JP2894503B2 - パンチプレス - Google Patents

パンチプレス

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JP2894503B2
JP2894503B2 JP2045858A JP4585890A JP2894503B2 JP 2894503 B2 JP2894503 B2 JP 2894503B2 JP 2045858 A JP2045858 A JP 2045858A JP 4585890 A JP4585890 A JP 4585890A JP 2894503 B2 JP2894503 B2 JP 2894503B2
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重義 河野
守且 松田
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Amada Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B30PRESSES
    • B30BPRESSES IN GENERAL
    • B30B15/00Details of, or accessories for, presses; Auxiliary measures in connection with pressing
    • B30B15/04Frames; Guides
    • B30B15/044Means preventing deflection of the frame, especially for C-frames
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B30PRESSES
    • B30BPRESSES IN GENERAL
    • B30B15/00Details of, or accessories for, presses; Auxiliary measures in connection with pressing
    • B30B15/04Frames; Guides
    • B30B15/047C-shaped frames

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Presses And Accessory Devices Thereof (AREA)
  • Punching Or Piercing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はタレットパンチプレスのごときパンチプレス
において、フレーム構造に関する。
(従来の技術) 従来のパンチプレスの一例としてタレットパンチプレ
スの本体フレームは、上部フレームと下部フレームを上
下に対向して備えてなり、構造としては、C型フレー
ム、又はブリッジ型フレームよりなるものであった。上
記上部フレームには複数の上部金型を備えた上部タレッ
トが回転自在に設けてあり、下部フレームには複数の下
部金型を備えた下部タレットが回転自在に設けてある。
上記上部タレットと下部タレットは上下に対向してあ
り、上下に対向した一対の上部金型と下部金型とは所定
のパンチング加工を協働して行うものである。
上記構成により、上部タレットと下部タレットを同期
して同方向へ回転させて、所定の上部金型と下部金型を
ラムの垂直下方位置に位置せしめる。そして、ラムを下
降させて所定の上部金型を打圧することにより、上部タ
レットと下部タレットの間に位置したワークに対して所
望のパンチング加工を行うことができるものである。
しかし、上記パンチング加工を多数回行った場合にお
いては、本体フレームの一部を構成する上部フレームが
パンチ反力により上方向へ変位する傾向にある。そのた
めに、上部タレットが傾いて水平状態を保つことができ
なくなり、金型の芯ずれが発生し、金型の寿命が短くな
ると共に加工精度が悪くなるという問題があった。
また、工場内の熱変化によって生じる熱歪によって上
部アームが側方向へ変位した場合においても、上記と同
様の問題が生じていた。
そこで、上記問題点を解決するめに、上部アームと下
部アームを上下に対向して備えてなるサブフレームを、
本体フレームの下部フレームに設けた構成を採ったタレ
ットパンチプレスがある。上記上部アームには上部タレ
ットが、下部アームには下部タレットがそれぞれ回転自
在に設けてある。
したがってパンチ反力によって本体フレームの上部フ
レームが上方向へ変位しても、上部フレームと上部アー
ムは一体的ではないから上部アームが上方向へ変位する
ことは比較的少なく上記問題点が生じることはないもの
である。また同様に熱歪によって上部フレームが側方向
へ変位した場合においても、上部アームが側方向へ変位
することはないものである。
(発明が解決しようとする課題) しかし、前述のごときサブフレームを備えたタレット
パンチプレス(パンチプレスの一例)において、ニブリ
ング加工(パンチング加工の一種)中に水平方向からの
力が働くと、力の方向に応じて上部アームが撓んだり、
ねじたりする。したがって、上部タレットが上方向又は
水平方向へ変位して金型の芯ずれが発生し、金型寿命が
短くなると共に加工精度が悪くなるという問題があっ
た。
そこで、本発明は上記の問題点を解決することができ
るパンチプレスを提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 前述のごとき従来の問題点を解決するために本発明に
おいては、パンチプレスにおいて、上部フレームと下部
フレームを上下に対向して備えてなる本体フレームを設
け、上記金型保持部材を設けた上部アームと下部金型保
持部材を設けた下部アームとを上下に対向して備えてな
るサブフレームを、上記上部フレームに設け、上記上部
フレームに、上部アームを左側から右側方向へ付勢して
支持するための第1当接子と、上部アームを右側から左
側方向へ付勢して支持するための第2当接子を設けてな
るものである。
(作用) 前記の構成において、パンチング加工を行っていると
きに、パンチ反力により上方向へ力がかかると、この力
を本体フレームの上部フレームで受けて、上部フレーム
はパンチ反力によって上方向へ変位する傾向にある。こ
のときに、サブフレームは上部フレームに設けた第1当
接子と第2当接子により支持されているだけであるため
に、サブフレームの上部アームが上方向へ変位したりす
ることは比較的少ないものである。
また、ニブリング加工を行っているときに、瞬間的に
水平方向に力がかかると、この力をサブフレームの上部
アームにより受ける。このときに、第1当接子により上
部アームを左側から右側方向へ付勢して支持されている
と共に、第2当接子により上部アームを右側から左側方
向へ付勢して支持されているために、瞬間的な水平方向
からの力によって上部アームが変位することは少ないも
のである。
本体フレームの上部フレームが熱歪によって比較的長
時間をかけて側方向へ変位した場合においても、第1、
第2当接子を介して付勢させて支持されているために、
第1当接子と第2当接子の位置が側方向へ変位するだけ
で、上部アームが側方向へ変位することは少ない。
(実施例) 以下、本発明に係る実施例について図面に基づいて説
明する。
第1図、第2図を参照するに、パンチプレスの一例と
してタレットパンチプレス1は、本体フレーム3を備え
てなり、この本体フレーム3は上部フレーム5と下部フ
レーム7からなるものである。なお、上記本体フレーム
3はブリッジ型又はC型のフレーム構造をなしているも
のである。
上記下部フレーム7の前部(第1図において紙面に向
って表部、第2図において右部)にはワークを支持する
ためのテーブル装置(図示省略)が設けてあり、このテ
ーブル装置は固定テーブルと可動テーブルを備えてい
る。ワークの前後、左右方向の移動位置決めを行うため
に、テーブル装置には移動位置決め装置(図示省略)が
設けてある。なお、上記テーブル装置、移動位置決め装
置の構成は公知であり、構成の詳細については省略す
る。
上記下部フレーム7の後部(第1図においては紙面に
向って裏部、第2図においては左部)には上部アーム9
と下部アーム11とを上下に対向して備えたサブフレーム
13が固定して設けてある。上記上部アーム9には着脱自
在な複数の上部金型15を備えた上部タレット17が回転軸
19を介して回転自在に設けてあり、下部アーム11には着
脱自在な下部金型21を備えた下部タレット23が回転軸25
を介して回転自在に設けてある。上記上部タレット17、
下部タレット23は上下に対向してあり、サーボモータ
(図示省略)を介して回転可能である。上下に対向した
一対の上部金型15、下部金型21によりパンチング加工を
行うものであり、上部フレーム5には所定の上部金型15
を打圧するためのラム27が上下動自在に設けてある。
上記構成により、ワークをテーブル装置に支持せしめ
た後に、移動位置決め装置を適宜に操作してワークを上
部タレット17と下部タレット23の間に移動位置決めす
る。ワークを移動位置決めする前、又は移動位置決めす
るとほぼ同時に、サーボモータを介して上部タレット1
7、下部タレット23を同期して同方向へ回転させること
により、所定の上部金型15、下部金型21をラム27の垂直
下方位置に位置せしめる。
上記本体フレーム3における上部フレーム5には、サ
ブフレーム13の上部アーム9を支持するための支持装置
29が設けてある。
上記支持装置29の詳細については、上部フレーム5の
左側には左右方向へ移動自在なピストンロッド31を備え
た複数の第1油圧シリンダ33が設けてあり上記ピストン
ロッド31には、上部アーム9の左側面に当接した第1ロ
ーラ35が回転自在に設けてある。同様に、上部フレーム
5の右側面には左右方向へ移動自在なピストンロッド37
を備えた複数の第2油圧シリンダ39が設けてあり、上記
ピストンロッド37には上部アーム9の右側面に当接した
第2ローラ41が回転自在に設けてある。
上記第1,第2油圧シリンダ33,39を適宜に作動させる
ために油圧回路43が設けてある。
より詳細には、第3図を参照するに、複数の第1,第2
油圧シリンダ33,39は回路45を介してポンプ47に接続し
てあり、上記回路45にはアキュムレータ49、圧力センサ
51がポンプ47側から配設してある。したがって、ポンプ
47を適宜に作動させて第1,第2油圧シリンダ33,39に比
較的高い同じ圧力の圧油を給供することにより、サブフ
レーム13の上部アーム9を比較的大きい同じ付勢力とで
第1ローラ35により右方向へ付勢して支持すると共に第
2ローラ11により左方向へ付勢して支持することができ
るものである。
なお、第1,第2油圧シリンダ33,39内の圧力が設定圧
以下になったことが圧力センサ51により検出されると、
図示省略の油圧回路を介して第1,第2油圧シリンダ33,3
9内に所定量の圧油が給供されるものである。
また、上記油圧回路45の代わりに、第4図に示す油圧
回路47を設けても差し使えないものである。すなわち、
複数の第1,第2油圧シリンダ33,39は回路53を介して油
圧発生ピストン55に接続してあり、この油圧発生ピスト
ン55はエア供給装置57に接続してある。なお、上記回路
53の途中には油だめ59が配接してある。
前述の構成に基づいて本実施例の作用について説明す
る。
パンチング加工を行っているときに、パンチ反力によ
って上方向へ力がかかると、この力は本体フレーム3に
よって受けて、本体フレーム3の上部フレーム5は第2
図に仮想線で示すように上方向へ変位する。このとき、
サブフレーム13の上部アーム9は回転自在な第1,第2ロ
ーラ35,41を介して上部フレーム5に支持されているだ
けであるために、上部アーム9が上部フレーム5と一体
的に上方向へ変位することは比較的少ないものである。
また、ニブリング加工(パンチプレス加工の一種)を
行っているときに、瞬間的に水平方向に力がかかると、
この力をサブフレーム13の上部アーム9により受ける。
このときに、上部アーム9は第1ローラ35を介して右方
向へ、第2ローラ11を介して左方向へ比較的大きな付勢
力のもとで支持されているために、瞬間的な水平方向の
力によって上部アーム11が水平方向へ変位したりするこ
とはないものである。
上部フレーム5が熱歪によって比較的長時間をかけて
第1図に仮想線で示すように右方向へ変位した場合にお
いても、第1,第2ローラ35,41を介して左右方向から比
較的大きな付勢力のもとで付勢されているために、第1,
第2ローラ35,41が右方向へ変位するだけで、上部アー
ム9が右方向へ変位したりすることはないものである。
本実施例によれば、パンチング加工のとき生じるパン
チ反力により本体フレーム3の上部フレーム5が上方向
へ変位した場合において、サブフレーム13の上部アーム
9が上方向へ変位なることはなく、また、ニブリング加
工のときに生じる瞬間的な水平方向の力によって上部ア
ーム9が水平方向へ変位することはなく、更に熱歪によ
って上部フレーム5が右方向へ変位した場合においても
上部アーム9が右方向へ変位したりすることはないもの
である。したがって、下部タレット23に上下に対向した
上部タレット17が上方向又は水平方向へ変位しないため
に、金型の芯ずれが発生したりすることは比較的少なく
金型へ寿命を高めることができると共に、加工精度を高
めることができるものである。
なお、本発明は前述の実施例の説明に限るものではな
く、適宜の変更を行うことにより、その他種々の態様で
実施可能である。
[発明の効果] 以上のごとき実施例の説明により理解されるように、
本発明によれば、パンチング加工のとき生じるパンチ反
力により本体フレームの上部フレームが上方向へ変位し
た場合において、サブフレームの上部アームが上方向へ
変位することはなく、また、ニブリング加工のときに生
じる瞬間的な水平方向の力によって上部アームが水平方
向へ変位することはなく、更に熱歪によって上部フレー
ムが比較的長時間をかけて側方向に変位した場合におい
ても上部アームが側方向へ変位したりすることはないも
のである。したがって、下部金型保持部材と上下に対向
した上部金型保持部材が、上方向、側方向へ変位したり
することはなく、金型の芯ずれが発生したりすることは
少なく、金型の長寿命化を図ることができると共に加工
精度の向上を図ることができるものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る実施例を説明するものであり、第1
図は第2図におけるI−I線に沿った図である。第2図
はタレットパンチプレスの後部側の側面図である。第3
図、第4図は本実施例の油圧回路図を示すものである。 1……タレットパンチプレス 3……本体フレーム、5……上部フレーム 7……下部フレーム、9……上部アーム 11……下部アーム、13……サブフレーム 15……上部金型、17……上部タレット 21……下部金型、23……下部タレット

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】パンチプレスにおいて、上部フレームと下
    部フレームを上下に対向して備えてなる本体フレームを
    設け、上記金型保持部材を設けた上部アームと下部金型
    保持部材を設けた下部アームとを上下に対向して備えて
    なるサブフレームを、上記下部フレームに設け、上記上
    部フレームに、上部アームを左側から右側方向へ付勢し
    て支持するための第1当接子と、上部アームを右側から
    左側方向へ付勢して支持するための第2当接子とを設け
    てなることを特徴とするパンチプレス。
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EP3578351B1 (en) * 2017-02-06 2024-02-28 NSK Ltd. Frame structure, method for producing component, method for producing rolling bearing, method for producing vehicle and method for producing machine

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