JP2000018299A - 複合材料の板ばねと関連の製造方法 - Google Patents

複合材料の板ばねと関連の製造方法

Info

Publication number
JP2000018299A
JP2000018299A JP11136317A JP13631799A JP2000018299A JP 2000018299 A JP2000018299 A JP 2000018299A JP 11136317 A JP11136317 A JP 11136317A JP 13631799 A JP13631799 A JP 13631799A JP 2000018299 A JP2000018299 A JP 2000018299A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
leaf spring
reinforcing fibers
central core
unidirectional reinforcing
working surfaces
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11136317A
Other languages
English (en)
Inventor
Elmar Pfletschinger
エルマー・プフレッチンガー
Carlo Muzio
カルロ・ムズィーオ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sogefi Rejna SpA
Original Assignee
Rejna SpA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Rejna SpA filed Critical Rejna SpA
Publication of JP2000018299A publication Critical patent/JP2000018299A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F1/00Springs
    • F16F1/36Springs made of rubber or other material having high internal friction, e.g. thermoplastic elastomers
    • F16F1/366Springs made of rubber or other material having high internal friction, e.g. thermoplastic elastomers made of fibre-reinforced plastics, i.e. characterised by their special construction from such materials
    • F16F1/368Leaf springs

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Springs (AREA)
  • Moulding By Coating Moulds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 優れた機械的特性を有し極端に軽量な板ばね
を提供する。 【解決手段】 特に自動車用サスペンション用の板ばね
(1)であり、所定の機械的特性を有し強化ファイバー
を持たないポリマーから成る、厚さが変化する中心コア
(2)が、両側の2つの作業表面(3、4)上で、複合
材料から成る厚さが一定のそれぞれのラミネート(1
7、18)で覆われる。中心コア(2)は、板ばね
(1)の中立軸と実質的に合致する長手方向軸(10)
を有し;板ばね(1)をそれぞれの機械式部材に装着す
るための所定の数の横断穴(20、21、22)が、複
合材料から成るラミネート(17、18)に影響を与え
ることなく長手方向軸(10)のところで中心コア
(2)を貫通するように形成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は板ばねに関し、より
特定的には自動車用サスペンション及び関連の製造方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車用板ばねとしては、完全に複合材
料すなわち、適当な、例えばグラスファイバーで強化さ
れたポリマー樹脂から成り、複合材料性のものすべてが
そうであるように、類似の従来型の例えば金属製の構成
部品と比較して卓越した機械的特性を有し軽量である板
ばねが周知である。
【0003】複合材料から成る板ばねの重量は、断面を
変更することによってさらに減少することができるが、
周知のように、板ばねは実際に使用する際には、その全
長にわたって均等に応力を受けることはなく、そのた
め、所与の特に厚いセクション(一般には、ほとんどの
応力を受ける連結セクション)を必要とするだけであ
る。
【0004】日本特許第56/139921号に述べる
厚さが変化する板ばねの1つの周知の製造方法は、ポリ
マー樹脂を事前含浸させたファイバーの連続ストリップ
を取り外し式フレームの周りに巻くようにし、これによ
って事前含浸ファイバーから成る複数の重ね合わされた
層を形成するという方法であるが、連続する巻取りの長
さを変更することによって、中心部がもっとも厚く、端
に向かって厚さが減少する部品を製造し、次にモールド
の内側に置いてポリマー樹脂を固め、これによって完成
品とすることが可能である。上記の方法は、他の周知の
方法と異なって、板ばねの全長にわたってファイバーを
そのまま使用できるが(ファイバーの最良の作業状
態)、それでもなおいくつかの欠点を持つ。特に、あら
ゆる厚さにわたって、特に、周知のようにファイバーが
存在することによって、板ばねの性能を向上させるのに
逆らうように、重量を増加させ、せん断応力(中立軸の
ところで最大となり、また周知のようにファイバーでは
十分耐えられない)に対する対抗力を減少させるように
作用するだけであるような中立軸に沿ってもファイバー
を包含するように板ばねは形成される。その上、あらゆ
る連結穴(代替の複雑で高価な固定用装置に頼らない限
り板ばねを他の機械式車両部材に連結するためには不可
欠である)は複合材料を貫通するように形成しなければ
ならず、このため、ファイバーを局所的に遮断し(した
がってその性能を損じ)これによって、応力を局所的に
増加させる、言い換えればもっとも応力の高いまさにそ
の連結点での抵抗力をかなり減少させてしまう。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明のある目的は、
周知の方法で生成された板ばねの上述の欠点を解消する
ことである。特に、本発明の目的は、優れた機械的特性
を有し極端に軽量な板ばねを提供することであり、本発
明の別の目的は、このような板ばねを製造する簡単で安
価な方法を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、所定の
機械的特性を持つ第1のポリマー材料から成る中心コア
を含み強化ファイバーを有しないこと;さらに、前述の
中心コアを覆う複合材料から成る少なくとも1つのカバ
ーがさらに、複数の一方向強化ファイバーを内蔵するポ
リマーマトリックスを含み;前述の中心コアの形状が、
変形されたときに前述の板ばねに合致するように対応し
ており、2つの相対する長手方向の弾性的に屈曲可能な
作業表面によって、および作業面を連結する2つの横方
向側部によって規定されており;前述の中心コアを覆う
前述の少なくとも1つのカバーが前述の中心コアの前述
の作業表面の内の少なくとも1つの作業表面上に位置し
ていること;を特徴とする、特に自動車用サスペンショ
ン用の板ばねが提供される。
【0007】本発明による板ばねは、前述のポリマー材
料から成る中心コアを貫通して形成されていて、前述の
板ばねをそれぞれの機械的部材に装着する所定の数の横
断方向穴を含むが、前述の横断方向穴は、複合材料から
成る前述の少なくとも1つのカバーと交差しないように
前述の中心コアの前述の側部を貫通して形成されてい
る。
【0008】本発明によれば、特に自動車用サスペンシ
ョンに対して、断面を変更するという板ばねの製造方法
もあるが、この方法は:−所定の機械的特性を有し強化
ファイバーを有しない第1のポリマー材料から、長手方
向に延び、2つの両側の対面している長手方向作業表面
及び前述の長手方向作業表面を連結する2つの横方向側
部によって規定される成形体を生成する工程であり、前
述の成形体が、変形された際に前述の板ばねの必要とさ
れる輪郭と実質的に合致する長手方向輪郭を有し、前述
の板ばねの中立軸と実質的に合致する長手方向軸を有す
る工程と;−複数の一方向の、長手方向に整合された強
化ファイバーを流体状態にあるポリマー樹脂で含浸し
て、対応する事前含浸された一方向強化ファイバーを得
る工程と;−前述の事前含浸一方向強化ファイバーの少
なくとも1つの個別の層を前記成形体の前記2つの作業
表面上に位置させて、この成形体の長手方向輪郭に従う
ようにさせる工程であり、前述の事前含浸一方向強化フ
ァイバーの前述の個別の層が、強化ファイバーが前述の
成形体の前述の長手方向軸に実質的に平行となるように
位置付けされる工程と;−前述の成形体の前述の2つの
作業表面上の前述の事前含浸一方向強化ファイバーの前
述の個別の層が、前述の成形体に緊密に連結された複合
材料の個別のラミネートを規定するように前述のポリマ
ー樹脂のポリマー反応及び/又は交差リンクをもたらし
て、前述の成形体の長手方向輪郭を再現する工程であ
り、前述の第1のポリマー材料の前述の成形体が、カバ
ーを規定する複合材料から成る前述の個別のラミネート
を持つ前述の板ばねの中心コアを規定する工程と;を含
むことを特徴とする。
【0009】したがって、これは、優れた機械的特性と
極めて軽量な板ばねを安価にそして容易に得るようにす
るものであり:板ばねの中立軸のところにある板ばねの
中心コアは、強化ファイバーを持たないポリマー材料か
ら成るためにたとえ厚さが変化し、極めて軽量であって
も容易に製造され;まさにファイバーを持たないことに
よって、中心コアは、特にエポキシ樹脂から成る場合
は、シヤリング応力(中立軸のところでもっとも厳し
い)に対してきわめて対抗力があり;板ばねのこの部分
にファイバーが不在であることによって、ばねの全体重
量が減少するだけでなく、ばねの機械的特性に負の効果
をもたらすことなくシヤリング強度と疲労性能を向上さ
せる。その上、本発明による方法は、断面が一定のもの
と変化するものの双方の板ばねを提供するが、後者の場
合に特に適しているが:厚さが変化する板ばねを得るた
めに、実際には、簡単で安価な技法を用いて容易に成形
されるポリマー材料から成る中心コアの厚さを変化させ
るだけでよいが、一方複合材料から成るカバーラミネー
トは厚さを一定に製造する、すなわち複合材料の複雑な
処理に頼ることなく製造すれば好都合である。しかしな
がら、明らかに、複合材料から成るカバーラミネートも
また、例えばこのラミネートが長さが異なる連続した重
ね合わせ層によって形成されている場合のように、その
厚さが変化するものである。
【0010】本発明のある好ましい実施形態によれば、
板ばねの中立軸の所でだけ遮断されており、したがって
完全に機能する連続した強化ファイバーを用いれば好都
合である。また、強化ファイバーの遮断と機能阻害を防
止するために、板ばねの固定用穴が、複合材料から成る
カバー層を貫通してではなく樹脂の中心コア中に形成さ
れている。
【0011】中心コア用とカバー層の複合材料から成る
マトリックスとしての双方の目的でエポキシ樹脂を用い
るのが望ましいが:この複合材料から成るマトリックス
を規定しているエポキシ樹脂は、周知の技法に従って2
段階で重合させれば本発明の利点が生かされる。
【0012】本発明の多くの非制限的な実施形態を以下
の添付図面を参照して説明する:
【0013】
【発明の実施の形態】図1を参照すると、特に自動車用
サスペンション用の、断面が変化する板ばね1を製造す
る、本発明による方法は、第1に、所定の機械的特性を
有し強化ファイバーを持たない第1のポリマー材料か
ら、後で説明するように板ばね1の中心コアを最終的に
規定する成形体2を生成する。成形体2は、変形される
際に完成品としての板ばね1の必要輪郭に対応する長手
方向輪郭を含むように成形されるが:特に、成形体2
は、板ばね1の中立軸と実質的に合致する長手方向軸1
0(図示の例では湾曲している)を含む。成形体2は図
1の非制限的例では断面が変化するが、本発明はまた明
らかに、一定断面の板ばねにも応用可能である。したが
って、成形体2は、長手方向に延びており、また、互い
に対面し、例えば、作業表面3と4に実質的に(必ずし
も常にそうではないが)直角な2つの側部5(図1では
その一方だけ示す)によって連結されている2つの両側
の、湾曲した、弾性的に屈曲可能な作業表面3と4によ
って、規定されている。この2つの作業表面3と4間で
計った成形体2の厚さは長手方向に沿って変化し、ま
た、ポリマー材料から成る成形体2は、あらゆる周知の
方法、例えばモールディング、を使用することにより形
成され得、さらに、エポキシ樹脂から形成されることが
望ましい。
【0014】そして、本発明に係わる方法は、実質的に
周知の方法で、流体状態にあるポリマー樹脂(例えば、
成形体2を形成するのに使用されたのと同じエポキシ樹
脂)で複数の一方向強化ファイバー、例えばグラスファ
イバー、を含浸させて、対応する事前含浸一方向強化フ
ァイバー6を得ている。次に、これら事前含浸一方向強
化ファイバー6の夫々の層7と8は、成形体2の2つの
作業表面3と4の上に位置付けして成形体の長手方向輪
郭に従うようにさせ、これによって、強化ファイバーが
互いに長手方向に整合され、成形体2の軸10に、すな
わち板ばね1の中立軸に対して実質的に平行となるよう
にする。
【0015】図1に略図を示す好ましい実施の形態で
は、事前含浸一方向強化ファイバー6は、成形体2の周
りに連続的かつ長手方向に巻かれている連続ストリップ
を規定している。したがって、事前含浸一方向強化ファ
イバー6は、成形体2の2つの作業表面3と4上に交互
にそして連続的に置かれ、これによって成形体の長手方
向輪郭に従うようになっており、さらに、成形体2の各
長手方向端11と14のところで折り曲げられて、個別
の作業表面3と4上に層7と8を形成している。図示の
例では、層7と8はしたがって均一である。
【0016】事前含浸一方向強化ファイバー6の連続ス
トリップは、周知の方法を使用して、例えば事前含浸一
方向強化ファイバー6に対して成形体2を回転させ、さ
らに、事前含浸一方向強化ファイバーを作業表面3と4
と整合されたチャネル内部に注ぐことによって、成形体
の周りに巻いてもよい。
【0017】事前含浸一方向強化ファイバー6の所定の
数の長手方向巻取りが成形体2の周りに作成されて、対
応する重ね合わせ層を形成するのが望ましい。図1に示
すように、成形体2の周りの事前含浸一方向強化ファイ
バー6の連続巻取りは、ひとたび板ばね1が完成される
と板ばねの中立軸を規定する成形体2の軸10のところ
に事前含浸一方向強化ファイバー6のストリップの第1
の端12を位置付けすることによって、成形体2の第1
の長手方向端11のところから発する。成形体2の作業
表面3上にひとたび置かれると、事前含浸一方向強化フ
ァイバー6は、成形体2の第2の長手方向端14と対向
する端11の周りに折り曲げられ、次に作業表面4上に
置かれ、開始長手方向端11に戻る。成形体2の周りの
所定の数の長手方向巻取りが完成すると、巻取りは成形
体2の開始長手方向端11のところで、すなわち事前含
浸一方向強化ファイバー6を切断することによって遮断
され、これによって、事前含浸一方向強化ファイバー6
のストリップの第2の端15もまた長手方向端11と軸
10のところに置かれる。
【0018】上記の巻取り方法を用いて、連続した一方
向強化ファイバーは成形体2の周りで長手方向に巻かれ
て折り曲げられるが、成形体2の長手方向端11と14
のところでは遮断されることはなく:このファイバーは
ただ、巻取りの開始点と端点のところで板ばね1の中立
軸に対応して軸10のところで遮断されるだけである。
【0019】本発明によるこの方法は次に、強化ファイ
バーを含浸させるポリマー樹脂のポリマー反応及び/又
は交差リンクをもたらし、これによって、成形体2の2
つの作業表面3と4上の事前含浸一方向強化ファイバー
6の層7と8が、成形体2に緊密に連結され成形体2の
長手方向輪郭を再現する図示例の厚さが一定である複合
材料から成るラミネート17と18をそれぞれ規定す
る。こうして、強化ファイバーを持たないポリマー材料
のいかなる形状から成る成形体2も、一定厚さのカバー
19を規定する複合材料から成るラミネート17と18
を持つ板ばね1の中心コアを規定する。
【0020】本発明によるこの方法はまた、ポリマー材
料から成る成形体2を貫通する、すなわち成形体の側部
5を貫通する所定の数の横断穴20、21および22を
形成し、これによって板ばね1が周知にの方法で(たぶ
んブシュを挿入することによって)個別の機械式部材に
嵌合することができるようにするが:図示例では、板ば
ね1は、単にポリマー材料から成る成形体2を穿孔する
ことによって、成形体2のそれぞれ長手方向端11と1
4のところで2つのはと目20および21とさらに1対
の中心穴22を備えられる。はと目20及び21並びに
中心穴22はすべて、板ばね1の成形体2に、例えば軸
10のところで形成され、これによって、複合材料から
成るカバー19と交差するようにし;横断穴20、21
及び22は明らかに、事前含浸一方向強化ファイバー6
を成形体2の上に置く前又は後で形成してもよい。
【0021】図1には簡潔に示してあるが、本発明によ
る本方法はまた、ポリマー材料(例えばまたエポキシ樹
脂など)でできており強化ファイバーを持たないそれぞ
れのカーバー層が事前含浸一方向強化ファイバー6の層
7と8上に置かれ、このようにしてこのファイバー6が
厚さが変化する成形体2とカバー層の間に位置付けさ
れ;さらなる交差リンク及び/又はポリマー反応によっ
てカバー層を複合材料から成る下盛りラミネート17と
18に緊密に連結する工程をさらに含む。
【0022】既述の説明と類似又は同一なあらゆる詳細
が同じ参照符号で示されている図2に略図を示す変更例
では、厚さが変化する成形体2の作業表面3と4上に置
かれた事前含浸一方向強化ファイバー6の層7と8は別
個で分離した層であり:この場合は、事前含浸一方向強
化ファイバー6の層7と8は別々にそれぞれ作業表面3
と4上に置かれる前に適切な寸法になるように処理さ
れ、これによって、作業表面3と4の長手方向伸長部の
実質的に全体を覆うそれに対応するラミネート17と1
8を形成している。
【0023】この場合もまた、事前含浸一方向強化ファ
イバー6の複数の層7と8は、それぞれの作業表面3と
4の上に互いの上に連続して置いて、対応するラミネー
ト17と18の所定の総厚さを得るようにするのが好ま
しいが、このラミネート17と18はもちろん、例えば
異なった長さを持つそれぞれの層7および8を重ね合わ
せて形成された場合に厚さが変化することがある。
【0024】この変更例では、成形体2の作業表面3と
4上に置かれた事前含浸一方向強化ファイバー6の層7
と8は、ポリマー樹脂がポリマー/交差リンク反応する
のに先立ってモールド内で圧縮される。さらに、この場
合も、事前含浸一方向強化ファイバー6の各層7と8中
の強化ファイバーは連続しており、成形体2の長手方向
端11と14のところのそれぞれの端で遮断されている
に過ぎない。
【0025】しかしながら、添付クレームの範囲から逸
脱することなく本発明による方法と板ばねをここに述べ
るようにさらに変更してもよいことは明らかである。特
に、成形体2のそれぞれ作業表面3と4を覆っているラ
ミネート17と18(それぞれ厚さが一定していたり変
化したりする)は、厚さが互いに相違しており;事前含
浸強化ファイバー6を作業表面3と4のそれぞれの上だ
けに置くようにしてもよいことは明らかである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従って形成された板ばねの略図であ
る。
【図2】図1の板ばねの変形例の図である。
【符号の説明】
1…板ばね、2…成形体、3,4…作業表面、6…事前
含浸一方向強化ファイバー、7,8…層、10…軸、1
1,14…長手方向端。

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 特に自動車用サスペンション用の板ばね
    (1)において、この板ばねは:所定の機械的特性を有
    し強化ファイバーを持たない第1のポリマー材料から成
    る中心コア(2)と;前記中心コア(2)を覆い、複数
    の一方向強化ファイバーを内蔵するポリマーマトリック
    スを含む複合材料から成る、少なくとも1つのカバー
    (19)と;を具備し、 前記中心コア(2)は、変形それるとと前記板ばね
    (1)の形状に対応するような形状であり、また、2つ
    の両側にある長手方向の、弾性的に屈曲可能な作業表面
    (3、4)とこれら作業表面(3、4)を連結する2つ
    の横方向側部(5)とによって規定されており;そし
    て、 前記中心コア(2)を覆う前記少なくとも1つのカバー
    (19)が、前記中心コア(2)の前記作業表面(3、
    4)の内の少なくとも一方のところに位置付けされてい
    る;ことを特徴とする板ばね。
  2. 【請求項2】 ポリマー材料から成る前記中心コア
    (2)を貫通して形成され、前記板ばね(1)を機械的
    部材のそれぞれに取着するための所定の数の横断穴(2
    0、21、22)を具備し、これら横断穴(20、2
    1、22)は、複合材料から成る前記少なくとも1つの
    カバー(19)と交差しないように前記中心コア(2)
    の前記側部(5)を貫通して形成されていることを特徴
    とする請求項1記載の板ばね。
  3. 【請求項3】 使用に際して、前記中心コア(2)の直
    線状の又は湾曲した長手方向軸(10)と実質的に合致
    する中立軸を有し;前記一方向強化ファイバーが、前記
    少なくとも1つのカバー(19)内で、互いに長手方向
    に整合され、また、前記中立軸(10)に対して実質的
    に平行になるように配置され;前記板ばね(1)が、前
    記中心コア(2)中に実質的に存在する前記中立軸(1
    0)のところでは前記一方向強化ファイバーを実質的に
    持たない;ことを特徴とする請求項1又は2のいずれか
    に記載の板ばね。
  4. 【請求項4】 前記少なくとも1つのカバー(19)
    が、前記中心コア(2)の前記作業表面(3、4)の双
    方を覆い、また、前記作業表面上で、おのおのが前記中
    心コア(2)に緊密に連結され前記中心コア(2)の長
    手方向輪郭を再現する複合材料から成るラミネート(1
    7、18)のそれぞれを規定し;前記複合材料から成る
    ラミネート(17、18)のおのおのが、前記ポリマー
    マトリックス中に内蔵されている前記一方向強化ファイ
    バーの重ね合わせ層を1つ以上含む;ことを特徴とする
    請求項1ないし3のいずれか1 に記載の板ばね。
  5. 【請求項5】 複合材料から成る前記少なくとも1つの
    カバー(19)が、前記中心コア(2)の周りに長手方
    向に巻かれた一定厚さの連続カバーであり;前記一方向
    強化ファイバーが前記中心コア(2)の周りに長手方向
    に巻かれ、前記中心コア(2)の各長手方向端(11、
    14)のところで折り曲げられているが遮断されてはい
    ない連続ファイバーである;ことを特徴とする請求項3
    又は4記載の板ばね。
  6. 【請求項6】 前記中心コア(2)の周りに巻かれた前
    記連続した一方向強化ファイバーのそれぞれの端(1
    2、15)が、前記中心コア(2)の同一の長手方向端
    (11)のところにある前記板ばね(1)の前記中立軸
    (10)のとろこに配置されていることを特徴とする請
    求項5記載の板ばね。
  7. 【請求項7】 前記少なくとも1つのカバー(19)に
    よって前記中心コア(2)の前記2つの作業表面(3、
    4)上に規定されている複合材料から成る前記それぞれ
    のラミネート(17、18)は、2つの別個のラミネー
    トであり、これらの前記一方向強化ファイバーは互いに
    分離しており;前記一方向強化ファイバーが前記中心コ
    ア(2)の各長手方向端(11、14)のところで遮断
    されている;ことを特徴とする請求項4記載の板ばね。
  8. 【請求項8】 前記中心コア(2)は、長手方向で変化
    した断面を有し;前記作業表面(3、4)は、互いに対
    面し、前記2つの側部(5)によって互いに連結された
    湾曲した表面であり;前記2つの湾曲した作業表面
    (3、4)間で計る厚さは、長手方向に変化する;こと
    を特徴とする請求項1ないし7のいずれか1 に記載の板
    ばね。
  9. 【請求項9】 複合材料から成る前記少なくとも1つの
    カバー(19)は、互いに緊密に連結され、各々が複数
    の前記一方向強化ファイバーを持つ複合材料から成る、
    互いに重ねられた複数の層(7、8)を含むことを特徴
    とする請求項1ないし8のいずれか1 に記載の板ばね。
  10. 【請求項10】 複合材料から成る一定厚さを持つ前記
    少なくとも1つのカバー(19)上に、強化ファイバー
    を持たない第2のポリマー材料から成る少なくとも1つ
    のカバー層をさらに含むことを特徴とする請求項1ない
    し9のいずれか1 に記載の板ばね。
  11. 【請求項11】 前記中心コア(2)の材料である前記
    第1のポリマー材料及び前記複合材料から成る前記ポリ
    マーマトリックスは、エポキシ樹脂であることを特徴と
    する請求項1ないし10のいずれか1 に記載の板ばね。
  12. 【請求項12】 特に自動車用サスペンション用の板ば
    ね(1)を製造する方法において、この方法が:所定の
    機械的特性を有し強化ファイバーを持たない第1のポリ
    マー材料から、長手方向に延び、また、両側に位置する
    2つの、互いに対面する長手方向作業表面(3、4)及
    び前記長手方向作業表面(3、4)を連結する2つの横
    方向側部(5)によって規定される成形体(2)を生成
    する工程であり、この成形体(2)が、変形すると前記
    板ばね(1)の必要輪郭と実質的に合致する長手方向輪
    郭を持ち、また、前記板ばね(1)の中心軸と実質的に
    一致する長手方向軸(10)を持つ工程と;複数の一方
    向の、長手方向に整合された強化ファイバーを流体状態
    にあるポリマー樹脂で含浸させて、対応する事前含浸一
    方向強化ファイバー(6)を得る工程と;前記事前含浸
    一方向強化ファイバー(6)のうちの少なくとも1つの
    個別の層(7、8)を前記成形体(2)の前記2つの作
    業表面(3、4)のおのおのの上に置いて、前記成形体
    の長手方向輪郭に従うようにする工程であり、前記事前
    含浸一方向強化ファイバー(6)の前記それぞれの層
    (7、8)が、前記強化ファイバー(6)が前記成形体
    (2)の前記長手方向軸(10)に実質的に平行になる
    ように位置付けされる工程と;前記ポリマー樹脂のポリ
    マー反応及び/又は交差リンク反応をもたらし、これに
    よって、前記成形体(2)の前記2つの作業表面(3、
    4)上の前記事前含浸一方向強化ファイバー(6)の前
    記それぞれの層(7、8)が、前記成形体(2)に緊密
    に連結され前記成形体(2)の長手方向輪郭を再現する
    複合材料から成るそれぞれのラミネート(17、18)
    を規定する工程であり、前記第1のポリマー材料から成
    る前記成形体(2)が、カバー(19)を規定する複合
    材料から成る前記それぞれのラミネート(17、18)
    を持つ前記板ばね(1)の中心コアを規定する工程と;
    を含むことを特徴とする方法。
  13. 【請求項13】 前記第1のポリマー材料から成る前記
    成形体(2)を貫通するように、前記板ばね(1)をそ
    れぞれの機械式部材に装着するための所定の数の横断穴
    (20、21、22)であり、前記横断穴(20、2
    1、22)が、複合材料から成る前記ラミネート(1
    7、18)を穿孔することなく前記成形体の前記側部
    (5)を貫通して形成される工程をさらに含むことを特
    徴とする請求項12記載の方法。
  14. 【請求項14】 前記事前含浸一方向強化ファイバー
    (6)が、前記事前含浸一方向強化ファイバー(6)の
    前記それぞれの層(7、8)を前記成形体(2)の前記
    作業表面(3、4)上に置く前記工程の経過中に、前記
    成形体(2)の周りに連続的にそして長手方向に巻かれ
    る連続ストリップを規定し;前記事前含浸一方向強化フ
    ァイバー(6)が前記成形体(2)の前記2つの作業表
    面の第1の表面(3)と第2の表面(4)の上に交互に
    そして連続的に置かれ、これによって、前記成形体の長
    手方向輪郭に従い、前記成形体(2)のそれぞれの長手
    方向端(11、14)のとろこで折り曲げられて、前記
    2つの作業表面(3、4)のおのおのの上で均一な層
    (7、8)をそれぞれ形成する;ことを特徴とする請求
    項12又は13記載の方法。
  15. 【請求項15】 前記事前含浸一方向強化ファイバー
    (6)を前記成形体(2)の周りに連続的に巻く前記工
    程の経過中に、前記事前含浸一方向強化ファイバー
    (6)連続ストリップを前記成形体(2)の周りに所定
    の回数だけ長手方向に巻いて、前記事前含浸一方向強化
    ファイバー(6)から成る対応する重ね合わせられた複
    数の均一な層(7、8)を形成することを特徴とする請
    求項14記載の方法。
  16. 【請求項16】 前記事前含浸一方向強化ファイバー
    (6)が、前記板ばね(1)の前記中立軸(10)のと
    ころにある前記成形体の第1の長手方向端(11)のと
    ころで連続的に巻かれ始め、さらに、前記所定の回数だ
    け前記成形体(2)の周りに巻かれると、前記事前含浸
    一方向強化ファイバー(6)から成る前記連続ストリッ
    プを切ることによって、前記成形体の同じ前記第1の長
    手方向端(11)のところで巻き操作が遮断され、前記
    中立軸(10)のところで再度遮断されることを特徴と
    する請求項15記載の方法。
  17. 【請求項17】 前記成形体(2)の前記作業表面
    (3、4)上に置かれた前記事前含浸一方向強化ファイ
    バー(6)の前記それぞれの層(7、8)が、前もって
    所定の寸法に切られ次に前記作業表面(3、4)上に置
    かれて、前記作業表面の長手方向伸長部の実質的に全体
    を覆う別個の分離した層であることを特徴とする請求項
    12又は13記載の方法。
  18. 【請求項18】 前記事前含浸一方向強化ファイバー
    (6)の複数の前記層(7、8)を、前記成形体(2)
    の前記2つの作業表面(3、4)のおのおのの上に互い
    に上に連続的に置くことを特徴とする請求項17記載の
    方法。
  19. 【請求項19】 前記成形体(2)の前記作業表面
    (3、4)上に置かれた前記事前含浸一方向強化ファイ
    バー(6)の前記層(7、8)がモールド中で圧縮され
    る工程をさらに含むことを特徴とする請求項12ないし
    18のいずれか1に記載の方法。
JP11136317A 1998-05-15 1999-05-17 複合材料の板ばねと関連の製造方法 Pending JP2000018299A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
IT98TO000415A ITTO980415A1 (it) 1998-05-15 1998-05-15 Molla a balestra in materiale composito e procedimento per la sua real izzazione.
IT98A000415 1998-05-15

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000018299A true JP2000018299A (ja) 2000-01-18

Family

ID=11416757

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11136317A Pending JP2000018299A (ja) 1998-05-15 1999-05-17 複合材料の板ばねと関連の製造方法

Country Status (9)

Country Link
US (1) US6422540B1 (ja)
EP (1) EP0956981B1 (ja)
JP (1) JP2000018299A (ja)
BR (1) BR9901988A (ja)
DE (2) DE69914660T2 (ja)
ES (1) ES2144988T3 (ja)
IT (1) ITTO980415A1 (ja)
PT (1) PT956981E (ja)
TR (1) TR199901062A2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011056553A2 (en) * 2009-10-26 2011-05-12 Renosol Corporation Composite leaf spring
KR20140007365A (ko) * 2010-12-29 2014-01-17 뉴포트 코포레이션 동조 가능한 진동 댐퍼,및 제조 및 동조 방법

Families Citing this family (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6435485B1 (en) * 2001-01-29 2002-08-20 Visteon Global Technologies, Inc. Composite bow mono-leaf spring
US6530562B1 (en) * 2001-12-19 2003-03-11 Visteon Global Technologies, Inc. Automotive beam spring
US20060265962A1 (en) * 2005-05-23 2006-11-30 Jay Winborn Snap-on barrier panels for automobile door panel assemblies
US20060265963A1 (en) * 2005-05-23 2006-11-30 Jay Winborn Manipulable engagement assemblies for barrier panels
US20060265961A1 (en) * 2005-05-23 2006-11-30 Jay Winborn Automobile door assemblies
DE102005054314A1 (de) * 2005-11-11 2007-05-24 Universität Rostock Spiralfederanordnung und Federelement
DE102005055049B4 (de) * 2005-11-16 2013-06-20 Ifc Composite Gmbh Verfahren zur Herstellung einer Blattfeder aus einem Faserverbundwerkstoff
DE102009058170A1 (de) * 2009-12-15 2011-06-22 Benteler SGL GmbH & Co. KG, 33102 Blattfederanordnung
DE102010009528B4 (de) * 2010-02-26 2015-04-30 Ifc Composite Gmbh Blattfeder aus einem Faserverbundwerkstoff mit integrierten Lageraugen und Verfahren zur Herstellung derselben
DE102010051560A1 (de) 2010-11-18 2012-05-24 Frauenthal Automotive Components Gmbh Blattfeder und Verfahren zur Herstellung einer solchen Blattfeder
US9765838B2 (en) 2010-12-06 2017-09-19 Thunder Composite Technologies Ltd. Composite leaf spring and method of making same
DE102012016934B4 (de) 2012-08-27 2015-12-03 Ifc Composite Gmbh Verfahren zur gleichzeitigen Herstellung von mehreren Blattfedern aus einem Faserverbundwerkstoff
US20140191486A1 (en) 2013-01-10 2014-07-10 Hendrickson Usa, L.L.C. Multi-tapered suspension component
JP6506564B2 (ja) * 2015-02-04 2019-04-24 川崎重工業株式会社 鉄道車両用台車の板バネの状態監視装置
US11933381B2 (en) * 2018-10-17 2024-03-19 Automotive Insight, Llc Composite leaf spring and method of manufacture
CN110978927A (zh) * 2019-12-21 2020-04-10 山东雷帕得汽车技术股份有限公司 一种自卸车用高应力少片簧
CN114292119B (zh) * 2021-12-24 2023-02-10 西安鑫垚陶瓷复合材料有限公司 连续纤维增强陶瓷基复合材料剪力套管及其制备使用方法

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2021731A (en) * 1978-05-26 1979-12-05 Gkn Group Services Ltd Leaf springs of fibre-reinforced plastics
FR2529839A1 (fr) 1982-07-06 1984-01-13 Delery Marc Suspension du type a lame destinee particulierement aux vehicules
DE3468921D1 (en) 1983-09-08 1988-02-25 Shell Int Research Fibre-reinforced automotive spring
FR2709162B1 (fr) 1993-08-20 1995-12-15 Max Sardou Suspension élastique.

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011056553A2 (en) * 2009-10-26 2011-05-12 Renosol Corporation Composite leaf spring
WO2011056553A3 (en) * 2009-10-26 2011-11-24 Renosol Corporation Composite leaf spring
CN102667219A (zh) * 2009-10-26 2012-09-12 雷诺索尔公司 复合板簧
KR20140007365A (ko) * 2010-12-29 2014-01-17 뉴포트 코포레이션 동조 가능한 진동 댐퍼,및 제조 및 동조 방법
US10024380B2 (en) 2010-12-29 2018-07-17 Newport Corporation Tunable vibration dampers and methods of manufacture and tuning
US10024381B2 (en) 2010-12-29 2018-07-17 Newport Corporation Tunable vibration dampers and methods of manufacture and tuning
KR101910215B1 (ko) * 2010-12-29 2018-12-19 뉴포트 코포레이션 동조 가능한 진동 댐퍼,및 제조 및 동조 방법

Also Published As

Publication number Publication date
TR199901062A3 (tr) 2000-06-21
PT956981E (pt) 2004-05-31
DE956981T1 (de) 2000-06-29
TR199901062A2 (xx) 2000-06-21
EP0956981B1 (en) 2004-02-11
DE69914660T2 (de) 2004-12-23
EP0956981A2 (en) 1999-11-17
BR9901988A (pt) 1999-12-28
DE69914660D1 (de) 2004-03-18
ES2144988T1 (es) 2000-07-01
EP0956981A3 (en) 2000-04-19
US6422540B1 (en) 2002-07-23
ITTO980415A1 (it) 1999-11-15
ES2144988T3 (es) 2004-10-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2000018299A (ja) 複合材料の板ばねと関連の製造方法
US3968958A (en) Composite material springs and manufacture
US3900357A (en) Composite material springs and manufacture
AU2003200918B2 (en) A method for the manufacture of a component by composite fibre construction
RU2406604C2 (ru) Способ формовки конструкционного элемента из композиционного материала и конструкционный элемент из композиционного материала
US4933131A (en) Method of fabricating composite structures
US20060075846A1 (en) Bicycle crank and method for manufacturing the same
EP0005916A1 (en) Spring manufacture
US9724891B2 (en) Bead-stiffened composite parts
JPS6112781B2 (ja)
GB2112700A (en) Method of manufacturing continous fiber reinforced plastic rims
GB2096530A (en) A tubular hollow member and a method for its manufacture and a device for carrying out the method
KR20110017843A (ko) 복합재 스티프너와 그 제조방법
JPS59501832A (ja) プラスチツク板ばね及びその製造方法
US4386989A (en) Method for producing a bendable and twistable element and such an element produced thereby
JPH06206575A (ja) 複合シャシー構造体およびその製造方法
CN106314545B (zh) 用于车辆的纤维增强塑料构件及其制造方法和相关车辆
CN113165282B (zh) 关于风力涡轮机叶片制造的改进
EP0134617B1 (en) Fibre-reinforced automotive spring
US5961288A (en) Process for manufacturing a composite component capable of flexing and twisting
CA3122901C (en) Leaf spring, manufacturing process and mould of that leaf spring
JPS61226308A (ja) 車輪案内リンク装置およびその製法
CN219600459U (zh) 复合材料板簧模具、复合材料板簧
KR950702903A (ko) 구조적 및 다른 요소, 및 그 제조방법(structural and other components, method of manufacture)
EP3894189A1 (en) Improvements relating to wind turbine blade manufacture