JP2000015344A - 板材折曲げ加工方法及びその装置 - Google Patents

板材折曲げ加工方法及びその装置

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JP2000015344A
JP2000015344A JP10189214A JP18921498A JP2000015344A JP 2000015344 A JP2000015344 A JP 2000015344A JP 10189214 A JP10189214 A JP 10189214A JP 18921498 A JP18921498 A JP 18921498A JP 2000015344 A JP2000015344 A JP 2000015344A
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upper plate
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hollow
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JP10189214A
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Inventor
Susumu Kobayashi
晋 小林
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Amada Co Ltd
Original Assignee
Amada Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 中抜き上盤の荷重分担を振り分けて応力を小
さくし、セレーション機構の耐久性を向上する。 【解決手段】 板材折曲げ加工機1の上盤9の一部を構
成する固定上盤61と内側ブロック上盤65との間から
中抜き上盤63を前方へ抜脱し、内側ブロック上盤65
を固定上盤61の方向へ中寄せする。上盤9と下盤7と
の間に板材Wを搬入した後、内側ブロック上盤65を外
寄せする。中抜き上盤63を後方へ戻す際に、中抜き上
盤63の両側の固定上盤61並びに内側ブロック上盤6
5との接触面に設けた係合凹部75、79、83と係合
部材77、81、85を介して係合される。上盤9と下
盤7との協働によって板材Wを押圧固定すると共に折曲
げる時にかかる中抜き上盤63の荷重を係合凹部75、
79、83と係合部材77、81、85との係合により
固定上盤61と内側ブロック上盤65に振り分ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、上盤、下盤の協働
によって板材を挟圧固定した状態のもとで、上盤、下盤
から後方向へ突出した板材の突出部を上方向又は下方向
へ折り曲げる板材折曲げ加工方法及び板材折曲げ加工装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、板材折曲げ加工機101は、図8
に示されているように、上盤103、下盤105の協働
によって板材Wを挟圧固定した後に、上盤103、下盤
105から後方向へ突出した板材Wの突出部を上方向又
は下方向へ折曲げるものである。この板材折曲げ加工機
101を用いて種々の大きさの板材Wを折曲げ加工する
ためには、金型交換装置107により、上盤103の左
右方向の長さが折曲げられる板材Wの長さに合わせて調
整される必要がある。
【0003】従来の金型交換装置107としては、上盤
103が図8において左右方向のほぼ中央に位置して薄
板よりなる選択自在な複数の選択上盤109と、この選
択上盤109の両側に位置する固定上盤111と、この
各固定上盤111に中抜き上盤113を介して図8にお
いて左右方向に接離移動自在な内側ブロック上盤115
と、この各内側ブロック上盤115の外側に必要に応じ
て当接離反自在な複数のブロック上盤などからなるもの
であって、板材Wの幅に対応して長さを適宜調節自在に
構成されている。
【0004】なお、複数の各選択上盤109が例えば板
厚5mmで構成されている場合は、上盤103を構成す
る選択上盤109の枚数を変化させることにより、上盤
103の長さを5mmピッチで微調整可能となる。な
お、上記の各選択上盤109と各固定上盤111と各内
側ブロック上盤115はトップダイフレーム117でし
っかりと荷重を受ける構造になっている。
【0005】内側ブロック上盤115には中寄せシリン
ダ119が設けられており、この中寄せシリンダ119
のピストンロッド121の先端が固定上盤111に連結
されているので、中寄せシリンダ119の作動により内
側ブロック上盤115が固定上盤111に接近又は離反
する。
【0006】また、各中抜き上盤113はその両側面が
固定上盤111と内側ブロック上盤115の下部の側面
にセレーション機構を介して接触する構成となってい
る。
【0007】セレーション機構は図8に示されているよ
うに互いに嵌合する鋸歯状の切込みのセレーション12
3が設けられている。中抜き上盤113はこのセレーシ
ョン123により折曲げ時の荷重を固定上盤111と内
側ブロック上盤115に分散するよう構成されている。
【0008】また、中抜き上盤113は内側ブロック上
盤115の上部に設けた中抜き昇降シリンダ125によ
り昇降自在に設けられている。したがって、中寄せシリ
ンダ119により固定上盤111と内側ブロック上盤1
15との間が僅かに広げられてセレーション123の噛
み合いが外れた後、中抜き昇降シリンダ125により中
抜き上盤113が持ち上げられる。固定上盤111と内
側ブロック上盤115との間は、上方では中抜き上盤1
13の図8において左右方向の幅より広く形成されてお
り、中抜き上盤113の逃げ部が設けられている。次い
で、中寄せシリンダ119により内側ブロック上盤11
5が固定上盤111の方へ中寄せされる。
【0009】上盤103と下盤105との間に板材Wが
搬入された後に、中寄せシリンダ119の作動により内
側ブロック上盤115が外寄せされ、中抜き昇降シリン
ダ125により中抜き上盤113が下降した後、内側ブ
ロック上盤115が再び中寄せされてセレーション12
3が噛み合わされる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のセレ
ーション機構では、鋸歯の溝深さが0.8mmに設定さ
れており、板材Wを上盤103と下盤105とで協働し
て挟圧固定時、及び折曲げ時に受ける荷重は上記のセレ
ーション123により固定上盤111と内側ブロック上
盤115へ分散されるのであるが、このセレーション1
23を噛み合わせて中抜き上盤113を取り付けたり、
調整したりすることにより、セレーション123の磨耗
の早期化や、へこみが生じるので、折曲げ加工された製
品に金型の継ぎ目痕が生じるという問題点があった。
【0011】又、最悪にはセレーション123が欠ける
という事態が生じると、この欠けた部分が金型の刃先に
回り込んで金型の刃先を損傷するという問題点があっ
た。
【0012】本発明は叙上の課題を解決するためになさ
れたもので、その目的は、中抜き上盤の荷重分担を振り
分けて応力を小さくし、セレーション機構の耐久性を向
上し得る板材折曲げ加工方法及びその装置を提供するこ
とにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1によるこの発明の板材折曲げ加工方法は、フ
レームに左右方向へ延伸して設けた下盤と、この下盤に
対向した上盤との協働によって板材を押圧固定した状態
のもとで、下盤、上盤から後方へ突出した板材の突出部
を、上方向又は下方向へ折曲げる板材折曲げ加工方法に
おいて、上盤の左右方向のほぼ中央に、折曲げ加工すべ
き板材の長さに応じて選定した複数の選択上盤を設置
し、この選択上盤の両側面に固定上盤を当接し、この各
固定上盤の外側方に位置する中抜き上盤を前方へ移動せ
しめて固定上盤と内側ブロック上盤との間から抜脱し、
内側ブロック上盤を前記固定上盤の方向へ中寄せし、前
記内側ブロック上盤の外側に前記板材の長さに応じて選
定したブロック上盤を当接した後に、上盤と下盤との間
に板材を搬入し、前記各内側ブロック上盤を各固定上盤
から離反する方向へ外寄せして原位置へ復帰せしめ、前
記各中抜き上盤を後方へ移動せしめて前記各中抜き上盤
の両側面と固定上盤並びに内側ブロック上盤との各接触
面を係合部材と係合凹部で互いに係合せしめた後に、前
記板材の折曲げ加工を行うことを特徴とするものであ
る。
【0014】したがって、各中抜き上盤が前後方向に移
動されるので、各中抜き上盤の両側面と固定上盤並びに
内側ブロック上盤との各接触面は係合部材と係合凹部で
互いに前後方向で係合可能となる。この理由で、係合部
材と係合凹部との係合状態により折曲げ加工時にかかる
各中抜き上盤の荷重分担が各中抜き上盤の両側の固定上
盤と内側ブロック上盤に振り分けられ、応力が小さくな
る。したがって、各中抜き上盤の両側面と固定上盤並び
に内側ブロック上盤との各接触面のセレーション機構は
耐久性の点で大幅に向上する。
【0015】請求項2によるこの発明の板材折曲げ加工
方法は、請求項1記載の板材折曲げ加工方法において、
前記係合部材と係合凹部を、上下面で互いに係合する第
1係合部材と第1係合凹部と、前後面で互いに係合する
第2係合部材と第2係合凹部と、から構成し、折曲げ時
に中抜き上盤に対して上方へかかる荷重を前記第1係合
部材と第1係合凹部で受けると共に、横方向へかかる荷
重を前記第2係合部材と第2係合凹部で受けることを特
徴とするものである。
【0016】したがって、折曲げ時に、各中抜き上盤に
対して上方へかかる荷重は第1係合部材と第1係合凹部
とにより確実に各固定上盤と各内側ブロック上盤に振り
分けられて応力が小さくなる。また、各中抜き上盤に対
して横方向へかかる荷重は第2係合部材と第2係合凹部
とにより確実に各固定上盤と各内側ブロック上盤に振り
分けられて応力が小さくなる。
【0017】請求項3によるこの発明の板材折曲げ加工
機は、フレームに左右方向へ延伸して設けた下盤と、こ
の下盤に対向した上盤との協働によって板材を押圧固定
した状態のもとで、下盤、上盤から後方へ突出した板材
の突出部を、上方向又は下方向へ折曲げる板材折曲げ加
工機において、前記上盤を、左右方向のほぼ中央に位置
して選択自在な複数の選択上盤と、この選択上盤の両側
に設けた固定上盤と、この各固定上盤に当接離脱可能な
中抜き上盤と、この中抜き上盤を介して接離自在な内側
ブロック上盤と、この各内側ブロック上盤の外側に必要
に応じて当接離反自在なブロック上盤と、から構成し、
前記中抜き上盤を固定上盤と内側ブロック上盤との間か
ら前後方向に挿脱移動自在に設けると共に前記中抜き上
盤を前後に移動せしめる中抜き移動手段を設け、前記中
抜き上盤の両側面と固定上盤並びに内側ブロック上盤と
の各接触面に前後方向で互いに係合離脱可能な係合部材
と係合凹部とを設けてなることを特徴とするものであ
る。
【0018】したがって、請求項1記載の作用と同様で
あり、中抜き移動手段により各中抜き上盤が前後方向に
移動できるので、各中抜き上盤の両側面と固定上盤並び
に内側ブロック上盤との各接触面は係合部材と係合凹部
で互いに前後方向で係合可能となる。この理由で、係合
部材と係合凹部との係合状態により折曲げ加工時にかか
る各中抜き上盤の荷重分担が各中抜き上盤の両側の固定
上盤と内側ブロック上盤に振り分けられ、応力が小さく
なる。したがって、各中抜き上盤の両側面と固定上盤並
びに内側ブロック上盤との各接触面のセレーション機構
は耐久性の点で大幅に向上する。
【0019】請求項4によるこの発明の板材折曲げ加工
機は、請求項3記載の板材折曲げ加工装置において、前
記係合部材と係合凹部が、上方へかかる荷重を受けるべ
く上下面で互いに係合する第1係合部材と第1係合凹部
と、横方向へかかる荷重を受けるべく前後面で互いに係
合する第2係合部材と第2係合凹部と、から構成してな
ることを特徴とするものである。
【0020】したがって、請求項2記載の作用と同様で
あり、折曲げ時に、各中抜き上盤に対して上方へかかる
荷重は第1係合部材と第1係合凹部とにより確実に各固
定上盤と各内側ブロック上盤に振り分けられて応力が小
さくなる。また、各中抜き上盤に対して横方向へかかる
荷重は第2係合部材と第2係合凹部とにより確実に各固
定上盤と各内側ブロック上盤に振り分けられて応力が小
さくなる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の板材折曲げ加工方
法及び板材折曲げ加工機の実施の形態について、図面を
参照して説明する。
【0022】図4、図5を参照するに、本実施の形態に
係わる板材折曲げ加工機1は、ほぼ箱状のフレーム3を
備えてなり、このフレーム3の一部を構成する下部フロ
ントプレート5には、板材Wを支持するための下盤7は
図4に示すように左右方向(図5において紙面に向かっ
て表裏方向)へ延伸されている。
【0023】上記下盤7に支持された板材Wを挟圧固定
するための上盤9が上下方向へ揺動自在に設けられてい
る。
【0024】より詳細には、フレーム3の前側には複数
のクレビス状の支持ブラケット11が左右方向に適宜間
隔に設けられており、各支持ブラケット11には昇降ア
ーム13がヒンジピン15を介して上下方向へ揺動自在
に設けられており、各昇降アーム13を上下方向へ揺動
させるために、フレーム3の適宜位置には昇降用シリン
ダ17が設けられている。複数の昇降アーム13の前側
(図4において紙面に向かって表側、図5において左
側)には左右方向へ延伸した上部フロントプレート19
が設けられており、上部フロントプレート19の下側に
は上記上盤9が設けられている。
【0025】上記構成により、昇降用シリンダ17を適
宜に操作して複数の昇降アーム13、上部フロントプレ
ート19をヒンジピン15を中心として上方向へ揺動さ
せる。これによって上盤9を下盤7から離反させること
ができる。そして、板材Wを下盤7に支持せしめた後
に、再び昇降用シリンダ17を適宜に操作して昇降アー
ム13、上部フロントプレート19を下方向へ揺動させ
ることにより、上盤9と下盤7の協働によって板材Wを
挟圧固定せしめることができる。
【0026】各支持ブラケット11には伝達リンク21
が偏心軸23を介して上下方向へ揺動自在に設けられて
いる。上記偏心軸23は偏心部23eを備えると共に左
右方向へ延伸されている。さらに偏心軸23はサーボモ
ータ25に連動連結されている。
【0027】各伝達リンク21の前端部にはベンドビー
ム27の後端部が連結ピン29を介して連結されてお
り、各ベンドビーム27の前側には左右方向へ延伸した
曲げ型ホルダ31が取り付けられている。上記曲げ型ホ
ルダ31には板材Wの突出部を下方向へ折り曲げる下曲
げ型35が上下に離隔して設けられている。なお、上記
上曲げ型33と下曲げ型35は左右方向へ延伸されてい
る。
【0028】上記ベンドビーム27を上下方向へ揺動さ
せるために、フレーム3には折曲げ用シリンダ37がヒ
ンジピン39を介して上下方向へ揺動自在に設けられて
おり、このフレーム37から上方向へ突出自在のピスト
ンロッド41は、ベンドビーム27に取り付けたブラケ
ット43にピン45を介して連結されている。
【0029】上記ベンドビーム27と伝達リンク21の
支点である前記連結ピン29の軸心の高さを、下盤7の
上面の高さに対して調節するために、高さ調節装置とし
ての高さ調節用シリンダ47がフレーム3にヒンジピン
49を介して前後方向へ揺動自在に設けられている。そ
して、上記高さ調節用シリンダ47から上方向へ突出自
在のピストンロッド51に一体的に取り付けられた連結
部材53が、連結ピン29に取り付けられている。な
お、高さ調節用シリンダ47の代わりに、ボールねじを
用いても差し支えないものである。
【0030】上記構成により、高さ調節用シリンダ47
を適宜に操作することにより、図6に示すように連結ピ
ン29の軸心の高さを、下盤7の上面の高さよりも高い
所定の高さ位置に位置せしめる。そして、伝達リンク2
1が最後方位置に位置した状態のもとで、サーボモータ
25を適宜に操作して偏心軸23を回転させることによ
り、ベンドビーム27は前方向へ所定量だけ移動させ
る。これによって、上曲げ型33と下盤7のクリアラン
スを調節することができるものである。
【0031】次に、折曲げ用シリンダ37を適宜に操作
してベンドビーム27を上方向へ揺動させて、上曲げ型
33の先端部の高さ位置を下盤7の上面の高さ位置とほ
ぼ同じにする。また、板材Wを下盤7上の所定位置に位
置決めされると共に、昇降用シリンダ17を適宜に操作
して板材Wを挟圧固定せしめる。
【0032】板材Wを挟圧固定せしめた状態のもとで、
折曲げ用シリンダ37を適宜に操作してベンドビーム2
7、上曲げ型33を、連結ピン29の軸心を中心として
上方向へ更に揺動させることにより、板材Wにおける上
盤9、下盤7から後方向へ突出した突出部を、上方向へ
折り曲げることができるものである。このとき、連結ピ
ン29の軸心の高さは下盤7の上面の高さよりも高いた
めに、上曲げ型33を上盤9に接近する前方向へ移動さ
せることができ、スプリングバックを考慮して板材Wの
突出部を上方向へほぼ90度折り曲げることができるも
のである。
【0033】また、板材Wの突出部を下方向に折り曲げ
るときには、図7に示すように連結ピン29の高さを、
下盤7の上面の高さよりも低い所定の高さ位置に位置せ
しめる。さらに、下曲げ型35と下盤7のクリアランス
を調節し、上盤9と下盤7の協働により板材Wの突出部
を下方向へほぼ90度折り曲げる。
【0034】なお、板材Wの突出部の折り曲げ方向(上
方向又は下方向)に応じて下盤7の上面に対する連結ピ
ン29の高さを調節することにより、ベンドビーム27
を上方向又は下方向へ揺動させた場合において、上曲げ
型33を上盤9に接近する前方向へ移動させることがで
きると共に、下曲げ型35を下盤7に接近する前方向へ
移動させることができる。したがって、ベンドビーム2
7を上下方向へ揺動させることのみによって、板材Wの
突出部をスプリングバックを考慮して上方向へほぼ90
度又は下方向へほぼ90度折り曲げることができる。
【0035】上記構成の板材折曲げ加工機1を用いて種
々の大きさの板材Wを折曲げ加工するためには、金型交
換装置55により、上盤9の図4において左右方向の長
さが折曲げられる板材Wの長さに合わせて調整される必
要がある。
【0036】以下、本実施の形態に係わる主要部を構成
する金型交換装置55におけるセレーション機構57に
ついて説明する。
【0037】図1及び図4を参照するに、金型交換装置
55としては、上盤9が、図4において左右方向のほぼ
中央に位置して薄板よりなる選択自在な複数の選択上盤
59と、この選択上盤59の両側に位置する固定上盤6
1と、この各固定上盤61に中抜き上盤63を介して図
4において左右方向に接離移動自在な内側ブロック上盤
65と、この各内側ブロック上盤65の外側に必要に応
じて当接離反自在な複数のブロック上盤67などからな
るものであって、板材Wの幅に対応して長さを適宜調節
自在に構成されている。
【0038】より詳しくは、複数の各選択上盤59が例
えば板厚5mmで構成されている場合は、上盤9を構成
する選択上盤59の枚数を変化させることにより、上盤
9の長さを5mmピッチで微調整可能となる。なお、上
記の各選択上盤59と各固定上盤61と各内側ブロック
上盤65は上部フロントプレート19の下部のトップダ
イフレーム69でしっかりと荷重を受ける構造になって
いる。
【0039】図1を参照するに、内側ブロック上盤65
には中寄せシリンダ71が設けられており、この中寄せ
シリンダ71のピストンロッド73の先端が固定上盤6
1に連結されているので、中寄せシリンダ71の作動に
より内側ブロック上盤65が固定上盤61に接近又は離
反する方向(図1において左右方向)に移動する。
【0040】また、各中抜き上盤63の内側面は固定上
盤61の外側面に接触すると共に各中抜き上盤63の外
側面は内側ブロック上盤65の内側面に接触する構成と
なっている。セレーション機構57としては、固定上盤
61の外側面には前後方向(図1において紙面に向かっ
て表裏方向)の全幅に及んで第1係合凹部の一例として
の例えば第1キー溝75が延伸して設けられており、こ
の第1キー溝75に前後方向で係合離脱自在な第1係合
部材の一例としての例えば第1キー77が各中抜き上盤
63の内側面に突設されている。第1キー77の位置は
特に限定されないが、本実施の形態では中抜き上盤63
の図2において下方に位置して設けられている。
【0041】また、内側ブロック上盤65の内側面には
前後方向(図1において紙面に向かって表裏方向)に第
1係合凹部の一例としての例えばTスロット状の第2キ
ー溝79が延伸して設けられており、この第2キー溝7
9に前後方向で係合離脱自在な第1係合部材の一例とし
ての例えば断面T型状の第2キー81が各中抜き上盤6
3の外側面に突設されている。
【0042】中抜き上盤63には図1に示されているよ
うに折曲げ時に上方向へ負荷A(上方への反力)がかか
り、この負荷Aは上記の第1キー77と第1キー溝75
との上下の係合面により受けられて固定上盤61に振り
分けられると共に、第2キー81と第2キー溝79との
上下の係合面により受けられて内側ブロック上盤65に
振り分けられることにより応力が小さくなる。
【0043】また、第1キー溝75の図2において左側
面にはさらに左側方に深く第2係合凹部の一例としての
例えば第3キー溝83が設けられている。この第3キー
溝83は位置や長さや高さが特に限定されないが、本実
施の形態では固定上盤61の図2において上下方向の全
幅に対してほぼ中央に部分的な長さの範囲だけ設けられ
ており、第3キー溝83の高さは第1キー溝75の高さ
と同じである。
【0044】各中抜き上盤63の内側面には前記第3キ
ー溝83に嵌脱する位置に第2係合部材の一例としての
例えば第3キー85が突設されている。中抜き上盤63
には図3に示されているように折曲げ時に横方向へ負荷
B(図3において左方向への反力)がかかり、この負荷
Bは上記の第3キー85及び第3キー溝83の前後の係
合面により受けられて固定上盤61に振り分けられるこ
とにより応力が小さくなる。
【0045】なお、本実施の形態では、第3キー溝83
に対する第3キー85の食込み量は2mmであり、第3
キー溝83の逃げ量は1mmである。また、第2キー溝
79に対する第2キー81のあそび量は0.2〜0.3
mm程度である。
【0046】なお、上記の例では第1キー77と第3キ
ー85は別々に独立して設けられているが、例えば第3
キー85の両側に第1キー77を図2において上下方向
の全幅に及んで一体的に設けても構わない。
【0047】また、詳しくは後述するが、中抜き上盤6
3が図2において右方向へ外寄せされて第3キー85が
第3キー溝83から抜脱された後に、第1キー77と第
3キー85が共に第1キー溝75内を図2において下方
向へ移動自在に設けられている。
【0048】図1ないし図3を参照するに、中抜き上盤
63は固定上盤61と内側ブロック上盤65との間から
前側(図1において紙面に向かって表側、図2において
下側、図3において左側)に挿脱可能に前後方向に移動
自在に設けられている。すなわち、内側ブロック上盤6
5の上部には固定上盤61と内側ブロック上盤65との
間に位置して中抜きシリンダ87が設けられており、こ
の中抜きシリンダ87のピストンロッド89の先端が中
抜き上盤63の上部に突設した連結部91に連結されて
いる。なお、上記ピストンロッド89は回り止め(図示
省略)により回転しないように構成され、また振れが生
じないように構成されている。
【0049】上記構成により、上盤9の図1において左
右方向のほぼ中央に、折曲げ加工すべき板材Wの長さに
応じて選定した複数の選択上盤59が設置される。この
選択上盤59の両側面には固定上盤61が当接される。
【0050】各内側ブロック上盤65は中寄せシリンダ
71の作動により各固定上盤61から離反する方向へ移
動されて第3キー85が第3キー溝83から抜脱された
後に、中抜きシリンダ87の作動により中抜き上盤63
が前方へ移動され、第1キー77と第3キー85が共に
第1キー溝75内を前方(図2において下方向)へ移動
される。
【0051】以上のようにして中抜き上盤63は固定上
盤61と内側ブロック上盤65との間から全体的に抜脱
されるので、第1キー77及び第3キー85が第1キー
溝75から離脱されると共に第2キー81が第2キー溝
79から離脱される。
【0052】中寄せシリンダ71の作動により内側ブロ
ック上盤65が固定上盤61の方向へ中寄せされる。こ
のときの中寄せ量は本実施の形態では3mmである。
【0053】さらに、内側ブロック上盤65の外側には
折曲げ加工すべき板材Wの長さに応じて選定した複数の
ブロック上盤67を当接する。その後、上盤9と下盤7
との間に板材Wを搬入して下盤7に支持せしめた後に、
前述したように昇降用シリンダ17を作動して昇降アー
ム13、上部フロントプレート19を下方向へ揺動させ
ることにより、上盤9が下降する。上盤9は板材Wの折
曲げ長さとほぼ同一に調整されている上、中寄せされて
いるので、例えば図1に示されているように左右方向の
両側が折り曲げられている板材W内に収まる。
【0054】各内側ブロック上盤65は中寄せシリンダ
71の作動により各固定上盤61から離反する方向へ移
動されて前述した中寄せ状態から原位置へ復帰、すなわ
ち外寄せされる。次いで、中抜きシリンダ87の作動に
より各中抜き上盤63が後方へ移動されて固定上盤61
と内側ブロック上盤65との側面間に挿入される。
【0055】このとき、第1キー77及び第3キー85
が第1キー溝75内を移動して第3キー85が第3キー
溝83の位置へ位置した後に、中寄せシリンダ71の作
動により各内側ブロック上盤65が各固定上盤61の方
向へ中寄せされることによって第3キー85が第3キー
溝83へ嵌入して係合されると共に第1キー溝が第1キ
ー溝と、第2キー81が第2キー溝79と係合される。
【0056】昇降用シリンダ17がさらに上盤9を下降
せしめて下盤7と協働して板材Wを挟圧固定する。前述
したように折り曲げようシリンダ37を適宜に操作して
ベンドビーム27、上曲げ型33を揺動せしめて板材W
における上盤9、下盤7から後方向へ突出した突出部が
上方向へ折り曲げられる。
【0057】上述したように、中抜き上盤63が前後方
向に移動されるので、中抜き上盤63の両側面と固定上
盤61並びに内側ブロック上盤65との各接触面は係合
部材としての第1キー77及び第2キー81及び第3キ
ー85が係合凹部としての第1キー溝75及び第2キー
溝79及び第3キー溝83でそれぞれ互いに上下方向又
は前後方向で係合可能となる。この理由で、各係合部材
と係合凹部との係合状態を深くすることができるので、
折曲げ加工時にかかる中抜き上盤63の荷重分担が両側
の固定上盤61と内側ブロック上盤65に振り分けら
れ、中抜き上盤63にかかる応力が小さくなる。折曲げ
加工時に受ける荷重方向に対し、応力は従来のセレーシ
ョン機構より4分の1以下にすることができる。
【0058】したがって、中抜き上盤63の両側面と固
定上盤61並びに内側ブロック上盤65との各接触面の
セレーション機構57は耐久性の点で大幅に向上する。
また、従来に生じたセレーションの磨耗による曲げの継
ぎ目の発生という現象や、セレーションの割れという最
悪の現象も回避できる。
【0059】なお、この発明は前述した実施の形態の例
に限定されることなく、適宜な変更を行うことによりそ
の他の態様で実施し得るものである。
【0060】前述した実施の形態では第1係合部材とし
ての第1キー77及び第2キー81、並びに第2係合部
材としての第3キー85は、中抜き上盤63の両側面に
設けられ、第1係合凹部としての第1キー溝75及び第
2キー溝79、並びに第2係合凹部としての第3キー溝
83は、固定上盤61あるいは内側ブロック上盤65の
側面に設けられているが、第1係合凹部及び第2係合凹
部を中抜き上盤63の両側面に設け、第1係合部材及び
第2係合部材を固定上盤61あるいは内側ブロック上盤
65の側面に設けても構わない。
【0061】また、第3キー溝83は必ずしも前述した
実施の形態のように第1キー溝75の側面に設ける必要
はなく、第1キー溝75とは別の位置に独立して設けて
も構わない。
【0062】
【発明の効果】以上のごとき発明の実施の形態の説明か
ら理解されるように、請求項1の発明によれば、各中抜
き上盤を前後方向に移動可能にしたので、各中抜き上盤
の両側面と固定上盤並びに内側ブロック上盤との各接触
面が係合部材と係合凹部とで互いに前後方向で係合可能
となった。したがって、この係合部材と係合凹部との係
合状態により、折曲げ加工時にかかる各中抜き上盤の荷
重分担を各中抜き上盤の両側の固定上盤と内側ブロック
上盤に振り分けられ、応力を小さくできる。
【0063】而して、各中抜き上盤の両側面と固定上盤
並びに内側ブロック上盤との各接触面のセレーション機
構の耐久性を大幅に向上できる。従来に生じたセレーシ
ョンの磨耗による曲げの継ぎ目の発生という現象や、セ
レーションの割れという最悪の現象も回避できる。
【0064】請求項2の発明によれば、折曲げ時に、各
中抜き上盤に対して上方へかかる荷重は第1係合部材と
第1係合凹部とにより確実に各固定上盤と各内側ブロッ
ク上盤に振り分けられるので、応力を小さくできる。ま
た、各中抜き上盤に対して横方向へかかる荷重は第2係
合部材と第2係合凹部とにより確実に各固定上盤と各内
側ブロック上盤に振り分けられるので、応力を小さくで
きる。したがって、セレーション機構の耐久性を大幅に
向上できる。
【0065】請求項3の発明によれば、請求項1記載の
効果と同様であり、中抜き移動手段により各中抜き上盤
を前後方向に移動可能にしたので、各中抜き上盤の両側
面と固定上盤並びに内側ブロック上盤との各接触面が係
合部材と係合凹部とで互いに前後方向で係合可能となっ
た。したがって、この係合部材と係合凹部との係合状態
により、折曲げ加工時にかかる各中抜き上盤の荷重分担
を各中抜き上盤の両側の固定上盤と内側ブロック上盤に
振り分けられ、応力を小さくできる。
【0066】而して、各中抜き上盤の両側面と固定上盤
並びに内側ブロック上盤との各接触面のセレーション機
構の耐久性を大幅に向上できる。また、従来に生じたセ
レーションの磨耗による曲げの継ぎ目の発生という現象
や、セレーションの割れという最悪の現象も回避でき
る。
【0067】請求項4の発明によれば、請求項2記載の
効果と同様であり、折曲げ時に、各中抜き上盤に対して
上方へかかる荷重は第1係合部材と第1係合凹部とによ
り確実に各固定上盤と各内側ブロック上盤に振り分けら
れるので、応力を小さくできる。また、各中抜き上盤に
対して横方向へかかる荷重は第2係合部材と第2係合凹
部とにより確実に各固定上盤と各内側ブロック上盤に振
り分けられるので、応力を小さくできる。したがって、
セレーション機構の耐久性を大幅に向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示すもので、上盤の金型
交換装置の正面図である。
【図2】本発明の実施の形態を示すもので、中抜き上盤
の動作状態を説明する平面図である。
【図3】本発明の実施の形態を示すもので、中抜き上盤
の動作状態を説明する側面図である。
【図4】本発明の実施の形態を示すもので、板材折曲げ
加工機の概略的な正面図である。
【図5】本発明の実施の形態を示すもので、板材折曲げ
加工機の概略的な側面図である。
【図6】本発明の実施の形態を示すもので、板材折曲げ
加工機の上曲げ型の作用を説明する概略図である。
【図7】本発明の実施の形態を示すもので、板材折曲げ
加工機の下曲げ型の作用を説明する概略図である。
【図8】従来例を示す上盤の金型交換装置の正面図であ
る。
【符号の説明】
1 板材折曲げ加工機 3 フレーム 7 下盤 9 上盤 33 上曲げ型 35 下曲げ型 37 折り曲げ用シリンダ 55 金型交換装置 57 セレーション 59 選択上盤 61 固定上盤 63 中抜き上盤 65 内側ブロック上盤 67 ブロック上盤 69 トップダイフレーム 71 中寄せシリンダ(中抜き移動手段) 75 第1キー溝(第1係合凹部) 77 第1キー(第1係合部材) 79 第2キー溝(第1係合凹部) 81 第2キー(第1係合部材) 83 第3キー溝(第2係合凹部) 85 第3キー(第2係合部材) 87 中抜きシリンダ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フレームに左右方向へ延伸して設けた下
    盤と、この下盤に対向した上盤との協働によって板材を
    押圧固定した状態のもとで、下盤、上盤から後方へ突出
    した板材の突出部を、上方向又は下方向へ折曲げる板材
    折曲げ加工方法において、 上盤の左右方向のほぼ中央に、折曲げ加工すべき板材の
    長さに応じて選定した複数の選択上盤を設置し、この選
    択上盤の両側面に固定上盤を当接し、この各固定上盤の
    外側方に位置する中抜き上盤を前方へ移動せしめて中抜
    き上盤の両側面に設けられた係合部材又は係合凹部を固
    定上盤と内側ブロック上盤とのそれぞれに設けられた係
    合凹部又は係合部材から抜脱し、内側ブロック上盤を前
    記固定上盤の方向へ中寄せし、前記内側ブロック上盤の
    外側に前記板材の長さに応じて選定したブロック上盤を
    当接した後に、上盤と下盤との間に板材を搬入し、前記
    各内側ブロック上盤を各固定上盤から離反する方向へ外
    寄せして原位置へ復帰せしめ、前記各中抜き上盤を後方
    へ移動せしめて前記各中抜き上盤の両側面に設けられた
    係合部材又は係合凹部を固定上盤並びに内側ブロック上
    盤に設けられた係合凹部又は係合部材に互いに係合せし
    めた後に、前記板材の折曲げ加工を行うことを特徴とす
    る板材折曲げ加工方法。
  2. 【請求項2】 前記係合部材と係合凹部を、上下面で互
    いに係合する第1係合部材と第1係合凹部と、前後面で
    互いに係合する第2係合部材と第2係合凹部と、から構
    成し、折曲げ時に中抜き上盤に対して上方へかかる荷重
    を前記第1係合部材と第1係合凹部で受けると共に、横
    方向へかかる荷重を前記第2係合部材と第2係合凹部で
    受けることを特徴とする請求項1記載の板材折曲げ加工
    方法。
  3. 【請求項3】 フレームに左右方向へ延伸して設けた下
    盤と、この下盤に対向した上盤との協働によって板材を
    押圧固定した状態のもとで、下盤、上盤から後方へ突出
    した板材の突出部を、上方向又は下方向へ折曲げる板材
    折曲げ加工装置において、 前記上盤を、左右方向のほぼ中央に位置して選択自在な
    複数の選択上盤と、この選択上盤の両側に設けた固定上
    盤と、この各固定上盤に当接離脱可能な中抜き上盤と、
    この中抜き上盤を介して前記各固定上盤に接離自在な内
    側ブロック上盤と、この各内側ブロック上盤の外側に必
    要に応じて当接離反自在なブロック上盤と、から構成
    し、 前記中抜き上盤を固定上盤と内側ブロック上盤との間か
    ら前後方向に挿脱移動自在に設けると共に前記中抜き上
    盤を前後に移動せしめる中抜き移動手段を設け、中抜き
    上盤の両側面に係合部材又は係合凹部を設けると共に固
    定上盤と内側ブロック上盤とのそれぞれに前記中抜き上
    盤の係合部材又は係合凹部に対して前後左右方向に係合
    離脱可能な係合凹部又は係合部材を設けてなることを特
    徴とする板材折曲げ加工装置。
  4. 【請求項4】 前記係合部材と係合凹部が、上方へかか
    る荷重を受けるべく上下面で互いに係合する第1係合部
    材と第1係合凹部と、横方向へかかる荷重を受けるべく
    前後面で互いに係合する第2係合部材と第2係合凹部
    と、から構成してなることを特徴とする請求項3記載の
    板材折曲げ加工装置。
JP10189214A 1998-07-03 1998-07-03 板材折曲げ加工方法及びその装置 Pending JP2000015344A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110560521A (zh) * 2019-09-20 2019-12-13 洛阳市优能自动化设备有限公司 一种自动折弯机

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN110560521A (zh) * 2019-09-20 2019-12-13 洛阳市优能自动化设备有限公司 一种自动折弯机

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