WO2010089903A1 - 自転車のペダル配置構造 - Google Patents

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    • G05G1/30Controlling members actuated by foot

Definitions

  • the brake pedal is arranged at a position between 0 mm and 100 mm in the depth direction with respect to the driver relative to the accelerator pedal, the time until the brake pedal is depressed after the accelerator pedal is pulled out is reduced. Can be shortened. For this reason, a car can be stopped quickly and safety improves. Further, since it is not necessary to bend the joints greatly during the step change operation, it is possible to perform an easy step change action. Furthermore, since there is no space between the body and the foot, it is possible to change the footstep, so the driver's seat can be designed ignoring the space between the body and the foot. According to the second invention, since the brake pedal is arranged at a position between 50 mm and 100 mm in the horizontal direction with respect to the driver rather than the accelerator pedal, the pedal does not become cramped in the step change operation. .

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Abstract

 アクセルペダルとブレーキペダルからなり、ブレーキペダルがアクセルペダルよりも運転者に対して奥行き方向に0㎜~100㎜の間の位置に、水平方向に50㎜~100㎜の間の位置に配置されていることを特徴とする自動車のぺダル配置構造である。アクセルペダルを抜いてからブレーキペダルを踏み込むまでの時間を短くすることができる。踏み変え動作において、関節を大きく曲げる必要がないため楽な踏み変え行動をすることができる。体と足の間に空間がなくても踏み変え行動が行えるので、運転席の設計も体と足の間の空間を無視して設計できる。ぺダルの踏み変え動作において窮屈な行動になることがない。

Description

自動車のペダル配置構造
 本発明は、自動車のペダル配置構造に関する。さらに詳しくは、アクセルペダルとブレーキペダルからなるペダル配置構造において、両ペダルの奥行き方向および水平方向の相対位置を運転者にとって最適な位置とした自動車のペダル配置構造である。
 緊急時にペダルを素早く踏むためには、ペダルと運転者の下肢との距離が問題とされる。このペダルと下肢との距離を調節可能とする従来技術として特許文献1がある。
 この従来技術は、ブレーキペダルアームのピボット点の現在位置に影響を与えることなく、操作ペダルを運転者に対して最適に位置決めすることができるペダルシステムであり、ブレーキペダルアームの調節は、ブレーキペダルアームにその端部間の位置で回動可能に係合しているマスターシリンダプッシュロッドの自由端部回りに回動することによって行われ、この回動はブレーキペダルアームの上端部に取り付けられたギヤボックスおよび電動モータアセンブリから可逆力を加えることによって実施されるようになっている。
 ところが上記従来技術で調節できるのは、下肢とペダルとの間の奥行き方向の距離だけである。したがって、各々のペダルの使い勝手は考慮されているが、他のペダルとの間の相対的な配置は、全く考慮の外に置かれている。
 これに対して、ペダル間の相対的な配置を制御する従来技術として特許文献2がある。
 この従来技術は、運転者がペダルを踏み込むと、ペダルに取り付けられたペダル踏込量検出手段でペダルの踏込量を読みとり、その踏込量に応じて他のペダルに取り付けられているペダル駆動手段を動作させることにより、他のペダルの奥行き方向の初期位置を変更する構成となっている。また、アクセルペダルとブレーキペダルとの奥行き方向の相対的な配置について官能検査で評価をしており、その結果、奥行き方向に段差がない方が評価が高いとしている。これにより、ペダル間の相対的な奥行き方向の配置を段差がない様に制御している。
 ところが上記従来技術で制御できるのは、ペダル間の奥行き方向の相対的な配置のみであり、水平方向の配置については考慮されていない。また、奥行き方向の配置について官能検査において評価をしているが、運転中、特に緊急時が生じたときに重要となる、ペダル踏み替えの早さやペダル踏み替えのミスの発生率等では評価しておらず、段差がない方が実質的に適しているかまでは追及がなされていない。
特開2000−233729 特開平4−262927
 自動車運転中に緊急時が生じた時に運転者に要求されるのは、敏捷かつ正確な制動行動である。その制動行動の中にペダル操作がある。緊急時に運転者はアクセルペダルから足を素早くブレーキペダルまで移動させ、強くブレーキペダルを踏み込まなければならない。その行動に直接関係あるのがペダルの配置と考えられる。
 現在、ペダルは様々な形や配置で自動車は販売されているが、緊急時にそれが最適であるかどうかは定かではない。さらにどの位置にペダルを配置すればいいか科学的な根拠がない。したがって、通常走行時ならまだしも緊急時には対応が遅れる可能性がある。
 本発明は上記事情に鑑み、人間工学の視点からもう一度基礎に立ち返り、運転者にとって最適な自動車のペダル配置構造を提供することを目的とする。
 第1発明の自動車のペダル配置構造は、アクセルペダルとブレーキペダルからなり、該ブレーキペダルが該アクセルペダルよりも運転者に対して奥行き方向に0mm~100mmの間の位置に配置されていることを特徴とする。
 第2発明の自動車のペダル配置構造は、アクセルペダルとブレーキペダルからなり、該ブレーキペダルが該アクセルペダルよりも運転者に対して水平方向に50mm~100mmの間の位置に配置されていることを特徴とする。
 第1発明によれば、ブレーキペダルがアクセルペダルよりも運転者に対して奥行き方向に0mm~100mmの間の位置に配置されているので、アクセルペダルを抜いてからブレーキペダルを踏み込むまでの時間を短くすることができる。このため、自動車を早く停止でき、安全性が向上する。また、踏み変え動作において、関節を大きく曲げる必要がないため楽な踏み変え行動をすることができる。さらに、体と足の間に空間がなくても踏み変え行動が行えるので、運転席の設計も体と足の間の空間を無視して設計できる。
 第2発明によれば、ブレーキペダルがアクセルペダルよりも運転者に対して水平方向に50mm~100mmの間の位置に配置されているので、ペダルの踏み変え動作において窮屈な行動になることがない。
 図1は実験装置およびシステム図である。
 図2は実験刺激の説明図である。
 図3は実験のシークエンス図である。
 図4は実験条件の説明図である。
 図5は実験風景の外観図である。
 図6は反応時間の算出時間の定義の説明図である。
 図7はピーク値とピーク潜時の定義の説明図である。
 図8はReleasing timeの平均を示すグラフである。
 図9はMoving timeの平均を示すグラフである。
 図10はMovement timeの平均を示すグラフである。
 図11は距腿関節のピーク値の平均を示すグラフである。
 図12は膝関節のピーク値の平均を示すグラフである。
 図13は距腿関節のピーク潜時を示すグラフである。
 図14は膝関節のピーク潜時を示すグラフである。
 図15は股関節垂直方向のピーク潜時を示すグラフである。
 図16は距腿関節の変位を水平距離条件ごとに平均したグラフである。
 図17は膝関節の変位を水平距離条件ごとに平均したグラフである。
 図18は股関節垂直方向の変位を水平距離条件ごとに平均したグラフである。
 図19は各関節角度の各条件におけるMovement timeまでの関節角度の変位量の総和を示す表である。
 本発明は、運転者にとって最適となる自動車のペダル配置構造が重要となるため、以下に最適な配置構造を導き出した実験方法およびその結果を示す。
 1 緊急時踏み変え実験
 1.1 実験システム図
 図1に実験装置とシステム図を示す。実験刺激を提示するためにPersonal Computer(PC1)とDisplay(IO DATA、LCD−AD 172CBK)を用いた。実験中被験者を固定するために4点式シートベルトとバケットシートを設置した。また、被験者に運転姿勢を維持させるためにハンドルを前方に設置した。図1で示したようにペダル部にはRotary Encodersを両ペダルの回転軸に設置し、これらの回転量をもう1つのPersonal Computer(PC2)で計測した。また実験中に被験者の距腿関節、膝関節、股関節の水平方向と垂直方向を計測するために、各部位に角度計(商品名:Goniometers)を装着し、AD Converterを通して別のPersonal Computer(PC3)にデータを記録した。この時のEncoders取得サンプリングレートと角度計(商品名:Goniometers)の取得サンプリングレートを1000Hzとした。
 1.2 実験刺激
 図2に実験刺激を示す。刺激の大きさは20mmとした。刺激の色は、緑(灰丸)、赤(白丸)の二種類とした。赤を緊急時反応刺激、緑を赤に対する準備刺激とした。刺激の提示時間は100msecとした。刺激が呈示されていない時は黒い画面にし、何も表示していない状態にした。今回このような準備反応試行にした理由として、準備刺激によって緊急時反応刺激に対する被験者の注意を一様にし、実験結果から注意の影響を排除し、実験条件であるペダル配置の影響だけを見るためにこのような刺激を使用した。
 1.3 実験シークエンス
 図3に実験のシークエンスを示す。実験の開始以前に条件ごとに被験者に十分のペダルの踏み変えを練習として実行させ、実験中にペダルを見ることなくスムーズに踏み変え行動ができるようにした。準備刺激と緊急時反応刺激の間隔を1.0sec、または1.5secのランダムとした。また準備反応試行の間の間隔を6secから10secまで2sec刻みでランダムとした。この準備反応試行を1条件につき10回行った。10回の試行終了後、被験者には椅子に座った状態で安静にさせた。その間に、実験者が次の条件のペダル配置にする為にブレーキペダルの位置を調整した。
 1.4 事前準備
 実験試行を開始する前の事前準備として被験者に以下の指示を行った。
  ・シートに座ってシートの位置を合わせること
  ・実験中はディスプレイを注視すること
  ・緊急時刺激を確認したら出来るだけ早くペダルを踏み変えること
  ・この時、ブレーキペダルを奥までしっかりと踏み込むこと
  ・踏み込んだ状態を2秒ほど保つこと
  ・2秒経過したと判断したら、またアクセルに足に戻すこと
  ・それ以外の時はアクセルを奥まで軽く踏み込んでおくこと
  ・左足は指定した場所に置いておくこと
 1.5 実験条件
 図4に実験条件を示す。右側にあるペダルがアクセルペダル、左側にあるペダルがブレーキペダルを示している。図4にあるようにアクセル−ブレーキ間の奥行き距離は100~−100mmまで100mm刻みの3条件、水平距離は、50~200mmまで50mm刻みの4条件とした。それぞれの条件で10試行行ったので総試行数は3×4×10=120試行となった。
 1.6 被験者
 被験者は、22~24歳までの健常男性10名とした。運転暦は被験者の設定に考慮しなかった。実験風景を図5に示す。被験者には上下のスウェットを着てもらい実験を行った。これは服のしわなどによるGoniometersの電位の変化をなくすためである。靴はサンダルなどを除き個人の普段用いている靴を使用させた。
 1.7 解析方法
 図6に反応時間の算出時間の定義を示す。横軸は時間、縦軸エンコーダ量とする。図6の▲1▼をReleasing Timeでアクセルを抜き始めて抜き終わるまでの時間、▲2▼をMoving timeでアクセルを抜き終わってからブレーキを踏み始めるまでの時間、▲3▼をDepressing timeでブレーキを踏み始めてから奥まで踏み込むまでの時間、▲4▼をMovement timeで▲1▼、▲2▼、▲3▼の総和とする定義する。図7にピーク値とピーク潜時の定義を示す。横軸は経過時間、縦軸は関節角度の変位とする。図7のAをピーク値、Bをピーク潜時とする。ピーク値は間接角度の変位の最大値とし、ピーク潜時はピーク値に達するまでにかかった時間とする。ピーク値とピーク潜時はブレーキを踏む前の値を使用する。
 2 実験結果
 2.1 Releasing time
 図8に全被験者のReleasing timeの平均を示す。横軸は水平距離、縦軸をReleasing timeとする。なおエラーバーは標準偏差を示す。図8のグラフを見ると、奥行き距離条件でペダル配置が−100mmの条件の時にReleasing timeが遅くなり、ペダル配置が0mm、100mmの条件ではあまり差は見られなかった。水平距離条件でReleasing timeにおいて差は見られない。2元配置の分散分析(奥行き距離条件3水準、水平距離条件4水準)を行ったところ、奥行き距離条件ではF(2、108)=34.704、P<0.05となり統計的に有意な差が見られた。水平距離条件ではF(3、108)=0.949、P=0.05となり統計的な差が見られなかった。奥行き距離条件と水平距離条件の相互作用はF(6、108)=0.888、P=0.05となり統計的に有意な差が見られなかった。奥行き距離条件において、−100mmの条件のReleasing timeが0mm、100mmの条件よりも遅い。また奥行き距離条件の−100mmと0mmの間と100mmと−100mmの間にP<0.01で有意差が見られる。
 結果よりペダル配置において、奥行き距離では−100mmの条件のときReleasing timeが最も遅く、水平距離ではReleasing timeに影響を与えないことが分かる。
 2.2 Moving time
 図9に全被験者のMoving timeの平均を示す。横軸は水平距離、縦軸をMoving timeとする。なおエラーバーは標準偏差を示す。図9のグラフを見ると、奥行き距離条件でペダル配置の0mmの条件を基準と考えると、ペダル配置が100mmの条件の時にMoving timeが最も長く、ペダル配置が−100mmの条件ではMoving timeが最も短くなる。分散分析をすると奥行き条件間でF(2,108)=52.940、P<0.001となり統計的に有意な差が見られた。水平距離条件ではMoving timeにおいて差は見られないが、奥行き距離条件が−100mmの条件において水平距離が長くなるとMoving timeが長くなる傾向が見られる。しかし分散分析をすると水平条件間でF(3,108)=0.992、P=0.05となり統計的な差が見られなかった。奥行き距離条件と水平距離条件の相互作用はF(6,108)=1.753、P=0.05となり統計的に有意な差が見られなかった。
 図8の結果より、奥行き距離が100mmの時Moving timeが最も長く、−100mmの時Moving timeが最も短いことが分かる。奥行き距離のすべての条件間においてP<0.01で有意差が見られる。水平距離条件では奥行き距離−100mmの時に水平距離が長くなるとMoving timeが長くなる傾向がある。
 2.3 Movement time
 図10に全被験者のMovement timeの平均を示す。横軸は水平距離、縦軸をMovement timeとする。なおエラーバーは標準偏差を示す。図10のグラフを見ると、奥行き距離条件でペダル配置が100mmの時にMovement timeが最も長くなっているが、その他の条件ではあまり差は見られなかった。分散分析をすると奥行き条件間でF(2,108)=6.050、P<0.05となり統計的に有意な差が見られた。平距離条件ではMovement timeにおいて差は見られないが、奥行き距離条件が0mmの時に水平距離が長くなるにつれてMovement timeが長くなる傾向が見られ、100mmの時に水平距離が長くなるにつれてMovement timeが短くなる傾向が見られる。しかし分散分析をすると水平条件間でF(3,108)=0.034、P=0.05となり統計的な差が見られなかった。奥行き距離条件と水平距離条件の相互作用はF(6,108)=0.274、P=0.05となり統計的に有意な差が見られなかった。
 図9の結果より、奥行き距離が100mmの時Movement timeが最も長くなっている。奥行き距離の100mmと0mmの間と100mmと−100mmの間にP<0.05で有意差が見られる。奥行き距離が0mmの時に水平距離が長くなるにつれてMovement timeが長くなり、奥行き距離100mmの時に水平距離が長くなるにつれてMovement timeが短くなる傾向がある。
 2.4 ピーク値
 2.4.1 距腿関節
 水平距離における各条件の距腿関節のピーク値の平均を図11に示す。横軸はアクセル・ブレーキ間の水平距離条件、縦軸は関節角度の変位とする。なおエラーバーは標準偏差を示す。図11のグラフを見ると水平距離条件の各々において、奥行き距離条件が−100mm、0mm、100mmの順で関節角度の変位のピーク値が大きくなっている。奥行き距離条件が100mmの時に水平距離が長くなると関節角度の変位のピーク値が小さくなる傾向が見られる。
 2.4.2 膝関節
 水平距離における各条件の膝関節のピーク値の平均を図12に示す。横軸はアクセル・ブレーキ間の水平距離条件、縦軸は関節角度の変位とする。なおエラーバーは標準偏差を示す。図12のグラフを見ると水平距離条件各々において奥行き距離条件が−100mm、0mm、100mmの順で関節角度変位のピーク値が大きくなっている。水平距離条件によっての変化は少ない傾向がある。
 2.5 ピーク潜時
 2.5.1 距腿関節
 距腿関節のピーク潜時を図13に示す。横軸はアクセル・ブレーキ間の水平距離、縦軸はピーク潜時とする。なおエラーバーは標準偏差を示す。図13のグラフを見ると奥行き距離が−100mm、0mm、100mmの順に関節角度のピーク潜時が長くなっている。分散分析をすると奥行き条件間でF(2,108)=114.17、P<0.05となり統計的に有意な差が見られた。水平距離条件によるピーク潜時に差は見られなかった。分散分析をすると水平条件間でF(3,108)=0.517、P=0.05となり統計的な差が見られなかった。奥行き距離条件と水平距離条件の相互作用はF(6,108)=1.79、P=0.05となり統計的に有意差が見られなかった。
 2.5.2 膝関節
 次に膝関節のピーク潜時を図14に示す。横軸はアクセル・ブレーキ間の水平距離、縦軸はピーク潜時とする。なおエラーバーは標準偏差を示す。図14のグラフを見ると、奥行き距離条件が−100mm、0mm、100mm順で膝関節のピーク潜時は長い。分散分析をすると奥行き条件間でF(2,108)=137.94、P<0.05となり統計的に有意な差が見られた。水平距離条件ではピーク潜時に差は見られなかった。分散分析をすると水平条件間でF(3,108)=0.22、P=0.05となり統計的に有意差が見られなかった。奥行き距離条件と水平距離条件の相互作用はF(6,108)=0.39、P=0.05となり統計的に有意な差が見られなかった。
 2.5.3 股関節
 次に股関節垂直方向のピーク潜時を図15に示す。横軸はアクセル・ブレーキ間の水平距離、縦軸はピーク潜時とする。なおエラーバーは標準偏差を示す。図15のグラフより、奥行き距離条件が−100mm、0mm、100mmの順に関節角度のピーク潜時が長くなっている。分散分析をすると奥行き条件間でF(2,108)=34.34、P<0.05となり統計的に有意な差が見られた。水平距離は長くなるにつれてピーク潜時が長くなっている傾向がある。分散分析をすると水平条件間でF(3,108)=0.28、P=0.05となり統計的な差が見られなかった。奥行き距離条件と水平距離条件の相互作用はF(6,108)=0.29、P=0.05となり統計的に有意に有意差が見られなかった。なお股関節水平方向はピーク値を持たないのでピーク潜時も見ることができなかった。
 3 考察
 3.1 Moving time
 図9よりMoving timeは奥行距離条件において有意差が見られた。奥行距離が−100mm、0mm、100mmの順でMoving timeが長くなる。図8と図13~15を比較すると奥行距離が−100mmの時にピーク潜時はReleasing timeより短い。そのためアクセルペダルから足を完全に抜くよりも前にブレーペダルの方向に足を動かしていることになる。これよりブレーキペダルまで足を動かす際に横に足をスライドさせながら動かしているのではないかと考えられる。またアクセルペダルからブレーキペダルまで踏みかえる際にピーク潜時がReleasing timeより短いため関節を曲げて伸ばす運動がないため関節を伸ばすだけで良いためMoving timeが短くなったと考えられる。さらにブレーキペダルを踏み込む際に自分の足の加重も加わり、踏み込んでいる足の速度が上昇するためMoving timeが短いと考えられる。次に奥行き距離が100mmの時はアクセルペダルから足を抜いてからも足を手前に動かさなければならない。図8と図13~15を比較するとピーク潜時はReleasing timeより長い。そのため足を手前に動かし、各関節角度の変位のピーク値で足を一次止め、その後にブレーキペダルの方向に踏み込まなくてはならない。そのためMoving timeが長いと考えられる。奥行距離が0mmのときは100mmの時と同じで足を手前に動かしブレーキペダルを踏み込まないといけないが100mmの時よりも手前に動かす距離が短いのでMoving timeが100mmの時より短いと考えられる。
 図9よりMoving timeは水平距離条件において有意差が見られない。これは被験者の靴幅の平均が約130mmであることで、ペダル間の距離が短い場合はその影響を靴の幅で打ち消しているためであると思われる。靴の幅の長さより短い50mm、100mmの条件の時にMoving timeに差は見られないが、靴の幅の長さより長い150mm以上の時にMoving timeが若干長くなる傾向が見られた。これは物理的な距離の影響により靴の幅で対処できないためだと考えられる。
 3.2 Movement time
 図10よりMovement timeは奥行距離条件において有意差が見られた。奥行距離が100mmの時にMovement timeが最も長い。これは踏み変え行動の際にペダルが手前にあるため足が窮屈になるのでMovement timeが長くなると考えられる。本研究においても関節角度を見ると、図11、12より距腿関節、膝関節、股関節垂直方向のピーク値が大きいことから、各関節を他の条件のときより曲げているため踏み変え行動の際に足が窮屈になっていると考えられる。また奥行距離が100mmの時に水平距離が長くなるにつれてMovement timeが短くなっている。関節の角度を見てみると、図11、12より距腿関節、膝関節における変位は水平距離が短いほど大きくなっている。このことからアクセルペダルに対してブレーキペダルの水平距離が近ければ近いほど踏み変えの際に足が窮屈になっているためMovement timeが長くなると考えられる。
 また水平距離について奥行き距離が0mmの時に水平距離が長くなるにつれてMovement timeが長くなる。これはMoving timeでも述べたように水平方向の物理的距離が大きくなり靴幅で物理的距離を打ち消すことがないため水平距離が長くなるにつれてMovement timeが長くなると考えられる。奥行き距離100mmの時に水平距離が長くなるにつれてMovement timeが短くなる傾向がある。図11、12より奥行き距離が100mmの時に水平距離が短いとピーク値が高いことから水平距離が短いと足を手前に大きく動かす必要があるのでMovement timeが長く、水平距離が長いと足を横方向にスムーズに動かしているためMovement timeが短いと考えられる。
 3.3 関節角度
 3.3.1 距腿関節
 図16に距腿関節の全被験者の実験結果の変位を水平距離条件ごとに平均したグラフを示す。横軸は経過時間、縦軸は関節角度の変位とする。図16より距腿関節は奥行距離条件間に差が見られる。まずはReleasing time中(約100msecまで)の距腿関節角度の変化について述べる。距腿関節は奥行距離が−100mmの時に変位のピーク値が小さく、100mmの時は変位のピーク値が大きい。また水平距離が短いと間接の変位のピーク値が大きくなっている。図8と図13~15を比較すると奥行距離が−100mmの時のピーク潜時はReleasing timeより短く、他の条件では関節角度の変位のピーク潜時はReleasing timeより長くなっている。このことからペダル配置によってアクセルペダルからの足の抜き方が異なることが分かる。Moving time中(約100msec~220msecの間)では奥行き条件が100mmの時に変位のピーク値が大きく、−100mmの時は変位のピーク値が小さい。これよりペダル配置によって距腿関節の振る舞いが変化し、変化することによって反応時間に影響を与えると考えられる。
 以上のことから踏み変え行動においてペダル配置の変化によって距腿関節のピーク値やピーク潜時に影響を及ぼすことが分かった。
 3.3.2 膝関節
 図17に膝関節の変位を水平距離条件で平均したグラフを示す。横軸は経過時間、縦軸は関節角度の変位とする。図17より膝関節は奥行き距離条件間に差が見られる。しかし膝関節はペダル配置によって変位のピーク値やピーク潜時は異なるがグラフの波形は同じ傾向があると考えられる。よって膝関節は踏み変え行動において変位やピーク値、ピーク潜時には差が見られるが膝関節の振る舞いはペダル配置によって変化しないと考えられる。大腿直筋の筋電波形にペダル配置による有意差は見られなかったので、今回の結果の膝関節の振る舞いには差がないと考えられる。以上のことからペダル配置は膝関節に大きな影響を及ぼさないことが考えられる。
 3.3.3 股関節
 図18に股関節垂直方向の変位を水平距離条件で平均したグラフを示す。横軸は経過時間、縦軸は関節角度の変位とする。図18より股関節垂直方向は奥行き距離条件間に差が見られた。しかし股関節垂直方向は膝関節と同じく、ペダル配置によって変位のピーク値やピーク潜時は異なるがグラフの波形は同じ傾向があると考えられる。これよりペダル配置は股関節垂直方向に大きな影響を及ぼさないことが考えられる。
 今回計測した股関節の水平方向は左足を所定位置に置いてもらっていたが、固定はしていなかったため左足を動かした影響もあるのではないかと考えられる。そこで今回のペダル配置の決定には股関節水平方向は考慮しなかった。
 3.4 総合考察
 以上の考察より、ペダル配置はMoving time、Movement timeや下肢の関節角度に影響を及ぼすと考えられる。まず奥行き距離条件によってMovement timeは変化する。そして奥行き距離が100mmのときにMovement timeが長くなる。関節角度のピーク値が大きいため踏み変え行動の際の下肢が窮屈になっていてMovement timeが長くなったと考えられる。しかし現在の自動車のブレーキペダルの位置はアクセルペダルより手前に配置されており、Movement timeが長くなる位置に配置されている。
 また図10より水平距離によってMovement timeに傾向は見られたが有意差が見られなかった。これは上述したように靴幅の平均の130mmより水平方向が長くなると物理的な距離の影響によってMovement timeが長くなったと考えられる。図11、12より水平距離が短いとピーク値が大きくなっている。これはアクセル・ブレーキ間の水平距離が短い条件では踏み変えの際に足を手前に大きく曲げなければブレーキペダルが踏み込めず、アクセル・ブレーキ間が長い条件では踏み変えの際に足を手前に大きく曲げずに横方向に動かしているからだと考えられる。これよりアクセル・ブレーキ間の距離が短いと足の関節を大きく手間に曲げなければならないので窮屈な踏み変えだと考えられる。
 次に角運動量について考察する。角運動量とは運動量のモーメントを表す力学の概念のひとつである。今回の実験では下肢の関節を曲げることによって角運動量は生じる。ここで角運動量Lの式は
 L=Iω
  (Iは慣性モーメント、ωは角速度)
となりこの角速度ωはθ(角度)を時間tで微分したもので
 ω=dθ/dt
となる。これによりMovement Timeまでの総運動量Lxは
 総運動量=ΣLx
  (x=0~ Movement Time)
となる。慣性モーメントIは
 I=rm
  (rは関節角度の長さ、mは質量)
よって被験者個人ごとに考えると間接の長さも質量も普遍になり変化するのは角速度のωだけになる。ωは角度θによって変化する。角度θが大きくなると角速度ωも大きくなるので角運動量Lは角度θによって変化すると考えられる。角度θの大きいと角運動量Lも大きくなる。そこで角度θで角運動量Lを考えて見る。図19に各関節角度の各条件におけるMovement timeまでの関節角度の変位量の総和を示す。それぞれの各条件のMovement timeまでの間接角度の総和の合計を示し、単位は(deg)とする。なおペダル配置の条件を奥行き距離−水平距離とする。例えば奥行き距離−100mm、水平距離150mmの場合は−100−150とする。図19を見てみると各関節角度の変位の合計は奥行き距離が−100mmで水平距離が50mmと100mmの条件で少なくなっている。これより関節角度の変位が小さいということは関節の運動が少ないということになり、角運動量も最も小さい条件だといえる。下肢の運動が少なければその分踏み変えにかかる時間も少ないし、最短距離でブレーキまで踏み変えが可能だと考えられる。
 3.5 ペダル配置についての考案
 本実験の結果をもとにペダル配置の最適な条件を考案する。提案する上で重要であると考えられるのは、踏み変え行動の速さと難易度である。Movement timeが短いことはもちろんだが難易度が高くて踏み変え行動が難しくなり、ミスや困難な姿勢で踏み変え行動をすることは自動車事故に繋がると考えられるからである。そこでまず時間で検証してみる。Movement timeをReleasing Time、Moving time、Depressing timeに細かく分けたことにより行動によってペダル配置の影響がどの時間帯の動作に影響が及ぼすのかを深く検討することが出来る。奥行き距離条件が100mmのときにMovement timeとMoving timeが長く、関節角度は変位が大きくなりピーク潜時は長い。そのため奥行き距離条件が100mmのときはMoving timeに大きな影響を与えることが考えられる。奥行き距離条件が−100mmのときはアクセルを抜くという行動を行わないためReleasing timeが長い。しかし奥行き距離が0mm、−100mmの条件ではMovement timeが短い。反応時間を考慮すると奥行き距離が100mmの時はMovement timeが長いため適してないと考えられる。
 奥行き距離が−100mmの条件の場合にピーク値を見ると奥行き距離条件の中で最も小さい値を示している。ピーク値が小さいということは体と足の間の空間によってMovement timeが変化しないということである。つまり体と足の間に空間がなくても踏み変え行動が行え、また運転席の設計も体と足の間の空間を無視して設計できるということである。奥行き距離が100mmの場合に各関節角度のピークが大きいためハンドルが従来の位置より低いなど体と足の間の空間に物体がある時に踏み変えの際に足がその物体に触れてしまうかもしれないと言うことである。
 奥行き距離が−100mmの場合に体と足の間の空間に物体があっても各関節角度のピーク値が小さいため足が物体に触れることがないと考えられる。また変位が小さいということは関節を大きく曲げる必要がないため楽な踏み変え行動だともいえる。さらに、膝関節の曲げが小さいと下肢の損傷を軽減できるから、奥行き距離が−100mmのとき膝関節が最も伸びた状態でブレーキペダルを踏み込んでおり、最も下肢の怪我を減少させる姿勢であると考えられる。
 関節角度の角運動量で考えると、奥行き距離が100mmの条件の場合に反応時間までの関節角度の合計が高いことから各関節を大きく曲げなければならないため、反応時間が遅くなったり踏み変え行動が大きくなったりすると考えられる。そのため角運動量で考えても奥行き距離100mmは適していないと考えられる。また奥行き距離−100mmでは角運動量が小さくなっている。これより角運動量が小さいので、小さな動きで踏み変え行動が行えるのでスムーズで楽な踏み変え行動だと考えられる。
 次に水平距離で考えると、図10より水平距離が150mmと200mmの条件ではMovement timeが長い。また水平距離が50mmの条件ではピーク値が大きくなっているため各関節を大きく曲げなければならないため窮屈な踏み変え行動になっていると考えられる。
 以上の考察をまとめると、今実験から推奨するペダル配置はブレーキペダルとアクセルペダルの間の距離が−100mm~0mmの間、ブレーキペダルとアクセルペダルの間の距離が50mm~100mmの間に最適ペダル配置があると考えられる。
 本発明のペダル配置構造は乗用車、バス、トラックなどの自動車全般におけるアクセルペダル、ブレーキペダルにおいて利用可能である。

Claims (2)

  1. アクセルペダルとブレーキペダルからなり、
    該ブレーキペダルが該アクセルペダルよりも運転者に対して奥行き方向に0mm~100mmの間の位置に配置されている
    ことを特徴とする自動車のペダル配置構造。
  2. アクセルペダルとブレーキペダルからなり、
    該ブレーキペダルが該アクセルペダルよりも運転者に対して水平方向に50mm~100mmの間の位置に配置されている
    ことを特徴とする自動車のペダル配置構造。
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