JP2000007925A - 樹脂組成物及びその用途 - Google Patents

樹脂組成物及びその用途

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JP2000007925A
JP2000007925A JP10196752A JP19675298A JP2000007925A JP 2000007925 A JP2000007925 A JP 2000007925A JP 10196752 A JP10196752 A JP 10196752A JP 19675298 A JP19675298 A JP 19675298A JP 2000007925 A JP2000007925 A JP 2000007925A
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phosphor
layer
resin composition
meth
parts
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JP10196752A
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English (en)
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Hiroaki Sato
弘章 佐藤
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Nippon Synthetic Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Nippon Synthetic Chemical Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 保存安定性等に優れ、かつプラズマディスプ
レイパネル等の蛍光体の固定用途に有用な樹脂組成物及
びそれを用いた蛍光体の固定方法を提供すること。 【解決手段】 蛍光体、ベースポリマー、ヒドロキシ脂
肪酸および可塑剤からなる樹脂組成物、及び該組成物層
と蛍光体を含有しない層をプラズマディスプレイパネル
の隔壁(セル)内に設けた後、焼成してなる蛍光体の固
定方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プラズマディスプ
レイパネル(PDP)等の蛍光体表示装置の製造時にお
ける隔壁(セル)内への蛍光体の固定に有用な樹脂組成
物及び該組成物を用いた蛍光体の固定方法に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、各種平板ディスプレイパネルの開
発が盛んに行われており、中でもPDPが注目を浴びて
おり、今後ラップトップ型パソコンの表示画面から、各
種電光掲示板、更には、いわゆる「壁掛けテレビ」へと
その用途は拡大しつつある。そして、このPDPの表示
パネルのセル内には、表示のための蛍光体が封入(固
定)されており、加電圧によりセル内の封入ガスで発生
した紫外線で該蛍光体が発色するのである。かかる蛍光
体の固定方法としては、従来より各色蛍光体を分散させ
た液状のフォトレジストが用いられているが、最近では
蛍光体を含有した樹脂組成物層と他の層の2層を用いた
方法が提案されている。例えば、蛍光体含有感光性樹脂
層及び感光性熱可塑性樹脂層を隔壁内に設けて蛍光体パ
ターンを形成する方法(特開平9−199027号公
報、特開平9−199030号公報)が提案されてお
り、本出願人もアクリル系樹脂層と蛍光体含有感光性樹
脂組成物層の積層体を用いたパターン形成法(特開平9
−69339号公報)を提案した。また、一方では特定
の結晶性ビニル重合型高分子結合剤を配合した蛍光体含
有感光性樹脂組成物層を隔壁内に設けて蛍光体パターン
を形成する方法(特開平9−244230号公報)も提
案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
特開平9−199027号公報や特開平9−19903
0号公報開示技術では、樹脂層の隔壁内への埋め込み追
従性が不足する恐れがあり、また蛍光体含有の層に感光
性樹脂も含有されているために焼成時の硬化収縮に伴う
蛍光体パターンのムラの発生が心配され、特開平9−6
9339号公報開示技術については、焼成時の硬化収縮
に伴う蛍光体パターンのムラの発生は抑制できるもの
の、組成物層の隔壁内への埋め込み追従性に劣るもので
あり、更に特開平9−244230号公報開示技術につ
いては、かかる追従性はかなり改善されているものの、
焼成後の蛍光体パターンにムラが発生するという問題が
残されているのが実情である。
【0004】
【問題を解決するための手段】そこで、本発明者は、上
記の事情に鑑みて鋭意研究した結果、蛍光体(a)、ベ
ースポリマー(b)、ヒドロキシ脂肪酸(c)および可
塑剤(d)を含有する樹脂組成物が、保存安定性に優
れ、更にプラズマディスプレイパネルの隔壁(セル)内
に蛍光体を固定するにあたり、該樹脂組成物の層(I)
と蛍光体を含有しない層(II)を該隔壁(セル)内に設
けた後、焼成することにより、輝度ムラや欠損のない良
好な蛍光体の固定が行えることを見出し本発明を完成す
るに至った。
【0005】
【発明の実施の形態】以下に、本発明を詳細に述べる。
本発明の樹脂組成物は、蛍光体(a)、ベースポリマー
(b)、ヒドロキシ脂肪酸(c)および可塑剤(d)を
含有してなるもので、かかる蛍光体(a)としては、特
に限定されないが、希土類オキシハライド等を母体と
し、この母体を付活剤で付活したものが好ましく、例え
ば紫外線励起型蛍光体としては、Y23:Eu、YVO
4:Eu、(以上赤色)、BaAl1219:Mn、Zn2
SiO4:Mn、LaPO4:Tb(以上緑色)、BaM
gAl1017:Eu、BaMgAl1423:Eu、Ba
MgAl1627:Eu(以上青色)等が挙げられ、その
他の蛍光体としては、Y23S:Eu、γ−Zn3(P
42:Mn、(ZnCd)S:Ag+In23(以上
赤色)、ZnS:Cu,Al、ZnS:Au,Cu,A
l、(ZnCd)S:Cu,Al、Zn2SiO4:M
n,As,Y3Al5 12:Ce、Gd22S:Tb、Y
3Al512:Tb、ZnO:Zn(以上緑色)、Zn
S:Ag+赤色顔料、Y2SiO3:Ce(以上青色)等
を使用することもできる。
【0006】また、ベースポリマー(b)としては、ア
クリル系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリウレタン系樹
脂などが用いられ、これらの中では、(メタ)アクリレ
ートを主成分とし、必要に応じてエチレン性不飽和カル
ボン酸や他の共重合可能なモノマーを共重合したアクリ
ル系共重合体が重要である。アセトアセチル基含有アク
リル系共重合体を用いることもできる。ここで(メタ)
アクリル酸エステルとしては、メチル(メタ)アクリレ
ート、エチル(メタ)アクリレート、プロピル(メタ)
アクリレート、ブチル(メタ)アクリレート、ヘキシル
(メタ)アクリレート、2−エチルヘキシル(メタ)ア
クリレート、シクロヘキシル(メタ)アクリレート、ベ
ンジル(メタ)アクリレート、ジメチルアミノエチル
(メタ)アクリレート、ヒドロキシエチル(メタ)アク
リレート、ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、
グリシジル(メタ)アクリレートなどが例示される。
【0007】エチレン性不飽和カルボン酸としては、ア
クリル酸、メタクリル酸、クロトン酸などのモノカルボ
ン酸が好適に用いられ、そのほか、マレイン酸、フマー
ル酸、イタコン酸などのジカルボン酸、あるいはそれら
の無水物やハーフエステルも用いることができる。これ
らの中では、アクリル酸とメタクリル酸が特に好まし
い。
【0008】尚、本発明の樹脂組成物を後述の如き感光
性樹脂組成物とした場合には、稀アルカリ現像型とする
ことも好ましく、稀アルカリ現像型とするときは、上記
のエチレン性不飽和カルボン酸を15〜30重量%程度
(酸価で100〜200mgKOH/g程度)共重合する
ことが必要である。他の共重合可能モノマーとしては、
アクリルアミド、メタクリルアミド、アクリロニトリ
ル、メタクリロニトリル、スチレン、α−メチルスチレ
ン、酢酸ビニル、アルキルビニルエーテルなどが例示で
きる。
【0009】また、ヒドロキシ脂肪酸(d)としては、
2−オキシ−2−メチルペンタン酸、2−オキシ−5−
メチルヘキサン酸、3−オキシ−2−メチルペンタン
酸、8−オキシテトラデカン酸、11−オキシテトラデ
カン酸、10−オキシヘキサデカン酸、11−オキシヘ
キサデカン酸、14−オキシヘキサデカン酸、12−オ
キシドデカン酸、16−オキシヘキサデカン酸、12−
オキシオクタデカン酸、9−オキシオクタデカン酸、2
2−オキシドコサン酸等を挙げることができ、好適には
12−オキシオクタデカン酸や8−オキシテトラデカン
酸、10−オキシヘキサデカン酸が用いられる。更に可
塑剤(d)としては、ポリエチレングリコール、ポリプ
ロピレングリコール、ポリエステルポリオール、EO
(エチレンオキサイド)変性ビスフェノール等のポリオ
ール、ジオクチルフタレート等のフタル酸誘導体、セタ
ノール等の高級アルコールなどを挙げることができ、好
適にはポリエチレングリコールやEO変性ビスフェノー
ルが用いられる。
【0010】本発明の樹脂組成物は、上記の(a)〜
(d)を含有するもので、これらの含有量は特に限定さ
れないが、蛍光体(a)の含有量は、ベースポリマー
(b)100重量部に対して1〜1500重量部が好ま
しく、より好ましくは10〜800重量部で、該含有量
が1重量部未満では固定された蛍光体パターンが輝度不
足となり、逆に1500重量部を越えるとフィルム化し
たときの可とう性が低下して好ましくなく、またヒドロ
キシ脂肪酸(c)の含有量は、ベースポリマー(b)1
00重量部に対して0.5〜25重量部が好ましく、よ
り好ましくは1〜20重量部で、該含有量が0.5重量
部未満では十分な保存安定性が得られず、逆に25重量
部を越えると該脂肪酸の溶解作業が繁雑となって好まし
くなく、更に可塑剤(d)の含有量は、ベースポリマー
(b)100重量部に対して75〜500重量部が好ま
しく、より好ましくは100〜400重量部で、該含有
量が75重量部未満ではラミネート時に組成物層が隔壁
に十分に追従せず、逆に500重量部を越えると現像速
度の遅延につながって好ましくない。
【0011】また、本発明の樹脂組成物には、そのほ
か、染料(着色、発色)、密着性付与剤、酸化防止剤、
溶剤、表面張力改質材、安定剤、連鎖移動剤、消泡剤、
難燃剤などの添加剤も適宜添加することもできる。かく
して本発明の樹脂組成物が得られるわけであるが、かか
る樹脂組成物はPDP等における蛍光体の固定に有用
で、かかる樹脂組成物を用いた蛍光体の固定方法につい
て詳述する。本発明においては、プラズマディスプレイ
パネルの隔壁(セル)内に蛍光体を固定する際に、上記
の樹脂組成物からなる層(I)と蛍光体を含有しない層
(II)を該隔壁(セル)内に設けた後、焼成することに
より、良好な蛍光体の固定を行うことが可能となる。こ
のときの層(I)の厚み(ha)は、蛍光体の含有量やP
DPの構造によっても異なり一概に言えないが、通常は
隔壁側面高さ(h0)よりも薄いことが好ましく、更に
はかかるha(μm)とh0(μm)がha/h0=1/2
0〜15/20であることが好ましく、特にha/h0
1/20〜10/20であることが好ましく、かかるh
a/h0が1/20未満では焼成後の蛍光体の厚み不足と
なり、逆に15/20を越えるとセルの放電時の空間が
少なくなり好ましくない。また、蛍光体の均一分散性、
追従性、作業性等の点でかかる層(I)は予めフィルム
状あるいはシート状に成形されていることが非常に好ま
しい。
【0012】蛍光体を含有しない層(II)とは、感光性
樹脂組成物層であることが好ましく、具体的にはベース
ポリマー、エチレン性化合物及び光重合開始剤、更には
ヒドロキシ脂肪酸からなるもので、かかるベースポリマ
ーおよびヒドロキシ脂肪酸としては、それぞれ上述のベ
ースポリマー(b)およびヒドロキシ脂肪酸(c)を用
いることができ、上記と同様の配合量でよく、エチレン
性化合物としては、エチレングリコールジ(メタ)アク
リレート、ジエチレングリコールジ(メタ)アクリレー
ト、テトラエチレングリコールジ(メタ)アクリレー
ト、プロピレングリコールジ(メタ)アクリレート、ポ
リプロピレングリコールジ(メタ)アクリレート、ブチ
レングリコールジ(メタ)アクリレート、ネオペンチル
グリコールジ(メタ)アクリレート、1,6−ヘキサン
グリコールジ(メタ)アクリレート、トリメチロールプ
ロパントリ(メタ)アクリレート、グリセリンジ(メ
タ)アクリレート、ペンタエリスリトールジ(メタ)ア
クリレート、ペンタエリスリトールトリ(メタ)アクリ
レート、ジペンタエリスリトールペンタ(メタ)アクリ
レート、2,2−ビス(4−(メタ)アクリロキシジエ
トキシフェニル)プロパン、2,2−ビス−(4−(メ
タ)アクリロキシポリエトキシフェニル)プロパン、2
−ヒドロキシ−3−(メタ)アクリロイルオキシプロピ
ル(メタ)アクリレート、エチレングリコールジグリシ
ジルエーテルジ(メタ)アクリレート、ジエチレングリ
コールジグリシジルエーテルジ(メタ)アクリレート、
フタル酸ジグリシジルエステルジ(メタ)アクリレー
ト、グルセリントリアクリレート、グリセリンポリグリ
シジルエーテルポリ(メタ)アクリレートなどの多官能
モノマーが挙げられる。
【0013】これらの多官能モノマーと共に、単官能モ
ノマーを適当量併用することもでき、かかる単官能モノ
マーの例としては、2−ヒドロキシエチル(メタ)アク
リレート、2−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレー
ト、2−ヒドロキシブチル(メタ)アクリレート、2−
フェノキシ−2−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレ
ート、2−(メタ)アクリロイルオキシ−2−ヒドロキ
シプロピルフタレート、3−クロロ−2−ヒドロキシプ
ロピル(メタ)アクリレート、グリセリンモノ(メタ)
アクリレート、2−(メタ)アクリロイルオキシエチル
アシッドホスフェート、フタル酸誘導体のハーフ(メ
タ)アクリレート、N−メチロール(メタ)アクリルア
ミドなどが挙げられる。かかるエチレン性不飽和化合物
の配合割合は、特に限定されないがベースポリマー10
0重量部に対して、10〜200重量部、特に20〜1
50重量部の範囲から選ぶことが好ましく、エチレン性
化合物の過少は、層(II)の可撓性の低下を招き、また
硬化不良や現像速度の遅延を招き、エチレン性不飽和化
合物の過多は、コールドフローを招き、また硬化レジス
トの剥離速度低下も招く恐れがあり好ましくない。
【0014】また、光重合開始剤としては、ベンゾイ
ン、ベンゾインメチルエーテル、ベンゾインエチルエー
テル、ベンゾインイソプロピルエーテル、ベンゾインn
−ブチルエーテル、ベンゾインフェニルエーテル、ベン
ジルジフェニルジスルフィド、ベンジルジメチルケター
ル、ジベンジル、ジアセチル、アントラキノン、ナフト
キノン、3,3’−ジメチル−4−メトキシベンゾフェ
ノン、ベンゾフェノン、4,4’−ビス(ジメチルアミ
ノ)ベンゾフェノン、4,4’−ビス(ジエチルアミ
ノ)ベンゾフェノン、ピバロインエチルエーテル、1,
1−ジクロロアセトフェノン、p−t−ブチルジクロロ
アセトフェノン、ヘキサアリールイミダゾール二量体
(例えば、2,2’−ビス(o−クロロフェニル)4,
5,4’,5’−テトラフェニル−1,2−ビイミダゾ
ール等)などを挙げることができ、ベースポリマーとエ
チレン性不飽和化合物との合計量100重量部に対し
0.1〜20重量部配合することが好ましい。
【0015】かかる感光性樹脂組成物を用いた蛍光体を
含有しない層(II)の厚み(hb)は、蛍光体の含有量
やPDPの構造によっても異なり一概に言えないが、通
常は上記のhaと同様、隔壁側面高さ(h0)よりも薄い
ことが好ましく、更にはかかるhb(μm)とh0(μ
m)がhb/h0=1/20〜15/20であることが好
ましく、特にhb/h0=1/20〜10/20であるこ
とが好ましく、かかるhb/h0が1/20未満では上記
の樹脂組成物層(I)を隔壁(セル)内に十分に押し込
むことが困難となり、逆に15/20を越えるとパター
ニング性が低下して好ましくない。また、かかる層(I
I)も追従性、作業性等の点で予めフィルム状あるいは
シート状に成形されていることが好ましい。
【0016】更に蛍光体を含有しない層(II)にも、そ
のほか、染料(着色、発色)、密着性付与剤、可塑剤、
酸化防止剤、熱重合禁止剤、溶剤、表面張力改質材、安
定剤、連鎖移動剤、消泡剤、難燃剤などの添加剤も適宜
添加することができる。また、樹脂組成物の層(I)及
び蛍光体を含有しない層(II)は、上記の如く予めフィ
ルム化しておくことが好ましく、具体的には、それぞれ
の組成物をポリエステルフイルム、ポリプロピレンフイ
ルム、ポリスチレンフイルムなどのベースフイルム面に
塗工した後、その塗工面の上からポリエチレンフイル
ム、ポリビニルアルコール系フイルムなどの保護フイル
ムを被覆して積層体として、その後蛍光体の固定に供す
ることが好ましい。次いで、蛍光体の固定方法について
具体的に説明する。
【0017】(樹脂組成物の層(I)の形成)上記の樹
脂組成物の層(I)を中間層とした積層体のベースフイ
ルム(ポリエステルフィルム、ポリビニルアルコールフ
ィルム、ナイロンフィルム、セルロースフィルム等)と
樹脂組成物の層(I)との接着力及び保護フイルムと樹
脂組成物の層(I)との接着力を比較し、接着力の低い
方のフイルムを剥離してから樹脂組成物の層(I)の側
を、隔壁(セル)が予め形成されたPDP用基板にホッ
トラミネーター等を用いて樹脂組成物の層(I)を隔壁
(セル)中へ押し込むようにして、樹脂組成物の層
(I)を形成する。 (蛍光体を含有しない層(II)の形成)樹脂組成物の層
(I)表面に残されたフィルムを剥がし、その上から蛍
光体を含有しない層(II)を中間層とした積層体を上記
の樹脂組成物の層(I)と同様にホットラミネーター等
を用いてセル中へ押し込むようにして、蛍光体を含有し
ない層(II)を形成する。ここで、PDP用基板の隔壁
(セル)内に樹脂組成物の層(I)/蛍光体を含有しな
い層(II)の2層が積層・充填される訳であるが、この
ときに用いる樹脂組成物の層(I)の厚み(ha)と蛍光
体を含有しない層(II)の厚み(hb)との比ha/hb
は、10/90〜75/25にすることが好ましい。
【0018】(露光)蛍光体を含有しない層(II)の上
にパターンマスクを密着させて露光する。この時必要に
応じて、また、蛍光体を含有しない層(II)が粘着性を
有しないときは、蛍光体を含有しない層(II)表面のフ
イルムを剥離してからパターンマスクを蛍光体を含有し
ない層(II)に直接接触させて露光することもできる。
露光は、通常紫外線照射により行い、その際の光源とし
ては、高圧水銀灯、超高圧水銀灯、カーボンアーク灯、
キセノン灯、メタルハライドランプ、ケミカルランプな
どが用いられる。紫外線照射後は、必要に応じ加熱を行
って、硬化の完全を図ることもできる。
【0019】(現像)露光後は、蛍光体を含有しない層
(II)上のフイルムを剥離除去してから現像を行う。か
かる蛍光体を含有しない層(II)は稀アルカリ現像型の
感光性樹脂組成物であるので、露光後の現像は、炭酸ソ
ーダ、炭酸カリウムなどのアルカリ1〜2重量%程度の
稀薄水溶液を用いて行う。この際有機アルカリ等の現像
液を使用することも可能である。
【0020】(焼成)上記処理後の隔壁(セル)形成基
板を450〜550℃で焼成を行い、隔壁(セル)内部
に蛍光体を固定する。かくして本発明の方法により、隔
壁(セル)内にに蛍光体を固定することができるのであ
るが、フルカラーのPDPを形成するために、赤色、青
色、緑色のそれぞれの樹脂組成物の層(I)及び蛍光体
を含有しない層(II)を用いて上記の(樹脂組成物の層
(I)の形成)〜(現像)を繰り返して、上記の3色の
蛍光体をセル内に充填した後、(焼成)を行うことで作
製することができる。
【0021】
【実施例】以下、実施例を挙げて本発明を具体的に説明
する。なお、例中「部」とあるのは、断りのない限り重
量基準を意味する。 実施例1 下記の蛍光体(a)65部、ベースポリマー(b)40
部、ヒドロキシ脂肪酸(c)5部及び可塑剤(d)75
部を混合して、樹脂組成物を調製した。蛍光体(a) (Y,Gd)BO3:Eu〔化成オプトニクス社製「K
X−504A」〕(R:赤色,発光波長;590、61
0、620nm,粒径;2〜4μm,比重;5.1)ベースポリマー(b) メチルメタクリレート/n−ブチルメタクリレート/メ
タクリル酸の共重合割合が重量基準で30/49/21
である共重合体(ガラス転移温度69℃、酸価137m
gKOH/g、重量平均分子量6万)ヒドロキシ脂肪酸(c) 12−オキシオクタデカン酸可塑剤(d) ポリエチレングリコール(#600)
【0022】次いで、得られた樹脂組成物100部を溶
媒(メチルエチルケトン)100部に溶解及び分散させ
てドープを得た後、かかるドープを厚さ20μmのポリ
エステルフィルム上に塗工し、室温で1分30秒放置し
た後、60℃、90℃、110℃のオーブンでそれぞれ
3分間ずつ乾燥して、厚さ(ha)50μmの樹脂組成
物の層(I)を作製した。得られた樹脂組成物の層(I)
を用いて、以下の如く蛍光体の固定を行って評価をし
た。
【0023】先ず、下記のベースポリマー100部、エ
チレン性不飽和化合物100部及び光重合開始剤10部
を用いて上記に準じて厚さ(hb)70μmの蛍光体を
含有しない層(II)を作製した(ただし保護フイルムは
設けていない)。ベースポリマー メチルメタクリレート/n−ブチルメタクリレート/2
−エチルヘキシルアクリレート/メタクリル酸の共重合
割合が重量基準で50/15/10/25である共重合
体(ガラス転移温度75℃、酸価163mgKOH/
g、重量平均分子量6万)エチレン性不飽和化合物 テトラエチレングリコールジメタクリレート/トリメチ
ロールプロパントリアクリレートの混合割合が重量基準
で80/20である混合物光重合開始剤 ベンジルジメチルケタール
【0024】次いで、上記で得られた樹脂組成物の層
(I)(ただし保護フイルムは設けていない)及び蛍光
体を含有しない層(II)の積層体を用いて、以下の要領
で蛍光体の固定を行った。 (樹脂組成物の層(I)及び蛍光体を含有しない層(I
I)の形成)オーブンで60℃に予熱した隔壁(高さ
(h0)100μm、幅80μm、スリット150μm
のストライプパターン)が形成されたPDP基板(20
0mm×200mm×3.1mm)に、上記の樹脂組成
物の層(I)(積層フィルム)をラミネートロール温度
100℃、ロール圧3kg/cm2、ラミネート速度
1.0m/secの条件でラミネートした後、ポリエス
テルフィルムを剥がし、その上より同様に蛍光体を含有
しない層(II)(積層フィルム)をラミネートして、樹
脂組成物の層(I)及び蛍光体を含有しない層(II)を
形成した。(ha/hb=50/70)
【0025】(露光,現像)次いで、蛍光体を含有しな
い層(II)表面のポリエステルフイルムの上に、隔壁
(セル)の内側(隔壁上部以外)が露光されるように、
全面にパターンを乗せて、オーク製作所製の露光機HM
W−532Dにて3kw超高圧水銀灯で80mjにて露
光した。露光後15分間のホールドタイムを取った後、
1%Na2CO3水溶液、30℃で、最少現像時間の1.
5倍の時間で現像した。また、上記の樹脂組成物の層
(I)中の蛍光体(a)をZn2SiO4:Mn〔化成オ
プトニクス社製「PI−GIS」〕(G;緑色,発光波
長;520nm,粒径;2〜6μm,比重;4.2)及
び〔化成オプトニクス社製「KX−510A」〕(B;
青色,発光波長;450nm,粒径;2〜6μm,比
重;3.8)に変更した樹脂組成物の層(I)を用い
て、同様に行って、隔壁(セル)内にR,G,Bのそれ
ぞれの蛍光体を含有する樹脂組成物の層(I)及び蛍光
体を含有しない層(II)をストライプ状に形成した。
【0026】(焼成)次に焼成炉に入れて、約550℃
に昇温させて、樹脂組成物の層(I)及び蛍光体を含有
しない層(II)中の樹脂分を焼失させ、各蛍光体を隔壁
(セル)内に固定させた。得られたRGB蛍光体パター
ンにUVランプ(主発光波長;254nm)を照射して
目視観察したが、各蛍光体パターンのライン欠損やムラ
等は全く認められず、良好な蛍光体パターンが得られ
た。また、下記の保存安定性の促進テスト後の樹脂組成
物の層(I)を用いて同様に蛍光体の固定を行ったが、
良好な蛍光体パターンが得られた。また、得られた樹脂
組成物の層(I)に保護フィルムとしてポリエチレンフ
ィルムを貼合し、幅300mmにスリットしながら、外
径84.2mmの支管に50m巻取ってロール状とした
後、35℃の乾燥機中に横置きで3日間放置して保存安
定性の促進テストを行ったが、ロールの側端部からの樹
脂組成物の染みだし(エッジフュージョン)は認められ
なかった。
【0027】実施例2 実施例1において、樹脂組成物中のヒドロキシ脂肪酸
(d)を10−オキシヘキサデカン酸7部に変更した以
外は同様に行ったが、いずれの場合も得られた蛍光体パ
ターンは、実施例1と同様良好で、また保存安定性につ
いてもロールの側端部からの樹脂組成物の染みだし(エ
ッジフュージョン)は認められず良好であった。
【0028】実施例3 実施例1において、樹脂組成物中の可塑剤(d)をEO
変性ビスフェノールA〔日本乳化剤社製「BA−1
0」〕90部に変更した以外は同様に行ったが、いずれ
の場合も得られた蛍光体パターンは、実施例1と同様良
好で、また保存安定性についてもロールの側端部からの
樹脂組成物の染みだし(エッジフュージョン)は認めら
れず良好であった。
【0029】実施例4 実施例1において、樹脂組成物中の配合割合を蛍光体
(a)65部、ベースポリマー(b)10部、ヒドロキ
シ脂肪酸(c)35部及び可塑剤35部に変更した以外
は同様に行ったが、いずれの場合も得られた蛍光体パタ
ーンは、実施例1と同様良好で、また保存安定性につい
てもロールの側端部からの樹脂組成物の染みだし(エッ
ジフュージョン)は認められず良好であった。
【0030】実施例5 実施例1において、樹脂組成物中のベースポリマー
(b)をメチルメタクリレート/n−ブチルメタクリレ
ート/ヒドロキシメタクリレート/メタクリル酸の共重
合割合が重量基準で30/32/15/23である共重
合体(ガラス転移温度47℃、酸価150mgKOH/
g、重量平均分子量10万)に変更した以外は同様に行
ったが、いずれの場合も得られた蛍光体パターンは、実
施例1と同様良好で、また保存安定性についてもロール
の側端部からの樹脂組成物の染みだし(エッジフュージ
ョン)は認められず良好であった。
【0031】実施例6 実施例1において、蛍光体を含有しない層(II)にヒド
ロキシ脂肪酸として、12−ヒドロキシオクタデカン酸
を3部配合した以外は同様に行ったが、いずれの場合も
得られた蛍光体パターンは、実施例1と同様良好で、ま
た保存安定性についてもロールの側端部からの樹脂組成
物の染みだし(エッジフュージョン)は認められず良好
であった。
【0032】比較例1 実施例1において、樹脂組成物中のヒドロキシ脂肪酸
(d)を無添加とした以外は同様に行ったが、保存安定
性テスト前での蛍光体パターンは良好に形成できたもの
の、保存安定性テスト後では、蛍光体パターンにムラ等
が生じ、更に保存安定性についても、ロールの側端部か
らの樹脂組成物の染みだし(エッジフュージョン)が1
日経過後には認められた。
【0033】比較例2 実施例1において、樹脂組成物の可塑剤(d)を無添加
とした以外は同様に行ったが、塗工乾燥後のフィルムは
著しく可とう性に乏しく、ラミネートすることもでき
ず、評価もできなかった。
【0034】
【発明の効果】本発明の樹脂組成物は、保存安定性に優
れ、特にシート状にしてロール状で室温で長期保管して
もロールの側端部からの染みだし(エッジフュージョ
ン)は認められず、また該樹脂組成物はPDP等の蛍光
体の固定用途に大変有用である。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年5月31日(1999.5.3
1)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】これらの多官能モノマーと共に、単官能モ
ノマーを適当量併用することもでき、かかる単官能モノ
マーの例としては、2−ヒドロキシエチル(メタ)アク
リレート、2−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレー
ト、2−ヒドロキシブチル(メタ)アクリレート、2−
フェノキシ−2−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレ
ート、2−(メタ)アクリロイルオキシ−2−ヒドロキ
シプロピルフタレート、3−クロロ−2−ヒドロキシプ
ロピル(メタ)アクリレート、グリセリンモノ(メタ)
アクリレート、2−(メタ)アクリロイルオキシエチル
アシッドホスフェート、フタル酸誘導体のハーフ(メ
タ)アクリレート、N−メチロール(メタ)アクリルア
ミドなどが挙げられる。かかるエチレン性不飽和化合物
の配合割合は、特に限定されないがベースポリマー10
0重量部に対して、10〜200重量部、特に20〜1
50重量部の範囲から選ぶことが好ましく、エチレン性
化合物の過少は、層(II)の可撓性の低下を招き、また
硬化不良や現像速度の遅延を招き、エチレン性不飽和化
合物の過多は、コールドフローを招くこととなり、好
しくない。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C08L 33/06 C08L 33/06 H01J 9/227 H01J 9/227 E 17/04 17/04 // G03F 7/004 501 G03F 7/004 501 511 511 Fターム(参考) 2H025 AA00 AB17 AC01 AD01 BC42 CA01 CB14 FA04 FA17 FA29 4J002 BG04X BG041 BG05X BG051 BG06X BG061 BG07X BG071 CD012 CD102 CD19X CD191 CF03W CH02W CH052 DE096 DE146 DG026 DG046 DH046 EC068 ED089 EE039 EF037 EF057 EH079 EH148 EU119 EV049 FD02W FD028 FD209 GQ00 4J011 SA07 SA28 SA29 SA34 SA48 SA54 SA78 5C028 FF16 HH14 5C040 DD13

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 蛍光体(a)、ベースポリマー(b)、
    ヒドロキシ脂肪酸(c)および可塑剤(d)を含有して
    なることを特徴とする樹脂組成物。
  2. 【請求項2】 ヒドロキシ脂肪酸(c)の含有量がベー
    スポリマー(b)100重量部に対して0.5〜25重
    量部であることを特徴とする請求項1記載の樹脂組成
    物。
  3. 【請求項3】 蛍光体(a)の含有量がベースポリマー
    (b)100重量部に対して1〜1500重量部である
    ことを特徴とする請求項1または2記載の樹脂組成物。
  4. 【請求項4】 可塑剤(d)の含有量がベースポリマー
    (b)100重量部に対して75〜500重量部である
    ことを特徴とする請求項1〜3いずれか記載の樹脂組成
    物。
  5. 【請求項5】 プラズマディスプレイパネルの隔壁(セ
    ル)内に蛍光体を固定するにあたり、請求項1〜4いず
    れか記載の樹脂組成物の層(I)と蛍光体を含有しない
    層(II)を該隔壁(セル)内に設けた後、焼成してなる
    ことを特徴とする蛍光体の固定方法。
  6. 【請求項6】 蛍光体を含有しない層(II)がベースポ
    リマー、エチレン性不飽和化合物、光重合開始剤からな
    る感光性樹脂組成物層であることを特徴とする請求項5
    記載の蛍光体の固定方法。
  7. 【請求項7】 蛍光体を含有しない層(II)がベースポ
    リマー、エチレン性不飽和化合物、光重合開始剤、ヒド
    ロキシ脂肪酸からなる感光性樹脂組成物層であることを
    特徴とする請求項5記載の蛍光体の固定方法。
  8. 【請求項8】 該隔壁(セル)内に該層(I)を設けた
    後、次いで蛍光体を含有しない層(II)を設けることを
    特徴とする請求項5〜7いずれか記載の蛍光体の固定方
    法。
  9. 【請求項9】 請求項5〜8のいずれかの方法を3回繰
    り返し、R(赤),G(緑),B(青)3色の蛍光体を
    固定することを特徴とする蛍光体の固定方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007009190A (ja) * 2005-06-02 2007-01-18 Jsr Corp 無機粉体含有樹脂組成物、転写フィルムおよびプラズマディスプレイパネルの製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007009190A (ja) * 2005-06-02 2007-01-18 Jsr Corp 無機粉体含有樹脂組成物、転写フィルムおよびプラズマディスプレイパネルの製造方法

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