JP2000002187A - ポンプ制御機構およびそれを用いた基板処理装置ならびにポンプ制御方法 - Google Patents

ポンプ制御機構およびそれを用いた基板処理装置ならびにポンプ制御方法

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JP2000002187A
JP2000002187A JP16717098A JP16717098A JP2000002187A JP 2000002187 A JP2000002187 A JP 2000002187A JP 16717098 A JP16717098 A JP 16717098A JP 16717098 A JP16717098 A JP 16717098A JP 2000002187 A JP2000002187 A JP 2000002187A
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pump
air pressure
bellows
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processing liquid
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JP16717098A
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Yusuke Muraoka
祐介 村岡
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Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B2201/00Pump parameters
    • F04B2201/02Piston parameters
    • F04B2201/0209Duration of piston stroke

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  • Reciprocating Pumps (AREA)
  • Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 往復動ポンプの流量を正確に制御することが
できるポンプ制御機構およびそれを用いた基板処理装置
ならびにポンプ制御方法を提供する。 【解決手段】 エンドセンサ75,76によるフランジ
63a,64aの検出信号をもとにストローク時間検出
部52はそれら検出信号の時間差を計測ストローク時間
とする。駆動エア圧演算部53では計測ストローク時間
と予め設定された目標ストローク時間とが一致するよう
な指令駆動エア圧Piを算出し、駆動エア圧調整部54
はそれに応じた指令電圧の信号を圧力レギュレータ21
に送信する。これを常時行い、計測ストローク時間Tm
が一定になるようにフィードバック制御を行う。1スト
ローク当りのベローズ63,64の容積変化は一定で計
測ストローク時間も一定になるので処理液の流量は一定
になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、往復動作により
流体を送出するポンプ(以下、「往復動ポンプ」とい
う)を制御するポンプ制御機構およびそれを用いて半導
体ウエハ、フォトマスク用ガラス基板、液晶表示用ガラ
ス基板、光ディスク用基板等の基板(以下、単に「基
板」という。)に処理液による処理を施す基板処理装置
ならびにポンプ制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、処理槽に貯留した処理液に基
板を浸漬して処理する装置として、処理槽内の処理液を
循環路において浄化した後、再び処理槽に戻して利用す
るといった循環式の基板浸漬処理装置が知られている。
このような装置において、循環路には往復動作により処
理液を送出する往復動ポンプ、とりわけベローズの伸縮
により処理液を送出するベローズポンプが用いられてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ベローズポ
ンプ等の往復動ポンプにおいては、その構造上、流体の
送出量に時間的変動があるため、上記装置の循環路に流
量計を介装し、その測定に基づいて循環流量を制御する
ことは困難である。そのため、従来はポンプの初期設定
時に計測したストローク時間とポンプの1ストロークの
処理液の送出量とから循環流量の概略値を求めておき、
実際の処理中には循環流量を実時間制御することは行わ
れていなかった。
【0004】この発明は、従来技術における上述の問題
の克服を意図しており、往復動ポンプの流量を正確に制
御することができるポンプ制御機構およびそれを用いた
基板処理装置ならびにポンプ制御方法を提供することを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、この発明の請求項1に記載の機構は、往復動作によ
り流体を送出する往復動ポンプと、往復動ポンプを駆動
する駆動手段と、往復動ポンプの往復動作のうちの所定
距離の移動時間を計測する移動時間計測手段と、移動時
間の計測結果に基づいて駆動手段を制御することによ
り、往復動ポンプによる流体の送出流量を制御する制御
手段と、を備える。
【0006】また、この発明の請求項2に記載の機構
は、請求項1に記載のポンプ制御機構において、往復動
ポンプがベローズに隣接するエア室内へのエアの供給に
よりベローズ内の容積を変化させて液体を送出するベロ
ーズポンプであり、駆動手段がエア室にエアを供給する
エア供給手段であるものであって、移動時間がベローズ
の伸縮時間であることを特徴とする。
【0007】また、この発明の請求項3に記載の機構
は、請求項2に記載のポンプ制御機構であって、移動時
間計測手段は伸縮時間を計測し、制御手段は、伸縮時間
の計測結果と目標とする伸縮時間である目標伸縮時間と
が一致するようにエア供給手段に指令エア圧の信号を送
ることによりエア室へのエア供給圧をフィードバック制
御するものであることを特徴とする。
【0008】また、この発明の請求項4に記載の機構
は、請求項2または請求項3に記載のポンプ制御機構で
あって、さらに、制御手段が、指令エア圧と所定の第1
基準エア圧とを比較し、指令エア圧が第1基準エア圧以
下の場合にはベローズポンプの停止信号を出力すること
を特徴とする。
【0009】また、この発明の請求項5に記載の機構
は、請求項2または請求項3に記載のポンプ制御機構で
あって、さらに、制御手段が、指令エア圧と所定の第2
基準エア圧とを比較し、指令エア圧が第2基準エア圧以
上の場合には異常を知らせる信号を出力することを特徴
とする。
【0010】また、この発明の請求項6に記載の装置
は、請求項1ないし請求項5のいずれかに記載のポンプ
制御機構を含んでなるポンプ制御部と、基板に流体とし
ての処理液を供給して所定の処理を施す基板処理部と、
往復動ポンプが介装されるとともに少なくとも基板処理
部に通じる処理液流通経路と、を備える。
【0011】また、この発明の請求項7に記載の装置
は、請求項6に記載の基板処理装置であって、基板処理
部が処理液を貯留するとともに、貯留された処理液に基
板を浸漬して処理を施す処理槽であり、処理液流通経路
が往復動ポンプにより処理槽から流出された処理液を浄
化して処理槽に戻す処理液循環経路であることを特徴と
する。
【0012】さらに、この発明の請求項8に記載の方法
は、往復動作により流体を送出する往復動ポンプの往復
動作のうちの所定距離の移動時間を計測する移動時間計
測工程と、移動時間の計測結果に基づいて往復動ポンプ
による流体の送出流量を制御する制御工程と、を備え
る。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。
【0014】<1.実施の形態の全体構成>図1はこの
発明の実施の形態である基板浸漬処理装置1の全体構成
図である。以下、図1を用いてこの基板浸漬処理装置1
について説明していく。
【0015】基板浸漬処理装置1は、主に薬液や純水と
いった処理液を貯留する処理槽10、処理槽10内にお
いて基板Wを保持する保持台20、処理槽10に薬液や
純水を供給する供給路43、処理槽10から溢れ出した
処理液を再び処理槽10に戻すための循環路44、およ
び不要となった処理液を排出する排出路46、循環動作
を制御する循環制御部50、および循環路44中におい
て循環する処理液を圧送するベローズポンプ60を有し
ている。
【0016】処理槽10には下部に設けられた供給口1
1から薬液や純水が処理槽10内部に供給されるように
なっており、処理槽10上部から溢れ出るそれら処理液
は処理槽10の上部周囲に設けられた溝状のドレイン1
2へと流れ込むようになっている。また、処理槽10の
最下部には排出口13が形成されており、適宜処理槽1
0内部の処理液を排出できるようになっている。また、
供給口11から薬液や純水が供給されると、これらの処
理液は処理槽10内の基板Wの周囲を上昇して流れ、処
理槽10内はアップフロー(処理槽10からドレイン1
2へ処理液が常時流れ込む)状態となる。
【0017】供給路43は装置外部の純水供給源(図示
省略)から供給口11へ至る流路となっており、供給路
43には純水供給源から供給口11に向かって順に、純
水供給弁431、混合器432、供給路弁433が設け
られている。混合器432には各種薬液の原液の供給路
が薬液供給弁434を介して接続されており、これらの
薬液供給弁434が開閉されることにより、各種薬液の
原液が純水により希釈された薬液となって供給口11に
導かれたり、純水のみが供給口11へと導かれるように
なっている。
【0018】循環路44はドレイン12から供給口11
へ至る流路となっており、供給口11近傍では供給路4
3と循環路44とは共通の流路となっている。循環路4
4にはドレイン12から供給口11に向かって順に、オ
ーバーフロー受け441、ポンプ用弁442、ベローズ
ポンプ60、ダンパ443、フィルタ444、循環路弁
445が設けられている。
【0019】オーバーフロー受け441はドレイン12
から導かれる処理液をある程度貯留しておくためのもの
であり、オーバーフロー受け441に受け入れられた処
理液のうち余剰のものは排出路46へと導かれる。すな
わち、オーバーフロー受け441は循環路44において
再利用する処理液をバッファとしてある程度貯留する役
割と余剰の処理液を排出する役割とを兼ねている。
【0020】ベローズポンプ60は往復動ポンプの一種
であり、循環路44内の処理液の流れを生じさせる動力
源となるものであり、ベローズポンプ60の動作は循環
制御部50により制御される。なお、ベローズポンプ6
0の詳細は後述する。また、ダンパ443はベローズポ
ンプによる処理液の脈動を抑えるための緩衝手段であ
る。さらに、フィルタ444は循環路44内の処理液に
含まれる不要物質を除去する役割を果たしている。
【0021】排出路46は排出口13やオーバーフロー
受け441から排出される処理液を基板浸漬処理装置1
外部へと導く流路であり、排出口13については排出口
弁461が設けられ、オーバーフロー受け441につい
てはオーバーフロー受け弁462が設けられている。
【0022】循環制御部50はベローズポンプ60の制
御および供給路43や循環路44に設けられている各弁
の開閉の制御を通じて供給路43や循環路44内の処理
液の流れを制御するとともに、後に詳述するようにベロ
ーズポンプ60やフィルタ444の異常を検出する役割
を担っている。
【0023】<2.実施の形態の主要部>図2はベロー
ズポンプ60の構造および循環制御部50の機能を説明
するための図である。まず図2を用いてベローズポンプ
60の構造について説明する。
【0024】ベローズポンプ60は、対向して配置され
た一対のシリンダ61および62を有しており、各シリ
ンダ61,62内には、ベローズ63,64がそれぞれ
配置されている。シリンダ61,62の内部空間はそれ
ぞれエア室となっており、この一対のエア室には、電磁
弁SVAを介してエアが交互に供給され、またシリンダ
61,62のエア室の空気は、電磁弁SVAを介して交
互に排気されるようになっている。すなわち、シリンダ
61,62のエア室のうちの一方にエアが供給されると
きには、他方のエア室内のエアが排気される。ベローズ
63,64のフランジ63aおよび64aは、連結部材
66によって連結されており、一方のベローズの伸長と
他方のベローズの収縮とが同期するようになっている。
【0025】また、シリンダ61,62にはそれぞれの
内部のベローズ63または64が伸張した状態でのフラ
ンジ63aまたは64aを捉えることができるエンドセ
ンサ75,76が設けられている。
【0026】ベローズ63,64の内部空間は、処理液
室になっており、この処理液室は上流(ドレイン12)
側からの処理液が導かれる処理液供給路67,68とそ
れそれ連通している。この処理液供給路67,68に
は、上流側への逆流を防止する逆止弁69,70がそれ
ぞれ介装されている。また、ベローズ63,64の内部
空間により形成された処理液室は、下流(供給口11)
側に向けて処理液を導く処理液流出路71.72とそれ
ぞれ連通している。この処理液流出路71,72には、
下流側への処理液の流出のみを許容する逆止弁73,7
4がそれぞれ介装されている。
【0027】電磁弁SVAは、4ボート・2ボジション
型の電磁弁であり、シリンダ61内のエア室のエアを排
気し、シリンダ62内のエア室にエアを供給する第1位
置(左位置:図示の位置)と、シリンダ61内のエア室
にエアを供給するとともに、シリンダ62内のエア室の
エアを排気する第2位置(右位置)とをとることができ
る。この電磁弁SVAには、この発明の「駆動手段」に
相当するエア供給源ASから圧力レギュレータ21を介
して、駆動エア供給ライン22から、圧力制御されたエ
アが供給されるようになっている。
【0028】電磁弁SVAとシリンダ61との間のエア
流通路には、電磁弁SV1(ノーマルオープン)が介装
されている。同様に、電磁弁SVAとシリンダ62との
間のエア流通路には、電磁弁SV2(ノーマルオープ
ン)が介装されている。電磁弁SVA.SV1.SV2
は、CPUやそれに関連するメモリなどを有する循環制
御部50内の電磁弁制御部57によって制御されるよう
になっている。この電磁弁制御部57には、エンドセン
サ75および76からのフランジ63aまたは64aの
検出信号であるエンド検出信号が入力されている。
【0029】処理液を下流側に向けて圧送する通常動作
モード時には、電磁弁制御部57は、電磁弁SV1およ
びSV2をいすれも開成する一方、電磁弁SVAを第1
位置と第2位置とで交互に切り換える。これにより、電
磁弁SVAが第1位置にあるときには、シリンダ62に
エアが供給され、シリンダ61内のエアが電磁弁SVA
を介して排気される。これにより、ベローズ64が収縮
して、このベローズ64の内部の処理液室内の処理液
は、処理液流出路72および逆止弁74を通って下流側
へ向けて圧送される。このとき、ベローズ63は伸長
し、その内部の処理液室には、上流側からの処理液が、
逆止弁69および処理液供給路67を介して供給され
る。また、電磁弁SVAを第2位置とすれば、この電磁
弁SVAからシリンダ61にエアが供給され、シリンダ
62内のエアは電磁弁SVAを介して排気される。その
結果、ベローズ63が収縮し、ベローズ64が伸長す
る。したがって、この場合には、上流側からの処理液は
ベローズ64の内部の処理液室に導入され、ベローズ6
3の内部の処理液室内の処理液が下流側へ圧送されるこ
とになる。こうして、ベローズ63,64が交互に伸縮
することにより、ほぽ連続的に処理液を供給できる。
【0030】このような構造であるので、ベローズポン
プは摺動部分が少ないため、基板処理の品質を低下させ
るパーティクル等の汚染物質が発生しにくく、良好な基
板処理を行うことができる。
【0031】つぎに、循環制御部50のベローズポンプ
60の制御機構について説明する。なお、図2における
循環制御部50の各機能ブロックの動作は実際には循環
制御部50を構成するCPU、メモリ等によりソフトウ
エア的に実現される。
【0032】循環制御部50では上述のベローズポンプ
の第1位置と第2位置との状態の変化(1ストローク)
の時間として計測される計測ストローク時間Tmと予め
設定された目標となるストローク時間である目標ストロ
ーク時間Toとの差に応じた指令駆動エア圧PiのPI
D制御、 Pi=PID(Tm−To) を行う。
【0033】具体的にその制御を説明する。まず、エン
ドセンサ75,76のそれぞれによるエンド検出信号の
それぞれはストローク時間検出部52に送られる。な
お、ここでいうストローク時間が本発明の「伸縮時間」
に相当し、エンドセンサ75,76およびストローク時
間検出部52が本発明の「移動時間計測手段」に相当す
る。
【0034】ストローク時間検出部52ではそれらの信
号を受けた時間差を計測ストローク時間Tmとしてその
信号を駆動エア圧演算部53に送る。
【0035】駆動エア圧演算部53ではストローク時間
検出部52で得られた計測ストローク時間Tmと予め設
定された目標ストローク時間Toとの差が「0」、すな
わち両者が一致するような指令駆動エア圧Piを算出
し、その指令駆動エア圧Piの信号を駆動エア圧調整部
54に送る。そして駆動エア圧調整部54はそれに応じ
た指令電圧の信号を圧力レギュレータ21に送信するこ
とによって、ベローズポンプ60に供給する駆動エア圧
を制御する。それによって、計測ストローク時間Tmが
一定になるようにフィードバック制御を行っている。
【0036】そして、ベローズ63および64の容積変
化は1ストローク当り一定量であり、処理液は非圧縮性
の流体とみなせるので、ベローズポンプ60の1ストロ
ーク当りの処理液送出量は一定となる。したがって、上
記のように1ストロークの時間を一定にすることによ
り、単位時間当りの処理液の送出量、すなわち、処理液
の流量(循環流量)を一定にすることができる。
【0037】また駆動エア圧演算部53は計測ストロー
ク時間Tmが所定のしきい値である臨界ストローク時間
Ts以下(Tm≦Ts)に一度でもなった場合は、異常
信号を異常処理部56に送信し、異常処理部ではベロー
ズ63,64のうちの少なくとも一方が破損したとし
て、電磁弁制御部57に異常信号を送り、電磁弁制御部
57は電磁弁SV1およびSV2をいずれも閉じてベロ
ーズポンプ60を停止するとともに、その旨をモニタ5
8に表示し、さらにスピーカ59から警報音を発する。
【0038】また駆動エア圧監視部55では駆動エア圧
調整部54からの指令駆動エア圧Piを表わす信号を受
信する。それを所定のしきい値であるフィルタ交換圧P
fおよびベローズ破損圧Pbと比較する。なお、圧力レ
ギュレータ21、駆動エア圧調整部54および駆動エア
圧監視部55が本発明の「制御手段」に相当する。
【0039】すなわち、指令駆動エア圧Piがベローズ
破損圧Pb以下(Pi≦Pb)の関係を所定ストローク
数(例えば10ストローク)の間連続して満たせば、駆
動エア圧監視部55は上記駆動エア圧演算部53による
異常信号と同様の異常信号(本発明の「停止信号」に相
当)を異常処理部56に送信し、異常処理部56では、
この場合もベローズ63,64のうちの少なくとも一方
が破損したとして、上記と同様にして、ベローズポンプ
60を停止し、その旨をモニタ58に表示するとともに
スピーカ59から警報音を発する。
【0040】また、指令駆動エア圧Piがフィルタ交換
圧Pf以上(Pi≧Pf)の関係を所定ストローク数
(例えば10ストローク)の間連続して満たせば、フィ
ルタ444が目詰りを起こしていると考えられるので、
駆動エア圧監視部55は上記とは異なる異常信号(本発
明の「異常を知らせる信号」に相当)を異常処理部56
に送信し、異常処理部56はフィルタ444の確認およ
び交換を促す旨をモニタ58に表示するとともに、スピ
ーカ59から警報音を発する。これに応じてオペレータ
がフィルタ444のチェックを行い必要に応じて交換す
る。
【0041】このような薬液や純水の循環流量の制御、
およびベローズ63,64の破損やフィルタ444の目
詰まりの監視の基に、循環路44においてそれら処理液
を循環させつつ処理槽10において基板浸漬処理を行
う。
【0042】以上説明したように、この実施の形態によ
れば、ベローズポンプ60の計測ストローク時間Tmを
計測し、それに基づいて循環制御部50によってベロー
ズポンプ60による処理液の送出流量を制御するため、
ベローズポンプ60の1ストローク当りの処理液の送出
量は一定である一方、ストローク時間を制御することで
処理液の送出流量を正確に制御することができる。ま
た、流量計を別途設けてその計測結果に基づいて流量を
制御する必要がない。そのため、装置の製造コストを抑
えた簡単な機構で応答性のよい流量制御を行うことがで
きる。
【0043】また、循環制御部50は計測ストローク時
間Tmと目標ストローク時間Toとが一致するように駆
動エア圧をフィードバック制御するため、応答性のよい
流量制御を行うことができ、とりわけ1ストロークごと
にベローズポンプ60の制御を行うことにより精密な流
量制御を行うことができる。
【0044】そして、このようなベローズポンプ60お
よび循環制御部50を備える基板浸漬処理装置1によれ
ば、循環路44において処理槽10から流出された処理
液をベローズポンプ60で処理槽10に循環しつつ基板
浸漬処理を行う際に循環制御部50によりその循環流量
を一定に保つため、循環流量の低下によるフィルタ44
4でのパーティクル除去量の減少を抑えることができ、
それにより基板処理品質の低下(洗浄不良や不良基板の
発生)を防止することができる。さらに、ベローズポン
プは回転式のポンプ等の他のポンプと比較して可動部材
の接触部分が少ないのでパーティクル等の基板処理に悪
影響を及ぼす物質の発生を抑えることができるので、よ
り高品質な基板処理を行うことができる。
【0045】また、循環制御部50は指令駆動エア圧P
iと所定のベローズ破損圧Pbとを比較し、指令駆動エ
ア圧Piがベローズ破損圧Pb以下の場合にはベローズ
ポンプ60を停止させ、モニタ表示および警報を行うた
め、ベローズ63,64の破損を短時間で捉えられるの
で、処理液の余分な消費を抑えることができ、その後の
メンテナンスも容易となる。そのため、このような循環
制御部50およびベローズポンプ60を備える基板浸漬
処理装置1によればダウンタイムを減少させ、メンテナ
ンスコストを抑えることができる。
【0046】また、循環制御部50は計測ストローク時
間Tmが臨界ストローク時間Ts以下に一度でもなった
場合はベローズポンプ60を停止させ、その旨のモニタ
表示および警報を行うので、上記の指令駆動エア圧Pi
による監視より早くベローズ破損を捉えられる場合があ
り、その場合には、上記効果を一層顕著なものとするこ
とができる。
【0047】また、循環制御部50は指令駆動エア圧P
iと所定のフィルタ交換圧Pfとを比較し、指令駆動エ
ア圧Piがフィルタ交換圧Pf以上の場合には異常をモ
ニタ表示および警報を行うため、フィルタ444の目詰
まり等のフィルタ異常も発生から短時間のうちに捉え
て、フィルタ交換等の対処が迅速に行える。それによ
り、定期的なメンテナンスが不要となる。そのため、こ
のような循環制御部50およびベローズポンプ60を備
える基板浸漬処理装置1によればダウンタイムを減少さ
せ、メンテナンスコストを抑えることができる。
【0048】<3.変形例>上記実施の形態において基
板浸漬処理装置1およびそれによる処理液循環制御の一
例を示したが、この発明はこれに限られるものではな
い。
【0049】例えば、上記実施の形態では、ベローズポ
ンプ60に対してストローク時間を計測して、それをも
とに循環流量を制御するものとしたが、往復動作により
流体を送出するポンプであれば空気圧シリンダ等の空気
圧アクチュエータを用いたポンプやダイヤフラムを用い
たポンプ等のその他のものに対しても同様にして流量の
制御が可能である。
【0050】上記実施の形態は、ベローズポンプの形態
を一対のベローズを交互に伸縮させる構成のダブルベロ
ーズポンプとしたが、1つのベローズが伸縮することに
よって流体を圧送する構成のシングルベローズ型のベロ
ーズポンプであっても良い。
【0051】また、上記実施の形態では流体としては薬
液や純水といった処理液としたが、レジスト,スラリー
等の流体であってもよい。
【0052】また、上記実施の形態では、ベローズポン
プ60および循環制御部50を循環路44中に設けて処
理液を循環させて処理槽10において基板Wを処理する
ものとしたが、供給路43中に上記実施の形態と同様の
ベローズポンプおよびその制御機構を設け、処理槽への
処理液の供給の際に利用するものとしてもよい。
【0053】また、上記実施の形態では、指令駆動エア
圧Piとベローズ破損圧Pbやフィルタ交換圧Pfと比
較することによりベローズ破損やフィルタ交換時期を判
断したが、指令駆動エア圧Piの指令によるエアの供給
ではうまく駆動エア圧を制御できない場合等も考慮し
て、上記比較の代わりに圧力レギュレータ21における
供給エア圧の計測値である計測エア圧とベローズ破損圧
Pbやフィルタ交換圧Pfとの比較を行ったり、この計
測エア圧による判定結果と上記指令駆動エア圧Piによ
る判定結果とを併用していずれかベローズ破損またはフ
ィルタ交換の条件にあえばそれらの異常処理を行うもの
としてもよい。
【0054】さらに、上記実施の形態では計測ストロー
ク時間Tmとして1ストローク分の動作時間を計測する
ものとしたが、数ストローク単位もしくは各シリンダに
複数のセンサを設けて1ストローク以下のベローズの移
動時間を計測し、それに対応した目標時間と比較するこ
とにより流量を制御するものとしてもよい。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1ないし請
求項5および請求項8の発明によれば、往復動ポンプの
往復動作のうちの所定距離の移動時間を計測し、その計
測結果に基づいて往復動ポンプによる流体の送出流量を
制御するため、上記往復動ポンプの単位往復動作による
送出量は一定値である一方で、移動時間を制御すること
によって流体の送出流量を正確に制御することができ
る。また、流量計を別途設けてその計測結果に基づいて
流量を制御する必要がないため、製造コストを抑えた簡
単な機構で応答性のよい流量制御を行うことができる。
【0056】また、とくに請求項3の発明によれば、伸
縮時間の計測結果と目標伸縮時間とが一致するようにエ
ア供給圧をフィードバック制御するため、応答性のよい
流量制御を行うことができ、例えば1往復動作ごとに制
御することにより精密な制御を行うことができる。
【0057】また、とくに請求項4の発明によれば、指
令エア圧と所定の第1基準エア圧とを比較し、指令エア
圧が第1基準エア圧以下の場合にはベローズポンプの停
止信号を出力するため、ベローズの破損を短時間で捉え
られるので、流体の余分な消費を抑えることができる。
【0058】また、とくに請求項5の発明によれば、指
令エア圧と所定の第2基準エア圧とを比較し、指令エア
圧が第2基準エア圧以上の場合には異常を知らせる信号
を出力するため、フィルタの目詰まり等のフィルタ異常
をも異常発生から短時間で捉えることができる。
【0059】また、とくに請求項6の発明によれば、請
求項1ないし請求項5のいずれかに記載のポンプ制御機
構を含むポンプ制御部を備え、少なくとも基板処理部に
通じる処理液流通経路に往復動ポンプが介装されるた
め、往復動ポンプの制御を通じて処理液の流量を正確に
制御した基板処理を行うことができ、均一な品質の基板
処理を行うことができる。また、流量計を別途設けてそ
の計測結果に基づいて流量を制御する必要がないため、
装置の製造コストを抑えることができるとともに、簡単
な機構で応答性の高い流量制御のもとに基板処理を行う
ことができる。
【0060】また、とくに請求項7の発明によれば、処
理液流通経路が往復動ポンプにより処理槽から流出され
た処理液を浄化して前記処理槽に戻すものであるため、
循環流量の低下による処理液の浄化機能の低下を防止で
き、それによる高品質な基板処理を維持することができ
る。さらに、請求項2〜請求項5のポンプ制御機構を用
いた場合には、往復動ポンプがベローズポンプであるた
め、可動部材の接触部分が少ないのでパーティクル等の
基板処理に悪影響を及ぼす物質の発生を抑えることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態である基板浸漬処理装置の
全体構成図である。
【図2】ベローズポンプの構造および循環制御部の機能
を説明するための図である。
【符号の説明】
1 基板浸漬処理装置 10 処理槽 21 圧力レギュレータ 43 供給路 44 循環路 50 循環制御部 52 ストローク時間検出部(75,76と併せて移動
時間計測手段) 53 駆動エア圧演算部 54 駆動エア圧調整部 55 駆動エア圧監視部(21,54と併せて制御手
段) 56 異常処理部 58 モニタ 59 スピーカ 60 ベローズポンプ 61,62 シリンダ(エア室) 63,64 ベローズ 75,76 エンドセンサ 444 フィルタ AS エア供給源(駆動手段) W 基板
フロントページの続き Fターム(参考) 3H045 AA02 AA08 AA22 BA19 DA10 EA12 EA13 EA26 EA42 3H075 AA09 BB04 BB14 BB16 CC30 CC40 DA05 DB10 DB45 EE04 EE08 EE12 EE18 3H077 AA08 BB10 CC03 CC07 CC17 DD14 EE16 FF03 FF45 FF55

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 往復動作により流体を送出する往復動ポ
    ンプと、 前記往復動ポンプを駆動する駆動手段と、 前記往復動ポンプの往復動作のうちの所定距離の移動時
    間を計測する移動時間計測手段と、 前記移動時間の計測結果に基づいて前記駆動手段を制御
    することにより、前記往復動ポンプによる流体の送出流
    量を制御する制御手段と、を備えることを特徴とするポ
    ンプ制御機構。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のポンプ制御機構におい
    て、 前記往復動ポンプがベローズに隣接するエア室内へのエ
    アの供給により前記ベローズ内の容積を変化させて液体
    を送出するベローズポンプであり、 前記駆動手段が前記エア室にエアを供給するエア供給手
    段であるものであって、 前記移動時間が前記ベローズの伸縮時間であることを特
    徴とするポンプ制御機構。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のポンプ制御機構であっ
    て、 前記移動時間計測手段は前記伸縮時間を計測し、 前記制御手段は、前記伸縮時間の計測結果と目標とする
    伸縮時間である目標伸縮時間とが一致するように前記エ
    ア供給手段に指令エア圧の信号を送ることにより前記エ
    ア室へのエア供給圧をフィードバック制御するものであ
    ることを特徴とするポンプ制御機構。
  4. 【請求項4】 請求項2または請求項3に記載のポンプ
    制御機構であって、さらに、 前記制御手段が、前記指令エア圧と所定の第1基準エア
    圧とを比較し、前記指令エア圧が前記第1基準エア圧以
    下の場合には前記ベローズポンプの停止信号を出力する
    ことを特徴とするポンプ制御機構。
  5. 【請求項5】 請求項2または請求項3に記載のポンプ
    制御機構であって、さらに、 前記制御手段が、前記指令エア圧と所定の第2基準エア
    圧とを比較し、前記指令エア圧が前記第2基準エア圧以
    上の場合には異常を知らせる信号を出力することを特徴
    とするポンプ制御機構。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし請求項5のいずれかに記
    載のポンプ制御機構を含んでなるポンプ制御部と、 基板に前記流体としての処理液を供給して所定の処理を
    施す基板処理部と、 前記往復動ポンプが介装されるとともに少なくとも前記
    基板処理部に通じる処理液流通経路と、を備えることを
    特徴とする基板処理装置。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の基板処理装置であっ
    て、 前記基板処理部が処理液を貯留するとともに、貯留され
    た処理液に基板を浸漬して処理を施す処理槽であり、 前記処理液流通経路が前記往復動ポンプにより前記処理
    槽から流出された処理液を浄化して前記処理槽に戻す処
    理液循環経路であることを特徴とする基板処理装置。
  8. 【請求項8】 往復動作により流体を送出する往復動ポ
    ンプの前記往復動作のうちの所定距離の移動時間を計測
    する移動時間計測工程と、 前記移動時間の計測結果に基づいて前記往復動ポンプに
    よる流体の送出流量を制御する制御工程と、を備えるこ
    とを特徴とするポンプ制御方法。
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