち上がりが緩やかであり、
信号伝搬時間が比較的長い。この点は、図4の場合と逆
である。これに対し、コラムゲートCG61及びCG6
1Xからセンスバッファ列17までの距離が比較的短い
ので、センスバッファ列17の入力端でのグローバルデ
ータバスGDB及び*GDBの電圧波形DBminは図3
に示す如く立ち上がりが急であり、信号伝搬時間が比較
的短い。この点は、図4の場合と同一である。
【0042】ここで、tCLを、リードコマンド発行時
点から所定間前のコラムアドレスストローブ信号*CA
Sの立ち下がりのタイミングから、活性化されたセンス
回路内の選択されたコラムゲートの位置でのコラム選択
線CLの信号が90%立ち上がるまでの時間とし、tD
Bを、このコラムゲートの位置からセンスバッファ列1
7の入力端までの信号伝搬時間とする。また、センスバ
ッファ列17から最も離れたメモリセルブロックBLK
0をアクセスする場合の信号伝搬時間(tCL+tD
B)の値は(tCLmax+tDBmax)であり、センスバ
ッファ列17から最も近いメモリセルブロックBLK5
をアクセスする場合の信号伝搬時間(tCL+tDB)
の値は(tCLmin+tDBmin)である。
【0043】以上のことから、ΔT2=|(tCLmax
+tDBmax)−(tCLmax+tDBmax)|は、図5
の対応する値ΔT1より充分小さくなる。これにより、
センスバッファ列17を活性化させるタイミングのマー
ジンを従来よりも短くすることができる。しかも、信号
伝搬時間(tCL+tDB)は図4の場合よりも短くな
る。
【0044】したがって、パッド列11をチップ中央部
に配置して各バンクとパッド列11の間の信号伝搬に関
するタイミングマージンを低減することができるという
良条件下において、従来よりもさらに高速アクセスが可
能となると共に、タイミング設計が容易になる。そのう
え、図4のようにグローバルデータバスGDBがセンス
バッファ列17を跨ぐ必要がないので、センスバッファ
列17の回路素子配置の制限が緩和されて、センスバッ
ファ列17の面積を図4のそれよりも狭くすることがで
きる。
【0045】なお、本発明には外にも種々の変形例が含
まれる。例えば図1において、コラムデコーダ列16と
センスバッファ列17とを入れ替えた配置であっても、
上記と同じ効果が得られる。上記ダイレクトセンス回路
を備えずに、ローカルデータバスとグローバルデータバ
スとの間に転送ゲートを接続し、活性化されたメモリセ
ルブロックに対応するこの転送ゲートのみオンにするよ
うにしてもよい。
【0046】上記実施形態では1ビットのデータを読み
出す構成について説明したが、グローバルデータ線の本
数及びセンスバッファ列17内のセンスバッファ回路数
を増やして、例えば活性化されたバンクの両側のセンス
アンプ列からそれぞれ1ビット以上のデータを並列的に
読み出す構成であってもよい。チップ上にはメモリ回路
以外の回路を形成してもよいのでパッド列11の位置
は、チップ***部に限定されない。
【0047】センスアンプ列は各メモリセルブロックに
対し1つであってもよく、サブワードデコーダ列も各バ
ンクに対し1つであってもよいことは勿論である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るメモリチップ上の概
略レイアウトを示す図である。
【図2】図1の一部の構成例を示す回路図である。
【図3】図2の回路の動作を示すタイムチャートであ
る。
【図4】従来のメモリチップ上の概略レイアウトを示す
図である。
【図5】図4の回路の動作を示すタイムチャートであ
る。
【符号の説明】
10A メモリチップ 11 パッド列 12 メインワードデコーダ列 130〜136 センスアンプ列 1301、1302、1361、1362 センス回路 14R、14C アドレスバッファレジスタ 15A、15B サブワードデコーダ列 16 コラムデコーダ列 17 センスバッファ列 CG02、CG02X、CG61、CG61X コラム
ゲート SA02、SA61 センスアンプ M02、M51 メモリセル BL02、*BL02、BL51、*BL52 ビット
線 WL、WL00、WL50 ワード線 CL、CL1、CL2 コラム選択線 LDB、*LDB、LDB0、*LDB0、LDB6、
*LDB6 ローカルデータバス GDB、*GDB グローバルデータバス BNK0〜BNK3 バンク BLK0〜BLK5 メモリセルブロック
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 江渡 聡 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 川畑 邦範 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 鵜澤 裕一 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 菊竹 陽 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 Fターム(参考) 5B015 AA07 BA02 BA64 FA01 FA10 5B024 AA15 BA18 BA29 CA21 5F083 AD00 BS00 GA01 LA03 LA04 LA05 LA06 LA30

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部入出力用のパッド列の両側にメモリ
    回路が形成され、両メモリ回路はいずれも、 メモリセルブロックとコラムゲート列との組がコラムゲ
    ート列長手方向と直角な方向に複数並設されたメモリコ
    ア部と、 該コラムゲート列と直角な方向のコラム選択線を介して
    該コラムゲート列内のコラムゲートをオン/オフ制御す
    るコラムデコーダ列と、 該コラムゲートから読み出された信号を、該コラムゲー
    ト列に沿って配線されたローカルデータバス及びコラム
    ゲート列と直角な方向のグローバルデータバスを介して
    増幅するセンスバッファ列とを有する半導体記憶装置に
    おいて、 該メモリコア部をコラムゲート列長手方向と直角な方向
    から該コラムデコーダ列と該センスバッファ列とで挟む
    ように該コラムデコーダ列及び該センスバッファ列が配
    置されていることを特徴とする半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 上記コラムゲート列は、上記パッド列と
    並置されていることを特徴とする請求項1記載の半導体
    記憶装置。
  3. 【請求項3】 上記両メモリ回路は、上記該パッド列に
    関し略対称的に配置されていることを特徴とする請求項
    2記載の半導体記憶装置。
  4. 【請求項4】 上記センスバッファ列は、上記パッド列
    側に並置されていることを特徴とする請求項2又は3記
    載の半導体記憶装置。
  5. 【請求項5】 上記メモリセルブロックのコラムゲート
    列長手方向一端側に沿って形成されたロウデコーダ列
    と、 上記パッド列側に配置されたアドレスバッファレジスタ
    とをさらに有し、 該アドレスバッファレジスタから上記コラムデコーダへ
    の配線が、該ロウデコーダ列に沿って形成されているこ
    とを特徴とする請求項4記載の半導体記憶装置。
  6. 【請求項6】 上記ロウデコーダ列は、 行アドレスを複数のグループに分けたときの各グループ
    を独立にデコードするメインワードデコーダ列と、 該メインワードデコーダ列の出力をさらにデコードして
    該行アドレスに対応した1つのメモリセル行を選択する
    サブワードデコーダ列とを有し、 該サブワードデコーダ列は、上記メモリセルブロックを
    挟むように2列に分けて配置されていることを特徴とす
    る請求項5記載の半導体記憶装置。
  7. 【請求項7】 上記コラムゲート列は各上記メモリセル
    ブロックを挟むように形成されていることを特徴とする
    請求項1乃至6のいずれか1つに記載の半導体記憶装
    置。
  8. 【請求項8】 上記コラムゲート列を含むセンスアンプ
    列を有し、 該センスアンプ列は、該センスアンプ列と隣り合う上記
    メモリセルブロックから読み出された記憶内容の信号を
    増幅し、増幅した信号電位に応じた電流を出力するセン
    ス回路列を有することを特徴とする請求項1乃至7のい
    ずれか1つに記載の半導体記憶装置。
  9. 【請求項9】 クロックに同期して動作するシンクロナ
    スDRAMであることを特徴とする請求項1乃至8のい
    ずれか1つに記載の半導体記憶装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100791003B1 (ko) 2006-11-21 2008-01-03 삼성전자주식회사 반도체 메모리 모듈 및 반도체 메모리 모듈에서의 터미널배치 방법

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US6845050B2 (en) 2001-06-29 2005-01-18 Hynix Semiconductor Inc Signal delay control circuit in a semiconductor memory device
KR100791003B1 (ko) 2006-11-21 2008-01-03 삼성전자주식회사 반도체 메모리 모듈 및 반도체 메모리 모듈에서의 터미널배치 방법

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