JP2000003162A - 液晶表示装置 - Google Patents

液晶表示装置

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JP2000003162A
JP2000003162A JP16993298A JP16993298A JP2000003162A JP 2000003162 A JP2000003162 A JP 2000003162A JP 16993298 A JP16993298 A JP 16993298A JP 16993298 A JP16993298 A JP 16993298A JP 2000003162 A JP2000003162 A JP 2000003162A
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JP
Japan
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liquid crystal
clock signal
data
crystal display
phase
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JP16993298A
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English (en)
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Yoichi Hori
陽一 堀
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 クロストークや書き込み不足の表示不良を抑
制した液晶表示装置を提供する。 【解決手段】 タイミングコントローラ12は、スタート
パルスおよびクロック信号を出力し、走査線駆動回路部
4では走査線を順番に選択する。タイミングコントロー
ラ12は、スタートパルスおよび逆位相のクロック信号を
出力し、シフトレジスタを順次シフトし、アナログスイ
ッチ部7にゲート信号を出力する。アナログスイッチ部
7は、シフトレジスタ部6から出力されたゲート信号
と、デジタル/アナログ変換器13のデータに基づき、デ
ータ線にデータを書き込む。出力パルスbが太い場合に
はクロック信号に対して逆位相のクロック信号の位相を
前にずらし、パルス幅を細してクロストークを防止し、
細い場合には後にずらし、パルス幅を太くして、書き込
み不定による表示不良を抑制する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶マトリクスを
有する液晶表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の液晶表示装置としては、
たとえば液晶パネルに駆動回路を一体に形成した駆動回
路一体型液晶表示装置が知られている。
【0003】そして、液晶パネルは、複数の走査線に、
複数のデータ線を直交させ、これら走査線およびデータ
線の交点に、スイッチング素子である薄膜トランジスタ
を配設し、この薄膜トランジスタにより画素を制御して
いる。
【0004】また、駆動回路は、n型の薄膜トランジス
タおよびp型の薄膜トランジスタを有するCMOS回路
により構成され、このCMOS回路によりシフトレジス
タを駆動させてシフトレジスタから出力パルスを出力さ
せ、この出力パルスをデータ線に供給して薄膜トランジ
スタを制御している。
【0005】ところが、駆動回路のn型の薄膜トランジ
スタおよびp型の薄膜トランジスタトランジスタの特性
にばらつきがあり、回路閾値がパネルによってばらつ
き、回路閾値がばらつくとシフトレジスタの出力パルス
幅が設計値に比べて太くなったり細くなったりしてしま
う。
【0006】そして、シフトレジスタの出力パルスが太
くなると出力パルスが前後のタイミングで出力された出
力パルスと重なるタイミングが生じてしまい、この重な
るタイミングができることで、正規のデータにプラスし
て、前後のタイミングのデータをもデータ線に書き込ん
でしまう。これによりデータ線に接続している画素の表
示が前後のデータを一部書き込んだ表示となるいわゆる
クロストークが生じてしまう。
【0007】一方、シフトレジスタの出力パルスが細く
なるとデータ線にデータを書き込む時間が短くなり、デ
ータ線に接続している画素の表示がデータを所望の電位
まで書き込めない表示となるいわゆる書き込み不足が生
じてしまう。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、従来の
液晶表示装置は、駆動回路のn型の薄膜トランジスタお
よびp型の薄膜トランジスタの特性のばらつきにより、
シフトレジスタの出力パルス幅が設計値に比べて太くな
ったり細くなったりして、クロストークや書き込み不足
などの表示不良の原因となる問題を有している。
【0009】本発明は、上記問題点に鑑みなされたもの
で、クロストークや書き込み不足の表示不良を抑制した
液晶表示装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数の走査
線、これら走査線に対して交差して設けられた複数のデ
ータ線、前記走査線および前記データ線の交点に設けら
れたスイッチング素子を有する液晶マトリクスと、前記
走査線を順次選択する走査線駆動回路と、前記データ線
にデータを書き込むデータ線駆動回路と、クロック信号
を出力するタイミングコントローラとを具備した液晶表
示装置において、前記データ線駆動回路は、前記クロッ
ク信号に同期して順次シフトパルスを転送し並列出力す
るシフトレジスタを有し、前記クロック信号は、互いに
逆位相の信号で、この互いに逆位相の信号の位相を相対
的にずらして前記シフトレジスタの出力パルスのパルス
幅を制御するものである。
【0011】そして、クロック信号の互いに逆位相の対
をなす信号の位相を相対的にずらすことにより、シフト
レジスタの出力パルス幅を制御し、シフトレジスタの出
力パルス幅が太くなることによるクロストークや、反対
に細くなることによる書き込み不足による表示不良を抑
制する。
【0012】また、データ線駆動回路は、CMOS回路
である。
【0013】さらに、逆位相の信号は、配線遅延の位相
差分に対応して位相をずらすもので、シフトレジスタの
出力パルス幅を所望の幅にする。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の液晶表示装置の一
実施の形態を図面を参照して説明する。
【0015】図1に示すように、液晶表示装置1は、液
晶パネル2を備え、この液晶パネル2は液晶マトリクス
としての液晶表示マトリクス3を有している。この液晶
表示マトリクス3は、図示しない複数の走査線、この走
査線に対して直交するデータ線、これら走査線およびデ
ータ線の交点に位置するスイッチング素子としての薄膜
トランジスタ、および、この薄膜トランジスタにそれぞ
れ制御される800×600×RGBのマトリクス状に
配設された画素を有している。また、液晶パネル2に
は、nチャネルの薄膜トランジスタおよびpチャネルの
薄膜トランジスタを有するCMOS構成の走査線駆動回
路としての走査線駆動回路部4およびデータ線駆動回路
5が形成され、このデータ線駆動回路5は、シフトレジ
スタ部6およびアナログスイッチ部7を有し、走査線駆
動回路部4は液晶表示マトリクス3の走査線に接続さ
れ、アナログスイッチ部7は液晶表示マトリクス3のデ
ータ線にそれぞれ接続されている。
【0016】また、11はパーソナルコンピュータ(P
C)で、このパーソナルコンピュータ11はPC信号を出
力し、タイミングコントローラ12に接続される。このタ
イミングコントローラ12は、互いに逆位相のクロック信
号(CLK,/CLK)およびスタートパルス(ST
H)を出力しシフトレジスタ部6に接続され、クロック
信号(YCLK)およびスタートパルス(STV)を出
力し走査線駆動回路部4に接続されるとともに、6ビッ
トのRGBのデータ信号(DATA)を出力しデジタル
/アナログ(D/A)変換部13に接続され、このデジタ
ル/アナログ変換部13はアナログスイッチ部7に接続さ
れる。
【0017】また、シフトレジスタ部6は、図2に示す
ように、データ線の本数に対応する段数のシフトレジス
タ21を有し、これらシフトレジスタ21は、クロックドイ
ンバータ22〜27で構成されたラッチ回路で、出力パルス
a,bが出力され、出力パルスbがシフトレジスタ21の
出力となる。
【0018】次に、上記実施の形態の液晶表示装置の動
作について説明する。
【0019】まず、パーソナルコンピュータ11からPC
信号が出力されると、タイミングコントローラ12は、ス
タートパルス(STV)およびクロック信号(YCL
K)を出力し、走査線駆動回路部4ではこれらスタート
パルス(STV)およびクロック信号(YCLK)に基
づき順次シフトして走査線を順番に選択する。
【0020】また、タイミングコントローラ12は、スタ
ートパルス(STH)およびクロック信号(CLK,/
CLK)を出力し、これらスタートパルス(STH)お
よびクロック信号(CLK,/CLK)に同期してシフ
トレジスタ部6のシフトレジスタ21を順次シフトし、ア
ナログスイッチ部7にゲート信号を出力する。
【0021】一方、タイミングコントローラ12から出力
されたデジタルのデータ(DATA)は、デジタル/ア
ナログ変換器13でアナログのデータ(DATA)に変換
され、アナログスイッチ部7に出力される。
【0022】そして、アナログスイッチ部7は、シフト
レジスタ部6から出力されたゲート信号と、デジタル/
アナログ変換器13のデータ(DATA)に基づき、デー
タ線にデータを書き込む。
【0023】ここで、クロック信号(CLK,/CL
K)の出力タイミングについて図3ないし図5を参照し
て説明する。
【0024】まず、CMOS構成の走査線駆動回路部4
およびデータ線駆動回路5のnチャネルの薄膜トランジ
スタおよびpチャネルの薄膜トランジスタの特性のばら
つきにより、クロック信号(CLK,/CLK)を単に
逆位相で入力すると、図5に示す比較例のように、シフ
トレジスタ21の出力パルスbのが太くなったり、あるい
は、細くなったりする。
【0025】そこで、出力パルスbが設定値より太い場
合には、図3に示すように、ある位相のクロック信号
(CLK)に対して逆位相のクロック信号(/CLK)
の位相をXns前にずらした。これにより、シフトレジ
スタ21の出力パルスbは、ずらす前に比較して約Xns
パルス幅が細くなり、出力パルスbを所望のパルス幅に
細くすることで、クロストークの表示不良を回避でき
た。
【0026】また、出力パルスbが設定値より細い場合
には、図4に示すように、ある位相のクロック信号(C
LK)に対して逆位相のクロック信号(/CLK)の位
相をXns後にずらした。これにより、シフトレジスタ
21の出力パルスbは、ずらす前と比較して約Xnsパル
ス幅が太くなり、出力パルスbを所望のパルス幅に太く
することで、書き込み不定による表示不良を回避でき
た。
【0027】なお、いずれの場合にも、クロック信号
(CLK)とクロック信号(/CLK)の位相をずらす
時間は、たとえば液晶パネル2内の配線の遅延の位相差
などに基づいて位相をずらして、シフトレジスタ21の出
力パルスの幅を最適値に調整すればよい。
【0028】
【発明の効果】本発明によれば、クロック信号の互いに
逆位相の対をなす信号の位相を相対的にずらすことによ
り、シフトレジスタの出力パルス幅を制御し、シフトレ
ジスタの出力パルス幅が太くなることによるクロストー
クや、反対に細くなることによる書き込み不足による表
示不良を抑制できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の液書表示装置の一実施の形態を示すブ
ロック図である。
【図2】同上シフトレジスタ部を示すブロック図であ
る。
【図3】同上出力パルスを細くする場合のクロック信号
を示すタイミングチャートである。
【図4】同上出力パルスを太くする場合のクロック信号
を示すタイミングチャートである。
【図5】同上単なる逆位相のクロック信号を示すタイミ
ングチャートである。
【符号の説明】
1 液晶表示装置 3 液晶マトリクスとしての液晶表示マトリクス 4 走査線駆動回路としての走査線駆動回路部 5 データ線駆動回路 12 タイミングコントローラ 21 シフトレジスタ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の走査線、これら走査線に対して交
    差して設けられた複数のデータ線、前記走査線および前
    記データ線の交点に設けられたスイッチング素子を有す
    る液晶マトリクスと、前記走査線を順次選択する走査線
    駆動回路と、 前記データ線にデータを書き込むデータ線駆動回路と、
    クロック信号を出力するタイミングコントローラとを具
    備した液晶表示装置において、 前記データ線駆動回路は、前記クロック信号に同期して
    順次シフトパルスを転送し並列出力するシフトレジスタ
    を有し、 前記クロック信号は、互いに逆位相の信号で、この互い
    に逆位相の信号の位相を相対的にずらして前記シフトレ
    ジスタの出力パルスのパルス幅を制御することを特徴と
    する液晶表示装置。
  2. 【請求項2】 データ線駆動回路は、CMOS回路であ
    ることを特徴とする請求項1記載の液晶表示装置。
  3. 【請求項3】 逆位相の信号は、配線遅延の位相差分に
    対応して位相をずらすことを特徴とする請求項1または
    2記載の液晶表示装置。
JP16993298A 1998-06-17 1998-06-17 液晶表示装置 Pending JP2000003162A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100376350B1 (ko) * 2000-02-14 2003-03-17 엔이씨 일렉트로닉스 코포레이션 디스플레이 유닛의 구동 회로

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100376350B1 (ko) * 2000-02-14 2003-03-17 엔이씨 일렉트로닉스 코포레이션 디스플레이 유닛의 구동 회로

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