WO2023223876A1 - 加熱調理器 - Google Patents

加熱調理器 Download PDF

Info

Publication number
WO2023223876A1
WO2023223876A1 PCT/JP2023/017358 JP2023017358W WO2023223876A1 WO 2023223876 A1 WO2023223876 A1 WO 2023223876A1 JP 2023017358 W JP2023017358 W JP 2023017358W WO 2023223876 A1 WO2023223876 A1 WO 2023223876A1
Authority
WO
WIPO (PCT)
Prior art keywords
heating
control unit
heatable
unit
information
Prior art date
Application number
PCT/JP2023/017358
Other languages
English (en)
French (fr)
Inventor
真哉 岩垂
巌徹 松井
直哉 谷口
Original Assignee
パナソニックIpマネジメント株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by パナソニックIpマネジメント株式会社 filed Critical パナソニックIpマネジメント株式会社
Publication of WO2023223876A1 publication Critical patent/WO2023223876A1/ja

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24CDOMESTIC STOVES OR RANGES ; DETAILS OF DOMESTIC STOVES OR RANGES, OF GENERAL APPLICATION
    • F24C7/00Stoves or ranges heated by electric energy
    • F24C7/02Stoves or ranges heated by electric energy using microwaves
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24CDOMESTIC STOVES OR RANGES ; DETAILS OF DOMESTIC STOVES OR RANGES, OF GENERAL APPLICATION
    • F24C7/00Stoves or ranges heated by electric energy
    • F24C7/04Stoves or ranges heated by electric energy with heat radiated directly from the heating element

Definitions

  • the present disclosure provides a cooking device that determines whether or not to heat an object according to an index indicating how unsuitable an object is to be heated.
  • the index is determined according to the type of object.
  • this index will be referred to as inadequate heating.
  • the cooking device includes a heating chamber, a detector, and a control section.
  • the heating chamber can contain an object.
  • the detector is placed in the heating chamber.
  • the control unit determines whether the object is a heatable object or a non-heatable object based on the detection information detected by the detector. When the control unit determines that the object is a heatable object, the control unit heats the object accommodated in the heating chamber. When the control unit determines that the object cannot be heated, the control unit avoids heating depending on the inappropriateness of heating the object.
  • the determining unit 32 may acquire detection information such as temperature information and weight information of the object 2 detected by the sensors 35 along with the image information of the object 2. Based on this information, the determining unit 32 recognizes the type of the object 2, determines whether the object 2 is an object that cannot be heated, and, if the object 2 is an object that cannot be heated, determines whether the heating is inappropriate. You may do so.
  • the judgment unit 32 selects the result with the largest number of the same judgment results. may be adopted.
  • the determining unit 32 may implement multiple types of methods regarding determining the object 2 using image information.
  • the determination unit 32 may use, for example, a plurality of deep learning methods or learning models, or detection using deep learning and image processing.
  • the determining unit 32 determines that the object 2 is not an unheatable object, it can immediately heat the object 2. In this case, the processing speed can be improved by omitting the determination of the inappropriateness of heating.
  • the control unit 30 avoids heating when the heating inappropriateness of the object 2 is high, while the notification unit 24 notifies the user when the heating inappropriateness of the object 2 is low.
  • the notification unit 24 upon receiving the instruction signal from the control unit 30, the notification unit 24 provides visual notification using the display unit 21 and audio notification using the sound generation unit 23.
  • control unit 30 prompts the user to open/close the door 15 and remove the bag containing condiments such as Worcestershire sauce and mayonnaise stuck to the outside of the lunch box based on the notification from the notification unit 24. Good too.
  • control unit 30 determines that the object 2 is a non-heatable object and determines that the heating inappropriateness is higher than the threshold (YES in step SB10), it stops heating the object 2 (step SB13). At the same time, the control unit 30 causes the notification unit 24 to notify that the heating inappropriateness of the object 2 is high.
  • the cooking device 1 obtains new information from the cloud server or the management server.
  • the heating cooker 1 sends image information and detection information to the server, and the server determines whether the object 2 is heatable or non-heatable, and whether the heating inappropriateness of the object 2 is higher than a threshold value. You can judge.

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Electric Ovens (AREA)
  • Electric Stoves And Ranges (AREA)

Abstract

本開示の加熱調理器は、加熱室(12)と、検出器(14,35)と、制御部(30)と、を備える。加熱室(12)は物体(2)を収容可能である。検出器(14,35)は加熱室(12)に配置される。制御部(30)は、検出器(14,35)により検出された検出情報に基づいて、加熱室(12)に収容されている物体(2)が加熱可能物であるか加熱不可物であるかを判断する。制御部(30)は、物体(2)が加熱可能物であると判断した場合、物体(2)の加熱を行う。制御部(30)は、物体(2)が加熱不可物であると判断した場合、物体(2)の加熱不適度に応じて物体(2)の加熱を回避する。

Description

加熱調理器
 本開示は加熱調理器に関する。
 特許文献1は、加熱調理部と、撮影部と、画像認識部と、調整部と、表示部とを備えた加熱調理器を開示する。特許文献1に記載の加熱調理器において、画像認識部は、物体が加熱調理部に配置されるか否かを判定し、さらに、物体が異物であるか否かを判定する。画像認識部が、物体が加熱調理部に配置されていないと判定した場合、または、物体が異物であると判定した場合、表示部は、物体に関する候補を表示しない。
 特許文献2は、撮影部と、画像認識部と、選択肢抽出部と、表示部と、設定ダイヤルと、を備えた加熱調理器を開示する。特許文献2に記載の加熱調理器において、撮影部は、加熱室内の画像を撮影する。画像認識部は、画像を解析して物体の候補を調整する。選択肢抽出部は、物体の候補から選択肢を抽出する。表示部は選択肢を表示する。設定ダイヤルは、選択肢の中から一つの候補の入力を択一的に受け付ける。
国際公開第2020/054609号 特開2014-202414号公報
 本開示は、加熱に適さない物体がどの程度加熱に適さないかを示す指標に応じて加熱を行なうか否かを判断する加熱調理器を提供する。その指標は物体の種類に応じて定められる。以下、その指標を加熱不適度と呼ぶ。
 本開示における加熱調理器は、加熱室と、検出器と、制御部と、を備える。加熱室は、物体を収容可能である。検出器は加熱室に配置される。制御部は、検出器により検出された検出情報に基づいて、物体が加熱可能物であるか加熱不可物であるかを判断する。制御部は、物体が加熱可能物であると判断した場合、加熱室に収容されている物体の加熱を行う。制御部は、物体が加熱不可物であると判断した場合、物体の加熱不適度に応じて加熱を回避する。
 本開示における加熱調理器は、加熱室に収容されている物体が加熱不可物である場合、適切に加熱を回避することができ、加熱調理器の安全性と利便性とを向上させることができる。
図1は、本開示の実施の形態1に係る加熱調理器の斜視図である。 図2は、実施の形態1に係る加熱調理器における操作パネルの平面図である。 図3は、実施の形態1に係る加熱調理器の機能構成を示すブロック図である。 図4は、実施の形態1に係る加熱調理器の動作を示すフローチャートである。 図5は、本開示の実施の形態2に係る加熱調理器の動作を示すフローチャートである。
 (本開示の基礎となった知見など)
 従来の電子レンジには、物体を温める際、加熱室内を撮影した画像から、加熱室に収容されている物体の種類などを特定し、その結果に基づいて自動的に加熱を行う技術を備えたものがある。この種の電子レンジでは、その画像に基づいて、物体が加熱に適さないものであると判断された場合、加熱が回避される。
 しかしながら、この技術において、実際はその物体が加熱可能物であっても誤って加熱不可物であると判断された場合、加熱を行うことができない。本願発明者らはこの問題を解決するために、本開示の主題を構成するに至った。
 本開示は、物体の加熱不適度に応じて加熱を回避することにより、加熱調理器の安全性と利便性とを向上させることができる加熱調理器を提供する。
 以下、図面を参照しながら、実施の形態を詳細に説明する。ただし、例えば、既知の事項の詳細説明、または、実質的に同一の構成に対する重複説明を省略する場合がある。
 (実施の形態1)
 以下、図面を用いて、本開示の実施の形態1について説明する。
 [1-1.構成]
 [1-1-1.加熱調理器の構成]
 図1は、本実施の形態に係る加熱調理器1の斜視図である。図1に示すように、加熱調理器1は、箱型の筐体10を備える。筐体10の前面に、開口11が形成される。筐体10は、その内部に設けられて、物体2を収容することが可能な加熱室12を備える。加熱室12は、内部側面に設けられた照明部13を備える。照明部13は、加熱室12の内部側面から内部全体の照明を行う。
 加熱室12は、内部上面に配置されたカメラ14を備える。カメラ14が加熱室12の内部上面に配置されることで、加熱室12の内部全体を撮影することができる。
 加熱調理器1は、カメラ14により撮影された、加熱室12に収容された物体2の画像情報から、物体2に関連する加熱情報を検知するよう構成される。カメラ14は、物体2に設けられたバーコード、QRコード(登録商標)などコード情報を読み取ることも可能である。
 筐体10の前面に、開口11の一側辺を中心として左右に開閉可能な扉15が取付けられる。筐体10の前面、かつ、開口11および扉15の上方に、表示部21と、操作部22と、を備えた操作パネル20が配置される。
 図2は、操作パネル20の平面図である。図2に示すように、操作パネル20は、表示部21と、操作部22と、を備える。表示部21は、加熱制御情報を表示するためのLED(Light Emitting Diode)表示素子を含む。操作部22は、各種調理メニューの設定および特殊操作を行うための数字ボタンと、物体2の加熱処理を開始するためのスタートボタンと、を備える。
 [1-1-2.制御構成]
 図3は、本実施の形態に係る加熱調理器1の機能構成を示すブロック図である。図3に示すように、加熱調理器1は、制御部30と、記憶部34と、を備える。制御部30は、例えば、CPU(Central Processing Unit)などのプロセッサと、半導体メモリと、を備える。制御部30において、プロセッサが、半導体メモリに記憶された制御プログラムに従って処理を実行することで、各種処理を実行する。
 制御部30は、認識部31と、判断部32と、動作制御部33と、を備える。記憶部34は、例えば、物体2の画像情報、コード情報、物体2の寸法情報、および重量情報を記憶する。
 さらに、記憶部34は、物体2の種類の各々に対する加熱不適度と行うべき処理とを記憶する。例えば、記憶部34は、PET(Polyethylene Terephthalate)ボトルは加熱不適度が高くて加熱は回避すべきであるという情報、調味料のウスターソースは加熱不適度が低く、使用者への報知のみ行うという情報を記憶する。
 コード情報は、物体2が加熱可能物であるか加熱不可物であるかの情報を含む。物体2が加熱不可物である場合、コード情報は、物体2の加熱不適度、物体2の種類に対する加熱出力および加熱時間などを含む。物体2の種類に対する加熱出力および加熱時間の情報とは、例えば、1200Wの加熱出力で1分30秒間加熱することである。
 制御部30は、報知部24と、操作部22と、加熱部25と、カメラ14と、センサ類35と、に接続される。報知部24は、表示部21と、発音部23と、を備える。発音部23は、例えば、加熱調理器1に配置されたブザー、スピーカーなどの音を発するための要素を含む。加熱部25は、物体2を加熱することが可能な要素である。加熱部25は、例えば、誘電加熱用のマグネトロン、輻射加熱用のシーズヒータ(Sheathed heater)を含む。
 制御部30は、操作部22と、加熱部25と、に接続される。制御部30は、操作部22に対する使用者の操作情報を操作部22から受信する。制御部30(具体的には動作制御部33)は、操作部22に対する使用者の操作情報に基づいて加熱部25を制御する。動作制御部33は、カメラ14と、報知部24と、加熱部25と、を制御する。
 本実施の形態において、カメラ14は主要なセンサとして機能し、センサ類35は他のセンサとして機能する。センサ類35は、温度センサ、重量センサ、赤外線センサを含む。
 制御部30は、カメラ14により撮影された物体2の画像情報を受信する。制御部30は、センサ類35により検出された検出情報を受信する。
 以下、センサ類35により検出された検出情報を、センサ類35の検出情報と呼ぶ。センサ類35の検出情報は、例えば、加熱室12の内部温度、物体2の重量、物体2の温度を含む。
 本実施の形態に係る検出器は、カメラ14と、センサ類35と、を含む。すなわち、本実施の形態において、検出器により検出された検出情報とは、物体2の画像情報と、センサ類35の検出情報と、の両方または一方を意味する。
 制御部30において、認識部31は、物体2の画像情報に基づいて、加熱室12に収容された物体2を認識する。判断部32は、認識部31により認識された物体2と、記憶部34に記憶される物体2の画像情報と、を比較する。これにより、判断部32は、画像に含まれて、認識部31により認識された物体2が加熱可能物であるか加熱不可物であるかを判断する。
 例えば、PETボトルに対する判断部32の判断基準が確からしさ「90%」に設定される場合、判断部32が、認識部31により認識された物体2がPETボトルである確からしさを「95%」と判断すると、物体2はPETボトルであると判定する。判断部32の判断基準とは、判断部32による判断結果である確からしさに対する閾値(%)である。記憶部34は、あらかじめ定められた判断基準を記憶する。
 判断部32は、画像の中に複数種類の物体2が含まれると判断した場合、複数種類の物体2にそれぞれの判断基準を適用して判断する。例えば、ウスターソース、弁当に対する確からしさの判断基準をそれぞれ「50%」、「90%」と仮定する。この場合、判断部32が、確からしさを弁当に対して「95%」、ウスターソースに対して「55%」と判断すると、複数種類の物体2が弁当とウスターソースとであると判定する。
 ウスターソースは弁当の上面に貼り付けられることが多いため、本実施の形態によれば、弁当と、弁当の上面に貼り付けられたウスターソースと、を判定することができる。
 なお、判断部32は、物体2の種類に関する確からしさ(%)を、人工知能、機械学習、ディープラーニングなどの手法で決定してもよい。これら判断部32による判断に対する閾値は、任意に設定することができる。
 物体2が加熱可能物であるか加熱不可物であるかを判断する場合、物体2に提供されたコード情報をカメラ14により読み取り、このコード情報に基づいて、判断部32は、記憶部34に記憶された物体2の情報を取得してもよい。
 このコード情報と物体2の情報とにより、判断部32は、物体2が加熱可能物であるか加熱不可物であるか、および、物体2が加熱不可物である場合、その加熱不適度が高いか低いか、を判断することができる。
 物体2の画像情報を取得する際に、コード情報を取得することで、画像情報の取得と判断部32による判断とを同時に行ってもよい。
 まず、判断部32は、物体2の画像情報に基づいて物体2が加熱不可物であるか否か、および、物体2が加熱不可物である場合、その加熱不適度が高いか低いか、を判断してもよい。その後、判断部32は、コード情報に基づいて、その判断が正しいか正しくないかを検証してもよい。
 判断部32は、物体2の画像情報とともに、センサ類35により検出された物体2の温度情報、重量情報などの検出情報を取得してもよい。判断部32は、これらの情報に基づいて物体2の種類の認識、物体2が加熱不可物であるか否かの判断、および、物体2が加熱不可物である場合、その加熱不適度の判断を行ってもよい。
 この場合、判断部32は、物体2の画像情報と、センサ類35の検出情報と、を同時に用いて判断してもよい。判断部32は、物体2の画像情報に基づく判断を補足するために、センサ類35の検出情報を用いてもよい。このように複数の情報に基づいて物体2の判断を行うことで、判断部32による判断の精度を向上させることができる。
 センサ類35は、例えば赤外線センサ、サーミスタなどの温度検知センサ、マイクロ波の入射波および反射波を検知するためのセンサ、ならびに、重量センサなどを含む。
 判断部32は、画像情報に基づいて物体2の種類に対する最初の判断を行う。その後、判断部32は、この最初の判断に応じて、他の情報を利用するか否か、および、他の情報のうちのどの情報を利用するかを決定してもよい。
 判断部32は、例えば、最初の判断に基づいてどの情報を二つめの情報として用いるかを決定し、二つめの情報を用いた判断に基づいて、三つめの情報を決定してもよい。
 物体2の画像情報およびコード情報、ならびに、センサ類35の検出情報による判断により、複数の結果が得られた場合、判断部32は、同じ結果となった判断結果のうちの数が最も多い結果を採用してもよい。
 判断部32は、画像情報を用いた物体2の判断に関して複数種類の方法を実施してもよい。判断部32は、例えば、複数のディープラーニングの手法もしくは学習モデル、または、ディープラーニングと画像処理による検出とを用いてもよい。
 判断部32は、いずれかの情報を用いて物体2の種類を判断できなかった場合、物体2の判断失敗としてもよい。このような処理により、物体2の種類の判断における認識率を向上させることができる。
 判断部32は、画像情報を取得した後、物体2が加熱不可物であると判断した場合だけ、他の情報を利用してもよい。
 判断部32は、物体2が加熱不可物でないと判断した場合、直ちに物体2の加熱を行うことができる。この場合、その加熱不適度の判断を省略することで、処理速度を向上させることができる。
 判断部32は、画像情報を用いる場合、物体2に貼付されたシールもしくはマーク、物体2の全体の形状、物体2の一部の形状、または、物体2の色情報などに基づいて判断してもよい。画像情報の全体を用いるのではなくその一部分を用いることで、判断精度の向上、処理時間の短縮が可能である。
 物体2が加熱不可物であると判断部32が判断した場合、制御部30は、その加熱不適度に応じて加熱を行うか否かを判断する。例えば、金属製の缶入り飲料、PETボトル入りの飲料、卵など誘電加熱に適さない物体2に対する加熱不適度は高い。
 例えば、物体2が弁当などであり、その外側に、ウスターソース、醤油、マヨネーズなどの調味料入りの袋が貼付される場合、加熱する際に調味料入りの袋を物体2から取り外す必要がある。このような物体2は加熱不可物に該当し、その加熱不適度は低い。
 物体2の加熱不適度はあらかじめ定められるものではなく、使用者により任意に設定されてもよい。
 制御部30は、物体2の加熱不適度が高い場合は加熱を回避する一方、物体2の加熱不適度が低い場合は報知部24による使用者への報知を行う。この場合、報知部24は、制御部30からの指示信号を受信すると、表示部21を用いた視覚による報知、および、発音部23を用いた音声による報知を行う。
 制御部30は、加熱不適度の低い物体2に関しては使用者に注意喚起を行い、加熱不適度の高い物体2に関しては加熱を回避する。
 制御部30は、物体2が加熱不可物であって、その加熱不適度が高いと判断した場合であっても、所定の条件の下で強制的に加熱を可能としてもよい。これにより、物体2の加熱不適度に対する判断が誤りである場合に加熱を行うことができ、使用者の操作性を向上させることができる。以下、強制的な加熱を強制加熱と呼ぶ。
 強制加熱を行う場合、例えば、通常より出力を下げてもよい。強制加熱を可能とするために、加熱不適度の判断における閾値を変更してもよい。物体2の種類に応じて、強制加熱を行わなくてもよい。
 強制加熱のために、例えば、操作部22が、強制加熱を可能とするボタンを有してもよい。例えば、操作部22に対して特定の操作を行うことで強制加熱を可能としてもよい。
 この場合、強制加熱を実行中であることを使用者に認識させるように、報知部24が報知してもよい。この場合、報知部24は、通常の加熱とは異なる報知を行ってもよい。
 強制加熱を実行中、使用者が操作部22に対して特定の操作を行うことにより強制加熱を終了してもよい。所定の加熱時間が経過すると、強制加熱を自動的に終了してもよい。
 [1-2.動作]
 次に、本実施の形態に係る加熱調理器1の動作について説明する。図4は、本実施の形態に係る加熱調理器1の動作を示すフローチャートである。図4に示すように、加熱調理器1が動作を開始すると、物体2の画像情報と、センサ類35による検出情報との両方または一方を取得する(ステップSA1)。この情報に基づいて、制御部30は、物体2の種類を認識する(ステップSA2)。
 制御部30は、画像情報および検出情報に基づいて、物体2が加熱可能物であるか加熱不可物であるかを判断する(ステップSA3)。ステップSA3の処理は省略してもよい。
 制御部30は、物体2が加熱不可物であると判断した場合(ステップSA3においてYES)、物体2の加熱不適度が閾値より高いか否かを判断する(ステップSA4)。
 制御部30は、加熱不適度が閾値より高い場合(ステップSA4においてYES)、加熱不適度が閾値より高いことを報知部24に報知させた上で(ステップSA5)、物体2の加熱を回避する(ステップSA6)。
 制御部30は、物体2が加熱不可物ではないと判断した場合(ステップSA3においてNO)、物体2の加熱を開始する(ステップSA8)。制御部30は、所定の加熱時間が経過したか否かを判断する(ステップSA9)。制御部30は、所定の加熱時間が経過すると(ステップSA9におけるYES)、加熱を終了する(ステップSA10)。
 制御部30は、加熱不適度が閾値より高くないと判断した場合(ステップSA4においてNO)、加熱不適度が閾値より低いことを報知部24に報知させる(ステップSA7)。
 この場合、制御部30は、報知部24による報知により、扉15を開閉して、例えば、弁当の外側に貼付されたウスターソース、マヨネーズなどの調味料入りの袋を取り外すように使用者に促してもよい。
 制御部30は、加熱不適度が閾値より高くないと判断した場合(ステップSA4においてNO)、報知部24による報知を行った上で、通常と異なる加熱を開始してもよい(ステップSA8)。
 例えば「焼肉弁当」に対して、通常1200Wの加熱出力かつ1分30秒の加熱時間で加熱するように設定された場合を想定する。この場合、弁当に調味料入りの袋が貼付されていると、制御部30は、通常より低い所定の加熱出力および通常より短い所定の加熱時間の両方または一方で加熱を行ってもよい。通常より低い所定の加熱出力および通常より短い所定の加熱時間は、それぞれ、例えば600W、45秒である。
 制御部30は、所定の加熱時間が経過すると(ステップSA9)加熱を終了する(ステップSA10)。
 本実施の形態において、制御部30は、加熱時間の経過に基づいて加熱を終了すべきか否かを判断する(ステップSA9)。その代わりに、または、それとともに、制御部30は、センサ類35により検出された物体2の温度情報に基づいて加熱を終了すべきか否かを判断してもよい。
 [1-3.効果など]
 本実施の形態に係る加熱調理器1は、物体2を収容することが可能な加熱室12と、検出器と、制御部30と、備える。検出器は加熱室12に配置される。検出器は、カメラ14およびセンサ類35の両方または一方である。
 制御部30は、検出器により検出された検出情報に基づいて、加熱室12に収容されている物体2が加熱可能物であるか加熱不可物であるかを判断する。制御部30は、物体2が加熱可能物であると判断した場合、物体2の加熱を行う。制御部30は、物体2が加熱不可物であると判断した場合、物体2の加熱不可物の加熱不適度に応じて物体の加熱を回避する。
 本実施の形態によれば、物体2が加熱不可物である場合に加熱を回避することができ、加熱調理器1を適切に利用することができる。物体2が加熱可能物である場合、物体2が加熱不可物であるか否かを判断する必要がない。すなわち、制御部30における処理速度を高めることができ、加熱調理器の安全性と利便性とを向上させることができる。
 本実施の形態において、制御部30は、物体2が加熱不可物であってその加熱不適度が低い場合、使用者への報知処理を行う。その後、制御部30は、通常の加熱方法で物体2を加熱する、または通常の加熱方法と異なる加熱方法で物体2を加熱する。
 これにより、物体2が加熱不可物であっても、加熱不適度が低い場合は、報知処理のみを行う、または、報知処理を行った上で通常の加熱方法と異なる加熱方法で物体2を加熱する。すなわち、使用者の判断で加熱処理を行うことができ、加熱調理器の利便性を向上させることができる。
 本実施の形態において、制御部30は、物体2の画像情報に基づく物体2が加熱可能物であるか加熱不可物であるかの判断に応じて、センサ類35の検出情報に基づく判断を行うか否かを決定する。すなわち、制御部30は、必ずしも常に全ての処理を行う訳ではない。これにより、制御部30における処理速度を高めることができ、加熱調理器の利便性を向上させることができる。
 本実施の形態において、制御部30は、物体2が加熱不可物であると判断された場合、使用者の操作により強制的な加熱を可能とする。これにより、物体2が加熱不可物であるという制御部30の判断が誤りである場合に、使用者の判断で強制加熱を可能とすることができ、加熱調理器の利便性を向上させることができる。
 本実施の形態において、制御部30は、強制加熱を行う場合、強制加熱の実行を使用者に報知する。これにより、使用者は、強制加熱中か通常の加熱中かを認識することができる。
 本実施の形態において、制御部30は、強制加熱を行う場合、通常と異なる加熱を行う。強制加熱を行う場合、例えば、通常より低い出力による加熱を行うことにより、加熱調理器の安全性と利便性とを向上させることができる。
 (実施の形態2)
 [2-1.構成]
 次に、本開示の実施の形態2に係る加熱調理器1について説明する。
 本実施の形態に係る加熱調理器1は、実施の形態1に係る加熱調理器1と同じ構成を有する一方、実施の形態1における処理と異なる処理を行う。本実施の形態において、加熱調理器1の基本的構成は、実施の形態1の説明で用いた図1~図3と同じであり、その要素に関する詳細な説明は省略する。
 [2-2.動作]
 図5は、本実施の形態に係る加熱調理器1における動作を示すフローチャートである。本実施の形態は、加熱中にも物体2が加熱可能物であるか加熱不可物であるかを判断する点で、実施の形態1と異なる。
 本実施の形態に係る加熱調理器1において、自動加熱を開始すると、物体2の画像情報と、センサ類35による検出情報と、を取得する(ステップSB1)。これらの情報に基づいて、制御部30は、物体2の種類を認識する(ステップSB2)。
 制御部30は、画像情報および検出情報に基づいて、物体2が加熱可能物であるか加熱不可物であるかを判断する(ステップSB3)。ステップSB3の処理は省略してもよい。
 制御部30は、物体2が加熱不可物であると判断した場合(ステップSB3においてYES)、物体2の加熱不適度が閾値より高いか否かを判断する(ステップSB4)。
 制御部30は、加熱不適度が閾値より高い場合(ステップSB4においてYES)、加熱不適度が閾値より高いことを報知部24に報知させた上で(ステップSB5)、物体2の加熱を回避する(ステップSB6)。
 制御部30は、物体2が加熱不可物ではないと判断した場合(ステップSB3においてNO)、物体2の加熱を開始(ステップSB8)し、処理をステップSB9に移行させる。ステップSB9については後述する。
 制御部30は、物体2の加熱不適度が閾値より高くないと判断した場合(ステップSB4においてNO)、加熱不適度が閾値より低いことを、報知部24に報知させる(ステップSB7)。
 この場合、制御部30は、報知部24による報知により、扉15を開閉して、例えば、弁当の外側に貼付されたウスターソース、マヨネーズなどの調味料入りの袋を取り外すように使用者に促してもよい。
 制御部30は、加熱不適度が閾値より高くないと判断した場合(ステップSB4においてNO)、報知部24による報知を行った上で、通常と異なる加熱を開始してもよい(ステップSB8)。
 例えば「焼肉弁当」に対して、通常、1200Wの加熱出力かつ1分30秒の加熱時間で加熱するように設定された場合を想定する。この場合、弁当に調味料入りの袋が貼付されていると、制御部30は、通常より低い所定の加熱出力および通常より短い所定の加熱時間の両方または一方で加熱を行ってもよい。通常より低い所定の加熱出力および通常より短い所定の加熱時間は、それぞれ、例えば600W、45秒である。
 物体2を加熱すると、物体2の外形または特性が変化することがある。物体2の外形または特性が変化すると、物体2が加熱可能物であるか加熱不可物であるかの判断の結果が変わる可能性がある。物体2が加熱不可物であるという判断に変化はなくても、物体2の加熱不適度は変化する可能性がある。本実施の形態において、加熱による物体2の外形または特性における変化に対処するため、制御部30は以下の処理を行う。
 物体2の加熱を開始(ステップSB8)した後、制御部30は、物体2の画像情報およびセンサ類35の検出情報の両方または一方を取得する(ステップSB9)。制御部30は、物体2の加熱を停止するべきか否かを判断する(ステップSB10)。すなわち、制御部30は、物体2が加熱可能物であるか加熱不可物であるか、および、物体2の加熱不適度が閾値より高いか否かを判断する。
 制御部30は、物体2が加熱不可物であると判断し、かつ、その加熱不適度が閾値より高いと判断した場合(ステップSB10においてYES)、物体2の加熱を停止する(ステップSB13)。それとともに、制御部30は、報知部24に物体2の加熱不適度が高いことを報知させる。
 制御部30は、物体2が加熱不可物でないと判断した場合、または、物体2が加熱不可物ではあるがその加熱不適度は閾値より低いと判断した場合(ステップSB10においてNO)、加熱を継続したまま所定の加熱時間が経過したか否か判断する(ステップSB11)。
 所定の加熱時間が経過すると(ステップSB11においてYES)、制御部30は加熱を終了する(ステップSB12)。所定の加熱時間が経過していない場合、制御部30は処理をステップSB9に戻す(ステップSB11においてNO)。
 本実施の形態において、制御部30は、加熱時間の経過に基づいて加熱を終了すべきか否かを判断する(ステップSB11)。その代わりに、または、それとともに、制御部30は、センサ類35により検出された物体2の温度情報に基づいて加熱を終了すべきか否かを判断してもよい。
 [2-3.効果など]
 本実施の形態において、制御部30は、物体2の加熱調理中、カメラ14およびセンサ類35(検出器)の両方または一方を用いて、物体2の加熱を停止するべきか否かを判断する。制御部30は、物体2の加熱を停止するべきと判断した場合、加熱を停止するとともに、加熱の停止を使用者に報知する。これにより、加熱調理器1の安全性と利便性とを向上させることができる。
 (他の実施の形態)
 本開示に係る技術は上記実施の形態に限定されない。上記実施の形態において、記憶部34は、物体2の画像情報、コード情報などの各種情報を記憶する。しかし、各種情報は、例えば、加熱調理器1と通信可能なクラウドサーバ、または、加熱調理器1が設置される店舗における管理用サーバなどに記録されてもよい。
 この場合、加熱調理器1は、新たな情報をクラウドサーバまたは管理用サーバから入手する。加熱調理器1が、サーバに画像情報および検出情報を送信し、サーバが、物体2が加熱可能物であるか加熱不可物であるか、物体2の加熱不適度が閾値より高いか否かを判断してもよい。
 本開示は、加熱調理器に利用可能である。
 1 加熱調理器
 2 物体
 10 筐体
 11 開口
 12 加熱室
 13 照明部
 14 カメラ
 15 扉
 20 操作パネル
 21 表示部
 22 操作部
 23 発音部
 24 報知部
 25 加熱部
 30 制御部
 31 認識部
 32 判断部
 33 動作制御部
 34 記憶部
 35 センサ類

Claims (8)

  1.  物体を収容することが可能な加熱室と、
     前記加熱室に配置された検出器と、
     制御部と、を備え、
     前記制御部は、前記検出器により検出された検出情報に基づいて、前記加熱室に収容されている前記物体が加熱可能物であるか加熱不可物であるかを判断し、
     前記制御部は、前記物体が前記加熱可能物であると判断した場合、前記物体の加熱を行い、前記物体が前記加熱不可物であると判断した場合、前記物体の加熱不適度に応じて前記物体の加熱を回避するように構成された、
     加熱調理器。
  2.  前記制御部は、前記物体が前記加熱不可物であって、前記物体の加熱不適度が低い場合、通常の加熱を行う、または通常の加熱と異なる加熱を行うように構成された、
     請求項1に記載の加熱調理器。
  3.  前記制御部は、前記物体の加熱中に、前記検出情報に基づいて、前記物体が加熱可能物であるか加熱不可物であるかを判断し、加熱中の前記物体が加熱不可物である場合、加熱を停止するように構成された、
     請求項1に記載の加熱調理器。
  4.  前記検出器は、前記物体の画像情報を取得するように構成されたカメラと、他のセンサと、を含み、
     前記制御部は、前記画像情報と、前記他のセンサにより検出された前記検出情報とに基づいて、前記物体が加熱可能物であるか加熱不可物であるかを判断するように構成された、
     請求項1に記載の加熱調理器。
  5.  前記制御部は、前記画像情報に基づいて前記物体が加熱可能物であるか加熱不可物であるかを判断した後、前記他のセンサにより検出された前記検出情報に基づいた判断を行うか否かを決定するように構成された、
     請求項4に記載の加熱調理器。
  6.  前記制御部は、前記物体が加熱不可物である場合、所定の条件の下で強制加熱を可能とするように構成された、
     請求項1に記載の加熱調理器。
  7.  前記制御部は、前記強制加熱を行う場合、前記強制加熱の実行を報知するように構成された、
     請求項6に記載の加熱調理器。
  8.  前記制御部は、前記強制加熱を行う場合、通常と異なる加熱を行うように構成された、
     請求項6に記載の加熱調理器。
PCT/JP2023/017358 2022-05-18 2023-05-09 加熱調理器 WO2023223876A1 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2022-081805 2022-05-18
JP2022081805A JP2023170229A (ja) 2022-05-18 2022-05-18 加熱調理器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
WO2023223876A1 true WO2023223876A1 (ja) 2023-11-23

Family

ID=88835208

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
PCT/JP2023/017358 WO2023223876A1 (ja) 2022-05-18 2023-05-09 加熱調理器

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP2023170229A (ja)
WO (1) WO2023223876A1 (ja)

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59200129A (ja) * 1983-04-28 1984-11-13 Toshiba Corp 調理器
JP2001021153A (ja) * 1999-07-08 2001-01-26 Sanyo Electric Co Ltd 加熱調理器
JP2001304573A (ja) * 2000-04-19 2001-10-31 Sharp Corp 高周波加熱調理装置
WO2017175591A1 (ja) * 2016-04-07 2017-10-12 パナソニックIpマネジメント株式会社 加熱調理器
WO2017179460A1 (ja) * 2016-04-11 2017-10-19 パナソニックIpマネジメント株式会社 加熱調理器、加熱調理器の制御方法、および、加熱調理システム

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59200129A (ja) * 1983-04-28 1984-11-13 Toshiba Corp 調理器
JP2001021153A (ja) * 1999-07-08 2001-01-26 Sanyo Electric Co Ltd 加熱調理器
JP2001304573A (ja) * 2000-04-19 2001-10-31 Sharp Corp 高周波加熱調理装置
WO2017175591A1 (ja) * 2016-04-07 2017-10-12 パナソニックIpマネジメント株式会社 加熱調理器
WO2017179460A1 (ja) * 2016-04-11 2017-10-19 パナソニックIpマネジメント株式会社 加熱調理器、加熱調理器の制御方法、および、加熱調理システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2023170229A (ja) 2023-12-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5426280A (en) Cooking device having a sensor responsive to an indicia for executing a cooking program
JP6906146B2 (ja) 加熱調理器、加熱調理器の制御方法、および、加熱調理システム
CN107296507A (zh) 烹调辅助方法以及烹调辅助***
CN109974043B (zh) 加热装置
JP6906147B2 (ja) 加熱調理器および加熱調理器の制御方法
WO2023223876A1 (ja) 加熱調理器
JP2006145142A (ja) 電子レンジ
EP3533363A1 (en) A meal preparation device with individual heating compartments
JP5367042B2 (ja) 炊飯器
JPWO2017164050A1 (ja) 加熱調理器、加熱調理器の制御方法及び加熱調理システム
JP2020076550A (ja) 加熱調理器
WO2019159518A1 (ja) 加熱調理器および加熱調理システム
CN113227658B (zh) 烤箱及其烹饪方法
JP7345084B2 (ja) 加熱調理器
CN112869547B (zh) 烹饪器具及其控制方法
US20220418055A1 (en) Heating cooker, control device, and control method
WO2022075132A1 (ja) 加熱調理器
US20240224386A1 (en) Cooking appliance and methods of notification
TW202223301A (zh) 加熱烹調器及其控制方法
JP2021167697A (ja) 加熱調理器
JP6137162B2 (ja) 加熱調理装置
WO2019140797A1 (zh) 加热烹调器和用于控制加热烹调器的方法
JP2020153615A (ja) 加熱調理器
JP2006200805A (ja) 加熱調理器
JP2006200804A (ja) 加熱調理器

Legal Events

Date Code Title Description
121 Ep: the epo has been informed by wipo that ep was designated in this application

Ref document number: 23807480

Country of ref document: EP

Kind code of ref document: A1